JPH0424083B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0424083B2
JPH0424083B2 JP58044292A JP4429283A JPH0424083B2 JP H0424083 B2 JPH0424083 B2 JP H0424083B2 JP 58044292 A JP58044292 A JP 58044292A JP 4429283 A JP4429283 A JP 4429283A JP H0424083 B2 JPH0424083 B2 JP H0424083B2
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JP
Japan
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housing
cooling water
passage
seawater
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP58044292A
Other languages
English (en)
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JPS59170422A (ja
Inventor
Hideyuki Okumura
Hiroyuki Akishika
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPS59170422A publication Critical patent/JPS59170422A/ja
Publication of JPH0424083B2 publication Critical patent/JPH0424083B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/06Cleaning; Combating corrosion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/06Cleaning; Combating corrosion
    • F01P2011/063Cleaning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海水や湖水をエンジン冷却水として利
用する船舶用水冷エンジンに係り、特にその吸込
んだ冷却水中に含まれる異物を除去する濾過装置
の構造に関する。
船舶用エンジンでは海水や湖水を吸い上げてエ
ンジン冷却水として利用するのが一般的であり、
この冷却水の吸込系路には海水や湖水中の異物を
除去する濾過装置を設ける場合が多い。この濾過
装置は、ハウジング内に冷却水の流入通路と流出
通路とを同軸状に区画形成するとともに、これら
両通路の連通部分に上記異物を除去する中空円筒
状のツトレーナを設けた二重筒構造となつてお
り、流入通路から流入した海水はストレーナを通
過した後、流出通路に流れ込み、ここからエンジ
ンに導びかれるようになつている。
ところで、寒冷時にエンジンを停止させる場
合、冷却水の吸込系路や濾過装置内に海水が残つ
ているとこの海水が凍結してしまうため、凍結を
防止するためには上記残留している海水を排水す
る必要がある。ところが、上記濾過装置はハウジ
ング内が流入通路と流出通路とに区画されている
ため、この装置内の排水を行なうためには両方の
通路内に残留している海水を別々に抜かなければ
ならず、排水作業に手間を要する等の難点があ
る。
本発明はこのような事情にもとづいてなされた
もので、流入通路と流出通路両方の排水を同時か
つ共通して行え、排水作業を簡単に行なえる船舶
用水冷エンジンにおける冷却水の濾過装置の提供
を目的とする。
すなわち、本発明は上記目的を達成するため、
ハウジング内を流入通路と流出通路とに区画する
仕切壁に、これら両通路を連通させる連通孔を設
けるとともに、ハウジングの周壁には上記連通孔
と同軸上にドレン孔を設け、このドレン孔と連通
孔とを単一の栓部材で共通して開閉可能に閉塞し
たことを特徴とする。
以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
図中1は船舶の船体であり、そのエンジンルー
ム2の底部には水冷式エンジン3が設置されてい
る。この水冷式エンジン3は船体1外の海水や湖
水をエンジン冷却水として利用するようになつて
おり、第1図に示したようにエンジン3には船舶
1の底面の吸込口4および吸込系路5を介してポ
ンプ6によつて汲み上げられた海水が導入され、
この海水はエンジン3と熱交換したのち図示しな
い排出口から排水される。
ところで、上記海水の吸込系路5の途中には、
海水中に含まれる海草や浮遊物等の異物を除去す
るための濾過装置7が設けられている。この濾過
装置7の詳細については第2図以降に示されてい
る。すなわち、8はハウジングであり、上面が開
口された有底円筒状をなしている。ハウジング8
の底面中央には中空円筒状の仕切壁9が同軸的に
立設されており、この仕切壁9はハウジング8内
を流入通路10とこの流入通路10の内側に位置
する流出通路11とに区画している。ハウジング
8の上端胸開口部に設けた嵌合段部12には中空
円筒状のケース13が嵌合されており、このケー
ス13の上端開口部は上蓋14によつて閉止され
ている。上蓋14はハウジング8の底面中央のボ
ス部15にねじ込んだ植込みボルト16に蝶ナツ
ト17を介して取り付けられており、この蝶ナツ
ト17を締め付けることによりハウジング8と上
蓋14との間で液密に挾持されている。このケー
ス13の内側には海草等の異物を除去する濾網1
8が同軸的に配置されている。濾網18はエース
13よりも小径をなす中空円筒状の金網からな
り、一端が上記仕切壁9の上端開口部に設けた嵌
合段部19に嵌合されるとともに、他端が上蓋1
4の裏面に設けた環状壁20に嵌合されている。
そして濾網18は上記ケース13の場合と同様に
蝶ナツト17を締め付けることにより、仕切壁9
と上蓋14との間で挾み込まれており、この濾網
18を介して流入通路10と流出通路11の上端
開口部相互が連通されている。なお、本実施例の
ケース13は透明なアクリル樹脂から構成され、
このケース13の外方から濾網18を視認できる
ようになつている。
また上記ハウジング8には流入通路10に連な
る流入口21および流出通路11に連なる流出口
22が形成されており、これら流入口21と流出
口22とは互に反対方向に向つて延びている。流
入口21はハウジング8に対して偏心して設けら
れてこのハウジング8の接線方向に延びており、
この流入口21と対向される側の流入通路10の
底面は、流入口21から遠ざかる従つて上方に向
つて傾斜されている。したがつて、吸込口4から
吸い込まれた海水が流入口21から流入通路10
内へ流入すると、この海水は流入口21の偏心に
