JPH04237033A - スクリーン内蔵avラック及びスクリーン昇降機構 - Google Patents

スクリーン内蔵avラック及びスクリーン昇降機構

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JPH04237033A
JPH04237033A JP3019286A JP1928691A JPH04237033A JP H04237033 A JPH04237033 A JP H04237033A JP 3019286 A JP3019286 A JP 3019286A JP 1928691 A JP1928691 A JP 1928691A JP H04237033 A JPH04237033 A JP H04237033A
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JP
Japan
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screen
rack
door
built
stored
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Application number
JP3019286A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
尚 山本
Kiyoshi Wada
清 和田
Teruo Okino
興野 照夫
Shuichi Otegi
樗木 秀一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン内蔵AVラ
ック及びスクリーン昇降機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国におけるカラーTV(テレ
ビジョン)装置の普及率は目覚しく、“一家に1台”か
ら“一部屋に1台”更には“一人1台”の時代となって
いる。そして、一家全員が集まる茶の間や客間等におい
ては、29inch以上の大型の表示画面を備えたカラ
ーTVを設置することが流行となっており、この所謂大
画面TV装置により、画質の優れた衛星放送やVTR(
ビデオテープレコーダ),VDP(ビデオディスクプレ
ーヤ)を、迫力あるスピーカ音声付きで楽しむことが、
今やトレンディーとなっている。
【0003】かかるTV装置の大画面化を推進する技術
的背景としては、電子回路技術の向上に伴う水平解像度
の向上や、CRT(ブラウン管)の大型化実現等が寄与
している。即ち、一般の家庭におけるカラーTV装置は
、その殆ど全てがCRTを使用したものであるが、画面
が大型になればなる程奥行も大きくなり、重量も重くな
って、運搬や設置が困難となり、欧米諸国に比べて比較
的狭い家屋しか持てない都会の一般家庭においては、三
十数インチ以上の大型TV装置の設置は殆ど不可能であ
る。
【0004】また、材料力学的見地からも、CRTを4
0inch以上のタイプに構成することはかなり困難な
ので、これ以上の大型表示画面を実現するには、例えば
カラー液晶等CRT以外の表示装置を使用する必要があ
る。現在、投写型液晶TV(背面投写型)や、スクリー
ンを用いた大型プロジェクションTV装置(前面投写型
)等が開発され、市販され始めている。そして、かかる
大型TV装置を部屋に設置し、更に4〜5個のスピーカ
を部屋の4隅等に設置して、映画館なみの大画面と迫力
に満ちたサラウンド音響で映像作品等を鑑賞しようとす
る、所謂ホームシアターの設置が、特に文化レベルの高
い家庭において必需品となり始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】我が国における上記の
ような家屋事情を考慮した場合、なるべく設置場所を占
有しないで映像の大画面化を実現しようとすると、部屋
の壁等にスクリーンを設置し、これにビデオプロジェク
タで映像を投写する方式が、現状では最も簡便で有利で
ある。ところがそれでもなお、スクリーンを常時設置す
るだけのスペースさえもなかなか取れないので、見たい
時だけスクリーンを窓際や壁際に利用者が自分の手で設
置するしかなく、設置や後片付けが面倒であるという欠
点があった。もし仮に、常時設置するスペースが取れた
としても、埃や過失等によりスクリーン表面を汚したり
傷付けたりする問題があった。
【0006】また、巻物状に収納したスクリーン収納箱
を天井に取付けて、下からスクリーンを引出すように構
