JPH04239479A - 防湿性結束テープカートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、概ね電子写真式印刷機において
使用される結束テープに関し、より詳細には、結束テー
プを実質的に湿気から免れるように維持する結束テープ
カートリッジに関するものである。

【０００２】米国特許第３，９０２，６４６号は、カー
トリッジからストリップを供給してストリップを必要な
長さに切断する機構を有する用紙スタックの結束のため
の自動的なストリップ挿入装置を開示している。幅の異
なった結束テープを有するカートリッジが使用可能であ
る。

【０００３】本発明の１つの特徴に従って、結束テープ
の供給源を収納する手段を包含する結束テープカートリ
ッジが準備されている。実質的に水分不透過性の手段が
、収納手段を封入する。この封入手段は、結束テープが
貫通して前送りされる出口ポートを有する。実質的に水
分不透過性の手段が、封入物内の出口ポートを介するテ
ープの前送りを通過させる一方、封入手段内における出
口ポートをシールする。このようにして、封入物内のテ
ープは、実質的に乾燥状態に維持されて湿気を吸収しな
いことになる。

【０００４】図１は、ハウジングの下側部分内に装着さ
れる結束テープリールを立体分解して示す斜視図である
。

【０００５】図２は、結束テープリールの上に装着され
るハウジングの上側部分を立体分解して示す斜視図であ
る。

【０００６】図３は、出口ポートシールを立体分解して
示す斜視図である。

【０００７】図４は、防湿性バッグ内に配置される結束
テープハウジングを立体分解して示す斜視図である。

【０００８】図５は、図４の防湿性バッグ内の結束テー
プハウジングを示す斜視図である。

【０００９】図６は、図４の防湿性バッグ内におけるシ
ールされた結束テープハウジングを示す斜視図である。

【００１０】図７は、結束テープが結束機構内に装着さ
れたカートリッジ内にあるようにして防湿性バッグを示
す立面図である。

【００１１】図１は、結束テープ１２をハブ１４の廻り
に巻回せしめた結束テープリール１０を示している。リ
ール１０は、結束テープハウジング１６の下側部分１６
ａ内に装着されるように示されている。ハブ１４は、ハ
ウジング１６の下側部分１６ａから上向きに延在するス
ピンドル１８の上に装着される。リール１０がハウジン
グ１６の下側部分１６ａのスピンドル１８上に装着され
た後、ハウジング１６の上側部分１６ｂ（図２）がリー
ル１０を封入するためにその上に装着される。

【００１２】ここで、図２に注目すると、リール１０が
内部に装着された後、下側部分１６ａの上に装着される
ハウジング１６の上側部分１６ｂが示されている。そこ
において図示されるように、ハウジング１６の上側部分
１６ｂは、下側部分１６ａへのセルフタッピングねじ２
０と下側部分１６ａのスピンドル１８の上部表面内への
貫通孔２２とによって固定される。参照番号２４で総体
的に示されたハウジング１６の上側と下側の部分によっ
て形成されるフレームは、出口ポートシールのための支
持体と排出される結束テープのためのガイドとを提供す
る。テープリール制動装置２６は、フレーム２４の開放
端部内に装着される。

【００１３】ここで、図３に注目すると、参照番号２８
で総体的に示された出口ポートシールが示されている。 出口ポートシール２８には、ここから外側に延在するフ
ランジ３２を有するコンジット３０が包含される。コン
ジット３０は、フランジ３２を水分不透過性バッグ３４
（図４）の外側表面に係合させてフレーム２４内に装着
されるように適用される。コンジット３０の中には、分
割された発泡体部材が装着される。結束テープは、発泡
体部材３６の上側部分３６ａと下側部分３６ｂの間にお
いて挾持される。発泡体部材３６は、低密度で気体透過
性の低いポリウレタン材料によって形成されることが望
ましい。テープガイド３８は、上側部分３８ａと下側部
分３８ｂを有する。上側部分３８ａのリップ３８ｃは、
発泡体部材３６の上側部分３６ａと下側部分３６ｂの間
に挿入される。同様に、下側部分３８ｂのリップ３８ｄ
が発泡体部材３６の上側部分３６ａと下側部分３６ｂの
間に挿入され、テープ入口帯域を規定することになる。 最後に、端部キャップ４０は、スリット４０ａがテープ
入口帯域と実質的に整列配置されるようにして、テープ
ガイド３８の上側部分３８ａ及び下側部分３８ｂに被せ
て装着される。このようにして、結束テープは、テープ
ガイド３８の上側部分３８ａと下側部分３８ｂの間にお
いて端部キャップ４０のスリット４０ａを介して前送り
される。テープガイド３８は、テープがバッグ３４から
排出されるとき、発泡体部材３６の上側部分３６ａと下
側部分３６ｂの間において前送りされるテープをガイド
する。この形式の出口ポートシールは、結束テープがバ
ッグから排出されるとき、湿気がバッグ３４の中に吸収
されることを防止することになる。

