JPH04240427A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH04240427A JPH04240427A JP615191A JP615191A JPH04240427A JP H04240427 A JPH04240427 A JP H04240427A JP 615191 A JP615191 A JP 615191A JP 615191 A JP615191 A JP 615191A JP H04240427 A JPH04240427 A JP H04240427A
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- cord reel
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用の静音化を
図った電気掃除機に関する。
図った電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の電気掃除機には、特に静
音策を施したものが主流となってきている。
音策を施したものが主流となってきている。
【0003】以下、図4,図5により従来の電気掃除機
について説明する。図において51は空気を吸引するフ
ァンモータで、モータ57、同モータ57により回転す
るファン(図示せず)、ファンを覆うケーシング54で
構成され、ケーシング54に吸気口52、モータ57に
排気口53を有している。このファンモータ51はケー
シング54の外周部55を防振ゴム56により、またモ
ータ軸受のハウジング部58を防振ゴム59によってそ
れぞれ掃除機本体(以下本体という)60のモータ室6
1に防振支持されている。
について説明する。図において51は空気を吸引するフ
ァンモータで、モータ57、同モータ57により回転す
るファン(図示せず)、ファンを覆うケーシング54で
構成され、ケーシング54に吸気口52、モータ57に
排気口53を有している。このファンモータ51はケー
シング54の外周部55を防振ゴム56により、またモ
ータ軸受のハウジング部58を防振ゴム59によってそ
れぞれ掃除機本体(以下本体という)60のモータ室6
1に防振支持されている。
【0004】62は紙袋式の集塵用のフィルタで本体6
0の前部の集塵室63に着脱自在に装着されており、モ
ータ室61と、集塵室63は中央に連通口64を有した
仕切り板65で仕切られている。
0の前部の集塵室63に着脱自在に装着されており、モ
ータ室61と、集塵室63は中央に連通口64を有した
仕切り板65で仕切られている。
【0005】また、コードリール66を内包したコード
リール室67が、モータ室57と並列に設置されており
、排気がコードリール66側へ流れこまないようにモー
タ室57とコードリール室67との間には隔壁68が設
置されている。
リール室67が、モータ室57と並列に設置されており
、排気がコードリール66側へ流れこまないようにモー
タ室57とコードリール室67との間には隔壁68が設
置されている。
【0006】69は排気出口である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来の電
気掃除機の問題点の一つは、コードの巻きこみ時に、コ
ードリール室67が略四角形をしているため、各コーナ
ー部でコードがふくれてしまい、順序よく巻きこめずに
コードがからんでしまい、次に使用するときに、引き出
せなくなるというものであった。
気掃除機の問題点の一つは、コードの巻きこみ時に、コ
ードリール室67が略四角形をしているため、各コーナ
ー部でコードがふくれてしまい、順序よく巻きこめずに
コードがからんでしまい、次に使用するときに、引き出
せなくなるというものであった。
【0008】本発明は、このような従来の構成が有して
いた課題を解決しようとするものであり、コードの巻取
り性,引き出し性を向上した掃除機を実現することを第
1の目的とするものである。
いた課題を解決しようとするものであり、コードの巻取
り性,引き出し性を向上した掃除機を実現することを第
1の目的とするものである。
【0009】また、従来の電気掃除機の問題点の2つ目
には騒音が大きいということがある。モータ57から発
生する各種の騒音が、モータ室61の排気出口69より
、排気とともに透過して騒音となるものである。これら
の騒音は、排気通路に張りつけられた吸音材によって消
音するように工夫されてはいるが、排気から透過するの
が現状である。
には騒音が大きいということがある。モータ57から発
生する各種の騒音が、モータ室61の排気出口69より
、排気とともに透過して騒音となるものである。これら