成されたものは、スペース的には有効であるが、収納箱
の取付け工事が面倒であり、一旦取付けると、移動が殆
ど不可能になるので、部屋の模様替えが困難となり、他
の部屋で見ることができなくなってしまうという欠点が
あった。更に、スクリーンの設置(引出し)や収納には
人力を要するのが一般的であり、スイッチ操作のみで自
動的に、できればより速く、設置及び収納のできる装置
の開発が嘱望されていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、VTRやVD
P等を収納するための機器収納部と、1つ以上のスピー
カ収納部とを有するAVラックにおいて、スピーカ収納
部及び機器収納部以外のAVラック内に巻物状に収納さ
れるスクリーンと、スクリーン上辺に取付けられたスク
リーン固定板を上下させて,スクリーンをAVラックよ
り引出して設置したり下降させて収納したりするスクリ
ーン昇降機構とを備えて構成したスクリーン内蔵AVラ
ックと、スクリーン固定板に2本のガイドレールをほぼ
平行に形成して各々のガイドレール内を先端部が夫々摺
動し乍ら円弧状に回動すると共に,各回動中心軸がスク
リーン巻取り棒の両端付近に夫々設置される2本の回動
アームと、これらの回動アームに互に等速で且つ逆方向
の回転力を駆動モータより伝える伝達機構とを備えたス
クリーン昇降機構とを提供することにより、上記課題を
解消したものである。
【0008】
【実施例】本発明のスクリーン内蔵AVラックの一実施
例について、図1を参照しながら説明する。図1は本発
明のスクリーン内蔵AVラック(以下単に「AVラック
」とも記載する)1の斜視図であり、業界において所謂
“ローボーイAVファーニチャ”と呼ばれているタイプ
のものである。この図に示すように、本発明のAVラッ
ク1は化粧天板7,フラップドア(又はトップカバー)
5,底板3,側板2a〜2e,及び裏板8等から成り、
側板2aと2bの間には横板9a,9bが、側板2cと
2dの間には横板9c,9dが夫々取付けられており、
これによりVTR,VDP,或いはスピーカ音量調節用
のアンプ(いずれも図示せず)等を設置するための棚(
機器収納部)を形成している。なお、天板7は化粧板を
用いなくても構わないが、化粧板の方が高級感を醸し出
せるのでより良好であり、同様にフラップドア5の表面
にも、化粧天板7と同様な表面仕上げを施す方が望まし
い。
【0009】4a〜4dは例えばガラス製の扉であり、
例えば抓み41〜44を引張ることにより夫々扉4a〜
4dを開放することができる。また、SL,Sc,SR
 はAVラック1に装着されたスピーカであり、右チャ
ンネル用スピーカSR の側面を側板2eに代用しても
良い。 これらのスピーカSL,Sc,SR の他に、更に2個
のスピーカ(図示せず)を視聴者の後方左右に設置する
ことにより、臨場感溢れる5ch(チャンネル)の音場
空間が形成される。なお、扉4a〜4dやセンタースピ
ーカScは省略しても構わないが、実際の映像番組や作
品では、歌手等の音源が画面の中央付近にあることが多
いので、音像定位の点でスピーカScは使用する方が望
ましく、音場的にも優れた効果を発揮し得る。
【0010】フラップドア5の下には、例えば85〜 
100インチのスクリーン6(図2参照)が巻物状に内
蔵されており、AVラック1のうち例えばデザインを損
わない個所に取付けられたスイッチ38を“開”側に倒
すことにより、フラップドア5を例えば後述する方法(
昇降機構)で押し上げ乍ら、又はこのフラップドア5を
トップカバーとして用いてこのトップカバー共々、スク
リーン6を図2に示す状態に立ち上げる。
【0011】より具体的には、AVラック1内に設置さ
れたモータ駆動回路をONしてモータを回転駆動させ、
この回転力を例えば後述する機構にて上方向の直線運動
に変換することにより、スクリーン上辺に取付けられた
スクリーン固定板6aを上方に持ち上げてスクリーン6
を引出す。このスクリーン6が所望の高さにまで引出さ
れた時点でスイッチ38をOFF にすると、スクリー
ン6は上昇を停止する。なお、スイッチ38開成の操作
を行なわなければ、後述する昇降機構がストッパスイッ
チに接触してこれを押すことによりモータの回転が停止
し、スクリーン6が取り得る最高の位置(例えば図2に
示すような状態)に設定されるわけである。
【0012】このスクリーン6を元に戻す場合は、スイ
ッチ38を“閉”側に倒してモータを逆回転させてスク
リーン固定板6aを下方に移動させると共に、スクリー
ン下辺に取付けられた円棒を、コイルバネやゼンマイバ
ネ等で回転させて巻取ることにより、AVラック1内に
スクリーン6は収納される。収納完了後にスイッチ38
をOFF とすることによりモータ駆動回路の電源は切
れるが、昇降機構により押動されるストッパスイッチや
、プランジャ及びリレースイッチ等を設けてモータの回
転停止を検出することにより、自動的にモータ駆動回路
の電源が切れるよう構成しておけば便利である。或いは
、タイマースイッチを使用して、スクリーンの昇降に要
する時間(例えば20〜30秒)が経過したら、上記モ
ータ駆動回路の電源を自動的に開成するよう構成しても
良い。
【0013】なお、スイッチ38と共に、リモコン受光
部39を適当な場所に設け、スイッチ38を開閉成する
代りに、赤外線方式等の所定のリモコン(リモートコン
トロール)装置を用いて、上記の如き動作を行なわせて
、スクリーン6を設置及び収納できるように構成すれば
、視聴位置より操作できるので一層便利である。なお、
スイッチ38やリモコン受光部39の取付け位置は、図
2に示す個所に限らず、例えば扉4aや4bの内側でも
良い。
【0014】図12にリモコン装置30の一構成例を示
す。図中、45は発光部(送信部)、46〜49は操作
釦である。収納されているスクリーン6を引出したい時
には操作釦46を押し、スクリーン6を収納したい時に
は操作釦48を押す。昇降又は下降中のスクリーン6を
停止させたい時には操作釦47を押せば良く、昇降又は
下降のスピードを速めたい時には操作釦49を押し続け
れば良い。なお、操作釦49の下に圧電素子等を設けて
、操作釦49を押す力に略比例して昇降,下降の速度を
加減できるように構成すれば、一層気の利いたリモコン
装置となる。その場合、モータに印加する電圧(同期式
モータの場合は周波数)を可変できるよう、変圧器やV
CO等を含んでモータ駆動回路を構成すること勿論であ
る。
【0015】ところで、最近のVTR装置は大抵リモコ
ン受光部を所有しており、専用のリモコン装置で再生,
巻戻し等の操作を行なうことが一般的になっているので
、そのリモコン装置でスクリーン6を設置,収納できる
よう構成すれば更に便利である。なお、図2において5
1は例えばダンパ式のブレーキステーであり、その他図
1と同一構成部分には同一番号を付して、詳細な説明を
省略する。
【0016】AVラック1内へのスクリーン6の収納時
には、フラップドア5は化粧天板7と同じ高さになるの
で、両者をテーブルとして使用することもでき、持運び
も比較的に容易なので、家具として違和感無く使用でき
るが、フラップドア5の上に比較的重いものを置いたま
ま、うっかりリモコンスイッチをONにした場合、モー
タが通電したまま回転を阻止されることとなり、モータ
が焼き切れる可能性もあるので、所定時間(例えばスク
リーン設置に要する30秒程度)経過したら、モータ駆
動回路が電源OFF となるよう、タイマースイッチ等
を添えて構成しておけば安全である。或いは更に、モー
タの過負荷を検知して、スピーカSc等から警告音や音
声合成による警告メッセージを発生するように構成すれ
ば、一層親切な装置となる。
【0017】次に、スクリーン6のスクリーン固定板6
aを上昇及び下降させるスクリーン昇降機構(以下単に
「昇降機構」とも記載する)の具体例について説明する
。図3はスクリーン6を矢印α方向に上昇させる途中の
状態を後方より示す一部切截部分斜視図、図4は側面よ
り示す断面図である。この図3,図4においても上記図
1,図2と同一構成部分には同一番号を付している。 両図中、11はフラップドア5の裏面に取付けられたL
字状のガイドレール、16a〜16cはフラップドア5
を裏板8に回動自在に取付けているヒンジである。
【0018】12はスクリーン固定板6aの略中央に取
付けられたシャフト、13a,13bは回動アーム(以
下単に「アーム」とも記述する)、14a,14bはア
ームプレート、18はアーム13a,13b及びアーム
プレート14a,14bを連結するための連結金具(必
ずしも金属性でなくても良い)であり、以上の構成の他
に、図5に示すモータ21,ウォーム22,ウォームギ
ヤ23,固定アーム24等によって、昇降機構10は構
成されている。 なお、アームプレート14a及び14bの両端のうち両
者が対向する方には、スパーギア17a及び17b(歯
数は同)が夫々一体的に形成されて互いに噛合っており
、スパーギア17a,17bの回転軸18a,18bを
夫々回転の中心として、アーム(プレート)14a,1
4bは回転する。
【0019】図5は昇降機構10の動作原理を説明する
ための模式図であり、スクリーン6の収納時にはアーム
プレート14a,14b及びアーム13bは二点鎖線で
示す位置に伏臥している。なお、アーム13aはアーム
プレート14aと一体的に動作するので、その図示を省
略している。ここで、前記リモコン装置40の操作釦4
6を押す等して、モータ駆動回路(図示せず)の電源を
“開”側にONにしてモータ21を所定の方向に回転さ
せると、ウォームギヤ23を介してウォーム22が矢印
β方向に回転し、ウォーム22に固定されたアームプレ
ート14bを矢印β方向に回動させる。一方、アームプ
レート14bとアーム13bの長さは略等しく形成され
、固定アーム24の長さ(回転軸18e,18d間の距
離)と連結金具18の長さ(回転軸18a,18b間の
距離)も略等しく形成されているので、連結金具18は
固定アーム24と平行関係を保ったまま、即ち同一姿勢
を保ち乍ら、矢印β方向に円弧運動する。
【0020】これにより、回転軸18aが連結金具18
に固定されているアームプレート14a(アーム13a
)はスパーギア17aにより矢印γ方向に回動する。そ
の結果、アーム13aの先端に取付けられているシャフ
ト12は矢印β方向に垂直に上昇し、シャフト12に回
動(及び摺動)可能に取付けられたスクリーン固定板6
aを上方向に引上げるわけである。アームプレート14
aと14bとが一直線状になった時点(又はその直前)
で、AVラック1の内側に固定されたストッパスイッチ
(図示せず)をアームプレート14bを押すことにより
、自動的にモータの回転が止まり、スクリーン6はその
状態で保持される。
【0021】一方、スクリーン固定板6aを下げる場合
には、前記リモコン装置40の操作釦48を押して、モ
ータ駆動回路の電源を“閉”側に接続し、モータ21を
上記とは逆の方向に回転させることにより行なえること
が容易に推察できるので、詳細な説明は省略する。また
、アームプレート14bが図5に二点鎖線で示す位置に
戻った時点で押動されるストッパスイッチ(図示せず)
も、AVラック1側に固定されていることは言うまでも
ない。
【0022】次に、フラップドア5の開閉蓋動作につい
て説明する。フラップドア5の適当な個所に取手を取付
けたり、或いは指挿入用の凹部52(図2参照)を化粧
天板7側に設けることにより、フラップドア5を予め手
動で開閉できるよう構成しても当然構わないが、本発明
では以下のように構成することにより、開閉機構を特別
に設けることなく、上記昇降機構10の力を借りて開閉
できるよう構成している。即ち、フラップドア5の裏側
の適当な個所には、前記の如くL字状のガイドレール1
1が設けられており、アームプレート14aが上昇する
際にガイドレール11に摺接し乍らこれを押し上げて開
蓋するものである。具体的には、図3において、アーム
プレート14aの上昇開始時に、アームプレート14a
(アーム13a)の先端付近(シャフト12の近傍)が
、ガイドレール11の一端11aに当接してこれを押し
上げ、以後ずっと両者は摺接し続けているので、フラッ
プドア5は開蓋されたまま保持される。その際、フラッ
プドア5は自重により後側に倒れることはないが、図2
に示したようなブレーキステー51を取付けて、弾性的
に支持するよう構成すれば、一層確実である。
【0023】以上の説明から明らかなように、スクリー
ン固定板6aを下げる際には、アームプレート14aの
下降に伴って、これにガイドレール11が摺接し乍らヒ
ンジ16a〜16cを回動軸として扇状に下降して、フ
ラップドア5を閉蓋させるわけである。なお、アームプ
レート14a又はガイドレール11のうち少なくともい
ずれかに、両者が摺接する面に、(固体)順滑剤を塗布
したり、モールド等を施すことにより滑り易くしておけ
ば、モータ21の負荷が減少し、且つ不愉快な摩擦音が
大幅に減少するので好適である。
【0024】また、フラップドア5と化粧天板7との間
に、図6に示すようなゴム材などによるクッション26
を介在させておけば、フラップドア5の閉蓋終了時点で
の衝撃を和らげることができて有利である。なお、この
図6は、フラップドア5を閉じた状態を示す、前記図1
のX−X線の個所における簡略断面図である。
【0025】更にまた、このクッション26を、図7に
示すような形状に形成して、これを化粧天板7側に固定
しておけば、化粧天板7やフラップドア5上で万一コー
ヒー等の液体をこぼしても、このクッション26が浸入
(水漏れ)を阻み、収納中のスクリーン6を汚す等の事
故を防止し得るので好適である。しかも、フラップドア
5の適当な個所に取手を取付けたり、或いは指挿入用の
凹部52を化粧天板7側に設けることにより、フラップ
ドア5を手動で容易に開けるこもできるので、こぼした
液体を直ちに拭きとることができて安心である。
【0026】次に、本発明のスクリーン内蔵AVラック
の変形例について、図8を参照しながら説明する。図8
は本発明のスクリーン内蔵AVラック1′の斜視図であ
り、この図においても前記図1と同一構成部分には同一
番号を付して、詳細な説明を省略する。このAVラック
1′は、上記AVラック1におけるフラップドアとスク
リーン固定板とを1つにして、トップカバー5とした所
に最大の特徴がある。従って、AVラック1に比較して
構成が簡素化され、製作費用も安価となっている。なお
、トップカバー5の昇降機構は、前記スクリーン固定板
6aの昇降機構と同じものを使用して良く、或いは後述
する如き昇降機構を用いても良い。
【0027】スクリーン6の上辺をトップカバー5に取
付けるには、例えば図9に示すような部材を用いると良
い。図中、27はLアングル、28は固定片、29はビ
ス(木捩子)である。まず、Lアングル27に接着され
ている2つの固定片28の隙間にスクリーン6の上辺を
挿入,固着し、しかる後に複数のビス29でこれをトッ
プカバー5に螺着すれば良い。
【0028】次に、本発明のスクリーン昇降機構の他の
構成(実施)例について、図10及び図11を併せ参照
しながら説明する。図10はスクリーン昇降機構20の
一実施例を示す背面図、図11は昇降機構20の上部の
構造を示す側面断面図であり、この図においても前記図
3,図5等と同一構成部分には同一番号を付して、詳細
な説明を省略する。両図において、61,62はスクリ
ーン固定板6bに形成されたほぼ平行なガイドレール、
31,32は各々の先端部31a,32aが夫々ガイド
レール61,62内を摺動し乍ら円弧状に回動する回動
アームであり、31c,32cはそれらの回動中心軸で
ある。34a,34bはギヤ、35a,35bはベルト
であり、これらの伝達機構によって、モータ21(ウォ
ームギヤ23)の回転力を、回動アーム31,32の各
リール33a,33bに夫々伝えている。なお、ウォー
ム22やウォームギヤ23を使用せずに、モータ21の
向きを90°変えてギヤ34aを直接回転駆動するよう
構成すれば、回動アーム31,32を一層速く回動させ
られるようになる。
【0029】回動アーム32の先端部32aは、図11
に示すようにL字状で良いが、回動アーム32の先端部
31aは、図示の如くT字状に形成する方が望ましい。 又、ガイドレール61,62内には油等の潤滑剤を塗布
しておく方が望ましいが、各先端にローラ61a,61
b及び62aを図示の如く設ければ、先端部31a,3
2aが夫々ガイドレール61,62内を円滑に移動でき
るようになる。 なお、スクリーン6の巻取り棒6cの両端には、従来構
成の如くコイルバネ(図示せず)を設けて、その張力に
よりスクリーン6を巻取るよう構成して良いが、回動ア
ーム31,32の動作がある程度以上速くなって、コイ
ルバネによるスクリーン巻取り動作が追従できなくなる
ことが予想される場合には、巻取り棒6cの両端(少な
くとも一端)に、図示のようなギヤ(傘歯車)37a,
37bを備え、これらを回動中心軸31c,32cに設
けたギヤ及び回転伝達機構(いずれも図示せず)によっ
て、巻取り棒6cを強制的に回転させるよう構成すると
、巻取り動作は確実なものとなり、スクリーン引出し時
の負荷も軽減されて有利である。
【0030】スクリーン6の収納時には、回動アーム3
1,32は二点鎖線で示す位置に伏臥している。ここで
、前記リモコン装置40の操作釦46を押す等して、モ
ータ駆動回路の電源を“開”側にONにしてモータ21
を所定の方向に回転させると、ウォームギヤ23を介し
てウォーム22が矢印γ方向に回転する。それに伴い、
上記伝達機構によって、回動アーム31,32は夫々矢
印δ方向及びε方向に、ほぼ同じ角速度で回動する。従
って、各先端部31a及び32aは図10に破線で示す
円弧を同時に描き乍ら、夫々ガイドレール61,62内
を右及び左方向に移動しつつ、スクリーン固定板6bを
上昇させるわけである。
【0031】なお、固定板6bが最も高くなるのは回動
アーム31,32が垂直になった時点であるが、そこを
通り越して、図10に実線で示すように、回動アーム3
