JPH04234249A - パイプライン化された決定フィードバックデコーダ - Google Patents

パイプライン化された決定フィードバックデコーダ

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JPH04234249A
JPH04234249A JP3190729A JP19072991A JPH04234249A JP H04234249 A JPH04234249 A JP H04234249A JP 3190729 A JP3190729 A JP 3190729A JP 19072991 A JP19072991 A JP 19072991A JP H04234249 A JPH04234249 A JP H04234249A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/061Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
    • H04L25/063Setting decision thresholds using feedback techniques only

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  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にチャネル上に
転送されたデジタルデ−タの検出、特にそのようなデ−
タを解読するために利用される高スピ−ド決定フィ−ド
バックデコ−ダ−に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】チャネ
ル例えば電話線、極超短波、衛星、あるいは磁気録音/
再生チャネルに転送されたデ−タは、付近のデ−タビッ
トが相互に干渉(妨害)するように、転送のプロセスで
歪まされる。結果として、ノイズあるいは他の妨害が存
在しない場合でさえ、デ−タクロックと同期しているク
ロックで取り出される受信信号のサンプルは、もはや入
力デ−タに対応しない。一般にシンボル間の妨害(干渉
)と呼ばれているこの妨害雑音は、線形あるいは非線形
であり、レシ−バにおいて不正確なデ−タ解読の公算を
増加させる。
【0003】公知の信号検出方法によると、受信信号は
、デ−タクロックレ−トでサンプルされており、得られ
たサンプルのそれぞれの振幅値は、しきい値と比べられ
る。振幅値がしきい値を越えている場合、2進数の1と
して検出され、別の場合には2進数のゼロとして検出さ
れる。上記のチャネル転送特性の影響のため、サンプル
の振幅は、シンボル間干渉による特定の転送デ−タパタ
−ンにより変わる。決定フィ−ドバックデコ−ダ−は、
シンボル間妨害(干渉)を補うために利用されることが
知られている。これらのデコ−ダでは、一般的に前の決
定として呼ばれている、デコ−ダによって前に検出され
た既知の数のビットは、フィ−ドバックされ、ストアさ
れる。公知の決定フィ−ドバックデコ−ダ−は、前の決
定と特定のチャネル特性に基づいて補正値を与え、次の
決定をなす前にしきい値を調整する。次の決定は、調整
されたしきい値に、次の受信されたサンプル値を比べる
ことによって得られ、それによってシンボル間妨害を補
っている。
【0004】高レ−トでデ−タを転送し解読することが
絶対必要であるような応用においては、望ましい高スピ
−ドで動作している決定フィ−ドバックデコ−ダ−が必
要である。しかし、公知の決定フィ−ドバックデコ−ダ
−は、それぞれの決定をなすステップの間に、引き続き
二つの基本動作をなすことを要求されている。これらの
二つのシ−ケンス動作は、シンボル間妨害を補うために
しきい値を調整することと、調整されたしきい値に新ら
しく受信されたサンプル値を比較することである。従っ
て、決定をなしているプロセスの動作スピ−ドは、これ
らのシ−ケンス動作を実行するために利用されるそれぞ
れの基板回路部分によって起される動作遅延の合計とし
て得られる総遅延によって制限されている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の決定フ
ィ−ドバックデコ−ダ−は、パイプライン化された配置
で二つの閉回路を利用することによって決定をなすプロ
セスを促進する。最初の閉回路は、並列に動作している
二つのしきい値調整回路を有している。最初の閉回路は
、前の決定の所定数をストアし、それぞれのしきい値調
整回路に同時にストアされた決定を供給する。両方のし
きい値調整回路は、これらの前の決定に基づいてしきい
値レベルを調整する。しかし、本発明の重要な特徴と有
利な点によると、これらの回路の一つは、引き続き次の
決定に指定される二つの可能な所定信号値の最初の値に
基づいてしきい値を調整する一方、他の回路は、次の決
定に指定される二つの可能な所定信号値の二つめの値に
基づいてしきい値を調整する。従って、このように調整
された両方のしきい値は同時に与えられ、それぞれのし
きい値調整回路の出力にストアされる。
【0006】第二閉回路は、転送された入力信号のサン
プルを受信する振幅比較器(大きさ比較器)を有し、調
整しきい値にそれぞれのサンプル値を比較する。サンプ
ル値がしきい値を越えている場合、振幅比較器は上記第
一所定信号値を有している決定を出力し、別の場合には
、上記第二所定信号値に等しい決定を出力する。第二閉
回路はまた、振幅比較器によって得られる次の決定をシ
−ケンスにストアするための記憶装置を有している。 次の決定の実際の値は、ストアされた二者択一のしきい
値から、正確な調整しきい値を選ぶために利用される。 その選ばれた正確な調整しきい値は、次の比較のために
振幅比較器に与えられる。
【0007】同時に動作している二つの閉回路を使用し
ているので、本発明の決定フィ−ドバックデコ−ダは、
決定をなすプロセスに必要な時間を減少させる。特に、
それぞれの閉回路は二つの基本的な動作、すなわち、し
きい値調整としきい値比較のうちの一つをほぼ同時に供
給し、それによって、総信号処理遅延をほぼ半分に減少
させる。両方の閉回路による同時動作と、その決定が実
