JPH04235909A - 染毛剤 - Google Patents

染毛剤

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JPH04235909A
JPH04235909A JP3129368A JP12936891A JPH04235909A JP H04235909 A JPH04235909 A JP H04235909A JP 3129368 A JP3129368 A JP 3129368A JP 12936891 A JP12936891 A JP 12936891A JP H04235909 A JPH04235909 A JP H04235909A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸性媒体中で酸化ベース
および酸化剤と組合わせた2,4−ジアミノ−1,3−
ジメトキシベンゼンを使用することによりケラチン繊維
特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維を染色する新規な
方法およびこの方法に際して使用する組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アルカリ性媒体中に酸化染料前駆体特に
、一般に「酸化ベース」と称するp−フェニレンジアミ
ン、オルトまたはパラ−アミノフェノールを含有する染
色組成物を用いて、ケラチン繊維特にヒトの毛髪を染色
することが知られている。
【0003】また、芳香族メタジアミン、メタ−アミノ
フェノールおよびメタ−ジフェノールのうちから特に選
択する染色変更剤とも称するカップラーに酸化ベースを
組合わせることにより、酸化ベースで得られる色合いに
変化できることも知られている。
【0004】本発明者は、アルカリ性の酸化性媒体中で
の染色のために、2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキ
シベンゼンをカップラーとしてすでに提案している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、使用時に酸
化剤と混合した酸化ベースとともにこのカップラーを使
用することにより、アルカリ性のpHにおいて従来得ら
れているのと同じ染色強度ならびに、光線、洗浄、発汗
および悪天候に対する顕著な安定性を得ることができる
のを見出した。
【0006】従って本発明は、2,4−ジアミノ−1,
3−ジメトキシベンゼン、酸化ベースとも称する酸化染
料前駆体および酸化剤を含有するpHが酸性である少く
とも一つの組成物を、ケラチン繊維特に毛髪のようなヒ
トのケラチン繊維に適用することを包含するケラチン繊
維の染色方法を目的とする。
【0007】本発明はまた、成分の一つが2,4−ジア
ミノ−1,3−ジメトキシベンゼンと酸化染料前駆体と
を含み、他の成分が、混合物のpHが酸性となる量の、
pHが酸性である酸化剤を含む、二つの成分をもつ染色
剤も目的とする。
【0008】また、本発明は、酸性媒体中で染毛するた
めに用いる種々の薬剤を含有する、そのままですぐ使用
する組成物も目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、以下の記載および諸
実施例を閲読すれば明らかとなるであろう。
【0010】本発明によるケラチン繊維、特に毛髪のよ
うなヒトのケラチン繊維の染色方法は、染色に適する媒
体中に、 ・カップラーとしての少くとも一つの2,4−ジアミノ
−1,3−ジメトキシベンゼンまたはその塩の一つ、・
少くとも一つの酸化染料前駆体または酸化ベース、・少
くとも一つの酸化剤 を含有するpHが7より低い組成物を、上記ケラチン繊
維に適用することを実質的特徴とする。
【0011】本発明の組成物は、2,4−ジアミノ−1
,3−ジメトキシベンゼンを酸化するのに十分な沃化物
イオンは含有しない。
【0012】上記の塩は塩酸塩、硫酸塩などの酸付加塩
のうちから選択する。
【0013】酸化染料前駆体または酸化ベースは、それ
自体は染料でなく、単独でまたはカップラーもしくは変
更剤の存在下で酸化縮合過程によって染料を生成する既
知の化合物である。この化合物は互いにパラまたはオル
トの位置にある二つのアミノ基または一つのアミノ基と
