JPH042297A - 回線設定回路 - Google Patents

回線設定回路

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JPH042297A
JPH042297A JP10179190A JP10179190A JPH042297A JP H042297 A JPH042297 A JP H042297A JP 10179190 A JP10179190 A JP 10179190A JP 10179190 A JP10179190 A JP 10179190A JP H042297 A JPH042297 A JP H042297A
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堀口 勇夫
Tadayuki Itakura
板倉 忠之
Hiromi Ueda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタル伝送装置に設けられている、伝送信
号の方路設定を行なう回線設定回路に関するものである
[従来の技術] 多くのデジタル伝送装置(例えば多重化装置)における
回線設定回路では、方路設定に供する伝送信号の最低限
の処理(直並列変換や多重化処理等)単位がバイトであ
る。そうようなバイト単位に処理が行われる信号(以下
、バイト同期信号と呼ぶ)を取扱う従来の回線設定回路
を第2図に示す。
第2図において、例えば、8本のハイウェイからの各バ
イト同期信号は、ビットレート変換部1に与えられる。
ビットレート変換部1は、各バイト同期信号のビットレ
ートを最も高速のビットレートに揃えてシダナリング分
離部2に与える。例えば、CCITT(国際電信電話諮
問委員会)勧告による多重化装置の回線設定回路には、
1.5Hb/S 、2Hb/S、6.3)1b/S 、
8Hb/Sのビットレートを有するバイト同期信号が与
えられる可能性があり、この例の場合には、ビットレー
ト変換部1は入力された各バイト同期信号のビットレー
トを8 Mb/Sとする。
シダナリング分離部2は、各バイト同期信号を主信号成
分(情報信号である伝送データ本体)INFとシグナリ
ング信号(管理信号)成分SIGとに分離して、主信号
成分を多重・直並列変換部3に与えると共にシグナリン
グ信号成分を多重部4に与える。
第3図はこの分離処理を示している。第3図(A)に示
すように、バイト同期信号には、伝送する情報自体を表
す主信号(例えばCHI〜CH6でなる)とハンドリン
ググループの管理情報であるシグナリング信号とを備え
ており(ハイウェイの管理情報をも備えているがここで
は関係しない)、ここからシグナリング信号を除外する
ことで第3図(B>に示す主信号成分INFを形成し、
また、シグナリング信号を主信号成分における主信号位
置に同期させた時間位置に配置して第3図(C)に示す
シグナリング信号成分SIGを形成する。
多重・直並列変換部3は、各ハイウェイにかがる主信号
成分に、多重処理及び直並列変換処理を施し、シリアル
の1バイトをパラレルの1バイトに変換した、しかも、
各ハイウェイについて多重されている8ビツトデータ列
をタイムスロット変換部(時間スイッチ部)5に与える
。多重部4は、各ハイウェイにかかるシグナリング信号
成分を多重化してタイムスロット変換部5に与える。
タイムスロット変換部5は、同時に到来する計9ビット
をタイムスロットとし、求められる回線設定内容に従っ
てタイムスロットの位置を変換する。図示は省略するが
、データメモリに対するタイムスロットの書込み順序と
読出し順序とを異なるようにすることでタイムスロット
の変換を行なっている。
タイムスロットの変換が行われた後の処理は、上述した
処理の逆処理となる。
すなわち、タイムスロット変換後の主信号成分は、並直
列変換・分離部6によって並直列変換及び多重分離処理
が施されて各出力側ハイウェイに対応した信号に戻され
てシグナリング多重部7に与えられ、タイムスロット変
換後のシグナリング信号成分は、分離部8によって多重
分離されて各出力側ハイウェイに対応した信号に戻され
てシグナリング多重部7に与えられる。シグナリング多
重部7は、主信号成分にシグナリング信号成分を多重し
てビットレートが所定である複数のバイト同期信号に戻
してビットレート逆変換部9に与え、ビットレート逆変
換部9は各出力側ハイウェイに応じたビットレートに入
力されたバイト同期信号のビットレートを変換して各出
力側ハイウェイに出力する。
このようにして所定の回線設定がなされる。
[発明が解決しようとする課題j ところで、最近、国際標準の網間インタフェース(NN
 r )が勧告され、既存のインタフェース信号をNN
I信号へ変換する必要が生じてきている。
このNNI信号へ変換する方法としてチャンネル単位に
分割して多重するバイト同期と、チャンネル単位に分割
することなくハイウェイ単位に全ての情報を送受するビ
ット同期の二つの方法が考えられる。
この場合において、回線設定回路を各方式に応じて別々
に構成して応じることも考えられるが、回路の小形化や
汎用性を考えると、両方式を同様に扱えることができる
回路が望まれる。
第2図に示す従来の回線設定回路では、主信号成分とシ
グナリング信号成分とを分離してチャンネル単位に処理
することを要するバイト同期信号を対象としており、ビ
ット同期信号(バイト単位ではなくビット単位に処理す
べき信号)を扱う回路として用いることができない。
そのため、従来では、バイト同期信号用の回線設定回路
に対してはビット同期信号を入力しないようにしており
、装置構成を大型、複雑なものとしていた。
なお、実際上、1.5Hb/s 、2Hb/s、6.3
)1b/S、8 Hb/Sのビットレートを有するバイ
ト同期信号が存在すると共に、1.5Hb/s 、6.
