JPH04230351A - アクリロニトリル流出液の精製方法 - Google Patents

アクリロニトリル流出液の精製方法

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JPH04230351A
JPH04230351A JP3196044A JP19604491A JPH04230351A JP H04230351 A JPH04230351 A JP H04230351A JP 3196044 A JP3196044 A JP 3196044A JP 19604491 A JP19604491 A JP 19604491A JP H04230351 A JPH04230351 A JP H04230351A
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concentrate
permeate
effluent
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mrc
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JP3196044A
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Jens Herwig
イエンス・ヘルビツヒ
Arnd Stuewe
アルント・シユテユーベ
Joachim Grub
ヨアヒム・グルプ
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Erdoelchemie GmbH
Original Assignee
Erdoelchemie GmbH
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C253/32Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C253/34Separation; Purification
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/02Reverse osmosis; Hyperfiltration ; Nanofiltration
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    • B01D61/026Reverse osmosis; Hyperfiltration comprising multiple reverse osmosis steps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】アクリロニトリル(ACN)は大規模工業
製品であり、ほとんど排他的に以下の方程式:【000
2】 【化1】  CH2=CH−CH3 + NH3 + 3/2 O
2 → CH2=CH−CN + 3 H2Oに従うプ
ロペンのアモキシデーションにより製造されている。 【0003】理論的には ACN1トンあたり約1トン
の水も生成するが、所望の ACN に対する選択率が
 100 %でないために水の量はこれより大きく、A
CN1トンあたり約 1.5 トンまたはそれ以上に達
する。この流出液は、ニコチノニトリル(分子量 MW
 =104)、フマロジニトリル(MW = 78)、
スクシノジニトリル(MW = 80)、3−ピコリン
(MW = 93)および 1H−ピラゾール(MW 
=68)を含む望ましくない副生成物を負荷されている
。 【0004】たとえば、熱い反応器排出気体の急冷によ
るアクリロニトリルの回収には、また、一方ではアクリ
ロニトリルの、他方ではアセトニトリルおよびシアン化
水素の抽出蒸留による分離にはかなりの内部水循環を必
要とするが、この目的には、不純物を含有する流出液を
系内部で使用することもできる。いずれの場合にも、こ
れらの水循環の過充填を避けるためには、上式に従って
全工程から単位時間あたりに生成する反応の水を除去す
ることが必要である。多くの場合、上記の内部循環を通
過したのちに、最終的に生ずる流出液を流出液蒸留にか
けるのが通常であり、ここでは、より大量の廃棄物質を
負荷された蒸気凝縮物および器底排出流が得られる。内
部循環中の廃棄物質の濃度レベルを適当なレベルに維持
するために、廃棄物質を高度に負荷された流出液を全工
程内の適当な場所で取り出し、廃棄物燃焼装置に供給す
る。この廃棄物燃焼装置および蒸気凝縮に通ずる合計の
速度は、常に、単位時間あたりに新たに生成する反応の
水に相当するものでなければならない。 【0005】上記の蒸気凝縮物は、とりわけ、上に名を
挙げて列記した副生成物を含有している。これらの副生
成物は水蒸気とともに揮発するので蒸留によりさらに精
製することは不可能であり、したがって、蒸気凝縮物を
この形状で排出しなければならない。この目的には、こ
の蒸気凝縮物をたとえば生物学的処理プラントに移送す
る。しかし、アンモニアとシアン化物をも含有する副生
成物としての上記の有機窒素化合物は、採用された微生
物を用いても処理プラントの大きな負荷の代表例であり
、完全には分解されない。 【0006】したがって、現在の生態環境の概念に従え
