JPH05176145A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH05176145A
JPH05176145A JP3351602A JP35160291A JPH05176145A JP H05176145 A JPH05176145 A JP H05176145A JP 3351602 A JP3351602 A JP 3351602A JP 35160291 A JP35160291 A JP 35160291A JP H05176145 A JPH05176145 A JP H05176145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
semiconductor laser
light intensity
pulse width
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3351602A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Imagawa
進 今河
Hidetoshi Ema
秀利 江間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Publication of JPH05176145A publication Critical patent/JPH05176145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した高品位な中間調像を提供する画像記
録装置を実現する。 【構成】 入力された画像情報に基づいて記録光源の発
光時間(発光パルス幅)、光強度の両方を選択し、中間
調画像を記録する。光強度は1画素に対応する発光パル
ス幅Tを分割して得られる分割パルス(△T1,△T
2…)内でそれぞれ光強度の低い順にP1,P2,P3,…
Pmで選択可能であり、かつ、画像情報における濃度の
上昇もしくは下降に応じてのパルス幅及び光強度の選択
は、最大光強度Pmで記録された分割パルスに隣接した
分割パルス内で光強度をPmまで上げていくよう順次設
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、画像記録装置、より詳細には、
中間調記録をおこなうレーザプリンタにおけるレーザ多
値変調方式に関し、例えば、ディジタル複写機、ディジ
タルカラー複写機、レーザプリンタ、レーザファックス
等に応用可能なものである。
【0002】
【従来技術】電子写真技術とレーザ走査技術とを組み合
わせたレーザプリンタは普通紙が使用でき、かつ、高速
で高品質な画像が得られるためで急速にコンピュータの
出力装置、又はディジタル複写機として普及してきてい
る。このようなもとで更なる高品位画像を得るために
は、1ドット多値記録方式により解像度と階調性とを両
立させる記録方式が有効な方法である。多値記録方式に
は大きく分けて半導体レーザの光強度変調方式とパルス
幅変調方式があり、パルス幅変調方式においては2値記
録に近いことから比較的外部変動要因に対して安定な記
録が行えるが、しかしながら、レーザ走査速度の上昇
(書込み画素クロックの上昇)に伴いパルス幅を変化さ
せる時間刻みが非常に短くなるという問題点がある。例
えば、画素クロックが20MHzの場合1ドットで表現す
る階調数を256階調とろうとすると、約0.2ns.の時
間刻みが要求され、精度・コストの観点から非常に問題
となる。
【0003】図8は、レーザ走査光学系を示す図で、光
源である画像信号に応じて変調された半導体レーザ(以
下LDと記す)11から出射したレーザビームはレンズ
12を介して回転多面鏡(ポリゴンスキャナ)13で反
射され、結像レンズ(fθレンズ)14で感光体15上
に微小スポットとして結像される。この微小スポットが
回転多面鏡13と感光体15の回転により感光体を走査
露光して画像の静電潜像を形成する。走査線上の走査開
始側の画像範囲外に置かれた受光素子(同期検知素子)
16は主走査方向の画像書き込み開始位置を制御するた
めのものである。この種の画像記録装置において中間調
を有する画像をディジタル的(2値記録)に再現するた
めには複数の画素からなる一定のサイズのしきい値マト
リクスと画像の濃淡を比較し、濃淡をドットの面積(マ
トリクス内の記録画素数)に変換する擬似中間調再現方
式(面積階調法)が一般に用いられる。しかし、マトリ
クスを用いた擬似中間調再現方式(面積階調法)では中
間調を再現するために複数の画素を用いるため解像力の
低下が問題となる。このようなもとで更なる高品位画像
を得るためには、1ドット多値記録方式により解像度と
階調性とを両立させる記録方式が有効な方法である。多
値記録方式には大きく分けて半導体レーザの光強度変調
方式とパルス幅変調方式があり、パルス幅変調方式は、
2値記録に近いことから比較的外部変動要因に対し安定
な記録が行えるが、しかしながら、レーザ走査速度の上
昇(書込み画素クロックの上昇)に伴いパルス幅を変化
させる時間刻みが非常に短くなる。例えば画素クロック
が20MHzの場合、1ドットで表現する階調数を256
階調とろうとすると、約0.2ns.の時間刻みが要求さ
れ、精度・コストの観点から非常に問題となる。