際になされる前に、次の決定の二者択一な値に対してそ
れぞれの調整されたしきい値を決定する特徴のために、
本発明による決定フィ−ドバックデコ−ダは、“パイプ
ライン化された”と呼ばれている。
【0008】本発明のシステムは、増加されたメモリ−
空間を必要としないというさらに重要な利点を有してい
る。両方のしきい値調整回路に必要な合計メモリ−空間
は、より低速の先行技術システムによって使用されるも
のとほぼ同じである。
【0009】
【実施例】添付した回路図、タイミング図及びフロ−チ
ャ−ト間の比較を容易にするために、回路図の種々の位
置で生じている信号波形のみならず対応する回路要素は
、すべての図において対応する参照符によって指定され
ている。
【0010】図1は、本発明による決定フィ−ドバック
デコ−ダの簡単化されたブロックダイアグラムを示して
おり、それは以下で簡単に説明される。チャネル上を転
送されたデジタル信号は、アナログ信号の形でライン1
0に受信される。その信号は、公知の方法でライン51
に供給されるストロ−ブパルスに同期して回路12によ
ってサンプルされる。デコ−ダは、二つの閉回路L1と
L2を有している。閉回路L2は、振幅比較器16と、
ディレ−20とスイッチ24とを含んでいる。振幅比較
器16は、二つの入力AとBを有している。それは(振
幅比較器16)、その入力Aで受信されたライン14上
の各サンプルを、スイッチ24を介して入力Bで受信さ
れた、ライン27のしきい値と比較する。振幅比較器1
6からの出力は、決定フィ−ドバックデコ−ダ−によっ
て得られる決定である。その決定は、ライン18を通っ
てディレ−20に供給され、その遅延された決定は、ラ
イン34(a)を通ってスイッチ24のコントロ−ル入
力に供給される。
【0011】本発明の重要な特徴によると、閉回路L1
は、二つの並列しきい値調整回路26、28と記憶回路
32とを含んでいる。回路26、28は、例えば調整可
能なフィルタ−として構成されてもよいし、記憶回路3
2は、例えば、タップ付き遅延回路として構成されても
よい。回路32は、前に作られた所定数の決定をストア
し、このストアされた決定を入力としてしきい値調整回
路26、28に供給して、これらの前決定値と既知の転
送チャネル特性に依存してしきい値を調整し、シンボル
間の妨害を補う。この点は、本発明の好ましい実施例を
参照してさらに詳細に説明される。
【0012】図2に示されている本発明の好ましい実施
例のブロックダイアグラムが、以下に説明される。図2
の決定フィ−ドバックデコ−ダ−は、例えば磁気録音/
再生チャネルといったチャネルを上に転送された信号を
ライン10に受信する。アナログデジタル(A/D)変
換器12は、ライン51に与えられたクロック信号に同
期してライン10の信号をサンプルし、よく知られた方
法で、アナログ値をデジタルサンプル値に変換する。図
1のデコ−ダ−は、二つの閉回路L1、L2を有してい
る。閉回路L2は、ライン14の各デジタルサンプルを
しきい値と比較する振幅比較器16と、フリップフロッ
プ20と、第一マルチプレクサ24を含んでいる。振幅
比較器16は、A/D変換器12からライン14に接続
された第一入力Aと、ライン27を通ってマルチプレク
サ24に接続された第二入力Bを有している。振幅比較
器16の出力は、ライン18を通ってフリップフロップ
20に接続され、そのフリップフロップの出力は、ライ
ン34を通ってマルチプレクサ24の選択入力に接続さ
れている。
【0013】閉回路L1は、二つの並列論理回路26、
28を含んでいる。この論理回路26、28は、好まし
い実施例では、ランダムアクセスメモリ−(RAM1と
RAM2)によって構成され、上述されたシンボル間妨
害を補うためにしきい値調整を行う。シフトレジスタ3
2は、前に作られた決定の所定数(n−1)をストアし
、第二マルチプレクサ36を通って論理回路26、28
にストアされた決定を入力として供給している。論理回
路26、28は、さらに詳細に説明されるように、これ
らの前決定値と既知の転送チャネル特性に依存して、し
きい値を調整する。シフトレジスタ32の入力は、フリ
ップフロップ20の出力に接続され、そのシフトレジス
タ32の出力は、ライン34を通って第二マルチプレク
サ36の入力に接続される。マルチプレクサ36の出力
は、ライン38を通ってそれぞれの論理回路26、28
に接続される。好ましい実施例では、ライン38はRA
M26、28をアドレスするためのアドレスラインを表
わしている。それぞれの論理回路からの各出力信号は、
フリップフロップ46、52にそれぞれ供給され、それ
からライン48、56を通って第一マルチプレクサ24
のそれぞれの入力に供給される。
【0014】図3の68に示された外部コントロ−ラは
、外部コントロ−ラからのライン70上のコントロ−ル
信号が使用可能な場合に、ライン72、73を通ってR
AM26、28に新しいデ−タを入力するために利用さ
れている。コントロ−ラ68からの選択信号は、アドレ
スライン34、37をそれぞれ選ぶためにマルチプレク
サ36へのライン74に供給される。
【0015】図2では、ライン10に受信された入力信
号は、よく知られているように、例えば磁気録音再生チ
ャネルといったデ−タ転送チャネルによって転送される
。好ましい実施例の動作の説明を容易にするために、特
定の転送チャネルに対応する転送チャネル特性の例が、
図4(a)と4(b)に示されている。前に述べられた
ように、チャネル応答はそれによって転送された入力デ
−タビットのシンボル間妨害を生じさせる。好ましい実
施例の説明を簡単化するために、線形シンボル間妨害が
、この例では仮定されている。しかし、本発明はまた、
解読されたデ−タ上の非線形シンボル間妨害の影響を減
少させるために利用できることに注意すべきである。
【0016】さらに図4(a)を参照すると、二進数の
1を表わしている単一正入力パルスIk=+1に対する
時間領域での転送チャネルの特定振幅応答の例が示され
ており、図4(b)は、二進数ゼロを表わしている単一
負入力パルスIk=−1に対する応答を示している。時
間軸線に沿って、タイミング間隔に生じている時間T0
からTnまでの特定のポイントがプロットされており、
