JPH04242229A - 波長シフタ装置 - Google Patents
波長シフタ装置Info
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- JPH04242229A JPH04242229A JP3003363A JP336391A JPH04242229A JP H04242229 A JPH04242229 A JP H04242229A JP 3003363 A JP3003363 A JP 3003363A JP 336391 A JP336391 A JP 336391A JP H04242229 A JPH04242229 A JP H04242229A
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 36
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/3501—Constructional details or arrangements of non-linear optical devices, e.g. shape of non-linear crystals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/3501—Constructional details or arrangements of non-linear optical devices, e.g. shape of non-linear crystals
- G02F1/3509—Shape, e.g. shape of end face
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レ−ザ光による非線形
光学効果を利用した光パラメ−タ発振器や和・差周波数
発生器などの波長シフタ装置に関する。
光学効果を利用した光パラメ−タ発振器や和・差周波数
発生器などの波長シフタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の波長シフタ装置の構成図で
あり、(イ)図は光パラメ−タ発振器の一例を、(ロ)
図は和・差周波数発生器の一例をそれぞれ示している。 図3において、1,2は1対の球面鏡、3は非線形結晶
、4はレ−ザ結晶である。このような構成において、レ
−ザ光による光パラメトリック発振や和・差周波数発生
を効率良く行うためには、非線形結晶3内で位相整合条
件が満たされなければならない。この条件を満足させる
方法としては、非線形結晶の温度を変化させる方法(温
度整合)と非線形結晶を回転させる方法(角度整合)が
ある。特に角度整合により位相整合を取る場合、レ−ザ
光の入射面は平面であるため、非線形結晶3を回転して
いくと、図4に示すように元の光路とのずれΔlが生じ
てしまう。図3に示す共振器内で使用する場合、この光
路のずれΔlは、変換効率の極端な低下となる。 又、共振器外で使用する場合においても、この光路のず
れΔlが問題となることが多い。
あり、(イ)図は光パラメ−タ発振器の一例を、(ロ)
図は和・差周波数発生器の一例をそれぞれ示している。 図3において、1,2は1対の球面鏡、3は非線形結晶
、4はレ−ザ結晶である。このような構成において、レ
−ザ光による光パラメトリック発振や和・差周波数発生
を効率良く行うためには、非線形結晶3内で位相整合条
件が満たされなければならない。この条件を満足させる
方法としては、非線形結晶の温度を変化させる方法(温
度整合)と非線形結晶を回転させる方法(角度整合)が
ある。特に角度整合により位相整合を取る場合、レ−ザ
光の入射面は平面であるため、非線形結晶3を回転して
いくと、図4に示すように元の光路とのずれΔlが生じ
てしまう。図3に示す共振器内で使用する場合、この光
路のずれΔlは、変換効率の極端な低下となる。 又、共振器外で使用する場合においても、この光路のず
れΔlが問題となることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の課題を踏まえて成されたものであり、円筒形に加工し
た非線形結晶を用いて、この円筒形の非線形結晶の側面
をレ−ザ光の入射面とするように配置することにより、
角度整合により位相整合を取る場合の光路のずれをなく
し、変換効率を上げることができる光パラメ−タ発振器
や和・差周波数発生器などの波長シフタ装置を提供する
ことを目的としたものである。
の課題を踏まえて成されたものであり、円筒形に加工し
た非線形結晶を用いて、この円筒形の非線形結晶の側面
をレ−ザ光の入射面とするように配置することにより、
角度整合により位相整合を取る場合の光路のずれをなく
し、変換効率を上げることができる光パラメ−タ発振器
や和・差周波数発生器などの波長シフタ装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、1対のミラ−に囲まれた光学的非線
形結晶で構成され、レ−ザ光による非線形光学効果を利
用した波長シフタ装置において、前記光学的非線形結晶
は円筒形に加工した非線形結晶を用い、その側面がレ−
ザ光の入射面となるように配置することにより、角度整
合により位相整合を取る際の光路ずれを防止したことを
特徴とするものである。
の本発明の構成は、1対のミラ−に囲まれた光学的非線
形結晶で構成され、レ−ザ光による非線形光学効果を利
用した波長シフタ装置において、前記光学的非線形結晶
は円筒形に加工した非線形結晶を用い、その側面がレ−
ザ光の入射面となるように配置することにより、角度整
合により位相整合を取る際の光路ずれを防止したことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、角度整合により位相整合をと
る場合において、常にレ−ザ光は非線形結晶に対して垂
直に入射するため、光路のずれをなくすことができる。
る場合において、常にレ−ザ光は非線形結晶に対して垂
直に入射するため、光路のずれをなくすことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の波長シフタ装置の一実施例を示す構成図で
あり、光パラメ−タ発振器を示すものである。図1にお
いて、図3(イ)と同一要素には同一符号を付して重複
する説明は省略する。図1と図3(イ)との相違点は、
非線形結晶3の代わりに円筒形に加工した非線形結晶5
を用い、この円筒形に加工した非線形結晶5の側面をレ
−ザ光の入射面となるように配置している点である。し
たがって、円筒形に加工した非線形結晶5の側面からレ
−ザ光を入射するので、角度整合により位相整合を取る
ために円筒形に加工した非線形結晶5を回転させても、
常にレ−ザ光の入射角は一定に保たれる。したがって、
結晶内での屈折角も一定となるため、円筒形に加工した
非線形結晶5が回転することによる光路のずれは生じな
い。
1は本発明の波長シフタ装置の一実施例を示す構成図で
あり、光パラメ−タ発振器を示すものである。図1にお
いて、図3(イ)と同一要素には同一符号を付して重複
する説明は省略する。図1と図3(イ)との相違点は、
非線形結晶3の代わりに円筒形に加工した非線形結晶5
を用い、この円筒形に加工した非線形結晶5の側面をレ
−ザ光の入射面となるように配置している点である。し
