JPH0424070A - ミシンにおけるリング状ゴム入れ装置 - Google Patents

ミシンにおけるリング状ゴム入れ装置

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JPH0424070A
JPH0424070A JP2129921A JP12992190A JPH0424070A JP H0424070 A JPH0424070 A JP H0424070A JP 2129921 A JP2129921 A JP 2129921A JP 12992190 A JP12992190 A JP 12992190A JP H0424070 A JPH0424070 A JP H0424070A
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JP
Japan
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fabric
ring
guide
rubber
shaped
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JP2129921A
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English (en)
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Toshitaka Kono
河野 利隆
Toshihito Negoro
根来 利人
Masahiko Nishikawa
雅彦 西川
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Pegasus Co Ltd
Original Assignee
Pegasus Sewing Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野」 発明は、特にリング状のウェストゴムをブリーフのウェ
スト部に縫い込むのに好適なリング状ゴム入れ装置に関
する。
[従来の技術] 従来においては以下のようにしてブリーフ等のウェスト
部にリング状のウェストゴムを縫い込むようにしていた
。すなわち、まずこのウェストゴムをその周方向をミシ
ンの布送り方向に一致させた状態で且つ布送り方向に移
動可能にして針落部を通過する位置にセットする。次い
でこのウェストゴムの上に布地を配置し、針落部を含む
その近傍の布地の側端部を必要量だけウェスト、ゴムの
下方に手で折り込んだ後で縫製を開始する。縫製開始後
は針落部の手前側で布地を手で持ち、この手の位置を維
持することにより、縫製に伴って針落部後方に送り出さ
れてゆく布地の側端部か順次ウェストゴムを巻き込んで
行くように布地をガイドするのである。
[発明が解決しようとする課題] しかじから、上記のよう従来手段によってウェストゴム
を布地の側端部に縫い込むようにしていると、布地を所
定位置にセットしてその側端部をゴムの下に折り込む作
業、および縫製開始後の布地のガイドを全て手動で行わ
なければならないため、作業効率が悪く且つある程度の
熟練を要することもあって製品の品質にバラツキが生じ
る、という問題があった。
発明は上記のような事情に鑑みなされたものであって、
所定位置にセットされたリング状ゴムの上に布地を配置
した後でこれらリング状ゴムと布地を布送り方向に移動
させることで、このゴムを縫い込むための縫製を開始す
る前に自動的に布地の側端部にゴムを巻き込んだ状態に
しておくことができるようにしたミシンにおけるリング
状ゴム入れ装置を提供することを主目的としている。
発明の他の目的は、布地の側端部をスムースにゴムの下
方ヘガイドする具体的構成の布地側端部折込みガイドを
備えたミシンにおけるリング状ゴム入れ装置を提供する
ことにある。
発明の更に他の目的は、上記のような装置において、側
端部折込みガイドによりゴムの下方へ折り込まれた折込
み部の端縁がカールするのを防止できるようにすること
を目的としている。
発明の更に他の目的は、布地を所定位置にセットすると
、自動的にこの布地をミシン主軸の動作と関係なく布送
り方向へ送り出すための強制送り装置が作動可能な状態
となるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 第1の発明によるミシンにおけるリング状ゴム入れ装置
は、上記主目的を達成するために、リング状ゴムを、そ
の周方向を布送り方向に一致させ且つ布送り方向に移動
