JPH04230153A - 会議装置を有する交換装置 - Google Patents

会議装置を有する交換装置

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JPH04230153A
JPH04230153A JP3120788A JP12078891A JPH04230153A JP H04230153 A JPH04230153 A JP H04230153A JP 3120788 A JP3120788 A JP 3120788A JP 12078891 A JP12078891 A JP 12078891A JP H04230153 A JPH04230153 A JP H04230153A
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JP
Japan
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conference
voice
subscriber
sum signal
conference participant
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Application number
JP3120788A
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Inventor
Rudolf Hofmann
ルードルフ ホーフマン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/568Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities audio processing specific to telephonic conferencing, e.g. spatial distribution, mixing of participants
    • H04M3/569Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities audio processing specific to telephonic conferencing, e.g. spatial distribution, mixing of participants using the instant speaker's algorithm
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/561Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities by multiplexing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会議装置を有する交換
装置、例えばPCM交換装置に関する。この場合、各会
議加入者に対して当該会議加入者の音声サンプルから1
つの和信号を形成するようにし、さらに各会議加入者に
対して音声強度を検出するようにし、この音声強度を用
いて和信号における音声サンプルのその都度の成分を求
めるように構成されている。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3329779
号公報により、交換装置、例えばPCM構内交換機にお
いて会議用接続線路を形成する方法が知られている。こ
の方法の場合、1つのパルスフレームの間に、会議装置
内において各会議加入者により受信され圧縮された符号
語が線形化され一時記憶される。さらにこの場合、後続
のパルスフレーム中において当該会議加入者へ送出され
る前に1つの最終部分和符号語の総和が形成され、これ
が圧縮された符号語になるように線形化の解除がなされ
る。その際、このパルスフレーム中において個々の会議
加入者の音声強度が測定され、この音声強度に依存して
重み付けの適応化が行なわれる。
【0003】この目的で、各会議加入者の音声サンプル
がそれぞれ測定装置へ導かれ、この測定装置により個々
の会議加入者の音声強度が測定される。測定された音声
強度が所定の閾値を越えている会議加入者は、有効に発
言中であるとランク付けされる。この場合、各会議加入
者に対するこの所定の閾値は、先行する通話経過中に測
定された当該加入者の音声強度に応じて個々にに適合調
整することができる。
【0004】しかしながら再生の際の音響的な印象は、
多くの会議加入者にとって常に“自然である”と感じら
れるものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、音声状態を確定する際に、できるかぎり簡単に目
下の通話状態が良好に考慮さるようにした、冒頭で述べ
た形式の交換装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、和信号に対
