JPH04232441A - 捩じり回転加振機 - Google Patents
捩じり回転加振機Info
- Publication number
- JPH04232441A JPH04232441A JP40927490A JP40927490A JPH04232441A JP H04232441 A JPH04232441 A JP H04232441A JP 40927490 A JP40927490 A JP 40927490A JP 40927490 A JP40927490 A JP 40927490A JP H04232441 A JPH04232441 A JP H04232441A
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- JP
- Japan
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- motor
- specimen
- resolver
- torsional rotation
- rotation angle
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- Granted
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供試体の一方端側およ
び他方端側にそれぞれ同軸に連結される第1の電動機と
第2の電動機、この第1の電動機と第2の電動機の速度
をそれぞれ制御する第1のインバ−タと第2のインバ−
タとを備え、上記両電動機を相対回転角度指令値に基づ
く異なる速度で駆動して上記供試体に捩じり回転を付与
する捩じり回転加振機に関する。
び他方端側にそれぞれ同軸に連結される第1の電動機と
第2の電動機、この第1の電動機と第2の電動機の速度
をそれぞれ制御する第1のインバ−タと第2のインバ−
タとを備え、上記両電動機を相対回転角度指令値に基づ
く異なる速度で駆動して上記供試体に捩じり回転を付与
する捩じり回転加振機に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のこの種の捩じり回転加振機
をプロック図で示したものである。同図において、1は
軸体の供試体、11、12は交流電動機、13、14は
それぞれ交流電動機11、12に軸結された速度検出器
、15、16はそれぞれ交流電動機11、12の速度を
制御するインバ−タ、17は両電動機の相対回転角度Δ
θを検出する相対回転角度検出器である。
をプロック図で示したものである。同図において、1は
軸体の供試体、11、12は交流電動機、13、14は
それぞれ交流電動機11、12に軸結された速度検出器
、15、16はそれぞれ交流電動機11、12の速度を
制御するインバ−タ、17は両電動機の相対回転角度Δ
θを検出する相対回転角度検出器である。
【0003】この構成においては、交流電動機11、1
2をインバ−タ15、16で相対回転角度θを持たせて
運転し、供試体1に、捩じり回転を与える。相対回転角
度検出器17は、速度検出器13、14の検出値から交
流電動機11の角速度ω1 、交流電動機12の角速度
ω2 を演算し、供試体1の捩じり角度Δθを検出する
。供試体1の捩じり回転試験は、インバータ15、16
の出力を制御して上記捩じり角度Δθが相対回転角度指
令値に等しくなるようにω1 、ω2 を制御する。
2をインバ−タ15、16で相対回転角度θを持たせて
運転し、供試体1に、捩じり回転を与える。相対回転角
度検出器17は、速度検出器13、14の検出値から交
流電動機11の角速度ω1 、交流電動機12の角速度
ω2 を演算し、供試体1の捩じり角度Δθを検出する
。供試体1の捩じり回転試験は、インバータ15、16
の出力を制御して上記捩じり角度Δθが相対回転角度指
令値に等しくなるようにω1 、ω2 を制御する。
【0004】
【数1】
Δθ=∫(ω1 −ω2 )・・・・・・・・・・1
【
0005】
0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
供試体1の捩じり角度Δθの交流電動機11、12の角
速度ω1 、ω2 の差を積分して検出しているので、
イバ−タ15、16による速度制御がω1、ω2の制御
エラ−を含んでしまう他、回転角制御範囲が角速度ω1
、ω2 に比べて小さい場合には、回転角のエラ−が
大きくなり、また、これらのエラ−は累積されてゆくの
で、時間の経過とともに増大する場合があり、供試体1
の捩じり回転試験の試験精度が良くないという問題があ
った。
供試体1の捩じり角度Δθの交流電動機11、12の角
速度ω1 、ω2 の差を積分して検出しているので、
イバ−タ15、16による速度制御がω1、ω2の制御
エラ−を含んでしまう他、回転角制御範囲が角速度ω1
、ω2 に比べて小さい場合には、回転角のエラ−が
大きくなり、また、これらのエラ−は累積されてゆくの
で、時間の経過とともに増大する場合があり、供試体1
の捩じり回転試験の試験精度が良くないという問題があ
った。
【0006】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、両電動機の相対回転角度を簡単な演算処理で
直接的に、常に正確に検出することができ、供試体に対
して所望の捩じり回転を正確に付与して供試体の試験精
度を向上することができる捩じり回転加振機を提供する
ことを目的とする。
たもので、両電動機の相対回転角度を簡単な演算処理で
直接的に、常に正確に検出することができ、供試体に対
して所望の捩じり回転を正確に付与して供試体の試験精