可能にした状態で針落部を通過する位置にセットしうる
ゴム設定部と、前記ゴム設定部にセットされたリング状
ゴムを、このリング状ゴムをその側端部部に縫い込む布
地とともにミシン主軸の動作に関係なく布送り方向に送
る強制送り装置と、 針落部手前に配設され、針板上においてリング状ゴムの
上に重合された前記布地の側端部をリング状ゴムの下方
に案内する側端部折込みガイドと、を具備することを特
徴としている。
このような装置においては第2の発明のように、前記布
地側端部折込みガイドを、 ゴム設定部にセットされたリング状ゴムの内周が当接す
る第1のガイド面と、 前端部が前記第1のガイド面の布送り方向と平行な内側
端辺よりもさらに内側にあるとともに上辺が第1のガイ
ド面よりも下方においてこの第1のガイド面の前記内側
端辺と交叉し且つ内側下がりに傾斜した第2のガイド面
と、 布送り方向と直交する方向での截断面形状がU字状であ
り、且つ前記第2のガイド面の上辺が第1のガイド面の
内側端辺と交叉する位置よりも布送り方向後方の作用位
置においてこの内側端辺を囲むとともに、この作用位置
と前記内側端辺を囲まない待機位置の間で移動可能であ
る第3のガイド面と、 を備えるものとすることができる。
発明による他のミシンにおけるリング状ゴム入れ装置で
は、前記布地側端部折込みガイドの第3のガイド面と針
落部の中間に、ゴム設定部にセットされたリング状ゴム
の内側端縁に沿って布地をガイドする作用位置とこの作
用位置から内側へ後退する待機位置の間で移動可能な布
地ガイドを備えている。
発明による他のミシンにおけるリング状ゴム入れ装置で
は、上記のような布地側端部折込みガイドの第3のガイ
ド面に沿う位置に、第2のガイド面と第3のガイド面に
よって第1のガイド面の下方に案内された折込み部の端
縁にエアを吹き付けるノズルを備えている。
発明による更に他の装置では、前記ゴム設定部はリング
状ゴムを巻き掛ける布送り方向と直交する複数のロッド
状ガイドを備え、且つこれらのロッド状ガイドのうち少
なくとも針落部より後方に位置する送り兼用ロッド状ガ
イドが回転軸周りに回転自在である。また、前記強制送
り装置が、前記送り兼用ロッド状ガイドとの間に布地と
ゴムを挾持する作用位置とこの作用位置から後退する待
機位置との間で移動可能な送りローラと、この送りロー
ラを回転させる駆動源とを備え、且つミシンの針落部を
通過するリング状ゴムの上を含む所定位置に布地がセッ
トされたことを検知する信号に基づいて前記送りローラ
を待機位置から作用位置に移動させるとともにミシンに
対する縫製指令に基づいて送りローラを作用位置から待
機位置へ移動させる。
発明による更に他の装置では、前記布地側端部折込みガ
イドの第3のガイド面が前記強制送り装置の駆動源に対
する駆動指令により待機位置から作用位置へ移動すると
ともに布地が縫製位置から取り除かれたことを検知する
と作用位置から待機位置へ移動する。また、前記布地ガ
イドは前記強制送り装置の駆動源に対する駆動指令に基
づいて待機位置から作用位置へ移動するとともに布地が
縫製位置から取り除かれたことを検知すると作用位置か
ら待機位置へ移動する。
発明による更に他の装置では、前記布地側端部折込みガ
イドと針落部もしくは布地ガイドとの中間において、前
記ゴム設定部にセットされたリング状ゴムの裏面に当接
してこれを持ち上げる作用位置とこの作用位置からミシ
ンの外側へ退避した待機位置との間で移動可能であり、
且つ縫製開始後、縫い始め部が手前側に接近した所定時
点で前記作用位置から待機位置へ移動する舌片状の位置
合わせガイドを備えている。また、同時に、前記布地側
端部折込みガイドと針落部もしくは布地ガイドとの中間
において、少なくとも前記位置合わせガイドが待機位置
へ退避しているときに前記リング状ゴムをその裏面側か
ら布地とともに持ち上げる持ち上げロッドも備えている
[作 用] 主目的を達成する第1の発明によれば、ゴム設定部にリ
ング状ゴムをセットしてから強制送り装置を作動させる
ことにより、自動的に針落部において布地の側端部をゴ
ムの下側に折り込んだ状態とすることができる。
第2の発明のようにすることにより、強制送り装置によ
り送られる布地の側端部が側端部折込みガイドの第2及
び第3のガイド面によって第1のガイド面の下方に案内
される。
上記第3のガイド面と針落部の中間に布地ガイドを設け
ることにより、布地側端部折込みガイドの第1のガイド
面の下方に案内された布地の折込み部がゴムの下方から
外れることな(案内される。
折込み部端縁にエアを吹き付けるノズルを第3のガイド