の騒音は、排気通路に張りつけられた吸音材によって消
音するように工夫されてはいるが、排気から透過するの
が現状である。
【0010】本発明は、このような従来の構成が有して
いた課題を解決しようとするものであり、モータからの
騒音を効果的に消音し、静かな掃除機を実現することを
第2の目的とするものである。
いた課題を解決しようとするものであり、モータからの
騒音を効果的に消音し、静かな掃除機を実現することを
第2の目的とするものである。
【0011】また、コードリール室へ空気が流れるよう
にして、コードを冷却するようにし、安定性を向上する
ことを第3の目的とするものである。
にして、コードを冷却するようにし、安定性を向上する
ことを第3の目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の第1の課題解決手段は、本体ケース下の後
方には、電動送風機,コードリールと、上方開口を本体
ケース上により閉塞されるモータ室と、このモータ室の
前方には、集塵用のフィルタを配設した集塵室とを設け
た掃除機本体を有し、前記モータ室のモータのシャフト
、前記コードリールのシャフトとも前記掃除機本体の前
後方向になるよう配設し、コードの出口を前記本体ケー
ス下の側面に設けるとともに、前記コードリールは下方
を箱体で、上方を本体ケース上により覆い、前記コード
リールを覆う前記箱体のカバーと、前記本体ケース上は
、コードリールのシャフトに対して略同心円の丸味を有
する略円筒形の形状に構成したものである。
めの本発明の第1の課題解決手段は、本体ケース下の後
方には、電動送風機,コードリールと、上方開口を本体
ケース上により閉塞されるモータ室と、このモータ室の
前方には、集塵用のフィルタを配設した集塵室とを設け
た掃除機本体を有し、前記モータ室のモータのシャフト
、前記コードリールのシャフトとも前記掃除機本体の前
後方向になるよう配設し、コードの出口を前記本体ケー
ス下の側面に設けるとともに、前記コードリールは下方
を箱体で、上方を本体ケース上により覆い、前記コード
リールを覆う前記箱体のカバーと、前記本体ケース上は
、コードリールのシャフトに対して略同心円の丸味を有
する略円筒形の形状に構成したものである。
【0013】また、第2の課題解決手段は、上記コード
リールを覆うカバーと、本体ケース上により、コードリ
ール前方のモータを覆う防音筒を構成するとともに、モ
ータより排出される排気の通路は、本体ケース下の側面
に設けたコードの出口と反対側に構成したものである。
リールを覆うカバーと、本体ケース上により、コードリ
ール前方のモータを覆う防音筒を構成するとともに、モ
ータより排出される排気の通路は、本体ケース下の側面
に設けたコードの出口と反対側に構成したものである。
【0014】また、第3の課題解決手段は、上記コード
リールを覆う本体ケース上には連通口を設けるとともに
、その上部に蓋体を配設する構成にしたものである。
リールを覆う本体ケース上には連通口を設けるとともに
、その上部に蓋体を配設する構成にしたものである。
【0015】
【作用】本発明の上記した第1の課題解決手段による作
用は次の通りである。
用は次の通りである。
【0016】すなわち、モータから排出された排気がコ
ードリール室を通るため排気通路を長くすることができ
るとともに、排気を分散することができ、音のエネルギ
ーを減衰させることが可能となり、騒音を低下すること
ができる。
ードリール室を通るため排気通路を長くすることができ
るとともに、排気を分散することができ、音のエネルギ
ーを減衰させることが可能となり、騒音を低下すること
ができる。
【0017】また、コードリールを巻取るスペースが円
筒形に構成できることから、コードの巻取り,取り出し
が円滑となり、途中でコードが引っかかることを防止で
きる。
筒形に構成できることから、コードの巻取り,取り出し
が円滑となり、途中でコードが引っかかることを防止で
きる。
【0018】また、コードに対しては、コードリールカ
バーにより覆われているため、排気が外へもれることを
防止でき、微細な塵埃の排出を防ぐことと、騒音を低下
することができる。
バーにより覆われているため、排気が外へもれることを
防止でき、微細な塵埃の排出を防ぐことと、騒音を低下
することができる。
【0019】また、コードリール側に空気が流れるため
、コードを冷却することができる。また、さらには、モ
ータとコードリールが直列に配置してあるため、掃除機
本体を細長くデザインすることができる。
、コードを冷却することができる。また、さらには、モ
ータとコードリールが直列に配置してあるため、掃除機
本体を細長くデザインすることができる。
【0020】また、第2の課題解決手段により、コード