しても音声強度を検出するようにし、当該和信号におけ
るある1人の会議加入者の音声サンプルの成分を求める
ために、当該加入者の音声強度を、和信号に対して検出
された音声強度と比較するようにしたことにより解決さ
れる。
【0007】
【発明の利点】このような形式による音声強度の確定の
場合、ある1人の会議加入者の絶対的な強度を考慮する
のではなく、個々の会議加入者の音声強度が信号評価の
際に算入される。これにより、全体的に適度な通話状態
であれば、1人の会議加入者を通話に算入させるために
比較的小さな音量レベルであれば十分である。激しい通
話状態の場合即ち大きな音量の通話状態の場合、通話に
“割り込む”ためには音量の大きな音声信号が必要であ
る。このことはたいていの会議加入者にとっては実際に
即していると感じられ、したがって自然であると感じら
れる。
【0008】会議装置の著しく簡単な構成により、各会
議加入者の音声サンプルおよび送出される和信号から差
の絶対値が形成され、これが閾値と比較される。
【0009】例えば当該加入者ならびに当該部分累計信
号の音声強度の時間的に先行する経過を考慮する目的で
、上記の絶対値の差を低域通過フィルタ処理すれば、音
声状態を検出するための費用を低減することができる。 何故ならば部分和信号のレベルを別個に算出する必要が
ないからである。このようにして、低域通過フィルタ処
理のそのつどの演算の際に、2つの乗算器と1つの加算
器を節約することができる。
【0010】さらに、絶対値の差を形成し閾値の比較を
行うために、すべての加入者に対して時分割多重で駆動
されるただ1つ装置を用いることにより、回路コストを
低減することができる。
【0011】本発明によるこのような構成において、1
つのPCMフレーム内で互いに隔たってつづくようにP
CM語を個々の会議加入者に対して割り当てるととりわ
け有利である。それどころかPCMフレーム内での会議
加入者の音声サンプルの割り当ては、それらの音声サン
プルが互いに所定の時間間隔で続くように選定される。
【0012】1つの会議におけるすべての加入者の互い
に関連づけられた複数個の音声サンプル間の時間的な空
白は、それらが処理時間(和の形成、音声状態の検出等
)に相応するように選定される。このようにして比較的
遅い装置を、会議を形成するために時分割多重動作で駆
動することも可能である。
【0013】次に、本発明の実施例を図面に示された実
施例に基づき詳細に説明する。
【0014】
【実施例】図1には、4人の加入者による会議装置を有
する交換装置がブロック図として図示されている。この
ような分散した構成のほかに、信号プロセッサを用いて
この種の会議装置を実現することももちろん可能である
。したがってこのブロック図の個々のブロックの機能を
、同じ目的で信号プロセッサの相応のプログラミングに
よってシュミレートすることができる。
【0015】この実施例に示された交換装置の場合、個
々の加入者の音声信号がPCM符号化された音声サンプ
ルとしてPCMバス1を介して符号変換器2へ導かれる
ようにした交換装置が用いられている。この符号変換器
2は直列形式で到来したPCM値を線形の音声サンプル
A、B、C、Dへ変換する。その際、各音声サンプルは
、13ビット長の2進のデータ語で構成させている。 各会議加入者の音声サンプルは、個々の会議加入者の次
の音声サンプルが到来するまで、一時記憶装置3内に一
時記憶される。
【0016】各音声サンプルA、B、C、Dは、それぞ
れ第1の乗算器41を介して累算器5へ導かれる。この
累算器5は、第1の乗算器41により必要に応じて減衰
されるすべての音声サンプルから累計符号語(和信号)
を形成する。会議加入者が自分自身の音声(伝播遅延時
間が長い場合のエコー)を聞かないようにするために、
この累計符号語を会議加入者へ直接導いてはならない。 各会議加入者のために設けられた減算回路6を用いて、
累計符号語Sから会議加入者の各音声サンプルの自身の
成分を除去する。このようにして各会議加入者のために
得られた符号語を部分累計符号語y(あるいは一般的に
は部分和信号)と称する。
【0017】部分累計符号語を形成するために、減算回
路6の各第1の入力側がそれぞれ第1の乗算器41の出
力側と接続されている。減算回路6の各第2の入力側に
は、累算器5の累計符号語が導かれる。減算回路の出力
側は、それぞれ第2の乗算器42の各第1の入力側と接
続されている。この第2の乗算器42によって、これに
それぞれ導かれる部分累計符号語を必要に応じて減衰す
ることができる。この第2の乗算器42の出力側は第2
の符号変換器7と接続されており、この第2の符号変換
器は、各会議加入者へ導かれるべき部分累計符号語を相
応に非線形化されたPCM値へ変換し、これは相応の位
置でPCMフレーム内に再び挿入されて、第2のバス8
を介して各会議加入者へ導かれる。
【0018】乗算器41、42のための重み付け係数の