面に沿って設けることにより、前記エアの作用でこの折
込み部端縁のカールを延ばすことができる。
他の発明による装置では、ゴム設定部にゴムをセットし
てからこのゴムの上に布地を配置することで、自動的に
強制送り装置の送りローラがゴム設定部の送り兼用ロッ
ド状ガイドとの間に布地とゴムを挾持する。この挾持は
ミシンに対して縫製指令が送られると解除される。
強制送り装置の駆動源に対する駆動指令が出されるまで
布地側端部折込みガイドの第3のガイド面および布地ガ
イドを待機位置に位置させておくようにすると、布地を
容易に所定位置にセットすることができる。また、側端
部折込みガイドの第3のガイド面と布地ガイドは、次の
布地がセットされる前に待機位置に後退する。
位置合わせガイドと持ち上げロッドを備えた装置では、
縫製開始後、縫い始め部が位置合わせガイドの手前に達
した所定時点でこの位置合わせガイドを待機位置に退避
させても、針落部へ送られるリング状ゴムを、持ち上げ
ロッドによって布地側端部とともに針落部のレベルまで
持ち上げることができる。
[実施例] 以下、発明を第1図〜第5図に示した実施例に基づいて
説明する。第1図から明らかなように、この実施例では
ミシン本体Mの脚りがアームヘッドHの右側にある右ミ
シンにおけるリング状ゴム入れ装置ついて説明する。以
下の説明では、この右ミシンの右側を装置の内側、左側
を外側として説明する。
第2図に明確に示されるように、針落部11の前方(矢
符F方向)にはアーム21の先端に回転自在に取り付け
られたガイドローラ20が配置され、針落部11の下方
にはアーム31の先端に回転可能に取り付けられたガイ
ドローラ30が配置され、且つ針落部11の後方にはア
ーム41の先端に回転自在に取り付けられたガイドロー
ラ40が配置されている。
ガイドローラ20〜40は共に布送り方向と直交する回
転軸を持っている。第1図においてより明確に示される
ように、前記アーム21.31は位置調節装置22.3
2に支持されており、この位置調節装置22゜32を操
作することによりガイドローラ20.30は第2図に示
すようにその位置をそれぞれ矢符2A、 2B方向もし
くは3入方向に調節することができるようになっている
以上のようなガイドローラ20〜40にリング状のウェ
ストゴムRBを巻き掛けることにより、このウェストゴ
ムRBを針落部11を通過する所定位置にセットするこ
とができる。この時、ガイドローラ20゜30の位置を
調節することによりウェストゴムRBの緊張度を所望の
緊張度に調整することができる。
このように、前記ガイドローラ20〜40は、ウェスト
ゴムRBをその周方向を布送り方向に一致させた状態で
且つ布送り方向に移動可能にして針落部11を通過する
位置に巻き掛けるためのゴム設定部を構成している。尚
、ガイドローラ40は後述するように送り兼用のロッド
状ガイドを構成するもので、その外周面には歯40aが
形成されている。
第2図に示すように、前記ガイドローラ40の布送り方
向後方には強制送り装置50が配設されている。この強
制送り装置50は、送り兼用のロッド状ガイドたる前記
ガイドローラ40と協働して、前記ゴム設定部に巻き掛
けられたウェストゴムRBをその上に配置された布地と
ともにミシン主軸(不図示)の動作と関係なく布送り方
向に送るもので、外周に歯51aが形成された送りロー
ラ51を備えている。この送りローラ51はアーム52
の先端に回転自在に取着されており、ベルト53a、 
53bを介して与えられるモータ等の回転駆動源54の
回転力により回転する。また、前記アーム52は図示し
ないエアシリンダを作動させることによって支点55を
中心として回動することができる。このアーム52の回
動によって、送りローラ51はガイドローラ40との間
にウェストゴムRBと布地を挾持てきる第2図に一点鎖
線で示すような作用位置とこの作用位置から退避する第
2図に実線で示すような待機位置の間で移動することが
できる(矢符5A参照)。この実施例では、第5図のタ
イムチャート図に示すように、前記送りローラ51は、
針落部11の上方に配設された布地検知センサ60が針
落部11上に布地がセットされたことを検知してから所
定時間T1後に待機位置から作用位置に移動し、ミシン
スイッチがONにされた時点すなわちミシンに対して縫
製指令が出された時点で作用位置から待機位置へ移動す
る。
前記針落部11とガイドローラ20の間に、前記ゴム設
定部にセットされたウェストゴムRBの上に重ねられた
布地の側端部をウェストゴムRBの下方へ案内する布地
側端部折込みガイド70が配設されている。第4A図に
