JPH04239766A - トレンチキャパシタおよびその製造方法 - Google Patents
トレンチキャパシタおよびその製造方法Info
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- JPH04239766A JPH04239766A JP3023950A JP2395091A JPH04239766A JP H04239766 A JPH04239766 A JP H04239766A JP 3023950 A JP3023950 A JP 3023950A JP 2395091 A JP2395091 A JP 2395091A JP H04239766 A JPH04239766 A JP H04239766A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM等の半導体記
憶素子に用いるキャパシタに関し、特にトレンチキャパ
シタに関するものである。
憶素子に用いるキャパシタに関し、特にトレンチキャパ
シタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶素子の高集積化にともない、
半導体記憶素子のキャパシタは半導体基板面に対する形
成面積の縮小と記憶容量の増大が求められている。この
ような要求を満たすものとして、トレンチキャパシタが
提案されている。このトレンチキャパシタを図11の概
略構成断面図により説明する。図に示す如く、LOCO
S法によって、p形の単結晶シリコン基板51の上層の
一部に酸化シリコンよりなるアイソレーション領域52
が形成されている。単結晶シリコン基板51には、アイ
ソレーション領域52に隣接する状態にトレンチ53が
形成されている。トレンチ53の周囲の単結晶シリコン
基板51にはn形拡散層よりなる蓄積ノード54が形成
されている。またトレンチ53の内壁には窒化シリコン
のキャパシタ誘電膜55が形成されている。さらにキャ
パシタ誘電膜55の表面とアイソレーション領域52上
とにはn形poly−Siのセルプレート56が形成さ
れている。
半導体記憶素子のキャパシタは半導体基板面に対する形
成面積の縮小と記憶容量の増大が求められている。この
ような要求を満たすものとして、トレンチキャパシタが
提案されている。このトレンチキャパシタを図11の概
略構成断面図により説明する。図に示す如く、LOCO
S法によって、p形の単結晶シリコン基板51の上層の
一部に酸化シリコンよりなるアイソレーション領域52
が形成されている。単結晶シリコン基板51には、アイ
ソレーション領域52に隣接する状態にトレンチ53が
形成されている。トレンチ53の周囲の単結晶シリコン
基板51にはn形拡散層よりなる蓄積ノード54が形成
されている。またトレンチ53の内壁には窒化シリコン
のキャパシタ誘電膜55が形成されている。さらにキャ
パシタ誘電膜55の表面とアイソレーション領域52上
とにはn形poly−Siのセルプレート56が形成さ
れている。
【0003】上記構造のトレンチキャパシタ60は、単
結晶シリコン基板51の深さ方向に形成されているので
、単結晶シリコン基板51面に対して小さい形成面積で
メモリ容量が十分に確保される。このため、高密度にキ
ャパシタが形成される、例えば4MDRAM等の半導体
記憶素子に用いられる。
結晶シリコン基板51の深さ方向に形成されているので
、単結晶シリコン基板51面に対して小さい形成面積で
メモリ容量が十分に確保される。このため、高密度にキ
ャパシタが形成される、例えば4MDRAM等の半導体
記憶素子に用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トレンチキャパシタ60では、トレンチ53の底部外周
側の単結晶シリコン基板51中に、エッチングによる格
子ひずみ,転位等の格子欠陥が発生する。この格子欠陥
には降伏電圧より低い逆方向電圧でわずかに電流が流れ
る。いわゆる、リーク電流が生じる。このため、トレン
チキャパシタ60の接合の耐圧は大きく低下する。また
図12に示すように、エッチングマスク57を単結晶シ
リコン基板51上に形成し、単結晶シリコン基板51を
反応性イオンエッチングしてトレンチ53を形成する場
合には、単結晶シリコン基板51の特定の結晶方位がラ
ジカルの影響を受けることによって、形成されるトレン
