JPH0422849B2 - - Google Patents

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JPH0422849B2
JPH0422849B2 JP59015094A JP1509484A JPH0422849B2 JP H0422849 B2 JPH0422849 B2 JP H0422849B2 JP 59015094 A JP59015094 A JP 59015094A JP 1509484 A JP1509484 A JP 1509484A JP H0422849 B2 JPH0422849 B2 JP H0422849B2
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phosphoric acid
barium
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sulfate
concentration
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Osamu Watanabe
Yoji Kobayashi
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Tosoh Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、湿式法リン酸中の硫酸イオン、バリ
ウムイオン及びストロンチウムイオンを室質的に
完全に除去することによる湿式法リン酸の精製法
に関するものである。 工業用、医薬用または食品用のリン酸として
は、現在「乾式法リン酸」と「湿式法リン酸」の
2種類がある。「乾式法リン酸」は、電気炉でリ
ン鉱石及びコークス等の副原料から黄リンを製造
し、この黄リンを空気で燃焼させてえた無水リン
酸を水に吸収させて製造したリン酸である。又
「湿式法リン酸」は、リン鉱石を硫酸で分解して
えた粗リン酸を有機溶剤による抽出法等で精製し
たものである。最近のエネルギー事情の変化によ
り、乾式法リン酸の製造は、電力価格の極めて安
価な地域に限定され、数年前より、西欧及び日本
では、湿式法リン酸の製造が盛んに行なわれるよ
うになつて来た。 湿式法リン酸の製造技術は、近年多数の技術者
によつて開発研究されたため品質的には、乾式法
リン酸と比べても遜色のないものに、発展して来
た。その製造技術のなかで、最も大きな研究主題
であり、数多くの特許出願が行なわれているもの
として、硫酸イオンの除去がある。この硫酸イオ
ンは、原料リン鉱石を硫酸で分解する時の過剰の
硫酸に由来するものであり乾式法リン酸並の品質
にするためには、フオーナイン以上の除去率が要
求される。 硫酸イオンの除去法は、数多く提案されている
が、実質的に完全に硫酸イオンを除去する方法と
しては、リン酸中にバリウム化合物を添加し、非
常に難溶性塩である硫酸バリウムを生成させ去
することが最も確実でしかも一般に知られてい
る。しかしこの硫酸バリウムもリン酸中では、純
水に比較して溶解しやすく、難溶性を示す尺度と
して、溶解度積〔Ba2+〕〔SO4 2-〕の値で比べる
と、リン酸濃度及び温度にもよるが、リン酸中の
方が10〜1000倍も大きい。このため、工業的にこ
の方法を採用すると、次の様な実用上の種々の問
題を生じる。 (1) リン酸中の硫酸イオンを実質的に完全に除去
しようとするほど、リン酸中にバリウムイオン
が溶解し、製品リン酸を汚染する。 (2) リン酸中の硫酸イオンの異なる製品リン酸を
貯槽で混合し、長期間放置すると、硫酸バリウ
ムの超微細な結晶が生成し、肉眼でも確認でき
る濁りを生じる。 (3) そのため、操作上は製品中の硫酸イオン濃度
及びバリウムイオン濃度を厳しくチエツクしな
ければならないという品質管理が要求される。 (4) 上記の方法で得られた製品リン酸をアルミの
