JPH04231154A - 鋳片のトーチだれ除去装置 - Google Patents
鋳片のトーチだれ除去装置Info
- Publication number
- JPH04231154A JPH04231154A JP41552990A JP41552990A JPH04231154A JP H04231154 A JPH04231154 A JP H04231154A JP 41552990 A JP41552990 A JP 41552990A JP 41552990 A JP41552990 A JP 41552990A JP H04231154 A JPH04231154 A JP H04231154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torch
- roll over
- hammer
- rotor shaft
- sag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳片のトーチだれ除去
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、幅方向にトーチ切断された鋳片の
長手方向において、その切断面の下縁部に付着して残る
トーチだれを、グラインダ研削にて除去する装置が、特
開昭６３−３０２０７号公報にて提案されている。
長手方向において、その切断面の下縁部に付着して残る
トーチだれを、グラインダ研削にて除去する装置が、特
開昭６３−３０２０７号公報にて提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記■、■の問題点がある。
には、下記■、■の問題点がある。
【０００４】■グラインダ研削によるばりを生ずること
があり、ばりを生じた場合には、スカーフィング手入れ
や圧延工程での切捨による歩留り低下を招く。
があり、ばりを生じた場合には、スカーフィング手入れ
や圧延工程での切捨による歩留り低下を招く。
【０００５】■グラインダ研削であるため、鋳片が長い
場合に、そのトーチだれを除去するのに長時間を要する
。
場合に、そのトーチだれを除去するのに長時間を要する
。
【０００６】本発明は、ばりを生ずることなく、かつ短
時間に、トーチだれを完璧に除去することを目的とする
。
時間に、トーチだれを完璧に除去することを目的とする
。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、鋳片を長手方向にトーチ切断するに際し、切断面の
下縁部に付着して残るトーチだれを除去する、鋳片のト
ーチだれ除去装置において、鋳片の長手方向及び幅方向
に移動できる台車装置と、台車装置上に設けられて強制
駆動されるロータ軸と、ロータ軸まわりの複数位置に設
けられたハンマー軸に揺動自在に支持されるハンマーと
を有して構成されるようにしたものである。
は、鋳片を長手方向にトーチ切断するに際し、切断面の
下縁部に付着して残るトーチだれを除去する、鋳片のト
ーチだれ除去装置において、鋳片の長手方向及び幅方向
に移動できる台車装置と、台車装置上に設けられて強制
駆動されるロータ軸と、ロータ軸まわりの複数位置に設
けられたハンマー軸に揺動自在に支持されるハンマーと
を有して構成されるようにしたものである。
【０００８】
【作用】請求項１に記載の本発明によれば、下記■、■
の作用がある。
の作用がある。
【０００９】■ロータ軸の回転と共に、遠心力により振
り回るハンマーにより、トーチだれを叩き落とすもので
あるから、グラインダ研削による如くのばりを生じさせ
ずにトーチだれを除去できる。
り回るハンマーにより、トーチだれを叩き落とすもので
あるから、グラインダ研削による如くのばりを生じさせ
ずにトーチだれを除去できる。
【００１０】■トーチだれをハンマーにて瞬間的に叩き
落とし、かつ鋳片の長手方向及び幅方向に移動できる台
車の移動軌跡に沿って、トーチだれを除去していくもの
であるから、長い鋳片においてもそのトーチだれを短時
間に除去できる。
落とし、かつ鋳片の長手方向及び幅方向に移動できる台
車の移動軌跡に沿って、トーチだれを除去していくもの
であるから、長い鋳片においてもそのトーチだれを短時
間に除去できる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係るトーチだれ除
去装置を示す正面図、図２は図１の平面図、図３は鋳片
に対する台車の移動軌跡を示す平面図である。
去装置を示す正面図、図２は図１の平面図、図３は鋳片
に対する台車の移動軌跡を示す平面図である。
【００１２】図１〜図３において、１は幅方向にトーチ
切断された鋳片、２は鋳片１の切断面の下縁部に付着し
て残ったトーチだれである。
切断された鋳片、２は鋳片１の切断面の下縁部に付着し
て残ったトーチだれである。
【００１３】トーチだれ除去装置１０は、鋳片１の長手
方向及び幅方向（だれ除去方向）に移動できる台車装置
１１を有している。台車装置１１は、鋳片１の長手方向
に移動できる親台車１１Ａと、親台車１１Ａの上部に搭
載されて鋳片１の幅方向に移動できる子台車１１Ｂとか
ら構成される。１２は親台車１１Ａのためにレール、１
２Ｂは子台車１１Ｂのためのレールである。
方向及び幅方向（だれ除去方向）に移動できる台車装置
１１を有している。台車装置１１は、鋳片１の長手方向
に移動できる親台車１１Ａと、親台車１１Ａの上部に搭
載されて鋳片１の幅方向に移動できる子台車１１Ｂとか
ら構成される。１２は親台車１１Ａのためにレール、１
２Ｂは子台車１１Ｂのためのレールである。
【００１４】トーチだれ除去装置１０は、台車装置１１
の子台車１１Ｂ上に設けられ、電動機１３により強制駆
