JPH04230778A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04230778A
JPH04230778A JP3135780A JP13578091A JPH04230778A JP H04230778 A JPH04230778 A JP H04230778A JP 3135780 A JP3135780 A JP 3135780A JP 13578091 A JP13578091 A JP 13578091A JP H04230778 A JPH04230778 A JP H04230778A
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JP
Japan
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light
semiconductor laser
current
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receiving section
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Pending
Application number
JP3135780A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Imagawa
今河 進
Yoshinobu Takeyama
佳伸 竹山
Hidetoshi Ema
秀利 江間
Hitoshi Hattori
仁 服部
Masaaki Ishida
雅章 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、画像形成装置、より詳細には、
レーザプリンタに関し、例えば、ディジタル複写機、デ
ィジタルカラー複写機等に適用して好適なものである。
【0002】
【従来技術】電子写真技術とレーザ走査技術とを組み合
わせたレーザプリンタは、普通紙が使用でき、かつ、高
速で高品質な画像が得られるため、急速にコンピュータ
の出力装置、又は、ディジタル複写機として普及してき
ている。このようなもとで更なる高品位画像を得るため
には、1ドット多値記録方式により解像度と階調性とを
両立させる記録方式が有効な方法である。
【0003】多値記録方式には、大きく分けて半導体レ
ーザの光強度変調方式とパルス幅変調方式があり、パル
ス幅変調方式においては、2値記録に近いことから外部
変動要因に対し比較的安定な記録が行える。しかしなが
ら、レーザ走査速度の上昇(書込み画素クロックの上昇
)に伴いパルス幅を変化させる時間刻みが非常に短くな
る。例えば、画素クロックが20MHzの場合、1ドッ
トで表現する階調数を256階調とろうとすると約0.
2ns.の時間刻みが要求され、精度・コストの観点か
ら非常に問題となる。
【0004】一方、半導体レーザの光強度を変調させる
方式においては、感光体の中間露光領域を使用するため
、露光エネルギー制御精度が要求されるが、この技術は
高速に光・電気負帰還ループを形成することにより実現
される。この制御技術により容易に画素クロック20M
Hzにおいて256階調を実現することができる。
【0005】しかしながら、半導体レーザの光調度を変
化させる方式により、電子写真プロセスにより、画像形
成を行った場合、次に述べるような問題点が生じる。 1.感光体の速度変動による濃度変動がある。 2.ポリゴンの面倒れによる濃度変動がある。 3.感光体表面電位が低濃度部において急峻な分布にな
らないため、ドットの再現が低下する。 4.電子写真プロセスにおいては上述した濃度変動や現
像バイアス変動などに対して使用する感光体のγ特性に
より、ある濃度領域で見かけ上の濃度反転や濃度ムラが
発生しやすくなる。
【0006】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、上記パルス幅変調方式における問題点を
解決し、また、光強度変調における問題点を解決するこ
とによりレーザ走査技術と電子写真技術とを組み合わせ
たレーザプリンタにより高品位画像を提供する画像形成
装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
画像情報に応じて露光量を変化させて記録を行う画像記
録装置において、記録光の変調パルスのデューティを1
00%としないことを特徴としたものであり、更には、
(2)前記(1)において、記録光源が半導体レーザで
あり、被駆動半導体レーザの光出力を受光部により検知
し、この受光部から得られる前記半導体レーザの光出力
に比例した受光信号と発光レベル指令信号とが等しくな
るように前記半導体レーザの順方向電流を制御する光電
気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令
信号とが等しくなるように前記半導体レーザの光出力・
順方向電流特性及び前記受光部と前記半導体レーザの光
出力との結合係数、前記受光部の光入力・受光信号特性
に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザ
の順方向電流に変換する変換手段とを有し、前記光・電
気負帰還ループの制御電流と前記変換手段により生成さ
れた電流との和又は差の電流により前記半導体レーザを
制御する手段により半導体レーザ制御部を構成したこと
を特徴としたものであり、或いは、(3)複数のパルス