化学研磨液又は、二次塩類にもちいた時、副原
料より硫酸イオンが混入すると、数日間の放置
で硫酸バリウムの超微細な結晶が生成し、肉眼
でも確認できる濁りが生じ、商品価値を低くし
たり、製造工程にトラブルを起こす。特にアル
ミの化学研磨液の製造時には、硫酸銅、硫酸ニ
ツケル又は硫酸を添加するため、上記の白濁現
象が顕著に現われ、機能評価も劣る結果にな
る。 (5) 又、上記の方法で使用するバリウム化合物
は、製品の品質への影響を考慮して、一般には
炭酸バリウム、水酸化バリウム等に限定される
が、これらの工業薬品中にはバリウムと同類の
ストロンチウムが0.5%〜1.0%程度存在するた
め、製品リン酸中に1〜20重量ppmのストロン
チウムが混入する。 (硫酸ストロンチウムの溶解度積は、硫酸バ
リウムに比較して約1000倍であるが、反応条件
によつては、混入するストロンチウムの約60〜
80%が硫酸バリウムと共沈する。) 本発明者らは、上記の技術課題を解決するため
に鋭意研究した結果、バリウム化合物の添加によ
り生成した硫酸バリウムを去したリン酸中に存
在する微量のバリウムイオン及びストロンチウム
イオンが選択的に陽イオン交換樹脂でイオン交換
され、実質的に完全に除去されるという、すなわ
ち、多量存在する酸によつて妨害されるはずであ
るにもかかわらず、意外にも微量存在するバリウ
ムイオンおよびストロンチウムイオンが完全にイ
オン交換されて除去されるという知見をえて本発
明を完成したものである。 すなわち、本発明は、硫酸イオンを含有する、
H3PO4として75重量%以上の濃度の湿式法リン
酸にバリウム化合物を添加し、生成した硫酸バリ
ウムを去した後、該リン酸を陽イオン交換樹脂
で処理することにより、硫酸イオン、バリウムイ
オン及びストロンチウムイオンを実質的に完全に
除去するリン酸液の製造法を提供するものであ
る。 以下、本発明をさらに詳細に説明する。本発明
に使用される湿式法リン酸は、リン鉱石を硫酸で
分解して得られた粗リン酸を各種のアルコール、
ケトン、エーテル、リン酸エステル等の有機溶剤
による抽出法で陽イオン不純物を極力除去したも
のが好ましい。その理由は、陽イオン交換樹脂の
イオン交換容量を本発明の目的のためだけに有効
に活用するためと、複雑なリン酸塩によるイオン
交換樹脂塔の閉塞を防止するためである。 又、湿式法リン酸のH3PO4濃度は、次に示す
3点の理由により、75重量%以上好ましくは、80
重量%〜93重量%の範囲に保持するのが良い。 (1) 硫酸バリウムの溶解度積をもとめた結果、下
表(第1表)に示す様に、H3PO4濃度75重量
%以上において小さくなるため、硫酸イオンを
実質的に完全に除去したリン酸中に溶解してい
るバリウムイオン及びストロンチウムイオンが
少なく、陽イオン交換樹脂の負荷が軽減でき
る。しかしH3PO4濃度が93重量%以上になる
と粘度が高くなるため微細結晶の硫酸バリウム
を去することが、困難になる。
【表】 (2) 陽イオン交換樹脂におけるバリウムイオン及
びストロンチウムイオンの平衡イオン交換容量
を求めた結果、下表(第2表)に示す様に、
H3PO4濃度に影響され75重量%以上が特に優
れている。
【表】 (3) リン酸濃度が高い程、陽イオン交換樹脂(真
比重1.2〜1.3)との比重差が大きく、脱イオン
処理操作は、アツプフローで行ない鉱酸の希薄
水溶液による再生操作は、ダウンフローで行な
う向流型再生方式が可能である。そのため、製
品への汚染も少なくかつ再生剤の使用量が少な
い最良の脱イオン処理方式が実用上、実施でき
る。尚リン酸液の比重は、40℃において、
H3PO4濃度75重量%で1.56、H3PO4濃度85重量
%で1.67である。 次に本発明を工程順に詳細に説明する。 (1) 硫酸イオン除去工程 添加するバリウム化合物は、炭酸バリウム、
水酸化バリウム、リン酸バリウム、硫化バリウ
ム等で良い。添加する形態については、これら
の物質を純水又は、リン酸中に溶解して使用す
る方が、容易に品質管理が行なえる。バリウム
化合物の添加量は、溶存硫酸イオン濃度が20重
量ppm以下好ましくは、10重量ppm以下でかつ
溶存バリウムイオン濃度が60重量ppm以下好ま
しくは、35重量ppm以下になる様にする。溶存
バリウムイオン濃度を上記濃度より高くすると
硫酸バリウムの微細結晶が、さらに微細になり
長時間の熟成を行なつても去困難になる。 硫酸バリウムの結晶は、上記の硫酸イオン、
バリウムイオン濃度を維持しても微細であるた
め去可能な結晶径にするには、24時間以上好
ましくは、36時間以上の熟成時間が必要であ
り、熟成時間が短いと後述の脱イオン工程でス
ケーリングを生じる。又、処理液の温度は、リ
ン酸の凝固点、粘度及び材質を考慮して30℃〜
60℃好ましくは40℃〜50℃であり、さらに脱イ
オン工程の処理温度と同一にするのが良い。 (2) 脱イオン工程 本発明に使用される陽イオン交換樹脂は、ポ
リスチレン系イオン交換樹脂でよく、例えばア
ンバーライトIR−120B、IR−122、200℃(米
国、ローム アンド ハース社製)、ダイヤイ
オンSK106、SK110、SK116(三菱化成社製)
等の交換基−SO3 -を有するものである。これ
らイオン交換樹脂は、Na型で市販されている
ので、塩酸・硝酸等の希薄水溶液でH型に再生
し、さらに残存する酸分を十分に水洗、除去し
た後に使用する。 イオン交換樹脂の種類、前処理の有無により若
干異なるが、イオン交換樹脂から有機物(樹脂製
造時の未反応のオリゴマー等)が溶出するため、
リン酸液を汚染する。そのため本発明者らは、有
機物の溶出速度とバリウムイオン、ストロンチウ
ムイオンのイオン交換速度の差の大きな操作条件
を探索した結果、処理温度60℃以下好ましくは50
℃以下で、空間速度(Hr-1;処理量m3/Hr/イ
オン交換樹脂の充填量m3)を1.0Hr-1以上好まし
くは、1.5Hr-1以上にすることにより、リン酸中
へ溶出する有機物を無視できることがわかつた。
リン酸中へ溶出する有機物量の測定には、リン酸
液を250℃まで加熱することにより有機物が着色
する現象を利用し比色分光々度計で純水を対照と
して吸光度(波長370nm)を測定する方法をも
ちいた。空間速度とリン酸中へ溶出する有機物量
の関係を示すと下表(第3表)になる。
【表】 脱イオン処理操作は、前述した様にアツプフロ
ーで行ない、再生操作は純水でリン酸液を回収
後、2〜3Nの塩酸又は硝酸を用いてダウンフロ
ーで行なう。再生剤の使用量は空間速度1.0〜
2.0Hr-1の条件で充填樹脂の容積に対して10〜15
倍であり、再生率99%が達成できる。 以下具体例によつて、本発明を説明する。例中
組成の「%」及び「ppm」は重量による。また、
「SV」は空間速度である。 実施例 1 モロツコ産リン鉱石(BPL70)を硫酸で分解
しえられた粗リン酸(H3PO445.5%、SO42.05%)
に石灰乳、苛性ソーダ及び活性炭を添加した後固
形分を去し清澄液をえた。この清澄なリン酸液
を、n−ブタノールをもちいて、多段向流抽出を
行ない、さらに水で逆抽出してえた希薄なリン酸
液を−680mmHgの減圧下で濃縮して、次の組成の
濃縮リン酸をえた。 H3PO4 89.0% SO4 0.241% Fe 1ppm Al 2ppm この濃縮リン酸500Kgに、炭酸バリウムを溶解
したリン酸液(Ba5.24%、Sr630ppm、
H3PO435.6%)32.7Kgを約3時間かけてゆつくり
と添加し、さらに活性炭0.6Kgを添加し、その後
液温40℃で40時間熟成させた。 このスラリーを、ケイソウ土でプレコートした
加圧式リーフフイルターで過し、次の組成の清
澄なリン酸液をえた。 H3PO4 86.2% SO4 12ppm Ba 3.9ppm Sr 12.6ppm 有機物(前述の加熱試験) 吸光度0.004 陽イオン交換樹脂アンバーライト200c(米国、
ローム アンド ハース社製)150g(乾燥基準)
を充填してある直径22mm、高さ1.050mmのジヤケ