たがって、円筒形に加工した非線形結晶5の側面からレ
−ザ光を入射するので、角度整合により位相整合を取る
ために円筒形に加工した非線形結晶5を回転させても、
常にレ−ザ光の入射角は一定に保たれる。したがって、
結晶内での屈折角も一定となるため、円筒形に加工した
非線形結晶5が回転することによる光路のずれは生じな
い。
【0007】図1に示す光パラメ−タ発振器において、
周波数Wp の光を円筒形に加工した非線形結晶5に入
射することにより、周波数Wp =Ws +Wi を満
たす2つの光を得ることができる。なお、共振器は、周
波数Ws の光に対し設計されている。周波数Ws と
Wi は非線形結晶5の入射光に対する角度で決まるた
め、非線形結晶5の回転により周波数Ws を可変する
ことができる。
周波数Wp の光を円筒形に加工した非線形結晶5に入
射することにより、周波数Wp =Ws +Wi を満
たす2つの光を得ることができる。なお、共振器は、周
波数Ws の光に対し設計されている。周波数Ws と
Wi は非線形結晶5の入射光に対する角度で決まるた
め、非線形結晶5の回転により周波数Ws を可変する
ことができる。
【0008】又、図2は差周波混合による赤外光の発生
例を示す図である。図2において、入射光Wi を可変
とすることにより、可変赤外光Ws を得ることができ
る。 この変換を効率良く行うには位相整合を取る必要があり
、一般的には非線形結晶の角度を各Wp に対して最適
に設定するが、この場合でも、光は非線形結晶5に対し
て常に垂直に入射できるため、光路のずれによる変換効
率の低下はない。
例を示す図である。図2において、入射光Wi を可変
とすることにより、可変赤外光Ws を得ることができ
る。 この変換を効率良く行うには位相整合を取る必要があり
、一般的には非線形結晶の角度を各Wp に対して最適
に設定するが、この場合でも、光は非線形結晶5に対し
て常に垂直に入射できるため、光路のずれによる変換効
率の低下はない。
【0009】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、角度整合により位相整合を取る
場合でも、常に光は非線形結晶に対して垂直に入射する
ため、光路のずれをなくすことができる。特に、共振器
中で使用する場合、光路のずれに伴い発生する変換効率
の低下を防止できる波長シフタ装置を実現できる。
うに、本発明によれば、角度整合により位相整合を取る
場合でも、常に光は非線形結晶に対して垂直に入射する
ため、光路のずれをなくすことができる。特に、共振器
中で使用する場合、光路のずれに伴い発生する変換効率
の低下を防止できる波長シフタ装置を実現できる。
【図1】本発明の波長シフタ装置の一実施例を示す構成
図である。
図である。
【図2】差周波混合による赤外光の発生例を示す図であ
る。
る。
【図3】従来の波長シフタ装置の構成図であり、(イ)
図は光パラメ−タ発振器の一例を、(ロ)図は和・差周
波数発生器の一例をそれぞれ示している。
図は光パラメ−タ発振器の一例を、(ロ)図は和・差周
波数発生器の一例をそれぞれ示している。
【図4】角度整合による位相整合を取る場合における光
路のずれを示す図である。
路のずれを示す図である。
1,2 球面鏡
5 円筒形に加工した非線形結晶
Claims (1)
- 【請求項1】 1対のミラ−に囲まれた光学的非線形
結晶で構成され、レ−ザ光による非線形光学効果を利用
した波長シフタ装置において、前記光学的非線形結晶は
円筒形に加工した非線形結晶を用い、その側面がレ−ザ
光の入射面となるように配置することにより、角度整合
により位相整合を取る際の光路ずれを防止したことを特
徴とする波長シフタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003363A JPH04242229A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 波長シフタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3003363A JPH04242229A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 波長シフタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242229A true JPH04242229A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11555268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3003363A Pending JPH04242229A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 波長シフタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242229A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2771519A1 (fr) * | 1997-11-27 | 1999-05-28 | Univ Bourgogne | Moyens pour la generation de rayonnements optiques accordables au moins en frequence |
JP2020508488A (ja) * | 2017-02-22 | 2020-03-19 | エム スクエアード レーザーズ リミテッドM Squared Lasers Limited | 非線形結晶 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3003363A patent/JPH04242229A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2771519A1 (fr) * | 1997-11-27 | 1999-05-28 | Univ Bourgogne | Moyens pour la generation de rayonnements optiques accordables au moins en frequence |
WO1999028785A1 (fr) * | 1997-11-27 | 1999-06-10 | Universite De Bourgogne | Moyens pour la generation de rayonnements optiques accordables au moins en frequence |
US6882465B1 (en) * | 1997-11-27 | 2005-04-19 | Jds Uniphase Corporation | Tunable frequency-converting optical device |
JP2020508488A (ja) * | 2017-02-22 | 2020-03-19 | エム スクエアード レーザーズ リミテッドM Squared Lasers Limited | 非線形結晶 |
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