【0004】図9は電子写真記録における露光量と画像
濃度の関係を示す図で、図示のように、画像濃度は、露
光量E0までは露光量に応じて濃度が増加していく不飽
和濃度領域I、E0以上では濃度が飽和する飽和領域II
を有する。半導体レーザの光強度を変調させる方式にお
いては感光体の中間露光領域(不飽和領域)を使用する
ため、露光エネルギー制御精度が要求されるが、この技
術は高速に光・電気負帰還ループを形成することにより
実現される。この制御技術により容易に画素クロック2
0MHzにおいて256階調を実現することができる。し
かしながら、半導体レーザの光強度を変化させる方式に
より、電子写真プロセスにより、画像形成を行った場
合、次に述べるような問題点が生じる。 1.記録媒体(感光体)の速度変動による濃度変動があ
る。 2.ポリゴンの面倒れによる濃度変動がある。 3.感光体表面電位が低濃度部において急峻な分布にな
らないためドットの再現が低下する。
【0005】図10(a),(b)及び図11(a),
(c)に同一濃度となるようパルス幅変調、光強度変調
で記録した場合の露光エネルギ分布を示す。(400dp
i,露光ビーム径主走査40μm,副走査80μm) 上記の1,2,3の問題点は以下のような理由による。 パルス幅変調は飽和領域が多く面積階調法的であるのに
比べて光強度変調は非飽和領域が多く、走査線ピッチの
変動による隣接走査線間での露光エネルギの重なり方の
変化によって濃度変動が発生しやすい。
【0006】上述の光強度変調とパルス幅変調の欠点を
改善するために、本出願人は、先に、光強度変調とパル
ス幅変調を組み合せた中間調再現方式に関して提案した
(特願平2−128863号)。この本出願人が先に提
案した中間調再現方式は、記録画像の濃度をいくつかの
範囲に区分し、区分された濃度範囲内においては一定の
変調パルス幅を選択し、その一定の変調パルス幅内で光
強度変調を行って濃度範囲内の画像濃度を記録するもの
である。
【0007】図12は、本出願人が先に提案した上記中
間調再現方式の一例を説明するための光出力波例を示す
図で、地肌部からデューティ25%の変調パルスで光強
度変調により(光強度を上げて)濃度が0.6まで記録
し(図(a))、50%のパルス幅へ切り換え光強度変
調により光強度をかえて濃度が0.8まで記録する(図
(b))。さらに75%のパルス幅で同様に濃度が1.
2まで(図(c))、それ以上の濃度域に対しては10
0%デューティのパルス幅(図(d))で同様に記録を
行うものである。しかし、上記方式においては、デュー
ティの切り替わるところでの光出力波形が大きく変化す
るので、濃度ジャンプが発生しやすく、連続した濃度が
得にくい、デューティの大きな(濃度の高い)画像部で
は通常の光強度変調と同様に中間露光領域(不飽和領
域)が多くなるので上記1,2の如き濃度変動が発生し
やすいという欠点を有する。
【0008】
【目的】本発明は、上述のごとき事情に基づいてなされ
たものであり、特に、安定した高品位な中間調像を提供
する画像記録装置を実現することを目的としてなされた
ものである。
【0009】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
入力された画像情報に基づいて記録光源の発光時間(発
光パルス幅)及び光強度の両方を選択し、中間調画像を
記録する画像記録装置において、光強度は1画素に対応
する発光パルス幅Tを分割して得られる分割パルス(Δ
1,ΔT2…)内でそれぞれm値の複数値(光強度の低
い順にP1,P2,P3,…Pm)で選択可能であり、かつ、
画像情報における濃度の上昇もしくは下降に応じてのパ
ルス幅及び光強度の選択は、最大光強度Pmで記録され
た分割パルスに隣接した分割パルス内で光強度をPmま
で上げていくよう順次設定されていること、或いは、
(2)前記(1)において、記録光源が半導体レーザで
あり、被駆動半導体レーザの光出力を受光部により検知
し該受光部から得られる前記半導体レーザの光出力に比
例した受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるよ
うに前記半導体レーザの順方向電流を制御する光電気負
帰還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号
とが等しくなるように前記半導体レーザの光出力・順方
向電流特性及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力
との結合係数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基
づいて前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順
方向電流に変換する変換手段とを有し、前記光・電気負
帰還ループの制御電流と前記変換手段により生成された
電流との和又は差の電流により前記半導体レーザを制御
する手段により半導体レーザ制御部を構成したこと、或
いは、(3)入力された画像情報に基づいて記録光源の
発光時間(発光パルス幅)及び光強度の両方を選択し、
光強度は1画素に対応する発光パルス幅Tを分割して得
られる分割パルス(△T1,△T2…△Tn)内でそれぞ
れm値の複数値(光強度の低い順にP1,P2,P3,…