ツト付ガラス製カラム(イオン交換塔)に上記の
リン酸液を640ml/Hr(SV−1.8Hr-1)、アツプフ
ローで通液し、脱イオン処理を行ない下表(第4
表)に示す結果をえた。尚処理液の温度は、イオ
ン交換塔のジヤケツトに温水を循環させ、40℃に
維持した。
【表】 この脱イオンリン酸(第7日目)1Kgに試薬硫
酸(特級)を添加して硫酸イオン500ppmに調整
し1日放置しても肉眼でも濁りはなく、透過率
(波長420nmで水を対照として測定する)は99%
であつた。比較として、脱イオン処理前のリン酸
に同様の操作を行なつた結果、肉眼で濁りが確認
でき、透過率は、76%であつた。 又、上記イオン交換塔に純水をダウンフローで
通液し、リン酸回収を行なつた後、3Nの塩酸溶
液をダウンフロー(SV=1.5Hr-1)で5通液し
た結果、塔内の樹脂は、バリウム及びストロンチ
ウムに関しても再生率99%であつた。 実施例 2 南アフリカ産リン鉱石(BPL88)を硫酸で分
解し、えられた粗リン酸(H3PO447.6%、
SO41.24%)に上記リン鉱石及び苛性ソーダを添
加した後、固形分を去し清澄液をえた。この清
澄なリン酸液を、トリブチルホスフエートをもち
いて、多段向流抽出を行ない、さらに水で逆抽出
してえた希薄なリン酸液を−680mmHgの減圧下で
濃縮し、次の組成の濃縮リン酸をえた。 H3PO4 83.2% SO4 0.056% Fe 1ppm以下 Al 1ppm以下 この濃縮酸500Kgに炭酸バリウムを溶解したリ
ン酸液(Ba5.24%、Sr630ppm、H3PO435.6%)
7.96Kgを約2時間かけてゆつくりと添加し、さら
に活性炭0.6Kgを添加しその後液温40℃で40時間
熟成させた。 このスラリーをケイソウ土でプレコートした加
圧式リーフフイルターで過し、次の組成の清澄
なリン酸液をえた。 H3PO4 82.6% SO4 2ppm以下 Ba 33ppm Sr 3.5ppm 有機物(加熱試験) 吸光度0.002 陽イオン交換樹脂アンバーライトIR−120B(米
国、ローム アンド ハース社製)140g(乾燥
基準)を充填してある直径22mm、高さ1050mmのジ
ヤケツト付ガラス製カラム(イオン交換塔)に上
記のリン酸液を330ml/Hr(SV−1.0Hr-1)、アツ
プフローで通液し、脱イオン処理を行ない下表
(第5表)に示す結果をえた。尚処理液の温度は、
実施例1と同様40℃に維持した。
【表】 この脱イオンリン酸(第15日目)1Kgに試薬硫
酸(特級)を添加して硫酸イオン500ppmに調整
し1日間放置しても肉眼で濁りはなく、透過率は
99%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫酸イオンを含有する、H3PO4として75重
    量%以上の濃度の湿式法リン酸にバリウム化合物
    を添加し、生成した硫酸バリウムを濾去した後、
    該リン酸液を陽イオン交換樹脂と接触させること
    を特徴とする湿式法リン酸の精製法。 2 湿式法リン酸の濃度がH3PO4として80重量
    %〜93重量%である特許請求の範囲第1項記載の
    湿式法リン酸の精製法。 3 リン酸液を陽イオン交換樹脂と接触させる
    際、空間速度を1.0Hr-1以上にする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の湿式法リン酸の精製
    法。 4 湿式法リン酸が、粗リン酸を有機溶剤による
    抽出法で精製してえられたものである特許請求の
    範囲第1〜3項のいずれかの項記載の湿式法リン
    酸の精製法。
JP1509484A 1984-02-01 1984-02-01 湿式法リン酸の精製法 Granted JPS60161315A (ja)

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