JPH04236337A - 管体の水圧試験装置 - Google Patents

管体の水圧試験装置

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JPH04236337A
JPH04236337A JP1689691A JP1689691A JPH04236337A JP H04236337 A JPH04236337 A JP H04236337A JP 1689691 A JP1689691 A JP 1689691A JP 1689691 A JP1689691 A JP 1689691A JP H04236337 A JPH04236337 A JP H04236337A
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tubular body
base body
inner bore
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP1689691A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Ikeda
信太郎 池田
Akira Miyamoto
明 宮本
Takenobu Yokono
横野 武信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON BUIKUTORITSUKU KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
NIPPON BUIKUTORITSUKU KK
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by NIPPON BUIKUTORITSUKU KK, Nippon Steel Corp filed Critical NIPPON BUIKUTORITSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】各種管体における継手部などにお
ける漏洩などを試験測定するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】管体の継手部などに関して水圧を作用せ
しめその精度ないし耐水圧性などを測定することは実際
に施工された管路等の性能を確認する上において不可欠
的であり、従来においても実施されている。継手部で接
続された両管体の端面に盲蓋を施して管内に水圧をかけ
、漏れの発生を試験測定することが一般的である。
【0003】また、上記のような一般法によるときは試
験すべき管体が径2mあるいはそれ以上に達するような
大径管の場合において管内に圧入すべき水が著しく大量
となり、設備的および工数的に不利となることから管内
に作業員が進入して試験部分に内腔を有するシール部体
を手作業によりセットし試験することも一部に行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来一般法の
場合においては通常平滑なままである管端部に試験すべ
き水圧に耐え、抜け出さないように盲蓋を固定すること
が必ずしも容易でないことは明かであって、特に大径管
の場合にあってはこのことが顕著である。又大径管の場
合にあっては著しく大量の水を圧入することが必要とな
ることは前記の通りで、このことからも不利、困難性は
明確であり、場合によっては危険性すら伴うし、新しい
管体ないしその継手部に対して工場内で試験することは
兎も角としても、既設管路に対しては適用し得ないこと
が多い。
【0005】前記した管内に作業員が進入してシール部
体をセットし試験する方法は管径が1.0m以下のよう
な小径管に対しては実質的に採用し得ないことが明かで
あり、しかも分割された多数個の各部材の搬入のみなら
ずそれら各部材の設定組付けのための一般的にボルト締
めを主体とした作業工数が大であって時間的、費用的不
利が著しく、一連に施工されたパイプラインの全般に対
して試験を実施するようなことは不可能に近い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来のものにおける課題を解決するように検討を重ねて
創案されたものであって、以下の如くである。
【0007】管体内に搬入し得る基体に管体に対する支
持手段を配設すると共に配管設定域を形成し、該基体に
配設した複数個の操作シリンダーに管体の内面にそって
設けられた一連のリング状シール材を押さえる押え板を
取付け、前記シール材に内腔を形成すると共に該内腔に
開口した加圧水供給管とエアー抜き管を前記基体に設け
、前記エアー抜き管には開閉手段を設けたことを特徴と
する管体の水圧試験装置。
【0008】
【作用】管体内に搬入し得る基体に管体に対する支持手
段を配設すると共に配管設定域を形成することにより試
験測定のための各機材や配管などを管体に対して支持手
段で移動可能に支持された基体に配装支持させる。
【0009】前記のように管体内に支持された基体に配
設した複数個の操作シリンダーに管体の内面にそって設
けられた一連のリング状シール材を押さえる押え板を取
付けることにより前記リング状シール材を管体の内面に
対して的確にセットし且つシールせしめ、しかもこのよ
うなセット、シールないしその解脱操作を迅速に行わせ
る。
【0010】上記のようにして管内にセットされるシー
ル材に内腔を形成すると共に該内腔に開口した加圧水供
給管とエアー抜き管を前記基体に設けることによりシー
ル材の内腔に加圧水を供給し、しかもこの加圧水供給に
伴い前記内腔内のエアーを外部に脱気する。
【0011】上記のようなエアー抜き管には開閉手段を
設けたことにより前記の加圧水の供給に当ってエアー抜
き管を開放し円滑な加圧水通入を図り、しかも該エアー
抜き管からの水の導出によってシール材の内腔における
満水状態を検知せしめ、この時点で開閉手段を閉塞する
ことにより上記内腔内における水の圧力条件を高圧化し
て目的の試験測定を行わしめる。
【0012】前記支持手段にボールまたはローラのよう
な転動手段を設けることにより基体の移動に際して管体
の内面を傷つけることを防止し、又基体の移動を軽快な
らしめる。
【0013】前記のようにエアー抜き管に設けられる開
閉手段として電磁弁を採用することによりエアー抜き管
から水の流出などを検知した自動的な開閉操作を実施せ
しめ、あるいは少くとも作業者が管の内部に進入するこ
となく、外部にあっての手動操作によっても適切な開閉
を行わしめる。
【0014】
【実施例】上記したような本発明によるものの具体的な
実施態様を添附図面に示すものについて説明すると、本
発明装置による試験状態の全般的な関係は図1に示す如
くで、管体10内に基体3が進入せしめられて管体10
の試験部位10a に位置せしめられ、該基体3に加圧
水供給管7、油圧などの操作シリンダー4に対する配管
9が導かれていることは図示の通りである。
【0015】前記のような基体3部分に関する具体的な
構成は別に図2と図3に示す如くであって、基体3は一
般的に試験すべき管体10の中央部分に位置し、その中
央部には配管設定域30が設けられているが、又その周
側には図2に示すようにガイド部31が環設されていて
複数個の押え板1が配装してある。更にこのような基体
3の底部における図2のような基体3の管軸方向におけ
る両側および図3に示すような基体3の底部両側には、
夫々支持手段5が配設され、これらの支持手段5, 5
および5, 5の各先端部にはボール(球体)またはロ
ーラのような転動部体5aが夫々設けられ、これらの転
動部体5aは管体10の下部内面に接して基体3を支持
する。即ち転動部体5aがボールである場合には基体3
を走行することにより自動的に基体3の重量の作用する
条件下で管体10の垂直中心線を含む位置に合致して基
体3の重心を位置させることができ、又転動部体5aが
ローラである場合においては基体3に直進性をもった走
行が得られることから該基体3を前記のような管体10
の軸線を含む位置に基体の重心を合致させてセットする
ならば常に適正な方向と姿勢を採って基体3を管体内に
走行させることができる。勿論ローラが転動部体5aと
される場合においてもその角部にそれなりの丸味を附す
ることにより基体3の走行によって管内面、特に防食塗
装などの施された内面を殊更に損傷せしめるようなこと
なく、又何れにしても転動部体5aの転動作用によって
軽易な操作力ないし駆動力(基体3が自走式の場合)に
より管体10内を走行せしめ得ることは明かであり、そ
れぞれの試験位置に平易にセットし得る。
【0016】管体10の内面には一連のリング状に形成
されたシール材2がセットされることは第2、3図の如
くであるが、該シール材2としては本発明において第2
図に示すようにその幅方向中央部に内腔20を有し、該
内腔20の両側にリップ部21, 21を対設したもの
である。又このようなシール材2の背面に対して添設さ
れているのが前記した押え板1であって、これらの押え
板1には上述したような基体3に配設された操作シリン
ダー4のピストンヘッドが図3に示すように取付けられ
、このような操作シリンダー4の作動で押え板1が基体
3のガイド部31に案内された条件下で進退され、シー
ル材2を管体10の内面に対して圧接させるように成っ
ている。
【0017】前述した各操作シリンダー4は油圧の如き