動されるロータ軸１４と、ロータ軸１４まわりの複数位
置に設けられたハンマー軸１５に揺動自在に支持される
ハンマー１６とを有して構成されている。尚、各ハンマ
ー軸１５のそれぞれには、複数のハンマー１６が串刺し
状に並列的に支持されている。
の子台車１１Ｂ上に設けられ、電動機１３により強制駆
動されるロータ軸１４と、ロータ軸１４まわりの複数位
置に設けられたハンマー軸１５に揺動自在に支持される
ハンマー１６とを有して構成されている。尚、各ハンマ
ー軸１５のそれぞれには、複数のハンマー１６が串刺し
状に並列的に支持されている。
【００１５】図１（Ｂ）は図１（Ａ）のハンマー軸１５
によるハンマー１６の支持部分を拡大して示す正面図で
ある。
によるハンマー１６の支持部分を拡大して示す正面図で
ある。
【００１６】図３は鋳片１に対する台車装置１１の移動
軌跡であり、Ａは親台車１１Ａによる長手方向移動軌跡
を示し、Ｂは子台車１１Ｂによる幅方向移動軌跡を示す
。
軌跡であり、Ａは親台車１１Ａによる長手方向移動軌跡
を示し、Ｂは子台車１１Ｂによる幅方向移動軌跡を示す
。
【００１７】トーチだれ除去装置１０において、台車装
置１１の移動量、移動方向、移動速度、ロータ軸１４の
回転方向、回転速度、高さ等の運転条件は、鋳片１の寸
法、材質等に起因する、トーチだれ２の大きさや除去に
要する力或いはエネルギに応じて適宜設定される。その
運転条件の設定により、トーチだれ２の除去率を１００
％とすることができる。
置１１の移動量、移動方向、移動速度、ロータ軸１４の
回転方向、回転速度、高さ等の運転条件は、鋳片１の寸
法、材質等に起因する、トーチだれ２の大きさや除去に
要する力或いはエネルギに応じて適宜設定される。その
運転条件の設定により、トーチだれ２の除去率を１００
％とすることができる。
【００１８】また、トーチだれ除去装置１０においては
、ハンマー１６により鋳片１に打痕をつけずに、トーチ
だれ２を完全に除去するため、ハンマー６が遠心力によ
り最外側に突出した状態において、ハンマー１６の最突
出端部を鋳片１の下面に一致せしめることが望ましい。
、ハンマー１６により鋳片１に打痕をつけずに、トーチ
だれ２を完全に除去するため、ハンマー６が遠心力によ
り最外側に突出した状態において、ハンマー１６の最突
出端部を鋳片１の下面に一致せしめることが望ましい。
【００１９】次に、上記実施例の作用について説明する
。
。
【００２０】■ロータ軸１４の回転と共に、遠心力によ
り振り回るハンマー１６により、トーチだれ２を叩き落
とすものであるから、グラインダ研削による如くのばり
を生じさせずにトーチだれ２を除去できる。
り振り回るハンマー１６により、トーチだれ２を叩き落
とすものであるから、グラインダ研削による如くのばり
を生じさせずにトーチだれ２を除去できる。
【００２１】■トーチだれ２をハンマー１６にて瞬間的
に叩き落とし、かつ鋳片１の長手方向及び幅方向に移動
できる台車装置１１の図３に示す如くの移動軌跡に沿っ
て、トーチだれ２を除去していくものであるから、長い
鋳片１においてもそのトーチだれ２を短時間に除去でき
る。
に叩き落とし、かつ鋳片１の長手方向及び幅方向に移動
できる台車装置１１の図３に示す如くの移動軌跡に沿っ
て、トーチだれ２を除去していくものであるから、長い
鋳片１においてもそのトーチだれ２を短時間に除去でき
る。
【００２２】■鋳片１の長手方向のある範囲に付着して
いるトーチだれ２を、各ハンマー軸１５上の複数のハン
マー１６により、一挙に除去でき、長い鋳片１における
トーチだれ除去時間をより短縮できる。
いるトーチだれ２を、各ハンマー軸１５上の複数のハン
マー１６により、一挙に除去でき、長い鋳片１における
トーチだれ除去時間をより短縮できる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ばりを生
ずることなく、かつ短時間に、トーチだれを完璧に除去
することができる。
ずることなく、かつ短時間に、トーチだれを完璧に除去
することができる。
【図１】図１は本発明の一実施例に係るトーチだれ除去
装置を示す正面図である。
装置を示す正面図である。
【図２】図２は図１の平面図である。
【図３】図３は鋳片に対する台車の移動軌跡を示す平面
図である。
図である。
１ 鋳片
２ トーチだれ
１０ トーチだれ除去装置
１１ 台車装置
１３ 電動機
１４ ロータ軸
１５ ハンマー軸
１６ ハンマー
Claims (1)
- 【請求項１】 鋳片を長手方向にトーチ切断するに際
し、切断面の下縁部に付着して残るトーチだれを除去す
る、鋳片のトーチだれ除去装置において、鋳片の長手方
向及び幅方向に移動できる台車装置と、台車装置上に設
けられて強制駆動されるロータ軸と、ロータ軸まわりの
複数位置に設けられたハンマー軸に揺動自在に支持され
るハンマーとを有して構成されることを特徴とする鋳片
