JPH04234103A - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
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- JPH04234103A JPH04234103A JP2417193A JP41719390A JPH04234103A JP H04234103 A JPH04234103 A JP H04234103A JP 2417193 A JP2417193 A JP 2417193A JP 41719390 A JP41719390 A JP 41719390A JP H04234103 A JPH04234103 A JP H04234103A
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Landscapes
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Magnetic Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フェライトの積層板
からなり30MHz〜1000MHzの周波数帯域に使
用できる電波吸収材料に係り、材質及び厚みを選定した
フェライト薄板同士を積層することにより、吸収帯域と
吸収特性を任意に設定できる電波吸収体に関する。
からなり30MHz〜1000MHzの周波数帯域に使
用できる電波吸収材料に係り、材質及び厚みを選定した
フェライト薄板同士を積層することにより、吸収帯域と
吸収特性を任意に設定できる電波吸収体に関する。
【0002】
【従来の技術】通信技術、航空機等の電波誘導技術の発
達、あるいはTVや各種電気機器等の普及に伴ない、各
種電気、電子機器のノイズフィルター用、制御装置等の
誤動作の防止用、電波反射防止用、電波吸収壁用、さら
に電波暗室用等に、各周波数帯域に整合した電波吸収体
が求められ、種々の材料が提案されている。
達、あるいはTVや各種電気機器等の普及に伴ない、各
種電気、電子機器のノイズフィルター用、制御装置等の
誤動作の防止用、電波反射防止用、電波吸収壁用、さら
に電波暗室用等に、各周波数帯域に整合した電波吸収体
が求められ、種々の材料が提案されている。
【0003】従来は、導電性を利用する金属板や薄膜、
カーボン等を、ゴムやプラスチックス等で保持したもの
が一般的であった。また、磁気的吸収体として知られた
カーボニル鉄を用いたたり、さらにゴム等に複合したも
のや、誘電体損失を利用した発泡スチロール等が知られ
ていた。
カーボン等を、ゴムやプラスチックス等で保持したもの
が一般的であった。また、磁気的吸収体として知られた
カーボニル鉄を用いたたり、さらにゴム等に複合したも
のや、誘電体損失を利用した発泡スチロール等が知られ
ていた。
【0004】さらに、Ni−Zn系、Mn−Mg−Cu
系等のフェライト粉末をゴム系やシリコン、エポキシ等
の高分子化合物と複合して磁気的吸収体、あるいは電気
磁気的吸収体となした複合材料(特開昭62−9090
9号)、アルミ等の金属箔片を混入したプラスチックス
材料(特開昭62−199100号)、導電性繊維(特
開昭62−147799号)を用いたもの等が提案され
ている。
系等のフェライト粉末をゴム系やシリコン、エポキシ等
の高分子化合物と複合して磁気的吸収体、あるいは電気
磁気的吸収体となした複合材料(特開昭62−9090
9号)、アルミ等の金属箔片を混入したプラスチックス
材料(特開昭62−199100号)、導電性繊維(特
開昭62−147799号)を用いたもの等が提案され
ている。
【0005】また、磁気共鳴現象を利用した焼結フェラ
イト、すなわち、Mn−Mg系焼結フェライトからなる
板に金属板裏張りを施した構成とすることにより、電波
吸収能力にすぐれかつ比較的薄板として利用できるため
、実用化が進んでいる。しかし、前記焼結フェライトを
電波暗室の電波吸収体として用いるには、電波吸収能力
が不足するため、VHF帯域で10〜15dBの吸収減
衰量を得るのに厚みを十数mm以上に増大させるか、誘
電体の発泡スチロールと積層、複合して用いる必要があ
った。
イト、すなわち、Mn−Mg系焼結フェライトからなる
板に金属板裏張りを施した構成とすることにより、電波
吸収能力にすぐれかつ比較的薄板として利用できるため
、実用化が進んでいる。しかし、前記焼結フェライトを
電波暗室の電波吸収体として用いるには、電波吸収能力
が不足するため、VHF帯域で10〜15dBの吸収減
衰量を得るのに厚みを十数mm以上に増大させるか、誘
電体の発泡スチロールと積層、複合して用いる必要があ