設定調整は、加入者が“発言中”とランク付けられるか
、あるいは“聴取中”とランク付けられるかに依存して
、評価ユニット40内において行なわれる。この識別は
レベル比較器90において行なわれ、このレベル比較器
内では、到来した重み付けされていない加入者の音声信
号と、送出された重み付けされていない同じ加入者の部
分累計信号とを、そのレベルに関して比較する。この装
置において、到来した信号のレベルが送出された信号の
レベルよりも大きければ、その加入者は“発言中”とラ
ンク付けされる。
【0019】“聴取中”とランク付けされた加入者の到
来する信号は減衰されるように、評価ユニット40は乗
算器41を制御する。このようにして休止信号ないし障
害雑音が完全な出力で合計の中にいっしょに入らないよ
うになる。これに対して“発言中”とランク付けされた
加入者の信号は、評価ユニット40によっては減衰され
ない。しかも乗算器41のための重み付け係数を相応に
選定することにより、加算器5ないし減算器6がオーバ
ーフローしないようにされる。
【0020】加算器5および減算器6が拡大された計数
範囲のために設計されている場合(例えば13ビットの
入力データ語のための16ビットの加算器)、他方では
、後続の符号変換器7の計数範囲を越える部分累計信号
を減衰することによって許容範囲内に収容する目的で、
第2の乗算器42を用いることができる(リミッタ機能
)。
【0021】評価ユニット40は、“聴取中”とランク
付けされた加入者の送出された部分累計信号が係数1と
評価されるように、第2の乗算器42を制御する。この
ようにして、発言していない加入者の音声サンプルが会
議装置のこの部分によっては抑圧されずに到達する。
【0022】“発言中”とランク付けされた加入者の部
分累計信号は、乗算器42により減衰される。乗算器4
1、42のための重み付け係数の設定調整は、双方の係
数の積が所定の閾値を越えないように、相互に依存して
行なわれる。例えばこの場合、減衰係数を会議に参加し
ている加入者の人数に依存して選定すると有利である。 これにより、伝送線路内にハイブリッド結線が設けられ
ている場合に、障害雑音が会議装置に帰還結合され、こ
れにより不安定性が生じるのが回避される。
【0023】個々の会議加入者の音声サンプルの音声強
度を評価する際に、短期間生じる音声サンプルの高い計
数値が、発言中の会議加入者として会議加入者の評価に
使われることは回避されなければならない。もし回避さ
れなければ、これにいより短期間の障害信号がただちに
累計符号語に入ってしまい、会議加入者相互の了解度が
劣化してしまう。したがって本発明の実施例の場合、設
けられているレベル比較器90は会議加入者の、評価す
べき音声サンプルにその都度に先行する音声サンプルの
個々の音声強度も、会議加入者の先行する音声サンプル
に応じて適切に考慮されるように構成されている。
【0024】図2には個々のレベル比較器90の構成が
示されている。レベル比較器90へ導かれる各音声サン
プルuと部分累計信号yは、このレベル比較器90内に
おいて絶対値減算器901へ導かれる。
【0025】この絶対値減算器901は、その入力側に
到来する部分信号yから絶対値|y|を形成し、この値
から、評価すべき会議加入者の音声サンプルの絶対値|
u|を減算する。差|y|−|u|は、第1の乗算器9
02において第1の係数K1と乗算されて、加算器90
3の第1の入力側へ導かれる。一時記憶装置904の出
力側は第2の乗算器905を介して加算器903の第2
の入力側へ導かれる。第2の乗算器905において、一
時記憶装置904の内容が乗算により第2の係数K2と
結合される。加算器903の出力側は一時記憶装置90
4の入力側へフィードバックされている。係数K1およ
びK2は、双方が計数値1よりも小さくなるようにしか
つ係数K1が計数値1と係数2との差と等しくなるよう
に選定される。この実施例ではK1は値 0.875 
に、さらにK2は値 0.125 に選定されている。
【0026】係数K1、K2の選定、および直前に算出
された値の一時記憶により前述のように信号を処理する
ことによって、先行する信号に依存した評価が実現され
る。実質的にこの信号処理は、低域通過フィルタの機能
ないし積分器の機能に相応する。
【0027】さらに加算器903の出力側は閾値スイッ
チ906へ導かれている。加算器903の出力値がゼロ
より小さいかゼロと等しければ、評価されるべき会議加
入者は発言中であるとランク付けされる。
【0028】判定閾値の値をゼロに設定することにより
、すでにに申し分のない結果が得られる。しかしこの場
合、例えば個々の加入者の今までの通話経過を考慮でき
るようにした、冒頭で述べた刊行物と同じ効果を達成す
る目的で、ここでもさらに別の評価装置や制御装置によ
り判定閾値を変化させることができるように構成するこ
ともできる。
【0029】重み付け係数を上昇させるために、ある1
つのPCMフレームからそのフレームに続くPCMフレ