好ましい実施例では、以下に記述されるように、そのタ
イミング間隔は、デコ−ダの動作を同期させるために利
用されるクロックサイクルに相当する。
【0017】図4(a)から明らかなように、正パルス
Ik=+1が、時間T0で転送チャネルに供給される場
合、T0でのC0=0から時間T1でのピ−クC1=5
までの増加振幅を提供している。その後、振幅は時間T
2でC2=−1に減少しており、時間T3まで減少し続
けて、そのとき、負ピ−クC3=−3を有する。その後
、振幅は、小負値の方に増加し、時間T4でC4=−1
、T5でC5=0に達し、その後、ゼロにとどまる。 負入力パルスIk=−1へのチャネル応答が、図4(b
)に示されている。図4(b)の振幅値が、逆の負号だ
が、同じ振幅を有しており、すなわち、図4(a)に示
される値に関してそれらは、反転されていることが明ら
かである。さらに説明を容易にするために、図4に示さ
れたIk=+1へのチャネル応答に対する時間T0から
T5までの各ポイントにおける各振幅値C0からC5は
、以下の表1に叙述されている。この例では、C0から
C5までの振幅値が、説明を容易にするために整数とし
てあらかじめ選ばれていたことが理解される。測定によ
り得られた実際のチャネル応答は、おそらく非整数振幅
値を有している。
【0018】
【表1】 図4(a)、4(b)、及び表1から明らかなように、
この例では、転送チャネルの入力と出力の間に一つのク
ロックサイクル遅延があり、T1でのC1=5あるいは
、C1=−5のそれぞれの振幅ピ−クは、入力パルスI
k=+1あるいはIk=−1にそれぞれ対応している。 よく知られているように、理想的な応答を有する転送チ
ャネルは、それぞれの入力パルスを不変のまま転送する
。従って、理想的なチャネルは、入力デ−タクロックに
同期したクロック信号によるサンプリングの瞬間におけ
るシンボル間妨害を有していない。他の妨害や、ノイズ
が存在しないと仮定すると、このような理想的な出力か
らの任意の偏移は図4(a)、4(b)に示されるよう
に、シンボル間妨害のためである。
【0019】入力パルスIk=I0からI8までのシ−
ケンスに対する上記転送チャネルによって得られた応答
の例は、図5と以下の表2を参照して説明される。シン
ボル間妨害のため、時間Tk=T0からT8までの任意
のポイントにおける振幅値Ak=Ak0からAk8まで
は、チャネルによって前に転送されたパルスに対する前
に説明されたチャネル応答値Ckによって影響される。 従って、時間Tkでのそれぞれのポイントにおいて、得
られる振幅Akは、チャネルによって前に転送された特
定のパルスに対する特定チャネル応答から生じている振
幅Ckの重ね合せとして得られる。さらに以下に説明さ
れるように、好ましい実施例の決定フィ−ドバックデコ
−ダ−は、値Ckを補うためにしきい値調整を提供して
いる。
【0020】
【表2】 図5の例に叙述されたチャネル応答の説明を容易にする
ために、表1からのC0からC4までの異なった振幅応
答値が、時間Tkでそれぞれのポイントにおける重ね合
わされた振幅値Akになるように、表2に示されている
。表2で与えられたすべての特定値は、図5の例で示さ
れる対応値に関連付けられている。
【0021】さらに、表2を参照すると、横行1は、時
間間隔T0からT8までを示しており、その時間間隔で
行2で表示されるI0からI8までの入力パルスが、転
送チャネルによってシ−ケンシャルに受信される。従っ
て、図5に示されるように、パルスI0=+1は時間T
0において受信され、パルスI1=+1は時間T1にお
いて受信され、パルスI2=−1は時間T2において受
信される。前に示されたように、それぞれの入力パルス
Ik=+1は、2進数1に相当しており、Ik=−1は
、チャネルの入力おける入力デ−タの2進数0に相当し
ている。図5に示されるように、チャネルの出力で受信
され、上記入力パルスシ−ケンスに対応するサンプルは
、上記シンボル間妨害から生じる。出力サンプルは、図
4(a)と4(b)に示される信号の各寄与の重ね合せ
の結果であり、さらに詳細に説明されるように、それぞ
れの各入力パルスから生じている。
【0022】表2の3から8行は、前に受信されたパル
スからの寄与と共に、現在受信されたパルスIkからの
それぞれの寄与を叙述している。比較すると明らかなよ
うに、表2の3から8行は、表(a)の1から6に対応
している。現在説明された実施例では、入力パルスへの
応答の一つの間隔遅滞があるため、時間Tkで受信され
たパルスに応答して、時間Tkにおける振幅寄与C0は
、C0=0である。C1は、時間T(k−1)すなわち
、一つの時間間隔だけ前のTkに受信された入力パルス
に応答して得られる各振幅寄与を示しており、+5ある
いは−5の値を有している。C2は、T(k−2)すな
わち、二つの時間間隔だけ前のTkに受信されたパルス
に応答して得られる振幅を示しており、それはC=−1
あるいは+1の値を有している。次の振幅C3は、値−
3あるいは+3を有しており、C4は、値−1あるいは
+1を有しているが、C5は0値を有している。この特
定の例では、表2での振幅値C1ないしC4によっても
示されるように、それぞれの前のパルスは、四つの連続
的な間隔の間にのみサンプルされた信号振幅に寄与する
ことが図4(a)、4(b)と表1に叙述されたチャネ
ルパルス応答から明らかである。
【0023】入力パルスIkの特定系列に応答して、時
間Tkのそれぞれのポイントにおける実際の振幅値Ak
は、以下のように得られる。表2での3から8行の値は
、代数的に加算される。結果としての加算値Akは9行
に表示され、それらは上に示された時間において、図5
の信号波形に相当する実際のサンプル値を表わしている
【0024】例として、図5と表2の両方を参照すると
、例えばT5における振幅値Akは、以下のように得ら
れる。T5において受信された入力パルスI5=−1の
寄与は、C0=0であり、T4において受信されたすぐ
前のパルスI4=−1の寄与は、C1=−5であり、T
3において受信されたパルスI3=+1の寄与は、C2
=−1であり、T2において受信されたパルスI2=−
1の寄与は、C3=+3であり、T1において受信され