1,32が逆ハの字形になるようにガイドレール61,
62を長目に形成する方が、安定性の点でも望ましい。 また、ガイドレール61,62の隅にクッション材を設
けておくと、回動動作が速くなった際に安全である。な
お、回動アーム31,32が図10に実線で示した状態
になる直前で、回動アーム31又は32に押されて動作
するストッパスイッチ(図示せず)が、AVラック1側
に取付けられていることは、前記図5の構成例と同じで
ある。
【0032】一方、スクリーン固定板6bを下げる場合
には、前記リモコン装置40の操作釦48を押して、モ
ータ駆動回路の電源を“閉”側に接続し、モータ21を
上記とは逆の方向に回転させることにより行なえること
が容易に推察できるので、詳細な説明は省略する。また
、両回動アーム31,32が、図10に二点鎖線で示す
位置に戻った時点で押動されるストッパスイッチ(図示
せず)も、AVラック1側に固定されていることは言う
までもない。なお、この状態で両回動アーム31,32
の下側に当接する発条等のクッション材を、回動アーム
31,32の下方に夫々設けておくと、回動動作が速く
なった際に安全である。
【0033】なお、スクリーン固定板6bにフラップド
ア5を接続してこれをトップカバーとすることにより、
前記図8に示したAVラック1′のように構成すること
もでき、製作費用も比較的に安価となる。その場合、ト
ップカバー5の裏側に袋を取付けて、その中にビックリ
小僧等の人面を描いた団扇を入れておけば、スクリーン
上昇の速度が非常に早くなった際に、その減速及び停止
時点で、慣性の法則により人面がスクリーンの上端より
現れるようになり、使用者の遊び心を満足させるという
興味津々な効果も発揮できる。
【0034】以上の説明においては、スクリーン6はビ
デオプロジェクタ等からの映像を投写させるものとした
が、これに限られるものではなく、例えば映写機や幻燈
機,或いはOHPの投写用としても、スクリーンを使用
できる。また、スクリーン収納部とスクリーン昇降機構
(及びリモコン受光部)をAVラックから分離して、別
個のスクリーン装置として形成しても良く、その場合、
そのスクリーン装置を他のラックやテーブル等に載置し
て使用でき、更には天井に取付けて、逆様に昇降動作さ
せて使用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明のスクリーン内蔵AVラック及び
スクリーン昇降機構は以上のように構成したので、次の
ような種々の優れた特長を有する。 (1) 省スペースで場所を取らないので、天井の高さ
が通常の高さ以上であれば、多少狭い部屋にでも容易に
設置でき、迫力ある大画面を、複数のスピーカによる臨
場感溢れる音響で、感動的に視聴できる。 (2) スクリーンを下から上に電動式で引き上げて設
定するので、ボタン1つで楽々と設置でき、しかも窓や
壁面の有効利用ができる。 (3) スクリーンの収納時には、スクリーン取出し用
の開閉蓋も天板の一部として使用できるので、簡易テー
ブルとしても利用できる。 (4) 開閉蓋(ドア)と天板との間にクッション材を
設ければ、ドアの閉蓋終了時点での衝撃を和らげること
ができて好適である。 (5) 天板側にその縁に沿ってクッション材を取付け
ることにより、万一水等の液体をこぼしても、ドア(フ
ラップドア)と天板との間から液体が漏れることを防止
できる。 (6) スクリーン出し入れ用のドアを設けて、スクリ
ーンの上昇時にその上辺に押され乍らドアを開蓋するよ
う構成した場合には、ドアの開閉機構を特に設ける必要
が無く、しかもフラップドアを手動で容易に開けるこも
できるので、万一液体をこぼしても直ちに拭きとること
ができて安心である。 (7) ドアがビックリ箱のように開蓋するよう構成し
たり、スクリーン上昇の速度が非常に早い時にはその反
動を利用してスクリーン上端より人面等が現れるよう構
成すれば、使用者の遊び心を満足させるという効果も発
揮できる。 (8) スクリーン出し入れ用のドアを開閉蓋する際に
、互いに摺接し合うアームプレートとガイドレールのう
ち少なくとも一方の摺接面を滑り易く形成しておけば、
駆動用モータの負荷を減少させ得、しかも不愉快な摩擦
音を大幅に減少させ得るので好適である。 (9) スクリーン出し入れ用のドアに、スクリーンの
上辺を取付けて一体的に形成し、このドア自体を上記昇
降機構で上昇,下降させるよう構成した場合には、機構
,構成が簡素化され、製作費用も安価となる。 (10)スクリーン昇降機構を、2本のガイドレールを