3Hb/Sのビットレートを有するビット同期信号が存
在する。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、バ
イト同期信号及びビット同期信号の双方を取扱うことが
できる回線設定回路を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、本発明においては、以下の
各部を備えるように構成することで、バイト同期信号及
びビット同期信号の双方に対する回線設定を行なうこと
ができる回路を実現した。
すなわち、入力デジタル信号の全てのチャンネルの情報
信号を多重し、情報多重信号に変換する多重回路と、入
力デジタル信号の全てのチャンネルの管理信号を多重し
、これを情報多重信号と同一の時間配列を有する管理多
重信号に変換するフォーマット変換回路と、情報多重信
号と管理多重信号とを対として、その時間順序を入れ替
えるタイムスロット変換回路と、タイムスロット変換回
路にて変換された情報多重信号と管理多重信号に対し、
それぞれ多重変換、フォーマット変換の逆変換を行なっ
て出力デジタル信号に変換する分離回路及びフォーマッ
ト逆変換回路とを設けた。
そして、チャンネル単位の相互接続を行なう場合は、タ
イムスロット変換回路における変換をチャンネル単位に
実行し、ハイウェイ単位の相互接続を行なう場合は、ハ
イウェイ信号を仮想的に複数チャンネルの情報信号と管
理信号とに分離して割り付け、タイムスロット変換にお
いてチャンネル単位の変換を仮想複数チャンネルに渡り
実行するようにした。
[作用コ 本発明は、ビット同期信号もバイト同期信号と同様な構
成部分で処理できるように、ビット同期信号に対して仮
想的にバイト概念を導入した。
本発明においては、タイムスロット変換回路に信号を入
力する前に、多重回路が、入力デジタル信号の全てのチ
ャンネルの情報信号を多重し、情報多重信号に変換し、
フォーマット変換回路が、入力デジタル信号の全てのチ
ャンネルの管理信号を多重し、これを情報多重信号と同
一の時間配列を有する管理多重信号に変換する。
そして、タイムスロット変換回路が、情報多重信号と管
理多重信号とを対として、その時間順序を入れ替える。
かかる後、分離回路及びフォーマット逆変換回路が、タ
イムスロット変換回路にて変換された情報多重信号と管
理多重信号に対し、それぞれ多重変換、フォーマット変
換の逆変換を行なって出力デジタル信号に変換する。
このような回線設定の際、チャンネル単位の相互接続を
行なう場合は、タイムスロット変換回路における変換を
チャンネル単位に実行し、ハイウェイ単位の相互接続を
行なう場合は、ハイウェイ信号を仮想的に複数チャンネ
ルの情報信号と管理信号とに分離して割り付け、タイム
スロット変換においてチャンネル単位の変換を仮想複数
チャンネルに渡り実行する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
ここで、第1図はこの実施例の構成を示すブロック図、
第4図は実施例のビットレート変換後の信号構造を示す
説明図、第5図は実施例の多重・直並列変換後の信号構
造を示す説明図、第6図はフォーマット変換後の信号構
造を示す説明図である。
この実施例の回線設定回路10には、24本のハイウェ
イからバイト同期信号又はビット同期信号(以下、バイ
ト同期信号及びビット同期信号をまとめては同期信号と
呼ぶ)が混在して与えられる。回線設定回i10は、各
同期信号をビ・ントレート変換部11で受信する。
ビットレート変換部11は、各同期信号のビットレート
を所定のビットレートに揃えるように変換して多重・直
並列変換部12に与える。
この実施例では、第4図に示すように、8.64Hb/
Sのビットレートに揃えている。すなわち、135バイ
トを1フレームとするように揃えられている。バイト同
期信号の場合、第4図(A>に示すように15バイトが
管理情報に関するエリアであり、残り120バイトが主
信号(伝送データ本体)に関するエリアである。この1
35バイトを5バイトのハンドリンググループ毎に区別
して示したものが第4図(B)である。当初の5バイト
は、例えば、NNI信号であればポインタ値が入るエリ
ア(現時点では挿入されていない)Vlであり、次の5
バイトはNNI信号であればオーバヘッドが入るエリア
く現時点では挿入されていない)V5であり、さらに次
の5バイトはシグナリング信号その他の管理情報が入る
エリアSTである。ビット同期信号の場合、管理情報の
概念がなく、またバイト単位に処理していないので、第
4図に示すような表現は妥当ではないが、以下の処理を
施すために第4図に示すバイト概念が仮想的に導入され
ている(但し、バイトに意味はない)。
第4図に示すようなビットレートが変換された24個の
同期信号が多重・直並列変換部12に与えられる。多重
・直並列変換部12は、24個の同期信号を多重化する
と共に、各同期信号をバイト単位で直並列変換する。従
って、第5図に示す8ビツトデータ列が出力され、これ
がフォーマット変換部13に与えられる。
第5図において、奥行き方向の8ビツトが直並列変換に
よって空間方向に変換された、各同期信号の1バイト分
のデータである。また、第5図における横方向及び縦方
向は共に、時間の経過を表しており、この点は第4図(
B)と同様である。
第5図において、第1、第2、第3、・・・第24の同
期信号のデータが順に、かつ、繰り返して表れるように
なっている。
フォーマット変換部13はメモリを内蔵しており、バイ
ト同期信号における管理情報の8ビツトデータが入力さ
れるとそのメモリに一旦格納し、管理情報以外の8ビツ
トデータに、格納されているデータのうちの所定の6ビ
ツトを追加して計14ビットのデータを形成してタイム
スロット変換部14に与える。これは、バイト同期信号
において管理情報が格納されているエリアV1、V5、
STのデータを一つも無駄にすることなく、タイムスロ
ット変換させるための前処理である。バイト同期信号の
場合、シグナリング信号以外の管理情報を消失させても
良い場合があるが、バイト概念が導入されてもビット同
期信号ではいかなるビットデータをも消失させるべきで
はなく、このため、かかる変換処理を設けている。
かかる変換の具体的な一例を第6図に示している。ある
同期信号におけるV1管理情報(第6図(Al))、V
5管理情報(第6図(A2))及びST管理情報(第6
図(A3))は、入力されると上述したように一旦格納
される。かかる状態において、管理情報エリア以外の8
ビツトデータ(第6図(A4))が入力されると、第6
図(B)に示すように14ビツトデータに変換する。入
力された8ビツトデータが第1チヤンネルCHIの第1
のハンドリンググループHGIのデータであると、その
データが位置する第5図の列に属する■1管理情報(第
6図(At))、V5管理情報(第6図(A2))及び
ST管理情報(第6図(A3))の所定の位置にあるビ
ットデータV1a、Vlb、V5a、V5b、STa、
STbを2個ずつ取り出して第6図(B1)に示すよう
に入力されたデータに付加することで14ビツトデータ
を形成する。ビット同期信号には、管理情報の概念がな
じまないが、バイト同期信号と同様に第6図に示すよう
に変換する。
なお、第6図に示すように、取り出す2ビツトの位置を
単純な順序で決めていないのは、変換処理のし易さや主
信号成分とシグナリング信号成分との対応関係を考慮し
たためである。例えば、NN1信号についての勧告では
、現在のところ、ST管理情報の中間の4ビツトの位置
だけにデータが挿入され、他の管理情報は空き状態であ
るが、存在する管理情報のビットデータを優先させて変
換方法を定めると、第6図のようになる。
入力された8ビツトデータが第1チヤンネルの第2〜第
4のハンドリンググループHG2〜HG4のデータであ
る場合にも、同様に、そのデータが位置する第5図の列
に属するV1管理情報、V5管理情報及びST管理情報
の所定の位置にあるビットデータを2個ずつ取り出して
第6図(B2)〜第6図(B4)に示すように入力され
たデータに付加することて14ビツトデータを形成する
タイムスロット変換部14は、14ビツトデータでなる
タイムスロットの位置を、従来と同様にメモリに対する
タイムスロットの書込み順序と読出し順序とを異なるよ
うにすることで、回線設定内容に従って変換する。
これ以降の構成は、今まで説明した処理の逆処理を実行
する構成となっている。
すなわち、タイムスロット変換後の14ビツトデータは
、フォーマット逆変換部15によってフォーマット変換
部13が行なった逆の変換を行なわれて8ビツトデータ
に変換され(第6図から第5図へ)、その後、並直列変
換・分離部16によって24個の同期信号に多重分離さ