った。
【0006】そこで出願人は、特定組成でかつ高密度の
Ni−Zn系焼結フェライトとなし、4〜6mmの薄板
であっても広帯域でかつ極めて高い電波吸収能力を発揮
するフェライト電波吸収材料を提案(特開平1−305
503号)した。
Ni−Zn系焼結フェライトとなし、4〜6mmの薄板
であっても広帯域でかつ極めて高い電波吸収能力を発揮
するフェライト電波吸収材料を提案(特開平1−305
503号)した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電波暗室及びTVゴー
スト対策などの用途に用いられる電波吸収体は、30M
Hz〜1000MHzの周波数帯域で所要の吸収特性を
発揮することが要求される。ところが、前記のフェライ
トとピラミッド型誘電吸収体を組み合わせたものは、形
状的に大きくなるため汎用性に問題を生じる。また、フ
ェライトと抵抗膜を組み合わせたものは、対象周波数帯
がGHz以上であるため使用できない。さらに、フェラ
イトと誘電体(ケイサンカルシウムボード)を組み合わ
せたもの(特開平2−35797号)では、例えば厚さ
10mm以下の薄板の仕上がり形状で、要求される電波
暗室の対象周波数帯に応じて、所要の高い−20dB以
上吸収特性を得ることが困難であり、設計・適用の自由
度に欠けかつ汎用性に問題を生じる。
スト対策などの用途に用いられる電波吸収体は、30M
Hz〜1000MHzの周波数帯域で所要の吸収特性を
発揮することが要求される。ところが、前記のフェライ
トとピラミッド型誘電吸収体を組み合わせたものは、形
状的に大きくなるため汎用性に問題を生じる。また、フ
ェライトと抵抗膜を組み合わせたものは、対象周波数帯
がGHz以上であるため使用できない。さらに、フェラ
イトと誘電体(ケイサンカルシウムボード)を組み合わ
せたもの(特開平2−35797号)では、例えば厚さ
10mm以下の薄板の仕上がり形状で、要求される電波
暗室の対象周波数帯に応じて、所要の高い−20dB以
上吸収特性を得ることが困難であり、設計・適用の自由
度に欠けかつ汎用性に問題を生じる。
【0008】この発明は、薄板であっても30MHz〜
1000MHzの広帯域でかつ極めて高い電波吸収能力
を発揮する電波吸収体を目的とし、10mm以下の薄板
で、周波数帯域と吸収特性を任意に設定できる電波吸収
体の提供を目的としている。
1000MHzの広帯域でかつ極めて高い電波吸収能力
を発揮する電波吸収体を目的とし、10mm以下の薄板
で、周波数帯域と吸収特性を任意に設定できる電波吸収
体の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、異材質から
なるフェライト薄板同士を積層したことを特徴とする電
波吸収体である。またこの発明は、上記構成において、
フェライトの一方がゴムフェライトあるいはプラスチッ
クフェライトであることを特徴とする電波吸収体である
。
なるフェライト薄板同士を積層したことを特徴とする電
波吸収体である。またこの発明は、上記構成において、
フェライトの一方がゴムフェライトあるいはプラスチッ
クフェライトであることを特徴とする電波吸収体である
。
【0010】
【作用】この発明は、30MHz〜1000MHzの広
帯域を対象とし、10mm以下の薄板で、周波数帯域と
−20dB以上の吸収特性を任意に設定できる電波吸収
体を目的に、フェライト材料について種々検討した結果
、異材質からなるフェライト薄板同士を積層した材料が
広帯域化可能であることを知見し、さらに、−20dB
以上の吸収特性が得られる組合せについて検討した結果
、一層に使用するフェライトの材質、厚みに対して、例
えば、吸収特性が−20dB以上となるための他材質が
満足すべきインピーダンス範囲を求め、この範囲のイン
ピーダンスを有する焼結フェライト材質を選定し、ある
いはゴムフェライト、プラスチックフェライトの含有比
率を適宜選定することにより該インピーダンス範囲とな
したフェライトを積層することにより、所要の広帯域に
おいて前記吸収特性が得られ、設計・適用の自由度が広
がることを知見し、この発明を完成した。
帯域を対象とし、10mm以下の薄板で、周波数帯域と
−20dB以上の吸収特性を任意に設定できる電波吸収
体を目的に、フェライト材料について種々検討した結果
、異材質からなるフェライト薄板同士を積層した材料が
広帯域化可能であることを知見し、さらに、−20dB
以上の吸収特性が得られる組合せについて検討した結果
、一層に使用するフェライトの材質、厚みに対して、例
えば、吸収特性が−20dB以上となるための他材質が
満足すべきインピーダンス範囲を求め、この範囲のイン
