JPH04237552A - 連続鋳造設備の二次冷却制御方法 - Google Patents
連続鋳造設備の二次冷却制御方法Info
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- JPH04237552A JPH04237552A JP1930091A JP1930091A JPH04237552A JP H04237552 A JPH04237552 A JP H04237552A JP 1930091 A JP1930091 A JP 1930091A JP 1930091 A JP1930091 A JP 1930091A JP H04237552 A JPH04237552 A JP H04237552A
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- Japan
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- secondary cooling
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- continuous casting
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 title claims description 6
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
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- 230000003245 working effect Effects 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造設備の二次冷
却水及び二次冷却空気の制御方法に関する。
却水及び二次冷却空気の制御方法に関する。
【従来の技術】従来、連続鋳造設備は二次冷却制御装置
を備え、この制御装置のＰＩＤ制御により二次冷却水量
及び二次冷却空気圧の制御機器（アクチュエータ）を制
御し、モールドから下降した凝固金属の二次冷却を調節
している。
を備え、この制御装置のＰＩＤ制御により二次冷却水量
及び二次冷却空気圧の制御機器（アクチュエータ）を制
御し、モールドから下降した凝固金属の二次冷却を調節
している。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のＰＩＤ制御
による二次冷却制御の場合、ＰＩＤ制御の特性に基づき
、時定数を小さくして応答を速くすると、制御が振動的
になって不安定になり、逆に、時定数を大きくして安定
性を高めると、応答が遅くなって制御遅れが生じ、応答
特性と安定性とを共に最適に設定することはできない。
による二次冷却制御の場合、ＰＩＤ制御の特性に基づき
、時定数を小さくして応答を速くすると、制御が振動的
になって不安定になり、逆に、時定数を大きくして安定
性を高めると、応答が遅くなって制御遅れが生じ、応答
特性と安定性とを共に最適に設定することはできない。
【０００３】そして、前記時定数は専門家により調整さ
れるが、その作業は極めて煩雑であり、応答特性と安定
性とを共に破綻なく適当に設定することは極めて困難で
ある。
れるが、その作業は極めて煩雑であり、応答特性と安定
性とを共に破綻なく適当に設定することは極めて困難で
ある。
【０００４】そのため、連続鋳造設備においては、従来
、二次冷却制御装置の制御が不安定になり易く、その結
果、二次冷却水，二次冷却空気の制御バルブ等のアクチ
ュエータが頻繁に稼働され、電力消費が増大する問題点
があり、しかも、鋳造される鋳片の品質が劣化する問題
点がある。
、二次冷却制御装置の制御が不安定になり易く、その結
果、二次冷却水，二次冷却空気の制御バルブ等のアクチ
ュエータが頻繁に稼働され、電力消費が増大する問題点
があり、しかも、鋳造される鋳片の品質が劣化する問題
点がある。
【０００５】本発明は、二次冷却制御の安定性を向上し
、二次冷却水，二次冷却空気の制御バルブ等の各アクチ
ュエータの稼働回数を減らして電力消費量を低減すると
ともに鋳片の品質を向上することを目的とする。
、二次冷却水，二次冷却空気の制御バルブ等の各アクチ
ュエータの稼働回数を減らして電力消費量を低減すると
ともに鋳片の品質を向上することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の連続鋳造設備の二次冷却制御方法におい
ては、二次冷却制御装置によりファジィー理論を用いて
二次冷却水及び二次冷却空気を制御する。
めに、本発明の連続鋳造設備の二次冷却制御方法におい
ては、二次冷却制御装置によりファジィー理論を用いて
二次冷却水及び二次冷却空気を制御する。
【０００７】
【作 用】前記のように構成された本発明の二次冷却
制御方法の場合、従来のＰＩＤ制御でなくファジィー理
論の制御により、二次冷却水量及び二次冷却空気圧の制
御バルブを稼働して二次冷却が調節される。
制御方法の場合、従来のＰＩＤ制御でなくファジィー理
論の制御により、二次冷却水量及び二次冷却空気圧の制
御バルブを稼働して二次冷却が調節される。
【０００８】このとき、ファジィー理論のメンバーシッ
プ関数を用いた推論制御がＰＩＤ制御より安定かつ迅速
に目標値に収束するため、制御の安定性が向上する。
プ関数を用いた推論制御がＰＩＤ制御より安定かつ迅速
に目標値に収束するため、制御の安定性が向上する。
【０００９】
【実施例】実施例について、図１，図２を参照して説明
する。
する。
【００１０】図１は１実施例の設備構成を示し、タンデ
ィッシュ１の溶湯，例えば溶鋼はモールド２により一次
冷却されて凝固成形され、凝固鋼としてモールド２から
下降する。
ィッシュ１の溶湯，例えば溶鋼はモールド２により一次
冷却されて凝固成形され、凝固鋼としてモールド２から
下降する。
【００１１】さらに、下降する凝固鋼は多数のピンチロ
ール３によりカッタに搬送され、この搬送の間に、水流
量器４，アクチュエータとしての制御バルブ５を介した
二次冷却水及び空気圧器６，制御バルブ７を介した二次
冷却空気により二次冷却される。
ール３によりカッタに搬送され、この搬送の間に、水流
量器４，アクチュエータとしての制御バルブ５を介した
二次冷却水及び空気圧器６，制御バルブ７を介した二次
冷却空気により二次冷却される。
【００１２】そして、カッタの切断により、鋳片が連続
的に鋳造される。
的に鋳造される。
【００１３】この間、鋳造工程全体はプロセスコンピュ
ータ８により制御されて管理され、二次冷却水及び二次
冷却空気はプロセスコンピュータ８を上位装置とするコ
ンピュータ構成の二次冷却制御装置９により制御される
。
ータ８により制御されて管理され、二次冷却水及び二次
冷却空気はプロセスコンピュータ８を上位装置とするコ
ンピュータ構成の二次冷却制御装置９により制御される
。
【００１４】この二次冷却制御装置９は、従来のＰＩＤ
制御でなくファジィー理論を用いた制御により、つぎの