によって操作され、前記配管9は図1に示すように油圧
用手動ポンプ41に連結されていて圧油をシリンダー4
内に送入し、ピストンヘッド40を進退させる。配管9
は分岐管9aによって各シリンダー4に導かれ、従って
全シリンダー4が同時に進退され、押え板1を介して上
述したシール材2を均等に圧接する。
【0018】上記のようなシール材2の内腔20に対し
、第2図に示すように下部において開口されているのが
加圧水供給管7であって、該加圧水供給管7は図1に示
すようにポンプ70およびメータ71などが管10の外
部に設けられ、所定圧力条件で加圧水を前記内腔20に
送入する。 又シール材2の内腔20に対しては別に上部においてエ
アー抜き管8が開口され、該エアー抜き管8には開閉手
段8aとして電磁弁が設けられている。該電磁弁はエア
ー抜き管8の端部に対して配設された光学的検出手段な
どによってシール材2の内腔20に充満後に溢出する水
などの液体を検知し開閉作動させることができるが、又
目視により上記のような溢出を検知しスイッチなどに対
する操作で開閉することができる。
【0019】前記のようにシール材の内腔20に充填さ
れる水などの液体は本発明の場合において非常に僅少な
限定された量であることは明かであり、従って該液体に
着色料を混入して試験部位からの漏洩検知を容易にし、
又上記のようなエアー抜き管8からの溢出検知を容易と
することができる。なお石けん分などを混入して試験部
位からの漏洩に際し泡発生により検知を的確化してよい
【0020】なお本発明によるものは一般的に水圧を利
用することは前記の通りであるが、場合によっては空気
などの気体を利用することができ(特にガス管などの場
合)、この場合においては加圧水供給管は加圧気体供給
管とされ、又エアー抜き管8は省略されたものとして実
施することができる。操作シリンダー4も適宜に空気圧
を採用してよいことは明かである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるものは
、管内において基体を平易に移動せしめ所要の試験位置
にセットすることができ、又このような基体のセット状
態で操作シリンダーを作動させることにより内腔を有す
るシール材をワンタッチ的に試験部位にセットして試験
状態を形成せしめ、しかも前記のように内腔を有するシ
ール材は該内腔内における流体圧に比例したシール作用
をなすものであることから管体内面に対して接合する程
度でよく殊更に強力な圧縮を必要としないから前記シー
ル材のセットも容易であり、更に試験のための水圧など
を形成する圧力流体は非常に限られた前記内腔に充満す
ればよいことから試験のための流体量は僅少であって、
エアー抜き管からの溢出を検知し開閉手段を閉塞するこ
とにより自動的に目的の試験圧力条件を形成し、何れに
しても簡易迅速に水圧試験を実施し得るものであるから
工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による試験装置の管体に対する全般的な
試験測定状態を示した断面図である。
【図2】試験装置の基体部分についての拡大断面図であ
る。
【図3】試験装置の管軸に直交した方向における断面図
であるであって、これら図1,2における左半部は管内
面からシール材を退避せしめた状態、右半部はシール材
を管内面に圧接セットした状態を夫々併せて示している
【符合の説明】
1  押え板 2  シール材 3  基体 4  操作シリンダー 5  支持手段 5a  その転動部体 7  加圧水供給管 8  エアー抜き管 8a  開閉手段 9  油圧配管 9a  分岐管 10  管体 20  シール材2の内腔 21  シール材2のリップ部 31  基体3のガイド部 40  ピストンヘッド 41  手動ポンプ 70  ポンプ 71  メータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管体内に搬入し得る基体に管体に対する支
    持手段を配設すると共に配管設定域を形成し、該基体に
    配設した複数個の操作シリンダーに管体の内面にそって
    設けられた一連のリング状シール材を押さえる押え板を
    取付け、前記シール材に内腔を形成すると共に該内腔に
    開口した加圧水供給管とエアー抜き管を前記基体に設け
    、前記エアー抜き管には開閉手段を設けたことを特徴と
    する管体の水圧試験装置。
JP1689691A 1991-01-18 1991-01-18 管体の水圧試験装置 Pending JPH04236337A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991130