リールを覆うカバーと、本体ケース上とにより、コード
リール前方のモータを覆う防音筒を構成することにより
、排気が前方を迂回することになり、さらに排気通路が
長くなり、騒音を低下することができる。
リールを覆うカバーと、本体ケース上とにより、コード
リール前方のモータを覆う防音筒を構成することにより
、排気が前方を迂回することになり、さらに排気通路が
長くなり、騒音を低下することができる。
【0021】また、排気の通路は、本体ケース下の側面
に設けたコードの出口と反対側に構成することにより、
排気がコード出口より漏れることがなく、騒音を低下す
ることができる。
に設けたコードの出口と反対側に構成することにより、
排気がコード出口より漏れることがなく、騒音を低下す
ることができる。
【0022】また、第3の課題解決手段によれば、コー
ドリールを覆う本体ケース上に連通口を設けることによ
り、温度上昇した空気を外部へ逃がすことができる。
ドリールを覆う本体ケース上に連通口を設けることによ
り、温度上昇した空気を外部へ逃がすことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0024】図において、1は空気を吸引するファンモ
ータで、モータ7、そのモータ7により回転するファン
,シャフト(図示せず)、ファンを覆うケーシング4で
構成され、ケーシング4にモータ吸気口2、モータ7に
排気口3を有している。このファンモータ1はケーシン
グ4の外周部5を防振ゴム6により、また、モータ軸受
(図示せず)のハウジング部8を防振ゴム9によってそ
れぞれ掃除機本体10Aの本体ケース下10のモータ室
11に防振支持されるとともに、上方は本体ケース上1
2で覆われている。
ータで、モータ7、そのモータ7により回転するファン
,シャフト(図示せず)、ファンを覆うケーシング4で
構成され、ケーシング4にモータ吸気口2、モータ7に
排気口3を有している。このファンモータ1はケーシン
グ4の外周部5を防振ゴム6により、また、モータ軸受
(図示せず)のハウジング部8を防振ゴム9によってそ
れぞれ掃除機本体10Aの本体ケース下10のモータ室
11に防振支持されるとともに、上方は本体ケース上1
2で覆われている。
【0025】13は紙袋式の集塵用のフィルタで本体ケ
ース下10の前部の集塵室14に着脱自在に装着されて
おり、モータ室11と集塵室14は中央に吸気口15を
有した仕切り板16で仕切られている。
ース下10の前部の集塵室14に着脱自在に装着されて
おり、モータ室11と集塵室14は中央に吸気口15を
有した仕切り板16で仕切られている。
【0026】また、コードリール17がモータ室11の
後方に直列に設置されており、コードリール17は、コ
ードリール隔壁18を介して下方を本体ケース下10に
固着されたコードリールケース19により、上方は本体
ケース上12により覆われており、コードリール室20
を構成している。
後方に直列に設置されており、コードリール17は、コ
ードリール隔壁18を介して下方を本体ケース下10に
固着されたコードリールケース19により、上方は本体
ケース上12により覆われており、コードリール室20
を構成している。
【0027】これにより、排気がコードリール室20内
に入りこまないものであり、本体ケース下10の側面に
設けられているコード21のコード出口22から排気が
漏れることがない。
に入りこまないものであり、本体ケース下10の側面に
設けられているコード21のコード出口22から排気が
漏れることがない。
【0028】また、図2に示すコードリール室20を構
成するコードリールケース19と本体ケース上12は、
コードリール17のシャフト23を中心とした同心円の
丸味を有しており、略円筒形の形状となっている。
成するコードリールケース19と本体ケース上12は、
コードリール17のシャフト23を中心とした同心円の
丸味を有しており、略円筒形の形状となっている。
【0029】次にコードリールケース19は、図3に示
すようにファンモータ1の下方も一体に覆う構成となっ
ており、その上方は、コードリール17と同様に本体ケ
ース上12により覆われ防音筒24を形成している。こ
こでファンモータ1のハウジング部8に設けた防振ゴム
9は、この防音筒24と、本体ケース12に固着されて
いる。
すようにファンモータ1の下方も一体に覆う構成となっ
ており、その上方は、コードリール17と同様に本体ケ
ース上12により覆われ防音筒24を形成している。こ
こでファンモータ1のハウジング部8に設けた防振ゴム
9は、この防音筒24と、本体ケース12に固着されて
いる。
【0030】ここで、ファンモータ1より排出された排
気は、防音筒24により、一旦前方へ迂回した後、防音
