JPH0423621A - 送受信機の自己干渉防止方法 - Google Patents
送受信機の自己干渉防止方法Info
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- JPH0423621A JPH0423621A JP2126974A JP12697490A JPH0423621A JP H0423621 A JPH0423621 A JP H0423621A JP 2126974 A JP2126974 A JP 2126974A JP 12697490 A JP12697490 A JP 12697490A JP H0423621 A JPH0423621 A JP H0423621A
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- reception
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- controlled oscillator
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半2重のFM方式の送受信機内部の干渉を防
止する送受信機の自己干渉防止方法に係り、特に受信時
における送受信機内の送信回路から受信回路への干渉を
防止することのできる送受信機の自己干渉防止方法に関
する。
止する送受信機の自己干渉防止方法に係り、特に受信時
における送受信機内の送信回路から受信回路への干渉を
防止することのできる送受信機の自己干渉防止方法に関
する。
(従来の技術)
トランシーバ−等の会話形の通信として、双方向の通信
は可能であるが、双方同時には通信できない半2重のF
M方式を用いた送受信機が使用されている。半2重方式
は、データ伝送方向を交互に切り替えるので、切替時間
が無視てきるような比較的低速度の通信に適しており、
特に、会話形の通信に多く使用され、同一周波数帯域の
伝送路を双方が使える長所がある。
は可能であるが、双方同時には通信できない半2重のF
M方式を用いた送受信機が使用されている。半2重方式
は、データ伝送方向を交互に切り替えるので、切替時間
が無視てきるような比較的低速度の通信に適しており、
特に、会話形の通信に多く使用され、同一周波数帯域の
伝送路を双方が使える長所がある。
従来の半2重のFM方式の送受信機の構成について、第
3図の構成図を使って説明する。
3図の構成図を使って説明する。
半2重のFM方式は、伝送路を特定時間、送信又は受信
の一方にのみ使用するために、空中線に接続する部分に
スイッチ15が設けられており、当該スイッチ15によ
って伝送路を送信用又は受信用に選択するものである。
の一方にのみ使用するために、空中線に接続する部分に
スイッチ15が設けられており、当該スイッチ15によ
って伝送路を送信用又は受信用に選択するものである。
送受信機の送信側について説明すると、送信入力信号の
低周波の増幅が為される低周波増幅器1と、制御電圧に
よって発振周波数を変化させてFM変調を行う電圧制御
発振器(VCO)2と、局部発振器6からの周波数と電
圧制御発振器2にてFM変調された周波数とを混合して
周波数変換を行うミキサ3と、ミキサ3の周波数変換機
能、高周波電力増幅器5の寄生発振等が原因となって規
定送信帯域外の周波数において送信機が電波を発射する
スプリアスを除去する帯域制限フィルタ5と、送信する
ための電力を増幅する高周波電力増幅器5とで構成され
、高周波電力増幅器5からの送信側の出力信号がスイッ
チ15を経て空中線に出力される。
低周波の増幅が為される低周波増幅器1と、制御電圧に
よって発振周波数を変化させてFM変調を行う電圧制御
発振器(VCO)2と、局部発振器6からの周波数と電
圧制御発振器2にてFM変調された周波数とを混合して
周波数変換を行うミキサ3と、ミキサ3の周波数変換機
能、高周波電力増幅器5の寄生発振等が原因となって規
定送信帯域外の周波数において送信機が電波を発射する
スプリアスを除去する帯域制限フィルタ5と、送信する
ための電力を増幅する高周波電力増幅器5とで構成され
、高周波電力増幅器5からの送信側の出力信号がスイッ
チ15を経て空中線に出力される。
送受信機の受信側について説明すると、受信時はスイッ
チ15が空中線と受信側の受信回路を接続するよう構成
され、空中線から入力された入力信号の不要波除去を行
う帯域制限フィルタ7と、帯域制限フィルタ7を通過し
て高周波の増幅を行う高周波増幅器8と、局部発振器6
からの周波数と高周波増幅器8で高周波増幅された周波
数とを混合して周波数変換を行うミキサ9と、周波数変
換を行った周波数の中間周波数を取り出すフィルタ10
と、周波数変調方式の無線受信機において入力信号の周
波数偏移量に比例した変調信号を取り出す周波数弁別器
11と、変調信号の低周波を増幅する低周波増幅器12
とから構成され、低周波増幅器12から受信側の受信出
力信号が出力される。
チ15が空中線と受信側の受信回路を接続するよう構成
され、空中線から入力された入力信号の不要波除去を行
う帯域制限フィルタ7と、帯域制限フィルタ7を通過し
て高周波の増幅を行う高周波増幅器8と、局部発振器6
からの周波数と高周波増幅器8で高周波増幅された周波
数とを混合して周波数変換を行うミキサ9と、周波数変
換を行った周波数の中間周波数を取り出すフィルタ10
と、周波数変調方式の無線受信機において入力信号の周
波数偏移量に比例した変調信号を取り出す周波数弁別器
11と、変調信号の低周波を増幅する低周波増幅器12
とから構成され、低周波増幅器12から受信側の受信出
力信号が出力される。
上記従来の半2重のFM方式の送受信機の構成において
、受信時に送信側の送信回路が動作していると、送信側
の出力が受信側に干渉することがあり、そのため、一般
には、受信時は、局部発振器6からの出力が送信側のミ
キサ3へ入力されるのを断とし、更に高周波電力増幅器
5の電源を断とすることで、送信側からの出力が為され
ないようにして送信側への干渉を防止しているものがあ
る。
、受信時に送信側の送信回路が動作していると、送信側
の出力が受信側に干渉することがあり、そのため、一般
には、受信時は、局部発振器6からの出力が送信側のミ
キサ3へ入力されるのを断とし、更に高周波電力増幅器
5の電源を断とすることで、送信側からの出力が為され
ないようにして送信側への干渉を防止しているものがあ
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来の半2重のFM方式の送受信機
の構成における受信時の送信回路から受信回路への干渉
防止方法では、例えば、無線周波数を時間分割し、通信
者に特定の時間帯を割り当て、その割り当てられた時間
帯で通信を行う時分割多重マルチアクセス(TDMA)
方式のように、無線回線の伝送速度は元の情報伝送速度
の数倍から数千倍の高速で行うものであるため、送信と
受信の切替を頻繁に行う必要があり、送信の立上りを早
くするために送信側の高周波電力増幅器5の電源を断と
することができず、TDMA方式に対応できないとの問
題点があった。
の構成における受信時の送信回路から受信回路への干渉
防止方法では、例えば、無線周波数を時間分割し、通信
者に特定の時間帯を割り当て、その割り当てられた時間
帯で通信を行う時分割多重マルチアクセス(TDMA)
方式のように、無線回線の伝送速度は元の情報伝送速度
の数倍から数千倍の高速で行うものであるため、送信と
受信の切替を頻繁に行う必要があり、送信の立上りを早
くするために送信側の高周波電力増幅器5の電源を断と
することができず、TDMA方式に対応できないとの問
題点があった。
また、一般の半2重のFM方式においても、受信時の局
部発振器6からの出力が送信側のミキサ3へ入力される
のを断としたり、又は高周波電力増幅器5の電源を断と
しても、スイッチ15部分について、アイソレーション
(絶縁性)の優れたものがないためにスイッチ15部分
を経由して、受信側に送信側の出力の漏れが生じて干渉
を起すことがあるとの問題点があった。
部発振器6からの出力が送信側のミキサ3へ入力される
のを断としたり、又は高周波電力増幅器5の電源を断と
しても、スイッチ15部分について、アイソレーション
(絶縁性)の優れたものがないためにスイッチ15部分
を経由して、受信側に送信側の出力の漏れが生じて干渉
を起すことがあるとの問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、受信時に送
信側の周波数をオフセットさせることで、送信側の送信
回路から受信側の受信回路への干渉を防止することので
きる送受信機の自己干渉防止方法を提供することを目的
とする。
信側の周波数をオフセットさせることで、送信側の送信
回路から受信側の受信回路への干渉を防止することので
きる送受信機の自己干渉防止方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段)
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、半2重
のFM方式の送受信機における送信側から受信側への出
力干渉を防止する送受信機の自己干渉防止方法において
、受信時に受信の周波数帯域幅より大きな周波数が生じ
るような直流電圧を前記送信側のFM変調を行う電圧制
御発振器の変調入力に加え、前記送信側の周波数をオフ
セットさせることを特徴としている。
のFM方式の送受信機における送信側から受信側への出
力干渉を防止する送受信機の自己干渉防止方法において
、受信時に受信の周波数帯域幅より大きな周波数が生じ
るような直流電圧を前記送信側のFM変調を行う電圧制
御発振器の変調入力に加え、前記送信側の周波数をオフ
セットさせることを特徴としている。
(作用)
本発明によれば、受信時に低周波増幅器と電圧制御発振
器と間のスイッチが切り替わって、電圧発生器と電圧制
御発振器とを接続し、電圧発生器から送信側の8力周波
数を受信帯域外となるようオフセットさせることができ
