JPH04242705A - 光半導体モジュール - Google Patents

光半導体モジュール

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Publication number
JPH04242705A
JPH04242705A JP45891A JP45891A JPH04242705A JP H04242705 A JPH04242705 A JP H04242705A JP 45891 A JP45891 A JP 45891A JP 45891 A JP45891 A JP 45891A JP H04242705 A JPH04242705 A JP H04242705A
Authority
JP
Japan
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lens
hole
sleeve
optical fiber
fixed
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Withdrawn
Application number
JP45891A
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English (en)
Inventor
Takeo Iwama
岩間 武夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04242705A publication Critical patent/JPH04242705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1, 第2の2つの
レンズを介して半導体レーザと光ファイバとを光結合さ
せる光半導体モジュールに関する。
【0002】図4に図示したように、半導体レーザ1と
第1のレンズ2とをケース15内に封止した半導体レー
ザ・レンズアセンブリ100 と、微細軸心孔に光ファ
イバ10を挿入したフェルール6及び第2のレンズ5を
軸心が一致するようにスリーブ7に挿着してなるレンズ
・光ファイバアセンブリ200 とを設け、半導体レー
ザ・レンズアセンブリ100 とレンズ・光ファイバア
センブリ200 とを組み合わせ光結合させた光半導体
モジュールが、近年の光機器には広く使用されている。
【0003】上述のように構成された光半導体モジュー
ルは、半導体レーザ1の出射光を第1のレンズ2により
平行ビームにして、半導体レーザ・レンズアセンブリ1
00 の側壁に設けた窓に挿入した透明板3に投射し、
透明板3を通過した光をレンズ・光ファイバアセンブリ
200 の第2のレンズ5で、光ファイバ10の端面に
集光させることで、半導体レーザ1と光ファイバ10と
を光結合させる。
【0004】この際、半導体レーザ・レンズアセンブリ
100 とレンズ・光ファイバアセンブリ200 とが
効率よく結合するためには、半導体レーザ・レンズアセ
ンブリ100 の光軸とレンズ・光ファイバアセンブリ
200 の光軸とが、軸ずれ及び角度ずれがなく高精度
に一致していることが必要である。
【0005】
【従来の技術】図5は従来の光半導体モジュールの断面
図である。図において、15は、上方が開口した箱形で
、ケース側壁16の中心部に窓4を有し、その窓4に透
明板(透明なサファイヤ板)3を嵌め込み封止した、半
導体レーザ・レンズアセンブリのケースである。
【0006】ケース15の開口は、後述する半導体レー
ザ1及び第1のレンズ2を収容固着した後に、カバーに
より封止される。1は、キャリア1Aの上面に光軸が水
平に透明板3を指向するように装着され、キャリア1A
の底面をケース底板15A に半田付け等することで、
ケース15内に装着固定される半導体レーザである。
【0007】なお、ケース側壁16の外側面は、ケース
底板15A の底面に直交する平坦面になるように加工
されている。2は、半導体レーザ1の出射光を平行ビー
ムにして透明板3に投射する、例えば屈折率分布形レン
ズのような、第1のレンズである。
【0008】第1のレンズ2はレンズホルダ2Aの孔に
挿入固着され、軸心が半導体レーザ1の光軸に一致する
ように、レンズホルダ2Aの底面をケース底板15A 
に半田付け等して、半導体レーザ1とケース側壁16の
間に固着されている。
【0009】一方6は、微細軸心孔に光ファイバ10の
端末を挿着した円柱形のフェルールである。5は、透明
板3を通過した光を、光ファイバ10の入射端面に集光
させる、例えば屈折率分布形レンズのような第2のレン
ズである。なお、第2のレンズ5の外周面は、金めっき
等してメタライズしてある。
【0010】第2のレンズ5は、ステンレス鋼等のスリ
ーブ7の軸心孔の一方の端部に挿入され、その外周面と