筒24、コードリールケース19の側方および下方に分
散され、排気フィルタ25を通過して本体外部へ排出さ
れる。このとき、排気通路は、コード出口22とは反対
側に構成されている。
気は、防音筒24により、一旦前方へ迂回した後、防音
筒24、コードリールケース19の側方および下方に分
散され、排気フィルタ25を通過して本体外部へ排出さ
れる。このとき、排気通路は、コード出口22とは反対
側に構成されている。
【0031】次に、コードリール室20を構成する本体
ケース上12には、図1,図2に示す連通口26が設け
られており、その上部には本体蓋27が固着されている
。
ケース上12には、図1,図2に示す連通口26が設け
られており、その上部には本体蓋27が固着されている
。
【0032】また、図2に示す28はコードリールブレ
ーキであり、図1に示す29はこのコードリールブレー
キ28を解除するブレーキペダルである。30はブレー
キペダル29を固定するためのペダルカバーである。
ーキであり、図1に示す29はこのコードリールブレー
キ28を解除するブレーキペダルである。30はブレー
キペダル29を固定するためのペダルカバーである。
【0033】次に上記構成の動作を説明する。ファンモ
ータ1より排出された排気は、防音筒24により、一旦
前方へ迂回した後、防音筒24、コードリールケース1
9の側方および下方に分散され、排気フィルタ25を通
過して本体外部へ排出されるが、(1)コードリールケ
ース19の幅分だけ排気通路が長く構成できること、(
2)図2に示すコードリールケース19の側方X(図1
の断面AA)および下方Y(図1の断面AA)の広い面
積に排気が分散されるとともに、フェルトなどの防音材
を広い面積で使用できること、(3)コードリールケー
ス19と一体に設けた防音筒24によりさらに排気通路
が長くなること、(4)主となる排気通路は、コード出
口22とは反対側の側面部Xであり、本実施例のように
コード出口22を掃除機本体10A後方より見て左方に
設ければ、通常右手でホース,延長管(ともに図示せず
)をもって掃除することが多い使用者に対して掃除機本
体10A内を通る排気音が聞こえにくいこと、(5)コ
ードリールケース19によって排気がコード出口22か
ら漏れることを防ぐことができることなどにより騒音の
エネルギーを減衰することができ、騒音低下を達成でき
るものである。特に、比較的高い周波数において効果が
著しいものである。
ータ1より排出された排気は、防音筒24により、一旦
前方へ迂回した後、防音筒24、コードリールケース1
9の側方および下方に分散され、排気フィルタ25を通
過して本体外部へ排出されるが、(1)コードリールケ
ース19の幅分だけ排気通路が長く構成できること、(
2)図2に示すコードリールケース19の側方X(図1
の断面AA)および下方Y(図1の断面AA)の広い面
積に排気が分散されるとともに、フェルトなどの防音材
を広い面積で使用できること、(3)コードリールケー
ス19と一体に設けた防音筒24によりさらに排気通路
が長くなること、(4)主となる排気通路は、コード出
口22とは反対側の側面部Xであり、本実施例のように
コード出口22を掃除機本体10A後方より見て左方に
設ければ、通常右手でホース,延長管(ともに図示せず
)をもって掃除することが多い使用者に対して掃除機本
体10A内を通る排気音が聞こえにくいこと、(5)コ
ードリールケース19によって排気がコード出口22か
ら漏れることを防ぐことができることなどにより騒音の
エネルギーを減衰することができ、騒音低下を達成でき
るものである。特に、比較的高い周波数において効果が
著しいものである。
【0034】また、排気がコードリール17側へ流れこ
むが、コードリールケース19によってエアタイトがな
されており、コード21に塵埃が付着したり、コード出
口22から微細な塵埃が排出されることを防ぐことがで
きる。
むが、コードリールケース19によってエアタイトがな
されており、コード21に塵埃が付着したり、コード出
口22から微細な塵埃が排出されることを防ぐことがで
きる。
【0035】また、さらには、ファンモータ1とコード
リール17が直列に配置してあるため、本体を細長くデ
ザインすることができ、床面移動時に机の足や、椅子な
どの障害物に衝突しにくくでき、相互の傷付きを防止で
きる。
リール17が直列に配置してあるため、本体を細長くデ
ザインすることができ、床面移動時に机の足や、椅子な
どの障害物に衝突しにくくでき、相互の傷付きを防止で
きる。
【0036】また、コード21を巻取るスペースが円筒
形に構成していることから、コード21の巻取り,取り
出しが円滑となり、途中でコード21が引っかかること
