JPH04241677A - 配線経路探索方式 - Google Patents
配線経路探索方式Info
- Publication number
- JPH04241677A JPH04241677A JP3003031A JP303191A JPH04241677A JP H04241677 A JPH04241677 A JP H04241677A JP 3003031 A JP3003031 A JP 3003031A JP 303191 A JP303191 A JP 303191A JP H04241677 A JPH04241677 A JP H04241677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- area
- specific
- procedure
- areas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は線経路探索方式に関する
。
。
【０００２】
【従来の技術】従来の配線経路探索方式は、端子からの
配線の引き出しネックを緩和するため、配線経路を決定
する場合、各端子にあらかじめ占有領域を付加し、他の
ネットの配線の時はその占有領域を避けながら配線経路
の探索を行っていた。
配線の引き出しネックを緩和するため、配線経路を決定
する場合、各端子にあらかじめ占有領域を付加し、他の
ネットの配線の時はその占有領域を避けながら配線経路
の探索を行っていた。
【０００３】従来の配線経路探索方式について図面を参
照して詳細に説明する。図３は、従来の一例を示すフロ
ーチャートである。図３に示す配線経路探索方式は、（
Ａ） 配線区間情報を入力する手順Ｓ１０１、（Ｂ）
端子に占有領域を設定する手順Ｓ１０２、（Ｃ） 配線
区間を取り出す手順Ｓ１０３、（Ｄ） 配線経路を探索
する手順Ｓ１０４、とを含んで構成される。
照して詳細に説明する。図３は、従来の一例を示すフロ
ーチャートである。図３に示す配線経路探索方式は、（
Ａ） 配線区間情報を入力する手順Ｓ１０１、（Ｂ）
端子に占有領域を設定する手順Ｓ１０２、（Ｃ） 配線
区間を取り出す手順Ｓ１０３、（Ｄ） 配線経路を探索
する手順Ｓ１０４、とを含んで構成される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の配線経
路探索方式は、配線可能な領域が減少し、未結線区間が
多く生じるという欠点があった。
路探索方式は、配線可能な領域が減少し、未結線区間が
多く生じるという欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の配線経路探索方
式は、 （Ａ） 複数の端子周りの配線密度や配線区間の方向性
などの配線難易度情報を入力する手順、 （Ｂ） 前記配線難易度情報にもとづいて、配線区間ご
とに一定の距離を配線するに必要な配線単価を算出し、
クラス分けする手順、 （Ｃ） 前記各端子ごとに端子からの距離、または端子
からの距離に逆比例して逓減してゆく前記配線単価のク
ラスをパラメータとして、前記端子を基準とし、前記配
線単価の異なる複数の特定配線領域を前記端子間の配線
領域内に設定し、前記特定配線領域以外は通常配線領域
とする手順、 （Ｄ） 前記特定配線領域を通過するに必要であり、前
記配線単価と配線長にもとづいて算出される配線費用と
、前記通常配線領域を通過するに必要な配線費用の総和
が最小となるような配線経路を探索する手順、（Ｅ）
配線経路の探索が完了したネットについて、配線経路の
探索が未了のネットのために、端子の引き出しに支障の
ない範囲で前記複数の特定配線領域のうちの一部または
全部の特定配線領域を縮小する手順、とを含んで構成さ
れる。
式は、 （Ａ） 複数の端子周りの配線密度や配線区間の方向性
などの配線難易度情報を入力する手順、 （Ｂ） 前記配線難易度情報にもとづいて、配線区間ご
とに一定の距離を配線するに必要な配線単価を算出し、
クラス分けする手順、 （Ｃ） 前記各端子ごとに端子からの距離、または端子
からの距離に逆比例して逓減してゆく前記配線単価のク
ラスをパラメータとして、前記端子を基準とし、前記配
線単価の異なる複数の特定配線領域を前記端子間の配線
領域内に設定し、前記特定配線領域以外は通常配線領域
とする手順、 （Ｄ） 前記特定配線領域を通過するに必要であり、前
記配線単価と配線長にもとづいて算出される配線費用と
、前記通常配線領域を通過するに必要な配線費用の総和
が最小となるような配線経路を探索する手順、（Ｅ）
配線経路の探索が完了したネットについて、配線経路の
探索が未了のネットのために、端子の引き出しに支障の
ない範囲で前記複数の特定配線領域のうちの一部または
全部の特定配線領域を縮小する手順、とを含んで構成さ
れる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【０００７】図１は、本発明の一実施例を示すフローチ