伴つて流入通路10の周方向に施回するととも
に、上記底面の傾斜によつて上蓋14側に上昇す
ることになり、濾網18の周囲には第2図中矢印
で示したように一方向に施回しながら上昇する施
回流が形成される。そして海水はこの流れ過程に
おいて濾網18を通過し、この通過によつて濾過
された海水が流出通路11および流出口22を通
じてエンジン3側に導びかれる。
しかして、上記仕切壁9の外周面底部には流入
通路10内に膨出するボス部23が突設されてお
り、このボス部23内には流入通路10と流出通
路11とを連通させる連通孔24が開設されてい
る。またハウジング8の周壁25内周面には上記
ボス部23と対向して他のボス部26が突設され
ており、このボス部26には連通孔24と同軸上
に正対して流入通路10内外を連通させるドレン
孔27が開口されている。このドレン孔27には
外方から栓部材としてのドレンボルト28が液密
を以つてねじ込まれており、このドレンボルト2
8の先端に設けた円柱部29はドレン孔27を貴
通して連通孔24内に入り込み、上記異物がこの
連通孔24を通じて流出通路11内に流入するの
を阻止している。したがつてドレン孔27と連通
孔24とは単一のドレンボルト28により共通し
て開閉可能に閉塞されている。
なお、第1図中符号Lは喫水レベルを示し、濾
過装置7はこの喫水レベルLよりも低い位置に配
置されている。
このような構成によると、流入通路10と流出
通路11の底部間を連通孔24で連通させるとと
もに、ハウジング8の周壁25にはこの連通24
に正対してドレン孔27を設け、これら連通孔2
4とドレン孔27とを共通のドレンボルト28で
開閉可能に閉塞したので、濾過装置7内の排水を
行う場合にはドレンボルト28を取り外せばドレ
ン孔27を通じて流入通路10および流出通路1
1が外方と連通することになり、第5図中矢印で
示したように両通路10,11内の海水や流入通
路10の底部に溜まつている海水中の異物を一個
所から同時に排出することができる。したがつ
て、海水の吸込系路5や濾過装置7を分解する等
の大掛りな作業は不要となり、濾過装置7内の排
水作業をきわめて簡単に行うことができる。
また本実施例では、流入通路10内に流入した
海水は、濾網18の周囲を一方向に施回しながら
上昇する施回流となるので、海水が濾網18周囲
の特定部分で淀むことなく、よつて濾網18への
異物の吸着や流量の減少にもとづく濾過能力の低
下を確実に防止できる。
なお、上述した実施例では流入口を流入通路に
対して偏心させて海水を施回させるようにした
が、本発明を実施するに当つては、必ずしも流入
口を偏心させる必要は無い。
以上詳述した本発明によれば、ハウジングに設
けたドレン孔とハウジング内の仕切壁に設けた連
通孔とを、単一の栓部材で共通して開閉可能に閉
塞するようにしたので、濾過装置内の排水を行う
場合には、単に栓部材を取り外すだけで流入通路
や流出通路内の水を一個所から同時に排水するこ
とができる。したがつて、冷却水の吸込系路や装
置を分解する等の大掛かりな作業は不要となり、
排水作業を簡単に行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は船体
の断面図、第2図は濾過装置の断面図、第3図は
ハウジングの平面図、第4図は第3図中−線
に沿う断面図、第5図は栓部材を取り外した状態
の断面図である。 1……船体、3……水冷エンジン、5……吸込
系路、7……濾過装置、8……ハウジング、9…
…仕切壁、10……流入通路、11……流出通
路、18……濾網、24……連通孔、27……ド
レン孔、28……栓部材(ドレンボルト)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 船舶外の水をエンジン冷却水として吸込むと
    ともに、このエンジン冷却水の吸込系路にエンジ
    ン冷却水中に含まれる異物を除去する濾過装置を
    設けた船舶用水冷エンジンにおいて、上記濾過装
    置はそのハウジング内を仕切壁によつてエンジン
    冷却水の流入通路と流出通路とに区画するととも
    に、これら両通路の連通部分に上記異物を除去す
    る濾網を設けて構成し、このハウジングの仕切壁
    に上記流入通路と流出通路とを連通させる連通孔
    を設けるとともに、ハウジングの周壁には上記連
    通孔と同軸上にハウジング内外を連通させるドレ
    ン孔を設け、このドレン孔と連通孔とを単一の栓
    部材で共通して開閉可能に閉塞したことを特徴と
    する船舶用水冷エンジンにおける冷却水の濾過装
    置。
JP58044292A 1983-03-18 1983-03-18 船舶用水冷エンジンにおける冷却水の濾過装置 Granted JPS59170422A (ja)

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JP58044292A JPS59170422A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 船舶用水冷エンジンにおける冷却水の濾過装置

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JP58044292A JPS59170422A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 船舶用水冷エンジンにおける冷却水の濾過装置

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JPS59170422A JPS59170422A (ja) 1984-09-26
JPH0424083B2 true JPH0424083B2 (ja) 1992-04-24

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ID=12687428

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JP58044292A Granted JPS59170422A (ja) 1983-03-18 1983-03-18 船舶用水冷エンジンにおける冷却水の濾過装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5021152A (en) * 1988-10-03 1991-06-04 Wynn Oil Company Engine coolant flush-filtering externally of engine with ion precipitation
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JPS59170422A (ja) 1984-09-26

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