幅に設定され、画像情報に基づいて各パルス幅を1画素
ごとに選択した上で露光光量を各画素情報にしたがって
変化させ、100%のパルス幅には設定しないことを特
徴としたものであり、更には、(4)前記(3)におい
て、被駆動半導体レーザの光出力を受光部により検知し
、この受光部から得られる前記半導体レーザの光出力に
比例した受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなる
ように前記半導体レーザの順方向電流を制御する光電気
負帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令信
号とが等しくなるように前記半導体レーザの光出力・順
方向電流特性及び前記受光部と前記半導体レーザの光出
力との結合係数、前記受光部の光入力・受光信号特性に
基づいて前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの
順方向電流に変換する変換手段とを有し、前記光・電気
負帰還ループの制御電流と前記変換手段により生成され
た電流との和又は差の電流により前記半導体レーザを制
御する手段により半導体レーザ制御部を構成したことを
特徴としたものであり、或いは、(5)複数のパルス幅
に設定され、画像情報に基づいて各パルス幅を1画素ご
とに選択し、露光光量を各画像情報にしたがって変化さ
せることを特徴としたものであり、更には、(6)前記
(5)において、被駆動半導体レーザの光出力を受光部
により検知し、この受光部から得られる前記半導体レー
ザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号と
が等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制
御する光電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光
レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザ
の光出力・順方向電流特性及び前記受光部と前記半導体
レーザの光出力との結合係数、前記受光部の光入力・受
光信号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半
導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有し、
前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段に
より生成された電流との和又は差の電流により前記半導
体レーザを制御する手段により半導体レーザ制御部を構
成したことを特徴としたものであり、或いは、(7)複
数のパルス幅に設定され、画像情報に基づいて各パルス
幅を選択した上で露光光量を各画素情報にしたがって変
化させ、画像情報における特定したある画素濃度に基づ
いてパルス幅の切り替えを行なうことを特徴としたもの
であり、更には、(8)前記(7)において、被駆動半
導体レーザの光出力を受光部により検知し、この受光部
から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受光
信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半
導体レーザの順方向電流を制御する光電気負帰還ループ
と、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しく
なるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特性
及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力との結合係
数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基づいて前記
発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流に
変換する変換手段とを有し、前記光・電気負帰還ループ
の制御電流と前記変換手段により生成された電流との和
又は差の電流により前記半導体レーザを制御する手段に
より半導体レーザ制御部を構成したことを特徴としたも
のであり、或いは、(9)記録する最小画素に対する露
光時間が100%ではないパルス幅に設定され、画像情
報に基づいて各パルス幅を選択した上で露光光量を各画
素情報に従って変化させ、画像情報における特定したあ
る画素濃度に基づいてパルス幅の切り替えを行なうこと
を特徴としたものであり、更には、(10)前記(9)
において、被駆動半導体レーザの光出力を受光部により
検知し、この受光部から得られる前記半導体レーザの光
出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号とが等し
くなるように前記半導体レーザの順方向電流を制御する
光・電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベ
ル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの光
出力・順方向電流特性及び前記受光部と前記半導体レー
ザの光出力との結合係数、前記受光部の光入力・受光信
号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半導体
レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有し、前記
光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段により
生成された電流との和又は差の電流により前記半導体レ
ーザを制御する手段により半導体レーザ制御部を構成し
たことを特徴としたものである。以下、本発明の実施例
に基いて説明する。
【0008】図2は、レーザビームAと該レーザビーム
Aの主走査方向への速度Vとの関係を示す図、図3は、
該レーザビームの光出力波形を示す図で、図3(a)は
、変調パルスのデューティを100%とした場合の図、
図3(b)は、変調パルスのデューティを100%とし
ない場合(本発明の場合)の図である。すなわち、通常
、記録光のパルス幅T0は、 T0=d/V (ただし、d:画素ピッチ=1/記録密度V:走査速度
) で与えられるが、本発明ではパルス幅T<T0として記
録を行うものである。
【0009】図4は、電子写真記録における露光量と画
像濃度の関係を示す図で、Iは不飽和濃度領域、IIは
飽和濃度領域で、図示のように、画像濃度は露光量E0
までは露光量に応じて濃度が増加していく不飽和領域(
I)を有し、E0以上では濃度が飽和する飽和領域(I
I)を有する。
【0010】図5は、パルス幅を50,100%にした
場合の、1ドットピクセルの相対濃度と感光体の中間露
光領域に依存する不飽和濃度領域との関係を示すグラフ
の一例を示す図で、曲線AはPM(デューティ=100
%)の場合、曲線BはPM(デューティ=50%)の場
合を示す。このグラフにおいて、不飽和濃度比が小さい
ほど感光体に形成されるポテンシャル井戸(図6におけ
る(b))が急峻でありドット再現性が向上する。
【0011】図1は、感光体又は書込み光学系の速度変
動(またはレーザ走査位置の変動)により発生する濃度
変動のグラフを示す図で、曲線AはPM(デューティ=
100%)の場合、曲線BはPM(デューティ=50%
)の場合を示す。このグラフからもパルス間を短くした
(すなわち、デューティを100%以下とした)光強度
変調の有効性が明瞭に示されている。以上述べた説明で
は、パルス幅が50%の場合と、100%の場合につい
てしか説明していないが、このパルス幅をT0以下の異
なる値をとっても同様な効果が得られる。上述のように
、本発明によると、感光体の速度変動、又は、レーザ走
査位置の変動の影響を受けにくく、かつ、ドット再現性
が良いレーザプリンタを構成できるので高品位画像を得
ることが可能な画像形成装置を提供できる。
【0012】図7は、本発明の他の実施例の動作原理を
説明するための図で、本発明においては、図7(a)〜
(n)に示すように、複数のパルス幅1,2…Nに対し
、各々のパルス幅において光強度を変調する(光強度変
調部をA1,B2,C3…Nnにて示す)光書込方式を
入力される画像データに従って組み合わせることになり
構成される。
【0013】図8は、パルス幅を25%(A),50%
(B),75%(C),100%(D)のパワー変調及
びパルス幅変調(E)による場合の1ドットピクセルの
相対濃度と感光体の中間露光領域に依存する不飽和濃度
領域との関係を示すグラフの一例を示す図で、このグラ
フにおいて、不飽和濃度比が小さいほど感光体に形成さ
れるポテンシャル井戸が急峻でありドット再現性が向上
する。しかしながら、例えば、25%(曲線A)の場合
、露光エネルギーを上げても濃度があがらなくなる。そ
こで、例えば、25%のパルス幅(曲線A)から50%
のパルス幅(曲線B)へ相対濃度が0.6のところで切
り替えればパルス幅変調を行った場合(曲線E)より不
飽和濃度領域が少ない部分に設定できる。更に、75%
のパルス幅(曲線C)に濃度が0.8で切り替え、濃度
が1.1のとき100%のパルス幅(曲線D)に切り替
えれば感光体の中間露光領域に依存する部分を小さくし
たままで、またパルス幅の設定数が少ないのでパルス幅
の設定精度を上げることが容易に実現できる。さらに、
半導体レーザの制御は、光・電気負帰還ループの制御速
度を10ns.程度で実現すれば画素クロックが20M
Hzにおいても容易に光の制御精度が実現できる。また
、濃度がいくつであるかは、画像データの値により検知
することができるので画像データに応じてパルス幅を選
択すれば良い。
【0014】図9は、感光体又は書込み光学系の速度変
動(またはレーザ走査位置の変動)により発生する濃度
変動のグラフを示す図で、曲線A1はパワー変調、曲線
A2はデューティ50%のパワー変調、曲線A3はデュ
ーティ25%のパワー変調、曲線Bはパルス幅変調を示
す。このグラフからも画像濃度によりパルス幅を変化さ
せた光強度変調の有効性が明瞭に示されている。以上述
べた説明では、パルス幅が25%,50%,75%,1
00%の場合についてしか説明していなかったが、この
パルス幅に更に異なる値をとっても同様な効果が得られ
る。
【0015】一方、図8において示されているように、
パルス幅を100%に設定しなくとも画像濃度を最大濃
度にすることができる。また、選択すべきパルス幅が多
ければ多いほどそれを実現するための構成が複雑になり
コストの上昇を招く。このため、最大濃度が画像濃度と
して出力することができる最小のパルス幅までを出力す
るようにしておけば、コスト的に最も有利することがで
きる。以上に述べたように、本発明によると、感光体の
速度変動、又は、レーザ走査位置の変動の影響を受けに