チ53は中太りした形状になる。このため、トレンチ5
3を一定の表面積を有するものに形成することが困難に
なる。このようなトレンチ53にトレンチキャパシタ(
図示せず)を形成した場合には、トレンチキャパシタの
電荷蓄積容量が一定にならない。このため、DRAM等
のキャパシタとして用いた場合には、キャパシタ間で電
荷蓄積容量にばらつきが生じる。この結果、上記形状の
トレンチ53は形状不良として処理されることになり、
歩留りを低下させる。さらに図13に示す如く、トレン
チ53とトレンチ58とを単結晶シリコン基板51中に
近づけた状態に形成し、各トレンチ53,58のそれぞ
れにトレンチキャパシタ60,61を形成した場合には
、トレンチ53,58間の深い部分における単結晶シリ
コン基板51の基板濃度が薄いので、トレンチキャパシ
タ60,61間でパンチスルーが起きる。このため、ト
レンチ53とトレンチ58とは、トレンチキャパシタ6
0,61間でパンチスルーが起きない距離に形成しなけ
ればならない。この結果、トレンチキャパシタ60,6
1を高密度に形成することができないので、半導体記憶
素子の高集積化が困難になる。
トレンチキャパシタ60では、トレンチ53の底部外周
側の単結晶シリコン基板51中に、エッチングによる格
子ひずみ,転位等の格子欠陥が発生する。この格子欠陥
には降伏電圧より低い逆方向電圧でわずかに電流が流れ
る。いわゆる、リーク電流が生じる。このため、トレン
チキャパシタ60の接合の耐圧は大きく低下する。また
図12に示すように、エッチングマスク57を単結晶シ
リコン基板51上に形成し、単結晶シリコン基板51を
反応性イオンエッチングしてトレンチ53を形成する場
合には、単結晶シリコン基板51の特定の結晶方位がラ
ジカルの影響を受けることによって、形成されるトレン
チ53は中太りした形状になる。このため、トレンチ5
3を一定の表面積を有するものに形成することが困難に
なる。このようなトレンチ53にトレンチキャパシタ(
図示せず)を形成した場合には、トレンチキャパシタの
電荷蓄積容量が一定にならない。このため、DRAM等
のキャパシタとして用いた場合には、キャパシタ間で電
荷蓄積容量にばらつきが生じる。この結果、上記形状の
トレンチ53は形状不良として処理されることになり、
歩留りを低下させる。さらに図13に示す如く、トレン
チ53とトレンチ58とを単結晶シリコン基板51中に
近づけた状態に形成し、各トレンチ53,58のそれぞ
れにトレンチキャパシタ60,61を形成した場合には
、トレンチ53,58間の深い部分における単結晶シリ
コン基板51の基板濃度が薄いので、トレンチキャパシ
タ60,61間でパンチスルーが起きる。このため、ト
レンチ53とトレンチ58とは、トレンチキャパシタ6
0,61間でパンチスルーが起きない距離に形成しなけ
ればならない。この結果、トレンチキャパシタ60,6
1を高密度に形成することができないので、半導体記憶
素子の高集積化が困難になる。
【0005】本発明は、電気的特性と歩留りと高集積化
とに優れているトレンチキャパシタを提供することを目
的とする。
とに優れているトレンチキャパシタを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。すなわち、絶縁体層
と当該絶縁体層上に形成した単結晶シリコン膜とにより
なるSOI基板の単結晶シリコン膜を貫通する状態で絶
縁体層にトレンチが形成されている。このトレンチの内
壁には蓄積ノードが形成されている。また蓄積ノードの
表面にはキャパシタ誘電膜が形成されている。さらにキ
ャパシタ誘電膜の表面にはセルプレートが形成されてい
る。
成するためになされたものである。すなわち、絶縁体層
と当該絶縁体層上に形成した単結晶シリコン膜とにより
なるSOI基板の単結晶シリコン膜を貫通する状態で絶
縁体層にトレンチが形成されている。このトレンチの内
壁には蓄積ノードが形成されている。また蓄積ノードの
表面にはキャパシタ誘電膜が形成されている。さらにキ
ャパシタ誘電膜の表面にはセルプレートが形成されてい
る。
【0007】
【作用】上記トレンチキャパシタでは、SOI基板の単
結晶シリコン膜を貫通した状態で絶縁体層にトレンチを
形成し、このトレンチにトレンチキャパシタを形成した
。このため、SOI基板に接近させた状態で複数のトレ
ンチを形成して各トレンチにトレンチキャパシタを形成