れると共に空間方向と時間軸方向との変換が行われ(第
5図から第4図へ)、最後に、ビットレート逆変換部1
7によって各同期信号に対して元のビットレートの信号
に戻されて対応する出力側ハイウェイに出力される。
上記実施例の回線設定回路10の特徴を整理して述べる
第1に、多重・直並列変換部12から並直列変換・分離
部]6までの間では、ビット同期信号をバイトを単位と
して処理を行なう。ここで、バイトには情報としての意
味はなく、このパイ1〜はあくまでも変換等のための処
理単位である。このようにしてバイト同期信号との間で
処理系の共通化が図られている。
第2に、バイト概念が導入されたビット同期信号に対す
る処理とバイト同期信号に対する処理には、バイトとし
ての意味合いが違うとしても、違いをなくしている。こ
のようにして処理系の完全な共通化が図られている。
第3に、バイト同期信号に対して、シグナリング信号成
分の管理情報を無駄にすることなく、タイムスロッI・
変換の対象にして出力させるようにした。バイト同期信
号だけをみれば、この回線設定図’71@ ]、 0を
通L7て消失されても問題とならない管理情報データが
あるが、ビット同期信号では各ビットデータをも無駄に
することができず、そのため、全てのデータを消失させ
ることなく伝送する必要があり、同一経路で流れるバイ
ト同期信号に対してもかかる原理を適用することにした
第7図及び第8図は、上記実施例におけるある1−個の
ビット同期信号又はバイト同期信号についての変換処理
を示したものである。フォーマット変換部13に入力さ
れる際には、複数の同期信号が多重化されているが、第
7図はある1個の同期信号に関する部分だけを抜き出し
て示したものである。なお、説明の簡略化のため、第4
図〜第6図の同期信号を、より簡単な概念的な信号で示
している。
ビットレート変換後のビット同期信号を示す第7図(A
>の第1行は、バイト同期信号における管理情報データ
のエリアであり、ビット同期信号では情報に意味がなく
、単なるデータである。この第1行に対しては、以下の
データよりこまめにデータ番号を付している。この第1
行の各データは、バイト同期信号においても伝送データ
本体が記録されている第2行以下のエリアのデータに付
加され、第7図(B)に示すようなフォーマット変換後
の信号が得られる。第7図は1個のビット同期信号を示
しているので、タイムスロット変換後の表記も第7図(
C)に示すようになる。なお、タイムスロット変換を通
じて回線設定はなされている。従って、フォーマット逆
変換によって、第7図(D>に示すように、データ順序
が当初の順序(第7図(A))を維持しているビット同
期信号に戻される。
第8図(A>の第1行に示すビットレート変換後のバイ
ト同期信号における管理情報データは、第8図(B)に
示すように、対応する主信号成分に付加される。第8図
も1個のバイト同期信号を示しているので、タイムスロ
ット変換後の表記も第8図(C)に示すようになる。な
お、タイムスロット変換を通じて回線設定はなされてい
る。フォーマット逆変換によって、第8図(D)に示す
ように、データ順序が当初の順序(第8図(A))を維
持している、従って、所定の位置に管理情報を有するバ
イト同期信号に戻される。
第9図は、複数の同期信号のタイムスロット変換の様子
を示している。なお、第7図及び第8図での番号は、あ
る1個の同期信号におけるデータ(又はデータ列)を示
しているのに対して、第9図における番号は同期信号の
違いを表している。
第9図(A)に示すフォーマット変換後の各同期信号は
、第9図(B)に示すように、付加されたデータ部分く
各エリアの破線より下の表記)をも−緒にスロット変換
がなされる。
従って、上述の実施例によれば、ビット同期信号及びバ
イト同期信号を共に扱うことができる回線設定回路10
を実現することができ、この回線設定回路10を備えた
デジタル伝送装置の全体構成を従来に比して小型のもの
とすることができる。
なお、上述の実施例においては、タイムスロット変換が
可変のものを示したが、タイムスロット変換が固定のも
のであっても良い。すなわち、固定回線設定用の回線設
定回路に本発明を適用することができる。
また、上述の実施例においては、ビットレート変換部1
1及びビットレート逆変換部17を設けて異なるビット
レートの同期信号を扱うことができる回路を示したが、
ビットレートが当初より揃っている同期信号だけを対象
