JPH0422823Y2 - - Google Patents

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JPH0422823Y2
JPH0422823Y2 JP7604488U JP7604488U JPH0422823Y2 JP H0422823 Y2 JPH0422823 Y2 JP H0422823Y2 JP 7604488 U JP7604488 U JP 7604488U JP 7604488 U JP7604488 U JP 7604488U JP H0422823 Y2 JPH0422823 Y2 JP H0422823Y2
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、飼料の撹拌混合に用いられる飼料撹
拌機(肥料等にも用い得る)の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
牧場、飼育場等において各種飼料を適正な混合
比で撹拌混合させるに、最近では、例えば、第8
図に示す如き撹拌機を用いている。
この種の撹拌機は、上方に開口した平面視略円
形の撹拌部内に、複数の回転翼を半径方向に延出
させて設け、これを電動モーターで強制駆動する
ことによつて、撹拌部内に投入した人工乃至天然
の各種飼料を撹拌混合するものである。そして、
撹拌効果を高めるために各種形状の撹拌羽根が提
案された。
又、撹拌機としては、食品業界における各種粉
体や半流動体乃至は液体を撹拌混合する各種タイ
プのものが知られており、例えば、回転軸から単
に羽根を延出させただけでなく、それら羽根を可
動羽根としたり、強制自転させたりすることによ
つて撹拌混合効率を高めようとする構造のものも
提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の撹拌機にあつて、その撹拌効果
を高める努力が、撹拌羽根の枚数、大きさ、取り
つけ角度やピツチ等、種々の角度からなされてき
たが、その大部分は、撹拌部内の半径方向中間位
置から外側の有効撹拌スペースにおける撹拌効率
に着目したものが多い。
殊に、食品業界における各種粉体や半流動体乃
至は液体を撹拌混合する各種タイプのものでは、
その撹拌材料自体が、その流動性故に自動的に撹
拌部内の半径方向並びに上下方向に移動してくれ
るので、撹拌効率の悪い撹拌羽根の回転中心付近
での撹拌効率をさして考慮する必要がなかつたの
である。
しかし、ワラや干し草等を、粉体或いは粒体等
からなる各種人工飼料と混合して用いるところの
飼料等にあつては、その撹拌材料に流動性が備わ
つていないので、撹拌部の中央付近での撹拌効率
について充分な考慮を払わなければならないので
ある。
ところが、従来の飼料等に用いる撹拌機におい
ては、その撹拌羽根によつて撹拌部の中央部へ押
しやられた材料がその場所に滞留するばかりで、
殆ど撹拌作用を受けないという問題があつたので
ある。
さらに、もう一つの問題は、非流動体の材料を
撹拌混合するには、回転羽根の円運動だけでは不
充分なのである。
即ち、所定角度(ピツチ)をもつて回転軸に取
りつけられた撹拌羽根は、その回転方向斜め前方
に飼料を押しやりながら撹拌混合するのである
が、その際、水平方向での混合作用は得られるも
のの、上下方向での混合は、撹拌羽根の移動した
後の一時的空間に上方の飼料が降下してくること
によつて、上下方向での撹拌混合が行われるに過
ぎないのである。つまり、撹拌羽根上方の飼料
は、下方に降下してくるも、上下に殆ど反転しな
いのであつて、極めて混合効率が悪いのである。
しかし乍ら、この上下反転による撹拌は、飼料
等の非流動性の材料を撹拌混合する上においては
極めて重要な作用であり、従来の撹拌機において
は、この上下反転撹拌作用が充分に達成出来ない
という問題があつたのである。
本考案の目的は、こうした従来技術における課
題を解決し、混合材料の水平方向は勿論のこと上
下方向での撹拌混合を効率よく行いながら、しか
