JPH04229017A - 故障電源開放装置 - Google Patents

故障電源開放装置

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Publication number
JPH04229017A
JPH04229017A JP9162694A JP6269491A JPH04229017A JP H04229017 A JPH04229017 A JP H04229017A JP 9162694 A JP9162694 A JP 9162694A JP 6269491 A JP6269491 A JP 6269491A JP H04229017 A JPH04229017 A JP H04229017A
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JP
Japan
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power supply
voltage
supply device
failure
fet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9162694A
Other languages
English (en)
Inventor
J J Vere Matthew
マシュー・ジェイ・ジェイ・ヴェア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nortel Networks Ltd
Original Assignee
Northern Telecom Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Northern Telecom Ltd filed Critical Northern Telecom Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電力を負荷に供給する
複数の電源供給装置を有する電源供給系中で、電源供給
装置が故障したことを検出し、その故障した電源供給装
置を電源供給系から切り離す装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来技術における故障電源開放装
置を示すブロック図である。従来、故障した電源供給装
置を電源供給系から切り離すためのスイッチ素子として
リレーが用いられていた。電源供給装置が故障するとこ
れらのリレーは電源供給装置を電源供給系から切り離し
ていた。しかしながら、リレーを使用するとスイッチの
接点が劣化するため回路の信頼性が低下し、また、リレ
ーの消費電力が大きいという問題点があった。リレーに
関連したいくつかの問題は、電源供給装置及び負荷との
間にリレーの代わりにFET等のトランジスタスイッチ
素子を接続することによって解消された。しかしながら
、スイッチ素子をトランジスタとすることによって後に
述べるように別の問題が生じた。図2において、10は
故障電源開放装置であり、故障した電源供給装置を切り
離すように動作する。11は負荷と接続される故障電源
開放装置10の出力端子である。15、16は電源供給
装置と負荷との間に接続されるトランジスタ等のスイッ
チ素子である。17、18は比較器であり、いずれかの
電源供給装置の出力が低電圧になったことを検出し、そ
の低電圧になった方のスイッチ素子15または16をタ
ーンオフし、電源供給装置を電源供給系から切り離すよ
うに動作する。このように故障電源開放装置は、複数の
電源供給装置の1つが故障したとき、その故障した電源
供給装置を電源供給系から切り離すことによって負荷に
供給する電圧が比較的一定になるように維持する。具体
的には、図示されない第1の電源供給装置は出力電圧V
P1を供給し、図示されない第2の電源供給装置は出力
電圧VP2を供給する。負荷には一定電圧VP0が供給
される。第1のスイッチ素子15は第1の電源供給装置
と負荷との間に接続される。第2のスイッチ素子16は
第2の電源供給装置と負荷との間に接続される。これら
のスイッチ素子にはバイポーラタイプのトランジスタま
たはFETトランジスタが用いられる。この故障電源開
放装置10において、第1の比較器17は第1の電源供
給装置の出力に接続され、スイッチ素子15を制御する
出力端子18を有する。同様に第2の比較器19は第2
の電源供給装置の出力に接続され、スイッチ素子16を
制御する出力端子20を有する。これらの比較器は、各
電源供給装置の電圧をモニタする。もし、第1の電源供
給装置が故障し電圧VP1が低下すると、第1の比較器
17の入力端で、+電圧入力が−電圧入力よりも低くな
り、第1の比較器17の出力端子18の出力がローにな
り、スイッチ素子15はオフ状態に制御される。同様に
、第2の電源供給装置が故障し電圧VP2が低下すると
、第2の比較器19の入力端で、+電圧入力が−電圧入
力よりも低くなり、第2の比較器19の出力端子20の
出力はローになりスイッチ素子16はオフ状態に制御さ
れる。スイッチ素子15、スイッチ素子16は比較器1
7、比較器19の入力端で電圧変化が検出されなければ
オン状態を維持する。このように従来の技術においては
第1の電源供給装置と第2の電源供給装置との出力端の
電圧を比較し、いずれかの電圧が非常に低下した場合に
その低下した電源供給装置を切り離していた。 【0003】   【発明が解決しようとする課題】          
      しかしながら、上述の従来の故障電源開放
装置では、電源供給装置が故障すると健全な電源供給装