ほぼ平行に形成したスクリーン固定板と、各ガイドレー
ル内を先端部が摺動し乍ら円弧状に回動すると共に各回
動中心軸がスクリーン巻取り棒の両端付近に夫々設置さ
れた2本の回動アームと、各回動アームに互に等速で且
つ逆方向の回転力を駆動モータより伝える伝達機構とで
構成した場合には、より速く動作し得る昇降機構を実現
することができ、せっかちな日本人に一層歓迎されるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリーン内蔵AVラックの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】本発明AVラックの内蔵スクリーンを設置して
示す斜視図である。
【図3】スクリーンを上昇させる途中の状態を後方より
示す部分斜視図である。
【図4】スクリーンを上昇させる途中の状態を側面より
示す断面図である。
【図5】スクリーン昇降機構の動作原理を説明するため
の模式図である。
【図6】フラップドアを閉じた状態を示す簡略断面図で
ある。
【図7】化粧天板側にクッションを取付けた状態を示す
部分斜視図である。
【図8】本発明のスクリーン内蔵AVラック及びスクリ
ーン昇降機構の変形例を示す斜視図である。
【図9】本発明AVラックの変形例において、スクリー
ンの上辺をトップカバーに取付ける構造を示す断面図で
ある。
【図10】本発明のスクリーン昇降機構の一実施例を示
す背面図である。
【図11】本発明のスクリーン昇降機構の上部の構造を
示す側面断面図である。
【図12】スクリーン昇降操作用のリモコン装置の一構
成例を示す平面図である。
【符号の説明】
1,1′  AVラック 5  フラップドア(トップカバー) 6  スクリーン 6a,6b  スクリーン固定板 7  化粧天板 10,20  スクリーン昇降機構 11,61,62  ガイドレール 13a,13b,31,32  回動アーム21  モ
ータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオテープレコーダやビデオディスクプ
    レーヤ等を収納するための機器収納部と、1つ以上のス
    ピーカ収納部とを有するAVラックにおいて、該スピー
    カ収納部及び機器収納部以外のAVラック内に巻物状に
    収納されるスクリーンと、該スクリーンの上辺に取付け
    られたスクリーン固定板を上下させることにより,該ス
    クリーンをAVラックより引出して設置したり,下降さ
    せて収納したりするスクリーン昇降機構とを備えたこと
    を特徴とする、スクリーン内蔵AVラック。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスクリーン内蔵AVラック
    において、該AVラックの上側に上記スクリーンを出し
    入れするためのドアを設け、スクリーンの上昇時にその
    上辺に押され乍ら該ドアが開蓋するよう構成したスクリ
    ーン内蔵AVラック。
  3. 【請求項3】請求項1記載のスクリーン内蔵AVラック
    において、上記スクリーンを出し入れするためのドアに
    、スクリーンの上辺を取付けて一体的に形成し、このド
    ア自体を昇降機構で上昇,下降させるよう構成したスク
    リーン内蔵AVラック。
  4. 【請求項4】請求項1記載のスクリーン内蔵AVラック
    において、上記スクリーンを出し入れするためのドアと
    該ドア以外の天板との間にクッション材を設け、更に、
    該天板の縁に沿ってこれにクッション材を固定すること
    により、上記ドアと該天板との間から水等の液体が浸入
    することを防止するようにしたことを特徴とする、スク
    リーン内蔵AVラック。
  5. 【請求項5】請求項1記載のスクリーン内蔵AVラック
    に使用されるスクリーン昇降機構であって、スクリーン
    固定板に2本のガイドレールをほぼ平行に形成し、各々
    のガイドレール内を先端部が夫々摺動し乍ら円弧状に回
    動すると共に,各回動中心軸がスクリーン巻取り棒の両
    端付近に夫々設置される2本の回動アームと、これらの
    回動アームに互に等速で且つ逆方向の回転力を駆動モー
    タより伝える伝達機構とを備えたことを特徴とする、ス
    クリーン昇降機構。
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