たパルスI1=+1の寄与は、C4=−1である。従っ
て、表2の9行及び図5からも明らかなように、時間T
5における値はA5=−5−1+3−1=−4である。
【0025】さて、図2に示されている好ましい実施例
の動作は、図6のタイミングダイアグラムを参照して簡
単に説明される。ライン10のアナログサンプルは、連
続的なクロック間隔Tkにおいて、A/D変換器12に
よってデジタルサンプルに変換され、結果としてのデジ
タルサンプル値Aは、ライン14に供給される。大きさ
比較器16は、さらに以下に説明されるように、ライン
27の調整デジタルしきい値Bとライン14のそれぞれ
の値Aを比較する。AがBよりも大きいとき、結果とし
てのライン18の決定Sは、S=+1になり、逆の場合
にはS=−1になる。その+1は、論理0値の論理1と
−1に対応する。
【0026】前に説明したように、閉回路L1とL2の
両方は、同時に動作し、それによってデコ−ダ−の動作
サイクルを実質的に短縮する。従って、閉回路L2の振
幅比較器16が、特定の振幅比較器を行ない、その比較
の結果として次の決定Snを出力する間に、閉回路L1
の論理回路26、28は、シフトレジスタ−32によっ
て、供給される前決定の選択数(n−1)に基づいて調
整しきい値を計算する。本発明の教示により、決定を作
るプロセスを加速するために、例えば論理回路の一つ、
26は、引き続き次の決定がSn=−1であることを仮
定して、調整しきい値を計算する一方、別の論理回路2
8は、次の決定がSn=+1であることを仮定して調整
しきい値を計算する。それぞれの論理回路からのこれら
の各決定は、各フリップフロップ46、52にクロック
され、そこからマルチプレクサ24の各入力にライン4
8、56を通ってクロックされる。次の決定Snが、振
幅比較器16によって作られる場合、それはそこからラ
イン18に出力され、図6のタイミングダイアグラムで
叙述されるように、ライン34(a)を通ってマルチプ
レクサ24の選択入力にクロック決定Dnとして、フリ
ップフロップ20によってクロックされる。従って、ラ
イン34(a)の実際の値Dnは、マルチプレクサ24
からの正確な調整しきい値を選ぶ。ライン34(a)の
選択信号Dnに応答して、マルチプレクサ24は、次の
比較のためにそこからライン17を通って振幅比較器1
6へ正確な調整しきい値Bを与える。
【0027】閉回路L1、L2の両方による同時動作の
結果により、本発明によるデコ−ダ−の動作が実質的に
加速されることが先の説明で明らかである。閉回路L1
が、その決定が実際に利用できる前に、作られるべき次
の決定の二つの可能な値のそれぞれの一つである二つの
二者択一なしきい値調整値を提供し、次の決定の実際の
値に基づいて閉回路L2が、次のしきい値比較のために
正確な調整しきい値を選ぶということが上記説明から明
らかである。
【0028】図2のブロックダイアグラムに対応する好
ましい実施例のさらに詳しく記述された回路ダイアグラ
ムは、図3に示されており、以下に説明される。第一と
第二論理回路26、28は、ランダムアクセス記憶装置
RAM1、RAM2に別々にアドレス可能で、かつ同時
にアクセス可能な部分に分けられた記憶装置として搭載
されている。シフトレジスタ32は、直列接続されたフ
リップフロップ41、43などを含んでいる。それぞれ
のフリップフロップは、一つ前の決定をストアする。最
も最近の決定Snをストアする上述されたフリップフロ
ップ20は、シフトレジスタ32の第一ステ−ジとして
搭載される。ストアされた決定は、マルチプレクサ36
の各第一入力X0ないしX2に、ライン34(a)ない
し34cを通ってシ−ケンスにフィ−ドバックされる。 もし三つ以上の前決定が利用される場合には、波線によ
って表示されるように、シフトレジスタ32内の直列フ
リップフロップの数を、増やすことができる。
【0029】例えば振幅比較器16は、バイナリ−加算
器として動作される。好ましい実施例では、それぞれの
調整しきい値Bは、負値(−B)としてRAM1とRA
M2にストアされる。ライン27上の値(−B)は、ラ
イン18上に差値(A−B)を得るために加算器16に
よって値Aに加算される。結果としての差値(A−B)
が0より大きい場合、加算器が、論理1決定に相当する
値S=+1をライン18上に出力する。またそうでない
場合には、加算器は、論理0決定に相当する値S=−1
を出力する。その決定は、フリップフロップ20によっ
てクロックされ、そのクロックされた決定Dは、前に説
明されたようにライン34(a)上に供給される。先の
動作はまた、図6のタイミングダイアグラムから明らか
である。
【0030】外部コントロ−ラ68は、デ−タライン7
2、73と、マルチプレクサ36の第二入力Y0ないし
Ynに接続されたアドレスライン37とを通ってRAM
1とRAM2に新しいデ−タを挿入するために利用され
る。その新しいデ−タは、運転開始又は動作の間に必要
とされるような、調整しきい値を表わしている。読み込
み/書き込みコントロ−ルライン70とデ−タ入力ライ
ン72、73は、外部コントロ−ラからRAM26、2
8に接続されている。マルチプレクサ36の各出力Zo
ないしZnは、アドレスライン31(a)ないし31n
を通ってRAM26、28の両方をアドレスするために
接続されている。
【0031】さて、パイプライン化されたデジタルフィ
−ドバックデコ−ダ−の好ましい実施例の動作が、図3
の回路図と図6のタイミング図を参照して説明される。 比較を容易にするために、回路図における様々な位置に
示されている様々な信号の各文字記号は、タイミング図
のそれらに対応している。
【0032】ライン51に受信されたクロック信号CL
Kは、以下の記述から明らかなように、図3に示される
様々な回路要素の動作を同期させるために利用される。 従って、A/D変換器12は、図6の波形Aによって示
されるように、クロックと同期して、ライン14のデジ
タルサンプル値Akを出力する。A/D変換器の動作遅
延のために、それぞれのクロックサイクルの始点とライ
ン14の信号Aの発生との間にはわずかな遅延がある。 比較を容易にするために、前に説明された表2の各振幅
値Akは、図6に示された波形Aにも示されている。