軸心孔の内面とを半田付けすることで、スリーブ7に固
着されている。
【0011】フェルール6は、第2のレンズ5とは反対
側からスリーブ7の軸心孔に圧入され、光ファイバ10
の入射端面と第2のレンズ5の出射面とが所定に離れた
位置で固着されている。即ち、スリーブ7はレンズ・光
ファイバアセンブリのケースである。
【0012】8は、軸孔にスリーブ7の第2のレンズ5
側の端部を挿入するフランジ付スリーブである。詳述す
るとスリーブ7をフランジ付スリーブ8の軸孔に挿入し
た後に、スリーブ7の外周面とフランジ付スリーブ8の
端面とをレーザー溶接等してスリーブ7とフランジ付ス
リーブ8とを一体化している。
【0013】そして、フランジ8Aの端面をケース側壁
16の外側面に密接させた状態で、フランジ付スリーブ
8をX軸・Y軸方向に摺動移動し即ち軸ずれ調整を実施
して、第1のレンズ2の出射ビームの光軸と第2のレン
ズ5の光軸を一致させ、その後フランジ付スリーブ8の
フランジ8Aとケース側壁16とをレーザー溶接するこ
とで、半導体レーザ・レンズアセンブリとレンズ・光フ
ァイバアセンブリとを結合させている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体レー
ザ1の軸心と第1のレンズ2の軸心が一致し、且つその
軸心が透明板3に直交するように、キャリア1Aとレン
ズホルダ2Aとをケース底板15A に固着することは
非常に困難のことである。
【0015】したがって、従来の光半導体モジュールは
、フランジ8Aの端面をケース側壁16の外側面に当接
し、軸ずれを調整した後においても、半導体レーザ・レ
ンズアセンブリの光軸とレンズ・光ファイバアセンブリ
の光軸とが平行にならず、交差しており所謂角度ずれが
ある。
【0016】従来は、フランジ8Aの端面側またはケー
ス側壁16の外側面の何れか一方を、所望の傾斜面に切
削することで、角度ずれを調整するものであるが、その
調整作業は非常に困難であった。
【0017】一方、この角度ずれは半導体レーザと光フ
ァイバとの光結合効率に大きく影響する。即ち従来の光
半導体モジュールの構造は、光結合効率が劣るという問
題点があった。
【0018】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、角度ずれの調整作業が容易で、光結合効率が良
好な光半導体モジュールを提供することを目的としてい
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に例示したように、ケース側壁16
に設けた窓4を透明板3で封止したケース15と、発光
面が透明板3に対向する如くケース15内に固定された
半導体レーザ1と、半導体レーザ1とケース側壁16と
の間に挿入固定され、半導体レーザ1の出射光を平行ビ
ームにして透明板3に投射する第1のレンズ2とを備え
た半導体レーザ・レンズアセンブリを設ける。
【0020】一方、フランジ端面がケース側壁16の外
側面上を摺動自在とするフランジ付スリーブ30と、フ
ランジ付スリーブ30の軸心孔31に回動自在に挿入さ
れる金属球20と、金属球20の貫通孔21に挿入固着
され、透明板3を通過した光を光ファイバ10の端面に
集光する第2のレンズ5と、光ファイバ10の入射端面
が第2のレンズ5に対向するよう、貫通孔21に挿入固
着されたフェルール6とを備えたレンズ・光ファイバア
センブリを設ける。
【0021】そして、フランジ付スリーブ30は、光フ
ァイバ10の軸ずれ調整後に、フランジ30A をケー
ス側壁16にレーザー溶接するものとし、金属球20は
、光ファイバ10の角度ずれ調整後に、フランジ付スリ
ーブ30にレーザー溶接するものとする。
【0022】請求項2の発明は、図2に例示したように
、中空孔が隔壁51により密閉軸孔52と一端が開口し
た軸孔53とに分離され、隔壁51の中心部の窓4が透
明板3で封止された筒体50を設ける。
【0023】また、発光面が透明板3に対向し、密閉軸
孔52の中心線上になるように、半導体レーザ1を密閉
軸孔52側に固定する。また、半導体レーザ1の出射光
を平行ビームにして透明板3に投射する第1のレンズ2
を、半導体レーザ1と半導体レーザ1と隔壁51との間
に挿入固定された円板形のレンズホルダ9の軸心孔に挿
着する。
【0024】そして、軸孔53に回動自在に挿入される
スリーブ40と、スリーブ40の偏心孔41に回動自在
に挿入される金属球20と、金属球20の偏心貫通孔2
5に挿入固着され透明板3を通過した光を光ファイバ1
0の端面に集光する第2のレンズ5と、光ファイバ10
の入射端面が第2のレンズ5に対向するよう偏心貫通孔
25に挿入固着されたフェルール6とを設けた構成とす
る。
【0025】スリーブ40は、光ファイバ10の軸ずれ