ピーダンスを有する焼結フェライト材質を選定し、ある
いはゴムフェライト、プラスチックフェライトの含有比
率を適宜選定することにより該インピーダンス範囲とな
したフェライトを積層することにより、所要の広帯域に
おいて前記吸収特性が得られ、設計・適用の自由度が広
がることを知見し、この発明を完成した。
【0011】以下に、フェライト薄板同士を積層する際
にその材質や厚みの選定方法を説明する。図4に示す如
く、金属板上に試料Aと試料Bを積層して電波の入射側
を試料Bとした構成において、試料Bをフェライトとし
、試料Aを任意の材質とし、 試料Aの規格化インピーダンスを^Z1、試料Bの規格
化インピーダンスを^Z2、とすると、積層によって得
られる吸収体の規格化インピーダンス^Zは、次式の数
1となる。
にその材質や厚みの選定方法を説明する。図4に示す如
く、金属板上に試料Aと試料Bを積層して電波の入射側
を試料Bとした構成において、試料Bをフェライトとし
、試料Aを任意の材質とし、 試料Aの規格化インピーダンスを^Z1、試料Bの規格
化インピーダンスを^Z2、とすると、積層によって得
られる吸収体の規格化インピーダンス^Zは、次式の数
1となる。
【0012】
【数1】
【0013】但し、¨εr2;試料Bの複素誘電率¨μ
r2;試料Bの複素透磁率である。
r2;試料Bの複素透磁率である。
【0014】従って、試料Aの規格化インピーダンス^
Z1は次式の数2となる。
Z1は次式の数2となる。
【0014】
【数2】
【0015】ここで試料Bとして用いるフェライトの材
質、厚みを決めると各周波数における¨εr2、¨μr
2、^Z2は既知となる。
質、厚みを決めると各周波数における¨εr2、¨μr
2、^Z2は既知となる。
【0016】一方、積層によって得られる吸収体が−2
0dB以上の吸収特性を示すときには、^Zは次式の数
3を満足する。
0dB以上の吸収特性を示すときには、^Zは次式の数
3を満足する。
【0017】
【数3】
【0018】数3の式を満足する^Zは、^Z=R+j
xとおいた時、 (R−1.02)2+X2≦0.22を満足する(R,
X)にて表わせる。
xとおいた時、 (R−1.02)2+X2≦0.22を満足する(R,
X)にて表わせる。
【0019】従って、試料Bに用いるフェライトの材質
と厚みを決めた場合、積層によって得られる吸収体が−
20dB以上の吸収特性を持つためには、試料Aがどの
ようなインピーダンスでなければならないかは数2の式
から求めることが可能となる。
と厚みを決めた場合、積層によって得られる吸収体が−
20dB以上の吸収特性を持つためには、試料Aがどの
ようなインピーダンスでなければならないかは数2の式
から求めることが可能となる。
【0020】この発明において、フェライトには公知の
いずれの組成からなるフェライトを利用でき、用途や吸
収特性等に応じて適宜選定できる。焼結フェライトには
、Ni−Zn系、Ni−Cu−Zn系、Mg−Cu−Z
n系、Mn−Mg−Zn系、Mn−Zn系フェライトが
ある。特に好ましい焼結フェライトには、30〜40%
Ni−1〜10%Cu−10〜15%Zn系、15〜2
0%Mg−3〜10%Cu−25〜30%Zn系フェラ
イトがある。
いずれの組成からなるフェライトを利用でき、用途や吸
収特性等に応じて適宜選定できる。焼結フェライトには
、Ni−Zn系、Ni−Cu−Zn系、Mg−Cu−Z
n系、Mn−Mg−Zn系、Mn−Zn系フェライトが
ある。特に好ましい焼結フェライトには、30〜40%
Ni−1〜10%Cu−10〜15%Zn系、15〜2
0%Mg−3〜10%Cu−25〜30%Zn系フェラ
イトがある。
【0021】この発明において、ゴムフェライトまたは
プラスチックフェライトを使用するのは、フェライトと
ゴムまたはプラスチックの含有比率を適宜選定すること
により上記インピーダンスを任意に選定できるためであ
る。フェライト粉には、Ni−Zn系、Mn−Zn系等
を用いることができる。ゴムには、天然ゴム 、クロ
ロプレンゴム、シリコンゴム等を用いることができる。 プラスチックには、ポリプロピレン、6−ナイロン等を
用いることができる。また、フェライト含有率は、所望
のインピーダンスに応じて決定されるが、通常は45〜
80wt%である。
プラスチックフェライトを使用するのは、フェライトと
ゴムまたはプラスチックの含有比率を適宜選定すること
により上記インピーダンスを任意に選定できるためであ
る。フェライト粉には、Ni−Zn系、Mn−Zn系等
を用いることができる。ゴムには、天然ゴム 、クロ
ロプレンゴム、シリコンゴム等を用いることができる。 プラスチックには、ポリプロピレン、6−ナイロン等を
用いることができる。また、フェライト含有率は、所望
のインピーダンスに応じて決定されるが、通常は45〜
80wt%である。
【0022】この発明において、2種のフェライトの積
層に際して、電波の入射側には、Ni−Zn系、Ni−
Cu−Zn系、Mg−Cu−Zn系、Mn−Mg−Zn
系焼結フェライトが好ましく、また、2種のフェライト
の積層に用いる接着剤としては、エポキシ樹脂が好まし
い。
層に際して、電波の入射側には、Ni−Zn系、Ni−
Cu−Zn系、Mg−Cu−Zn系、Mn−Mg−Zn
系焼結フェライトが好ましく、また、2種のフェライト
の積層に用いる接着剤としては、エポキシ樹脂が好まし
い。
【0023】
【実施例】実施例1
電波の入射側に、Ni−Cu−Zn系焼結フェライト(
d=2.3mm)を用い、Mg−Cu−Zn系焼結フェ
ライト(d=4mm)と積層することにより、図1に示
す如く、200MHz〜700MHzにて−20dB以
上、特に400MHzで−35dB以上の吸収特性を有
する広帯域二層型フェライト電波吸収体が得られた。
d=2.3mm)を用い、Mg−Cu−Zn系焼結フェ
ライト(d=4mm)と積層することにより、図1に示
す如く、200MHz〜700MHzにて−20dB以
上、特に400MHzで−35dB以上の吸収特性を有
する広帯域二層型フェライト電波吸収体が得られた。
【0024】実施例2
電波の入射側に、実施例1のNi−Cu−Zn系焼結フ
ェライト(d=5mm)を用いた場合、これと積層して
−20dB以上の吸収特性を得るためのインピーダンス
範囲を求め、Siゴムフェライトのインピーダンスを該
範囲とするため、Ni−Zn系フェライトを75wt%
含有するSiゴムフェライトを用い、厚みをd=2mm
として積層したところ、図2に示す如く、100MHz
〜700MHzにて−20dB以上の広帯域二層型フェ
ライト電波吸収体を得ることができた。
ェライト(d=5mm)を用いた場合、これと積層して
−20dB以上の吸収特性を得るためのインピーダンス
範囲を求め、Siゴムフェライトのインピーダンスを該
範囲とするため、Ni−Zn系フェライトを75wt%
含有するSiゴムフェライトを用い、厚みをd=2mm
として積層したところ、図2に示す如く、100MHz
〜700MHzにて−20dB以上の広帯域二層型フェ
ライト電波吸収体を得ることができた。
【0025】実施例3
また、実施例2と同様にNi−Cu−Zn系焼結フェラ
イト(d=6mm)を用いた場合、これと積層して−2
0dB以上の吸収特性を得るためのインピーダンス範囲
を求め、Siゴムフェライトのインピーダンスを該範囲
とするため、Ni−Zn系フェライトを75wt%含有
するSiゴムフェライトを用いて、厚みをd=2mmと
して積層したところ、図3に示す如く、60MHz〜6
00MHzにて−20dB以上、特に200MHzで−
35dB以上の吸収特性を有する広帯域二層型フェライ
ト電波吸収体を得ることができた。
イト(d=6mm)を用いた場合、これと積層して−2
0dB以上の吸収特性を得るためのインピーダンス範囲
を求め、Siゴムフェライトのインピーダンスを該範囲
とするため、Ni−Zn系フェライトを75wt%含有
するSiゴムフェライトを用いて、厚みをd=2mmと
して積層したところ、図3に示す如く、60MHz〜6
00MHzにて−20dB以上、特に200MHzで−
35dB以上の吸収特性を有する広帯域二層型フェライ
ト電波吸収体を得ることができた。
【0026】
【発明の効果】この発明による電波吸収体は、異材質か
らなるフェライト薄板同士を積層しもので、電波暗室及
びTVゴースト対策などの用途に用いることができる3
0MHz〜1000MHzの周波数帯域で、例えば10
mm以下の薄板であっても極めて高い電波吸収能力を発
揮し、積層するフェライト材質及び厚みを選定し、ある
いはゴムフェライト、プラスチックフェライトの含有比
率を適宜選定することにより、周波数帯域と吸収特性を
任意に設定でき、所要の広帯域において所要の吸収特性
が得られ、設計・適用の自由度が広がる。
らなるフェライト薄板同士を積層しもので、電波暗室及
びTVゴースト対策などの用途に用いることができる3
0MHz〜1000MHzの周波数帯域で、例えば10
mm以下の薄板であっても極めて高い電波吸収能力を発
揮し、積層するフェライト材質及び厚みを選定し、ある
いはゴムフェライト、プラスチックフェライトの含有比
率を適宜選定することにより、周波数帯域と吸収特性を
任意に設定でき、所要の広帯域において所要の吸収特性
が得られ、設計・適用の自由度が広がる。