【００１４】図４は、内部にリール１０を有するハウジ
ング１６の廻りに配置されるバッグ３４を示している。 結束テープ１２の一部が、ハウジング１６から前送りさ
れるようにして示されている。乾燥剤４２は、バッグ３
４の内側に配置されて、湿気を吸収する。バッグ３４は
、出口ポートシール２８をこれに対してヒートシールせ
しめる金属被覆されたポリエステル材料によって形成さ
れる。バッグ３４の開放端部は、ヒートシールされる。 内部に結束テープハウジングを配設せしめてヒートシー
ルされたバッグが、図５及び図６において示されている
。図５において図示されるように、バッグ３４の自由端
部４４及び４６は、折り返されて適所にテープ留めされ
ても構わない。ヒートシールは、出口ポートシール２８
がバッグ３４に対してヒートシールされるようにして、
バッグの端部に形成される。シールされたバッグが棚に
保管される場合には、キャップ６０が出口ポートシール
２８と螺着係合することになり、即ちキャップ６０はコ
ンジット３０の螺刻された開放端部に螺着される。 このようにして、シールプロセスにおいて残留する湿気
も内部に配置された乾燥剤によって吸収されることにな
り、バッグは水分に対して不透過性となるのである。

【００１５】ここで、図７を注目すると、結束テープハ
ウジング１６がカートリッジハウジング４８の中に位置
決めされて結束機構内に装着されるようにした、バッグ
３４が示されている。この時点において、内部の制動機
構は作動されていない。結束テープは、ハウジング１６
内のリール１０からバッグ３４内の出口ポートシール２
８を介してローラ４８の上に前送りされる。ローラ４８
の上を通過した後、結束テープ１２はローラ５０の下を
通過する。スプリング５２は、矢印５４の方向において
ローラ５０を弾力的に付勢し、テープ１２を緊張状態に
保つ。テープは、続いて、ローラ５６の上とローラ５８
の下を前送りされ、カートリッジ４８が内部に装着され
る場合に、印刷機の結束装置の中へ投入されることにな
る。このようにして、オペレータは、当該カートリッジ
を印刷機の結束装置の中へ容易に装填できることになる
。棚における保管の間においても、結束テープは実質的
に乾燥状態に維持されるので、テープは結束操作の間に
おいて積層剥離しないことになる。当該カートリッジは
、典型的には、長さ２８センチメートル（１１インチ）
のテープを使用する約４５０回の結束に足る十分な結束
テープの供給源を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】　　ハウジングの下側部分内に装着される結束
テープリールを立体分解して示す斜視図である。

【図２】　　結束テープリールの上に装着されるハウジ
ングの上側部分を立体分解して示す斜視図である。

【図３】　　出口ポートシールを立体分解して示す斜視
図である。

【図４】　　防湿性バッグ内に配置される結束テープハ
ウジングを立体分解して示す斜視図である。

【図５】　　図４の防湿性バッグ内の結束テープハウジ
ングを示す斜視図である。

【図６】　　図４の防湿性バッグ内においてシールされ
る結束テープハウジングを示す斜視図である。

【図７】　　結束テープが結束機構内に装着されたカー
トリッジ内にあるようにして防湿性バッグを示す立面図
である。

【符号の説明】

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　次のものを含む結束テープカートリッ
   ジ：結束テープの供給源を収納する手段；結束テープが
   貫通して前送りされる出口ポートを有して前記収納手段
   を封入する実質的に水分不透過性の封入手段；および封
   入物内のテープが実質的に乾燥状態に維持されて湿気を
   吸収しないように、前記封入物内の出口ポートを介する
   テープの前送りを通過させる一方、前記封入手段内の出
   口ポートをシールする実質的に水分不透過性のシール手
   段。
2. 【請求項２】　　前記封入物内の出口ポートを介して前
   送りされるテープを緊張状態に保つ手段を更に包含する
   、請求項１に記載のカートリッジ。
3. 【請求項３】　　前記封入物内に配設されて湿気を吸収
   する手段を更に包含する、請求項２に記載のカートリッ
   ジ。
4. 【請求項４】　　前記シール手段は前記封入物上におけ
   る出口ポートに装着されるものである、請求項３に記載
   のカートリッジ。
5. 【請求項５】　　前記収納手段が次のものを含む、請求
   項４に記載のカートリッジ：ハウジング；および前記ハ
   ウジング内に回転可能に装着されて結束テープの供給源
   をその上に装着せしめたリール。
6. 【請求項６】　　前記シール手段が次のものを含む、請
   求項５に記載のカートリッジ：前記封入物上における出
   口ポートに装着されるフレーム；およびフレーム内に装
   着され、互いが圧着するように接触する対向内縁を持つ
   スリットを有する弾力部材と、前記弾力部材内のスリッ
   トを介して前送りされるように適用される結束テープ。
7. 【請求項７】　　前記弾力部材はウレタン材料製である
   、請求項６に記載のカートリッジ。
8. 【請求項８】　　前記封入手段は可撓性のバッグを包含
   する、請求項７に記載のカートリッジ。
9. 【請求項９】　　前記可撓性バッグは表面に金属被覆を
   有するポリエステル材料製である、請求項８に記載のカ
   ートリッジ。
10. 【請求項１０】　　前記フレームは、内部の出口ポート
    において前記可撓性バッグに対してヒートシールされた
    ものである、請求項８に記載のカートリッジ。