JPH04232442A - 粒子分類装置 - Google Patents

粒子分類装置

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JPH04232442A
JPH04232442A JP3133226A JP13322691A JPH04232442A JP H04232442 A JPH04232442 A JP H04232442A JP 3133226 A JP3133226 A JP 3133226A JP 13322691 A JP13322691 A JP 13322691A JP H04232442 A JPH04232442 A JP H04232442A
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particle
beams
phase shift
particles
attenuation
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John S Batchelder
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Marc A Taubenblatt
マーク・アラン・トーベンブラット
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、微粒子の検出と特徴
付けに関し、特に粒子の大きさ、屈折率の両方を判定す
る改良された方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造における汚染管理はますます
重要になっている。粒子汚染は、半導体の量産における
年間損失の過半数を占める。この損失のかなりの部分は
、ウエハに接触する溶剤、酸、塩基、及びプロセス・ガ
スによる。このような流体の汚染物質の濃度は普通、現
在のクリーン・ルームの空気中の3倍のオーダ、次世代
クリーン・ルームの場合には6倍のオーダになる。
【0003】従来の技術では、散乱光を測定することに
よって粒子を検出する装置や方法は数多くある。こうし
た光の散乱はこれまで、粒子または粒子の集まりから散
乱した光の強度を求めることによって測定されてきた。 前方向は、入射ビームがあるために測定されることはな
い。微粒子から前方に散乱した電磁界と集束入射ビーム
は、粒子によって散乱した光により位相のずれと入射ビ
ームの減衰が生じるという関係にあることが知られてい
る。入射ビームの減衰は減光効果とよばれる。
【0004】Batchelderらによる米国特許出
願第184639号“Particulate Ins
pectionof Fluids”では、入射ビーム
による位相のずれを用いて流体中の気泡と粒子が識別さ
れる。この書類及びApplied Physics 
Letters、Vol.55、No. 3、pp. 
215−217(1989年7月号) に寄稿した発明
者による記事では、集束単色光ビーム内の微小誘電粒子
によって、遠界(far−field) の入射ビーム
と90°の位相を成す散乱波が生じ、ビームに位相のず
れが生じるという。前方散乱界は、ビームとビームの位
相のずれを測定する高輝度界(bright fiel
d)干渉計を用いて検出される。粒子が第1ビームに入
ると、第2ビームに対して位相ずれが生じ、得られる信
号は、2つのビームの間のある点においてゼロになり、
粒子が第2ビームに入ると符号が変わる。位相ずれの結
果、楕円偏光が生じる。位相のずれは、楕円の長軸方向
の光エネルギから楕円の短軸方向の光エネルギを引くこ
とによって検出される。
【0005】流体における汚染の検出に加えて、半導体
ウエハの粒子汚染を検出することも重要である。表面検
査システムは各種提案されている。Seeらによる記事
“Scanning Differential Op
ticalProfilometer for Sim
ultaneous Measurement of 
Amplitude and Phase Varia
tion”、Applied Physics Let
ters、Vol. 53、No. 1、pp. 10
−12(1988年7月号)は、物体表面から反射した
光の位相/振幅偏差を測定する光学式走査プロファイロ