した場合には、SOI基板の深い部分における各トレン
チキャパシタの外周側は絶縁体層に囲まれているために
、空乏層が発生しない。この結果、トレンチキャパシタ
間でパンチスルーは起きない。
結晶シリコン膜を貫通した状態で絶縁体層にトレンチを
形成し、このトレンチにトレンチキャパシタを形成した
。このため、SOI基板に接近させた状態で複数のトレ
ンチを形成して各トレンチにトレンチキャパシタを形成
した場合には、SOI基板の深い部分における各トレン
チキャパシタの外周側は絶縁体層に囲まれているために
、空乏層が発生しない。この結果、トレンチキャパシタ
間でパンチスルーは起きない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す概略構成断面図
により説明する。図ではトレンチキャパシタ1とスイッ
チングトランジスタ30とよりなるDRAMを示す。図
に示す如く、SOI基板11は絶縁体層12とこの絶縁
体層12の上面に形成したp形の単結晶シリコン膜13
とより成る。絶縁体層12は、例えば厚さが30μmの
酸化シリコン(SiO2 )で形成されている。単結晶
シリコン膜13は、スイッチングトランジスタ30のチ
ャネルが形成できる厚さ(例えば50nmないし1μm
の厚さ)に形成されている。単結晶シリコン膜13の上
層の一部にはSiO2 のアイソレーション領域14が
形成されている。また単結晶シリコン膜13を貫通する
状態で絶縁体層12には、アイソレーション領域14の
少なくとも一方側に隣接する状態でトレンチ15(例え
ば深さがおよそ5μm)が形成されている。
により説明する。図ではトレンチキャパシタ1とスイッ
チングトランジスタ30とよりなるDRAMを示す。図
に示す如く、SOI基板11は絶縁体層12とこの絶縁
体層12の上面に形成したp形の単結晶シリコン膜13
とより成る。絶縁体層12は、例えば厚さが30μmの
酸化シリコン(SiO2 )で形成されている。単結晶
シリコン膜13は、スイッチングトランジスタ30のチ
ャネルが形成できる厚さ(例えば50nmないし1μm
の厚さ)に形成されている。単結晶シリコン膜13の上
層の一部にはSiO2 のアイソレーション領域14が
形成されている。また単結晶シリコン膜13を貫通する
状態で絶縁体層12には、アイソレーション領域14の
少なくとも一方側に隣接する状態でトレンチ15(例え
ば深さがおよそ5μm)が形成されている。
【0009】トレンチ15には、蓄積ノード16とキャ
パシタ誘電膜17とセルプレート18とよりなるトレン
チキャパシタ1が形成されている。すなわち、トレンチ
15の側壁には蓄積ノード16が形成されている。この
場合では後述する製造上の理由により蓄積ノード16は
トレンチ15の側壁にのみ形成されているが、トレンチ
15の内壁全体に形成してもよい。この蓄積ノード16
は例えばn形不純物を含むポリシリコン(poly−S
i)で形成されている。また蓄積ノード16の側壁とト
レンチ15の底部とにはキャパシタ誘電膜17が形成さ
れている。キャパシタ誘電膜17は、例えば厚さが8n
mの窒化シリコン(Si3 N4 )膜とこのSi3
N4 膜の表面に形成した厚さが3nmのSiO2 膜
とによりなる。さらにキャパシタ誘電膜17の表面とア
イソレーション領域14の上面とにはセルプレート18
が形成されている。セルプレート18は、例えばn形不
純物を含むpoly−Siで形成されている。またアイ
ソレーション領域14上に形成されたセルプレート18
でグランドまたはVccとのコンタクトをとる。上記ト
レンチキャパシタ1では蓄積ノード16とセルプレート
18とにn形のpoly−Si膜を用いたが、p形のp
oly−Si膜を用いることもできる。この場合には、
単結晶シリコン膜13はn形のものを用いる。
パシタ誘電膜17とセルプレート18とよりなるトレン
チキャパシタ1が形成されている。すなわち、トレンチ
15の側壁には蓄積ノード16が形成されている。この
場合では後述する製造上の理由により蓄積ノード16は
トレンチ15の側壁にのみ形成されているが、トレンチ
15の内壁全体に形成してもよい。この蓄積ノード16
は例えばn形不純物を含むポリシリコン(poly−S
i)で形成されている。また蓄積ノード16の側壁とト
レンチ15の底部とにはキャパシタ誘電膜17が形成さ
れている。キャパシタ誘電膜17は、例えば厚さが8n