ば、下流の生物学的処理プラントを助けてより効率的な
作動を可能にするために、上記の流出液中の副生成物の
比率をさらに低下させることが望ましい。驚くべきこと
には、蒸気凝縮物として取り出されるアクリロニトリル
流出液を膜での逆浸透にかけ得るような方法でこの目的
が達成されることが見いだされた。 【0007】明らかに、流出液を逆浸透により精製し得
ることは原理的には公知である。この場合にはイオン形
状で存在する成分と中性の有機分子との双方が保持され
る。イオン性の成分に対しては、流出液濃縮物中での保
持は 95 ないし 99 %の範囲であるが、イオン
性成分の保持は蒸気凝縮物において付随的な役割を果た
しているに過ぎない。一方、中性分子に対しては、この
保持はとりわけ分子量に高度に依存する。少なくとも 
90 の、より良好には少なくとも 100 の分子量
が一般には効率的な保持の下限であると考えられている
が、より低分子量の有機中性分子はもはや膜を通しての
有意の透過を示している。 【0008】上記の副生成物の大部分の分子量は 10
0 以下であるが、驚くべきことには、本発明に従って
適用される逆浸透の手段で流出液凝縮物中の効率的な保
持が可能なのである。この保持は、逆浸透の1段階適用
において既にかなりの値であり、2 段階法においては
 90 %またはそれ以上に達する。 【0009】流出液を 4 ないし 9 の、好ましく
は 5 ないし 8 の pH 値に調整し、ついで、
10 ないし 50℃ の、好ましくは 20 ないし
 40℃ の温度、10 ないし 80 バールの、好
ましくは 15 ないし 60 バールの差圧の膜での
、膜における流速を  0.5 ないし 4 m/秒に
、好ましくは1ないし 3 m/秒に、特に好ましくは
 1.5 ないし 2.5 m/秒に調整した逆浸透に
かけることを特徴とする、アクリロニトリルの製造中に
生ずる流出液の精製方法がここに見いだされた。 【0010】逆浸透に適した全ての膜を本発明に従って
使用し得る膜として使用することができ、その化学構造
は有意の役割を果たさない。薄膜複合膜が好適である。 この種の膜、たとえば平面膜モジュール、管状モジュー
ルまたはラセン状に巻いたモジュールの形状で、好まし
くは管状モジュールまたはラセン状に巻いたモジュール
の形状で使用することができる。例は、たとえば管状膜
としてのワフィリン(Wafilin)WFC または
ラセン状に巻いたモジュールとしてのワフィリン   
WFT である。 【0011】本発明記載の方法は原理的には1段階でで
も複数段階ででも実施することができる。精製効果は多
段階法においてより大きいことは自明であるが、負担す
る経費は多段階法で増加する。精製は多くの場合1段階
のみの工程では不十分であるので多段階法が好ましい。 特に、2 段階法が経費と結果との間の好ましい最適条
件を代表することが見いだされている。 【0012】流出液の流れの方向で出発点により近い段
階、好ましくは第1段階に管状モジュールを装着し、よ
り遠い段階に、2 段階法の場合には好ましくは第 2
 段階にラセン状に巻いたモジュールを装着するのが多
段階法において有利であることも見いだされている。 【0013】図1を参照して本発明記載の方法を好まし
い 2 段階法の具体例で説明することができる:以下
のものが図1に単位装置として示されている:流出液蒸
留塔(1)、好ましくは管状モジュールを装着した第1
の逆浸透段階(2)、および好ましくはラセン状に巻い
たモジュールを装着した第2 の逆浸透段階(3)。以
下の物質流が図1に示されている:ACNプラントより
の流出液流(4)、(4)より高濃度の廃棄物質を示す
、上記の内部水循環に戻される器底排出流(5)および
凝縮した形状で(2)に導入される蒸気(6);器底排
出流(5)に添加される第1の濃縮物(7)および(2
)から流出して(3)に供給される第1の透過物(8)
;第1の逆浸透段階(2)に再循環される第 2 の濃
縮物(9)および、ついで(3)から流出して生物学的
流出液処理に導入される、かなり改良された結果を伴う
第 2 の透過物(10)。 【0014】多段階逆浸透(好ましくは 2 段階逆浸
透)の場合には、種々の段階(好ましくは 2 種の段
階)を、各段階に対してそれぞれ最適化した若干異なる
工程条件下で操作するのが有利であることも実証されて
いる。最も重要な最適化は、供給される流出液の速度の
、取り出される濃縮物および系中になお存在する濃縮物
に対する比を表す濃縮係数 CF に関するものである
。CF の設定は図2を参照して説明することができる
。図2中の単位装置は流出液供給貯槽(11)、循環ポ
ンプ(12)、膜モジュール(13)および制御バルブ
(14)である。図2は物質流として、供給される流出
液(15)、(11)から(12)を経て(13)に流
れる流出液(16)、逆浸透段階の内部を循環する濃縮
物流(17)、逆浸透段階から(14)を経て取り出さ
れる濃縮物(18)、および逆浸透段階から取り出され
る透過物(19)を含有している。図2において、破線
内に位置する単位装置および物質流は図1の逆浸透段階
(2)および/または(3)の一つに相当する。図2の
流出液供給流(15)は図1の供給流(6)および/ま
たは(8)に相当する。図2の取り出される濃縮物(1
8)は図1の(7)および/または(9)に相当する。 最後に、取り出される透過物(19)は図1の透過物(
8)および/または(10)に相当する。 【0015】安定条件下では、CF は(15)の速度
の(18)の速度に対する比である。流れの方向におい
て出発点により近い段階、好ましくは第1段階の場合に
は CF は 2 ないし 16、好ましくは 6 な
いし 12 に調整する。より遠い段階、2 段階法の
場合には好ましくは第 2 段階においては CF は
 2 ないし 14 の、好ましくは 3 ないし 8
 の値に調整する。 【0016】本発明記載の方法に関しては、精製すべき
流出液を 4 ないし 9 の、好ましくは 5 ない
し 8 の pH 値に調整する。この pH 値調整
は、酸または塩基を用いて、原理的には当業者に公知の
手法で行う。たとえば CO2、酢酸および/または水
酸化ナトリウム溶液をこの目的に使用する。 【0017】本発明記載の工程の温度は 10 ないし
 50℃ の、好ましくは 20 ないし 40℃の、
特に好ましくは 25 ないし 35℃ の範囲である
。 【0018】本発明記載の逆浸透は膜の流入側と透過側
の間の 10 ないし 60 バールの差圧下で操作す
る。好ましい方法においては 20 ないし 50 バ
ールの差圧が適用される。本発明記載の方法の多段階工
程においても、第 2 の段階またはそれ以後の段階を
第1の段階または出発点により近い段階より低くなる傾
向の圧力で作動させるのが有利であり得る。この関連で
は、10 ないし 50 バールの、好ましくは25 
ないし 35 バールの差圧を挙げることができる。 【0019】第1の段階において、または 2 段階法
もしくは多段階法の場合の第1段階において、CF 値
が高くなれば濃縮度は小さくなるが、内部水循環へ再循
環させ得るような、または廃棄物燃焼装置に供給し得る
ような高い濃縮度では透過物の精製度が低下する。最終
段階においては、または多段階法の最終の段階において
は、CF を低くなる傾向の値に調整すれば、より高度
に精製された透過物が得られ、高い CF 値のものと
比較してより大量の濃縮物が第1段階または先行する各
段階の一つに再循環される。したがって、段階を追って
膜面積をたとえば、いずれの場合にも先行する段階の面
積の5 ないし 10 %増加させるのが有用であり得
る。 【0020】 【実施例】一般的記述 各実施例は図3記載の装置中で実施した。図3において
は。図2と部分的に一致して、(11)は流出液供給貯
槽を表し、(12)は循環ポンプを表し、(13)は膜
モジュールを表し、(21)および(22)は 2 個
の制御バルブを表し、(23)および(24)は 2 
個の圧力測定点を表し、(25)は水量計を表す。物質
流は、供給される流出液(15)、モジュール(13)
に供給される、内部物質循環を含む流出液(16)、内
部循環濃縮物流(17)、取り出される濃縮物(18)
、取り出される透過物(19)、および、膜において安
定した比が得られるまで同様に循環する透過物流(20
)である。供給貯槽(11)を含む濃縮物の全体積は 
230 l であり、透過物の体積は 70 l であ
った。 【0021】実施例1−5のバッチ実験(限定された量
の流出液)は以下のようにして実施した:1.  水量
計を経て流出液を装置に充填し(約 230 l); 2.  各々の場合に示した条件下で逆浸透を開始させ
、また、膜において安定した条件を達成するために、最
初の1時間内に透過物を供給貯槽(11)へ再循環させ
(CF = 1.3); 3.  その後透過物を排出し、さらに、流出液の全量
 760 l が水量計を経て流れるまで流出液を供給
し(CF 値が上昇する)、ついで水量計を閉鎖し;4
.  流出液を閉鎖したのち、さらに 154 l の
透過物を取り出した(CF =   10)。 【0022】実施例6のバッチ実験においては、実施例
7の透過物 255 l を流出液として使用し、44
 l の濃縮物にまで濃化し、211l の透過物を取
り出した(CF =  5.8)。 【0023】実施例7記載の連続的実験試行(非限定流
出液量)においては、最初に CF = 10 にまで
濃縮を行う、すなわち、2300l の流出液を通過さ
せ、2070 l の透過物が製造されるまで濃縮物を
取り出さない。その後、供給した流出液 100 l 
あたり 10l の濃縮物を取り出した。 【0024】 【実施例1】(バッチ実験)供給原料:ACN 流出液
、酢酸で pH 7 に調整したものWFC 膜(4 
m2),v = 2.5 m/秒,ΔP = 40 バ
ール,T = 25℃ 【0025】 【数1】 【0026】TOC = 全有機炭素 COD = 化学的酸素要求量 【0027】 【表1】 CF            TOC   MRC  
 COD   MRC   NH4+   MRC  
全窒素  MRC  フラックス          
      mg/l   %   mg/l   %
   mg/l    %   mg/l    % 
 l/m2時 1    供給原料  2890  −
    2975   −    320    − 
  1115               1.3 
 透過物     530         521 
         10          227.
4                      82
.7        86.3         96
.8          84.6   43    
  濃縮物    3060        3790
         380         1480
               2.0  透過物  
   710         700       
   45          359.5     
                 84.0    
    85.5         91.5    
      83.0   45      濃縮物 
   4450        4835      
   530         2090      
         3.3  透過物     870
         930          69 
         446.5           
           86.7        88
.9         93.3          
83.9   35      濃縮物    653
0        8400         970
         2770            
   5.0  透過物    1000      
  1040          17       
   464                   
   88.4        88.4      
   98.7          83.3   3
3      濃縮物    8640       
 9000        1260        
 2780              10.0  
透過物    1550        2325  
        32          706  
                    87.9 
       86.0         98.8 
         76.9   30      濃
縮物   12800       16600   
     2650         3062   
           【0028】 【実施例2】(バッチ実験)供給原料:ACN 流出液
、酢酸で pH 7 に調整したものWFC 膜(4 
m2),v = 2.5 m/秒,ΔP = 40 バ
ール,T = 35℃ 【0029】 【表2】 CF            TOC   MRC  
 COD   MRC   NH4+   MRC  
全窒素  MRC  フラックス          
      mg/l   %   mg/l   %
   mg/l    %   mg/l    % 
 l/m2時 1    供給原料  2760  −
    3270   −    325    − 
  1070     −    −  1.3  透
過物     510         620   
       11        225.5   
                   84.4  
      84.8         96.5  
        84.1   52      濃縮
物    3270        4070    
     405         1420    
           2.0  透過物     7
40         740          2
1          322.5         
             84.4        
87.5         96.9        
  84.0   47      濃縮物    4
750        5940         6
40         2020          
     3.3  透過物    1180    
    1130          33     
     655                 
     84.3        87.7    
     96.7          79.7  
 43      濃縮物    7060     
   9205         990      
   3220               5.0
  透過物    1330        1175
          41          536
                      85.
9        90.3         97.
0          84.2   41     
 濃縮物    9420       12150 
       1370         3385 
             10.0  透過物   
 1860        1790        
  34         1130        
              87.3       
 89.3         98.5       
   81.7   36      濃縮物   1
4690       16600        2
230         6190         
     【0030】 【実施例3】(バッチ実験)供給原料:ACN 流出液
、酢酸で pH 7 に調整したものWFC 膜(4 
m2),v = 2.5 m/秒,ΔP = 35 バ
ール,T = 35℃ 【0031】 【表3】 CF            TOC   MRC  
 COD   MRC   NH4+   MRC  
全窒素  MRC  フラックス          
      mg/l   %   mg/l   %
   mg/l    %   mg/l    % 
 l/m2時 1    供給原料  2570  −
    3620   −    275    − 
  1230     −    −  1.3  透
過物     630         653   
       50          296.5 
                     80.0
        82.4         84.3
          74.7   47      
濃縮物    3150        3710  
       318         1170  
             2.0  透過物    
 990        1050         
 22          450.5       
               78.1      
  82.2         95.7      
    73.6   53      濃縮物   
 4530        5890        
 510         1705        
       3.4  透過物    1300  
      1310          27   
       465.5             
         74.9        84.5
         96.6          82
.7   46      濃縮物    5630 
       8470         790  
       2695              
 5.0  透過物    1490        
1510          40         
 778                     
 80.0        86.3        
 96.4          74.4   42 
     濃縮物    7520       11
050        1100         3
610              10.0  透過
物     440        1840    
      12          777.5  
                    96.1 
       92.3         99.4 
         86.5   33      濃
縮物   11400       24000   
     2030         5760   
           【0032】 【実施例4】(バッチ実験)供給原料:ACN 流出液
、酢酸で pH 7 に調整したものWFC 膜(4 
m2),v = 2 m/秒,ΔP= 40 バール,
T = 35℃ 【0033】 【表4】 CF            TOC   MRC  
 COD   MRC   NH4+   MRC  
全窒素  MRC  フラックス          
      mg/l   %   mg/l   %
   mg/l    %   mg/l    % 
 l/m2時 1    供給原料  2300  −
    3635   −    295    − 
  1025     −    −  1.3  透
過物     520         625   
        5           96   
                   80.7  
      83.9         98.2  
        92.1   51      濃縮
物    2700        3890    
     339         1210    
           2.0  透過物     6
50         830          1
0          148           
           81.4        85
.6         97.6          
91.6   55      濃縮物    350
0        5760         420
         1760            
   3.3  透過物    1000      
  1320          14       
   305                   
   80.6        84.3      
   97.8          88.2   5
0      濃縮物    5150       
 8390         650        
 2575               5.0  
透過物    1100        1260  
        22          348.5
                      83.