置から故障した電源供給装置にスイッチ素子を通じて電
流が流れ込み、1つの電源供給装置の故障が他の電源供
給装置を故障させる原因となっていた。また、全てのス
イッチ素子がターンオン状態にあると、故障した電源供
給装置または電力バスをいつ切り離すか、および1つの
電源供給装置の故障が他の電源供給装置を故障させるか
否かの判断をすることは困難であった。また、上述の従
来の故障電源開放装置の比較器は正帰還をかけていたの
で、回路中で発振が生じるおそれがあった。さらに、1
つの電源供給装置中の抵抗が故障するとその電源供給装
置の出力電圧を低下させる。しかしながら、電圧の変化
の程度が小さいとスイッチ素子15はオン状態を継続し
、その結果故障電流が他の電源供給装置中のFETスイ
ッチ素子にも流入し他の電源供給装置をダウンさせるこ
とになる。したがって、故障電源開放装置はこのような
状況下においても効果的に動作することが要求される。 本発明の目的は、スイッチ素子の入出力間の電圧反転を
検出することにより故障した電源供給装置を検出し、こ
の故障した電源供給装置を電源供給系から切り離す故障
電源開放装置を提供することである。また、本発明の他
の目的は、信頼性があり、スイッチ素子の入出力間で低
電圧を維持できる故障電源開放装置を提供することであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、電力を負荷に
供給する複数の電源供給装置を有する電源供給系中で、
電源供給装置が故障したことを検出しその故障した電源
供給装置を電源供給系から切り離す故障電源開放装置に
おいて、前記電源供給装置と前記負荷との間に設けられ
たスイッチ手段と、前記スイッチ手段の入出力電圧をモ
ニタする手段とを備え、前記スイッチ手段の入出力電圧
の極性が反転したことを前記モニタ手段が検出したとき
、対応する電源供給装置を電源供給系から切り離す故障
電源開放装置である。 【0005】 【作用】本発明の故障電源開放装置は、電力を負荷に供
給する複数の電源供給装置を有する電源供給系において
、電源供給装置の故障を電源供給装置と負荷との間に設
けられたスイッチ手段の入出力電圧が極性反転すること
をモニタ手段によって検出し、このスイッチ手段によっ
て故障した電源供給装置を電源供給系から切り離す。 【0006】 【実施例】 図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1の電源供給装置はスイッチ素子の極性の反転を
監視することによって従来の問題点を解決した。図1に
おいて、第1のFET25は第1の電源供給装置と負荷
との間に接続される。比較器28の出力35は第1のF
ET25のゲート27に接続され、出力35がハイの時
第1のFET25がオンになるように制御する。比較器
28は第1の電源供給装置からの電圧VP1と負荷に供
給している電圧VP0とを比較し電圧VP1が電圧VP
0より高いときは第1のFET25をオンの状態に制御
し、逆に電圧VP1が電圧VP0より低いときは第1の
FET25をオフの状態に制御する。ローパスフィルタ
30は第1のFET25のドレイン端子31と比較器2
8の−入力29間に接続される。 ローパスフィルタ3
3は第1のFET25のソース端子34と比較器28の
+入力32間に接続される。ローパスフィルタ30とロ
ーパスフィルタ33は比較器28の入力に接続され、ス
イッチング過程において発生する高周波成分を除去し比
較器28の発振動作を防止させるために用いられる。キ
ャパシタCPは比較器28の出力35に接続され、これ
によりスイッチングトランジスタ又はFETの立ち上が
りが遅くなるようにし、切り替え時のサージ電圧および
外部からのサージ電圧で第1のFET25がターンオン
するのを防止する。 【0007】第2のFET26は第2の電源供給装置と
負荷との間に接続される。第2のFET26のゲート4
2は比較器40の出力41に接続され、出力41がハイ
の時第2のFET26がオンになるように制御する。比
較器40は第2の電源供給装置からの電圧VP2と負荷
に供給している電圧VP0とを比較し電圧VP2が電圧
VP0より高いときは第2のFET26をオンの状態に
制御し、逆に電圧VP2が電圧VP0より低いときは第
2のFET26をオフの状態に制御する。ここで比較器
28、40はMOSFET(金属酸化半導体電界効果ト
ランジスタ)を用いてもよい。ローパスフィルタ44、
ローパスフィルタ47はローパスフィルタ30、ローパ
スフィルタ33と同様に接続され同様の働きをするので
詳細な説明は省略する。キャパシタCMも上記キャパシ
タCpと同様に、比較器40の出力41に接続され第2
のFET26の立ち上がりを遅くし、切り替え時のサー
ジ電圧および外部からのサージ電圧によって第2のFE
T26がターンオンするのを防止する。 【0008】次に、本発明の一実施例の動作について説
明する。本実施例では電源供給装置が2つの場合につい
て説明するが、電源供給装置が3つ以上の場合でも回路
動作は同様である。両方のFETスイッチ素子がターン
オンしている状態では各電源供給装置は負荷に並列に電
力を供給する。この状態において、いずれか一方の電源
供給装置が故障すると、故障電源開放装置はその故障し
た電源供給装置を自動的に負荷から切り離す。この切り
離しは比較器28、比較器40がシステムそれぞれ第1
のFET25、第2のFET26の入出力端における電
圧極性の反転をモニタすることによって可能となる。比
較器28において第1のFET25のソースSの電圧が
降下した場合は、比較器28の+入力32における電圧
が−入力29における電圧よりも低下するので、第1の
FET25をオフにし、第1の電源供給装置からの電力