くく、かつ、ドット再現性が良く、更には、露光エネル
ギー制御精度の良いレーザプリンタを構成できるので、
高品位画像を得ることが可能な画像形成装置を提供でき
る。
【0016】図10は、本発明の他の実施例の動作原理
を説明するための図で、図中、A1はパルス幅が25%
、A2は50%、A3は75%、A4は100%の場合
を示し、B1〜B4は、それぞれの場合における光強度
変調範囲を示している。すなわち、本発明においては、
複数のパルス幅A1〜A4に対し各々のパルス幅におい
て光強度を変調する光書込方式を入力される画像データ
の各画素濃度に従って組み合わせると共に、各パルス幅
の切り替えを特定された画素濃度に基づいて行なう事に
より構成される。
【0017】前述の図8は、パルス幅を25%(曲線A
),50%(曲線B),75%(曲線C),100%(
曲線D)とした場合のパワー変調およびパルス幅変調(
曲線E)による場合の1ドットピクセルの相対濃度と感
光体の中間露光領域に依存する不飽和濃度領域との関係
を示すが、この図において、不飽和濃度比が小さいほど
感光体に形成されるポテンシャル井戸が急峻であり、ド
ット再現性が向上することが分る。しかしながら、例え
ば、デューティ25%の場合、露光エネルギを上げても
濃度が上がらなくなる。そこで、たとえば、デューティ
25%のパルス幅から50%のパルス幅へ相対濃度が0
.6のところで切り換えれば、パルス幅変調を行った場
合より不飽和濃度領域が少ない部分に設定できる。さら
に、75%のパルス幅に濃度が0.8のところで切り換
え、濃度が1.1の時に100%のパルス幅に切り換え
て記録を行えば、感光体の中間露光領域に依存する部分
を小さくしたままで、また、パルス幅の設定数が少ない
ので、パルス幅の設定精度を上げることが容易に実現で
きる。光源として用いられる半導体レーザの制御は、光
・電気負帰還ループの制御速度を10nsec程度で実
現すれば、画素クロックが20MHzにおいても容易に
光の制御精度が実現できる。また、濃度がいくつである
かは、画像データの値により検知できるので、画像デー
タに応じてパルス幅を選択すれば良い。
【0018】ところが、使用する感光体のγ特性によっ
ては、画像の濃度領域で露光エネルギーに対する濃度変
動分の大きい場合があり、不安定な電子写真プロセスに
おいては、例えば、図11に示すように、50%のパル
ス幅から75%のパルス幅へ、変動の大きい濃度領域の
ところで切り替えた場合、現像バイアスの変動dから生
じる画像濃度変動により、実際の濃度と異なる画像濃度
を形成し易くなり、画像でみた場合、濃度ムラが発生し
たり濃度が反転したりして、その濃度変動の影響を無視
できなくなる。そこで、その濃度変動の影響を見かけ上
なくすために、各々のパルス幅において光強度を変調す
る光書込方式を用いた場合、各パルス幅を選択して切り
換えるのは、感光体のγ特性曲線において、露光エネル
ギーに対する濃度変動分の小さい領域で実施する。例え
ば、図12に示したγ特性曲線において、Iは濃度変動
が小さい領域、IIは濃度変動が大きい領域、IIIは
ハイライト部であるが、露光ビームの潜像電位ポテンシ
ャルが200V以下となるような濃度領域、つまり、γ
特性曲線のなだらかな部分(I)でパルス幅の切り換え
を行なえば上述したような不具合は起こらず、安定、か
つ、良好な画像を得ることができる。また、低濃度領域
(ハイライト部)におけるなだらかな部分(III)で
の切り替えは、画像パターンによっては改善することが
可能である。
【0019】前述のように、図9は、感光体又は書込み
光学系の速度変動(またはレーザ走査位置の変動)によ
り発生する濃度変動を示すが、この図にも、画像濃度に
よりパルス幅を変化させた光強度変調の有効性が示され
ており、高濃度領域において、つまり、γ特性曲線のな
だらかな部分において、濃度ムラが減少していることか
ら、この濃度領域におけるパルス幅切り換えが有効であ
ることがわかる。以上には、パルス幅が50,70%に
ついてしか説明していないが、画像濃度反転が発生しな
いような濃度領域であれば、このパルス幅を更に異なる
値とすることによっても同様な効果が得られる。以上に
説明したように、本発明によると、感光体の速度変動、
又は、レーザ走査位置の変動の影響を受けにくく、かつ
、ドット再現性や露光エネルギー制御精度が良く、濃度
ムラや濃度反転のない適切な濃度分布を有する画像を出
力するレーザプリンタを構成できるので、高品位画像を
得ることが可能な画像形成装置を提供できる。
【0020】図13は、本発明の他の実施例の動作原理
を説明するための図で、図中、A1はパルス幅が25%
、A2は50%、A3は75%の場合を示し、B1〜B
3はそれぞれの場合における光強度変調範囲を示してい
る。すなわち、本発明においては、露光時間が100%
でない複数のパルス幅A1〜A3に対し各々のパルス幅
において光強度を変調する光書込方式を、入力される画
像データの各画素濃度に従って組み合わせると共に、各
パルス幅の切り替えを特定された画像濃度に基づいて行
なう事により構成される。前述の図2は、従来技術(デ
ューティ100%)における光出力波形(a)図と、本
発明(デューティ<100%)における光出力波形(b
)図との関係を示す図で、通常、光記録のパルスT0は
、T0=d/v (ただしd:画素ピッチ=1/記録密度、V:記録光走
査速度である。)で与えられるが、本発明ではパルス幅
T<T0として記録を行なうことを特徴とするものであ
る。また、図3は、パルス幅を25%(曲線A),50
%(曲線B),75%(曲線C),100%(曲線D)
とした場合のパワー変調およびパルス幅変調(曲線E)
による場合の1ドットピクセルの相対濃度と感光体の中
間露光領域に依存する不飽和濃度領域との関係を示す図
で、この図において、不飽和濃度比が小さいほど感光体
に形成されるポテンシャル井戸が急峻であり、ドット再
現性が向上することが分る。
【0021】しかしながら、例えば、デューティ25%
の場合、露光エネルギを上げても濃度が上がらなくなる
。そこで、たとえば、相対濃度が0.6のところでデュ
ーティ25%のパルス幅から50%のパルス幅へ切り換
えれば、パルス幅変調を単独で行った場合や、パルス幅
デューティ100%で強度変調を単独で行った場合より
も、不飽和濃度領域が少ない部分に設定できる。さらに
、75%のパルス幅に濃度が0.8のところで切り換え
、濃度が1.1の時に100%のパルス幅に切り換えて
記録を行えば、感光体の中間露光領域に依存する部分を
小さくしたままで、また、パルス幅の設定数が少ないの
で、パルス幅の設定精度を上げることが容易に実現でき
る。更に、光源として用いられる半導体レーザの制御は
、光・電気負帰還ループの制御速度を10nsec程度
で実現すれば、画素クロックが20MHzにおいても容
易に光の制御精度が実現できる。また、濃度がいくつで
あるかは、画像データの値により検知できるので、画像
データに応じてパルス幅を選択すれば良い。
【0022】ところが、使用する感光体のγ特性によっ
ては、画像の濃度領域で露光エネルギーに対する濃度変
動分の大きい場合があり、不安定な電子写真プロセスに
おいては、例えば、図8に示したように、50%のパル
ス幅から75%のパルス幅へ、低濃度領域のところで切
り替えた場合、現像バイアスの変動dから生じる画像濃
度変動により、実際の濃度と異なる画像濃度を形成し易
くなり、画像でみた場合、濃度ムラが発生したり濃度が
反転したりして、その濃度変動の影響を無視できなくな
る。そこで、その濃度変動の影響を見かけ上なくすため
に、各々のパルス幅において光強度を変調する光書込方
式を用いた場合、各パルス幅を選択して切り換えるのを
、感光体のγ特性曲線において、露光エネルギーに対す
る濃度変動分の小さい領域で実施する。例えば、図12
に示したγ特性曲線において、Iは濃度変動が小さい領
域、IIは濃度変動が大きい領域、IIIはハイライト
部であるが、露光ビームの潜像電位ポテンシャルが20
0V以下となるような濃度領域、つまり、γ特性曲線の
なだらかな部分でパルス幅の切り換えを行なえば、上述
したような不具合は起こらず、安定、かつ、良好な画像
を得ることができる。また、低濃度領域(ハイライト部
)におけるなだらかな部分での切り替えは、画像パター
ンによっては改善することが可能である。
【0023】前述のように図9は、感光体又は書込み光
学系の速度変動(またはレーザ走査位置の変動)により
発生する濃度変動を示す図で、図中、曲線A1はパワー
変調、曲線A2はパワー変調(デューティ50%)、曲
線A3はパワー変調(デューティ25%)を示し、曲線
Bはパルス幅変調を示すが、この図にも、画像濃度によ
りパルス幅を変化させた光強度変調の有効性が示されて
いる。以上には、パルス幅が25%、50%、75%、
100%についてしか説明していないが、このパルス幅
を更に異なる値とすることによっても同様な効果が得ら
れる。
【0024】一方、図11に示されているように、パル
ス幅を100%に設定しなくとも画像濃度は最大濃度に
することができる。また、選択すべきパルス幅が多けれ
ば多いほどそれを実現するための構成が複雑になりコス
トの上昇を招く。このため、最大濃度が画像濃度として
出力することができる最小のパルス幅までを出力するよ
うにしておけば、コスト的にも最も有利にすることがで
きる。以上に説明したように、本発明によると、感光体
の速度変動、又は、レーザ走査位置の変動の影響を受け
にくく、かつ、ドット再現性が良く、更に、露光エネル
ギー制御精度の良いレーザプリンタを構成できるので、
高品位画像を得ることが可能な画像形成装置を提供でき
る。
【0025】図14は、本発明の実施に使用して好適な
半導体レーザ制御部の一例を説明するための図(但し、
パルス幅を複数種類有する場合に関しては、既に説明し
ているので省略する)で、図中、1は比較増幅器、2は
電流変換器、3は半導体レーザ、4は受光素子で、発光
レベル指令信号は比較増幅器1及び電流変換器2に入力
され、被駆動半導体レーザ3の光出力の1部が受光素子
4によりモニターされる。比較増幅器1と半導体レーザ
3、受光素子4は光・電気負帰還ループを形成し、比較
増幅器1は受光素子4に誘起された光起電流(半導体レ
ーザ3の光出力に比例する)に比例する受光信号と発光
レベル指令信号とを比較し、その結果により半導体レー
ザ3の順方向電流を受光信号と発光レベル指令信号とが
等しくなるように制御する。また、電流変換器2は前記
受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように発
光レベル指令信号にしたがって予め設定された電流(半
導体レーザ3の光出力・順方向電流特性及び受光素子4
と半導体レーザ3との結合係数、受光素子4の光入力・
受光信号特性に基づいて予め設定された電流)を出力す
る。この電流変換器2の出力電流と、比較増幅器1より
出力される制御電流との和の電流が半導体レーザ3の順
方向電流となる。
【0026】ここで、前記光・電気負帰還ループの開ル
ープでの交叉周波数をf0としDCゲインを10000