【0033】図3と図6から明らかなように、時間Tk
でのそれぞれの特定ポイントで、振幅比較器16は、ラ
イン14に受信された特定デジタルサンプル値Akとラ
イン27の特定調整しきい値Bkとの比較を提供する。 その比較の結果に依存して、サンプルAkがライン14
に受信された同じクロックサイクルの間に、振幅比較器
はH(高い)あるいはL(低い)決定Skを出力する。 従って、例えば、クロックT5でデジタルサンプル値A
kが、A5=−4であり、その値が、調整しきい値B5
=+1と比較されることは、図6から明らかである。A
5+B5=−3の代数的和はゼロより小さく、従って、
S5=−1は、論理Lパルスである。次のクロックT6
では、ライン18の値S5が、フリップフロップ20に
よってクロックされ、論理Lパルスに対応する次のクロ
ックされた決定D5+=−1としてそれから出力される
【0034】比較器16によって得られたそれぞれのそ
の後の決定は、直列フリップフロップ20によってクロ
ックされ、クロックされた決定は、それからライン34
(a)に次の決定Dとして出力される。決定Dは、さら
にそれぞれの一つのクロックサイクルにより、シフトレ
ジスタ32の連続的な段階41、43によって遅延され
る。このようにして、遅延された前の決定は、ライン3
4(a)から34cを通って、マルチプレクサ36のそ
れぞれの第一入力X0からX2に供給される。これらの
前決定DないしFは、ライン31(a)ないし31cを
通って決定G、H又はIとして同時にRAM26、28
の両方に、マルチプレクサ36によって供給される。図
6から明らかなように、マルチプレクサ36によって得
られたわずかな伝搬遅延は、信号DないしFに関して、
信号GないしIの遅延を生じさせる。図3と図6を参照
すると、例えばクロックサイクルT5の間において、R
AM26、28の両方は、わずかな遅延パルスD4、E
3とF2をそれぞれ対応するHパルスG4、LパルスH
3とHパルスI2をライン31(a)ないし31cを通
って受信する。図7、8に示されたフロ−チャ−トを参
照してさらに説明されるように、RAM26、28の両
方は、前の決定値に対応し、これらの高低パルスを、ラ
イン14に受信される新しいパルスAkと比較するため
のしきい値を調整するために利用している。その値Ak
とのしきい値比較から生じるものであるが、ライン14
のAk値とライン34(a)のクロックされた決定値D
kとの間に一つのクロック遅延があることが、さらにこ
れらの図から明らかである。従って、前決定D4、E3
及びF2に加えて、例えばクロックサイクルT5の間に
、しきい値調整を決定するために、決定D4のすぐあと
の次の決定D5を考慮することが必要である。図6から
明らかなように、決定D5は、クロックT4の間に受信
された振幅値A4とのしきい値比較から生じる。前に説
明されたように、本発明の重要な特徴によると、それぞ
れのRAM26、28は、フロ−チャ−トから明らかな
ように、前決定値D4、E3、F2と次の決定に対応す
る仮定された値D5とに基づいてしきい値調整をなして
いる。各決定作成ステップの間に、RAM26はD5=
−1と仮定し一方、RAM28はD5=+1と仮定する
。RAM26によって得られる結果としての調整しきい
値Zは、ライン42でフリップフロップ46に供給され
、RAM28によって得られた値Lは、ライン50でフ
リップフロップ52に供給される。それぞれのRAMは
、図6に示されるように動作遅延を有している。この例
では、フロ−チャ−トを参照して説明されるように、ク
ロックサイクルT5の間に、ライン42、50の調整し
きい値が、Z5=−1、L5=−3である。次のクロッ
クT6では、ライン42、50のそれぞれの値Z5とL
5が、それぞれのフリップフロップ46、52によって
クロックされ、結果として、クロック値M6=−1、N
6=−3は、ライン48、56を通ってマルチプレクサ
24のそれぞれの入力に供給される。従って、クロック
サイクルT6の間に、これらの値M6、N6が準備完了
状態にあり、ライン34(a)の実際の最も最近の決定
値D5による選択を待っている。図6から明らかなよう
に、本例では実際の値D5=−1は論理L値であり、従
ってその信号は、ライン48にRAM26によって供給
されるクロック出力信号を選ぶ。この様に、クロックサ
イクルT6の間に調整しきい値M6=−1が、信号B6
として加算器に供給される。
【0035】次の決定がライン34(a)に生じる前に
、第一閉回路L1からの出力信号M、Nが、閉回路L2
による使用のために準備されることが、図3と図6を参
照した前の説明から明らかである。次の決定がRAMを
アクセスする必要がなく、代わりに、それがRAMによ
って予め計算された値M、Nから正確なしきい値を選び
、振幅比較器16にその値を供給するだけなので、決定
を供給するために必要な時間が実質的に短縮される。 本発明の決定フィ−ドバックデコ−ダが、ふたつの大き
な制御、すなわち、それぞれのクロックサイクルの間に
ほぼ同時にしきい値調整としきい値比較を行うので、シ
−ケンシャルな方法でこれらの動作を行なうシステムと
比較した場合、その動作がおよそ2倍の速さで動くこと
は重要な利点である。RAMがしきい値比較に利用され
ず、そのために、メモリ−空間のための要求がしきい値
調整のために必要とされる要求に限られていることは別
の利点である。
【0036】さて、図3の実施例のRAM1によって実
行される第一論理回路26の動作は、図7に示されるフ
ロ−チャ−トを参照して説明され、RAM2によって実
行される第二論理回路28の動作の説明は、図8のフロ
−チャ−トを参照してなされる。前述されたように、論
理回路26は、シフトレジスタ32にストアされた前決
定の所定数に基づいてしきい値調整を供給する。この場
合、形成され、しきい値調整に利用される次の決定は、
値D=−1を有すると仮定している。図7のフロ−チャ
−トは、調整しきいを得るために論理回路26によって
なされるステップの系列を示している。
【0037】前に説明されたように、表1は、図3(a
)、3(b)に示されるような応答を有する特定転送チ
ャネルに対し、正入力パルスIk=+1に応答して得ら