mの窒化シリコン(Si3 N4 )膜とこのSi3
N4 膜の表面に形成した厚さが3nmのSiO2 膜
とによりなる。さらにキャパシタ誘電膜17の表面とア
イソレーション領域14の上面とにはセルプレート18
が形成されている。セルプレート18は、例えばn形不
純物を含むpoly−Siで形成されている。またアイ
ソレーション領域14上に形成されたセルプレート18
でグランドまたはVccとのコンタクトをとる。上記ト
レンチキャパシタ1では蓄積ノード16とセルプレート
18とにn形のpoly−Si膜を用いたが、p形のp
oly−Si膜を用いることもできる。この場合には、
単結晶シリコン膜13はn形のものを用いる。
【0010】一方トレンチキャパシタ1に隣接する単結
晶シリコン膜13にはスイッチングトランジスタ30が
形成されている。スイッチングトランジスタ30は、単
結晶シリコン膜13の上面にゲート絶縁膜31を介して
形成したワード線32とワード線32の両側で単結晶シ
リコン膜13の上層に形成した不純物拡散層33,34
とよりなる。各不純物拡散層33,34のうち、不純物
拡散層34は単結晶シリコン膜12側の蓄積ノード16
の周囲に形成された不純物拡散層38に接続されている
。さらにSOI基板11上にはトレンチキャパシタ1と
スイッチングトランジスタ30とを覆う状態に層間絶縁
膜35が形成されている。前記不純物拡散層33上の層
間絶縁膜35にはビットコンタクトホール36が設けら
れている。このビットコンタクトホール36を含む層間
絶縁膜35上にはビット線37が形成されている。
晶シリコン膜13にはスイッチングトランジスタ30が
形成されている。スイッチングトランジスタ30は、単
結晶シリコン膜13の上面にゲート絶縁膜31を介して
形成したワード線32とワード線32の両側で単結晶シ
リコン膜13の上層に形成した不純物拡散層33,34
とよりなる。各不純物拡散層33,34のうち、不純物
拡散層34は単結晶シリコン膜12側の蓄積ノード16
の周囲に形成された不純物拡散層38に接続されている
。さらにSOI基板11上にはトレンチキャパシタ1と
スイッチングトランジスタ30とを覆う状態に層間絶縁
膜35が形成されている。前記不純物拡散層33上の層
間絶縁膜35にはビットコンタクトホール36が設けら
れている。このビットコンタクトホール36を含む層間
絶縁膜35上にはビット線37が形成されている。
【0011】上記実施例ではDRAMにトレンチキャパ
シタ1を用いた場合について説明したが、トレンチキャ
パシタ1はDRAM以外の半導体記憶素子にも用いるこ
とができる。また上記トレンチキャパシタ1では、トレ
ンチ15をSiO2 の絶縁体層12に形成したので、
トレンチ15の底部側の絶縁体層12には格子欠陥が発
生しない。よって、SiO2 の絶縁体層12にはリー
ク電流が発生しないので、トレンチキャパシタ1には安
定した状態で電荷が蓄積できる。さらにトレンチを形成
し易いSiO2 の絶縁体層12にトレンチ15を形成
したことにより、トレンチ15の形状精度を高くするこ
とができる。このため、トレンチ15の形状不良はなく
なる。 よって歩留りの向上が図れる。
シタ1を用いた場合について説明したが、トレンチキャ
パシタ1はDRAM以外の半導体記憶素子にも用いるこ
とができる。また上記トレンチキャパシタ1では、トレ
ンチ15をSiO2 の絶縁体層12に形成したので、
トレンチ15の底部側の絶縁体層12には格子欠陥が発
生しない。よって、SiO2 の絶縁体層12にはリー
ク電流が発生しないので、トレンチキャパシタ1には安
定した状態で電荷が蓄積できる。さらにトレンチを形成
し易いSiO2 の絶縁体層12にトレンチ15を形成
したことにより、トレンチ15の形状精度を高くするこ
とができる。このため、トレンチ15の形状不良はなく
なる。 よって歩留りの向上が図れる。
【0012】上記トレンチキャパシタ1は、通常図2に
示す如く、別のトレンチキャパシタ2に近づけた状態で
形成される。トレンチキャパシタ2は、前記トレンチキ
ャパシタ1と同様にトレンチ25の側壁に形成した蓄積
ノード26とトレンチ25の底部と蓄積ノード26の側
壁とに形成したキャパシタ誘電膜27とキャパシタ誘電
膜27の表面に形成したセルプレート28(18)とに
よりなる。セルプレート28は前記セルプレート18と
共用されている。