ャートである。図１に示す配線経路探索方式は、（Ａ）
複数の端子周りの配線密度や配線区間の方向性などの
配線難易度情報を入力する手順Ｓ１、（Ｂ） 前記配線
難易度情報にもとづいて、配線区間ごとに一定の距離を
配線するに必要な配線単価を算出し、クラス分けする手
順Ｓ２、 （Ｃ） 前記各端子ごとに端子からの距離、または端子
からの距離に逆比例して逓減してゆく前記配線単価のク
ラスをパラメータとして、前記端子を基準とし、前記配
線単価の異なる複数の特定配線領域を前記端子間の配線
領域内に設定し、前記特定配線領域以外は通常配線領域
とする手順Ｓ３、 （Ｄ） 前記特定配線領域を通過するに必要であり、前
記配線単価と配線長にもとづいて算出される配線費用と
、前記通常配線領域を通過するに必要な配線費用の総和
が最小となるような配線経路を探索する配線経路探索手
順Ｓ５、 （Ｅ） 配線経路の探索が完了したネットについて、配
線経路の探索が未了のネットのために、端子の引き出し
に支障のない範囲で前記複数の特定配線領域のうちの一
部または全部の特定配線領域を縮小する特定配線領域縮
小手順Ｓ６、とを含んで構成される。
ャートである。図１に示す配線経路探索方式は、（Ａ）
複数の端子周りの配線密度や配線区間の方向性などの
配線難易度情報を入力する手順Ｓ１、（Ｂ） 前記配線
難易度情報にもとづいて、配線区間ごとに一定の距離を
配線するに必要な配線単価を算出し、クラス分けする手
順Ｓ２、 （Ｃ） 前記各端子ごとに端子からの距離、または端子
からの距離に逆比例して逓減してゆく前記配線単価のク
ラスをパラメータとして、前記端子を基準とし、前記配
線単価の異なる複数の特定配線領域を前記端子間の配線
領域内に設定し、前記特定配線領域以外は通常配線領域
とする手順Ｓ３、 （Ｄ） 前記特定配線領域を通過するに必要であり、前
記配線単価と配線長にもとづいて算出される配線費用と
、前記通常配線領域を通過するに必要な配線費用の総和
が最小となるような配線経路を探索する配線経路探索手
順Ｓ５、 （Ｅ） 配線経路の探索が完了したネットについて、配
線経路の探索が未了のネットのために、端子の引き出し
に支障のない範囲で前記複数の特定配線領域のうちの一
部または全部の特定配線領域を縮小する特定配線領域縮
小手順Ｓ６、とを含んで構成される。
【０００８】配線区間取り出し手順Ｓ４は、配線区間を
取り出し（ステップＳ４１）、全配線区間の配線試行を
したか否かを判断する（ステップＳ４２）。
取り出し（ステップＳ４１）、全配線区間の配線試行を
したか否かを判断する（ステップＳ４２）。
【０００９】配線経路探索手順Ｓ５は、配線経路を探索
し（ステップＳ５１）、配線経路を発見できたか否かを
判断し（ステップＳ５２）、否の場合はステップＳ４１
に戻り、ネット内の配線が完了したか否かを判断し（ス
テップＳ５３）、否の場合はステップＳ４１に戻る。
し（ステップＳ５１）、配線経路を発見できたか否かを
判断し（ステップＳ５２）、否の場合はステップＳ４１
に戻り、ネット内の配線が完了したか否かを判断し（ス
テップＳ５３）、否の場合はステップＳ４１に戻る。
【００１０】特定配線領域縮小手順Ｓ６は、最大限に縮
小した場合、特定配線領域が消滅する、すなわち特定配
線領域が解放されたことになる。
小した場合、特定配線領域が消滅する、すなわち特定配
線領域が解放されたことになる。
【００１１】図２（ａ），（ｂ）は、図１に示す配線経
路探索方式の一使用例を示す模式図である。配線経路２
７は、通常配線領域よりもコストの高い特定配線領域２
１〜２６を認識しながら、先に発見されたものである。 端子３１から端子３２の配線経路を探索する過程におい
て、端子３３に接近した特定領域２５内を通過する配線
経路２８，２９よりも、端子３３から離れた特定領域２
５内を通過する配線経路２８，３０の方が、領域内のコ
ストが小さいため、配線コストが小さくなるので、こち
らの方が選択される。
路探索方式の一使用例を示す模式図である。配線経路２
７は、通常配線領域よりもコストの高い特定配線領域２
１〜２６を認識しながら、先に発見されたものである。 端子３１から端子３２の配線経路を探索する過程におい
て、端子３３に接近した特定領域２５内を通過する配線
経路２８，２９よりも、端子３３から離れた特定領域２
５内を通過する配線経路２８，３０の方が、領域内のコ
ストが小さいため、配線コストが小さくなるので、こち
らの方が選択される。
【００１２】そして、図２（ｂ）に示すように、配線区
間３１，３２に、配線経路２７と同一ネットである配線
経路３４が発見される。また、ネット内の全配線区間の
探索が完了したため、特定配線領域２３，２４は解放さ
れ、特定配線領域２５は縮小されて特定配線領域２５ａ
となっている。
間３１，３２に、配線経路２７と同一ネットである配線
経路３４が発見される。また、ネット内の全配線区間の
探索が完了したため、特定配線領域２３，２４は解放さ
れ、特定配線領域２５は縮小されて特定配線領域２５ａ
となっている。
【００１３】
【発明の効果】本発明の配線経路探索方式は、配線コス
トの異なる領域を認識しながら、配線コストが最小にな
るように配線経路探索を行うことにより、配線引き出し
ネックが緩和され、配線経路の走行可能な領域の減少を
防止できるので、未結線区間を減少させることができる
という効果がある。
トの異なる領域を認識しながら、配線コストが最小にな
るように配線経路探索を行うことにより、配線引き出し
ネックが緩和され、配線経路の走行可能な領域の減少を
防止できるので、未結線区間を減少させることができる
という効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すフローチャートである
。
。
【図２】（ａ），（ｂ）は図１に示す配線経路探索方式
の一使用例を示す模式図である。
の一使用例を示す模式図である。
【図３】従来の一例を示すフローチャートである。
２１〜２６ 特定配線領域
２７，２８，２９，３０ 配線経路３１〜３３，
３５〜３７ 端子
３５〜３７ 端子
Claims (1)
- 【請求項１】（Ａ） 複数の端子周りの配線密度や配線
区間の方向性などの配線難易度情報を入力する手順、（
Ｂ） 前記配線難易度情報にもとづいて、配線区間ごと
に一定の距離を配線するに必要な配線単価を算出し、ク
ラス分けする手順、 （Ｃ） 前記各端子ごとに端子からの距離、または端子
からの距離に逆比例して逓減してゆく前記配線単価のク
ラスをパラメータとして、前記端子を基準とし、前記配
線単価の異なる複数の特定配線領域を前記端子間の配線
領域内に設定し、前記特定配線領域以外は通常配線領域
とする手順、 （Ｄ） 前記特定配線領域を通過するに必要であり、前
記配線単価と配線長にもとづいて算出される配線費用と
、前記通常配線領域を通過するに必要な配線費用の総和
が最小となるような配線経路を探索する手順、（Ｅ）
配線経路の探索が完了したネットについて、配線経路の
探索が未了のネットのために、端子の引き出しに支障の
ない範囲で前記複数の特定配線領域のうちの一部または
全部の特定配線領域を縮小する手順、とを含むことを特
徴とする配線経路探索方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3003031A JPH04241677A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 配線経路探索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3003031A JPH04241677A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 配線経路探索方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241677A true JPH04241677A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11545947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3003031A Pending JPH04241677A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 配線経路探索方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04241677A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07319951A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Nec Corp | 自動配線方法 |
| JP2012234256A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 貫通部穴仕舞い処理管理システム |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP3003031A patent/JPH04241677A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07319951A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Nec Corp | 自動配線方法 |
| JP2012234256A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 貫通部穴仕舞い処理管理システム |
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