れる振幅値Ckを示している。Ik=−1に応答して得
られる値Ckは、表1に示されるものに関して反転され
る。従って、入力パルスIk=+1から生じるシンボル
間妨害を補う場合には、調整値Ckがしきいに加算され
、入力パルスIk=−1から生じるシンボル間妨害を補
う場合には、同じ値Ckはしきい値から差し引かれる。
【0038】図4(b)に示されたチャネル特性及び図
6のタイミングダイアグラムから明らかなように、時間
T0で転送チャネルに供給された負入力パルスIk=−
1に応答して、チャネル出力において時間T1で対応す
る負応答値C1=−5を受信するためには、一つのクロ
ックサイクル遅延がある。しかし、チャネルシンボル間
妨害のため、しきい値を調整することによって補われる
他の望ましくない妨害期間C2ないしCnがある。前に
説明したように、論理回路26、28は、以下に記述さ
れるフロ−チャ−トから明らかなように、時間TOない
しTnにおけるそれぞれのポイントで、対応する実際の
値C2ないしCnをしきい値に加算するかあるいは、し
きい値から引く方法で、しきい値を調整することによっ
て、シンボル間妨害を補っている。
【0039】さらに図7のフロ−チャ−トを参照すると
、ブロック100によって示された初期設定後、論理回
路26は、しきい値TH=−C2をセットする。前に説
明したように、論理回路26は、しきい値調整のために
得られ、かつ考慮されるべき次の決定がD=−1である
と仮定する。従って、図4(b)から明らかなように、
第一振幅は+C2である。ブロック101によって示さ
れるように、その値+C2は、しきい値から引かれる。 この例では、しきい値の初期値がTH=0であるため、
調整しきい値は、TH=−C2である。
【0040】その後、ブロック102は、最後になされ
た決定がG=+1あるいはG=−1であるかどうか決定
する。G=+1の場合では、図4(a)から明らかなよ
うに、次の調整値C3は、しきい値に加算され、それは
ブロック103によって示されている。もしG=−1の
場合には、ブロック104によって示され、図4(b)
に示されるチャネル特性から明白であるように、前の調
整しきい値から差し引かれる。
【0041】さらにブロック105を参照すると、ブロ
ック105は、決定Gのすぐ前の決定Hが、H=+1あ
るいはH=−1であるかどうかを決定する。ブロック1
06で示され、図4(a)から明らかなように、H=+
1の場合には、調整値C4は、調整しきい値に加算され
、H=−1の場合には、ブロック107に示され、図4
(b)から明らかなように、そこから減算される。
【0042】ブロック108は、決定Hのすぐ前の決定
Iが、I=+1あるいはI=−1であるかどうかを決定
する。ブロック109、110によってそれぞれ示され
、図4(a)と4(b)からも明らかなように、I=+
1の場合には、調整値C5が前調整しきい値に加算され
、他の場合には、それから減算される。今説明された例
では、C5=0が明らかになり、従って、ブロック10
8から110によって示される動作を削除できる。しか
しながら、図4(a)、4(b)に示されるチャネル特
性と異なっているチャネル特性に対しては、一般に図7
で示されるより大きな数の調整値を利用して、しきい値
調整を行なうことが必要である。その場合には、図7の
フロ−チャ−トは、前述の説明による別のステップを与
える付加のブロックによって拡張される。
【0043】図7のフロ−チャ−トから生じるこのよう
な調整しきい値は、出力信号Zとしてライン42に論理
回路26から供給され、フリップフロップ46によって
クロックされる。結果としての、ライン48のクロック
信号Mは、前に説明されたようにマルチプレクサ24に
供給される。
【0044】図8に示されたフロ−チャ−トを参照する
と、それは、図3の回路によって与えられるべき次の決
定がD=+1であることを仮定している第二論理回路2
8の動作を示している。図4(a)の転送チャネル特性
から明らかなように、この場合の第一しきい値補正値は
、C2=−1である。ブロック121によって示される
ように、結果的にその値C2は、初めゼロであるしきい
値に加算される。その後、最後に得られた決定Gの値は
、ブロック122によって決定される。
【0045】ブロック122から始めると、図7と図8
に示されるフロ−チャ−トの動作は同一であることが比
較から明らかである。すなわち、図7のフロ−チャ−ト
のブロック102から111によって示されているよう
に、第一論理回路26の上記動作は、図8に示されたフ
ロ−チャ−トのブロック122から131によって示さ
れた第二論理回路の動作と同一である。従って、図7に
おけると同じ回路28の動作部分は、反復を避けるため
に記述されていない。
【0046】図7と図8のフロ−チャ−トが、特定のチ
ャネル特性に依存して、しきい値を更に補正値Ckだけ
調整することができるステップをふくむことができるこ
とは、前の記述から明らかである。図7と図8のフロ−
チャ−トによって示された前述動作は、振幅比較器16
によって与えられるそれぞれの新しい決定のために繰り
返される。
【0047】本発明が好ましい実施例を参照して説明さ
れたが、種々の変形と改良を、本発明の範囲から逸れな
いで行なうことができる。
【0048】
【発明の効果】同時に動作している二つのフィ−ドバッ
ク閉回路を使用しているので、本発明の決定フィ−ドバ
ックデコ−ダ−は、決定をなすプロセスに必要な時間を
減少させる。それぞれの閉回路は二つの基本的な動作、
すなわち、しきい値調整と、しきい値比較のうちの一つ
をほぼ同時に行ない、それによって全信号処理遅延をほ
ぼ半分に減少させる。本発明のシステムは、増加された
メモリ−空間を必要としないというさらに重要な技術利
点を有している。両方のしきい値調整回路に必要な全メ
モリ−空間は、より低速の先行技術システムによって使
用されるものとほぼ同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によるパイプライン化された決定
フィ−ドバックデコ−ダ−の簡略ブロックダイアグラム
である。
【図2】本発明の好ましい実施例による、パイプライン
化されたデジタル決定フィ−ドバックデコ−ダ−の簡略