メータについて説明している。反射信号の位相と振幅に
より、膜厚、反射率変化、及び表面の平坦度を測定する
ことができる。See らのシステムは、2つのビーム
で表面を検査するためにブラッグ(Bragg)セルを
採用している。
【0006】Heinrichらによる“A Non−
InvasiveOptical Probe For
 DetectingElectrical Sign
als and Silicon IC’s”、Rev
iew of Progress inQuantit
ative NDE; Plenum Press、V
ol. 7B、1988、pp.1161−1166(
編集D.Thompson他)は、シリコンの集積回路
の電気信号を検出する光学式プローブ・システムについ
て説明している。回路内のキャリアは物質の屈折率を乱
す。そのためノマルスキ(Nomarski)干渉計で
このような攪乱を検出することができる。Heinri
chらは、つまるところ検査対象の表面に集束した2つ
の光ビームの位相変化を検出している。ここでもこれら
のビームの反射から楕円偏光が生じ、これが差動センス
回路で検出される。See、Heinrich いずれ
のグループもそのシステムを粒子の検出や特徴抽出には
応用していない。
【0007】上に挙げた出願書類に述べられている従来
技術のシステムでは、粒子をガスの気泡と区別できるほ
か、粒子の大きさを予測することができる。しかし汚染
源がどこにあるかを突き止めるためには、粒子をさらに
分類してその組成を明らかにすることができれば好都合
である。組成がわかれば、汚染源とそれを排除する方法
をすぐに明らかにすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、粒
子をその物理特性によって分類するシステムを提供する
ことにある。
【0009】この発明の目的には、粒子をその複屈折率
に従って分類するシステムを提供することも含まれる。
【0010】この発明の目的には、流体、固体の両環境
における微粒子を分類する改良されたシステムを提供す
ることも含まれる。
【0011】
【課題を解決するための手段】粒子を分類する装置につ
いて説明する。この装置は、実質上平行な2つの光ビー
ムを、少なくとも1つの粒子を含む焦点面に向ける光学
系を含む。ビームは最初は相互にコヒーレントであるが
偏光は異なる。ビームは焦点面に置かれ集束する。ビー
ムが焦点面から離れた後にたどる経路には別の光学系が
置かれ、粒子によって1つのビームに生じた位相のずれ
が合成されたビームの楕円偏光の変化を示すようにビー
ムが合成される。第1偏光軸におけるビームの強度は第
1検出器によって検出されて第1出力が生成され、第2
偏光軸におけるビームの強度は第2検出器によって検出
されて第2出力が生成される。第1及び第2の出力の加
算によって減光信号が、減算によって移相信号が得られ
る。減光信号と移相信号はプロセサに送られ、それらの
信号に従って粒子が分類される。
【0012】
【実施例】この発明を実現する装置を説明する前に、そ
の動作原理について簡単に述べる。ここに示す光学系は
、集束したコヒーレントなビームに粒子が存在すること
によって生じる位相のずれと減光を導く。このような量
は、ビームの前方複合散乱界の実数部と虚数部に対応す
ることがわかっている。これらの測定値から、粒子の大
きさとその屈折率についての情報が導かれる。屈折率を
求めることは、この情報から粒子の組成と、想定される
粒子発生源を明らかにすることができる特性値を求める
ことである。
【0013】集束ビーム上の粒子の効果は、出射ビーム
を、入射ビームと粒子からの散乱波との重畳として考え
ることによって導くことができる。集束ビームの波長よ
りも小さい粒子の場合、散乱波は実数であり(虚数部が
ない)、純粋な出射ビームの位相のずれになる。対象粒
子を、散乱波のローレンツ・ミー(Lorenz−Mi
e)拡大の追加項が重要となるように大きくすることが
できるか、または吸収性とすることができる場合は、実
数部と虚数部の両方が存在することがわかっており、集
束ビームに位相のずれと減光の両方が生じる。詳しくは
C. F. Bohrenらによる“Absorpti
on and Scattering of Ligh
t by Small Particles”、Joh