二次冷却水量制御及び二次冷却空気圧制御を行う。
制御でなくファジィー理論を用いた制御により、つぎの
二次冷却水量制御及び二次冷却空気圧制御を行う。
【００１５】（ａ） 二次冷却水量制御この制御は、
ファジィー理論の制御の前件部（条件部），後件部（出
力部）のメンバーシップ関数に表１の水量制御の各項目
を定義し、カッタへの搬送速度から求まる実鋳造速度及
び水流量器４により計測される実水量を入力とし、制御
バルブ５の目標水量／弁開度を出力として行われる。
ファジィー理論の制御の前件部（条件部），後件部（出
力部）のメンバーシップ関数に表１の水量制御の各項目
を定義し、カッタへの搬送速度から求まる実鋳造速度及
び水流量器４により計測される実水量を入力とし、制御
バルブ５の目標水量／弁開度を出力として行われる。
【００１６】（ｂ） 二次冷却空気圧制御この制御は
、ファジィー理論の制御の前件部，後件部のメンバーシ
ップ関数に表１の空気圧制御の各項目を定義し、前述の
実鋳造速度及び空気圧器６により計測される実空気圧を
入力とし、制御バルブ７の目標空気圧／弁開度を出力と
して行われる。
、ファジィー理論の制御の前件部，後件部のメンバーシ
ップ関数に表１の空気圧制御の各項目を定義し、前述の
実鋳造速度及び空気圧器６により計測される実空気圧を
入力とし、制御バルブ７の目標空気圧／弁開度を出力と
して行われる。
【００１７】
【表１】
【００１８】なお、前記各項目等の制御の各パラメータ
は、制御装置９の収集した水流量器４，空気圧器６等か
らのデータ（実績）をプロセスコンピュータ８に送るこ
とにより、このコンピュータ８が自動的に決定して制御
装置９に設定する。
は、制御装置９の収集した水流量器４，空気圧器６等か
らのデータ（実績）をプロセスコンピュータ８に送るこ
とにより、このコンピュータ８が自動的に決定して制御
装置９に設定する。
【００１９】また、各パラメータの決定時の非ファジィ
ー化には重心法が用いられる。
ー化には重心法が用いられる。
【００２０】つぎに、図２はこの発明の他の実施例の設
備構成を示し、図１と異なる点は二次冷却制御装置９が
プロセスコンピュータと別個に独立して制御を行うよう
にした点であり、制御装置９の各パラメータの設定，メ
ンバーシップ関数の選択等は、キーボード等を用いた手
操作で行われる。
備構成を示し、図１と異なる点は二次冷却制御装置９が
プロセスコンピュータと別個に独立して制御を行うよう
にした点であり、制御装置９の各パラメータの設定，メ
ンバーシップ関数の選択等は、キーボード等を用いた手
操作で行われる。
【００２１】そして、図２の場合も制御装置９のファジ
ィー理論を用いた制御により、二次冷却が調節される。
ィー理論を用いた制御により、二次冷却が調節される。
【００２２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。
ているため、以下に記載する効果を奏する。
【００２３】二次冷却制御装置による二次冷却水及び二
次冷却空気の制御を、ファジィー理論を用いて行ったた
め、従来のＰＩＤ制御により安定性が向上し、二次冷却
水，二次冷却空気の制御バルブ等の各アクチュエータの
稼働回数が減少して電力消費量を低減することができ、
しかも、鋳造される鋳片の品質が向上する。
次冷却空気の制御を、ファジィー理論を用いて行ったた
め、従来のＰＩＤ制御により安定性が向上し、二次冷却
水，二次冷却空気の制御バルブ等の各アクチュエータの
稼働回数が減少して電力消費量を低減することができ、
しかも、鋳造される鋳片の品質が向上する。
【図１】本発明の１実施例の設備構成の説明図である。
【図２】本発明の他の実施例の設備構成の説明図である
。
。
１ タンディッシュ
２ モールド
４ 水流量器
５，７ 制御バルブ
８ プロセスコンピュータ
９ 二次冷却制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 二次冷却制御装置によりファジィー理
論を用いて二次冷却水及び二次冷却空気を制御すること
を特徴とする連続鋳造設備の二次冷却制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1930091A JPH04237552A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 連続鋳造設備の二次冷却制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1930091A JPH04237552A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 連続鋳造設備の二次冷却制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04237552A true JPH04237552A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11995576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1930091A Pending JPH04237552A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 連続鋳造設備の二次冷却制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04237552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970020260A (ko) * | 1995-10-30 | 1997-05-28 | 유상부 | 퍼지예측을 이용한 연주설비의 이차냉각대 제어시스템 |
| WO1998049354A1 (de) * | 1997-04-25 | 1998-11-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zur kühlung von metallen in einem hüttenwerk |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP1930091A patent/JPH04237552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970020260A (ko) * | 1995-10-30 | 1997-05-28 | 유상부 | 퍼지예측을 이용한 연주설비의 이차냉각대 제어시스템 |
| WO1998049354A1 (de) * | 1997-04-25 | 1998-11-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zur kühlung von metallen in einem hüttenwerk |
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