とした場合、半導体レーザ3の光出力Poutのステッ
プ応答特性は次のように近似できる。 Pout=PL+(PS−PL)exp(−2πf0t
)(ただし、PL:t=∞における光出力PS:電流変
換器2により設定された光量)光・電気負帰還ループの
開ループでのDCゲインを10000としているので、
設定誤差の許容範囲を 0.1%以下とした場合にはP
Lは設定した光量に等しいと考えられる。
【0027】したがって、仮に電流変換器2により設定
された光量PSがPLに等しければ、瞬時に半導体レー
ザ3の光出力がPLに等しくなる。また、外乱等により
PSが5%変動したとしてもf0=40MHz程度であ
れば、10ns.後には半導体レーザ3の光出力は設定
値に対する誤差が0.4%以下になる。このようにして
実現される高速・高精度・高分解能半導体レーザ制御回
路を用いることにより、パルス幅が短くなっても露光光
量を精度良く制御できるので、感光体の速度変動、又は
レーザ走査位置の変動の影響を受けにくく、かつ、ドッ
ト再現性が良く、更には、露光エネルギー制御精度の良
いレーザプリンタを構成できるので、高品位画像を得る
ことが可能な画像形成装置を提供できる。
【0028】
【効果】請求項1記載の画像形成装置によると、デュー
ティ100%以下のパルス幅に設定された光強度変調を
行っているので、感光体の速度変動、レーザ走査位置変
動の影響を受けにくく、また、露光エネルギーの制御精
度が良いレーザプリンタを実現できるので、高品位画像
を得ることができる画像形成装置を提供できる。請求項
2記載の画像形成装置によると、高速・個性度・高分解
能半導体レーザ制御回路により半導体レーザを制御して
いるので、露光エネルギーの制御精度が高く、また、デ
ューティ100%以下のパルス幅に設定された光強度変
調を行っているので、感光体の速度変動、レーザ走査位
置変動の影響を受けにくく、かつ、露光エネルギーの制
御精度が良いレーザプリンタを実現できるので、高品位
画像を得ることができる画像形成装置を提供できる。請
求項3記載の画像形成装置によると、複数のパルス幅に
設定された光強度変調を行っているので、また、最大濃
度が得られるパルス幅までしか使用しないのでコスト的
に有利で感光体の速度変動、レーザ走査位置の影響を受
けにくく、また、露光エネルギーの制御精度が良いレー
ザプリンタを実現できるので、高品位画像を得ることが
できる画像形成装置を提供できる。請求項4記載の画像
形成装置によると、高速・高精度・高分解能半導体レー
ザ制御回路により半導体レーザを制御しているので露光
エネルギーの制御精度が高く、また、複数のパルス幅に
設定された光強度変調を行っているので感光体の速度変
動、レーザ走査位置変動の影響を受けにくくまた露光エ
ネルギーの制御精度が良いレーザプリンタを実現できる
ので高品位画像を得ることができる画像形成装置を提供
できる。請求項5記載の画像形成装置によると、複数の
パルス幅に設定された光強度変調を行っているので、感
光体の速度変動、レーザ走査位置変動の影響を受けにく
くまた露光エネルギーの制御精度が良いレーザプリンタ
を実現できるので、高品位画像を得ることができる画像
形成装置を提供できる。請求項6記載の画像形成装置に
よると、高速・高精度・高分解能半導体レーザ制御回路
により半導体レーザを制御しているので露光エネルギー
の制御精度が高く、また、複数のパルス幅に設定された
光強度変調を行っているので感光体の速度変動、レーザ
走査位置変動の影響を受けにくくまた露光エネルギーの
制御精度が良いレーザプリンタを実現できるので、高品
位画像を得ることができる画像形成装置を提供できる。 請求項7記載の画像形成装置によると、感光体のγ特性
曲線において、濃度反転が発生しにくいような濃度領域
にある画素についてのみパルス幅の切り換えを行ないな
がら、複数のパルス幅に設定させた光強度変調を行って
いるので、感光体の速度変動、レーザ走査位置変動の影
響を受けにくく、また、露光エネルギーの制御精度が良
く、濃度反転のない適切な濃度分布を有する画像を出力
するレーザプリンタを実現できるので、高品位画像が得
られる画像形成装置を提供できる。請求項8記載の画像
形成装置によると、高速・高精度・高分解能半導体レー
ザ制御回路により半導体レーザを制御しているので、露
光エネルギーの制御精度が高く、また、感光体のγ特性
曲線において濃度反転が発生しにくいような濃度領域に
ある画素についてのみパルス幅の切り換えを行ないなが
ら、複数のパルス幅に設定された光強度変調を行なって
いるので、感光体の速度変動、レーザ走査位置変動の影
響を受けにくく、また、露光エネルギーの制御精度が良
いレーザプリンタを実現でき、濃度反転や濃度ムラのな
い高品位画像が得られる画像形成装置を提供できる。請
求項9記載の画像形成装置によると、感光体のγ特性曲
線において、濃度反転が発生しにくいような濃度領域に
ある画素についてのみ、そのデューティが100%より
小さいパルス幅の切り換えを行ないながら、複数のパル
ス幅に設定させた光強度変調を行っているので、感光体
の速度変動、レーザ走査位置変動の影響を受けにくく、
また、露光エネルギーの制御精度が良くなるレーザプリ
ンタを実現して高品位画像を得ることができ、また、最
大濃度が得られるパルス幅までしか使用しないのでコス
ト的に有効である画像形成装置を提供できる。請求項1
0記載の画像形成装置によると、高速・高精度・高分解
能半導体レーザ制御回路により半導体レーザを制御して
いるので、露光エネルギーの制御精度が高く、また、感