示すように、この布地側端部折込みガイド70は、ゴム
設定部にセットされたウェストゴムRBの内周面が当接
する第1のガイド面71と、第1のガイド面71の内側
すなわち右側端辺71aを折り曲げガイドとして布地側
端部を第1のガイド面71の下方へ案内する第2のガイ
ド面72および第3のガイド面73を備えている。
第2図から明らかなように、第1のガイド面71は後方
へ向かって上向きに傾斜し且つ前辺が下側に湾曲した板
材により形成されている。この第1のガイド面71を形
成する板材は、第1図にも示すように、取付部材74を
介してミシン取付台Sに対して摺動可能な摺動部材80
に固定されている。
第4A図および第4B図に示すように、第2のガイド面
72は内側下がりに傾斜した板材により形成されており
、前記第1のガイド面71に対し一体的に固定されてい
る。この第2のガイド面72の上辺は、その前端部72
aが前記第1のガイド面71の右側端辺71aよりもさ
らに右側にあり、且つ第1のガイド面71の下方におい
て前記右側端辺71aを横切っている。この第2のガイ
ド面72には、前記前端辺72aの前方側に、布地を引
っ掛かりなくスムースに案内するために外側へ湾曲する
布地導入部72bが延設されている。
第1図に示すように、前記摺動部材80はミシン取付台
Sに固定されたエアシリンダ90を作動させることによ
ってミシンの布送り方向と直交する方向に摺動すること
ができる。すなわち、エアシリンダ90のピストンロッ
ド90aを延伸させることによって摺動部材80が右か
ら左へと摺動し、これに伴って前記第1および第2のガ
イド面71.72も右から左へと移動する。この移動に
よって第1のガイド面71は作用位置であるゴム設定部
にセットされたウェストゴムRBとの当接位置を離脱す
る。エアシリンダ90のピストンロッド90aを後退さ
せると、第1のガイド面71は第2のガイド面72とと
もに元の作用位置に復帰する。
第3のガイド面73は布送り方向と直交する方向での截
断面形状がU字状である板材の内面によって形成されて
いる。この第3のガイド面73を形成する板材はミシン
本体Mに固定されたエアシリンダ75のピストンロッド
75aに連結されている。前記エアシリンダ75を作動
させることにより第3のガイド面73は作用位置と待機
位置の間で移動する。
すなわち、第3のガイド面73は、前記ピストンロッド
75aを延伸させることにより、第4A図および第4B
図に示すように、前記第2のガイド面72の上辺が第1
のガイド面71の右側端辺71aを横切る位置よりも布
送り方向後方において、U字の開口内側に前記右側端辺
71aを位置させる作用位置にセットされる。また、前
記ピストンロッド75aを後退させることにより、前記
作用位置から右側端辺71aがU字の開口外側となる待
機位置に退避する。この第3のガイド面73と前記第2
のガイド面72が相互に作用しあうことにより、布地の
側端部の必要量が折込み部として第1のガイド面71の
下方へ導入される。
前記第3のガイド面73には図示しないエア圧送源に連
結されたエア供給パイプ100の先端が添わされている
。このエア供給パイプ100の先端部側壁には螺旋状に
配列され且つ下側を向いた多数のノズル101か形設さ
れている。これらのノズル101は、第3のガイド面7
3が作用位置にある状態において前記第2のガイド面7
2側へエアを噴き出すように形設されている。
前記布地側端部折込みガイド70と針落部11の中間部
には、この中間部を通過するウェストゴムRBを持ち上
げる舌片状の位置合わせガイド110が配設されている
。ウェストゴムRBはこの位置合わせガイド110の存
在により針落部11に正確な姿勢で送られる。また、位
置合わせガイド110に沿ってその下方へ布地の折込み
部を導入することにより、この折込み部も正しい姿勢で
ウェストゴムRBの下側へ導入することができる。第3
E図に詳細に示すように、ゴム設定部にセットされたウ
ェストゴムRBの左側に設けられたこの位置合わせガイ
ド110の基端部110aはエアシリンダ120のピス
トンロッド120aに連結されている。エアシリンダ1
20は前記摺動部材80に取着された取付部材130に
固定されている。したがって、この位置合わせガイド1
10は前記エアシリンダ90を作動させることによって
第1のガイド面71および第2のガイド面72とともに
布送り方向と直交する方向に移動し、エアシリンダ12
0を作動させることによって第1のガイド面71および
第2のガイド面72とは個別に布送り方向と直交する方
向に移動する。すなわち、エアシリンダ90のピストン