Pm)で選択可能であり、かつ画像情報における濃度の
上昇もしくは下降に応じてのパルス幅及び光強度の選択
は、最大光強度Pmで記録された分割パルスに隣接した
分割パルス内で光強度をPmまで上げていくよう順次設
定されm×n値の多値出力が可能であり、記録光源から
の光ビームを回転多面鏡等の偏向器によって偏向走査
し、偏向器による走査方向と垂直方向に移動する記録媒
体を露光する画像記録装置において、画素ピッチをd、
記録媒体上の主走査方向の露光ビーム径(強度のピーク
にたいし1/e2での直径)をwとしたとき、中間調を
表現する1画素に対応する発光パルス幅の分割数nを w<d/2 のときは n≧16 d/2≦w≦2d/3 のときは n≧8 2d/3<w≦d のときは n≧4 w>d のときは n≧2 なる関係としたこと、或いは、(4)上記(3)におい
て、記録光源が半導体レーザであり、被駆動半導体レー
ザの光出力を受光部により検知してこの受光部から得ら
れる前記半導体レーザの光出力に比例した受光信号と発
光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導体レー
ザの順方向電流を制御する光電気負帰還ループと、前記
受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しくなるよう
に前記半導体レーザの光出力・順方向電流特性及び前記
受光部と前記半導体レーザの光出力との結合係数、前記
受光部の光入力・受光信号特性に基づいて前記発光レベ
ル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流に変換する
変換手段とを有し、前記光・電気負帰還ループの制御電
流と前記変換手段により生成された電流との和又は差の
電流により前記半導体レーザを制御する手段により半導
体レーザ制御部を構成したこと、或いは、(5)入力さ
れた画像情報に基づいて記録光源の発光時間(発光パル
ス幅)及び光強度の両方を選択し、中間調画像を記録す
る画像記録装置において、光強度は1画素に対応する発
光パルス幅Tを分割して得られる分割パルス(△T1
△T2…)内でそれぞれm値の複数値(光強度の低い順
にP1,P2,P3,…Pm)で選択可能であり、かつ画
像情報における濃度の上昇もしくは下降に応じてのパル
ス幅及び光強度の選択は、最大光強度Pmで記録された
分割パルスに隣接した両側の分割パルスの光強度をPm
まで上げていくよう順次設定したこと、或いは、(6)
上記(5)において、記録光源が半導体レーザであり、
被駆動半導体レーザの光出力を受光部により検知してこ
の受光部から得られる前記半導体レーザの光出力に比例
した受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるよう
に前記半導体レーザの順方向電流を制御する光電気負帰
還ループと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号と
が等しくなるように前記半導体レーザの光出力・順方向
電流特性及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力と
の結合係数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基づ
いて前記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方
向電流に変換する変換手段とを有し、前記光・電気負帰
還ループの制御電流と前記変換手段により生成された電
流との和又は差の電流により前記半導体レーザを制御す
る手段により半導体レーザ制御部を構成したことを特徴
としたものである。以下、本発明の実施例に基いて説明
する。
【0010】図1は、本発明による画像記録装置の一実
施例を説明するための光出力波形図で、本発明では、中
間調を表現する1画素に対応する変調パルス幅Tを分割
した分割パルス内で光強度変調して記録をおこなう。図
1の実施例で1画素に対応する変調パルス幅Tを4分割
し(ΔT1,ΔT2,ΔT3,ΔT4)、光強度変調は4値
(P1,P2,P3,P4)とし17値の多値(多値レベル0〜
16)の記録を行う場合である。画像情報に含まれる濃
度情報に応じて分割されたパルスと光強度を選択するが
多値レベル(階調)0は露光を行わない、すなわち地肌レ
ベルである。多値レベル1〜4では分割パルスΔT1
光強度をP1,P2,P3,P4と変化させる。多値レベル5
〜8では多値レベル4までで選択したΔT1に隣接した
ΔT2で光強度をP1,P2,P3,P4と変化させる。多値レ
ベル9〜12では多値レベル8までで選択されたΔT1,
ΔT2に隣接したΔT3で光強度をP1,P2,P3,P4と変
化させる。多値レベル13〜16は同様にΔT4を光強
度P1,P2,P3,P4と変化させていく。
【0011】本実施例ではΔT1,ΔT2,ΔT3,ΔT4
順で分割パルスを選択しているが、ΔT2,ΔT3,ΔT1,
ΔT4の順、ΔT3,ΔT2,ΔT4,ΔT1の順など、ある分
割パルスが最大の光強度(実施例においてはP4)で記
録された次に隣接の分割パルスが露光記録されていけば
よく上記実施例に述べた順に限るものではない。また、
実際の画像記録においては上記多値レベル(露光エネル