供給を切断する。同様に、比較器40において第2のF
ET26のソースSの電圧が降下した場合は、比較器4
0の+入力における電圧が−入力における電圧よりも低
下するので、第2のFET26をオフにし、第2の電源
供給装置からの電力供給を切断する。このように、もし
、どちらかの電源供給装置の電源電圧が負荷側の電圧よ
りも低くなるとその電源供給装置側のFETはオフに制
御される。 【0009】第1の電源供給装置に抵抗故障が発生した
ときは、その結果第2の電源供給装置から第1の電源供
給装置に多くの電流が流れ込む。図2に示される従来例
においては、単に電源供給装置の出力端の電圧を比較す
るのみであったので、第1の電源供給装置の抵抗の故障
を検出できなかった。このため、故障した方の電源供給
装置が他の電源供給装置に影響を及ぼし、双方の電源供
給装置共に故障となる場合があった。しかしながら、本
発明の一実施例においては、第1の電源供給装置に抵抗
故障が発生したときは、電源供給系から第1の電源供給
装置に多くの電流が流れ込み、第1のFET25のソー
スSとドレインDの電圧極性が反転する。比較器28は
この電圧の反転を検出し、第1のFET25をオフ制御
し、これによって第1のFET25のドレインDに流れ
込む電流を消失させることができる。また、故障した電
源供給装置において、アースに流れる漏洩電流又はショ
ート電流が生じると、第1のFET25のソースSがド
レインDに比べ負の電圧になる。比較器28はこのソー
スS電圧とドレインD電圧の極性反転を検出し、第1の
FET25をオフ状態にする。もし、この故障が一時的
であれば、比較器28はその後すぐに第1のFET25
の正しい極性を検出するので電源供給装置は再び接続さ
れる。 【0010】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源供給装置中の抵抗の故障、漏洩電流、ショート電流
等によよる出力電圧の微少の低下があると、この電圧の
低下を比較器が検出することによって、故障した電源供
給装置を電源供給系から迅速に切り離す。その結果微少
の電圧変化があってもスイッチ素子を確実にオフ動作さ
せることができ、故障した電源供給装置が他の電源供給
装置に影響を及ぼさないようすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の故障電源開放装置を示すブ
ロック図である。
【図2】従来技術における故障電源開放装置を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
25          第1のFET26     
     第2のFET28、40    比較器 29、43    比較器の−入力 32、46    比較器の+入力 30、33    LPF(ローパスフイルタ)44、
47    LPF(ローパスフイルタ)27、42 
   FETのゲート端子31、45    FETの
ドレイン端子34、48    FETのソース端子C
P 、CM     キャパシタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】      電力を負荷に供給する複数の
    電源供給装置を有する電源供給系中で、電源供給装置が
    故障したことを検出しその故障した電源供給装置を電源
    供給系から切り離す故障電源開放装置において、前記電
    源供給装置と前記負荷との間に設けられたスイッチ手段
    と、前記スイッチ手段の入出力電圧をモニタする手段と
    を備え、前記スイッチ手段の入出力電圧の極性が反転し
    たことを前記モニタ手段が検出したとき、対応する電源
    供給装置を電源供給系から切り離すことを特徴とする故
    障電源開放装置。
JP9162694A 1990-04-26 1991-03-04 故障電源開放装置 Pending JPH04229017A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA07/513,500 1990-04-26
CA513500 1990-04-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04229017A true JPH04229017A (ja) 1992-08-18

Family

ID=4133537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9162694A Pending JPH04229017A (ja) 1990-04-26 1991-03-04 故障電源開放装置

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JP (1) JPH04229017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014041094A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Nec Computertechno Ltd 電源診断装置、電源診断システム、電源診断方法、及び、電源診断プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152421U (ja) * 1986-03-19 1987-09-28
JPH0245620U (ja) * 1988-09-26 1990-03-29

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