JPH04231677A - 内燃機関のための燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関のための燃料噴射装置

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JPH04231677A
JPH04231677A JP3145743A JP14574391A JPH04231677A JP H04231677 A JPH04231677 A JP H04231677A JP 3145743 A JP3145743 A JP 3145743A JP 14574391 A JP14574391 A JP 14574391A JP H04231677 A JPH04231677 A JP H04231677A
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JP
Japan
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fuel injection
valve
injection
pump
fuel
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JP3145743A
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English (en)
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Ernst Linder
エルンスト リンダー
Helmut Rembold
レムボルト ヘルムート
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M63/00Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
    • F02M63/0003Fuel-injection apparatus having a cyclically-operated valve for connecting a pressure source, e.g. constant pressure pump or accumulator, to an injection valve held closed mechanically, e.g. by springs, and automatically opened by fuel pressure
    • F02M63/0007Fuel-injection apparatus having a cyclically-operated valve for connecting a pressure source, e.g. constant pressure pump or accumulator, to an injection valve held closed mechanically, e.g. by springs, and automatically opened by fuel pressure using electrically actuated valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
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    • F02M59/366Valves being actuated electrically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02D41/30Controlling fuel injection
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    • F02D41/3023Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used a mode being the stratified charge spark-ignited mode
    • F02D41/3029Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used a mode being the stratified charge spark-ignited mode further comprising a homogeneous charge spark-ignited mode
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02D41/30Controlling fuel injection
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のための燃料