一つのヒドロキシ基からなる官能基を有する芳香族核を
一般に含む。
【0014】本発明で用いるパラ型の酸化染料前駆体は
、パラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パ
ラ複素環前駆体、例えば、2,5−ジアミノピリジン、
2−ヒドロキシ、5−アミノピリジン、2,4,5,6
−テトラアミノピリミジンのうちから選択する。
【0015】パラフェニレンジアミンのうち、式(I)
【化2】 (式中、同一であるか異なるR1 、R2 およびR3
 は水素またはハロゲン原子、炭素原子1〜4個をもつ
アルキル基、炭素原子1〜4個をもつアルコキシ基を表
わし、同一であるか異なるR4 およびR5 は、水素
原子、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアル
キル、カルバミルアルキル、メシルアミノアルキル、ア
セチルアミノアルキル、ウレイドアルキル、カルボアル
コキシアミノアルキル、ピペリジノアルキル、モルホリ
ノアルキル基を表わし、これらのアルキルまたはアルコ
キシ基が炭素原子1〜4個をもち、あるいはR4 およ
びR5 はこれらが結合する窒素原子とともにピペリジ
ノまたはモルホリノ複素環を形成するが、ただしR4 
およびR5 が水素原子を表わさない場合、R1または
R3 が水素原子を表わす)に相当する化合物およびそ
の塩をあげることができるが、2,6−ジメチルパラフ
ェニレンジアミンおよび2,3−ジメチルパラフェニレ
ンジアミンは除く。
【0016】式(I)に相当する好ましい化合物のうち
、イソプロピル−p−フェニレンジアミン、p−フェニ
レンジアミン、2−メチル−p−フェニレンジアミン、
メトキシパラフェニレンジアミン、クロロパラフェニレ
ンジアミン、2−メチル−5−メトキシパラフェニレン
ジアミン、2,6−ジメチル−5−メトキシパラフェニ
レンジアミン、N,N−ジメチルパラフェニレンジアミ
ン、3−メチル−4−アミノN,N−ジエチルアニリン
、N,N−ジ−(β−ヒドロキシエチル)パラフェニレ
ンジアミン、3−メチル−4−アミノN,N−ジ−(β
−ヒドロキシエチル)アニリン、3−クロロ−4−アミ
ノN,N−ジ−(β−ヒドロキシエチル)アニリン、4
−アミノ−N,N−(エチル,カルバミルメチル)アニ
リン、3−メチル−4−アミノ−N.N−(エチル,カ
ルバミルメチル)アニリン、4−アミノ−N,N−(エ
チル,β−ピペリジノエチル)アニリン、3−メチル−
4−アミノ−N,N−(エチル,β−ピペリジノエチル
)アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル,β−モル
ホリノエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N
,N−(エチル,β−モルホリノエチル)アニリン、4
−アミノ−N,N−(エチル,β−アセチルアミノエチ
ル)アニリン、4−アミノ−N−(β−メトキシエチル
)アニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチ
ル,β−アセチルアミノエチル)アニリン、4−アミノ
−N,N−(エチル,β−メシルアミノエチル)アニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチル,β−
メシルアミノエチル)アニリン、4−アミノ−N,N−
(エチル,β−スルホエチル)アニリン、3−メチル−
4−アミノ−N,N−(エチル,β−スルホエチル)ア
ニリン、N−〔(4′−アミノ)フェニル〕モルホリン
、N−〔(4′−アミノ)フェニル〕ピペリジンをあげ
ることができる。
【0017】これらのパラ型酸化染料前駆体は、遊離塩
基の形でまたは塩酸塩、臭化水素酸塩もしくは硫酸塩の
ような塩の形で染色組成物中に導入することができる。
【0018】パラアミノフェノール類のうち、p−アミ
ノフェノール、2−メチル−4−アミノフェノール、3
−メチル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−ア
ミノフェノール、3−クロロ−4−アミノフェノール、
2,6−ジメチル−4−アミノフェノール、3,5−ジ
メチル−4−アミノフェノール、2,3−ジメチル−4
−アミノフェノール、2−ヒドロキシメチル−4−アミ
ノフェノール、2−(β−ヒドロキシエチル)−4−ア
ミノフェノール、2−メトキシ−4−アミノフェノール
、3−メトキシ−4−アミノフェノール、2,5−ジメ
チル−4−アミノフェノール、2−メトキシメチル−4
−アミノフェノールをあげることができる。
【0019】オルト型酸化染料前駆体はオルトアミノフ
ェノール、例えば1−アミノ−2−ヒドロキシベンゼン
、6−メチル−1−ヒドロキシ−2−アミノベンゼン、
4−メチル−1−アミノ−2−ヒドロキシベンゼンおよ
びオルトフェニレンジアミンのうちから選択する。
【0020】酸化剤は、過酸化水素、過酸化尿素、アル
カリ金属の臭素酸塩、過硼素酸塩および過硫酸塩のよう
な過酸塩のうちから選択するのが好ましい。過酸化水素
が特に好ましい。
【0021】ケラチン繊維特に毛髪に適用する組成物の
pHは、7より低い値をもち、3〜6.9の範囲である
のが望ましい。このpHは、ケラチン繊維特にヒトの毛
髪の染色の分野で周知の酸性化剤例えば、塩酸、燐酸、
酒石酸、クエン酸のようなカルボン酸またはスルホン酸
のごとき無機または有機酸を使用して調整する。
【0022】2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベ
ンゼンは組成物の全重量に基き望ましくは0.01〜3
.5重量%の割合で、ケラチン繊維に適用する組成物中
に存在する。
【0023】ケラチン繊維の染色に適用する上記に規定
する組成物は、2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシ
ベンゼンに加えて、メタジフェノール、メタアミノフェ
ノール、メタフェニレンジアミン、メタN−アシルアミ
ノフェノール、メタウレイドフェノール、メタカルボア
ルコキシアミノフェノール、α−ナフトール;ジケトン
化合物、ピラゾロンのような活性メチレン基をもつカッ
プラーのごときそれ自体知られた他のカップラーも含有
してよい。
【0024】2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベ
ンゼンに加えて使用できるこれらのカップラーのうち、
2,4−ジヒドロキシフェノキシエタノール、2,4−
ジヒドロキシアニソール、メタアミノフェノール、レゾ
ルシン、レゾルシンのモノメチルエーテル、2−メチル
レゾルシン、ピロカテコール、2−メチル−5−N−(
β−ヒドロキシエチル)アミノフェノール、2−メチル
−5−N−(β−メシルアミノエチル)アミノフェノー
ル、6−ヒドロキシベンゾモルホリン、2,4−ジアミ
ノアニソール、2,4−ジアミノフェノキシエタノール
、6−アミノベンゼンモルホリン、〔2−N−(β−ヒ
ドロキシエチル)アミノ−4−アミノ〕−フェノキシエ
タノール、2−アミノ−4−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノアニソール、(2,4−ジアミノ)フェニル
−β,γ−ジヒドロキシプロピルエーテル、2,4−ジ
アミノフェノキシエチルアミン、2−メチル−5−アミ
ノフェノール、2,6−ジメチル−3−アミノフェノー
ル、3,4−メチレンジオキシフェノール、3,4−メ
チレンジオキシアニリンおよびこれらの塩を上げること
ができる。
【0025】本発明の組成物は、陰イオン、陽イオン、
非イオン、両性界面活性剤またはこれらの混合物も含有
してよい。
【0026】界面活性剤のうち、脂肪族アルコールのア
ルキルベンゼンスルホネート、アルキルナフタレンスル
ホネート、サルフェート、エーテルサルフェートおよび
スルホネート、第4級アンモニウム塩例えばトリメチル
セチルアンモニウムの臭化物、セチルピリジニウムの臭
化物、必要に応じてオキシエチレン化した脂肪酸のエタ
ノールアミド、ポリオキシエチレン化した酸、アルコー
ルまたはアミン、ポリグリセロール化アルコール、ポリ
オキシエチレン化またはポリグリセロール化アルキルフ
ェノール、およびポリオキシエチレン化アルキルサルフ
ェートをあげることができる。
【0027】本染色組成物は一般に水性であるが、水中
に十分に可溶でない化合物を溶解化するために有機溶媒
も含有してよい。この溶媒の例として、エタノール、イ
ソプロパノールのようなC2 〜C4 低級アルカノー
ル、グリセロール、グリコールまたはグリコールエーテ
ル、例えば2−ブトキシエタノール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコールのモ
ノエチルエーテルおよびモノメチルエーテル、および芳
香族アルコール例えばベンジルアルコールまたはフェノ
キシエタノールまたはこれらの溶媒の混合物をあげるこ
とができる。
【0028】毛髪に適用する本組成物はまた、アルギン
酸ナトリウム、アラビアゴム、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシメチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースのようなセルロース誘導体、必要なら架橋した
アクリル酸のポリマー、キサンタンガムのうちから特に
選択する増粘剤も含有してよい。ベントナイトのような
無機増粘剤を使用することもできる。
【0029】本組成物はまた、亜硫酸ナトリウム、チオ
グリコール酸、重亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸お
よびヒドロキノンのうちから特に選択する酸化防止剤、
ならびに組成物がヒトのケラチン繊維の染色のために使
用するためである場合に化粧品として許容できる他の補
助剤例えば浸透剤、金属イオン封鎖剤、保存剤、緩衝剤
、香料なども含有してよい。
【0030】毛髪に適用する本組成物は液体、クリーム
ゲルのような種々の形または染毛を行うのに適当な他の
あらゆる形をとってよい。本組成物は推進剤の存在下で
エアロゾル容器中に包装されてもよい。本発明は、上記
に規定する方法においてそのまま直ちに使用できる組成
物もまた目的とする。
【0031】本発明の好ましい一態様に従う場合、本方
法は、一方で、染色に適する媒体中に2,4−ジアミノ
−1,3−ジメトキシベンゼンと酸化染料前駆体とを含
有する組成物を成分(A)の形で、そして他方、上記に
規定したごとき酸化剤を含有する組成物を成分(B)の
形で、別個な形で保存しておき、かつ上記したように、
ケラチン繊維に混合物を適用する前にこれら両成分をそ
の場で混合することからなる予備段階を包含する。成分
(A)は2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベンゼ
ンを酸化するのに十分な沃化物イオンを含有しない。
【0032】ケラチン繊維に適用する本組成物は、10
%から90%の成分(A)と90%から10%の酸化剤
を含有する成分(B)とを混合して得る。
【0033】本発明はまた、ケラチン繊維の染色剤が、
成分の一つが上記に規定する成分(A)からなり、かつ
他の成分がやはり上記に規定する成分(B)からなる少
くとも二つの成分を含み、成分(A)および成分(B)
のpHは成分(A)と成分(B)とをそれぞれ90%か
ら10%および10%から90%の割合で混合した後に
得られる組成物のpHが7より低くなるようなpHであ
ることを特徴とするケラチン繊維特に毛髪の染色剤も目
的とする。
【0034】この実施態様において、少くとも2,4−
ジアミノ−1,3−ジメトキシベンゼンと酸化染料前駆
体とを含有する成分(A)は3〜10.5の範囲のpH
を有し、また、ケラチン繊維の染色に通常用いるアルカ
リ性剤例えばアンモニア、アルカリ炭酸塩、モノ−、ジ
−およびトリエタノールアミンおよびその誘導体、また
は標準的な酸性剤例えば、塩酸、燐酸、酒石酸もしくは
クエン酸のようなカルボン酸またはスルホン酸のごとき
無機または有機酸を用いて所定のpH値に調整すること
ができる。
【0035】本組成物は、上記したごとき他の種々な補
助剤、特に2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベン
ゼン以外のカップラーを含有してよい。
【0036】パラおよび(または)オルト型の酸化染料
前駆体とカップラーとの全体は、成分(A)の全重量に
対して0.5〜40重量%、特に5〜30重量%の割合
で存在する。2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベ
ンゼンの濃度は、組成物(A)の全重量に対して0.0
5〜3.5重量%の範囲で変化してよい。
【0037】界面活性剤は、0.1〜55重量%の割合
で成分(A)中に存在する。媒体が水に加えて溶媒を含
有する場合、溶媒は成分(A)の全重量に対して0.5
〜40重量%、特に5〜30重量%の割合で存在する。 増粘剤は0.1〜5重量%、特に0.2〜3重量%の割
合で存在するのが好ましい。上記した酸化防止剤は成分
(A)の全重量に対して0.02〜1.5重量%の割合
で成分(A)中に存在するのが好ましい。
【0038】上記に規定した酸化剤を含有する成分(B
)は7より低いpHをもつ。このpHは最低値が1であ
り、1.5〜3.5であるのが好ましい。この成分(B
)は、成分(A)のために使用するのと同じタイプの酸
性化剤によって酸性化することができる。成分(B)は
多少増粘した液体、乳液またはゲルの形をとってよい。
【0039】二つの成分をもつ本染色剤は、区画部の一
つに成分(A)が入っており、第二の区画部に成分(B
)が入っている、複数の区画部のある用具または染色キ
ット中にあるいは複数の区画部をもつ他のあらゆる包装
物中に包装されてよく、これらの用具は、本発明者の米
国特許第4,823,985号明細書中に記載のように
、所望の混合物を毛髪に適用することのできる手段を具
備してよい。
【0040】本発明はまた、ケラチン繊維の酸性媒体中
での染色のために、酸化染料前駆体と組合わせて2,4
−ジアミノ−1,3−ジメトキシベンゼンをカップラー
として使用することも目的とする。
【0041】本発明に従う染色方法は、得られる混合物
を毛髪に適用し、3〜40分間放置し、次いで毛髪をリ
ンスしかつ必要ならシャンプーすることからなる。
【0042】本発明に従う場合、繊維上にその場で形成
される混合物が、上記に規定したように7より低いpH
をもつように、2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシ
ベンゼン、酸化染料前駆体を含有する組成物と酸化剤と
を別々に適用することもできる。
【0043】
【実施例】以下の諸例は、限定的な性格を何らもつこと
なく本発明を例解するためのものである。
【0044】例1から5 染料組成物(A)と酸化剤組成物(B)とのその場でつ
くった混合物を、白髪が90%であるパーマネントをか
けた灰色の毛髪に適用することにより、染毛を行う。こ
の混合物は下記の表2の諸例で示すpHをもつ。この混
合物を30分間作用させ、次に毛髪をリンスしかつシャ
ンプーする。乾燥後、毛髪は表2の最下行に示す色に染
まる。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】例  6 ・2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベンゼン  
              0.1g・パラフェニレ
ンジアミン                    
                  0.4g・メタ
アミノフェノール、                
                      0.3
g・セチルステアリルアルコール          
                      18.
0g・2−オクチルドデカノール          
                         
 3.0g・エチレンオキサイド15モルでオキシエチ
レン化したセチル  ステアリルアルコール     
                         
          3.0g・アンモニウムラウリル
サルフェート                   
         3.6g・モノエタノールアミン 
                         
              3.0g・金属イオン封
鎖剤、酸化防止剤                 
               十分な量・水    
                         
           全体を100.0gとする量こ
の組成物のpHは10.2である。
【0048】この組成物を、pHが1〜1.5に調整さ
れた(過酸化水素溶液100gに燐酸2.5gを添加す
ることにより)20容強度の過酸化水素溶液と使用時に
等重量の割合で混合する。混合後の組成物のpHは6.