調整後に筒体50にレーザー溶接するものとし、金属球
20は、光ファイバ10の軸ずれ及び角度ずれ調整後に
、スリーブ40にレーザー溶接するものとする。
【0026】
【作用】請求項1の発明においては、金属球20はフラ
ンジ付スリーブ30の軸心孔31に回動自在に挿入され
ており、また請求項2の発明においては、金属球20は
スリーブ40の偏心孔41に回動自在に挿入されるてい
る。
【0027】したがって、フェルール6の端部を把持し
て、金属球20の貫通孔又は偏心貫通孔の軸心を傾ける
ように微細に振ることにより、光ファイバ10の軸心を
半導体レーザの出射ビームの光軸に平行させること、即
ち角度ずれの調整ができる。
【0028】一方、請求項1の発明においては、フラン
ジ付スリーブ30のフランジ30A の端面を、ケース
側壁16の外側面に密接させた状態で、フランジ付スリ
ーブ30をX軸・Y軸方向に摺動移動することで、半導
体レーザ1の出射光を光ファイバ10の入射端面に集光
させること、即ち軸ずれの調整が行われる。
【0029】次に、請求項2の発明の軸ずれの調整につ
いて図3を参照しながら説明する。請求項2の発明にお
いて、筒体50の軸孔53に回動自在に挿入されるスリ
ーブ40は、金属球20が回動自在に挿入される偏心孔
41を有しており、その偏心量はe1 である。
【0030】したがって、スリーブ40を回転すると図
3(A) に図示したように偏心孔中心SCの軌跡は、
軸孔中心Cを中心とした半径e1 の点線で示す円P1
 である。 一方、図3(B) に図示したように、スリーブ40の
偏心孔に回動自在に挿入される金属球20は、フェルー
ルが挿着される偏心貫通孔25を有し、その偏心量はe
2 である。
【0031】したがって、スリーブ40を固定し金属球
20を回転すると、ファイバ中心FCの軌跡は、偏心孔
中心SCを中心とした半径e2の点線で示す円P2 で
ある。 ここにおいて、e2 ≧e1 であることが必須要件で
あるが、e2 =e1 であることが調整作業が容易で
あるので好ましい。
【0032】上述のことにより、スリーブ40を回転し
、さらに金属球20を回転すると、図3(C) に図示
したように、ファイバ中心FCは、筒体50の軸孔中心
Cを中心とする半径e2 の実線で示す円E内(e2 
=e1 の場合)の任意の点に移動調整することができ
る。即ち、スリーブ40及び金属球20をそれぞれ回転
調整することで、半導体レーザ1の出射光を光ファイバ
10の入射端面に集光させること、即ち軸ずれの調整が
行われる。
【0033】
【実施例】以下図1乃至図3を参照しながら、本発明を
具体的に説明する。なお、全図を通じて同一符号は同一
対象物を示す。
【0034】図1は請求項1の発明の断面図、図2は請
求項2の発明の図で(A) は側断面図、(B) は(
A) に示す鎖線AーA部分の断面図、(C)は(A)
 に示す鎖線BーB部分の断面図、図3の(A),(B
),(C) は請求項2の発明の作用を説明する図であ
る。
【0035】図1において、上方が開口した箱形のケー
ス15は、選択したケース側壁16の中心部に窓4を有
し、その窓4に透明板(透明なサファイヤ板)3を嵌め
込み、外部と内部とを隔離している。
【0036】また、ケース15の開口は、後述する半導
体レーザ1及び第1のレンズ2を収容固着した後に、カ
バーにより封止される。キャリア1Aの上部に半導体レ
ーザ1を搭載し、光軸が水平に透明板3を指向するよう
にキャリア1Aの底面をケース底板15A に半田付け
等して、半導体レーザ1をケース15内に装着してある
【0037】第1のレンズ2(例えば屈折率分布形レン
ズ)は、レンズホルダ2Aの孔に挿入固着され、軸心が
半導体レーザ1の光軸に一致するように、レンズホルダ
2Aの底面をケース底板15A に半田付け等して、半
導体レーザ1とケース側壁16の間に固着してある。
【0038】6は、微細軸心孔に光ファイバ10の端末
を挿着した円柱形のフェルールであり、5は、透明板3
を通過した光を、光ファイバ10の入射端面に集光させ
る、例えば屈折率分布形レンズのような第2のレンズで
ある。
【0039】30は、フランジ30A の端面がケース
側壁16の外側面上を摺動自在とするフランジ付スリー
ブである。20は、フランジ付スリーブ30の軸心孔3
1に回転自在のようにしっくりと挿入される直径寸法の
、例えばステンレス鋼等よりなる金属球であって、金属
球20の軸心には、貫通孔21を設けてある。
【0040】第2のレンズ5は、金属球20の貫通孔2
1の一方の端部に挿入され、その外周面と貫通孔21の
内周面とを半田付けすることで、金属球20に固着され
ている。 フェルール6は、第2のレンズ5とは反対側から貫通孔
21に圧入され、光ファイバ10の入射端面と第2のレ
ンズ5の出射面とが所定に離れた位置で固着されている
【0041】そして、フランジ付スリーブ30のフラン
ジ30A の端面を、ケース側壁16の外側面に密接さ
せた状態で、フランジ付スリーブ30をX軸・Y軸方向
に摺動移動して軸ずれの調整を終了後に、フランジ30
A をケース側壁16にレーザー溶接(点Mで図示した
)して固着している。
【0042】一方、フェルール6の端部を把持して、金
属球20の貫通孔21軸心を傾けるように微細に振って
角度ずれの調整後に、金属球20の外接点と軸心孔31
の内壁とをレーザー溶接(点Nで図示した)して金属球
20を固着している。
【0043】図2,図3において、50は、外形が直方
体状で、軸心に断面が円の中空孔を有する、例えばステ
ンレス鋼等よりなる筒体であって、中空孔が隔壁51に
より区画し、開口部に蓋を嵌着することで密閉される密
閉軸孔52と、一端が開口した軸孔53とに分離してい
る。そして、隔壁51の中心部の窓4を設け、この窓4
の軸孔53側に透明板3を嵌め、周縁部を接着剤で固着
して窓4を塞いでいる。
【0044】第1のレンズ2(例えば屈折率分布形レン
ズ)は、外径寸法が密閉軸孔52の孔径にほぼ等しい円
板形のレンズホルダ9の軸心孔に挿入され、半田付け等
されて固着されている。
【0045】そして、このレンズホルダ9を、密閉軸孔
52に挿入し、その端面を隔壁51の側壁に当接し、レ
ーザー溶接等することで第1のレンズ2を密閉軸孔52
の軸心に一致させて収容固着させている。
【0046】図2の(C) に図示したように、底面を
円弧にしたキャリア1Aの上部に、半導体レーザ1を搭
載し、光軸が密閉軸孔52の中心線に一致し、且つ発光
面が第1のレンズ2に対向するように、キャリア1Aの
底面を密閉軸孔52の内壁に半田付け等して、半導体レ
ーザ1をケース15内に装着してある。
【0047】一方、40は、ステンレス鋼等よりなる円
筒形で、軸孔53に回転自在のようにしっくりと挿入さ
れるスリーブである。図2の(A),(B),及び図3
に図示したようにスリーブ40には、金属球20が回動
自在にしっくりと挿入される偏心孔41を有しており、
その偏心量はe1 である。
【0048】この金属球20には、フェルールが挿着さ
れる偏心貫通孔25を有し、その偏心量はe2 である
。第2のレンズ5は、金属球20の偏心貫通孔25の一
方の端部に挿入され、その外周面と偏心貫通孔25の内
周面とを半田付けすることで、金属球20に固着されて
いる。
【0049】フェルール6は、第2のレンズ5とは反対
側から偏心貫通孔25に圧入され、光ファイバ10の入
射端面と第2のレンズ5の出射面とが所定に離れた位置
で固着されている。
【0050】そして、スリーブ40を所望に回転し、且
つフェルール6の端部を把持して、金属球20を所望に
回転して軸ずれを調整後に、スリーブ40の外周部と軸
孔53の内壁とをレーザー溶接(点Mで図示した)して
固着している。
【0051】一方、フェルール6の端部を把持して、金
属球20の偏心貫通孔25の軸心を傾けるように微細に
振って角度ずれの調整後に、金属球20の外接点とスリ
ーブ40の内壁とをレーザー溶接(点Nで図示した)し
て固着している。
【0052】なお、請求項2の発明においては、半導体
レーザ1を下面が円弧状に加工したキャリア1Aに搭載
してあるので、半導体レーザ1の光軸は、密閉軸孔52
の中心線に一致しており、且つ密閉軸孔52と軸孔53
とは中心軸が始めから一致している。
【0053】したがって、軸ずれ調整及び角度ずれ調整
を殆ど必要としないものである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第2のレ
ンズとフェルールとを、金属球の貫通孔または偏心貫通
孔に挿着し、その金属球をフランジ付スリーブの軸心孔
またはスリーブの偏心孔に回動自在に挿入した構成とし
たことにより、光ファイバの軸心を半導体レーザの出射
ビームの光軸に平行させることができて、角度ずれの調
整作業が容易であるという効果を有する。
【0055】一方、請求項1の発明においては、フラン
ジ付スリーブのフランジの端面を、ケース側壁の外側面
に密接させた状態で、所望に摺動移動することで軸ずれ
を調整でき、請求項2の発明においては、スリーブ及び
金属球をそれぞれ回転調整することで軸ずれを調整でき
て、光半導体モジュールの光結合効率が向上するという
効果を有する。
【0056】なお、請求項2の発明においては、軸ずれ
調整及び角度ずれ調整を殆ど必要としないという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  請求項1の発明の断面図
【図2】  請求項2の発明の図で (A) は側断面図 (B) は(A) に示す鎖線AーA部分の断面図(C
) は(A) に示す鎖線BーB部分の断面図
【図3】
  (A),(B),(C) は請求項2の発明の作用