6        88.7         97.
4          88.3   43     
 濃縮物    6700       11050 
        850         2915 
             10.0  透過物   
 1770        1795        
  33          608        
              84.0       
 90.2         98.2       
   84.0   38      濃縮物   1
0650       18300        1
800         3805         
     【0034】 【実施例5】(バッチ実験)供給原料:ACN 流出液
、酢酸で pH 7 に調整したものWFC 膜(4 
m2),v = 3 m/秒,ΔP= 40 バール,
T = 35℃ 【0035】 【表5】 CF            TOC   MRC  
 COD   MRC   NH4+   MRC  
全窒素  MRC  フラックス          
      mg/l   %   mg/l   %
   mg/l    %   mg/l    % 
 l/m2時 1    供給原料  2300  −
    3635   −    295    − 
  1025     −    −  1.3  透
過物     510         618   
       10          173.5 
                     81.4
        86.3        97.0 
          86.4   58      
濃縮物    2740        4495  
       330         1275  
             2.0  透過物    
 760         930         
             545         
             81.2        
86.3    *    *           
70.6   60      濃縮物    404
0        6805            
         1855            
   3.4  透過物    1110      
  1255          27       
   484.5                 
     79.4        87.0    
     96.9          82.7  
 54      濃縮物    5380     
  10550         870      
   2795               5.0
  透過物    1270        1370
          25          554
.5                      8
1.3        88.1         9
7.7          84.2   51   
   濃縮物    6800       1105
0        1100         350
0              10.0  透過物 
   1920        1930      
    46          835      
                82.2     
   91.0         97.5     
     85.0   42      濃縮物  
 10800       21400       
 1810         5575       
       *  測定せず 【0036】 【実施例6】(バッチ実験)供給原料:実施例7の透過
物 WFT 膜,T = 25℃,ΔP = 30 バール
【0037】 【表6】 CF            TOC   MRC  
 COD   MRC   NH4+   MRC  
全窒素  MRC  フラックス          
      mg/l   %   mg/l   %
   mg/l    %   mg/l    % 
 l/m2時 1    供給原料  1480  −
    1765   −     41    − 
   590     −    −  2.0  透
過物     280         520   
        7          105   
                   88.7  
      82.2         95.0  
        90.2  17.5      濃
縮物    2480        2920   
       95         1075   
            4.0  透過物     
570         760          
 8          168          
            88.3        8
8.0         95.3         
 92.1  13.6      濃縮物    4
880        6355         1
70         2125          
     5.8  透過物     680    
     998          10     
     248                 
     90.4        88.9    
     94.7          91.3  
11.8      濃縮物    7080    
    8975         190     
    2840              【00
38】 【実施例7】(全連続実験、CF = 10 での濃縮
液連続取り出し)供給原料:ACN 流出液、酢酸で 
pH 7 に調整したもの; WFC 膜(4 m2),T = 35℃,ΔP = 
40 バール,v = 2.5 m/秒; 操作時間 t は日(d) 【0039】 【表7】 t  CF          TOC   MRC 
  COD   MRC   NH4+   MRC 
 全窒素  MRC  フラックス(d)      
       mg/l   %   mg/l   
%   mg/l    %   mg/l    %
  l/m2時       透過物   1740 
       2260          37  
        720 1  10        
        84.2        84.4 
        97.6          85.