のトーチだれ除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41552990A JPH04231154A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 鋳片のトーチだれ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41552990A JPH04231154A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 鋳片のトーチだれ除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04231154A true JPH04231154A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18523873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41552990A Withdrawn JPH04231154A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 鋳片のトーチだれ除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04231154A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520241A (en) * | 1993-11-18 | 1996-05-28 | Sollac | Machine for removing burrs from slabs issuing from a continuous casting installation and rotor employed in this type of burr-removing machine |
| KR100489241B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2005-05-17 | 주식회사 포스코 | 박판형 주편의 엣지 교정장치 |
| KR100784421B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2007-12-11 | 주식회사 포스코 | 절단설 제거를 위한 스트로커 조정장치 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41552990A patent/JPH04231154A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5520241A (en) * | 1993-11-18 | 1996-05-28 | Sollac | Machine for removing burrs from slabs issuing from a continuous casting installation and rotor employed in this type of burr-removing machine |
| KR100489241B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2005-05-17 | 주식회사 포스코 | 박판형 주편의 엣지 교정장치 |
| KR100784421B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2007-12-11 | 주식회사 포스코 | 절단설 제거를 위한 스트로커 조정장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4672726A (en) | Machine for removing burrs from slabs | |
| JP3721507B2 (ja) | バリ取り方法およびその装置 | |
| CN113021109B (zh) | 一种汽车生产冲压件毛边处理装置 | |
| JPH04231154A (ja) | 鋳片のトーチだれ除去装置 | |
| CN108867394B (zh) | 一种桥梁混凝土灌注防护板的自动拆除装置的施工方法 | |
| CN108867395B (zh) | 一种桥梁混凝土灌注防护板的自动拆除装置 | |
| CN212384557U (zh) | 去毛刺装置及其立式连铸机 | |
| JP4810634B1 (ja) | 伸縮継手の水平切断方法 | |
| JPS5953151B2 (ja) | シ−ム溶接機のスクラツプ除去方法 | |
| JP4138973B2 (ja) | バリ取り機 | |
| CN109877367B (zh) | 一种具有热刀纹铣刮螺旋铁屑防飞溅装置的龙门铣床 | |
| JPS5669022A (en) | Method and device for prevention of vibration and noise in band sawing machine | |
| JP2001300902A5 (ja) | レーザー発振器付切断機 | |
| CN111790892A (zh) | 去毛刺装置、立式连铸机及去毛刺方法 | |
| KR100601129B1 (ko) | 주편의 절단설 제거장치 | |
| CN213079902U (zh) | 铜包铝线材切断装置 | |
| CN218363905U (zh) | 光纤激光切割机台面熔渣去除工具 | |
| CN218946324U (zh) | 一种大型铸件的自动化去浇口设备 | |
| KR960010070Y1 (ko) | 빌레트 표면 덧살제거장치 | |
| CN215966822U (zh) | 一种等离子切割机用火花防护装置 | |
| CN212144436U (zh) | 用于连铸板坯的下缘去毛刺机 | |
| JP2004249336A (ja) | 連続鋳造鋳片のトーチノロ除去装置 | |
| CN210790346U (zh) | 一种轧机去毛刺结构 | |
| KR101533975B1 (ko) | 버 제거가 가능한 스토퍼 | |
| JPH04270043A (ja) | ビームブランク鋳片のトーチダレ除去装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |