JPH04235204A - アトマイズ用ガスノズル - Google Patents

アトマイズ用ガスノズル

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JPH04235204A
JPH04235204A JP1000191A JP1000191A JPH04235204A JP H04235204 A JPH04235204 A JP H04235204A JP 1000191 A JP1000191 A JP 1000191A JP 1000191 A JP1000191 A JP 1000191A JP H04235204 A JPH04235204 A JP H04235204A
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JP
Japan
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gas
pressure
gas nozzle
outlet
melt
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JP1000191A
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JP2951414B2 (ja
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Akinori Yokoyama
明典 横山
Keiichi Yoda
桂一 依田
Tsutomu Katsumata
勉 勝又
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平均粒径の細かい粉末
を製造するために優れた特性を有するアトマイズ用ガス
ノズルを提供するものであり、しかも圧力損失が少なく
、経済的であり、金属、合金、セラミックス、有機物の
ガスアトマイズによる微粉末作成に利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来により、アトマイズ法により微粉末
を作成することが試みられているが、微粉末を作成する
ために、自由落下式ノズルや、超音波発生型ノズルを用
いて細かい粒子を作成することが試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記に示される公知ノ
ズル、例えば、超音波発生型ノズルでは、ガスノズル内
における圧力損失が大きく、実際の設定圧力に対して、
半分以下の有効エネルギーしか得られず、細かい粒子を
得るには至っていない。また、自由落下式ノズルでは、
融液と噴出ガスとの距離が長く、アトマイズされる前に
粘度が上がり、微粉末が得られていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討した
結果、以下に述べるアトマイズ用ガスノズルを開発する
にいたった。つまり、落下する融液を取り囲むようにガ
ス噴出口が配置され、かつ落下する融液の進行方向に対
して、ガス噴出口の角度θがθ=10〜30度であり、
ガスノズル内の広域部の圧力Paに対して、ガス噴出口
の出口部における膨張直前のガス圧力PbがPb≧0.
7Paであることを特徴とするものである。θが10度
未満であると、アトマイズガスと融液との距離が長すぎ
るため、充分なアトマイズ効果が得られず、又、θが3
0度を越えると、ガスとガスの衝突により充分なアトマ
イズ効果が得られない。好ましくは、θ=15〜24度
である。
【0005】本発明のガス噴出口は、図1に示されるよ
うに狭流部よりなるが、狭流部の長さは0.001〜1
5mmの範囲がよい。0.001mm未満では、充分な
ノズル強度が得られず、また、15mmを超えるとかえ
ってガスの圧力損出を招き、好ましくない。好ましくは
、1mm〜10mmである。ここでいう狭流部とは、ガ
ス噴出口の断面積に対して0.0001から10倍のガ
ス流路断面積を有する部分を示す。ガス噴出口の口径は
、0.001mm〜10mmがよいが、0.001mm
未満の場合には、かえってガス圧力損失が大きく、10
mmを超える場合には、ガスの線速度が充分得られず、
アトマイズ効果が低下する。好ましくは、0.1mm〜
5mmである。
【0006】本発明のガス噴出口の数は、1〜1000
000であるが、1000000を超えるほどのガス噴
出口は必要でない。また、ガス噴出口の配置は、落下す
る融液の中心に対して、ガス噴出口の位置が直径3mm
〜100mm以内に位置することがよいが、100mm
を超える場合には、融液との距離が長すぎるためアトマ