ームへ移行するときに、ないしそのつど所定数のPCM
フレームの後で、重み付け係数を所定の値−この値はこ
れ以降増分値と称する−だけ高める。この過程は、この
ようにして重み付け係数が重み付け制御回路40により
予め与えられた所定の上限値に達するまで行なわれる。 重み付け係数を予め与えられた所定の下限値まで低減さ
せるために、重み付け係数を第2の所定の計数値−この
値はこれ以降減分値と称する−で減算することにより相
応の各PCMフレームにおいて低減される。この場合、
減分値が増分値よりも大きくなるように選定される。こ
のようにして、重み付け係数が上方値から下方値へ低減
されるPCMフレームの個数は、その下方値から上方値
へ高められるPCMフレームの個数よりも少なくなる。 いままで発言していなかった会議加入者を今度は発言中
の加入者としてランク付けすることは、通常、今まで発
言中であった会議加入者を発言していない会議加入者と
してランク付けすることと時間的に同時に現われるので
、このように著しく簡単に実現可能な形式で音声サンプ
ルの滑らかな適応化の間の総減衰率が、この滑らかな適
応の前ないし後の総減衰率はほんの僅かしか上回らない
ことが達成される。これにより全体の減衰が極度に低い
場合の不安定性が回避される。
【0030】図5のダイアグラムには、ある1人の会議
加入者に対する重み付け係数Gの時間経過が図示されて
おり、この会議加入者の重み付け係数は、上限値g1か
ら下限値まで低減される。あるPCMフレームから次の
PCMフレームへの重み付けの段階付けが明瞭に示され
ている。この下に示されているダイアグラムには、重み
付け係数Gの上昇が示されている。この場合には増分値
が減分値よりも小さいので、重み付け係数がその下限値
g0から上限値g1までに到達するするのに必要な時間
が減分の場合よりも長いことが明瞭に示されている。
【0031】減分値の約2分の1〜4分の1であるよう
な増分値によって、良好な結果を得ることができる。各
会議加入者ごとに毎秒8000個の音声サンプルが処理
されるような適用例の場合、例えば0dBの減衰に相応
する上限値g1は10進数の係数1.0として選定され
、15dBの減衰に相応する下限値は10進数の係数0
.1778として選定されている。増分値として10進
値0.0003が選定されると、各音声サンプル後に増
分される場合には下限値から上限値への移行は約350
ms後に完了する。減分値として増分値の2倍の値が選
定されると、上限値から下限値への移行は約175ms
後に完了する。
【0032】多数の会議加入者による会議回路の場合、
必ずそれぞれ異なる時点で個々の会議加入者の重み付け
係数の低減ないし上昇が開始されるようにすることがで
きる。重み付け係数の低減ないし上昇の時間経過におい
て、たとえ低減と上昇とが交差しても、前述のようにし
て簡単に過制御を回避することができる。増分すべき重
み付け係数と減分すべき重み付け係数の個数が等しくな
い場合、増分値ないし減分値は、減分値の和が増分値の
和よりも所定の係数だけ(例えば2倍)大きくなるよう
に適合調整される。
【0033】図6には減衰値の経過が半対数表示で示さ
れている。線Vは第1の乗算器41の制御により得られ
る減衰経過を示しており、さらにWは第2の乗算器42
により得られる減衰経過を示している。総減衰率VWは
、ほんの短期間だけ−15dBの総減衰率を上回る。
【0034】図4には、PCMフレームの一部分が図示
されている。第1の会議加入者Aの音声サンプルは、こ
のPCMフレームの1番目のタイムスロット1内に、ま
た第2の会議加入者Bの音声サンプルは5番目のタイム
スロット5に、という具合に挿入されている。例えばタ
イムスロット1とタイムスロット5の間の空白個所には
、この会議回路には参加していないそのほかの加入者の
音声サンプルが配置される。見やすくするために、図4
にはこのような他の加入者の音声サンプルは書き込まれ
ていない。
【0035】会議回路に参加している2人の会議加入者
の音声サンプルが互いにづづく際の時間間隔を、この時
間内に1人の会議加入者の評価が完了するように選定す
ると好適である。これによりたとえ1つのタイムスロッ
トの持続時間内では評価を実施することのできない評価
回路であっても、各会議加入者ごとにレベル比較器90
を設ける必要はなく、既に述べたように1つの会議回路
に参加している会議加入者全員に対してただ1つの評価
回路を設ければ十分である。この場合、音声サンプルの
評価は、新たな音声サンプルが現われると常に行なわれ
る。したがって例えば会議加入者Cを評価する際、タイ
ムスロット9における和信号yを形成するために、同じ
タイムスロットの音声サンプルA、B、Cが評価回路へ
導かれる。この場合、同じタイムスロットの音声サンプ
ルDはまだ到来していないので、先行するタイムスロッ
トの音声サンプルDが評価回路へ導かれる。
【0036】次に、すべての会議加入者のために時間的
にずらせてレベル比較を行なうようにしたただ1つのレ