【図1】この発明による電波吸収体の周波数と減衰量と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図2】この発明による電波吸収体の周波数と減衰量と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図3】この発明による電波吸収体の周波数と減衰量と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図4】金属板に積層したこの発明による電波吸収体を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 異材質からなるフェライト薄板同士を
積層したことを特徴とする電波吸収体。 - 【請求項2】 フェライトの一方がゴムフェライトあ
るいはプラスチックフェライトであることを特徴とする
請求項1記載の電波吸収体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2417193A JPH04234103A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2417193A JPH04234103A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 電波吸収体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04234103A true JPH04234103A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18525320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2417193A Pending JPH04234103A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04234103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0945916A2 (en) * | 1998-03-23 | 1999-09-29 | Fuji Polymer Industries Co,, Ltd. | Electromagnetic wave absorbing thermoconductive silicone gel molded sheet and method for producing the same |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2417193A patent/JPH04234103A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0945916A2 (en) * | 1998-03-23 | 1999-09-29 | Fuji Polymer Industries Co,, Ltd. | Electromagnetic wave absorbing thermoconductive silicone gel molded sheet and method for producing the same |
EP0945916A3 (en) * | 1998-03-23 | 2000-06-07 | Fuji Polymer Industries Co,, Ltd. | Electromagnetic wave absorbing thermoconductive silicone gel molded sheet and method for producing the same |
US6284363B1 (en) | 1998-03-23 | 2001-09-04 | Fuji Polymer Industries Co., Ltd. | Electromagnetic wave absorbing thermoconductive silicone gel molded sheet and method for producing the same |
US6521150B1 (en) | 1998-03-23 | 2003-02-18 | Fuji Polymer Industries Co., Ltd. | Method for producing an electromagnetic wave absorbing thermoconductive silicone gel molded sheet |
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