n Wylie &Sons、New York、19
83を参照されたい。粒子は、ビームの焦点に配置され
、そこで、粒子からの散乱界と入射ビームがどのように
相互作用を引き起こして出射ビームが発生するかが考察
される。
【0014】散乱放射は、遠界では球形波の形をとる。 入射ビームも球形波の形をとるが、焦点と遠界との間で
π/2の位相の遅れを生じる。入射ビームにおける粒子
の効果は、遠界の散乱と入射ビームを加算して、出射ビ
ームの総量を得ることによって算定することができる。
【0015】一般的な集束ビームについて近似すると、
焦点における“平面波”の場の振幅は|Eo|2=P/
πωo2によって与えられる。ここでPはビームの出力
、ωo はビーム胴部である。散乱振幅マトリクス関数
を用いると、散乱界は球形波になり、次式によって与え
られる(時間に依存する係数exp[−wt]は省略し
ている)。
【0016】
【数1】
【0017】ここでEo はビーム焦点における入射界
、k=2πn/λは波数、λは真空の波長、nは周囲屈
折率、Rは遠界の半径距離、S(0o) は前方向にお
ける散乱マトリクス関数(偏光独立となる)である。
【0018】遠界における入射ビームは次式で近似でき
る。
【0019】
【数2】
【0020】ここでNAは光学系の口径値、θNA≒N
A/nである。振幅係数はビームの出力を保存すること
によって求められる。
【0021】出射ビームは、遠界における散乱ビームと
入射ビームの和であり、和の散乱界成分は、入射界によ
る成分よりもかなり小さい。
【0022】出射ビームに対する効果は、前方散乱界に
比例する複素数によって表わすことができる。ビームの
位相のずれは、複素数の実数部であり、式3によって表
わされ、複素数の虚数部は、ビームの減光を表わし、式
4によって表わされる。
【0023】
【数3】
【0024】
【数4】
【0025】微粒子に関するS(0o) のローレンツ
−ミー拡大の最初の数項は次式のように表わすことがで
きる。
【0026】
【数5】
【0027】ここでmは相対複素屈折率(粒子が存在す
る媒質の屈折率で割った粒子の屈折率)、x=kaはサ
イズ・パラメータ、aは粒子半径である。非常に小さい
非吸収性粒子の場合(mは実数)、最大項はx3で、こ
の項は虚数(すなわちiS(0o)は実数) であり、
よって純粋な位相のずれになる。この項は散乱界にも比
例する。したがって、全散乱強度(この場合は減光に等
しい)はこの項の2乗に比例し(全角度で積分)、よっ
て非常に小さい粒子では既知のx6 従属性を示す。
【0028】減光は、最初の実数項x6を調べることに
よっても導かれる。これはx3の2乗にも関係する(光
学定理による)。小さい吸収性粒子の場合、位相のずれ
と減光の両方が立方従属性を示す。大きい粒子の場合、
高次の項は、吸収性粒子とともに非吸収性粒子でも虚数
部と実数部の両方を含む。屈折率を決めるのは、Re[
S(0o)]と、mの関数としてのIm[S(0o)]
の変化する関係である。
【0029】ローレンツ・ミー理論により、直径0.1
ないし0.5ミクロン、真空波長0.633ミクロンの
水中の各種物質について、球形粒子に予想される位相の
ずれと減光が計算されている。図1に、各種粒子につい
て位相のずれと減光の関係を示す。各曲線は、異なる物
質の屈折率を示し、粒子サイズをパラメータとして示し
た。図1の粒子の(波長633nmにおける)屈折率(
n)は次のようになる。Agはn=0.135+3.9
i、SiO2 はn=1.43、ポリスチレン・ラテッ
クス(PSL)はn=1.59、Si3N4はn=2.
0、Cはn=2+0.7i、Siはn=3.85+0.
018i、気泡はn=1.0、及びH2O はn=1.
33である。
【0030】粒子の大きさは、図1の曲線上のその位置
から推定することができる。粒子が大きければ大きいほ
ど、そのデータ点は曲線に近づく。複素屈折率は、粒子
のデータ点がある曲線から推定することができる。たと
えば、屈折率の低い物質(ガラスなど)の場合、光は大
きく散乱することはなく、したがってその減光の値はそ
の位相のずれに比べて小さい。屈折率の高い物質(炭素
など)では、減光値は、物質の吸収性が高いため大きく
なる(屈折率の虚数部から求められる)。
【0031】図1からわかるように、いくつかの屈折率
については、大きさと屈折率のいずれも一意に決定でき