8である。この混合物を、白髪が90%である灰色の毛
髪に30分間適用する。リンスし、洗浄しかつ乾燥した
後、毛髪は灰白色がかった栗色に染まる。
【0049】                          
     染色媒体1・ヘンケル社により「SINNO
PAL  NP4」の名で発売の  エチレンオキサイ
ド4モルをもつノニルフェノール          
  25.5g・ヘンケル社により「SINNOPAL
  NP9」の名で発売の  エチレンオキサイド9モ
ルをもつノニルフェノール            1
7.5g・エチレングリコールのモノエチルエーテル 
                     7.0g
・プロピレングリコール              
                        1
0.5g・ジプロピレングリコール         
                         
    0.5g・エチルアルコール        
                         
           2.0g・リバー社により「S
ACTIPON  2  OM  29」  の名で発
売の有効成分28%のモノエタノールアミンの  ラウ
リルエーテルサルフェート             
           有効成分4.2g・有効成分2
8%のナトリウムアルキルエーテルサルフェ  ート 
                         
                      有効成
分0.8g・有効成分35%のメタ重亜硫酸ナトリウム
水溶液      有効成分0.45g・酢酸ナトリウ
ム                        
                      0.8
g・酸化防止剤、金属イオン封鎖剤         
                       十分
な量
【0050】

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  染色に適する媒体中に、・カップラー
    としての少くとも一つの2,4−ジアミノ−1,3−ジ
    メトキシベンゼンまたはその塩の一つ、・少くとも一つ
    の酸化染料前駆体、 ・少くとも一つの酸化剤 を含有するpHが7より低い組成物をケラチン繊維、特
    に毛髪のようなヒトのケラチン繊維に適用することを特
    徴とする、ケラチン繊維の染色方法。
  2. 【請求項2】  酸化染料前駆体をパラフェニレンジア
    ミン、パラ−アミノフェノール、パラ複素環前駆体のう
    ちから選択する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  パラフェニレンジアミンを式:【化1
    】 (式中、同一であるか異なるR1 、R2 およびR3
     は水素またはハロゲン原子、炭素原子1〜4個をもつ
    アルキル基、炭素原子1〜4個をもつアルコキシ基を表
    わし、同一であるか異なるR4 およびR5 は、水素
    原子、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアル
    キル、カルバミルアルキル、メシルアミノアルキル、ア
    セチルアミノアルキル、ウレイドアルキル、カルボアル
    コキシアミノアルキル、ピペリジノアルキル、モルホリ
    ノアルキル基を表わし、これらのアルキルまたはアルコ
    キシ基が炭素原子1〜4個をもち、あるいはR4 およ
    びR5 はこれらが結合する窒素原子とともにピペリジ
    ノまたはモルホリノ複素環を形成するが、ただしR4 
    およびR5 が水素原子を表わさない場合、R1または
    R3 が水素原子を表わす)に相当する化合物およびそ
    の塩のうちから選択するが、2,6−ジメチルパラフェ
    ニレンジアミンおよび2,3−ジメチルパラフェニレン
    ジアミンは除外する、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  式(I)の化合物を、遊離塩基または
    塩の形のイソプロピル−p−フェニレンジアミン、p−
    フェニレンジアミン、2−メチル−p−フェニレンジア
    ミン、メトキシパラフェニレンジアミン、クロロパラフ
    ェニレンジアミン、2−メチル−5−メトキシパラフェ
    ニレンジアミン、2,6−ジメチル−5−メトキシパラ
    フェニレンジアミン、N,N−ジメチルパラフェニレン
    ジアミン、3−メチル−4−アミノN,N−ジエチルア
    ニリン、N,N−ジ−(β−ヒドロキシエチル)パラフ
    ェニレンジアミン、3−メチル−4−アミノN,N−ジ
    −(β−ヒドロキシエチル)アニリン、3−クロロ−4
    −アミノN,N−ジ−(β−ヒドロキシエチル)アニリ