とするように構成しても良い。この場合には、ビットレ
ート変換部11及びビットレート逆変換部17が不要と
なる。
また、多重・直並列変換部12が実行する直並列変換処
理と多重化処理との処理順序、及び、並直列変換・分離
部16が実行する並直列変換処理と分離処理との処理順
序はどちらが先でも構わない。
さらに、多重・直並列変換部12が行なう処理とフォー
マット変換部13が行なう処理との処理順序、及び、並
直列変換・分離部16が行なう処理とフォーマット逆変
換部15が行なう処理との処理順序もどちらが先でも構
わない。
さらにまた、多重度や、フォーマット変換による付加ビ
ット数は上記実施例のものに限定されない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ビット同期信号に対し
て仮想的にバイト概念を導入し、バイト同期信号と同様
に変換処理すると共に、バイト同期信号における全ての
管理情報(空の場合を含む)を省略することなく伝送す
るようにしたので、ビット同期信号及びバイト同期信号
を共に扱うことができる回線設定回路を実現することが
でき、回線設定回路を備えたデジタル伝送装置の全体構
成を従来に比して小型のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回線設定回路の一実施例の構成を
示すブロック図、第2図は従来回路を示すブロック図、
第3図は従来回路のシグナリング分離処理の説明図、第
4図は上記実施例のビットレート変換部11による処理
後の信号構造を示す説明図、第5図は上記実施例の多重
・直並列変換部12による処理後の信号構造を示す説明
図、第6図は上記実施例のフォーマット変換部13によ
る処理後の信号構造を示す説明図、第7図及び第8図は
それぞれ各同期信号での変換の様子を示す説明図、第9
図は複数の同期信号間のタイムスロット変換の様子を示
す説明図である。 10・・・回線設定回路、12・・・多重・直並列変換
部、13・・・フォーマット変換部、14・・・タイム
スロット変換部、 ・フォーマット逆変換部、 6・・・並直列変換 分離部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報信号とその管理信号とでなるチャンネル信号を、複
    数チャンネル時分割多重された複数ハイウェイの入力デ
    ジタル信号及び出力デジタル信号間で、チャンネル単位
    に相互接続を行なう回線設定回路において、 上記入力デジタル信号の全てのチャンネルの情報信号を
    多重し、情報多重信号に変換する多重回路と、 上記入力デジタル信号の全てのチャンネルの管理信号を
    多重し、これを上記情報多重信号と同一の時間配列を有
    する管理多重信号に変換するフォーマット変換回路と、 上記情報多重信号と上記管理多重信号とを対として、そ
    の時間順序を入れ替えるタイムスロット変換回路と、 上記タイムスロット変換回路にて変換された情報多重信
    号と管理多重信号に対し、それぞれ上記多重変換、フォ
    ーマット変換の逆変換を行ない、出力デジタル信号に変
    換する分離回路及びフォーマット逆変換回路とを備え、 チャンネル単位の相互接続を行なう場合は、上記タイム
    スロット変換回路における変換をチャンネル単位に実行
    し、ハイウェイ単位の相互接続を行なう場合は、ハイウ
    ェイ信号を仮想的に複数チャンネルの情報信号と管理信
    号とに分離して割り付け、上記タイムスロット変換にお
    いてチャンネル単位の変換を上記仮想複数チャンネルに
    渡り実行することを特徴とする回線設定回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187950A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Kitaoka Honten Co Ltd 蒸留酒をベースとしたリキュールの製造方法及び蒸留酒をベースとしたリキュール
JP2016192663A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置およびそれを用いた通信システム

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