る領域が多くある。ここから、粒子によって生じる位相
のずれと減光を1回測定すれば、その直径と複素屈折率
(及びその組成も)を判定することができる。
【0032】図2、図3は本発明の実施例を示す。レー
ザ10はそのビームをミラー14に向ける。ビームはこ
こで反射し、1/4波長板16を通過してビーム拡大器
18に入る。拡大されたビームはノマルスキ・ウェッジ
20に入り、ここで直交偏光成分が独立した2つのビー
ム22、24に分けられる。ここでは説明の便宜上、ビ
ーム22は垂直偏光、ビーム24は水平偏光するものと
する。両ビームはレンズ26によって、粒子30が通る
フロー・セル28に集束する。レンズ26により、独立
した、実質上平行な2つの集束点が、実質上粒子30の
位置にある焦点面に生じる。これらの集束点はセル28
の拡大図に32、34と示した。集束点32を通る粒子
により、集束ビームに位相のずれと減光の変化が生じる
が、ビーム24の位相は、ビーム24が集束点34に入
るまでは変化しない。
【0033】2つのビームがセル28から出ると、集束
レンズ36を通過し、第2ノマルスキ・ウェッジ38に
入る。ここでビームは再び合成されて拡大された1つの
ビーム40になる。
【0034】セル28に粒子がない場合、垂直偏光と水
平偏光が合成された光エネルギは等しく、円偏光ビーム
がノマルスキ・ウェッジ38から出る。これは図3に示
した。ここで垂直偏光41は水平偏光43と等しく、し
たがって円偏光45になる。一方、セル28内の集束ビ
ームの1つの焦点面に粒子30がある場合、ビームに位
相のずれと減光変化の両方が生じる。位相のずれが変化
すると楕円偏光が生じ、楕円の軸の差は、偏光したビー
ム(22など)と別の偏光ビーム(24など)の位相差
を表わす。ビーム22の、もう1つのビーム24に対す
る減光変化は、合成されたビームの総出力の変化として
、またはノマルスキ軸における偏光の強度差として測定
することができる。
【0035】合成された光ビーム40は、ウォラストン
(Wollaston) プリズム42を通過し、元の
ノマルスキ軸に対して45°の偏光成分に分けられる。 これは図3に軸50と示した。
【0036】ビーム41’は光検出器52(略図)に、
直交偏光ビーム43’は光検出器54に向けられる。光
検出器52、54は、入射ビーム41’43’の強度を
示す信号を与える。光検出器52、54からの出力は減
算増幅器56と加算増幅器58に送られる。増幅器56
から出る差分信号(Sphase) は次のように表わ
すことができる。 Sphase=P(phase1−phase2)
【0
037】ここにPは入射レーザ・ビーム出力(各点でP
/2)、phase1 は点32(ビーム22)の位相
に、phase2 は点34(ビーム24)の位相に相
当する。
【0038】減光信号は、加算係数器58からの出力を
使って測定され、対応する信号は次のように表わすこと
ができる。    Sextinction=P(extincti
on1 + extinction2)
【0039】こ
こにPは入射レーザ・ビーム出力、extinctio
n1は点32(ビーム22)から生じる減光に相当し、
extinction2 は点34(ビーム24)から
生じた減光である。信号Sphase、Sextinc
tion は両方とも、アナログ/ディジタル変換(図
示なし)の後でプロセサ60に送られる。
【0040】上記のシステムは、増幅器56までは(増
幅器58、プロセサ60を除く)、先に引いたBatc
helderらによる米国特許出願第184639号と
同様である。ただ同書類に示されていないことは、Sp
hase、Sextinction の信号によって、
粒子の大きさとその屈折率を判定できるということであ
る。以下、図4のハイレベル・フローチャートとあわせ
て、プロセサ60における増幅器56、58からの信号
の処理について述べる。
【0041】まずボックス62に示したとおり、位相/
減光の空間または平面(図1に示したものなど)の屈折
率に対応する屈折率“領域”がプロセサ60のメモリに
設定される。言い替えると、選択された屈折率に対応す
る領域が得られるように、移相値(位相のずれの値)と
減光値に関して図のなかの領域の範囲が定められる。た
とえば正の位相/減光の面は3つの領域に分けることが
でき、1つは低屈折率(1.33<n<1.7)に、1
つは中間屈折率(1.7<n<2.7)に、1つは高吸
収係数または高金属係数(n>2.7)に相当する。
【0042】次にプロセサ60は、各粒子に対応するデ
ータが受信されると、増幅器56、58からの和と差の
信号出力を記録し(ボックス64)、和の各値を減光値
に変換して記録し、各差分信号を移相値に変換して記録
する(ボックス66)。変換は、先に大きさと屈折率が
既知の粒子について位相のずれと減光の値を得るのに用
いられた同様な測定値から判定されたスケーリング・フ
ァクタに従って信号値を変えることによって行われる。
【0043】プロセサ60は、測定された移相値と減光
値が与えられると、各値が屈折率のどの領域に入るかを
判定し、これらの値をその領域に割り当てる(ボックス
68)。ユーザはこの後、粒子データ点のほとんどが区
分された屈折率領域を調べれば、指示された屈折率領域
から推定することによって粒子の組成判定を始めること
ができる。また、粒子の大きさは、屈折率領域内のその
データ点の配置によって判定することができる。先に述
べたように、減光値と移相値は、屈折率領域内の、粒子
データ点が置かれる部分を決定し、よって粒子の大きさ
を推定することができる。
【0044】図5は、面上の粒子によって生じる減光と
位相のずれを感知するための光学系を示す。
【0045】図5のレーザ100は直線偏光ビーム10
2を生成する。ビーム102は第1偏光ビーム・スプリ
ッタ(PBS)104を通過する。偏光ビーム・スプリ
ッタ104の偏光軸は、ビーム102がレーザ100か
ら出るときの軸に一致し(∠0℃)、したがってビーム
102は何の影響も受けずにスプリッタ104を通過す
る。ビーム102は次にファラデ回転子に入る。回転子
106はビームの偏光角を45°回転させる。ファラデ
回転子は、入射ビームが回転子のどちら側から入るかに
かかわらず、ビームの偏光を同一方向に回転させる性質
を持つ。ここではこの機能が用いられている(後述)。
【0046】ビーム102は次に第2偏光ビーム・スプ
リッタ108を通過し、ビーム・スプリッタ104に対
して45°の角度に向けられる。ここでも、ファラデ回
転子106から出たビーム102は何の影響も受けずに
ビーム・スプリッタ108を通過する。ビーム102は
次にミラー110によって反射され、ビーム拡大器11
2を通過してノマルスキ・ウェッジ114に入る。ビー
ム102はここで、発散する2つの直交偏光ビームに分
けられて顕微鏡の対物レンズ116に入る。対物レンズ
116は両ビームを基板118の表面に集束させる。基
板118に粒子120があるために、粒子に当たるビー
ムの位相のずれと減光の両方が変化する。一方のビーム
は基準として作用し、もう一方のビームは信号ビームと
なる。
【0047】反射されたビームは光学系を逆にたどり、
ノマルスキ・ウェッジ114がそれらを再合成する結果
、合成された偏光に90°の位相差が生じ、戻りのビー
ムは円形に偏光される(位相のずれが生じない場合)。 一方のビームに位相のずれが生じた場合、ビームは楕円
形に偏光する。偏光ビーム・スプリッタ108、ファラ
デ回転子106、及び偏光ビーム・スプリッタ104は
ここで偏光の1つ(ノマルスキ・ウェッジ114に対す
る偏光の向きが45°)を検出器54に、直交偏光を検
出器52に向ける。検出器52、54からの信号は図2
について述べたとおりに処理される。
【0048】基板118の表面は、基板と検査対象のビ
ームに相対運動を与えることによって走査することがで
きる。これは、基板118をX−Yステージに装着する
か、または回転ミラーなどの装置によって検査対象ビー
ムを走査することによって行える。
【0049】図6は、未加工のシリコン基板上の、図示
した各種粒子について位相のずれと減光を示す。このデ
ータは、SiO2 粒子をポリスチレン粒子などと区分
する屈折率領域を定義可能なことを示す。また、データ
点が重なり合う領域がいくつかあり、ある粒子サイズに
ついては曖昧さのあることがわかる、たとえばAl2O
3とAgのデータ点のある部分は重なり合う。このよう
な場合は統計学的な方法を用いて粒子を識別することが
できる。そのためには一定時間内に入った粒子のヒスト
グラムを描いて、粒子の大半がどの領域にあるかを判定
する。図6の数字は、特定の粒子の大きさをナノメート
ルで示す。
【0050】上記の説明から明らかなように、位相信号
の測定値は微分測定値である。両ビームに等しく影響を
与える位相または強度の変化(レーザのノイズ、振動な
どによる)は除外される。しかし減光信号は微分値では
ない。したがってレーザ出力(すなわちレーザ・ノイズ
)の変化は減光信号とともに測定される。位相変化を引
き起こす現象が多いので(空気の攪乱、振動)強度変化
よりも位相信号の方が変動しやすいが、それでも減光測
定値をも微分するのが都合がよい。図7、図8にこのよ
うな微分測定を行うシステムの例を示す。
【0051】図7のビーム・スプリッタ200は、レー
ザ出力のごく一部を、レーザ出力ノイズの基準として検
出器202に向ける。この信号は差動増幅器204によ
って(増幅器58からの)減光信号から減算される。つ
まりレーザ出力ノイズがモニタされ、減光信号から減算
される。
【0052】図8では、ビーム・スプリッタ310によ
り、合成されたビーム(40)の半分がウォラストン・
プリズム42に向けられ、ここでその軸がノマルスキ軸
に対して45°回転させられる。これにより、差動増幅
器56において前述のように位相を測定することができ
る。ビーム40のもう半分は、ノマルスキ軸に対して軸
平行(0°)な第2ウォラストン・プリズム312に向
けられる。ウォラストン・プリズム312は、合成ビー
ムをビーム22、24に対応する偏光成分に分ける。こ
うして1つのビーム22の、もう1つのビーム24に対
する減光が、ビーム41、43の強度差によって直接測
定される。ビーム41、43の強度は検出器314、3
16によって測定され、増幅器318によって差分がと
られる。
【0053】
【発明の効果】この発明は、粒子をその物理特性によっ
て分類するシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】屈折率の異なる粒子について算出された減光と
位相のずれを示す図である。
【図2】流体における粒子を分類する本発明の実施例を
示す図である。
【図3】図1の例の動作を理解するうえで役立つ円偏光
と楕円偏光の図である。
【図4】図2に示したプロセサに採用した分類方法を示
すハイレベル・フローチャートである。
【図5】表面の粒子を分類する本発明の第2実施例を示
す図である。
【図6】未加工のシリコン基板上の各種粒子について減
光と移相(位相のずれ)を示す図である。
【図7】減光の微分値が得られる本発明の実施例を示す
図である。
【図8】減光の微分値が得られる本発明の第2実施例を
示す図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焦点面に与えられ、集束されるビームであ
    って、初めは互いにコヒーレントであって異なる偏光の
    実質上平行な2つの光ビームと、1つのビームにおいて
    位相のずれと強度変化を誘起する少なくとも1つの粒子
    とを含む該焦点面への伝送手段と、上記ビームを合成す
    るために上記焦点面から出た後にたどる経路に配置され
    る再合成手段であって、上記1つのビームの位相のずれ
    により、楕円偏光を示す合成ビームを生み、次に、該楕
    円偏光を示す合成ビームを、第1偏光軸を有するビーム
    と、第2偏光軸を有するビームの少なくとも2つのビー
    ムに再合成する手段と、上記ビームのうちの1つのビー
    ムの強度に応答して第1出力を生成する一つの検出器手
    段と、もう1つのビームの強度に応答して第2出力を生
    成する別の検出器手段とを有する1組の検出器手段と、
    上記第1及び第2の出力を加算して減光信号を生成する
    手段と、上記第1及び第2の出力を減算して移相信号を
    生成する手段と、上記減光及び移相の出力信号に従って
    上記粒子を分類する処理手段とを含む、粒子分類装置。
  2. 【請求項2】上記第1及び第2の偏光軸が各々、上記楕
    円偏光の短軸と長軸に一致する、請求項1に記載の粒子
    分類装置。
  3. 【請求項3】上記処理手段が、移相/減光の空間を設定
    する手段と、上記粒子から導かれた減光及び移相の信号
    に従って該粒子を該移相/減光の空間に区分する手段と
    を含む、請求項1に記載の粒子分類装置。
  4. 【請求項4】上記処理手段が、さらに指示された粒子屈
    折率を基準として粒子を識別できるように、上記移相/
    減光の空間の各部を、所定の範囲の粒子屈折率に対応づ
    けて割り当てる手段を含む、請求項3に記載の粒子分類
    装置。
  5. 【請求項5】上記処理手段が、粒子のサイズを上記移相
    /減光の空間における粒子の位置から判定する手段を含
    む、請求項4に記載の粒子分類装置。
  6. 【請求項6】さらに上記粒子を閉じ込め、上記焦点面を
    位置づける透明なセルを含む、請求項5に記載の粒子分
    類装置。
  7. 【請求項7】上記焦点面が、上記粒子の存在する基板の
    表面に一致する、請求項5に記載の粒子分類装置。
  8. 【請求項8】上記光ビームに現われるノイズに比例する
    信号を導出し、該比例信号を上記減光信号から減算して
    差分減光信号を生成する手段を含む、請求項1に記載の
    粒子分類装置。
  9. 【請求項9】焦点面に与えられ、集束されるビームであ
    って、初めは互いにコヒーレントであって異なる偏光の
    実質上平行な2つの光ビームと、1つのビームにおいて
    位相のずれと強度変化を誘起する少なくとも1つの粒子
    とを含む該焦点面への伝送手段と、上記ビームを合成す
    るために、上記焦点面から出た後にたどる経路に置かれ
    て、上記1つのビームの位相のずれにより、楕円偏光を
    示す合成ビームを生む、ノマルスキ光学手段と、上記ノ
    マルスキ光学手段からの上記ビームの軸に対して45°
    変位した軸であって、上記楕円偏光を示す合成ビームを
    、第1偏光軸を有するビームと、第2直交偏光軸を有す
    るビームの第1組のビームに分ける第1ウォラストン光
    学手段と、上記楕円偏光を示す合成ビームを、上記ノマ
    ルスキ光学手段からの上記ビームの偏光軸に一致する軸
    を有する第2組の偏光ビームに分ける第2ウォラストン
    光学手段と、上記第1組のビームのうちの1つのビーム
    の強度に応答して第1出力を生成する1つの検出器手段
    と、もう1つのビームの強度に応答して第2出力を生成
    する別の検出器手段とを有する、上記第1組の偏光ビー
    ムに応答する第1組の検出器手段と、上記第2組のビー
    ムのうちの1つのビームの強度に応答して第3出力を生
    成する1つの検出器手段と、もう1つのビームの強度に
    応答して第4出力を生成する別の検出器手段とを有する
    、上記第2組の偏光ビームに応答する第2組の検出器手
    段と、上記第1及び第2の出力を減算して移相信号を生
    成する手段と、上記第3及び第4の出力を減算して減光
    信号を生成する手段と、上記減光及び移相の出力信号に
    従って上記粒子を分類する処理手段とを含む、粒子分類
    装置。
  10. 【請求項10】直交偏光を示す隣接したコヒーレントな
    1組のビームを焦点面に集束させる光学系であって、粒
    子を該ビームの1つの位相と強度をもう1つのビームに
    対して変化させ、該ビームを楕円偏光ビームに合成し、
    後に、1つの偏光軸における光エネルギと直交偏光軸に
    おける光エネルギとの減算(減算エネルギは移相値)及
    び加算(加算エネルギは減光値)によって解析する光学
    系を採用した、粒子屈折率を基準にして粒子を分類する
    方法であって、移相/減光の空間を設定するステップと
    、上記移相及び減光の値に従って、上記粒子に対する上
    記空間の点を判定するステップと、上記空間の各部を屈
    折率の範囲に割り当てるステップと、上記粒子によって
    判定された上記空間の点から、該粒子に対する上記範囲
    内の各屈折率を識別するステップとを含む、粒子分類方
    法。
  11. 【請求項11】上記空間の上記割り当てられた各部が、
    予測される汚染物質の屈折率に対応する、請求項10に
    記載の粒子分類方法。
  12. 【請求項12】粒子の大きさを、上記空間における該粒
    子の点から判定するステップを含む、請求項10に記載
    の粒子分類方法。
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