    ン、4−アミノN,N−(エチル,カルバミルメチル)
    アニリン、3−メチル−4−アミノN,N−(エチル,
    カルバミルメチル)アニリン、4−アミノ−N,N−(
    エチル,β−ピペリジノエチル)アニリン、3−メチル
    −4−アミノ−N,N−(エチル,β−ピペリジノエチ
    ル)アニリン、4−アミノ−N,N−(エチル,β−モ
    ルホリノエチル)アニリン、3−メチル−4−アミノN
    ,N−(エチル,β−モルホリノエチル)アニリン、4
    −アミノ−N,N−(エチル,β−アセチルアミノエチ
    ル)アニリン、4−アミノ−N−(β−メトキシエチル
    )アニリン、3−メチル−4−アミノ−N,N−(エチ
    ル,β−アセチルアミノエチル)アニリン、4−アミノ
    −N,N−(エチル,β−メシルアミノエチル)アニリ
    ン、3−メチル−4−アミノN,N−(エチル,β−メ
    シルアミノエチル)アニリン、4−アミノ−N,N−(
    エチル,β−スルホエチル)アニリン、3−メチル−4
    −アミノ−N,N−(エチル,β−スルホエチル)アニ
    リン、N−〔(4′−アミノ)フェニル〕モルホリン、
    N−〔(4′−アミノ)フェニル〕ピペリジンのうちか
    ら選択する、請求項2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】  p−アミノフェノールを、p−アミノ
    フェノール、2−メチル−4−アミノフェノール、3−
    メチル−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミ
    ノフェノール、3−クロロ−4−アミノフェノール、2
    ,6−ジメチル−4−アミノフェノール、3,5−ジメ
    チル−4−アミノフェノール、2,3−ジメチル−4−
    アミノフェノール、2−ヒドロキシメチル−4−アミノ
    フェノール、2−(β−ヒドロキシエチル)−4−アミ
    ノフェノール、2−メトキシ−4−アミノフェノール、
    3−メトキシ−4−アミノフェノール、2,5−ジメチ
    ル−4−アミノフェノール、2−メトキシメチル−4−
    アミノフェノールのうちから選択する、請求項2または
    3に記載の方法。
  6. 【請求項6】  酸化染料前駆体が、オルト−アミノフ
    ェノールおよびオルト−フェニレンジアミンのうちから
    選択するオルト型の酸化染料前駆体である、請求項1記
    載の方法。
  7. 【請求項7】  酸化剤を過酸化水素、過酸化尿素、ア
    ルカリ金属の臭素酸塩、過酸塩のうちから選択する、請
    求項1から6のいづれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】  ケラチン繊維に適用する組成物のpH
    が3〜6.9の範囲にある、請求項1から7のいづれか
    1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】  ケラチン繊維の染色に用いる組成物が
    、2,4−ジアミノ−1,3−ジメトキシベンゼンに加
    えて、メタジフェノール、メタアミノフェノール、メタ
    フェニレンジアミン、メタN−アシルアミノフェノール
    、メタウレイドフェノール、メタカルボアルコキシアミ
    ノフェノール、α−ナフトール;ジケトン化合物および
    ピラゾロンのうちから選択する活性メチレン基を有する
    カップラーのうちから選択する他のカップラーを含有す
    る、請求項1から8のいづれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】  カップラーを、2,4−ジヒドロキ
    シフェノキシエタノール、2,4−ジヒドロキシアニソ
    ール、メタアミノフェノール、レゾルシン、レゾルシン
    のモノメチルエーテル、2−メチルレゾルシン、ピロカ
    テコール、2−メチル−5−N−(β−ヒドロキシエチ
    ル)アミノフェノール、2−メチル−5−N−(β−メ
    シルアミノエチル)アミノフェノール、6−ヒドロキシ
    ベンゾモルホリン、2,4−ジアミノアニソール、2,
    4−ジアミノフェノキシエタノール、6−アミノベンゼ
    ンモルホリン、〔2−N−(β−ヒドロキシエチル)ア
    ミノ−4−アミノ〕−フェノキシエタノール、2−アミ
    ノ−4−N−(β−ヒドロキシエチル)アミノアニソー
    ル、(2,4−ジアミノ)フェニル−β,γ−ジヒドロ
    キシプロピルエーテル、2,4−ジアミノフェノキシエ
    チルアミン、2−メチル−5−アミノフェノール、2,
    6−ジメチル−3−アミノフェノール、3,4−メチレ
    ンジオキシフェノール、3,4−メチレンジオキシアニ