ベル比較器90を有する著しく簡単な構成を、図3に示
された実施例において説明する。
【0037】重み付け係数制御装置40の制御信号を用
いることにより、そのつど評価すべき会議加入者の音声
サンプルuが第1のマルチプレクサ91によって選択さ
れ、さらに配属された各和信号yが第2のマルチプレク
サ92によって選択され、ただ1つのレベル比較器90
へ導かれる。さらにこのレベル比較器の出力信号は、デ
マルチプレクサ93を介して重み付け制御回路40へ導
かれる。通常、一時記憶装置904内に記憶されている
値は各サンプルごとに異なるので、この実施例の場合、
アドレス指定可能な一時記憶装置が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】レベル比較器による音声サンプル評価部を備え
た会議装置のブロック図である。
【図2】レベル比較器の構成図である。
【図3】ただ1つのレベル比較器を備えた会議装置の図
である。
【図4】1つのPCMフレーム内での音声サンプルの割
り当てを示す図である。
【図5】1人の会議加入者に対する重み付け係数Gの時
間経過を示す図である。
【図6】減衰値の経過を半対数表示で示す図である。
【符号の説明】
1  PCMバス 2  符号変換器 3  一時記憶装置 5  累算器 6  減算器 7  符号変換器 8  PCMバス 40  評価ユニット 41  乗算器 42  乗算器 90  レベル比較器 91  マルチプレクサ 92  マルチプレクサ 93  デマルチプレクサ 901  絶対値減算器 902  乗算器 903  加算器 904  一時記憶装置 905  乗算器 906  閾値スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  会議装置を有する交換装置であって、
    各会議加入者に対して当該会議加入者の音声サンプルか
    ら1つの和信号を形成するようにし、さらに各会議加入
    者に対して音声強度を検出するようにし、この音声強度
    を用いて和信号における音声サンプルのそのつどの成分
    を求めるようにした、会議装置を有する交換装置におい
    て、和信号に対しても音声強度を検出するようにし、当
    該和信号におけるある1人の会議加入者の音声サンプル
    の成分を求めるために、当該加入者の音声強度を、和信
    号に対して検出された音声強度と比較するようにしたこ
    とを特徴とする、会議装置を有する交換装置。
  2. 【請求項2】  音声強度を比較するために、和信号(
    y)と各音声サンプル(u)の絶対値の差(|y|−|
    u|)を形成するようにし、さらにこの絶対値の差(|
    y|−|u|)を閾値と比較するようにした請求項1記
    載の交換装置。
  3. 【請求項3】  音声強度の比較は、時間的に先行する
    音声強度の経過を考慮するようにした請求項2記載の装
    置。
  4. 【請求項4】  時間的に先行する音声強度を考慮する
    ために、絶対値の差を低域通過フィルタ処理するように
    した請求項3記載の交換装置。
  5. 【請求項5】  絶対値の差を形成し閾値の比較を行う
    ために、すべての加入者に対して時分割多重で駆動され
    るただ1つの装置を用いるようにした請求項2〜4のい
    ずれか1項記載の交換装置。
  6. 【請求項6】  各会議加入者の音声サンプルが、1つ
    のPCMフレーム内でそれぞれ所定数のタイムスロット
    だけ隔てられて相互に続くようにし、さらに会議加入者
    の和信号を、それぞれ他の各会議加入者の、先行する直
    前の音声サンプルから得るようにした請求項5記載の交
    換装置。
JP3120788A 1990-05-26 1991-05-27 会議装置を有する交換装置 Pending JPH04230153A (ja)

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DE4017027A DE4017027A1 (de) 1990-05-26 1990-05-26 Vermittlungssystem mit einer konferenzeinrichtung
DE4017027.6 1990-05-26

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ID=6407268

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US (1) US5260938A (ja)
EP (1) EP0459563B1 (ja)
JP (1) JPH04230153A (ja)
DE (2) DE4017027A1 (ja)

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