8   25       濃縮物  11000  
     14450        1550   
      5070               
      透過物   1420        1
900          41          
602 2  10                
88.1        90.3         
97.8          89.1   23  
     濃縮物  11900       196
00        1850         55
25                     透過
物   1610        2040     
     49          657 3  1
0                87.1    
    90.8         97.4    
      88.5   20       濃縮物
  12500       22150      
  1900         5700      
               透過物   1510
        1860          47 
         608 4  10       
         89.0        90.0
         97.8          89
.4   17       濃縮物  13680 
      18650        2168  
       5725              
       透過物   1470        
1530          50         
 612 5  10               
 88.9        91.1        
 97.7          89.6   13 
      濃縮物  13200       18
350        2165         5
890                     透
過物   1640        1985    
      65          630 6  
10                86.6   
     90.3         96.2   
       89.6   10       濃縮
物  12200       20500     
   1700         6050     
                透過物   162
0        2050          62
          655 7  10      
          86.4        90.
3         96.4          8
9.2    7       濃縮物  11950
       21050        1700 
        6060             
 本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。 【0040】1.アクリロニトリルの製造中に生ずる流
出液を 4 ないし 9 の好ましくは 5ないし 8
 の pH 値に調整し、ついで 10 ないし 50
℃ の、好ましくは 20 ないし 40℃ の温度、
10 ないし 80 バールの、好ましくは 15 な
いし 60 バールの差圧の膜での、膜における流速を
 0.5 ないし 4 m/秒に、好ましくは1ないし
 3 m/秒に、特に好ましくは 1.5 ないし 2
.5 m/秒に調整した逆浸透にかけることを特徴とす
る、アクリロニトリルの製造中に生ずる流出液を精製す
る方法。 【0041】2.上記の膜を平面膜モジュール、管状モ
ジュール、またはラセン状に巻いたモジュールの形状で
、好ましくは管状モジュールまたはラセン状に巻いたモ
ジュールの形状で使用することを特徴とする上記1記載
の方法。 【0042】3.上記の逆浸透を複数の段階で、好まし
くは 2 段階で実施することを特徴とする上記1記載
の方法。 【0043】4.流れの方向において出発点により近い
段階、好ましくは第1段階に管状モジュールを装着し、
より遠い段階、2 段階の場合には好ましくは第 2 
段階にラセン状に巻いたモジュールを装着することを特
徴とする上記3記載の方法。 【0044】5.供給される流出液対取り出される濃縮
液および系中になお存在する濃縮液に対する比としての
濃縮係数 CF を、流れの方向において出発点により
近い段階、好ましくは第1段階の場合には CF =2
 ないし 16 に、好ましくは 6 ないし 12 
に調整し、より遠い段階、2 段階の場合には好ましく
は第 2 段階ではCF = 2 ないし 14 に、
好ましくは 3 ないし 8 に調整することを特徴と
する上記3記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明記載の方法の物質流を示す概念図である
【図2】本発明記載の方法の濃縮係数を計算するための
概念図である。
【図3】本発明記載の方法の実施に使用する装置の概念
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アクリロニトリルの製造中に生ずる流
    出液を、4 ないし9、の好ましくは 5 ないし 8
     の pH 値に調整し、ついで 10 ないし 50
    ℃ の、好ましくは 20 ないし 40℃ の温度、
    10 ないし 80 バールの、好ましくは 15 な
    いし 60 バールの差圧の膜での、膜における流速を
     0.5 ないし 4 m/秒に、好ましくは1ないし
     3 m/秒に、特に好ましくは 1.5 ないし 2
    .5 m/秒に調整した逆浸透にかけることを特徴とす
    る、アクリロニトリルの製造中に生ずる流出液を精製す
    る方法。
JP3196044A 1990-07-12 1991-07-11 アクリロニトリル流出液の精製方法 Pending JPH04230351A (ja)

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DE4022222.5 1990-07-12
DE4022222A DE4022222A1 (de) 1990-07-12 1990-07-12 Verfahren zur reinigung von acrylnitril-abwasser

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JP (1) JPH04230351A (ja)
DE (2) DE4022222A1 (ja)
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