度を向上することができる捩じり回転加振機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、供試体の一方端側および他方端側にそれぞれ
同軸に連結される第1の電動機と第2の電動機、この第
1の電動機と第2の電動機の速度をそれぞれ制御する第
1のインバ−タと第2のインバ−タとを備え、上記両電
動機を相対回転角度指令値に基づく異なる速度で駆動し
て上記供試体に捩じり回転を付与する捩じり回転加振機
において、上記第1の電動機と上記第2の電動機のそれ
ぞれに軸結される第1のレゾルバと第2のレゾルバを共
通励磁し、上記第1のレゾルバの出力信号位相と上記第
2のレゾルバの出力信号位相との位相差から上記両電動
機の相対回転角度を検出し、この相対回転角度検出値が
上記相対回転角度指令値に等しくなるように上記第1の
インバ−タと上記第2のインバ−タの出力を制御する構
成とした。
するため、供試体の一方端側および他方端側にそれぞれ
同軸に連結される第1の電動機と第2の電動機、この第
1の電動機と第2の電動機の速度をそれぞれ制御する第
1のインバ−タと第2のインバ−タとを備え、上記両電
動機を相対回転角度指令値に基づく異なる速度で駆動し
て上記供試体に捩じり回転を付与する捩じり回転加振機
において、上記第1の電動機と上記第2の電動機のそれ
ぞれに軸結される第1のレゾルバと第2のレゾルバを共
通励磁し、上記第1のレゾルバの出力信号位相と上記第
2のレゾルバの出力信号位相との位相差から上記両電動
機の相対回転角度を検出し、この相対回転角度検出値が
上記相対回転角度指令値に等しくなるように上記第1の
インバ−タと上記第2のインバ−タの出力を制御する構
成とした。
【0008】
【作用】本発明では、2台のレゾルバが共通励磁される
ので、両レゾルバの出力信号は励磁位相に対して各々が
軸結されている電動機の回転角度だけの位相差を持つこ
とになる。この結果、両電動機の相対回転角度は簡単な
演算処理で直接的に正確に検出することができる。
ので、両レゾルバの出力信号は励磁位相に対して各々が
軸結されている電動機の回転角度だけの位相差を持つこ
とになる。この結果、両電動機の相対回転角度は簡単な
演算処理で直接的に正確に検出することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0010】図1において、21は交流電動機11に軸
結されたレゾルバ、22は交流電動機12に軸結された
レゾルバ、23はレゾルバ21と22を2相励磁する励
磁装置、24は相対回転角度検出器である。励磁装置2
3は水晶発振器25、カウンタ26、2相信号発生回路
27を備えており、相対回転角度検出器24は波形成型
回路28、ラッチ回路29を備えている。このラッチ回
路29はカウンタ26の出力を帰還信号に同期したタイ
ミングでラッチする。
結されたレゾルバ、22は交流電動機12に軸結された
レゾルバ、23はレゾルバ21と22を2相励磁する励
磁装置、24は相対回転角度検出器である。励磁装置2
3は水晶発振器25、カウンタ26、2相信号発生回路
27を備えており、相対回転角度検出器24は波形成型
回路28、ラッチ回路29を備えている。このラッチ回
路29はカウンタ26の出力を帰還信号に同期したタイ
ミングでラッチする。
【0011】この構成において、励磁装置24の2相励
振信号(sinθ0、cosθ0 )をレゾルバ21と
22の2相巻線(A相巻線、B相巻線)に供給する。
振信号(sinθ0、cosθ0 )をレゾルバ21と
22の2相巻線(A相巻線、B相巻線)に供給する。
【0012】今、交流電動機11の回転角度がθM1、
交流電動機12の回転角度がθM2であるとすると、ロ
−タ巻線から取り出されるレゾルバ21の出力信号(帰
還信号)はsin(θ0 +θM1)、また、レゾルバ
22の出力信号はsin(θ0 +θM2)となる。相
対回転角度検出器24は2つの出力信号sin(θ0
+θM1)とsin(θ0 +θM2)から、相対回
転角度Δθ=θM1−θM2を演算する。この相対回転
角度検出値Δθが相対回転角度指令値Δθ* に等しく
なるようにインバ−タ15と16の出力が制御される。
交流電動機12の回転角度がθM2であるとすると、ロ
−タ巻線から取り出されるレゾルバ21の出力信号(帰
還信号)はsin(θ0 +θM1)、また、レゾルバ
22の出力信号はsin(θ0 +θM2)となる。相
対回転角度検出器24は2つの出力信号sin(θ0
+θM1)とsin(θ0 +θM2)から、相対回
転角度Δθ=θM1−θM2を演算する。この相対回転
角度検出値Δθが相対回転角度指令値Δθ* に等しく
なるようにインバ−タ15と16の出力が制御される。
【0013】このように、本実施例では、両レゾルバ2
1、22の出力信号が共通の励振位相に対して各々が軸
結されている電動機の回転角度だけの位相差を持つので
、相対回転角度Δθを簡単な演算で直接的に検出するこ
とができる。従って、この検出値には、前記角速度ω1
、ω2 を用いる場合のような制御エラ−が入り込む
余地は無く、累積誤差の問題もなくなり、相対回転角度
Δθを従来に比し正確に検出することができる。
1、22の出力信号が共通の励振位相に対して各々が軸
結されている電動機の回転角度だけの位相差を持つので
、相対回転角度Δθを簡単な演算で直接的に検出するこ
とができる。従って、この検出値には、前記角速度ω1
、ω2 を用いる場合のような制御エラ−が入り込む
余地は無く、累積誤差の問題もなくなり、相対回転角度
Δθを従来に比し正確に検出することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、2台のレゾ