光体のγ特性曲線において濃度反転が発生しにくいよう
な濃度領域にある画素についてのみ、そのデューティが
100%より小さいパルス幅の切り換えを行ないながら
、複数のパルス幅に設定された光強度変調を行なってい
るので、感光体の速度変動、レーザ走査位置変動の影響
を受けにくく、また、露光エネルギーの制御精度が良い
レーザプリンタを実現できるので高品位画像を得ること
のできる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  画像濃度と濃度ムラの関係を示す図である
【図2】  レーザビームと主走査方向の走査速度Vと
の関係を示す図である。
【図3】  光出力波形の従来技術(a)と本発明(b
)との関係を示す図である。
【図4】  画像濃度と露光量との関係を示す図である
【図5】  相対濃度と不飽和濃度比との関係を示す図
である。
【図6】  走査方向における感光体電位を示す図であ
る。
【図7】  本発明の他の実施例の動作原理を説明する
ための図で、各パルス幅において光強度を変調する光書
込方式の一例を説明するための図である。
【図8】  ドットピクセルの相対濃度と不飽和領域と
の関係を示す図である。
【図9】  画像濃度と濃度ムラとの関係を示す図であ
る。
【図10】  本発明の他の実施例の動作原理を説明す
るための図である。
【図11】  パルス幅を変えた時の現像バイアスの変
化を示す図である。
【図12】  感光体のγ特性曲線図である。
【図13】  本発明の他の実施例の動作原理を説明す
るための図である。
【図14】  レーザ制御部の一例を説明するための図
である。
【符号の説明】
1…比較増幅器、2…電流変換器、3…半導体レーザ、
4…受光素子。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像情報に応じて露光量を変化させて
    記録を行う画像記録装置において、記録光の変調パルス
    のデューティを100%としないことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】  記録光源が半導体レーザであり、被駆
    動半導体レーザの光出力を受光部により検知し、この受
    光部から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した
    受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前
    記半導体レーザの順方向電流を制御する光電気負帰還ル
    ープと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等
    しくなるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流
    特性及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力との結
    合係数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基づいて
    前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電
    流に変換する変換手段とを有し、前記光・電気負帰還ル
    ープの制御電流と前記変換手段により生成された電流と
    の和又は差の電流により前記半導体レーザを制御する手
    段により半導体レーザ制御部を構成したことを特徴とす
    る請求項第1項に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  複数のパルス幅に設定され、画像情報
    に基づいて各パルス幅を1画素ごとに選択した上で露光
    光量を各画素情報にしたがって変化させ、100%のパ
    ルス幅には設定しないことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】  被駆動半導体レーザの光出力を受光部
    により検知し、この受光部から得られる前記半導体レー
    ザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号と
    が等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制
    御する光電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光
    レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザ
    の光出力・順方向電流特性及び前記受光部と前記半導体
    レーザの光出力との結合係数、前記受光部の光入力・受
    光信号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半
    導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有し、
    前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段に
    より生成された電流との和又は差の電流により前記半導
    体レーザを制御する手段により半導体レーザ制御部を構
