JPH04228251A - 薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法 - Google Patents
薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法Info
- Publication number
- JPH04228251A JPH04228251A JP13787091A JP13787091A JPH04228251A JP H04228251 A JPH04228251 A JP H04228251A JP 13787091 A JP13787091 A JP 13787091A JP 13787091 A JP13787091 A JP 13787091A JP H04228251 A JPH04228251 A JP H04228251A
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- Japan
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- thin plate
- thin sheet
- radiator
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Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シュラウド付インペラ
、オーディオ用ヒートシンク、熱交換器、放熱器などの
極薄板状の薄板体を多数枚接合母体に突設接合せしめる
薄板接合製品の製造法に関するものである。
、オーディオ用ヒートシンク、熱交換器、放熱器などの
極薄板状の薄板体を多数枚接合母体に突設接合せしめる
薄板接合製品の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば放熱器は多数枚の放熱用の薄板を
放熱器母体に所定間隔を置いて並設せしめる構造である
が、この薄板体は放熱器母体と共に一体にして鋳型成型
したり、あるいは放熱器母体に多数の溝を形成し、この
溝に薄板の基端を溶接したりする手段で製造していた。
放熱器母体に所定間隔を置いて並設せしめる構造である
が、この薄板体は放熱器母体と共に一体にして鋳型成型
したり、あるいは放熱器母体に多数の溝を形成し、この
溝に薄板の基端を溶接したりする手段で製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この薄
板の肉薄化の要望に伴い、厚み1mm以下の極薄アルミ
板を2mmないし3mm間隔で並設する極薄多層構造の
製品が要望されている。従来の鋳型成型では離型が困難
であり、また押し出し成型でも無傷の薄板体を成形でき
ず、ろう付溶接やブレージングで母体に接合する手段に
よる他なかった。
板の肉薄化の要望に伴い、厚み1mm以下の極薄アルミ
板を2mmないし3mm間隔で並設する極薄多層構造の
製品が要望されている。従来の鋳型成型では離型が困難
であり、また押し出し成型でも無傷の薄板体を成形でき
ず、ろう付溶接やブレージングで母体に接合する手段に
よる他なかった。
【0004】しかしこの溶接接合はここまで極薄となる
と非常に厄介であり、またある程度突設長さを有する薄
板を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品にお
いては、十分な強度が得られず事実上不可能と言える。
と非常に厄介であり、またある程度突設長さを有する薄
板を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品にお
いては、十分な強度が得られず事実上不可能と言える。
【0005】本発明は、鋳込み方式を用い、極薄板状で
あって且つある程度機能上突設長さを有する薄板体を多
数枚突設状態に接合する放熱器などの薄板接合製品を実
現し、その量産を可能とする製造法を提供するものであ
る。
あって且つある程度機能上突設長さを有する薄板体を多
数枚突設状態に接合する放熱器などの薄板接合製品を実
現し、その量産を可能とする製造法を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0007】接合母体1を鋳造せしめる鋳型2内に離型
自在な支持具3を用いて、接合母体1に多数枚突設状態
に接合せしめる薄板体4の各一端部4aを所定間隔をお
いて配設し、この鋳型2内に溶湯を流し込み接合母体1
を鋳造して、接合母体1に薄板体4を多数枚突設した放
熱器などの薄板接合製品Aを鋳造することを特徴とする
薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品
の製造方法に係るものである。
自在な支持具3を用いて、接合母体1に多数枚突設状態
に接合せしめる薄板体4の各一端部4aを所定間隔をお
いて配設し、この鋳型2内に溶湯を流し込み接合母体1
を鋳造して、接合母体1に薄板体4を多数枚突設した放
熱器などの薄板接合製品Aを鋳造することを特徴とする
薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品
の製造方法に係るものである。
【0008】また、薄板体4を挿入し、薄板体4の一端
部4aを突出せしめた状態で固定する挿入間隙5を所定
間隔を置いて多数形成した合成樹脂製の支持具3を用い
ることを特徴とする請求項1記載の薄板体を多数枚接合
せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法に係るも
のである。
部4aを突出せしめた状態で固定する挿入間隙5を所定
間隔を置いて多数形成した合成樹脂製の支持具3を用い
ることを特徴とする請求項1記載の薄板体を多数枚接合
せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法に係るも
のである。
【0009】また、支持具3より突出する薄板体4の一
端部4aが貫通する長溝孔6を多数形成した支持具離型
用の補助板体7を支持具3に当接状態に配設したことを
特徴とする請求項1記載の薄板体を多数枚接合せしめる
放熱器などの薄板接合製品の製造方法に係るものである
。
端部4aが貫通する長溝孔6を多数形成した支持具離型
用の補助板体7を支持具3に当接状態に配設したことを
特徴とする請求項1記載の薄板体を多数枚接合せしめる
放熱器などの薄板接合製品の製造方法に係るものである
。
【0010】
【作用】請求項2記載の支持具3を用いる場合に基づき
説明する。
説明する。
【0011】支持具3の各挿入間隙5に図1に示すよう
に夫々薄板体4を一端部4aを鋳型2側へ突出せしめた
状態で挿入固定し、この支持具3をこの突出している一
端部4aを鋳型2内に配設するように位置せしめる。
に夫々薄板体4を一端部4aを鋳型2側へ突出せしめた
状態で挿入固定し、この支持具3をこの突出している一
端部4aを鋳型2内に配設するように位置せしめる。
【0012】鋳型2に溶湯を流し込み接合母体1を鋳造
し、支持具3を離型する。
し、支持具3を離型する。
【0013】また、請求項3記載の支持具離型用の補助
板体7の長溝孔6を用いる場合は、前記支持具3より突
出している薄板体4の一端部4aに補助板体7の長溝孔
6を貫通せしめ、補助板体7を支持具3に当接せしめ上
述のようにして補助板体7と共に接合母体1を一体に鋳
造する。
板体7の長溝孔6を用いる場合は、前記支持具3より突
出している薄板体4の一端部4aに補助板体7の長溝孔
6を貫通せしめ、補助板体7を支持具3に当接せしめ上
述のようにして補助板体7と共に接合母体1を一体に鋳
造する。
【0014】鋳造する際、並設される薄板体4が傾いた
り位置ずれることが規制されることとなるため、支持具
3の鋳型2(並びに補助板体7)からの離型がスムーズ
に行われることとなる。
り位置ずれることが規制されることとなるため、支持具
3の鋳型2(並びに補助板体7)からの離型がスムーズ
に行われることとなる。
【0015】
【実施例】本実施例は、アルミ材で成形する放熱器に本
発明を適用したもので、図1〜図3は、放熱器の接合母
体1の片側面に0.6mm程度の極薄板状の放熱用の薄
板体4を2mm程度の間隔をおいて並設状態に多数枚突
設したものである。
発明を適用したもので、図1〜図3は、放熱器の接合母
体1の片側面に0.6mm程度の極薄板状の放熱用の薄
板体4を2mm程度の間隔をおいて並設状態に多数枚突
設したものである。
【0016】本実施例の図1〜図3,図6に示す支持具
3は、鋳型2に合致する形状にして多数所定深さの挿入
間隙5が形成されている合わせ鋳型を使用し、図4,図
5に示す支持具3は、合わせ鋳型9に嵌合するもので、
接合母体1の融点よりも高い材質の合成樹脂で成形し、
接合母体1を成型後、離形できるようにしたものである
。
3は、鋳型2に合致する形状にして多数所定深さの挿入
間隙5が形成されている合わせ鋳型を使用し、図4,図
5に示す支持具3は、合わせ鋳型9に嵌合するもので、
接合母体1の融点よりも高い材質の合成樹脂で成形し、
接合母体1を成型後、離形できるようにしたものである
。
【0017】また、図4,図5に示す支持具離型用の補
助板体7は、溶湯を流し込み接合母体1を成型する際一
体となるように同質のアルミ材で成型している。
助板体7は、溶湯を流し込み接合母体1を成型する際一
体となるように同質のアルミ材で成型している。
【0018】図6は、接合母体1に薄板体4より巾広の
接合溝8を形成し、この接合溝8に薄板体4の一端部4
aを挿着して仮固定するようにしたものである(第2実
施例)。
接合溝8を形成し、この接合溝8に薄板体4の一端部4
aを挿着して仮固定するようにしたものである(第2実
施例)。
【0019】また、図7は鋳型2を上下に突き合わせて
成形し、接合母体1・1内に薄板体4を配する放熱器を
製造する場合の第3実施例を図示している。
成形し、接合母体1・1内に薄板体4を配する放熱器を
製造する場合の第3実施例を図示している。
【0020】
【発明の効果】本発明は、従来不可能とされていた極薄
板状であって、機能上ある程度の長さを有する薄板体を
多数枚突設状態に接合する薄板接合製品を製造でき、し
かもこれを量産できることとなる。
板状であって、機能上ある程度の長さを有する薄板体を
多数枚突設状態に接合する薄板接合製品を製造でき、し
かもこれを量産できることとなる。
【0021】しかも、本発明は接合母体に必要なだけ薄
板体を埋没させて成型することができるため、極めて強
度の強い薄板接合製品を量産できるなど秀れた効果を発
揮する。
板体を埋没させて成型することができるため、極めて強
度の強い薄板接合製品を量産できるなど秀れた効果を発
揮する。
【図1】本実施例の主要部材の分解斜視図である。
【図2】本実施例の成型時の断面図である。
【図3】本実施例の完成品の斜視図である。
【図4】支持具離型用の補助板を用いる場合の本実施例
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図5】図4の成型時の断面図である。
【図6】第2実施例の成型時の断面図である。
【図7】第3実施例の成型時の断面図である。
1 接合母体
2 鋳型
3 支持具
4 薄板体
4a 一端部
5 挿入間隙
6 長溝孔
7 補助板体
A 薄板接合製品
Claims (3)
- 【請求項1】 接合母体を鋳造せしめる鋳型内に離型
自在な支持具を用いて、接合母体に多数枚突設状態に接
合せしめる薄板体の各一端部を所定間隔をおいて配設し
、この鋳型内に溶湯を流し込み接合母体を鋳造して、接
合母体に薄板体を多数枚突設した放熱器などの薄板接合
製品を鋳造することを特徴とする薄板体を多数枚接合せ
しめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法。 - 【請求項2】 薄板体を挿入し、薄板体の一端部を突
出せしめた状態で固定する挿入間隙を所定間隔を置いて
多数形成した合成樹脂製の支持具を用いることを特徴と
する請求項1記載の薄板体を多数枚接合せしめる放熱器
などの薄板接合製品の製造方法。 - 【請求項3】 支持具より突出する薄板体の一端部が
貫通する長溝孔を多数形成した支持具離型用の補助板体
を支持具に当接状態に配設したことを特徴とする請求項
1記載の薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板
接合製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13787091A JPH04228251A (ja) | 1990-12-03 | 1991-06-10 | 薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40743790 | 1990-12-03 | ||
JP2-407437 | 1990-12-03 | ||
JP13787091A JPH04228251A (ja) | 1990-12-03 | 1991-06-10 | 薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228251A true JPH04228251A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=26471035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13787091A Pending JPH04228251A (ja) | 1990-12-03 | 1991-06-10 | 薄板体を多数枚接合せしめる放熱器などの薄板接合製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04228251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5562146A (en) * | 1995-02-24 | 1996-10-08 | Wakefield Engineering, Inc. | Method of and apparatus for forming a unitary heat sink body |
CN100418669C (zh) * | 2005-12-13 | 2008-09-17 | 财团法人工业技术研究院 | 热沉的制造方法 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP13787091A patent/JPH04228251A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5562146A (en) * | 1995-02-24 | 1996-10-08 | Wakefield Engineering, Inc. | Method of and apparatus for forming a unitary heat sink body |
CN100418669C (zh) * | 2005-12-13 | 2008-09-17 | 财团法人工业技术研究院 | 热沉的制造方法 |
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