噴射装置であって、高圧吐出ポンプを有しており、該高
圧吐出ポンプが、燃料分配器及びそれぞれ1つの電気的
に制御される分配弁を介して複数の燃料噴射弁と接続可
能であり、しかもポンプピストンの送出行程毎に、燃料
噴射弁が高圧吐出ポンプと接続可能であり、さらに燃料
噴射弁への接続部内に位置していて送出方向で開放する
圧力弁と、分配器に接続され電気的に制御される燃料噴
射量制御弁とを有しており、該燃料噴射量制御弁によっ
て、存在する噴射段の終了のための作業室が除圧導管と
接続可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】前述の形式の公知の燃料噴射装置は、高
圧吐出ポンプとして、1つのポンプピストンを有する唯
1つのポンプが設けられており、該ポンプは、複式カム
を介してカムの回転毎に複数の吸込み及び吐出し行程を
行う。公知のポンプに設けられた分配弁は、閉鎖方向で
は電磁式の力によって、かつ開放方向ではポンプピスト
ンの送出力によってその吐出し行程において負荷される
電磁弁である。電磁弁の低下によって噴射開始が制御さ
れ、これに対して噴射終了は、一緒に電磁操作される制
御弁によって制御され、この制御弁は、給電時で閉鎖位
置にもたらされており、かつ電流供給を中止することに
よってポンプ吐出圧によって開放位置にもたらされる。 このような公知の燃料噴射装置においては、2つの電磁
弁が制御されなければならず、かつ弁の開放及び閉鎖特
性が互いに規定されなければならない。さらに、ポンプ
ピストンをその送出行程のために駆動しなければならな
い不経済な複式カムが必要である。ポンプピストンは、
噴射される燃料量全体を送出しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複数
のポンプピストンによって、僅かな波形しかない噴射導
管内への高い圧力レベルの均一な送出を維持し、それに
も拘らず生じる波形は、噴射量ばらつきを排除するため
にそれぞれの噴射動作によって同期化することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めの本発明の手段は、分配弁が、それぞれの噴射の直前
にそれぞれ開放され、かつそれぞれの噴射の終了後に閉
鎖されるようになっており、さらに燃料噴射量制御弁の
閉鎖時間によって、噴射段が噴射時期及び噴射持続に関
して制御されるようになっていることにある。
【0005】
【作用】簡単な、調整されない高圧噴射ポンプによって
、燃料を高噴射圧でもたらし、電磁弁を介してそれぞれ
の燃料噴射位置に分配し、しかも高圧噴射を、高圧側の
分配部に接続された燃料噴射量制御弁が除圧導管を閉鎖
した際に初めて行う。
【0006】
【発明の効果】本発明によって得られる利点は、噴射時
期を、大きな構造にすることなしにできるだけ大きな度
合で変化することができることである。
【0007】有利には、高圧吐出ポンプとして、間歇的
に作動するポンプが使用され、該ポンプが、カムによっ
て駆動されて往復運動しかつポンプ作業室の一定の吐出
行程によって送出される互いに時間的にずらされた複数
のピストンポンプによって燃料分配器と接続されており
、吐出圧経過の波形が、噴射段における時間にわたって
著しく減少され、従って燃料噴射量制御弁のためのため
の同じ出力が存在する。このため、実際に一定の圧力状
態において、噴射持続時間にわたって噴射量のばらつき
はほとんど生じない。選ばれた制御によって、有利な形
式で、燃料は、例えば4サイクル燃焼形式で作動する内
燃機関において種々の時間でもたらされる。さらに、燃
料噴射は、有利には内燃機関の燃焼室内に直接行われ、
しかも内燃機関としてディーゼル機関にも電気着火式内
燃機関にも設けることができる。有利な形式で、分配弁
は切り換え時点のために高い噴射圧は利用しないので、
極めて簡単かつ安価に製造される。分配弁の有利な実施
例が、請求項第6項に記載されている。
【0008】
【実施例】内燃機関の燃料供給のために、以下に、燃料
噴射装置が記載されており、この燃料噴射装置によって
燃料は内燃機関の燃焼室内に直接噴射される。このこと
は、自然着火式の内燃機関においても、特に有利な形式
で電気着火式の内燃機関においても可能であり、しかも
ここでは、自然着火式の内燃機関におけるとは別に、噴
射時期を例えば0から360度の大きなクランク軸角度
範囲で選ぶことができる。このような装置において、例
えば電気着火式の内燃機関は、部分負荷範囲では希薄の
燃料空気混合気が点火時期の直前の噴射によりチャージ
層と燃焼し、かつ全負荷運転時には吸込み段中の噴射に
よって、λ=1の空気過剰率の均質の燃料空気混合気が
燃焼準備される形式で燃料を供給される。
【0009】このような燃料噴射装置において圧力を生
じるために高圧ポンプ1が設けられており、該高圧ポン
プは、周知の間歇的に吐出するラジアルピストンポンプ
又はアキシアルピストンポンプとして形成することがで
きる。しかし、圧力脈動を減少するために、連続的に吐
出するポンプ、特にギアポンプを使用することもできる
。有利な実施例では、高圧噴射ポンプは複数のポンプピ
ストンを有しており、該ポンプピストンは相応の駆動カ
ムによって駆動されて、燃料は高圧下で燃料分配器内に
送出される。
【0010】駆動カムは簡単な構成では偏心体として形
成することができる。図1には3つの吐出導管4が示さ
れており、該吐出導管は3−シリンダ高圧噴射ポンプの
3つのポンプ作業室から出発して分配器3内に開口する
。分配器から噴射導管5が分岐しており、該噴射導管内
にそれぞれ1つの分配弁として使用される2ポート2位
置電磁弁6a乃至6dが配置されている。これらの電磁
弁の下流では、噴射導管内にそれぞれ1つの圧力弁7a
乃至7dが位置しており、該圧力弁の後方にはそれぞれ
燃料噴射弁8a乃至8dが配置されている。さらに、分
配器3から減圧導管11が、電気制御される燃料噴射量
制御弁9を介して分岐しており、該燃料噴射量制御弁は
同様に2ポート2位置電磁弁として形成されている。 減圧導管11は燃料貯蔵容器12に戻され、この燃料貯
蔵容器から高圧噴射ポンプも燃料を供給される。その代
りに、減圧導管を燃料供給室に案内することができ、該
燃料供給室は前吐出ポンプによって低圧の出発圧に保持
される。
【0011】運転時に高圧噴射ポンプが燃料を一様の吐
出し行程で不規則に分配器3内に送出する。分配器3は
、先ず無通電で開いている燃料噴射量制御弁9を介して
、次いで除圧導管11を介して除圧され、従って噴射に
必要な燃料圧には達しない。分配弁6は先ず全て閉鎖し
ており、しかも励磁されない状態にある。次に、所属の
内燃機関の気筒の内の1つの気筒内の意図される噴射段
前に、相応する燃料噴射弁8に所属し制御装置14によ
って制御される電磁弁が開かれて、分配器3と燃料噴射
弁8とが接続される。次いで初めて、燃料噴射量制御弁
9が閉鎖される。この際、噴射の前に必要な高い燃料圧
が形成され、このため、この燃料圧は解放された分配弁
6によって開制御される燃料噴射弁8にだけ作用する。 高圧燃料噴射を終了するために、燃料噴射量制御弁9は
再び解放され、次に前に解放されている分配弁6が閉じ
られる。
【0012】圧力弁7a乃至7dは、燃料噴射ポンプに
おいて噴射導管への接続に使用されるような弁である。 しかも、送出方向で開き、送出終了時に閉じる弁であり
、さらに燃料噴射導管を戻しフランジを介して除圧する
か、圧力制限弁を介して所望の圧力レベルに保持する。
【0013】図2の線図には、制御時間の例が示されて
いる。図2の線図区分Aは、3つのポンプピストン及び
燃料噴射ポンプと内燃機関との間の変速機の相応する変
速比を有する高圧噴射ポンプの脈動する吐出を示す。線
図区分Bから、無通電時に開放する燃料噴射量制御弁9
の閉鎖時間が推定される。さらに、分配弁の開放時間が
略図で配属されており、この場合、表示Caは制御弁6
aの開放時間を、表示Cdは分配弁6dの開放時間を示
す。対向して位置する表示には、ブロックとしての噴射
時間が示されており、この場合、表示Da乃至Ddは噴
射弁8a乃至8dの噴射時間を示す。直接の噴射によっ
て作動される内燃機関の運転を、全負荷時に内燃機関燃
焼室ができるだけ均質な燃料空気混合気を供給され、該
燃料空気混合気の空気との混合比が、できるだけ有害物
質のない運転を得るためにλ=1の空気過剰率を有して
いるように形成する。このような内燃機関の後方には、
適合する触媒器が接続されている。所望の均質の混合を
得るために、この場合には燃料が、吸込み周期中に既に
、4サイクルエンジンのクランク回転の1/4円の第1
の範囲又は第2の範囲において燃焼室内に入れられ、従
って燃料は点火時期まで、入れられた空気と混合され、
もしくは均一に分配されることができる。この場合、最
も有利には、燃料は空気の運動が高いときに燃焼室内に
入れられ、このことはそれぞれの内燃機関気筒を駆動す
るクランクアームのクランク回転の1/4円の第2の範
囲に位置する。勿論このような内燃機関は、部分負荷範
囲では、極めて薄い混合気によっても運転されることが
できる。しかし、このため燃料を、点火栓の近くで点火
できる混合気を生じるために点火直前にもたらす必要が
ある。空気供給は、一般的にはこのような運転時には絞
られずに行われ、従って燃焼室はその都度十分に充填さ
れている。このため、噴射開始は相応して遅く、クラン
ク回転の1/4円の第3の範囲もしくは第4の範囲にな
ければならない。線図B−Dには、この種々の運転形式
が制御時間もしくは噴射時間として記載されている。ハ
ッチングされたフィールドは全負荷運転に相応し、ハッ
チングしないフィールドは、層状チャージ及び全体的に
極めて薄い燃焼室充填を有する部分負荷運転に相応する
【0014】線図Cから、噴射を制御するそれぞれの分
配弁が早期に開放され、この弁の開放後に燃料噴射量制
御弁9が閉じられることが判る。この場合記号Bによる
この弁の閉鎖時間は、規定された噴射開始を有する噴射
段及び記号Dによる相応する噴射弁の所望の噴射持続に
相応する。
【0015】図2の線図Aからは、分配器3内に残余波
形の圧力経過が存在していることが判る。この波形は、
最高圧の範囲がそれぞれ噴射時間内で低下するように位
置している。要するに波形は、噴射の段階でそれぞれ均
一な噴射圧が生じるように内燃機関駆動と同期化されて
いる。従って、例えば図2による数字で示すクランク軸
角度90度と180度との間の範囲での部分負荷範囲に
おけるDaで示す噴射は、Aの圧力山の範囲に位置し、
しかもクランク軸角度540度と630度の間の範囲に
おける噴射は、分配器3内の圧力噴射の範囲に位置する
【0016】噴射の時期のための残余脈動をさらに減少
するために、連続的に吐出する高圧ポンプを使用するこ
とができ、あるいは高圧噴射ポンプの駆動を、ポンプピ
ストンを駆動するカムが予期される噴射の範囲でポンプ
ピストンに均一な送出速度を与えるように選ぶことがで
きる。このことは、一定行程カムによって得られる。こ
のような一定行程カムにより、高圧噴射ポンプのポンプ
ピストンの唯1回のポンプ行程によって連続する2つの
噴射弁が燃料を供給されることもでき、従って、駆動回
転数も高圧噴射ポンプのポンプピストンの数も減らすこ
とができる。供給すべき内燃機関への高圧噴射ポンプの
適合は、燃焼法の他に気筒の数をも考慮に入れられるこ
とである。相応して、変速比が選ばれている。
【0017】図1は、噴射導管内で全ての噴射弁にそれ
ぞれ1つの2ポート2位置電磁弁が取り付けられており
、しかも該電磁弁は励磁しない状態で閉じていることを
示している。この代わりに、図4では、それぞれ2つの
噴射弁のために3ポート3位置電磁弁106a,106
bを使用することができ、該電磁弁は、無通電の静止位
置で分配器3と燃料噴射弁との間の接続を閉じており、
かつ一方の励磁位置では2つの噴射弁の一方を制御し、
他方の励磁位置では他方の噴射弁を制御する。図1に示
された実施例の分配噴射弁を図3に詳しく示す。分配弁
7が、端面側にリング溝17を有する弁体16を有して
おり、前記リング溝と軸方向の孔18との間にリング状
の弁座20が形成される。弁座は、中央の端面側にリン
グ開口21を有しており、このリング開口は燃料噴射弁
に通じる噴射導管5と接続されている。噴射導管は、弁
体の軸線に対して平行にリング開口21から噴射弁に延
びている。軸方向の孔は、分配器側の噴射導管5と接続
されており、該噴射導管は半径方向で弁体16内に、か
つそこで軸方向の孔18内に開口する。弁座と、中央の
開口27を備えたリング円板状の弁閉鎖部材23とが協
働し、該弁閉鎖部材は、同時に電磁石24のプランジャ
であり、かつ端面側で弁体16上にシールされて載せら
れている。電磁石のコア25と弁閉鎖部材との間に、戻
しばね26が締め込まれており、該戻しばねは、弁閉鎖
部材を弁座20に当て付けて保持し、しかもさらに案内
される噴射導管5を軸方向の孔18に対して相対的に閉
鎖する。要するにこの実施例では、弁座が二重シート弁
として形成されており、かつ大きな流過横断面の迅速な
開放を許す。リング円板としてのプランジャは、僅かな
質量のみを有しており、このことによってコア25に当
接する所定の開放位置から閉鎖位置に迅速に達する。弁
閉鎖部材の閉鎖位置は、噴射導管の側方を負荷する際に
、弁閉鎖部材の弁座とは反対側の表面によって助成され
、これは、弁閉鎖部材とコア25との間の範囲並びに残
りの周りの範囲が、リング溝17のようにこの位置で弁
閉鎖部材の中央の開口27を介して軸方向の孔18と接
続されるからである。弁閉鎖部材の中央の開口27を介
する軸方向の孔18との接続の他に、分配弁の上流の噴
射導管とリング溝17との間の平行の接続部28が存在
する。このため、弁閉鎖部材の開放行程は極めて僅かに
保持され、かつコア25と弁閉鎖部材との間のギャップ
は、圧力補償を絞らないように、あるいは閉鎖部材運動
を液圧式に制動するようにする。このような構成によっ
て、大きな液圧式の量を制御するための迅速に切り換え
られる電磁弁が得られる。
【0018】前述の燃料噴射装置によって、特に電気着
火式の、直接噴射を作動する内燃機関の制御のために、
燃料噴射時期が極めて広い範囲で変化される。さらに、
燃料噴射装置は、簡単かつコスト安に構成され、かつ相
応する制御装置14によって、ガスペダル29の位置、
回転数、負荷条件及び環境の影響のような種々の運転パ
ラメータを考慮に入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料噴射装置の概略図である。
【図2】クランク角度と分配弁及び燃料噴射量制御弁と
の関係を示す線図である。
【図3】分配器弁の実施例を示す縦断面図である。
【図4】3ポート3位置電磁弁を有する本発明の第2実
施例を示す概略図である。
