JPH0424262A - 不織布及びその製造方法並びに吸収性物品 - Google Patents

不織布及びその製造方法並びに吸収性物品

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JPH0424262A
JPH0424262A JP2127928A JP12792890A JPH0424262A JP H0424262 A JPH0424262 A JP H0424262A JP 2127928 A JP2127928 A JP 2127928A JP 12792890 A JP12792890 A JP 12792890A JP H0424262 A JPH0424262 A JP H0424262A
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学 金田
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匡史 松田
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康浩 小森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、不織布及びその製造方法並びに吸収性物品、
更に詳しくは、紙オムツ、生理用ナプキン等の吸収性物
品の表面材として好適な凹凸を有する不織布及びその製
造方法並びに該不織布を表面材として用いた吸収性物品
に関するものである。
(従来の技術〕 紙オムツ、生理用ナプキン等の吸収性物品の課題の一つ
は、尿、軟便、経血等の体液の吸収性物品からの漏れを
抑制または防止することである。
そのために吸収性物品を構成する部材、即ち、表面材、
吸収体、裏面材等それぞれに体液の漏れの抑制または防
止に対する創意工夫が施されている。
そして、表面材には、−船釣に、不織布が多く用いられ
ており、該不織布は、体液の吸収性を良くするために親
水性熱可塑性繊維で形成されていることが多い。また、
体液の滲出、漏れを防止するために、衛生用品の表面材
である不織布のサイド部または周囲部を疎水化する試み
がなされている。
一方、軟便や粘性の高い経血等の高粘性体液は、通常の
不織布ではその透過性が悪く、内部の吸収体に吸収され
るまでに不織布の表面を流れて衣類が汚れ、時には皮膚
がかぶれたりして不快感を伴うことがある。
従来からこれらに対する対策としては、例えば、不織布
にピン、針等で穿孔する方法、ウェブを高速水流で交絡
させて孔明き状、網目状にする方法(特公昭62−62
175号公報、62−28219号公報)、また、不織
布の目付を小さくしたり、太デニールの繊維で繊維間距
離を大きくする方法等が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の不織布及びその製造方法は、それ
ぞれ以下のような課題を有していた。
即ち、ピン、針等で穿孔した不織布は、表面の孔周辺に
突起ができるため肌触りが悪い上に、穿孔の形態安定性
にも欠け、また、ウェブを高速水流で交絡させて穿孔し
た不織布は、毛羽抜けが生じ易く、また、目付を大きく
しないと嵩高性が得られず、その上、繊維処理剤が高速
水流により脱落して熱可塑性繊維で構成されたものは疎
水性になってしまう虞れがあった。また、十分な交絡、
穿孔を付与するためには、加工速度を高速化できず、し
かも水流が製造装置の周辺に飛散して作業環境的にも好
ましくなく、しかも製造装置に錆を発生させるという課
題があった。更に、網目状の不織布では、吸収体に吸収
された体液の戻りが大きく、表面材として用いた場合、
ドライ感が得られないという課題もあった。
要するに、従来の不織布は、表面材として用いた場合、
いずれも高粘性を有する体液等の排泄物に対する透過性
はある程度認められるものの、液透過性としては必ずし
も十分でなく、その上、吸収性物品の表面材として要求
される、体液の戻りの抑制性能、嵩高性、肌触り等の風
合などの特性も必ずしも満足し得るものではなかった。
従って、本発明の目的は、吸収性物品の表面材として用
いた場合、高粘性を有する体液等の排泄物を確実に透過
させ且つその漏れを確実に抑制または防止し、しかも表
面材として要求される緒特性をも合わせ持った総合的に
優れた不織布及びその製造方法並びに該不織布を表面材
として用いてその緒特性を活かした吸収性物品を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、高粘性液の流れを防止し得且つi3過性
に優れた形態を有する不織布及びその製造方法について
種々検討した結果、繊維ウェブに特定の手段によって凹
凸を形成した後、繊維ウェブに含有される熱可9性繊維
を加熱融着することで上記目的を達成し得ることを知見
した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、熱可塑
性繊維を含有する繊維ウェブの熱可塑性繊維を溶融して
一体化してなる不織布において、上記不織布は、親水性
の中央部と中央部に隣接する疎水性の両端部を有し、上
記中央部は全体に分散する凸状部と凹状部とから形成さ
れ且つ該凹状部の繊維集合密度が凸状部の繊維集合密度
より低く、また、上記両端部は繊維集合密度が実質的に
均一であることを特徴とする不織布を提供するものであ
る。
また、本発明は、肌に接触する表面材と、該表面材に被
覆された吸収体とを備え、体液等の排泄物を吸収する吸
収性物品において、上記表面材を上記不織布によって形
成したことを特徴とする特酸性物品を併せて提供するも
のである。
また、本発明は、上記不織布を製造する場合に好適な製
造方法として、熱可塑性繊維を含有し且つ全体として疎
水性の第1の繊維ウェブ、及び熱可塑性繊維を含有し且
つ全体として親水性の第2の繊維ウェブをそれぞれ形成
した後、第2の繊維ウェブを、凹凸を有する通気性コン
ベアに載置し、該繊維ウェブを載置した状態で搬送する
間に該繊維ウヱブ表面に気体を噴射して上記通気性コン
ベアの凹状部に該繊維ウェブを追随させて該繊維ウェブ
に凹凸状部を形成し、次いで、隙間を隔てて搬送される
第1の繊維ウェブの間に第2の繊維ウェブを配置した後
、これら両者を加熱しそれぞれの熱可塑性繊維を融着し
てこれら両者を一体化することを特徴とする上記不織布
の製造方法を併せて提供するものである。
〔作用〕
本発明の不織布を用いた吸収性物品によれば、着用時に
肌触り良く接触し、着用後は中央部において高粘性の体
液を確実に透過して吸収体に吸収し、吸収体からの液戻
りを抑制または防止し、且つ両端部における体液の滲み
漏れを防止することができる。
また、本発明の不織布の製造方法によれば、熱可塑性繊
維を含有し且つ全体として疎水性の第1の繊維ウェブ、
及び熱可塑性繊維を含有し且つ全体として親水性の第2
の繊維ウェブをそれぞれ形成した後、第2の繊維ウェブ
を凹凸を有する通気性コンベアに載置し、該繊維ウェブ
を載!した状態で搬送する間に、該繊維ウェブ表面に気
体を噴射すると、上記通気性コンベアの凹状部に該繊維
ウェブが追随して該繊維ウェブに凹凸状部が形成され、
次いで、隙間を隔てて搬送される第1の繊維ウェブの間
に第2の繊維ウェブを配置した後、これら両者を加熱し
てそれぞれの熱可塑性繊維を融着するとこれら両者が一
体化して不織布を製造することができる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第8図に示す実施例に基づいて本発明を
説明する。尚、各図中、第1図は本発明の不織布の一実
施例を概念的に示す部分斜視図、第2図は第1図の■−
■線断面図、第3図は本発明の不織布の製造方法を実施
する場合に好適に用いることができる不織布の製造装置
を示す斜視図、第4図は第3図に示す製造装置によって
形成された第1の帯状ウェブの断面を示す模式図、第5
図は第2の帯状ウェブを示す第4図相当図、第6図は第
2の帯状ウェブに凹凸状部を形成した状態を示す第4図
相当図、第7図は第1図に示す第1の帯状ウェブに第6
図に示す第2の帯状ウェブを配置した状態を示す第4図
相当図、第8図は第7図に示す半製品をトリミングした
状態を示す第4図相当図である。
本実施例の不織布10は、熱可塑性繊維を含有する繊維
ウェブの熱可塑性繊維を溶融して一体化して形成された
もので、第1図に概念的に示す如(、親水性の中央部1
1と中央部11に隣接する疎水性の両端部12.12と
を有している。
而して、上記中央部11は、全体に分散する凸状部11
Aと凹状部11Bとから形成されている。