ルバを共通励磁する構成としたことにより、両レゾルバ
の出力信号は励振位相に対して各々が軸結されている電
動機の回転角度だけの位相差を持つことになるので、両
電動機の相対回転角度Δθを簡単な演算で直接的に検出
することができるので、累積誤差を生じることなく、正
確に、上記相対回転角度を検出することができるので、
供試体に対して所望の捩じり回転を正確に付与すること
ができ、供試体の試験精度を向上することができる。
ルバを共通励磁する構成としたことにより、両レゾルバ
の出力信号は励振位相に対して各々が軸結されている電
動機の回転角度だけの位相差を持つことになるので、両
電動機の相対回転角度Δθを簡単な演算で直接的に検出
することができるので、累積誤差を生じることなく、正
確に、上記相対回転角度を検出することができるので、
供試体に対して所望の捩じり回転を正確に付与すること
ができ、供試体の試験精度を向上することができる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の捩じり回転加振機を示すブロック図であ
る。
る。
1 供試体
11、12 交流電動機
15、16 インバ−タ
21、22 レゾルバ
23 励磁装置
24 相対回転角度検出器
Claims (1)
- 【請求項1】供試体の一方端側および他方端側にそれぞ
れ同軸に連結される第1の電動機と第2の電動機、この
第1の電動機と第2の電動機の速度をそれぞれ制御する
第1のインバ−タと第2のインバ−タとを備え、上記両
電動機を相対回転角度指令値に基づく異なる速度で駆動
して上記供試体に捩じり回転を付与する捩じり回転加振
機において、上記第1の電動機と上記第2の電動機のそ
れぞれに軸結される第1のレゾルバと第2のレゾルバを
共通励磁し、上記第1のレゾルバの出力信号位相と上記
第2のレゾルバの出力信号位相との位相差から上記両電
動機の相対回転角度を検出し、この相対回転角度検出値
が上記相対回転角度指令値に等しくなるように上記第1
のインバ−タと上記第2のインバ−タの出力を制御する
ことを特徴とする捩じり回転加振機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40927490A JP2692383B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 捩じり回転加振機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40927490A JP2692383B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 捩じり回転加振機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232441A true JPH04232441A (ja) | 1992-08-20 |
JP2692383B2 JP2692383B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=18518620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40927490A Expired - Fee Related JP2692383B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 捩じり回転加振機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692383B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9442052B2 (en) | 2011-09-30 | 2016-09-13 | Kokusai Keisokuki Kabushiki Kaisha | Torsion tester |
PL424846A1 (pl) * | 2018-03-12 | 2019-09-23 | Pater Anna Małgorzata Przedsiębiorstwo Projektowania I Realizacji Goster | Zespół wibratorów stosowanych w przesiewaczach wibracyjnych |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40927490A patent/JP2692383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9442052B2 (en) | 2011-09-30 | 2016-09-13 | Kokusai Keisokuki Kabushiki Kaisha | Torsion tester |
PL424846A1 (pl) * | 2018-03-12 | 2019-09-23 | Pater Anna Małgorzata Przedsiębiorstwo Projektowania I Realizacji Goster | Zespół wibratorów stosowanych w przesiewaczach wibracyjnych |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2692383B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |