JPH04232006A - 熱可塑性長繊維グラニュールから成形品を製造する方法 - Google Patents

熱可塑性長繊維グラニュールから成形品を製造する方法

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JPH04232006A
JPH04232006A JP3121298A JP12129891A JPH04232006A JP H04232006 A JPH04232006 A JP H04232006A JP 3121298 A JP3121298 A JP 3121298A JP 12129891 A JP12129891 A JP 12129891A JP H04232006 A JPH04232006 A JP H04232006A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性材料から長繊
維強化成形品を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱可塑性材料の分野において、熱
可塑性材料を強化用繊維と組み合わせることによって、
工学的に有用な高性能熱可塑性材料を開発することが盛
んである。このような材料の開発の目的は、材料の強度
および剛度の向上を目指すことの他に、製造経費を削減
することにもある。製造経費を削減するためには、原材
料の経費を削減するよりも、材料の肉厚や強度を減じた
り、製造工程を簡素化したり、または金属材料を代用し
て経費を削減する方が重要である。そして、機械的強度
のみならず製造技術も、使用する強化用繊維の最大長さ
に依存することが知られている。強化物は強化用繊維の
長さによって以下のものに分けられる。
【0003】(a)  繊維長約0.2mmの短繊維強
化物(b)  繊維長約4mmの長繊維強化物(c) 
 繊維長数cmのマット強化物上記繊維長は既製の成形
品中の繊維の平均長である。
【0004】短繊維強化熱可塑性材料(a)は、一般に
衝撃靭性および衝撃荷重特性が劣るものである。そして
短繊維強化熱可塑性材料をエラストマーで変性すること
でこれらの特性をある程度まで向上させることができる
。 しかし、引張強度および曲げ強度ならびに弾性率の低下
は避けられない。
【0005】長繊維強化熱可塑性材料(b)は、熱可塑
性材料のすべての機械的特性を直接向上させることが可
能である。長繊維強化熱可塑性材料では材料と繊維との
付着が助長されるからである。
【0006】マット、ロービングおよび織物のような強
化物(c)とは対照的に、短繊維で強化した材料の繊維
方向に応力が加わると、その応力はマトリックス中の繊
維端に集中する。
【0007】長繊維強化成形品を製造するためにふさわ
しい方法が幾つかある。例えば広く用いられている方法
に射出成形法がある。該方法では繊維強化物中の繊維の
含有量が制限され、且つ、成形品の組成ならびに製造条
件および金型キャビティの形状が原因で、繊維長が短く
なってしまうという欠点がある。繊維長が短くなると、
成形品の強度が低下してしまう。
【0008】繊維が損傷を受ける原因として考えられる
ことは強化物製造における以下の工程である:・グラニ
ュール供給中に起こる機械的サイズの減少・グラニュー
ル同士が相互に妨害することによる目詰まりとそれに続
くサイズの減少 ・金属部分と繊維との摩擦 ・スクリューフライトのランドとシリンダー壁との剪断
による繊維長の減少 ・融体中での繊維の曲がりおよび剪断 ・流動経路が変化することによる剪断速度の増加に起因
する繊維の相互の妨害
【0009】長繊維強化熱可塑性材料の射出成形の詳細
に関する資料には、例えばB.SchmidのKuns
tstoffe 79,(1989), 7, 624
−630, Carl Hanser Verlagが
ある。
【0010】長繊維強化成形品は、予備可塑化した材料
を圧縮成形することによっても製造できる。しかしなが
らこの方法には幾つかの欠点がある。まず第一に、可塑
化およびメータリングによって繊維長が短くなってしま
う。第二に、流動性が減少する結果、繊維が絡み合って
しまう。これは繊維の含有量が高い場合に特に著しい。 第三に、圧縮成形は、装置が大がかりなものになってし
まい、かつ時間のかかるものになる。これらの事項は例
えば、A.Youngsの”Thermoplasti
c Matrix BMC−Materials an
d Processing”, Polymer Co
mpositesIncorporated Wino
na, Minnesota, SPI Confer
ence, 1986年2月,米国オハイオ州シンシナ
ティ, Proceedingsに記載されている。
【0011】熱可塑性組成物から成形品を製造する別法
は、German Standard Specifi
cation DIN 16770(パート1、198
9年2月)に記載されている。該方法によれば、グラニ
ュールを圧縮成形する場合に、グラニュールを金型中に
平坦に敷き詰めることが必要である。このグラニュール
には流動性がないからである。該方法によって繊維強化
熱可塑性材料から成形品を製造す場合には、簡単な形状
のもの、例えば矩形のシートのようなものしか製造でき
ない。
【0012】比較的長い繊維を含有する熱可塑性材料か
ら成形品を製造するには、ガラスマット強化材料を出発
原料としてもよい。この場合、ガラスマット強化熱可塑
性材料は、マトリックス材料の融点以上に加熱され次い
で雄型金型に流入されて所望の成形品となり、まず半製
品が得られる。この方法の欠点は、成形品中の複雑な部
材(小さなリブやステー等)を製造することが困難であ
ること、および、そのような成形品中の複雑な部材と他
の(厚い)部分とでは組成が大きく異なることである。 マット状強化用材料の成形性(の欠如)は、熱可塑性材
料の流動性を制限するものである(Kunststof
fe 79 (1989),12,1372、S.Ku
pperの”GMT−ガラスマット強化熱可塑性材料”
,20th Open Annual Meeting
 of the German Symposium 
for Reinforced Plastics, 
Freudenstadt、1985年10月1〜3日
、および、J.Sixの”GMT−einWerkst
off und eine Verarbeitung
stechnologie setzt sich d
urch” 21th OpenAnnual Mee
ting of the German Sympos
ium for Reinforced Plasti
cs, マインツ、1987年11月)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記課題に鑑み、本発
明は熱可塑性材料から長繊維強化成形品を製造する方法
であって、多くの装置を必要としない経済的なもの、お
よび、実用的な好ましい機械的特性を有する欠点のない
成形品を製造できるものを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は繊維強化熱可塑性材料から成る棒状のグラニュ
ールから成形品を製造する方法であって、該繊維強化熱
可塑性材料から成る棒状のグラニュールを、加熱位置に
所望の方向に配列し、特に不規則な方向に配列し、該繊
維強化熱可塑性材料から成る棒状のグラニュールを軟化
点以上の温度とし、該繊維強化熱可塑性材料から成る棒
状のグラニュールの融点以下の温度に加熱した金型キャ
ビティ中に、該繊維強化熱可塑性材料から成る棒状のグ
ラニュールを導入し、該繊維強化熱可塑性材料から成る
棒状のグラニュールが、該金型キャビティ全域に行き渡
たるように加圧し、そして、冷却後、該金型キャビティ
から該成形品を取り出すものである。
【0015】本発明の製造方法に用いられるグラニュー
ルは、棒状のものから成り、その直径は好ましくは0.
1〜50mm、特に0.1〜5mmであり、そしてその
長さは、10〜100mm、好ましくは20〜55mm
、特に好ましくは25〜50mmである。
【0016】熱可塑性材料としては種々のものが使用可
能である。特に、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エステル、ナイロンのようなポリアミド、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリオキシメチレン、ポリエーテ
ルケトン、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレ
ンサルファイドおよびアクリル−ブチレン−スチレンま
たはスチレン−無水マレイン酸のようなスチレン含有ポ
リマーが使用できる。また共重合高分子も使用すること
ができる(例えば上述の物質の種々の構造単位の組合せ
)。
【0017】熱可塑性材料を強化する繊維としては、通
常の強化用繊維を使用することが可能である。特にガラ
ス、カーボンおよびアラミド繊維を使用することができ
る。しかしながら、炭化ケイ素のようなセラミック繊維
または金属繊維を用いることもできる。また、繊維の混
成物(例えばカーボン繊維/アラミド繊維)を用いるこ
とも可能である。
【0018】繊維強化熱可塑性材料中の繊維の重量割合
は、広い範囲にわたって変えてもよい。繊維材料を完全
に埋め込み、且つ、流動性を確実にするためには、熱可
塑性材料(マトリックス)は、十分な量存在することが
必要である。一方では、ある程度の最低量の繊維が含有
されていないと所望の機械的強度を発現できない。繊維
含有量の割合は、特に繊維材料の性質および熱可塑性マ
トリックスに依存するものである。繊維強化熱可塑性材
料中の繊維材料の割合は、好ましくは30〜80重量%
であり、特に好ましくは40〜60重量%であり、特に
45〜55重量%である。
【0019】本発明の繊維強化熱可塑性材料の製造方法
においては、繊維強化熱可塑性材料は棒状のグラニュー
ルの形状で導入される。グラニュールは加熱位置に導入
され、所望の配列状態で加熱される。加熱は繊維強化熱
可塑性材料の軟化点(融点)以上の温度で行われる。所
望の配列状態とは、例えば加熱位置にグラニュールを撒
き散らす不規則な配列、または、グラニュールを溝付き
のトレーまたは振盪トレーに入れて特定の方向に向かわ
せる配列などをいう。
【0020】一般に熱可塑性材料は、100〜500℃
の範囲で加熱される。加熱温度は使用される熱可塑性材
料の種類に特に依存する。次いで、熱せられた熱可塑性
材料は金型キャビティ中に導入される。金型への導入は
手動でもよく、または機械的であってもよい。金型キャ
ビティの温度を熱可塑性材料の融点以下にしておくこと
が特に重要である。熱可塑性材料は、金型キャビティ中
で、好ましくは圧力10〜500bar、特に100〜
300barにて圧縮成形される。この圧縮によって熱
可塑性材料は金型全域に満たされる。好ましい流動性に
よって、繊維強化熱可塑性材料は金型の各部に行き渡た
る。金型キャビティの閉じる速度は一般に500mm/
s以上であり、一方、成形速度は5mm/s以上であり
、好ましくは10mm/sより大きい。
【0021】成形後、成形品をキャビティ中にて好まし
くは0.1〜5分間冷却する。更に長い時間冷却するこ
とも可能である。例えば、重量の大きな金型キャビティ
を用いて大きな成形品を製造する場合である。しかし、
長時間冷却することは経済的には有利ではない。成形品
の冷却温度は常に熱可塑性材料の融点以下であることが
必要である。一般に、成形品は、温度20〜250℃ま
で冷却する。金型からの成形品の取り出しが容易になる
からである。成形品を取り出す温度が熱可塑性材料の固
化点よりもかなり低いことは、通常有利なことではない
。冷却に要する時間が長くなってしまうからである。
【0022】上述のようにして製造された成形品は、特
に好ましい機械的特性を有するものである。上述したよ
うに、これら成形品のためにふさわしい材料は、幅広い
種類の熱可塑性マトリックス材料および強化用繊維材料
を包含する。ガラス繊維で強化された熱可塑性材料を用
いることが特に有利である。ガラス繊維の含有量は30
〜80重量%であり、好ましくは40〜60重量%であ
り、特に好ましくは45〜55重量%である。ガラス繊
維の繊度は一般に400〜15000texであり、特
に5〜30μmであり、繊維長は10〜100mmであ
り、好ましくは20〜55mmである。
【0023】本発明において特に好ましくは、熱可塑性
マトリックス材料はポリエチレンまたはポリプロピレン
であり、強化用繊維は繊維長25〜50mmのガラス繊
維である。
【0024】以下、実施例によって本発明を更に詳細に
説明する。
【0025】
【実施例】実施例1  成形品の製造 ガラス繊維強化熱可塑性材料(Polymer Com
posites Incorporated製、515
2 West Sixth Street、P.O.B
ox 30010、Winona、Minnesota
 55987)を出発原料として用いた。該材料は「T
M Compel 2” Pellets」と称される
棒状のグラニュール材料であり、長さ約50mm、直径
約2ミリである。またガラス繊維の含有量は50重量%
、マトリックス材料は50重量%のポリプロピレンであ
る。
【0026】このグラニュール材料の1150gを循環
オーブンに入れ、熱空気によって対流加熱した。熱空気
の温度は190〜220℃であった。加熱は、グラニュ
ール材料のすべてが温度170〜210℃(融点以上)
になるまで続けた。グラニュール材料中のポリプロピレ
ンの融点は165℃である。
【0027】このように加熱されたグラニュール材料を
手作業で雄型金型に導入した。雄型金型は温度120℃
に調節されていた。そして、金型の閉じる速度を800
mm/s、成形速度を15mm/sとして圧縮成形を行
った。圧力は220barであった(金型の投影面に対
する圧力)。金型に導入される前のグラニュール材料の
表面積は約250mm×450mmであるため、圧縮成
形によってキャビティ全域が完全にグラニュール材料で
満たされた。
【0028】図1は、このように製造された成形品の形
状および寸法を表した図である。長さLは530mm、
幅Wは300mm、高さHは80mmであった。温度が
120℃になるまでキャビティ中で冷却し(冷却時間6
0秒)、キャビティを開け、突出ピンを用いて成形品を
取り出した。図1に示すように、成形品は完全に成形さ
れた。成形品中の繊維の分布は均一であり、その機械的
強度は以下の通りであった: 衝撃曲げ強度(DIN  53453にて測定)   
           85kg/m2曲げ強度(IS
O  178にて測定、ガラス繊維の長さのため試料の
幅は10mmの代わりに50mmを用い、試料の厚さは
4±0.2mmの代わりに2.4〜5.3mmを用いた
)                        
  192N/mm2
【0029】比較例1  成形品
の製造実施例1に記載のグラニュールの1150gを出
発原料として用いた。スクリュー装置を用いてグラニュ
ールを予備可塑化した後、実施例1と同様のキャビティ
に満たした。キャビティ中の溶融したグラニュール(温
度190℃)を圧縮成形した。
【0030】スクリュー装置中において激しく混合され
、繊維のかみ合いが起こるために、そして繊維長が長い
ために、グラニュールの流動性は実施例1に比して非常
に小さい。したがって実施例1と同様の圧縮条件、また
は実施例1の圧縮条件よりも非常に高い条件でさえも、
製造された成形品は完全に成形されたものとはならない
。本比較例(スクリュー可塑化)によって製造された成
形品は以下の特性を有するものであった(実施例1と同
様に測定)。 衝撃曲げ強度          78kg/m2曲げ
強度            168N/mm2
【00
31】図2は、本比較例によって製造された成形品を示
す図である。中央の薄いリブ1(直径約1mm)および
成形品周縁部2にはグラニュールが完全に満たされてい
ない。
【0032】流動特性が劣るため、本比較例では繊維強
化熱可塑性材料を金型キャビティ中において均一に保つ
ことが必要である。実際に均一に保とうとすると、基本
的な形状の金型のみしか使用できなくなってしまう。さ
らに、欠陥のある成形品が発生する割合も高くなる。
【0033】本発明の方法は、欠点の少ない、または、
欠点の全くない成形品を製造するために更にふさわしい
方法である。更に本発明の方法によって製造された成形
品は機械的特性が更に好ましく、製造方法自体も簡素な
ものであり、経費のかからないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によって製造された成形品を示す
図である。
【図2】比較例の方法によって製造された成形品を示す
図である。
【符号の説明】
1  リブ 2  周縁部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  繊維強化熱可塑性材料から成る棒状の
    グラニュールから成形品を製造する方法であって、該繊
    維強化熱可塑性材料から成る棒状のグラニュールを、加
    熱位置に所望の方向に配列し、特に不規則な方向に配列
    し、該繊維強化熱可塑性材料から成る棒状のグラニュー
    ルを軟化点以上の温度とし、該繊維強化熱可塑性材料か
    ら成る棒状のグラニュールの融点以下の温度に加熱した
    金型キャビティ中に、該繊維強化熱可塑性材料から成る
    棒状のグラニュールを導入し、該繊維強化熱可塑性材料
    から成る棒状のグラニュールが、該金型キャビティ全域
    に満たされるように加圧し、そして、冷却後、該金型キ
    ャビティから該成形品を取り出す方法。
  2. 【請求項2】  棒状のグラニュールは、繊維の含有量
    が30〜80重量%である繊維強化熱可塑性材料から成
    り、且つ該棒状のグラニュールの長さが10〜100m
    mである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  棒状のグラニュールは、繊維の含有量
    が40〜60重量%である繊維強化熱可塑性材料から成
    り、且つ該棒状のグラニュールの長さが20〜55mm
    である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】  棒状のグラニュールは、繊維の含有量
    が45〜55重量%である繊維強化熱可塑性材料から成
    り、且つ該棒状のグラニュールの直径が0.1〜50m
    mであり、長さが25〜50mmである請求項1に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】  棒状のグラニュールが加熱位置に不規
    則な方向に配列され、そして該加熱位置において繊維強
    化材料がその軟化点以上の温度である100〜500℃
    に加熱される請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】  棒状のグラニュールが加熱位置に一定
    方向に配列され、そして該加熱位置において繊維強化材
    料がその軟化点以上の温度である100〜500℃に加
    熱される請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】  熱せられた繊維強化材料が、圧力10
    〜500barの金型キャビティ中に導入される請求項
    1に記載の方法。
  8. 【請求項8】  熱せられた繊維強化材料が、圧力10
    0〜300barの金型キャビティ中に導入される請求
    項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】  成形品は金型キャビティ中で0.1〜
    5分間、20〜250℃にまで却され、次いで該金型キ
    ャビティから取り出される請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】  請求項1に記載の方法で製造された
    、繊維強化熱可塑性材料から成る成形品。
  11. 【請求項11】  繊維の含有量が30〜80重量%で
    ある繊維強化熱可塑性材料から成り、該繊維の平均繊維
    長が10〜100mmである請求項10に記載の成形品
  12. 【請求項12】  使用する熱可塑性材料が、ポリエス
    テル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ
    オキシメチレン、ポリカーボネート、ポリエーテルケト
    ン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル−ブチレン
    −スチレン、ポエフェニレンサルファイド、ポリプロピ
    レンおよびポリスチレンから成る群から選択される繊維
    強化熱可塑性材料である請求項10に記載の成形品。
  13. 【請求項13】  使用する熱可塑性材料が、繊維強化
    熱可塑性共重合高分子である請求項10に記載の成形品
  14. 【請求項14】  熱可塑性材料の強化用繊維が、ガラ
    ス、カーボン、アラミド若しくは金属繊維またはこれら
    の繊維の混成物である請求項10に記載の成形品。
JP3121298A 1990-05-26 1991-05-27 熱可塑性長繊維グラニュールから成形品を製造する方法 Expired - Lifetime JP2989931B2 (ja)

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