【符号の説明】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関のための燃料噴射装置であっ
    て、高圧吐出ポンプ(1)を有しており、該高圧吐出ポ
    ンプが、燃料分配器(3)及びそれぞれ1つの電気的に
    制御される分配弁(6a,6b,6c,6d)を介して
    複数の燃料噴射弁(8a〜8d)と接続可能であり、し
    かもポンプピストンの送出行程毎に、燃料噴射弁が高圧
    吐出ポンプと接続可能であり、さらに燃料噴射弁への接
    続部内に位置していて送出方向で開放する圧力弁(7a
    〜7d)と、分配器(3)に接続され電気的に制御され
    る燃料噴射量制御弁(9)とを有しており、該燃料噴射
    量制御弁によって、存在する噴射段の終了のための作業
    室が除圧導管(11)と接続可能である形式のものにお
    いて、前記分配弁(6a〜6d)が、それぞれの噴射の
    直前にそれぞれ開放され、かつそれぞれの噴射の終了後
    に閉鎖されるようになっており、さらに燃料噴射量制御
    弁(9)の閉鎖時間によって、噴射段が噴射時期及び噴
    射持続に関して制御されるようになっていることを特徴
    とする内燃機関のための燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】  高圧吐出ポンプとして、連続的に吐出
    するポンプが使用される請求項1記載の燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】  高圧吐出ポンプとして、間歇的に作動
    するポンプが使用され、該ポンプが、カムによって駆動
    されて往復運動しかつポンプ作業室の一定の吐出行程に
    よって送出される互いに時間的にずらされた複数のピス
    トンポンプによって燃料分配器(3)と接続されている
    請求項1記載の燃料噴射装置。
  4. 【請求項4】  ポンプピストンがカムによって駆動さ
    れ、該カムが偏心体の形状を有している請求項3記載の
    燃料噴射装置。
  5. 【請求項5】  ポンプピストンが、可能な噴射段の範
    囲でポンプピストンの一定の行程速度を生ぜしめるカム
    形状を有するカムによって駆動されるようになっている
    請求項3記載の燃料噴射装置。
  6. 【請求項6】  2つの燃料噴射弁のそれぞれ1つのポ
    ンプピストンが、順次に燃料を供給するようになってい
    る請求項3記載の燃料噴射装置。
  7. 【請求項7】  分配弁が、無通電状態で戻しばね(2
    6)の作用下で閉じる電磁弁(6a〜6d)である請求
    項1から6までのいずれか1記載の燃料噴射装置。
  8. 【請求項8】  分配弁が3ポート3位置電磁弁であり
    、該電磁弁を介して交番時に各1つの噴射弁が高圧噴射
    ポンプと接続可能である請求項1から7までのいずれか
    1記載の燃料噴射装置。
  9. 【請求項9】  シート弁として形成されている分配弁
    が、戻しばね(26)のばね力に抗して電磁石(24)
    から持上げ可能であり中央の流過横断面(27)を備え
    弁閉鎖部材(23)として役立つリング状のプランジャ
    であり、さらに弁座(20)が、互いに同心的に位置す
    る2つのリング面によって形成されており、該リング面
    の間に、分配弁によって制御され噴射弁に通じる燃料噴
    射導管(5)の流過横断面としてのリング開口(21)
    が配置されており、前記燃料噴射導管が、弁閉鎖部材(
    23)の中央の流過横断面(27)によって常に開放す
    る流過部を有している請求項7記載の燃料噴射装置。
  10. 【請求項10】  弁閉鎖部材の中央の流過横断面(2
    7)が、燃料噴射導管(5)の、該流過横断面に対して
    同軸的に延びる部分(18)と常に接続されている請求
    項9記載の燃料噴射装置。
JP3145743A 1990-06-20 1991-06-18 内燃機関のための燃料噴射装置 Pending JPH04231677A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4019586A DE4019586A1 (de) 1990-06-20 1990-06-20 Kraftstoffeinspritzsystem fuer brennkraftmaschinen
DE4019586.4 1990-06-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04231677A true JPH04231677A (ja) 1992-08-20

Family

ID=6408695

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