該凹状部11Bは、第1図、第2図において完全に開孔
した状態として表現されているが、本来は、繊維ウェブ
が周囲の凸状部11Aに拡散して繊維集合密度が低く形
成されている。換言すれば、凹状部11Bを囲む凸状部
11Aはそれだけ繊維集合密度が高くなり、その結果と
して凹状部11Bの繊維集合密度が凸状部11Aの繊維
集合密度よりも低くなっている。また、このように凹状
部IIBにおける繊維集合密度が低くなり、該凹状部1
1Bが実質的に開孔した状態になっていることが好まし
い。そして、上記凸状部11Aと上記凹状部11Bとは
、第1図に示す如く、交互に規則的に配設されているこ
とが好ましく、凹凸をこのように規則的に分散させるこ
とによって不織布10としての外観上の品位を向上させ
ることができる。また、凹凸の好ましいピッチは3〜2
0mで、このピッチが3m未満では凹凸が小さ過ぎて嵩
高性が低下し、逆に、該ピッチが20waを超えると凹
凸が大き過ぎて外観上の品位のみならず、高粘性の液体
の吸収孔として機能する凹状部11Bのピッチが大きく
なって、高粘性の液体の透過性が低下する。また、上記
開孔部は、真円換算で孔径が、φ2〜φ6閣であること
が好ましく、また、上記凹状部11Bの底面と上記凸状
部11Aの底面との高低差りは、h>oであることを特
徴としており、h > 0.5 mがより好ましい。
一方、上記疎水性の両端部12.12は、それぞれ凸状
部11A及び凹状部11Bが形成されておらず、略平坦
に形成され、繊維集合密度が実質的に均一に形成され、
肌触りの向上が図られ且つ該当部−における滲み漏れを
防止している。
而して、本実施例の不織布10は、目付が9〜40g/
ポであることが好ましく、15〜30g/ポであること
が更に好ましい。目付が低くなると、嵩高性が低い上に
凹凸感も劣り、液戻り性も悪化する。逆に、目付を必要
以上に高くしても、コスト的に不利である。
また、前記凸状部11A及び凹状部11Bの繊維集合密
度は、不織布10の凸状部11Aの頂部と凹状部JIB
の底部との中間を境にして、中間より上方部分における
繊維ウェブを凸状部11Aに帰属する繊維ウェブ、中間
より下方部分における繊維ウェブを凹状部11Bに帰属
する繊維ウェブとすると、上記凸状部11Aの繊維集合
密度は、lX10−5〜8X10−5g/輔2、また、
上記凹状部11Bの繊維集合密度は、0〜2X10−5
g/s 2であることが好ましい。ここで、繊維集合密
度は下記の式で定義され、微小区域での平均坪量を意味
する。
繊維集合密度(g/鵬”)=  [1!1単位面積 上記中央部11を形成する熱可塑性繊維としては、例え
ば、ポリエチレンテレフタレート(融点255°C)、
ポリブチレンテレフタレート(融点215°C)等のポ
リエステル系、ポリエチレン(融点130°C)、ポリ
プロピレン(融点165”C)等のポリオレフィン系、
ナイロン−6(融点220°C)、ナイロン−66(融
点260℃)等のポリアミド系、及びそれぞれの変成ポ
リマー等からなる繊維が挙げられる。また、該熱可塑性
繊維は、親水性界面活性剤によって表面処理が施されて
親水性が付与されている。該親水性界面活性剤としては
、例えば、ポリオキシエチレンアルキルサルフェートの
金属塩若しくはアルキルサルフェートの金属塩、モノ若
しくはジアルキルスルホコハク酸の金属塩及びソルビタ
ン脂肪酸エステルのいずれか、またはこれらの混合物が
挙げられる。
また、上記両端部12を形成する熱可塑性繊維は、完全
に疎水性を有するもので、更に疎水性界面活性剤によっ
て表面処理が施されて疎水性が付与されている。該疎水
性界面活性剤としては、例えば、弗素、パラフィン系の
ワンジス類、シリコン、アルキルフォスフエイトの金属
塩等が挙げられる。
而して、上記繊維ウェブは、熱可塑性繊維を50重量%
以上含有していることが好ましく、また、熱可塑性繊維
が低融点成分と高融点成分からなる複合繊維であること
が好ましい。該複合繊維は、上記熱可塑性繊維のうち融
点を異にするものを適宜選択した2種以上の熱可塑性繊
維からなり、該複合繊維としては、例えば、鞘側か芯側
より融点が低い芯鞘型熱可塑性複合繊維及び/または融
点差のある貼合わせ型熱可塑性複合繊維を挙げることが
できる。芯鞘型及び貼合わせ型の何れの複合繊維でも高