ギ)と出力画像濃度はリニアではないため、すべての多
値レベルを記録に使用せず、選択して用い、入力される
画像情報に含まれる濃度信号と出力画像の濃度の関係
(一般にγ補正と呼ぶ)を補正する場合がある。以上、
説明を簡略化するため、上記実施例においてはパルス幅
4値、光強度4値の17値の多値レベルを出力する場合
について述べたが、パルス幅の数、光強度の数はこれに
限定するものではない。
【0012】本発明を用いることにより画素クロック1
/T=20MHzの記録系において256階調を得るため
には、光強度を32値とれば変調パルスの最小値は約3
nsecとなり、パルス幅変調のみで256階調とる場合の
最小パルス幅約0.2nsecに比べてパルス幅の設定数が
少ないためパルス幅設定精度が向上しかつコストの点で
非常に有利となる。
【0013】図10(b)及び図11(c)に本方式
(パルス幅8値)で露光した場合の感光体における露光
エネルギ分布を示す。従来のパルス幅変調の場合の露光
エネルギ分布(図10(a)及び図11(a))とほぼ
同様の露光エネルギ分布をもち非飽和領域の少ないこと
がわかる。また、露光エネルギ分布が急峻であるから、
感光体の電位分布も急峻となり1ドットの再現性も向上
することがわかる。しかしながらこの方式においてパル
ス幅の数を少なくしていくと、露光エネルギ分布は光強
度変調による分布(図10(c))に近づき非飽和領域
が増えていく。記録密度400dpi(画素ピッチ63.5
μm)で主走査方向のビーム径(強度のピークにたいし
1/e2での直径)40μmの場合パルス幅8値まではパ
ルス幅変調のみの場合の露光エネルギ分布(図10
(a))とほぼ同様の露光エネルギ分布をもち非飽和領
域の少ないが(図10(b))、パルス幅2値とすると
非飽和領域が増え(図10(d))、感光体の速度変動
(またはレーザ走査位置の変動)による濃度変動が発生
しやすくなる。
【0014】図2は、感光体の速度変動(またはレーザ
走査位置の変動)により発生する濃度変動のグラフを示
す図で、曲線Aはパルス幅変調、曲線Bは光強度変調、
曲線Cは本発明による変調方式を示し、このグラフから
も本方式が従来のパルス変調と同等の特性を示し、パワ
ー変調に比べて濃度変動が発生しにくいことがわかる。
【0015】図4は、パルス幅2,4,8値のときの感光
体の速度変動(またはレーザ走査位置の変動)により発
生する濃度変動のグラフを示す図でこのグラフからも8
値以上のパルス幅をもてば従来のパルス変調(曲線A)
と同等の特性を示し、パワー変調(曲線B)に比べて濃
度変動が発生しにくいことがわかる。この傾向は主走査
方向のビーム径が小さいほど著しく、同じ条件で主走査
方向のビーム径(強度のピークにたいし1/e2での直
径)80μmの場合は、パルス幅2値としても非飽和領
域はパルス幅変調の場合と差が無く、感光体の速度変動
(またはレーザ走査位置の変動)による濃度変動の発生
しやすさに差はない。したがって画素ピッチをd、記録
媒体上の主走査方向の露光ビーム径(強度のピークにた
いし1/e2での直径)をwとしたとき、中間調を表現
する1画素に対応する発光パルス幅の分割数n(パルス
幅の数)を w<d/2 のときは n≧16 d/2≦w≦2d/3 のときは n≧8 …(1)式 2d/3<w≦d のときは n≧4 w>d のときは n≧2 とすることにより感光体における露光エネルギ分布は従
来のパルス幅変調の場合の露光エネルギ分布(図10
(a))とほぼ同様の露光エネルギ分布をもち非飽和領
域は少なくなる。例えば、画素ピッチ63.5μm(40
0dpi)で主走査方向のビーム径(強度のピークにたい
し1/e2での直径)40μmの記録装置において256
値の多値レベルが欲しいのであれば、パルス幅は(1)
式より8値以上(8値であれば光強度変調32値、16
値であれば光強度変調16値、32値であれば光強度変
調8値、等)とすればよい。
【0016】図5は、本発明の請求項5に記載した発明
の第1の実施例を説明するための光出力波形を示す図
で、この発明は中間調を表現する1画素に対応する変調
パルス幅Tを分割した分割パルス内で光強度を変調して
記録をおこなうものである。この実施例は、1画素に対
応する変調パルス幅Tを5分割し(△T1,△T2,△T
3,△T4,△T5)、光強度変調は4値(P1,P2
3,P4)とし21値の多値(多値レベル0〜20)の
記録を行うものである。画像情報に含まれる濃度情報に
応じて分割されたパルスと光強度を選択するが多値レベ
ル(階調)0は露光を行わない、すなわち地肌レベルで
ある。多値レベル1〜4では分割パルス△T3で光強度
をP1,P2,P3,P4と変化させる(図(a))。多値
レベル5〜12では多値レベル4までで選択した△T3
に隣接した△T2と△T4で光強度を交互にP1,P2,P
3,P4と変化させる(図(b))。多値レベル13〜2
0では多値レベル12までで選択された△T2,△T3
△T4に隣接した△T1,△T5で光強度を交互にP1,P
2,P3,P4と変化させる(図(c))。このような多
値レベルの取り方によって記録される画素の中心はほと
んど移動しない。
【0017】上記実施例においては、説明を簡略化する
ためにパルス幅5値、光強度4値の21値の多値レベル
を出力する場合について述べたが、パルス幅の数、光強
度の数はこれに限定するものではない。例えば、パルス
幅4値、光強度4値の16値の多値レベルを出力する場
合について図6に示す。パルス数が4値で画素の中心に
パルスがないため5値に比べて画素の中心の移動量は大
きいが図に示した従来技術に比べれば少なくなってい
る。
【0018】図7は、本発明の請求項5に記載した発明
の第2の実施例を説明するための光出力波形を示す図
で、1画素に対応するパルス幅を8分割し(△T1,△
2,△T3,△T4,△T5,△T6,△T7,△T8)、
光強度4値(P1,P2,P3,P4)を選択し17値の多
値レベルを発生する場合である。多値レベル1〜4では
分割パルス△T4,△T5の光強度を同時にP1,P2,P
3,P4と変化させる(図(a))。多値レベル5〜8で
は多値レベル4までで選択した△T4,△T5に隣接した
△T3と△T6で光強度を同時にP1,P2,P3,P4と変
化させる(図(b))。多値レベル9〜12では△
2,△T7で光強度を同時にP1,P2,P3,P4と変化
させ(図(c))、多値レベル13〜16では△T1
△T8で光強度を同時にP1,P2,P3,P4と変化させ
る(図(d))。
【0019】上記実施例においては説明を簡略化するた
めにパルス幅8値、光強度4値で16値の多値レベルを
出力する場合について述べたが、パルス幅の数、光強度
の数はこれに限定するものではない。また、実際の画像
記録においては上記多値レベル(露光エネルギ)と出力
画像濃度はリニアではないため、すべての多値レベルを
記録に使用せず、選択して用い、入力される画像情報に
含まれる濃度信号と出力画像の濃度の関係(一般にγ補
正と呼ぶ)を補正する場合がある。上述のごとき発明を
用いる事により画素クロック1/T=20MHzの記録系
において256階調を得るためには、光強度を32値と
れば変調パルスの最小値は約3nsec(実施例2では約
1.5nsec)となり、パルス幅変調のみで256階調と
る場合の最小パルス幅約0.2nsecに比べてパルス幅の
設定数が少ないためパルス幅設定精度が向上しかつコス
トの点で非常に有利となる。
【0020】図11(c)に、実施例1の方式(パルス
幅8値)で露光した場合の感光体における露光エネルギ
分布を示すが、同図から従来のパルス幅変調の場合の露
光エネルギ分布(図11(a))とほぼ同様の露光エネ
ルギ分布をもち非飽和領域の少ないことがわかる。ま
た、露光エネルギ分布が急峻であるから、感光体の電位
分布も急峻となり1ドットの再現性も向上することがわ
かる。以上の実施例は、イメージライティングプロセス
(光のあたった部分が画像となる、N/Pプロセスとも
いう)の場合について説明したが、バックライティング
プロセス(光のあたらなかった部分が画像となる、P/
Pプロセスともいう)に対して同様である。ただし、実
施例とは反対に画像情報の濃度レベルの下降に伴ってパ
ルス幅,パワーを増加させていくような露光となる。
【0021】次に半導体レーザ制御部を図3に示す方法
により実現した場合(請求項2,4,6)についての動作
を説明する。発光レベル指令信号は比較増幅器1及び電
流変換器2に入力され、被駆動半導体レーザ3の光出力
の1部が受光素子4によりモニターされる。比較増幅器
1と半導体レーザ3、受光素子4は光・電気負帰還ルー
プを形成し、比較増幅器1は受光素子4に誘起された光
起電流(半導体レーザ3の光出力に比例する)に比例す
る受光信号と発光レベル指令信号とを比較してその結果
により半導体レーザ3の順方向電流を受光信号と発光レ
ベル指令信号とが等しくなるように制御する。また電流
変換器2は前記受光信号と発光レベル指令信号とが等し
くなるように発光レベル指令信号にしたがって予め設定
された電流(半導体レーザ3の光出力・順方向電流特性
及び受光素子4と半導体レーザ3との結合係数、受光素
子3の光入力・受光信号特性に基づいて予め設定された
電流)を出力する。この電流変換器2の出力電流と、比
較増幅器1より出力される制御電流との和の電流が半導
体レーザ3の順方向電流となる。 ここで、前記光・電気負帰還ループの開ループでの交叉
周波数をfoとしDCゲインを10000とした場合、
半導体レーザ3の光出力Poutのステップ応答特性は
次のように近似できる。
【0022】 Pout=PL+(PS−PL)exp(−2πfot) PL:t=∞における光出力 PS:電流変換器2により設定された光量 光・電気負帰還ループに開ループでのDCゲインを10
000としているので、設定誤差の許容範囲を0.1%
以下とした場合にはPLは設定した光量に等しいと考え
られる。したがって、仮に電流変換器2により設定され
た光量PSがPLに等しければ、瞬時に半導体レーザ3
の光出力がPLに等しくなる。また、外乱等によりPS
が5%変動したとしてもfo=40MHz程度であれば、
10ns.後には半導体レーザ3の光出力は設定値に対す
る誤差が0.4%以下になる。このようにして実現され
る高速・高精度・高分解能半導体レーザ制御回路を用い
ることによりパルス幅が短くなっても露光光量を精度良
く制御できるので感光体の速度変動、又はレーザ走査位
置の変動の影響を受けにくく、かつドット再現性が良
く、更に露光エネルギー制御精度の良いレーザプリンタ
を構成できるので高品位画像を得ることが可能な画像記
録装置を提供できる。