を防止でき、巻取り性,引き出し性が向上するものであ
る。
形に構成していることから、コード21の巻取り,取り
出しが円滑となり、途中でコード21が引っかかること
を防止でき、巻取り性,引き出し性が向上するものであ
る。
【0037】また、空気がコードリール17側へ流れる
ことになることから、電流が流れて温度が上昇している
コード21を冷却することができ、発煙,発火などの危
険を防止でき、安全性が向上するものである。
ことになることから、電流が流れて温度が上昇している
コード21を冷却することができ、発煙,発火などの危
険を防止でき、安全性が向上するものである。
【0038】また、これに加えて、コードリール17を
覆う本体ケース上12に連通口26を設けることにより
、温度上昇した空気を外部へ逃がすことができるため、
コードの温度低下の効果がさらに得られ、危険を防止す
ることができるものである。
覆う本体ケース上12に連通口26を設けることにより
、温度上昇した空気を外部へ逃がすことができるため、
コードの温度低下の効果がさらに得られ、危険を防止す
ることができるものである。
【0039】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように本発明
の電気掃除機は、モータから排出された排気がコードリ
ール室を通るため排気通路を長くすることができるとと
もに、排気を分散することができ、音のエネルギーを減
衰させることが可能となり、騒音を低下させることがで
きるものである。特にこの構成によれば高周波域の騒音
低下が達成されるという効果を発揮するものである。
の電気掃除機は、モータから排出された排気がコードリ
ール室を通るため排気通路を長くすることができるとと
もに、排気を分散することができ、音のエネルギーを減
衰させることが可能となり、騒音を低下させることがで
きるものである。特にこの構成によれば高周波域の騒音
低下が達成されるという効果を発揮するものである。
【0040】また、コードリールを巻取るスペースが円
筒形に構成できることから、コードの巻取り性,取り出
し性の向上をはかることができる。
筒形に構成できることから、コードの巻取り性,取り出
し性の向上をはかることができる。
【0041】また、コードに対しては、コードリールカ
バーにより、覆われているため、排気が外へもれること
を防止でき、微細な塵埃の排出を防ぎ衛生的であること
と、騒音低下を達成できるものである。
バーにより、覆われているため、排気が外へもれること
を防止でき、微細な塵埃の排出を防ぎ衛生的であること
と、騒音低下を達成できるものである。
【0042】また、コードリール側に空気が流れるため
、コードを冷却することができ、発煙,発火などの危険
を防止するという効果を発揮するものである。
、コードを冷却することができ、発煙,発火などの危険
を防止するという効果を発揮するものである。
【0043】また、さらには、モータとコードリールが
直列に配置してあるため、本体を細長くデザインするこ
とができ、床面移動時に机の足や、椅子などの障害物に
衝突しにくくでき、相互の傷付きを防止でき、耐久性が
向上する。
直列に配置してあるため、本体を細長くデザインするこ
とができ、床面移動時に机の足や、椅子などの障害物に
衝突しにくくでき、相互の傷付きを防止でき、耐久性が
向上する。
【0044】また、コードリールを覆うカバーと、本体
ケース上により、コードリール前方のモータを覆う防音
筒を構成することにより、排気が前方を迂回することに
なり、さらに排気通路が長くなり、騒音を低下すること
ができるものである。
ケース上により、コードリール前方のモータを覆う防音
筒を構成することにより、排気が前方を迂回することに
なり、さらに排気通路が長くなり、騒音を低下すること
ができるものである。
【0045】また、排気の通路は、本体ケース下側面に
設けたコードの出口と反対側に構成することにより、排
気がコード出口より漏れることがなくなるとともに、使
用者に音が聞こえにくくなり、騒音を低下することがで
きるものである。
設けたコードの出口と反対側に構成することにより、排
気がコード出口より漏れることがなくなるとともに、使
用者に音が聞こえにくくなり、騒音を低下することがで
きるものである。
【0046】また、コードリールを覆う本体ケース上に
連通口を設けることにより、温度上昇した空気を外部へ
逃がすことができるため、さらにコードの温度低下の効
果が得られ、危険を防止することができるものである。
連通口を設けることにより、温度上昇した空気を外部へ
逃がすことができるため、さらにコードの温度低下の効
果が得られ、危険を防止することができるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の要部断面
図
図
【図2】図1のA−A線で断面したコードリール室の拡
大断面図
大断面図
【図3】モータ室とコードリール室の平面断面図
【図4
】従来の電気掃除機を示す部分断面図
】従来の電気掃除機を示す部分断面図
【図5】同コード
リール室の断面図
リール室の断面図
1 ファンモータ(電動送風機)
10 本体ケース下
10A 掃除機本体
11 モータ室
12 本体ケース上
13 フィルタ
14 集塵室
15 吸気口
16 仕切り板
17 コードリール
19 コードリールケース(カバー)22 コード
出口(コードの出口) 24 防音筒 26 連通口 27 本体蓋(蓋体)
出口(コードの出口) 24 防音筒 26 連通口 27 本体蓋(蓋体)
Claims (5)
- 【請求項1】本体ケース下の後方には、電動送風機,コ
ードリールと、上方開口を本体ケース上により閉塞され
るモータ室と、このモータ室前方には、集塵用のフィル
タを配設する集塵室とを設けた掃除機本体を有し、前記
モータ室のモータのシャフト,コードリールのシャフト
とも前記掃除機本体の前後方向になるよう配設し、コー
ドの出口を前記本体ケース下の側面に設けるとともに、
前記コードリールは下方を箱体で、上方を本体ケース上
により覆われてなる電気掃除機。 - 【請求項2】コードリールを覆うカバーと、本体ケース
上は、前記コードリールのシャフトに対して略同心円の
丸味を有する略円筒形の形状に構成してなる請求項1記
載の電気掃除機。 - 【請求項3】コードリールを覆うカバーと、本体ケース
上とにより、コードリール前方のモータを覆う防音筒を
構成した請求項1または2記載の電気掃除機。 - 【請求項4】モータより排出される排気の通路は、本体
ケース下の側面に設けたコードの出口と反対側に構成し
てなる請求項1,2または3記載の電気掃除機。 - 【請求項5】コードリールを覆う本体ケース上には連通
口を設けるとともに、その上部に蓋体を配設してなる請
求項1,2,3または4記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP615191A JPH04240427A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP615191A JPH04240427A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240427A true JPH04240427A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=11630532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP615191A Pending JPH04240427A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04240427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030011726A (ko) * | 1998-07-30 | 2003-02-11 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 전기 청소기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5120476A (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-18 | Hitachi Ltd | Denkisojiki |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP615191A patent/JPH04240427A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5120476A (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-18 | Hitachi Ltd | Denkisojiki |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030011726A (ko) * | 1998-07-30 | 2003-02-11 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 전기 청소기 |
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