を説明する図
【図4】  光半導体モジュールの構成図
【図5】  
従来例の断面図
【符号の説明】
1  半導体レーザ、               
       1A  キャリア、 2  第1のレンズ、               
       2A,9  レンズホルダ、 3  透明板、                  
          4  窓 5  第2のレンズ、               
       6  フェルール、 7,40   スリーブ、     8  フランジ付スリーブ、 9  レンズホルダ、               
       10  光ファイバ、 15  ケース、                 
         16  ケース側壁、 20  金属球、                 
           21  貫通孔、 25  偏心貫通孔、               
         30  フランジ付スリーブ、 31  軸心孔、                 
           40 スリーブ、 41  偏心孔、                 
           50  筒体、 51  隔壁、                  
            52  密閉軸孔、 53  軸孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1, 第2の2つのレンズを介して
    半導体レーザと光ファイバとを光結合させるモジュール
    であって、ケース側壁(16)に設けた窓(4) を透
    明板(3) で封止したケース(15)と、発光面が該
    透明板(3) に対向するように、該ケース(15)内
    に固定された半導体レーザ(1) と、該半導体レーザ
    (1) の出射光を平行ビームにして、該透明板(3)
     に投射すべく、該半導体レーザ(1) と該ケース側
    壁(16)との間に挿入固定された第1のレンズ(2)
     と、フランジ端面が該ケース側壁(16)の外側面上
    を、摺動自在とするフランジ付スリーブ(30)と、該
    フランジ付スリーブ(30)の軸心孔(31)に、回動
    自在に挿入される金属球(20)と、該透明板(3) 
    を通過した光を光ファイバ(10)の端面に集光すべく
    、該金属球(20)の貫通孔(21)に挿入固着された
    第2のレンズ(5) と、該光ファイバ(10)の入射
    端面が該第2のレンズ(5) に対向するよう、該貫通
    孔(21)に挿入固着されたフェルール(6) とから
    構成され、該フランジ付スリーブ(30)は、該光ファ
    イバ(10)の軸ずれ調整後に、フランジ(30A) 
    が該ケース側壁(16)にレーザー溶接されるものであ
    り、該金属球(20)は、該光ファイバ(10)の角度
    ずれ調整後に、該フランジ付スリーブ(30)にレーザ
    ー溶接されるものであることを特徴とする光半導体モジ
    ュール。
  2. 【請求項2】  中空孔が隔壁(51)により密閉軸孔
    (52)と一端が開口した軸孔(53)とに分離され、
    該隔壁(51)の中心部の窓(4) が透明板(3) 
    で封止された筒体(50)と、発光面が該透明板(3)
     に対向するよう、該密閉軸孔(52)の中心線上に固
    定された半導体レーザ(1) と、該半導体レーザ(1
    ) の出射光を平行ビームにして該透明板(3) に投
    射すべく、該半導体レーザ(1) と該隔壁(51)と
    の間に挿入固定された円板形のレンズホルダ(9) の
    、軸心孔に挿着された第1のレンズ(2) と、該軸孔
    (53)に回動自在に挿入されるスリーブ(40)と、
    該スリーブ(40)の偏心孔(41)に回動自在に挿入
    される金属球(20)と、該透明板(3) を通過した
    光を光ファイバ(10)の端面に集光すべく、該金属球
    (20)の偏心貫通孔(25)に挿入固着された第2の
    レンズ(5) と、該光ファイバ(10)の入射端面が
    該第2のレンズ(5) に対向するよう、該偏心貫通孔
    (25)に挿入固着されるフェルール(6) とから構
    成され、該スリーブ(40)は、該光ファイバ(10)
    の軸ずれ調整後に該筒体(50)にレーザー溶接される
    ものであり、該金属球(20)は、該光ファイバ(10
    )の軸ずれ,角度ずれ調整後に、スリーブ(40)にレ
    ーザー溶接されるものであることを特徴とする光半導体
    モジュール。
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