【0023】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1記載の画像記録装置によると、画像情報
における濃度の上昇に応じてのパルス幅及び光強度の選
択を、最大光強度で記録された分割パルスに隣接した分
割パルス内で光強度を最大光強度まで上げていくよう順
次設定してあるため、感光体の速度変動、レーザ走査位
置変動を原因として発生する濃度ムラによる画像品質の
劣化が少く、感光体に形成されるポテンシャル井戸が急
峻になり、ドットの再現性が向上し、高品位な中間調画
像を得ることができる画像記録装置を提供できる。 (2)請求項2記載の画像記録装置によると、高速・高
精度・高分解能半導体レーザ制御回路により半導体レー
ザを制御しているので、露光エネルギーの制御精度が高
いため高速で高品位な画像記録装置を提供できる。 (3)請求項3記載の画像記録装置によると、画像情報
における濃度の上昇に応じてのパルス幅及び光強度の選
択を、最大光強度で記録された分割パルスに隣接した分
割パルス内で光強度を最大光強度まで上げていくよう順
次設定してあり、かつ感光体に形成されるポテンシャル
井戸が急峻となるようパルス分割数を設定しているた
め、感光体の速度変動、レーザ走査位置変動を原因とし
て発生する濃度ムラによる画像品質の劣化が少く、感光
体に形成されるポテンシャル井戸が急峻になりドットの
再現性が向上し、高品位な中間調画像を得ることができ
る画像記録装置を提供できる。 (4)請求項4記載の画像記録装置によると、請求項3
に記載の画像記録装置において、高速・高精度・高分解
能半導体レーザ制御回路により半導体レーザを制御して
いるので露光エネルギーの制御精度が高く、最低限の分
割パルス数で多くの多値レベルの光出力が可能であるた
め、分割パルスを発生させる回路が簡略化でき、かつ高
速で高品位な中間調画像を出力する画像記録装置を提供
できる。 (5)請求項5記載の画像記録装置によると、画像情報
における濃度の上昇に応じてのパルス幅及び光強度の選
択を、最大光強度で記録された分割パルスに隣接した分
割パルス内で光強度を最大光強度まで上げていくよう、
かつ画素の中心が濃度によって大きく移動しないよう順
次設定してあるため、感光体の速度変動、レーザ走査位
置変動を原因として発生する濃度ムラによる画像品質の
劣化が少く、感光体に形成されるポテンシャル井戸が急
峻になりドットの再現性が向上し、高品位な中間調画像
を得ることができる画像記録装置を提供できる。 (6)請求項6記載の画像記録装置によると、請求項5
に記載の画像記録装置において、高速・高精度・高分解
能半導体レーザ制御回路により半導体レーザを制御して
いるので露光エネルギーの制御精度が高いため高速で高
品位な画像記録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による画像形成装置の一実施例を説明
するための光出力波形図である。
【図2】 感光体の速度変動により発生する濃度変動を
示すグラフである。
【図3】 半導体制御部の動作説明をするための図であ
る。
【図4】 感光体の速度変動により発生する濃度変動を
示すグラフである。
【図5】 請求項5に記載した発明の一実施例を説明す
るための光出力波形を示す図である。
【図6】 請求項5に記載した発明の変形実施例を説明
するための光出力波形図である。
【図7】 請求項5に記載した発明の他の実施例を説明
するための光出力波形図である。
【図8】 本発明の画像記録装置に用いるレーザ走査光
学系の一例を示す図である。
【図9】 電子写真記録における露光量と画像濃度の関
係を示す図である。
【図10】 請求項3に記載した発明におけるパルス幅
変調、光強度変調で記録した場合の露光エネルギー分布
を示す図である。
【図11】 感光体における露光エネルギ分布を示す図
である。
【図12】 従来技術の一例を説明するための光出力波
形例を示す図である。
【符号の説明】
1…比較増幅器、2…電流変換器、3…半導体レーザ、
4…受光素子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像情報に基づいて記録光源
    の発光時間(発光パルス幅)及び光強度の両方を選択
    し、中間調画像を記録する画像記録装置において、光強
    度は1画素に対応する発光パルス幅Tを分割して得られ
    る分割パルス(ΔT1,ΔT2…)内でそれぞれm値の複
    数値(光強度の低い順にP1,P2,P3,…Pm)で選択可
    能であり、かつ、画像情報における濃度の上昇もしくは
    下降に応じてのパルス幅及び光強度の選択は、最大光強
    度Pmで記録された分割パルスに隣接した分割パルス内
    で光強度をPmまで上げていくよう順次設定されている
    ことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 記録光源が半導体レーザであり、被駆動
    半導体レーザの光出力を受光部により検知し該受光部か
    ら得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受光信
    号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記半導
    体レーザの順方向電流を制御する光電気負帰還ループ
    と、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しく
    なるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特性
    及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力との結合係
    数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基づいて前記
    発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流に
    変換する変換手段とを有し、前記光・電気負帰還ループ
    の制御電流と前記変換手段により生成された電流との和
    又は差の電流により前記半導体レーザを制御する手段に
    より半導体レーザ制御部を構成したことを特徴とする請
    求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像情報に基づいて記録光源
    の発光時間(発光パルス幅)及び光強度の両方を選択
    し、光強度は1画素に対応する発光パルス幅Tを分割し
    て得られる分割パルス(△T1,△T2…△Tn)内でそ
    れぞれm値の複数値(光強度の低い順にP1,P2
    3,…Pm)で選択可能であり、かつ、画像情報にお
    ける濃度の上昇もしくは下降に応じてのパルス幅及び光
    強度の選択は、最大光強度Pmで記録された分割パルス
    に隣接した分割パルス内で光強度をPmまで上げていく
    よう順次設定されm×n値の多値出力が可能であり、記
    録光源からの光ビームを回転多面鏡等の偏向器によって
    偏向走査し、偏向器による走査方向と垂直方向に移動す
    る記録媒体を露光する画像記録装置において、画素ピッ
    チをd、記録媒体上の主走査方向の露光ビーム径(強度
    のピークにたいし1/e2での直径)をwとしたとき、
    中間調を表現する1画素に対応する発光パルス幅の分割
    数nを w<d/2 のときは n≧16 d/2≦w≦2d/3 のときは n≧8 2d/3<w≦d のときは n≧4 w>d のときは n≧2 なる関係としたことを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 記録光源が半導体レーザであり、被駆動
    半導体レーザの光出力を受光部により検知し、この受光
    部から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受
    光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記
    半導体レーザの順方向電流を制御する光電気負帰還ルー
    プと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等し
    くなるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特
    性及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力との結合
    係数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基づいて前
    記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流
    に変換する変換手段とを有し、前記光・電気負帰還ルー
    プの制御電流と前記変換手段により生成された電流との
    和又は差の電流により前記半導体レーザを制御する手段
    により半導体レーザ制御部を構成したことを特徴とする
    請求項3記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 入力された画像情報に基づいて記録光源
    の発光時間(発光パルス幅)及び光強度の両方を選択
    し、中間調画像を記録する画像記録装置において、光強
    度は1画素に対応する発光パルス幅Tを分割して得られ
    る分割パルス(△T1,△T2…)内でそれぞれm値の複
    数値(光強度の低い順にP1,P2,P3,…Pm)で選
    択可能であり、かつ画像情報における濃度の上昇もしく
    は下降に応じてのパルス幅及び光強度の選択は、最大光
    強度Pmで記録された分割パルスに隣接した両側の分割
    パルスの光強度をPmまで上げていくよう順次設定され
    たことを特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】 記録光源が半導体レーザであり、被駆動
    半導体レーザの光出力を受光部により検知してこの受光
    部から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受
    光信号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記
    半導体レーザの順方向電流を制御する光電気負帰還ルー
    プと、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等し
    くなるように前記半導体レーザの光出力・順方向電流特
    性及び前記受光部と前記半導体レーザの光出力との結合
    係数、前記受光部の光入力・受光信号特性に基づいて前
    記発光レベル指令信号を前記半導体レーザの順方向電流
    に変換する変換手段とを有し、前記光・電気負帰還ルー
    プの制御電流と前記変換手段により生成された電流との
    和又は差の電流により前記半導体レーザを制御する手段
    により半導体レーザ制御部を構成したことを特徴とする
    請求項5記載の画像記録装置。
JP3351602A 1991-02-14 1991-12-12 画像記録装置 Pending JPH05176145A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249291 1991-02-14
JP13558091 1991-05-10
JP3-306590 1991-05-10
JP3-135580 1991-05-10
JP3-42492 1991-05-10
JP30659091 1991-10-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05176145A true JPH05176145A (ja) 1993-07-13

Family

ID=27291232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3351602A Pending JPH05176145A (ja) 1991-02-14 1991-12-12 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05176145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016526177A (ja) * 2013-05-02 2016-09-01 マイクロビジョン,インク. 高効率レーザ変調

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016526177A (ja) * 2013-05-02 2016-09-01 マイクロビジョン,インク. 高効率レーザ変調

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5258780A (en) Beam recorder forming low density dots
US4905023A (en) Image forming apparatus including digital image signal input means
US4897734A (en) Image processing apparatus
US5359433A (en) Image processing apparatus with reduced image deterioration in highlight portions
EP0359248B1 (en) Laser irradiating apparatus and laser recording apparatus using the same
JP3245205B2 (ja) 画像形成装置
EP0717553A2 (en) Image forming apparatus
US5325160A (en) Half tone recording method and light source device for writing
EP0720346B1 (en) Image forming apparatus
USRE40170E1 (en) Multi-tone image processing method and apparatus
US5627919A (en) Image forming method and apparatus
JPH05176145A (ja) 画像記録装置
JP2664173B2 (ja) 画像処理装置
JP3155292B2 (ja) 画像形成装置
US20050030435A1 (en) Image forming method and apparatus
JP3155293B2 (ja) 画像形成装置
JPH0550909B2 (ja)
US6219084B1 (en) Method and device for controlling a laser having a threshold current level
JPH0494261A (ja) 画像形成装置
JPH05236225A (ja) 中間調記録方法及びその実施に使用する書込み用光源装置
EP0989736A1 (en) Method and device for controlling a laser having a threshold current level
JP3434291B2 (ja) 画像形成装置及びその方法
JP3448583B2 (ja) 画像形成装置及びその方法
JPH04227370A (ja) 画像形成装置
JPH04230778A (ja) 画像形成装置