融点成分と低融点成分との間の融点差が30°C以上あ
るものが好ましい。
上記複合繊維に、必要に応して非複合繊維を所定量混合
してなる構成繊維により所定形状の繊維ウェブを形成し
た後、該複合繊維の低融点成分を加熱溶融することによ
り、上記構成繊維を一体化させることにより形成されも
のである。
上記繊維ウェブを加熱溶融する方法としては、該繊維ウ
ェブを一対の加熱ロールに通す方法もあるが、嵩高性、
風合い等を持たせることを考慮すると、後述の如く加熱
空気室に通す方法が好ましい。
また、上記複合繊維を構成する熱可塑性繊維の含有量は
上述の如く50重景%以上であることが好ましく、従っ
て、併用する非複合繊維の含有量は50%未満であるこ
とが好ましい。該複合繊維が50重量%未満では後述す
る吸収性物品の表面材としての不織布の強度が得られな
い虞れがある。
また、該非複合繊維としては、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロ
ピレン、ナイロン−6、ナイロン66等からなる非複合
繊維が挙げられる。
また、不織布10の形成に用いる上記各熱可塑性繊維は
、不織布の製造の工程及び吸収性物品の表面材として用
いた場合の風合いを勘案すると、繊度が1〜6デニール
であることが好ましい。尚、複合繊維及び非複合繊維は
、上述したものに限られるものでなく、必要に応じて他
の繊維を種々選択することができる。但し、レーヨン、
キュプラ、コア)ン等の非熱可塑性繊維は、毛羽抜け、
嵩高性の低下、強度等を考慮すると、吸収性物品の表面
材として用いる不織布の素材としては好ましくない。
本実施例の不織布10は、上述の如く、中央部11に規
則的に分散する凸状部11A及び凹状部11Bが形成さ
れており、凸状部11Aの繊維集合密度が高いために、
嵩高性(クツション性)を有しており、吸収性物品の表
面材として用いると、液戻りがしにくく、また、凹状部
11Bの繊維集合密度が低く、且つ実質的に開孔状態に
あるため、高粘性の液体に対する透過性に優れており、
また、両端部12.12は疎水性のため、滲みによる漏
れを抑制または防止することができ且つ風合に優れ、全
体として表面材としての良好な風合を備えている。
次に、上記不織布10を用いた本発明の吸収性物品の一
実施例について説明する。
本実施例の吸収性物品は、肌に接触する液透過性の表面
材(表面シート)と、該表面シートを被覆された吸収体
と、該吸収体の裏面を被覆する裏面シートとを備えた基
本構造を有し、尿、便、経血等の排泄物を吸収、あるい
は収容保持するもので、このような吸収性物品としては
、例えば、従来公知の使い捨ておむつ、失禁パッド、成
人用おむつあるいは生理用ナプキン等がある。
而して、本吸収性物品は、表面シートが既に詳述した前
記不織布10によって形成され、該表面シートの長手方
向の中央部に不織布10における凸状部11A及び凹状
部11Bを有する中央部11が位置し、また、幅方向の
両端部に不織布lOにおける繊維集合密度が均一な両端
部12.12がそれぞれ位置している。また、吸収体は
、従来公知のもの、例えば、解砕パルプを主材とした高
分子吸収ポリマーを併用したもの、熱可塑性樹脂、セル
ロース繊維、高分子吸収ポリマーの混合物に熱処理した
ものがある。尚、本吸収性物品には、その用途に応して
ギヤザー形成用の弾性部材等を適宜設けることができる
本吸収性物品は、表面シートとして上記不織布IOを備
えているため、中央部11において軟便、経血等の高粘
性体液が流れることなく繊維集合密度の低い実質的に開
孔した凸状部11Bから吸収体へ透過し、しかも嵩高性
の凸状部において肌にソフトに接触し且つ高粘性体液の
戻りを有効に防止することができ、また、両端部におい
て均一な繊維集合密度を有する平坦面で該当部に肌触り
良く接触すると共に、高粘性体液の滲み漏れを防止する
ことができる。
次に、第3図、第4図に基づいて上記不織布10を製造
する本発明方法の一実施態様について説明する。
本発明の不織布の製造方法を実施する場合に好適に用い
られる不織布の製造装置は、第3図に示す如く構成され
ている。
即ち、上記製造装置は、第1の繊維供給部20によって
供給された第1の繊維から第1の繊維ウェブ(図示せず
)を形成する第1のカード機30と、第1のカード機3
0によって形成された第1の繊維ウェブをその幅方向に
所定間隔をもたせ流れ方向にて3個所で切断し、その両
端及び中央に位置する余分の第1の繊維ウェブを吸引除
去して第1の帯状ウェブ12゛を3本形成させる第1の
吸引装置40と、第1の吸引装置40によって形成され
た3本の第1の帯状ウェブ12°を下流側へ搬送し、後
述する第2の帯状ウェブ11゛と合流させる水平コンベ
ア50.60.60とをそれぞれ下流側へ順次備えてい
る。そして、第1の帯状ウェブ12’ 、12”の間に
は第1の吸引装置40によって繊維ウェブを除去した幅
分だけ分離間隔が形成されており、この関係を模式的に
示したものが第4図である。同図からも判るように、3
本の第1の帯状ウェブ12′はそれぞれ同一幅!1に形
成され、これら両者間には分離間隔12が形成されてい
る。
また、上記製造装置は、第3図に示す如く、第1のカー
ド機30の下流側で且つ水平コンベア60の上方に位置
させた第2の繊維供給部70と、第2の繊維供給部70
によって供給された第2の繊維から第2の繊維ウェブ(
図示せず)を形成する第2のカード機80と、第2のカ
ード機80によって形成された第2の繊維ウェブをその
幅方向に所定間隔をもたせて流れ方向に2個所で切断し
、その両端及び中央に位置する余分の第2の繊維ウェブ
を吸引除去して第2の帯状ウェブ11゛、11°°を2
本形成させる第2の吸引装置90とをそれぞれ下流側へ
順次備えている。そして、2本の第2の帯状ウェブ11
°“、11゛°の間には繊維ウェブを踪去した幅分だけ
分離間隔が形成されており、この関係を模式的に示した
ものが第5図である。同図からも判るように、2木の第
2の帯状ウェブ11′′、11゛はそれぞれ同一幅P3
に形成され、それぞれの第2の帯状ウェブ11゛、11
゛°間には分離間隔14が形成されている。そして、上
記各寸法間には、13 > 12及びN、M!4なる関
係がある。
また、本製造装置は、第3図に示す如く、第2の吸引装
置90の下流側において第2の帯状ウェブ11゛を受は
取り、該帯状ウェブ11゛に凹凸を形成する凹凸形成部
100を備えている。該凹凸形成部100は、第2の帯
状ウェブ11゛、11゛を挾持しつつ搬送する一対の通
気コンベア101.102を上下に備えている。下側に
配設された通気性コンベア101は、網目状の無端状コ
ンベアで、表面に凹凸が形成され、その高低差りを3〜
10閣に設定することが好ましい。高低差h′が311
I11未満では、後述の如く、帯状ウェブ11°゛に凹
凸または凹凸に穿孔を併せて形成することが難く、逆に
Lowを超えると凹凸形成後の帯状ウェブ11゛が通気
性コンベア101から剥離し難くなり好ましくない。更
に、凸部の数は10〜35個/in”に設定されている
ことが好ましい。
凸部の数が10個/in”未満では噴射空気流によって
構造繊維が飛散し易く、35個/in”を超えると凹凸
形成が難しくなり好ましくない。一方、上側に配設され
た通気性コンベア102は、3〜15メツシユの網状に
形成され、第2の帯状ウェブ11゛を下側の通気性コン
ベア101に押し付けて該帯状ウェブ11“°を挟持し
得るよう実質上平坦に形成された無端状コンベアで、4
本のロールで回転支持されている。
また、上記凹凸形成部100は、一対の通気性コンベア
101.102で挟持した第2の帯状ウェブ】1”°に
上方から空気を噴射して該帯状ウェブ11゛を下側の通
気性コンベア101の表面凹部に侵入、追随させて上記
凹凸または凹凸に併せて穿孔する空気噴射装W103を
備えている。該空気噴射装置103は、上側の通気性コ
ンベア102の回転内部に側方から挿設された噴射用ダ
クト103Aと、下側の通気性コンベア+01の回転内
部に側方から挿設された回収用ダク)103Bとを備え
、プロワ−103Cによって、噴射用ダクト103Aか
ら通気性コンベア102を通過させて該通気性コンへア
102で押し付けた第2の帯状ウェブ11゛全面に空気
を噴射して通気性コンベア101の凹凸表面で第2の帯
状ウェブ11″に上記凹凸を形成させるようにしている
。第2の帯状ウェブ11゛、下側の通気性コンベア10
1を通過した空気流は回収用ダク)103Bを経由して
ブロワ−103Cに還流するようになされている。而し
て、プロワ−1030による空気の噴射速度は、第2の
帯状ウェブエ1′”に対して20〜200 m/sec
、に設定することが好ましい。
20m/sec、未満では凹凸または凹凸に穿孔を併せ
て形成することが難しく、逆に2 Q Om /sec
を超えると第2の帯状ウェブ111に乱れが生し、また
、ブロワ−1030のエネルギー負荷が過大になり不経
済になりがちである。また、噴射空気流のエネルギーを
員失を最小にするためには、実質的に平坦な網状の通気
性コンベア102側から、可能な限り該通気性コンベア
102に近接した回転内部位置から噴射させることが好
ましい。更に噴射口の形状は、オリフィス状の細孔を多
数設けた場合でも可能であるが、スリット状の方がエネ
ルギー損失を軽減し得て好ましい。一方、通気性コンベ
ア41.42による第2の帯状ウェブ11゛の搬送速度
は、空気の噴射速度との関係において設定され、10〜
100m/min、に設定することが好ましい。
また、凹凸または凹凸に穿孔を併せて形成された上記第
2の帯状ウェブ11゛ は、下降する傾斜コンベア11
0、これに連設された上昇する傾斜コンへ7120を介
して下流側へ搬送され、水平コンベア60によって搬送
される前述の第1の帯状ウェブ12゛ にその分離間隔
12を補完し且つ相互に外側縁部を重合させて幅広の半
製品10“を形成して熱処理部130を通過させるよう
に構成されている。
上記半製品10′は、熱処理部130によって加熱処理
され第1の帯状ウェブ12” と全面に凹凸または穿孔
を有する凹凸が形成された第2の帯状ウェブ11゛ と
をそれぞれの重合部である側縁部において熱融着されて
第7図に示す如く一体化する。尚、熱処理部130とし
ては、加熱空気室あるいは加熱ロール対等が用いられる
上記熱処理部130の下流側にはカッター140が第1
の帯状ウェブ12’ 、12’ それぞれの幅方向中央
に位置させて3個並設され、第8回に示す如く、半製品
10”の両側縁及び中央において流れ方向に切断して巻
取機140で2本の不織布10として巻き取るようにな
されている。
次に、本発明の不織布の製造方法の一実施態様について
説明する。
まず、熱可塑性繊維を含有する繊維を第1の繊維供給部
20から第1のカード機30へ供給すると、第1のカー
ド機30において繊維ウェブを形成し、この繊維ウェブ
を第1の吸引装置40によって第1の帯状ウェブ12′
を製造する。一方、熱可塑性繊維を含有する繊維を第2
の繊維供給部70から第2のカード機80へ供給すると
、第2のカード機80において繊維ウェブを形成し、こ
の繊維ウェブを第2の吸引装置90によって第2の帯状
ウェブ11゛を形成し、第2の帯状ウェブ11”°が上
下一対の通気性コンベア101.102によって第2の
帯状ウェブ11“を搬送して凹凸形成部100を通過す
る間に、ブロワ−1030によって供給する空気を噴射
用ダク)103Aによ′って全幅に空気を噴射して長手
方向に凹凸状部11A、IIBまたは凹凸状部11A、
lIB及び凹状部11Bが開孔して分散する第2の帯状
ウェブ11’ を形成する。然る後、第1の帯状ウェブ
12′と第2の帯状ウェブ11゛の各側縁部を重合させ
て熱処理部50へ搬送し熱処理部50においてこれら両
者を融着一体化して半製品10を形成する。その後、搬
送される間に、スリッター140によって第1の帯状ウ
ェブ12°の幅方向中央部において長手方向に切断して
、分散する凹凸状部11A、11Bを中央部11に有し
、これに隣接する両端部12.12が平坦面として形成
された不織布10を巻き取り部150によって2本のロ
ール状として巻き取る。
従って、本実施態様によれば、中央部11に親水性の凹
凸状部11A、IIBを有し、両端部に12.12に疎
水性の平坦面を有する不織布10を容易且つ高速に製造
することができる。
以下、本発明の不織布について更に下記実施例に基づい
て具体的に説明する。
実施例1 本実施例では、第3図に示す不織布の製造装置によって
発明品1を下記の如く作製した。
アルキルフォスフエイトカリウム塩を主成分とする疎水
性界面活性剤03重量%で表面に疎水性を付与したポリ
プロピレン/ポリエチレンの芯鞘構造の熱可塑性短繊維
(3デニールX51fi)を用いて第1のカード機30
及び第1の吸引装置40で輻170胴、分離間隔300
 m+nで25g/r+(の疎水性熱可塑性繊維ウェブ