る一定の直流電圧を与えるものであるので、送信側の送
信回路から受信側の受信回路へ出力の漏れ込みがあって
も、受信回路における帯域制限フィルタで除去されて干
渉を起すことがなく、また、電圧発生器に接続するスイ
ッチの迅速な切替によって、高速処理のTDMA方式に
対応可能となり、TDMA方式においても干渉防止がで
きる。
器と間のスイッチが切り替わって、電圧発生器と電圧制
御発振器とを接続し、電圧発生器から送信側の8力周波
数を受信帯域外となるようオフセットさせることができ
る一定の直流電圧を与えるものであるので、送信側の送
信回路から受信側の受信回路へ出力の漏れ込みがあって
も、受信回路における帯域制限フィルタで除去されて干
渉を起すことがなく、また、電圧発生器に接続するスイ
ッチの迅速な切替によって、高速処理のTDMA方式に
対応可能となり、TDMA方式においても干渉防止がで
きる。
(実施例)
本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例に係る半2重のFM方式の
送受信機の構成図である。第3図と同様の構成をとる部
分については同一の符号を付している。
送受信機の構成図である。第3図と同様の構成をとる部
分については同一の符号を付している。
本実施例の半2重のFM方式の送受信機は、送信側の送
信回路(第1図の上半分部分)と受信側の受信回路(第
1図の下半分部分)とから構成されており、伝送路を送
信用又は受信用に選択するためのスイッチ15を、それ
ぞれの回路が空中線に接続する部分に設けている。
信回路(第1図の上半分部分)と受信側の受信回路(第
1図の下半分部分)とから構成されており、伝送路を送
信用又は受信用に選択するためのスイッチ15を、それ
ぞれの回路が空中線に接続する部分に設けている。
送信側の送信回路について説明すると、送信入力信号の
低周波の増幅が為される低周波増幅器1と、制御電圧に
よって発振周波数を変化させてFM変調を行う電圧制御
発振器(VCO)2と、局部発振器6からの周波数と電
圧制御発振器2にてFM変調された周波数とを混合して
周波数変換を行うミキサ3と、ミキサ3の周波数変換機
能、高周波電力増幅器5の寄生発振等が原因となって規
定送信帯域外の周波数において送信機が電波を発射する
スプリアスを除去する帯域制限フィルタ5と、送信する
ための電力を増幅する高周波電力増幅器5とで構成され
、高周波電力増幅器5から送信側の出力信号がスイッチ
15を経て空中線に出力される。
低周波の増幅が為される低周波増幅器1と、制御電圧に
よって発振周波数を変化させてFM変調を行う電圧制御
発振器(VCO)2と、局部発振器6からの周波数と電
圧制御発振器2にてFM変調された周波数とを混合して
周波数変換を行うミキサ3と、ミキサ3の周波数変換機
能、高周波電力増幅器5の寄生発振等が原因となって規
定送信帯域外の周波数において送信機が電波を発射する
スプリアスを除去する帯域制限フィルタ5と、送信する
ための電力を増幅する高周波電力増幅器5とで構成され
、高周波電力増幅器5から送信側の出力信号がスイッチ
15を経て空中線に出力される。
本実施例においては、低周波増幅器1と電圧制御発振器
(VCO)2との間に、受信時でないときは、低周波増
幅器1と電圧制御発振器2とを接続するスイッチ13が
設けられており、また、受信時には、当該スイッチ13
が一定の直流電圧を発生させる電圧発生器14と電圧制
御発振器2とを接続するような構成となっている。つま
り、スイッチ13は、受信動作に連動して電圧制御発振
器2への接続を低周波増幅器1から電圧発生器14に切
り替えるものである。
(VCO)2との間に、受信時でないときは、低周波増
幅器1と電圧制御発振器2とを接続するスイッチ13が
設けられており、また、受信時には、当該スイッチ13
が一定の直流電圧を発生させる電圧発生器14と電圧制
御発振器2とを接続するような構成となっている。つま
り、スイッチ13は、受信動作に連動して電圧制御発振
器2への接続を低周波増幅器1から電圧発生器14に切
り替えるものである。
また、電圧発生器14は、送信側の出力周波数を受信側
における受信帯域の帯域外となるようにオフセットさせ
ることのできる一定の直流電圧を与えるものである。
における受信帯域の帯域外となるようにオフセットさせ
ることのできる一定の直流電圧を与えるものである。
次に、受信側の受信回路について説明すると、空中線か
らスイッチ15を経て入力された入力信号の不要波除去
を行う帯域制限フィルタ7と、帯域制限フィルタ7を通
過して高周波の増幅を行う高周波増幅器8と、局部発振
器6からの周波数と高周波増幅器8で高周波増幅された
周波数とを混合して周波数変換を行うミキサ9と、周波
数変換を行った周波数の中間周波数を取り出すフィルタ
10と、周波数変調方式の無線受信機において入力信号
の周波数偏移量に比例した変調信号を取り出す周波数弁
別器11と、変調信号の低周波を増幅する低周波増幅器
12とから構成され、低周波増幅器12から受信側の受
信出力信号が出力される。
らスイッチ15を経て入力された入力信号の不要波除去
を行う帯域制限フィルタ7と、帯域制限フィルタ7を通
過して高周波の増幅を行う高周波増幅器8と、局部発振
器6からの周波数と高周波増幅器8で高周波増幅された
周波数とを混合して周波数変換を行うミキサ9と、周波
数変換を行った周波数の中間周波数を取り出すフィルタ
10と、周波数変調方式の無線受信機において入力信号
の周波数偏移量に比例した変調信号を取り出す周波数弁
別器11と、変調信号の低周波を増幅する低周波増幅器
12とから構成され、低周波増幅器12から受信側の受
信出力信号が出力される。
次に、本実施例の送受信機の自己干渉防止方法について
、第1図と、第1図の部分拡大図である第2図を使つて
説明する。
、第1図と、第1図の部分拡大図である第2図を使つて
説明する。
まず、送信時は、スイッチ13が低周波増幅器1と電圧
制御発振器2とを接続するようになっており、送信人力
信号が低周波増幅器1へ入力され、低周波が増幅されて
電圧制御発振器2にてFM変調が行われ、ミキサ3に伝
達されて、後は、通常の送信動作が行われる。
制御発振器2とを接続するようになっており、送信人力
信号が低周波増幅器1へ入力され、低周波が増幅されて
電圧制御発振器2にてFM変調が行われ、ミキサ3に伝
達されて、後は、通常の送信動作が行われる。
そして、受信時になると、スイッチ13が切り替わり、
一定の直流電圧を発生させる電圧発生器14と電圧制御
発振器2とを接続するようになっている。電圧発生器1
4は、送信側の出力周波数を受信帯域外となるようオフ
セットさせることができる一定の直流電圧を与えるもの
であり、例えば、バイアス電圧が2Vとするとき、受信
帯域が10.7MHz±20KH2となると、この受信
帯域外の周波数を発生させるためには、一定の直流電圧
は約4v以上必要ということになる。
一定の直流電圧を発生させる電圧発生器14と電圧制御
発振器2とを接続するようになっている。電圧発生器1
4は、送信側の出力周波数を受信帯域外となるようオフ
セットさせることができる一定の直流電圧を与えるもの
であり、例えば、バイアス電圧が2Vとするとき、受信
帯域が10.7MHz±20KH2となると、この受信
帯域外の周波数を発生させるためには、一定の直流電圧
は約4v以上必要ということになる。
本実施例の干渉防止方法によれば、受信時に低周波増幅
器1と電圧制御発振器2と間のスイッチ13が切り替わ
って、電圧発生器14と電圧制御発振器2とを接続し、
電圧発生器14から送信側の出力周波数を受信帯域外と
なるようオフセットさせることができる一定の直流電圧
を与えるものであるので、送信側の送信回路から受信側
の受信回路へ出力の漏れ込みがあっても、受信回路にお
ける帯域制限フィルタ7で除去されて干渉を起すことが
なく、受信側の受信出力信号を正確に出力できる効果が
ある。
器1と電圧制御発振器2と間のスイッチ13が切り替わ
って、電圧発生器14と電圧制御発振器2とを接続し、
電圧発生器14から送信側の出力周波数を受信帯域外と
なるようオフセットさせることができる一定の直流電圧
を与えるものであるので、送信側の送信回路から受信側
の受信回路へ出力の漏れ込みがあっても、受信回路にお
ける帯域制限フィルタ7で除去されて干渉を起すことが
なく、受信側の受信出力信号を正確に出力できる効果が
ある。
また、本実施例によれば、TDMA方式のように、無線
回線の伝送速度は元の情報伝送速度の数倍から数千倍の
高速で行うため、送信と受信の切替を頻繁に行う必要が
ある場合でも、電圧制御発振器2の立ち上げを必要とし
ない分、スイッチ13で切替を素早くできるので、TD
MA方式においても干渉防止が有効となる効果がある。
回線の伝送速度は元の情報伝送速度の数倍から数千倍の
高速で行うため、送信と受信の切替を頻繁に行う必要が
ある場合でも、電圧制御発振器2の立ち上げを必要とし
ない分、スイッチ13で切替を素早くできるので、TD
MA方式においても干渉防止が有効となる効果がある。
(発明の効果)
本発明によれば、受信時に低周波増幅器と電圧制御発振
器と間のスイッチが切り替わって、電圧発生器と電圧制
御発振器とを接続し、電圧発生器から送信側の出力周波
数を受信帯域外となるようオフセットさせることができ
る一定の直流電圧を与えるものであるので、送信側の送
信回路から受信側の受信回路へ出力の漏れ込みがあって
も、受信回路における帯域制限フィルタで除去されて干
渉を起すことがなく、また、電圧発生器に接続するスイ
ッチの迅速な切替によって、高速処理のTDMA方式に
対応可能となり、TDMA方式においても干渉防止がで
きる効果がある。
器と間のスイッチが切り替わって、電圧発生器と電圧制
御発振器とを接続し、電圧発生器から送信側の出力周波
数を受信帯域外となるようオフセットさせることができ
る一定の直流電圧を与えるものであるので、送信側の送
信回路から受信側の受信回路へ出力の漏れ込みがあって
も、受信回路における帯域制限フィルタで除去されて干
渉を起すことがなく、また、電圧発生器に接続するスイ
ッチの迅速な切替によって、高速処理のTDMA方式に
対応可能となり、TDMA方式においても干渉防止がで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半2重送受信機の構成
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は従来の半2
重送受信機の構成図である。 1・・・・・・・・・低周波増幅器 2・・・・・・・・・電圧制御発振器 3・・・・・・・・・ミキサ 4・・・・・・・・・帯域制限フィルタ5・・・・・・
・・・高周波電力増幅器6・・・・・・・・・局部発振
器 7・・・・・・・・・帯域制限フィルタ8・・・・・・
・・・高周波増幅器 9・・・・・・・・・ミキサ 0・・・・・・中間周波数フィルタ ト・・・・・周波数弁別器 2−・・・・・低周波増幅器 3・・・・・・スイッチ 4・・・・・・電圧発生器 5・・・・・スイッチ べ 卯
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は従来の半2
重送受信機の構成図である。 1・・・・・・・・・低周波増幅器 2・・・・・・・・・電圧制御発振器 3・・・・・・・・・ミキサ 4・・・・・・・・・帯域制限フィルタ5・・・・・・
・・・高周波電力増幅器6・・・・・・・・・局部発振
器 7・・・・・・・・・帯域制限フィルタ8・・・・・・
・・・高周波増幅器 9・・・・・・・・・ミキサ 0・・・・・・中間周波数フィルタ ト・・・・・周波数弁別器 2−・・・・・低周波増幅器 3・・・・・・スイッチ 4・・・・・・電圧発生器 5・・・・・スイッチ べ 卯
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半2重のFM方式の送受信機における送信側から受信側
への出力干渉を防止する送受信機の自己干渉防止方法に
おいて、 受信時に受信の周波数帯域幅より大きな周波数が生じる
ような直流電圧を前記送信側のFM変調を行う電圧制御
発振器の変調入力に加え、前記送信側の周波数をオフセ
ットさせることを特徴とする送受信機の自己干渉防止方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126974A JPH0642640B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 送受信機の自己干渉防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126974A JPH0642640B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 送受信機の自己干渉防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0423621A true JPH0423621A (ja) | 1992-01-28 |
JPH0642640B2 JPH0642640B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14948507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126974A Expired - Lifetime JPH0642640B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 送受信機の自己干渉防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642640B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58165431A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-09-30 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 発振器制御回路 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP2126974A patent/JPH0642640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58165431A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-09-30 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 発振器制御回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642640B2 (ja) | 1994-06-01 |
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