ブロックダイアグラムである。
【図3】図2のブロックダイアグラムに相当するさらに
詳細に示された回路ダイアグラムである。
【図4】正と負の入力パルスへの、特定転送チャネル応
答の例を示している。
【図5】特定入力パルスシ−ケンスへの、図4の転送チ
ャネル応答の例を示している。
【図6】図3の回路ダイアグラムにおける異なった位置
に生じる様々な信号波形のタイミング図を示している。
【図7】図2と図3の好ましい実施例に利用された論理
回路26の動作を示しているフロ−チャ−トである。
【図8】図2と図3の好ましい実施例に利用された論理
回路28の動作を示しているフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
10、14、18、24、27、34(a)、38、4
2、48、50、51、56、72、73…ライン、1
2…サンプラ−、16…振幅比較器、20、46、52
…ディレ−、24…スイッチ、26、28…しきい値調
整回路、32…記憶装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  チャネルを通って転送されたデ−タに
    対応するシ−ケンス信号サンプルを受信するための第一
    入力と、しきい値とそれぞれのサンプル値を比較するた
    めに調整可能なしきい値を受信するための第二入力とを
    有している振幅比較を提供するための手段であって、前
    記サンプル値が前記しきい値を越える場合には第一信号
    値を、前記サンプル値が前記しきい値以下である場合に
    は第二信号値をそれぞれのデ−タビットの値が有してい
    ると決める決定を提供する振幅比較を提供するための手
    段と、振幅比較を提供するための前記手段によって提示
    される、所定数の決定をストアするための手段と、第一
    と第二しきい値調整回路であって、それぞれがストアさ
    れた前記所定数の決定を受け、それに応答してそれぞれ
    の調整しきい値を発生し、前記第一しきい値調整回路が
    、前記ストアされた決定に従って、シ−ケンスに次の決
    定に指示される第一所定信号値に基づいて前記調整しき
    い値を発生し、前記第二しきい値調整回路が、前記スト
    アされた決定に従って、シ−ケンスに前記次の決定に指
    示される第二所定信号に基づいて前記調整しきい値を発
    生する第一と第二のしきい値調整回路と、選択入力を有
    し、前記振幅比較を提供するための手段から前記次の決
    定の実際の値を受け、それに応答して、前記振幅比較を
    提供する手段の前記第二入力に、前記次の決定の前記実
    際の値に基づいている前記調整しきい値の一つを提供す
    るスイッチ手段と、を含むことを特徴とするチャネルを
    通って転送されたデジタルデ−タストリ−ムのビット値
    を決める決定を提供するデコ−ダ。
  2. 【請求項2】  前記受信された信号サンプルはデジタ
    ル値を有し、前記振幅比較を提供する手段によって提供
    されるそれぞれの前記決定は、前記デジタルサンプル値
    が前記しきい値を越える場合に、第一論理レベルに等し
    く、前記デジタルサンプル値が前記しきい値以下の場合
    には第二論理レベルに等しく、前記第一と第二しきい値
    調整回路がそれぞれの論理回路であり、前記第一論理回
    路は、前記ストアされた決定に従って、シ−ケンスに次
    の決定に指示される第一論理レベルに基づいて前記調整
    しきい値を発生し、前記第二論理回路は、前記ストアさ
    れた決定に従って、シ−ケンスに次の決定に指示される
    第二論理レベルに基づいて前記調整しきい値を発生する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデコ−ダ。
  3. 【請求項3】  前記チャネルを通って転送されたデ−
    タのデ−タビットに対応するシ−ケンスデジタル値を受
    信するための第一入力と、前記しきい値とそれぞれの前
    記デジタル値を比較するために調整可能なしきい値を受
    信するための第二入力とを有している振幅比較を提供す
    るための手段であって、前記デジタル値が前記しきい値
    を越えている場合には第一論理レベルを、前記デジタル
    値が前記しきい値以下である場合には第二論理レベルを
    それぞれの前記デ−タビット値が有していると決める決
    定を提供する振幅比較を提供するための手段と、振幅比
    較を提供するための前記手段によって提供される所定数
    の決定をストアするための手段と、第一と第二論理回路
    であって、それぞれがストアされた前記所定数の決定を
    受け、それに応答してそれぞれの調整しきい値を発生し
    、前記第一論理回路は、前記ストアされた決定に従って
    、シ−ケンスに次の決定に指示される第一論理レベルに
    基づいて前記調整しきい値を発生し、前記第二論理回路
    は、前記ストアされた決定に従って、シ−ケンスに前記
    次の決定に指示される第二論理レベルに基づいて前記調
    整しきい値を発生する第一と第二の論理回路と、選択入
    力を有し、前記振幅比較を提供する手段から前記次の決
    定の実際の値を受け、それに応答して、前記振幅比較を
    提供する手段の前記第二入力に、前記次の決定の前記実
    際の値に基づいている前記調整しきい値の一つを供給す
    るスイッチ手段と、を含むことを特徴とするチャネルを
    通って転送されたデジタルデ−タストリ−ムのビット値
    を決める決定を提供するデコ−ダ。
  4. 【請求項4】  ストアするための前記手段が、一つの
    クロックサイクル期間前記決定を遅延するための直列に
    接続された所定数の記憶要素を有しているシフトレジス
    タであり、それぞれの記憶要素は、それから前記遅延さ
    れた決定を供給するための出力を有しており、第一の前
    記直列接続された記憶要素の前記出力は、前記スイッチ
    手段の前記選択入力に結合され、記憶要素の前記出力は