    成した請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】  複数のパルス幅に設定され、画像情報
    に基づいて各パルス幅を1画素ごとに選択し、露光光量
    を各画像情報にしたがって変化させることを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】  被駆動半導体レーザの光出力を受光部
    により検知し、この受光部から得られる前記半導体レー
    ザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号と
    が等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制
    御する光電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光
    レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザ
    の光出力・順方向電流特性及び前記受光部と前記半導体
    レーザの光出力との結合係数、前記受光部の光入力・受
    光信号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半
    導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有し、
    前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段に
    より生成された電流との和又は差の電流により前記半導
    体レーザを制御する手段により半導体レーザ制御部を構
    成したことを特徴とする請求項第5項に記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】  複数のパルス幅に設定され、画像情報
    に基づいて各パルス幅を選択した上で露光光量を各画素
    情報にしたがって変化させ、画像情報における特定した
    ある画素濃度に基づいてパルス幅の切り替えを行なうこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】  被駆動半導体レーザの光出力を受光部
    により検知し、この受光部から得られる前記半導体レー
    ザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号と
    が等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制
    御する光電気負帰還ループと、前記受光信号と前記発光
    レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザ
    の光出力・順方向電流特性及び前記受光部と前記半導体
    レーザの光出力との結合係数、前記受光部の光入力・受
    光信号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前記半
    導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有し、
    前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手段に
    より生成された電流との和又は差の電流により前記半導
    体レーザを制御する手段により半導体レーザ制御部を構
    成したことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】  記録する最小画素に対する露光時間が
    100%ではないパルス幅に設定され、画像情報に基づ
    いて各パルス幅を選択した上で露光光量を各画素情報に
    従って変化させ、画像情報における特定したある画素濃
    度に基づいてパルス幅の切り替えを行なうことを特徴と
    する画像形成装置。
  10. 【請求項10】  被駆動半導体レーザの光出力を受光
    部により検知し、この受光部から得られる前記半導体レ
    ーザの光出力に比例した受光信号と発光レベル指令信号
    とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を
    制御する光・電気負帰還ループと、前記受光信号と前記
    発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レ
    ーザの光出力・順方向電流特性及び前記受光部と前記半
    導体レーザの光出力との結合係数、前記受光部の光入力
    ・受光信号特性に基づいて前記発光レベル指令信号を前
    記半導体レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有
    し、前記光・電気負帰還ループの制御電流と前記変換手
    段により生成された電流との和又は差の電流により前記
    半導体レーザを制御する手段により半導体レーザ制御部
    を構成したことを特徴とする請求項9記載の画像形成装
    置。
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JP12886190 1990-05-18
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