示す如く、別のトレンチキャパシタ2に近づけた状態で
形成される。トレンチキャパシタ2は、前記トレンチキ
ャパシタ1と同様にトレンチ25の側壁に形成した蓄積
ノード26とトレンチ25の底部と蓄積ノード26の側
壁とに形成したキャパシタ誘電膜27とキャパシタ誘電
膜27の表面に形成したセルプレート28(18)とに
よりなる。セルプレート28は前記セルプレート18と
共用されている。
【0013】上記構成のトレンチキャパシタ1,2は、
各トレンチ15,25のほとんどの部分がSiO2 の
絶縁体層12に形成されているので、各トレンチ15,
25の形状精度がよくなる。また絶縁体層12には、空
乏層が発生しないために、各トレンチ15,25に形成
した各トレンチキャパシタ1,2間にはパンチスルーが
起きない。このため、トレンチ15とトレンチ25とを
接近させた状態で形成することが可能になる。また単結
晶シリコン膜13の上層に形成したアイソレーション領
域14を絶縁体層12に接続する状態に形成した場合に
は、例えば0.1μmないし0.3μm離間してトレン
チ15,25を形成することができる。
各トレンチ15,25のほとんどの部分がSiO2 の
絶縁体層12に形成されているので、各トレンチ15,
25の形状精度がよくなる。また絶縁体層12には、空
乏層が発生しないために、各トレンチ15,25に形成
した各トレンチキャパシタ1,2間にはパンチスルーが
起きない。このため、トレンチ15とトレンチ25とを
接近させた状態で形成することが可能になる。また単結
晶シリコン膜13の上層に形成したアイソレーション領
域14を絶縁体層12に接続する状態に形成した場合に
は、例えば0.1μmないし0.3μm離間してトレン
チ15,25を形成することができる。
【0014】次に上記トレンチキャパシタ1の製造方法
を図3ないし図10により説明する。図3に示すように
、SiO2 よりなる絶縁体層12の上面にp形の単結
晶シリコン膜13が形成されているSOI基板11を用
いる。このSOI基板11には、例えば単結晶シリコン
基板中に飛翔距離がおよそ300nmでイオン注入密度
が1018個/cm2 に酸素をイオン注入した後にア
ニール処理をしてSiO2 の絶縁体層12を形成した
ものが用いられる。または、絶縁体層12の上面に単結
晶シリコン膜13を張り合わせたもの、絶縁体層12の
上面にアモルファスシリコンを成長させてアモルファス
シリコン膜を形成しレーザアニール処理によってアモル
ファスシリコン膜を単結晶シリコン膜13化したもの等
が用いられる。まず、単結晶シリコン膜13の上層に、
例えばLOCOS法によってアイソレーション領域14
とゲート絶縁膜31とを形成する。アイソレーション領
域14は絶縁体層12に達する状態に形成してもよい。
を図3ないし図10により説明する。図3に示すように
、SiO2 よりなる絶縁体層12の上面にp形の単結
晶シリコン膜13が形成されているSOI基板11を用
いる。このSOI基板11には、例えば単結晶シリコン
基板中に飛翔距離がおよそ300nmでイオン注入密度
が1018個/cm2 に酸素をイオン注入した後にア
ニール処理をしてSiO2 の絶縁体層12を形成した
ものが用いられる。または、絶縁体層12の上面に単結
晶シリコン膜13を張り合わせたもの、絶縁体層12の
上面にアモルファスシリコンを成長させてアモルファス
シリコン膜を形成しレーザアニール処理によってアモル
ファスシリコン膜を単結晶シリコン膜13化したもの等
が用いられる。まず、単結晶シリコン膜13の上層に、
例えばLOCOS法によってアイソレーション領域14
とゲート絶縁膜31とを形成する。アイソレーション領
域14は絶縁体層12に達する状態に形成してもよい。
【0015】次いで図4に示す如く、アイソレーション
領域14とゲート絶縁膜31との上面にレジストを塗布
してレジスト膜を形成し、レジスト膜を感光,現像処理
してエッチングマスク40を形成する。このエッチング
マスク40には、アイソレーション領域14とゲート絶
縁膜31との境界上に開口パターン41が設けられてい
る。続いて反応性イオンエッチングにより単結晶シリコ
ン膜13をエッチングし、さらに絶縁体層12をエッチ
ングして、深さがおよそ5μmのトレンチ15を形成す
る。このエッチングでは、SiO2 の絶縁体層12が
等方性エッチングの作用を有するラジカルの影響を受け
にくいために、トレンチ15はSOI基板11面に対し
て垂直方向に形成され、中太りした形状にならない。
領域14とゲート絶縁膜31との上面にレジストを塗布
してレジスト膜を形成し、レジスト膜を感光,現像処理
してエッチングマスク40を形成する。このエッチング
マスク40には、アイソレーション領域14とゲート絶
縁膜31との境界上に開口パターン41が設けられてい
る。続いて反応性イオンエッチングにより単結晶シリコ
ン膜13をエッチングし、さらに絶縁体層12をエッチ
ングして、深さがおよそ5μmのトレンチ15を形成す
る。このエッチングでは、SiO2 の絶縁体層12が
等方性エッチングの作用を有するラジカルの影響を受け
にくいために、トレンチ15はSOI基板11面に対し
て垂直方向に形成され、中太りした形状にならない。
【0016】その後、アッシャー処理等によりエッチン
グマスク40を除去する。続いて図5に示すように、例
えば化学的気相成長法によって、トレンチ15の内壁を
含むゲート絶縁膜31側の全面にn形不純物を含むpo
ly−Si膜42を形成する。そしてpoly−Si膜
42を異方性エッチングして、ゲート絶縁膜31上のp
oly−Si膜42とアイソレーション領域14上のp
oly−Si膜42(2点鎖線部分)とを除去する。そ
して残ったpoly−Si膜42が蓄積ノード16を形
成する。このエッチングでは、トレンチ15の底部のp
oly−Si膜42a(42)も除去されるので、蓄積
ノード16はトレンチ15の側壁にのみ形成されること
になる。
グマスク40を除去する。続いて図5に示すように、例
えば化学的気相成長法によって、トレンチ15の内壁を
含むゲート絶縁膜31側の全面にn形不純物を含むpo
ly−Si膜42を形成する。そしてpoly−Si膜
42を異方性エッチングして、ゲート絶縁膜31上のp
oly−Si膜42とアイソレーション領域14上のp
oly−Si膜42(2点鎖線部分)とを除去する。そ
して残ったpoly−Si膜42が蓄積ノード16を形
成する。このエッチングでは、トレンチ15の底部のp
oly−Si膜42a(42)も除去されるので、蓄積
ノード16はトレンチ15の側壁にのみ形成されること
になる。
【0017】次いで図6に示す如く、トレンチ15の内
部を含むアイソレーション領域14側の全面にキャパシ
タ誘電膜17を形成する。このキャパシタ誘電膜17を
形成するには、例えば化学的気相成長法によって、まず
窒化シリコン(Si3 N4 )膜(例えば厚さが8n
m)を形成し、その後当該Si3 N4 膜の表面にS
iO2 膜(例えば厚さが3nm)を形成する。続いて
化学的気相成長法により、トレンチ15を埋める状態で
キャパシタ誘電膜17上にn形不純物を含んだpoly
−Si膜43を形成する。
部を含むアイソレーション領域14側の全面にキャパシ
タ誘電膜17を形成する。このキャパシタ誘電膜17を
形成するには、例えば化学的気相成長法によって、まず
窒化シリコン(Si3 N4 )膜(例えば厚さが8n
m)を形成し、その後当該Si3 N4 膜の表面にS
iO2 膜(例えば厚さが3nm)を形成する。続いて
化学的気相成長法により、トレンチ15を埋める状態で
キャパシタ誘電膜17上にn形不純物を含んだpoly
−Si膜43を形成する。
【0018】その後、図7に示すように、poly−S
i膜43の上面にレジストを塗布してレジスト膜を形成
し、このレジスト膜を感光,現像処理してエッチングマ
スク44を形成する。次いでエッチングを行って、ゲー
ト絶縁膜31上のpoly−Si膜43(2点鎖線部分
)とキャパシタ誘電膜17(1点鎖線部分)とを除去す
る。
i膜43の上面にレジストを塗布してレジスト膜を形成
し、このレジスト膜を感光,現像処理してエッチングマ
スク44を形成する。次いでエッチングを行って、ゲー
ト絶縁膜31上のpoly−Si膜43(2点鎖線部分
)とキャパシタ誘電膜17(1点鎖線部分)とを除去す
る。
【0019】そして、アッシャー処理等により、エッチ
ングマスク44を除去する。続いて、図8に示す如く、
例えば化学的気相成長法により、ゲート絶縁膜31側の
全面にSiO2 よりなる薄い酸化膜39を形成する。 続いて薄い酸化膜39の上面にpoly−Si膜45を
形成し、さらにpoly−Si膜45の上面に前記図7
で説明したと同様の方法によってレジスト膜のエッチン
グマスク46を形成する。その後エッチングを行って、
poly−Si膜45(2点鎖線部分)を除去する。こ
のとき、poly−Si膜45の除去により露出した薄
い酸化膜39(1点鎖線部分)とゲート絶縁膜31(破
線部分)とを除去する。そして残ったpoly−Si膜
45がワード線32になる。
ングマスク44を除去する。続いて、図8に示す如く、
例えば化学的気相成長法により、ゲート絶縁膜31側の
全面にSiO2 よりなる薄い酸化膜39を形成する。 続いて薄い酸化膜39の上面にpoly−Si膜45を
形成し、さらにpoly−Si膜45の上面に前記図7
で説明したと同様の方法によってレジスト膜のエッチン
グマスク46を形成する。その後エッチングを行って、
poly−Si膜45(2点鎖線部分)を除去する。こ
のとき、poly−Si膜45の除去により露出した薄
い酸化膜39(1点鎖線部分)とゲート絶縁膜31(破
線部分)とを除去する。そして残ったpoly−Si膜
45がワード線32になる。
【0020】次いで、アッシャー処理等により、エッチ
ングマスク46を除去する。続いて図9に示すように、
ワード線32とセルプレート18とをイオン注入マスク
にして、ワード線の両側で単結晶シリコン膜13の上層
にn形不純物をイオン注入する。引き続いてアニール処
理を行って、ワード線32の両側で単結晶シリコン膜1
3の上層に注入したn形不純物を拡散して、n形の不純
物拡散層33,34を形成する。このアニール処理のと
きに、蓄積ノード16に含まれているn形不純物も蓄積
ノード16の周囲の単結晶シリコン膜13に拡散して、
n形の不純物拡散層38を形成する。この不純物拡散層
38と不純物拡散層34とは接続した状態に形成される
。
ングマスク46を除去する。続いて図9に示すように、
ワード線32とセルプレート18とをイオン注入マスク
にして、ワード線の両側で単結晶シリコン膜13の上層
にn形不純物をイオン注入する。引き続いてアニール処
理を行って、ワード線32の両側で単結晶シリコン膜1
3の上層に注入したn形不純物を拡散して、n形の不純
物拡散層33,34を形成する。このアニール処理のと
きに、蓄積ノード16に含まれているn形不純物も蓄積
ノード16の周囲の単結晶シリコン膜13に拡散して、
n形の不純物拡散層38を形成する。この不純物拡散層
38と不純物拡散層34とは接続した状態に形成される
。
【0021】その後図10に示す如く、化学的気相成長
法により、ワード線32側の全面にpoly−Si膜よ
りなる層間絶縁膜35を形成する。さらにエッチングマ
スク(図示せず)を形成してエッチングを行い、不純物
拡散層33上の層間絶縁膜35にビットコンタクトホー
ル36を形成する。そしてビットコンタクトホール36
の内部を含む層間絶縁膜35上に例えばアルミニウム合
金層を形成し、その後ホトリソグラフィー技術とエッチ
ングとによりアルミニウム合金層でビット線37を形成
する。
法により、ワード線32側の全面にpoly−Si膜よ
りなる層間絶縁膜35を形成する。さらにエッチングマ
スク(図示せず)を形成してエッチングを行い、不純物
拡散層33上の層間絶縁膜35にビットコンタクトホー
ル36を形成する。そしてビットコンタクトホール36
の内部を含む層間絶縁膜35上に例えばアルミニウム合
金層を形成し、その後ホトリソグラフィー技術とエッチ
ングとによりアルミニウム合金層でビット線37を形成
する。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
SOI基板の単結晶シリコン膜を貫通した状態で絶縁体
層にトレンチを形成し、このトレンチにトレンチキャパ
シタを形成した。このため、トレンチキャパシタを接近
させた状態に形成した場合には、SOI基板の深い部分
におけるトレンチキャパシタの外周側は絶縁体層で形成
されているので空乏層が発生しない。よって、トレンチ
キャパシタ間にパンチスルーは起きないので、トレンチ
キャパシタ間の距離を短くすることが可能になる。よっ
て、SOI基板面に占めるキャパシタ面積が小さくなる
ので、高集積化を図ることができる。
SOI基板の単結晶シリコン膜を貫通した状態で絶縁体
層にトレンチを形成し、このトレンチにトレンチキャパ
シタを形成した。このため、トレンチキャパシタを接近
させた状態に形成した場合には、SOI基板の深い部分
におけるトレンチキャパシタの外周側は絶縁体層で形成
されているので空乏層が発生しない。よって、トレンチ
キャパシタ間にパンチスルーは起きないので、トレンチ
キャパシタ間の距離を短くすることが可能になる。よっ
て、SOI基板面に占めるキャパシタ面積が小さくなる
ので、高集積化を図ることができる。
【図1】実施例の概略構成断面図である。
【図2】セルプレートを共有するトレンチキャパシタの
断面図である。
断面図である。
【図3】実施例の製造工程図である。
【図4】実施例の製造工程図である。
【図5】実施例の製造工程図である。
【図6】実施例の製造工程図である。
【図7】実施例の製造工程図である。
【図8】実施例の製造工程図である。
【図9】実施例の製造工程図である。
【図10】実施例の製造工程図である。
【図11】従来例の概略構成断面図である。
【図12】課題を説明する断面図である。
【図13】課題を説明する断面図である。
1 トレンチキャパシタ
11 SOI基板
12 絶縁体層
13 単結晶シリコン層
14 アイソレーション領域
15 トレンチ
16 蓄積ノード
17 キャパシタ誘電膜
18 セルプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁体層と前記絶縁体層の上面に形成
した単結晶シリコン膜とより成るSOI基板と、前記単
結晶シリコン膜を貫通する状態で前記絶縁体層に形成し
たトレンチと、前記トレンチの内壁に形成した蓄積ノー
ドと、前記蓄積ノードの表面に形成したキャパシタ誘電
膜と、前記キャパシタ誘電膜の表面に形成したセルプレ
ートとによりなることを特徴とするトレンチキャパシタ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023950A JPH04239766A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | トレンチキャパシタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023950A JPH04239766A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | トレンチキャパシタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04239766A true JPH04239766A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=12124833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3023950A Pending JPH04239766A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | トレンチキャパシタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04239766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012231132A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-22 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体記憶装置 |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3023950A patent/JPH04239766A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012231132A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-22 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体記憶装置 |
US9299708B2 (en) | 2011-04-15 | 2016-03-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
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