ロッド90aを延伸させ、さらにエアシリンダ120の
ピストンロッド120aを延伸させることで位置合わせ
ガイド110はウェストゴムRBを案内する作用位置か
ら退避する。
上記位置合わせガイド110に対向する位置の直前にゴ
ム持ち上げロッド141が配設されている。
第3A図〜第3E図に示すように、このゴム持ち上げロ
ッド141はその基端部が揺動部材142に固定されて
いる。この揺動部材142は前記取付部材130に揺動
可能に取着されており、且つこの取付部材130に装着
されたエアシリンダ143のピストンロッド143aに
連結されている。このゴム持ち上げロッド141は、エ
アシリンダ90のピストンロッド90aを延伸させるこ
とでゴム設定部にセットされたウェストゴムRBの裏側
へ移動し、さらに延伸状態にしておいたエアシリンダ1
43のピストンロッド143aを後退させることにより
、その先端を上昇させてウェストゴムRBの内周面に当
接し、これを持ち上げる。
前記位置合わせガイド110の作用位置の直後で布地を
ガイドする布地ガイド150が、布送り方向に直交する
方向に移動可能に設けられている。すなわち、第3A図
〜第3E図に示すように、布地ガイド150はミシン本
体Mに取着されたエアシリンダ151のピストンロッド
151aに連結されており、このピストンロッド151
aを延伸させることによって待機位置から作用位置に移
動する。布地ガイド150は、ラッパ状の円筒を軸方向
に二つ割することによって得られ大径側を布送り方向手
前にした半円筒部150aと、この半円筒部150aの
後方に連設される押え部150bを備えている。この布
地ガイド150は前記作用位置において、半円筒部15
0aにより布地の折込み部をウニスートゴムRBの裏面
に接近させるとともに、押え部150bにより布地の折
曲部の外側表面を案内する。
尚、このミシンの押え金160の後方には、第2図に明
確に示されるように、縫製時用強制送り装置170が配
設されている。この縫製時用強制送り装置170はミシ
ンの主軸に連動して回転する駆動ローラ172を備えて
いる。この駆動ローラ172は圧縮ばね171の付勢力
で送りローラ173との間に布地とウェストゴムRBを
挾持し、これらをミシンを駆動させることにより強制的
に布送り方向に送る。この縫製時用強制送り装置170
は、押え金160と連動して上下動し、上昇した状態で
は前記駆動ローラ172は送りローラ173から離反す
る。
第1図に示すように、ミシン取付台Sの下方にはこのミ
シンのミシンモータ180が配設されている。
以上のようにしてなるミシンにおけるリング状ゴム入れ
装置は以下のように作動させることにより布地の側端部
に自動的にウェストゴムRBを縫い込んでゆく。
まず、第3A図に示すように、第1および第2のガイド
面71.72と位置合わせガイド110のみを作用位置
に設定した状態で、−点鎖線で示すようにしてウェスト
ゴムRBをゴム設定部にセットする。
すなわち、ウェストゴムRBをガイドローラ20〜40
に巻き掛け、その内周面を第1のガイド面71および位
置合わせガイド110に当接させる。
次に、ガイドローラ20とガイドローラ40の間のウェ
ストゴムRB上にこのウェストゴムRBを縫い込む布地
の側端部を重ねる。この時、布地はその側端縁がウェス
トゴムRBの右側端縁よりもさらに右側へ食み出すよう
に配置する。この食み出し量の目安は例えばガイドロッ
ド20のアーム21に目印を入れておくことにより知る
ことができる。このようにして布地をウェストゴムRB
上に配置すると、この布地が布検知センサ60によって
検知され、これによって強制送り装置50のアーム52
が倒れて第3B図に示すように送りローラ51が作用位
置に移動する。すなわち送りローラ51とガイドローラ
40の間に布地CとウェストゴムRBが挾持される。第
5図に示すタイムチャートでは、布検知センサ60が布
地Cを検知した後時間T1後に送りローラ51が作用位
置に移動するようにしている。
この状態で、例えばペダルスイッチ等を操作することに
より折込み指令を出す。そして、この折込み指令により
、第3B図に示すように、布地側端部折込みガイド70
の第3のガイド面73及び布地ガイド150を作用位置
に移動させる。また、これと同時にエア供給パイプ10
0先端のノズル101からエアを噴き出させると共に強
制送り装置50の回転駆動源54を作動させる。第5図
に示すタイムチャートでは、前記折込み指令発令後直ち
に第3のガイド面73を作用位置に移動させ、時間T2
後に回転駆動源54を作動させると共にノズル101か
らエアを噴き出させ、時間T4 (T2<74)後に布
地ガイド150を作用位置に移動させるようにしている
。回転駆動源54の作動とノズル101からのエアの噴
き出しは前記折込み指令を解除することにより停止する
。また、第3のガイド面73と布地ガイド150は折込
み指令を解除しても作用位置に止まるようにしている。
折込み指令を一旦停止し、次いで再度発令すれば回転駆
動源54は直ちに作動しエアも直ちに噴き出す。
以上のような状態で布地CとウェストゴムRBを強制送
り装置50によって布送り方向に送ると、第3B図に示
すように、前述した如き側端部折込みガイド70の作用
により布地Cの側端部C6が必要量ウェストゴムRBの
下方に案内されてゆ(。また、ウェストゴムRBの下方
に案内された布地Cの側端部C8が、位置合わせガイド
110と布地ガイド150の作用により、第3C図に示
すように、折込み部C1としてウェストゴムRBの裏面
に添う。また、エア供給パイプ100のノズルから噴き
出されるエアにより、布地Cの側端縁がカールしている
場合でもこの側端縁が真っ直ぐな状態に矯正される。
以上のようにして、針落部11手前の布地Cの側端部が
折込み部C1としてウェストゴムRBの下方に添うよう
ようになった段階で前記折込み指令を解除し、代わって
ミシンスイッチを作動させてミシンに対する縫製指令を
発令する。この縫製指令により、第3D図に示すように
強制送り装置50の送りローラ51が待機位置に移動す
る。また、同時にミシンの押え金160か下降して布地
Cを押えるとともに縫製時用強制送り装置170の駆動
ローラ172が作用位置に移動し、次いでミシンモータ
180に対して回転信号が与えられる。第5図のタイミ
ングチャートでは、縫製指令発令後直ちに送りローラ5
1が待機位置に移動し、時間T7後に押え金160と駆
動ローラ172が下降し、時間T8 (T7<T8)後
にミシンモータ180を回転させて縫製を開始するよう
にしている。
以上のようにして第3D図に示す状態でウェストゴムR
Bを縫込んでゆ(ことで、その縫い始め部がガイドロー
ラ40.30.20を順次通過して前記側端部折込みガ
イド70の手前に達すると、その時点でエアシリンダ9
0およびエアシリンダ120を作動させ、それぞれのピ
ストンロッド9Qa、 120aを延伸させる。これに
よって、第3E図に示すように、第1および第2のガイ
ド面71.72および位置合わせガイド110が待機位
置に退避する。このようにすることで、ウェストゴムR
Bと布地Cの折込み部C1の間に挿入されている位置合
わせガイド110が布地Cの進行を妨げることが防止さ
れ、また第1および第2のガイド面71.72が布地の
進行の邪魔になることも回避される。第5図のタイミン
グチャート図では、ミシンモータ180が回転を開始し
てからカウントされる運針数がkOに達したことにより
、縫い始め部が側端部折込みガイド70の手前に達した
時点を知り、それに基づいて第1および第2のガイド面
71.72および位置合わせガイド110を待機位置に
退避させている。
上記のようにして第1のガイド面71等を待機位置に退
避させるのと同時にもしくは退避させた直後に、第3E
図に示すようにこの退避に伴ってウェストゴムRBの裏
面側に移動してきたゴム持ち上げ用ロッド141の先端
を、エアシリンダ143を作動させることによって上昇
させる。これによって、位置合わせガイド110に案内
されなくなったウェストゴムRBが布地Cの折込み部C
2ごと上に持ち上げられる。このようにすることで、縫
製位置より側端部側のみが全体に下がることにより、縫
製線が右側にずれるの防止できる。
第3E図の状態でさらに縫製を継続することで所定の縫
製が終了すると、ミシンモータ180の回転を停止させ
且つ糸切りを行った後布地Cをミシンから取り外す。第
5図のタイミングチャートでは、ミシンモータ180が
回転を開始してからカウントされる運針数かに1に達す
るとミシンモータ180の回転を減速し、この減速後時
間T9が経過した時点で糸切り装置(不図示)を作動さ
せて時間Taの間に糸を切断するようにしており、さら
に時間Tb経過後に押え金160および駆動ローラ17
2を上昇させるようにしている。また、ミシンモータ1
80の減速開始と同時にエア供給パイプ100のノズル
からのエアの噴き出しを停止している。そして、この状
態で布地を取り去ることにより、布検知センサ60が布
地Cを検知しなくなると、それに基づいて第3のガイド
面73と布地ガイド150を待機位置に後退させるとと
もに、第1および第2のガイド面71.72と位置合わ
せガイド110を作用位置に復帰させるようにしている
以上のように、上記装置によれば、ウェストゴムRBを
ゴム設定部に設定してその上の所定位置に布地を重ね、
その後で強制送り装置50を作動させるだけで布地Cの
側端部にウェストゴムRBを折り込んでゆくことができ
るから、作業者は布地を所定位置にセットしてその側端
部をゴムの下に巻き込む作業や縫製開始後の布地のガイ
ドを行う必要がない。
尚、上記実施例は布地に縫込むゴムがウェストゴムであ
る場合について説明したが、他のリング状ゴムを布地の
側端部に縫込む場合にも適用できることはいうまでもな
い。
[発明の効果] 請求項1によれば、自動的に布地の側端部をリング状ゴ
ムの下側に折り込んだ状態とすることができるから作業
効率が著しく向上する。また、作業者の熟練度に関係な
く品質の均一な製品を製作することができる。
請求項2によれば、第1〜第3のガイド面の相互作用に
よって布地の側端部をスムースにリング状ゴムの裏側に
導入することができる。
請求項3によれば、ゴムの裏側に導入された布地の側端
部を確実に必要量だけ針落部に送り込む折込み部として
ゴムの裏側に添わせることができる。
請求項4により、折込み部の端縁のカールを矯正するこ
とができ、縫い外れのない品質のよい製品を得ることが
できる。
請求項5,6によれば、布地をセットするだけで直ぐに
折込み作業に移行できるから、作業効率がより向上する
請求項7によれば、リング状ゴムおよび布地のセットが
容易にできることで作業効率を向上させることができる
請求項8.9によれば、布地の縫製部より内側すなわち
側端部側が下がることにより縫製線が側端部側に曲がる
ようなことがなくなる。したがって、縫い始め部と縫い
終わり部が一致した品質のよい製品を提供することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はミシンにおけるリング状ゴム入れ装置を示す左
前方から見た概略斜視図、第2図は同じ(概略側面図、
第3A図〜第3E図は作動状態を示す拡大斜視説明図、
第4A図は側端部折込みガイドの拡大正面図、第4B図
は同じ(平面図、第5図は作動状態を示すタイミングチ
ャートの一例を示す図である。 20〜40・・・ガイドローラ  50・・・強制送り
装置70・・・側端部折込みガイド 71・・・第1の
ガイド面72・・・第2のガイド面   73・・・第
3のガイド面150・・・布地ガイド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リング状ゴムを、その周方向を布送り方向に一致
    させ且つ布送り方向に移動可能にした状態で針落部を通
    過する位置にセットしうるゴム設定部と、 前記ゴム設定部にセットされたリング状ゴムを、このリ
    ング状ゴムをその側端部に縫い込む布地とともにミシン
    の主軸の動作と関係なく布送り方向に送る強制送り装置
    と、 針落部手前に配設され、前記強制送り装置によって針落
    部に送られる布地の側端部をゴム設定部にセットされた
    リング状ゴムの内周側に案内する布地側端部折込みガイ
    ドと、 を具備することを特徴とするミシンにおけるリング状ゴ
    ム入れ装置。
  2. (2)前記布地側端部折込みガイドが、 ゴム設定部にセットされたリング状ゴムの内周に当接す
    る第1のガイド面と、 前端部が前記第1のガイド面の布送り方向と平行な内側
    端辺よりもさらに内側にあるとともに上辺が第1のガイ
    ド面よりも下方においてこの第1のガイド面の前記内側
    端辺と交叉し且つ内側下がりに傾斜した第2のガイド面
    と、 布送り方向と直交する方向での截断面形状がU字状であ
    り、且つ前記第2のガイド面の上辺が第1のガイド面の
    内側端辺と交叉する位置よりも布送り方向後方の作用位
    置においてこの内側端辺を囲むとともに、この作用位置
    と前記内側端辺を囲まない待機位置の間で移動可能であ
    る第3のガイド面と、 を備えることを特徴とする請求項1のミシンにおけるリ
    ング状ゴム入れ装置。
  3. (3)前記布地側端部折込みガイドの第3のガイド面と
    針落部の中間に、ゴム設定部にセットされたリング状ゴ
    ムの内側端縁に沿って布地をガイドする作用位置とこの
    作用位置から内側へ後退する待機位置の間で移動可能な
    布地ガイドを備えることを特徴とする請求項2のミシン
    におけるリング状ゴム入れ装置。
  4. (4)前記第3のガイド面に沿う位置に、第2のガイド
    面と第3のガイド面によって第1のガイド面の下方に案
    内された布地の側端縁にエアを吹き付けるノズルを備え
    ることを特徴とする請求項2又は3のミシンにおけるリ
    ング状ゴム入れ装置。
  5. (5)リング状ゴムを巻き掛ける布送り方向と直交する
    複数のロッド状ガイドを備え、且つこれらのロッド状ガ
    イドのうち少なくとも針落部より後方に位置する送り兼
    用ロッド状ガイドが回転軸周りに回転自在である前記ゴ
    ム設定部と、 前記送り兼用ロッド状ガイドとの間に布地とゴムを挾持
    する作用位置とこの作用位置から後退する待機位置との
    間で移動可能な送りローラと、この送りローラを回転さ
    せる駆動源とを備え、且つミシンの針落部を通過するリ
    ング状ゴムの上を含む所定位置に布地がセットされたこ
    とを検知する信号に基づいて送りローラを待機位置から
    作用位置に移動させるとともに、ミシンに対する縫製指
    令に基づいて送りローラを作用位置から待機位置へ移動
    させる前記強制送り装置と、 を備えることを特徴とする請求項1のミシンにおけるリ
    ング状ゴム入れ装置。
  6. (6)リング状ゴムを巻き掛ける布送り方向と直交する
    複数のロッド状ガイドを備え、且つこれらのロッド状ガ
    イドのうち少なくとも針落部より後方に位置する送り兼
    用ロッド状ガイドが回転軸周りに回転自在である前記ゴ
    ム設定部と、 前記送り兼用ロッド状ガイドとの間に布地とゴムを挾持
    する作用位置とこの作用位置から後退する待機位置との
    間で移動可能な送りローラとこの送りローラを回転させ
    る駆動源とを備え、且つミシンの針落部を通過するリン
    グ状ゴムの上を含む所定位置に布地がセットされたこと
    を検知する信号に基づいて送りローラを待機位置から作
    用位置に移動させるとともに、ミシンに対する縫製指令
    に基づいて送りローラを作用位置から待機位置へ移動さ
    せる前記強制送り装置と、 を備えることを特徴とする請求項2、3又は4のミシン
    におけるリング状ゴム入れ装置。
  7. (7)前記強制送り装置の駆動源に対する駆動指令によ
    り待機位置から作用位置へ移動するとともに布地が縫製
    位置から取り除かれたことを検知すると作用位置から待
    機位置へ移動する第3のガイド面を備える前記布地側端
    部折込みガイドと、前記強制送り装置の駆動源に対する
    駆動指令に基づいて待機位置から作用位置へ移動すると
    ともに布地が縫製位置から取り除かれたことを検知する
    と作用位置から待機位置へ移動する前記布地ガイドと、 を備えることを特徴とする請求項2、3、4又は6のミ
    シンにおけるリング状ゴム入れ装置。
  8. (8)前記布地側端部折込みガイドと針落部の中間にお
    いて、前記ゴム設定部にセットされたリング状ゴムの裏
    面に当接してこれを持ち上げる作用位置とこの作用位置
    からミシンの外側へ退避した待機位置との間で移動可能
    であり、且つ縫製開始後、縫い始め部が手前側に接近し
    た所定時点で前記作用位置から待機位置へ移動する舌片
    状の位置合わせガイドと、 前記布地側端部折込みガイドと針落部の中間において、
    少なくとも前記位置合わせガイドが待機位置へ退避して
    いるときに、前記リング状ゴムをその裏面側に折り込ま
    れた布地の側端部とともに持ち上げる持ち上げロッドと
    、 を具備することを特徴とする請求項1、2又は5のミシ
    ンにおけるリング状ゴム入れ装置。
  9. (9)前記布地側端部折込みガイドと布地ガイドの中間
    において、前記ゴム設定部にセットされたリング状ゴム
    の裏面に当接してこれを持ち上げる作用位置とこの作用
    位置からミシンの外側へ退避した待機位置との間で移動
    可能であり、且つ縫製開始後、縫い始め部が手前側に接
    近した所定時点で前記作用位置から待機位置へ移動する
    舌片状の位置合わせガイドと、 前記布地側端部折込みガイドと布地ガイドの中間におい
    て、少なくとも前記位置合わせガイドが待機位置へ退避
    しているときに前記リング状ゴムをその裏面側から布地
    とともに持ち上げる持ち上げロッドと、 を具備することを特徴とする請求項3、4、6又は7の
    ミシンにおけるリング状ゴム入れ装置。
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