からなる第1の帯状ウェブ12゛を3本形成する。
一方、ポリエチレングリコール付加のラウリルエーテル
硫酸ナトリウムを主成分とする親水性界面活性剤0.3
重量%で表面に親水性を付与したポリエステル/ポリエ
チレンの芯鞘構造の熱融着性短繊維(3デニ一ルX51
m+n)を用いて第2のカード機80及び第2の吸引装
置90で幅150鵬、分離間隔300mmで25g/r
+(の親水性熱可塑性繊維ウェブからなる第2の帯状ウ
ェブ11゛、11゛を2本形成する。次いで、該帯状ウ
ェブ11゛、11′°通気性を有する凹凸支持体ネット
101及び平織りネット102の間に挾持し、該平織り
ネ7)102側から150M幅で幅方向に2個所噴射し
て、凹凸支持体ネット101の凹部に該帯状ウェブ11
“、11′°を押し込むことにより、繊維の粗密部分が
所定のピッチで形成された第2の帯状ウェブ11’ 、
11”を形成する。その後、前記の疎水性の第1の帯状
ウェブ12”と該親水性の第2の帯状ウェブ11゛ と
を交互に配列し、それぞれのウェブ11”、12゛の側
縁部を10mmずつ重合させて熱処理部(加熱空気室)
130内を通過させる間に140°Cの熱風で加熱処理
して、各帯状ウェブ11“、12゛の熱可塑性繊維を融
着させてシート状の半製品10゛にした後、疎水性の第
1の帯状ウェブ12゛の幅方向中央部をカッター140
でその幅方向中央において流れ方向に切断し、親水性の
中央部11に凸状部11A及び凹状部11Bが所定のピ
ンチ形成され且つ凹状部11Bが開孔し、疎水性の両端
12.12が実質的に均一な不織布を作製した。
比較例1 本比較例では、比較孔1を下記の如く作製した。
第1のカード機40によって形成したウェブ12゛を、
第2のカード機80によって形成した親水性の実質的に
平坦な第2の帯状ウェブ11゛をそれぞれ形成して交互
に配列し、中央部11が親水性で両端部12.12が疎
水性の実質的に均一な不織布を比較孔1として作製した
比較例2 本比較例では、比較孔2を下記の如く作製した。
上記第1のカード機40によって形成した親水性の第2
の帯状ウェブ11゛を、また、第2のカード機80によ
って形成した親水性の第2の帯状ウェブ11゛をそれぞ
れ形成して交互に配列し、中央部11が凸状部11Aと
凹状部110が所定のピッチで形成され且つ凹状部が開
孔した全面が親水性の不織布を比較孔2として作製した
次いで、発明品1、比較孔1及び比較孔2について、上
記表−1に記載した評価項目の試験を行い、その結果を
同表の該5欄に示した。
表−1 (注) 評価基準 * 1 ;作製した不織布を市販の使い捨ておむつに用いられて
いる吸収体に重ね、該不織布を上にして45°の傾斜板
に載置し、上方よりビユレットで3gの人工軟便(水分
率97%)を上記不織布上に滴下し、その際に該不織布
の表面を該人工軟便が流下した距離を測定し、軟便透過
性とした。尚、上記表−1における単位はcmである。
*2〜*6・ ○:実用上問題のないレベル △:実用上やや不安のあるレベル ×:実用上問題のあるレベル 上記表−1に示す結果によれば、本発明品1は、比較孔
1.2と比較して高粘性液である人工軟便の透過性のみ
ならず、サイド部への滲み漏れもなく、吸収性物品の表
面材に要求される特性を満足していることが判る。
尚、本発明の不織布は、上記各実施例に基づいて具体的
に説明したが、本発明の不織布は、上記各実施例に制限
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変更することができる。
例えば、凹状部の開孔は、明確な孔でなくてもよく、実
質的には開孔状態にあればよい。また、上記開孔部は必
ずしもなくともよく、凹状部は体液が透過することがで
きる程度に窪み、且つ繊維集合密度が低く形成されてい
ればよく、また、不織布の凹凸形状は規則的に配設され
ていなくでもよい。
また、本発明の不織布の製造方法は、凹凸を有する一対
の通気性コンベア4I、42によって第2の繊維ウェブ
を挟持した状態で該繊維ウェブに凹凸を形成する上記実
施例に何等制限されるものではなく、凹凸を有する通気
性コンベアに第2の繊維ウェブを!!置した状態で搬送
する間に該繊維ウェブに凹凸を形成するようにしてあれ
ばよい。
〔発明の効果] 本発明の不織布は、高粘性液体を親水性の中央部におい
て確実に透過させるとかでき且つ液の逆戻りを抑制し且
つ両端部における高粘性液体の滲み漏れを防止すること
ができると共に、肌触り等の風合に優れたものである。
また、本発明の吸収性物品は、軟便、経血等の高粘性体
液の透過性に優れ且つ該高粘性体液の逆戻りを抑制して
吸収体に吸収保持し且つ両サイト部における滲み漏れを
防止することができる。
また、本発明の不織布の製造方法によれば、吸収性物品
の表面材として好適な上記不織布を容易且つ高速度で製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の不織布の一実施例を概念的に示す部分
斜視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3回は本
発明の不織布の製造方法を実施する場合に好適に用いる
ことができる不織布の製造装置を示す斜視図、第4図は
第3図に示す製造装置ムこよって形成された第1の帯状
ウェブの断面を示す模式図、第5図は第2の帯状ウェブ
を示す第4図相当図、第6図は第2の帯状ウェブに凹凸
状部を形成した状態を示す第4図相当図、第7図は第1
図に示す第1の帯状ウェブに第6図に示す第2の帯状ウ
ェブを配置した状態を示す第4図相当図、第8図は第7
図に示す半製品をトリミングした状態を示す第4図相当
図である。 10;不織布   11;中央部 11A;凸状部  11B;凹状部 12;両端部 11°、11”;第1の帯状ウェブ 12゛ ;第1の帯状ウェブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性繊維を含有する繊維ウェブの熱可塑性繊
    維を溶融して一体化してなる不織布において、上記不織
    布は、親水性の中央部と中央部に隣接する疎水性の両端
    部を有し、上記中央部は全体に分散する凸状部と凹状部
    とから形成され且つ該凹状部の繊維集合密度が凸状部の
    繊維集合密度より低く、また、上記両端部は繊維集合密
    度が実質的に均一であることを特徴とする不織布。
  2. (2)肌に接触する表面材と、該表面材に被覆された吸
    収体とを備え、体液等の排泄物を吸収する吸収性物品に
    おいて、上記表面材を請求項(1)記載の不織布によっ
    て形成したことを特徴とする吸収性物品。
  3. (3)熱可塑性繊維を含有し且つ全体として疎水性の第
    1の繊維ウェブ、及び熱可塑性繊維を含有し且つ全体と
    して親水性の第2の繊維ウェブをそれぞれ形成した後、
    第2の繊維ウェブを、凹凸を有する通気性コンベアに載
    置し、該繊維ウェブを載置した状態で搬送する間に該繊
    維ウェブ表面に気体を噴射して上記通気性コンベアの凹
    状部に該繊維ウェブを追随させて該繊維ウェブに凹凸状
    部を形成し、次いで、隙間を隔てて搬送される第1の繊
    維ウェブの間に第2の繊維ウェブを配置した後、これら
    両者を加熱しそれぞれの熱可塑性繊維を融着してこれら
    両者を一体化することを特徴とする請求項(1)記載の
    不織布の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012086766A1 (ja) * 2010-12-24 2012-06-28 花王株式会社 不織布の製造方法、不織布および不織布の製造装置並びに不織布製造用支持体
JP2012136785A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Kao Corp 賦形不織布の製造方法および賦形不織布の製造装置
JP2012144834A (ja) * 2010-12-24 2012-08-02 Kao Corp 不織布の製造方法、不織布および不織布の製造装置
JP2012158860A (ja) * 2012-04-02 2012-08-23 Kao Corp 不織布の製造方法
JP2015113529A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 花王株式会社 不織布の製造方法

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