    前記第一と第二論理回路にそれぞれ結合されることを特
    徴とする請求項3に記載のデコ−ダ。
  5. 【請求項5】  振幅比較を提供するための前記手段は
    、第一入力に受信されたデジタル値と、第二入力に受信
    された調整しきい値の和を提供するための加算手段を有
    し、前記決定は、前記和がゼロより大きい場合、前記第
    一論理レベルに等しく、前記和がゼロ以下の場合、前記
    第二論理レベルに等しいことを特徴とする請求項3に記
    載のデコ−ダ。
  6. 【請求項6】  前記第一と第二論理手段がランダムア
    クセスメモリ手段を含むことを特徴とする請求項3に記
    載のデコ−ダ。
  7. 【請求項7】  所定クロック周波数で転送されたデ−
    タストリ−ムのデ−タビットに対応するシ−ケンスなデ
    ジタルサンプル値を受信するための第一入力と、調整可
    能なしきい値を受信するための第二入力とを有している
    振幅比較を提供するための手段であって、各前記デジタ
    ル値を前記しきい値と比較し、前記デジタル値が前記し
    きい値を越えている場合には第一論理レベルを、前記デ
    ジタル値が前記しきい値以下の場合には第二論理レベル
    を、それぞれの前記デ−タビット値が有すると決める決
    定を提供する振幅比較を提供するための手段と、振幅比
    較を提供するための前記手段によって提供される連続的
    な所定数の決定をストアするためのシフトレジスタ手段
    であって、一つのクロックサイクル期間に前記連続的な
    決定を遅延するための所定数の直列接続された記憶要素
    を有するシフトレジスタ手段と、第一と第二論理回路で
    あって、それぞれがストアされた所定数の決定を受け、
    それに応答してそれぞれの調整しきい値を同時に発生し
    、前記第一論理回路は、前記ストアされた決定に従って
    、シ−ケンスに次の決定に指示される第一論理レベルに
    基づいて前記調整しきい値を発生し、前記第二論理回路
    は、前記ストアされた決定に従って、シ−ケンスに前記
    次の決定に指示される第二論理レベルに基づいて前記調
    整しきい値を発生する第一と第二の論理回路と、選択入
    力を有し、前記振幅比較を提供する手段から前記次の決
    定の実際の値を受け、それに応答して、前記振幅比較を
    提供する手段の前記第二入力に、前記次の決定の前記実
    際の値に基づいた前記調整しきい値の一つを供給するス
    イッチ手段とを含み、前記シフトレジスタ手段のそれぞ
    れの前記記憶要素が遅延された決定を供給するための出
    力を有し、記憶要素に接続された第一の前記シリ−ズの
    出力は、前記スイッチ手段の前記選択入力に結合され、
    すべての記憶要素の前記出力は、前記第一と第二論理回
    路にそれぞれ結合されることを特徴とするチャネルを通
    って転送されたデジタルデ−タストリ−ムのビット値を
    決める決定を提供するデコ−ダ。
  8. 【請求項8】  チャネルを通って転送されたデジタル
    デ−タストリ−ムのビット値を決める決定を提供する方
    法において、チャネルを通って転送された前記デ−タに
    対応する信号サンプルを振幅比較を提供するための手段
    にシ−ケンスに供給するステップと、前記手段によって
    しきい値とそれぞれのサンプル値を比較し、前記サンプ
    ル値が前記しきい値を越えている場合には第一所定信号
    値を、前記サンプル値が前記しきい値以下の場合には第
    二所定信号値を、前記デ−タストリ−ムのそれぞれのビ
    ット値が有すると決める決定を提供するステップと、所
    定数の連続的な決定をストアするステップと、第一と第
    二しきい値調整回路に前記所定数のストアされた決定を
    供給するステップと、前記それぞれの第一と第二しきい
    値調整回路による前記しきい値を調整するステップと、
    前記ストアされた決定に従って、シ−ケンスに前記次の
    決定が前記第一信号値を有することを前記第一しきい値
    調整回路によって仮定し、シ−ケンスに前記次の決定が
    前記第二信号値を有することを前記第二しきい値調整回
    路によって仮定しながら、前記しきい値を前記第一と第
    二しきい値調整回路によって調整するステップと、前記
    次の決定の実際の値に基づいている前記比較ステップに
    対して前記調整しきい値の一つを選ぶステップとを具備
    することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】  チャネルを通って転送されたデジタル
    デ−タストリ−ムのビット値を決める決定を提供する方
    法において、前記デ−タビットに対応しているデジタル
    サンプル値を、振幅比較を提供するための手段にシ−ケ
    ンスに供給するステップと、しきい値にそれぞれの前記
    デジタル値を前記手段によって比較し、前記デジタル値
    が前記しきい値を越えている場合には第一論理レベルを
    、前記デジタル値が前記しきい値以下の場合には第二論
    理レベルを、前記デ−タストリ−ムのそれぞれのビット
    値として決める決定を提供するステップと、所定数の連
    続的な決定をストアするステップと、第一と第二しきい
    値調整回路に前記所定数のストアされた決定を供給する
    ステップと、前記ストアされた決定に従って、シ−ケン
    スに次の決定に前記第一論理レベルに等しい値を前記第
    一論理回路によってあてがい、前記次の決定に前記第二
    論理レベルに等しい値を前記第二論理回路によってあて
    がいながら、前記しきい値を第一と第二論理回路によっ
    て調節するステップと、前記次の決定の実際の値に基づ
    いている前記比較ステップに対して前記調整しきい値の
    一つを選ぶステップとを具備することを特徴とする方法
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