イズ効果が充分得られない。好ましくは3mm〜50m
mである。本発明のアトマイズ用ガスノズルは、ガス噴
出口の出口部における膨張直前のガス圧力Pbが広域部
Aにおけるガス圧力Paに対してPb≧0.7Paであ
るが、広域部とは、狭流部を有するガス噴出口に到達す
る以前にガスが通過する空間を示すものであり、狭流部
を有するガス噴出口のガス通過可能体積に対して、5倍
以上のガス通過可能体積を有する部分を意味する。0.
7未満では、圧力損失が大きく、充分なアトマイズ効果
が得られない。また、0.7を超える場合には、例えば
1を超える場合も本発明のガスノズルに含まれる。例え
ば、噴出口の先端を加熱して行う場合も可能である。通
常使用する場合には、0.7〜1.1が好ましい。さら
に、0.8〜0.99が好ましい。
【0007】本発明のガスノズルを使用する場合には、
ガス噴出口を直線に延長していって落下する融液とはじ
めて衝突する位置が、ガス噴出口出口から近いことが好
ましい。例えば、0.1〜100mmである。好ましく
は、1mm〜50mmである。さらに好ましくは、2m
m〜15mmである。
【0008】
【実施例】以下に実施例で説明する。 実施例1 図1で示されるアトマイズ用ガスノズルを用いた。ガス
噴出口1は1.2mm直径であり、18個の噴出口を有
している。ガス狭流部2の径は1.2mm、長さ4mm
である。3は広域部である。ガス噴出口1は通路4内を
落下する融液の中心部の直径8.1mm〜12mm内に
18個配置されている。ガス噴出口1の角度は、22.
5度である。Cu1000gを図2で示すようなるつぼ
5内で高周波誘導加熱コイル6を用いて加熱溶解して1
700℃まで加熱溶解した。溶解後、前記図1に示した
ガスノズルを用いて15K/Gのガス圧力(ガスノズル
入口)でるつぼ5より落下する融液をアトマイズした(
融液速度20g/秒、ガス噴出速度50g/秒)。Pa
=15K/G、Pb=13K/Gであった。得られた粉
末の粒度分布は、平均粒径13ミクロンと細かかった。
【0009】比較例1 図3に示されるように、実施例1と同径で同数のガス噴
出口を有する公知の超音波型ガスノズルを用いて実施例
1と同じ条件(15K/G、ガスノズル入り口)でアト
マイズした。Pa=15K/G、Pb=7K/Gであっ
た。得られた粉末の平均粒子径は、24ミクロンと大き
かった。
【0010】
【発明の効果】本発明は新規なアトマイズ用ガスノズル
を提供するものであり、このアトマイズ用ガスノズルを
用いることで、微粉末を高収率で得ることができる。し
かも高いガス圧を必要としないために、経済的でもある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のノズルの断面図である。
【図2】同使用例の断面図である。
【図3】比較例のノズルの断面図ある。
【符号の説明】
1…ガス噴出口 2…ガス狭流部 3…広域部 4…通路 5…るつぼ 6…高周波誘導加熱コイル 7…ガス噴出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  落下する融液を取り囲む様に、ガスの
    噴出口が配置され、かつ落下する融液の進行方向に対し
    て、ガスの噴出口の噴出角度θがθ=10〜30度であ
    り、ガスノズル内の広域部の圧力Paに対して、ガス噴
    出口の出口部における膨脹直前のガス圧力PbがPb≧
    0.7Paであることを特徴とするアトマイズ用ガスノ
    ズル。
  2. 【請求項2】  ガス噴出口の口径が0.01〜10m
    mであり、このガス噴出口を含む狭流部の長さが0.0
    01mm〜15mmである請求項1記載のアトマイズ用
    ガスノズル。
  3. 【請求項3】  ガス噴出口が落下する融液の中心に対
    して直径3〜100mm以内に設けられている請求項1
    又は2記載のアトマイズ用ガスノズル。
  4. 【請求項4】  ガス噴出口の数が1〜1000000
    個である請求項1ないし3のいずれかに記載のアトマイ
    ズ用ガスノズル。
JP1000191A 1991-01-04 1991-01-04 アトマイズ用ガスノズル Expired - Lifetime JP2951414B2 (ja)

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JP2951414B2 JP2951414B2 (ja) 1999-09-20

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Effective date: 19990629