    リンおよびこれらの塩のうちから選択する、請求項9記
    載の方法。
  11. 【請求項11】  組成物が陰イオン、陽イオン、非イ
    オン、両性界面活性剤またはこれらの混合物、増粘剤、
    酸化防止剤および(または)化粧品として許容できる他
    のあらゆる補助剤を含有する、請求項1から10のいづ
    れか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】  染色に適する媒体が、水または、水
    とC2 〜C4 低級アルカノール、グリセロール、グ
    リコールもしくはグリコールエーテル、ジエチレングリ
    コールおよびモノメチルエーテル、芳香族アルコールま
    たはこれらの混合物のうちから選択する溶媒との混合物
    からなる、請求項1から11のいづれか1項に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】  染色に適する媒体中に2,4−ジア
    ミノ−1,3−ジメトキシベンゼンカップラーと、請求
    項2から6のいづれか1項に記載するごとき酸化染料前
    駆体とを含有する組成物からなる成分(A)および、染
    色に適する媒体中に酸化剤を含有する組成物からなる成
    分(B)という少くとも二つの成分を染色剤が含有し、
    成分(A)および成分(B)のpHは、成分(A)と成
    分(B)とをそれぞれ90%から10%および10%か
    ら90%の割合で混合した後に得られる組成物のpHが
    7より低くなるようなpHであることを特徴とする、ケ
    ラチン繊維特に毛髪の染色剤。
  14. 【請求項14】  成分(A)は3〜10.5のpHを
    もつ、請求項13の染色剤。
  15. 【請求項15】  成分(A)はその全重量に対して0
    .3〜7重量%の割合でパラ型および(または)オルト
    型の酸化染料前駆体とカップラーとを含有する、請求項
    13または14に記載の染色剤。
  16. 【請求項16】  2,4−ジアミノ−1,3−ジメト
    キシベンゼンの濃度が成分(A)の全重量に対して0.
    05〜3.5重量%である、請求項13から15のいづ
    れか1項に記載の染色剤。
  17. 【請求項17】  成分(A)は0.1〜55重量%の
    割合の界面活性剤、0.5〜40重量%の割合の水以外
    の溶媒、0.1〜5重量%の割合の増粘剤、0.02〜
    1.5重量%の割合の酸化防止剤および(または)化粧
    品として許容できる他のあらゆる補助剤を含有する、請
    求項13から16のいづれか1項に記載の染色剤。
  18. 【請求項18】  成分(B)は、最低値が1である7
    より低い値のpHをもつ、請求項13から17のいづれ
    か1項に記載の染色剤。
  19. 【請求項19】  請求項13から18のいづれか1項
    に記載の染色剤の成分を別々にして保存しておき、かつ
    pHが7より低い組成物を得るように、成分(A)と成
    分(B)とをそれぞれ10%から90%および90%か
    ら10%の割合で適用に先立って混合する第一段階を含
    みかつ調製の直後にこの混合物をケラチン繊維に適用す
    ることを特徴とする、ケラチン繊維特に毛髪の染色方法
  20. 【請求項20】  第1の区画部に請求項113から1
    7のいづれか1項に記載の成分(A)が入っており、第
    2の区画部に請求項13および18に記載の成分(B)
    が入っている少くとも二つの区画部を包含することを特
    徴とする、複数の区画部のある染色用具また染色キット
  21. 【請求項21】  成分(A)と成分(B)との所望の
    混合物を毛髪に適用することのできる手段を具備してい
    る、請求項20記載の染色用具。
  22. 【請求項22】  毛髪に組成物を適用しかつ3〜40
    分間にわたって組成物を放置し、毛髪をリンスし必要な
    らシャンプーしかつ改めてリンスし乾燥する、請求項1
    から12のいづれか1項に記載の染色方法。
  23. 【請求項23】  ケラチン繊維の酸性媒体中での染色
    のために、酸化染料前駆体と組合わせて2,4−ジアミ
    ノ−1,3−ジメトキシベンゼンをカップラーとして使
    用すること。
  24. 【請求項24】  請求項1から12のいづれか1項に
    記載の染色方法に直ちに使用できるケラチン繊維の染色
    組成物。
  25. 【請求項25】  組成物の全重量に対して0.01〜
    3.5重量%の割合で2,4−ジアミノ−1,3−ジメ
    トキシベンゼンを含有する請求項24記載の組成物。
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