も、撹拌羽根の中心付近での撹拌効率の悪い場所
での撹拌効果をも高めんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にかかる飼料撹拌機は、上記目的を達成
するべく、請求項(1)において、上方に開口した平
面視略円形の撹拌部1の底部2に近接させて、こ
の底部中央を回転軸Xとした少なくとも2本の撹
拌羽根3,4を半径方向に延出して設け、これら
撹拌羽根3,4を、その正回転において飼料を斜
め前方内方に押しやるように構成し、第一駆動手
段8を、前記撹拌羽根3,4を駆動するように前
記撹拌羽根3,4に連動連結し、前記撹拌部1の
中央で、前記底部2近くから垂直方向にスクリユ
ー羽根10を立設し、このスクリユー羽根10
を、その正回転において飼料を上方に搬送するよ
うに構成し、第二駆動手段11を、前記スクリユ
ー羽根10を正逆転駆動するように前記スクリユ
ー羽根10に連動連結し、且つ、前記スクリユー
羽根10を前記撹拌羽根3,4よりも高速回転す
るように構成してある。
また、請求項(2)においては、請求項(1)に記載の
飼料撹拌機において、 前記スクリユー羽根10の回転軸10Aは、そ
の翼10の幅に近い大径に構成されている。
また、請求項(3)においては、請求項(2)に記載の
飼料撹拌機において、 前記撹拌羽根3,4を、短羽根、中羽根、長羽
根の3本で構成し、前記スクリユー羽根10より
も大きい半径を持つデイスクフランジ9を前記撹
拌部1の底部2に位置させ、前記各羽根3,4,
5を、アーム3A,4A,5Aと翼体3B,4
B,5Bとから構成し、前記アーム3A,4A,
5Aを、互いに所定間隔をもつて、その回転方向
前縁が前記デイスクフランジ9の外周部から接線
方向に延出するよう位置させ、少なくとも前記短
羽根3及び中羽根4に設けた翼体3B,4Bを、
前記アーム3A,4Aの略先端近くから上向き
に、且つ平面視においてその回転方向側縁が半径
方向外側に向くように角度をもつて立設してあ
る。
また、請求項(3)においては、請求項(2)に記載の
飼料撹拌機において、 前記長羽根5の翼体5Bは、その外側が前記撹
拌部1の内側に摺接し、その内側が、その撹拌部
1の中心に向けて膨出するように構成してある。
また、請求項(4)においては、請求項(3)に記載の
飼料撹拌機において、 前記短羽根3及び中羽根4に設けた翼体3B,
4Bは、横断面中膨らみで、側面視で上端側が細
くなつた尾翼形に構成してある。
また、請求項(5)においては、請求項(4)に記載の
飼料撹拌機において、 前記アーム3A,4A,5Aは、その半径方向
に沿つて中高に構成してある。
〔作用〕
請求項(1)の構成によれば、 撹拌部1に投入された各種飼料は、正回転で円
運動する撹拌羽根3,4によつて、斜め内側前方
に押しやられつつ水平方向での撹拌混合作用を受
けると共に従来同様の撹拌羽根の移動した一時的
空間に上方から落下してくる飼料による上下方向
での混合作用を受けながら、撹拌羽根3,4の中
心回転軸6付近に押しやられた飼料が、ここに位
置されたスクリユー羽根10の正回転によつて、
上方に搬送されることになり、この中心回転軸6
付近に飼料が滞留するのを防ぎながら次々に上方
に搬送した飼料がスクリュー羽根10の上端から
落下するのである。
そして、撹拌部1内の飼料上面から離れたとこ
ろの上方位置からの飼料落下は、この飼料を分散
並びに反転落下させるに充分であり、ここに、非
流動性材を含む飼料等の撹拌混合を効率よく行う
上で必要不可欠な上下反転による混合を行わせる
ことができるのである。しかも、この上下反転に
よる混合を、飼料が滞留する撹拌羽根3,4の中
心付近の撹拌効率の悪い部分に設けたスクリユー
羽根10によつて行うので、従来、課題となつて
いた二つの問題を一挙に解消できるのである。
請求項(2)の構成によれば、前記スクリユー羽根
10の回転軸10Aは、その翼10の幅に近い大
径に構成されていることで、従来の細い中心回転
軸に巻き付き易かつた藁や干し草等が絡み付くの
を未然に防ぎ、飼料撹拌機として必要なこれら混
入材料を効率良く撹拌できるのである。
請求項(3)の構成によれば、撹拌羽根を、従来の
回転軸から単に複数本の羽根を放射状に延設する
構造と全く異なり、短、中、長の三本の羽根3,
4,5を独特の形状と配置で設けることによつ
て、正回転による撹拌作用により、撹拌飼料を中
心側に押しやり、スクリユー羽根10で持ち上げ
て落下させることにより反転撹拌すると共に逆転
によつてスクリユー羽根10で飼料を底部2に押
しつけ、塊となつている飼料を砕き、しかるのち
外向に押しやつて短、中、長の三本の羽根3,
4,5で撹拌することができる。そして、前記三
本の羽根3,4,5の回転方向前縁が前記デイス
クフランジ9の外周部から接線方向に延出するよ
うに位置させてあるので、前記三本の羽根3,
4,5のデイスクフランジ9に対する付け根が従
来の直角と異なり、正回転での干し草等の滑りが
良好で巻付を極力防止できるのである。
また、請求項(4)においては、翼体3B,4B
は、横断面中膨らみで、側面視で上端側が細くな
つた尾翼形に構成したことで、進行方向での抵抗
が少ないと共に飼料を一側方に押し寄せるに充分
の強度を持たせることができ、しかも、尾翼形故
に側面視において略々左右対称、平面視において
略々前後対称となつているから、正逆転共に略均
等の撹拌作用を得ることができるのである。
また、請求項(5)においては、前記アーム3A,
4A,5Aが、その半径方向に沿つて中高に構成
されていることで、翼体3B,4B,5Bの回転
に伴い、これらアーム3A,4A,5Aが前記底
部2付近の飼料を上方に持ち上げることができる
ので、上方の翼体3B,4B,5Bによる左右方
向への撹拌作用が受けられ易く、撹拌効率を高め
ることができるのである。
〔実施例〕
本考案にかかる飼料撹拌機の実施例を、添付の
図面に基づき以下詳細に説明する。
第1図乃至第7図に示すように、全体として鋼
板製の上方に開口した平面視略円形の撹拌部1の
底部2に近接さて、この底部2中央を回転軸芯X
とした3本の撹拌羽根3,4,5を半径方向に延
出して設け、これら撹拌羽根3,4,5、を駆動
する回転軸6を、前記底部2中央を貫通して下方
に延設してある。
前記回転軸6は、多数の歯車からなる減速機構
7を介して第一駆動手段である電動モーター8に
連動連結されている。この減速機構7によつて、
前記撹拌羽根3,4,5は、通常毎分6回転(適
宜調節できる)で正逆転駆動される。
これら撹拌羽根3,4,5は、その正回転にお
いて飼料を斜め前方内方に押しやるように構成さ
れており、このための構造として、次のように構
成されている。
即ち、前記撹拌羽根3,4,5は、それぞれ、
短羽根3、中羽根4、長羽根5の3本で構成され
ており、これらは、半径方向の長さが異なるアー
ム3A,4A,5Aと、これらから垂直に立ち上
がつた翼体3B,4B,5Bとから構成されてい
る。
前記アーム3A,4A,5Aは、互いに所定間
隔をもつて、その回転方向前縁が、前記回転軸6
に固定されたデイスクフランジ9の外周部から接
線方向に延出するよう位置されている。
前記短羽根3、中羽根4及びに長羽根5のう
ち、前記短羽根3及び中羽根4に設けた翼体3
B,4Bは、前記アーム3A,4Aの略先端近く
から上向きに、且つ平面視においてその回転方向
側縁が後述のスクリユー羽根10側に向くように
僅かに角度をもつて立設されている。
前記デイスクフランジ9は、一枚板で構成さ
れ、前記撹拌部1の底部2に位置れさており、後
述するスクリユー羽根10と同等乃至は大きな半
径を持つている。
10は、スクリユー羽根であつて、前記撹拌部
1の中央で、前記底部2近くから垂直方向に回転
自在に立設され、このスクリユー羽根10は、そ
の正回転において飼料を上方に搬送するような搬
送機能を有するように構成され、第二駆動手段と
しての電動モーター11に正逆転駆動するように
連動連結されている。この電動モーター11は、
前記撹拌部1の中央上方に延設されたフレームに
組み付けられている。
このスクリユー羽根10の回転軸10Aは、筒
状態で、その翼10Bの幅に近い大径に構成され
ており、且つ、前記撹拌羽根3,4,5の回転軸
6と同軸芯で付き合わせに軸承されている。
また、前記スクリユー羽根10は、毎分20回転
(適宜調節できる)で、前記撹拌羽根3,4,5
よりも高速回転するように構成されている。
前記アーム3A,4A,5Aは、矩形の板体の
断面を緩やかな、くの字形に折り曲げることによ
つて、その半径方向に沿つて中高に構成されてい
る。
前記長羽根5Aの翼体5Bは、その外側が前記
撹拌部1の内側壁に摺接し、その内側が、その撹
拌部1の中心に向けて膨出するように構成されて
いる。
前記短羽根3A及び中羽根4Aに設けた翼体3
B,4Bは、進行方向前後が細く、横断面中膨ら
みで、側面視で上端側が細くなつた形状、換言す
ると飛行機の垂直尾翼形に構成されている。これ
ら翼体3B,4B並びに前記長羽根5Aの翼体5
Bの高さは、前記撹拌部1の深さの略中間位置に
達するか、少し短い程度である。しかし、かかる
高さは、今少し長くても、また、短くても同等の
作用効果を発揮できることが実験の結果分かつて
いる。
12は、前記撹拌部1の底部2の外側近くに開
口した飼料取り出し口であり、シヤツター13で
開閉自在に構成されている。
上記実施例では、撹拌羽根として、前記短羽根
3A及び中羽根4A及び長羽根5Aの一具体例に
ついて述べたが、請求項(1)における撹拌羽根は、
実施例で述べたこれらの具体構造の羽根でなく、
従来構造の撹拌羽根を用いても、その目的を達成
できることが明らかである。
〔考案の効果〕
請求項(1)の構成によれば、 各種飼料は、水平方向での撹拌混合作用を受け
ると共に上下方向での混合作用を受けながら、中
心回転軸付近に押しやられた飼料が、ここに位置
されたスクリユー羽根の正回転によつて上方に搬
送され、この中心回転軸付近に飼料が滞留するの
を防ぎながらスクリユー羽根の上端から落下させ
ることによる反転させての撹拌混合を成し得て、
非流動性材を含む飼料等の撹拌混合を効率よく行
う上で必要不可欠な上下反転よる混合を行わせる
ことができ、従来に比べて極めて効率よい撹拌混
合が行い得るという作用効果を奏するのである。
請求項(2)の構成によれば、 前記スクリユー羽根の回転軸を、その翼の幅に
近い大径に構成されていることで、従来の細い中
心回転軸に巻き付き易かつた藁や干し草等が絡み
付くのを未然に防ぎ、飼料撹拌機として必要なこ
れら混入材料を効率良く撹拌できるという作用効
果を奏するのである。
請求項(3)の構成によれば、 短、中、長の三本の羽根を独特の形状と配置で
設けることによつて、正回転による撹拌作用に加
えて、逆転によつてスクリユー羽根で飼料を底部
に押しつけ、塊となつている飼料を砕き、しかる
のち外向に押しやつて短、中、長の三本の羽根で
撹拌することのできる利点があり、且つ、前記三
本の羽根の回転方向前縁が前記デイスクフランジ
の外周部から接線方向に延出するよう位置させて
あるので、前記三本の羽根のデイスクフランジに
対する付け根が従来の直角と異なり、正回転での
干し草等の滑りが良好で巻付を極力防止できるの
で、飼料撹拌機として非常に効果的である。
また、請求項(4)においては、 翼体を、尾翼形に構成したことで、進行方向で
の抵抗が少ないと共に飼料を一側方に押し寄せる
に充分の強度を持たせることができ、しかも、正
逆転共に略均等の撹拌作用を得ることができる利
点がある。
また、請求項(5)においては、前記アームを、そ
の半径方向に沿つて中高に構成したことで、前記
底部付近の飼料を上方に持ち上げることができ、
上方の翼体による左右方向への撹拌作用が受けら
れ易く、撹拌効率を高めることができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案にかかる飼料撹拌機の一実施例を
示し、第1図は、全体の斜視図、第2図は、第一
駆動手段を示す斜視図、第3図は、スクリユー羽
根を示す斜視図、第4図は、スクリユー羽根を示
す別の斜視図、第5図は、スクリユー羽根を示す
更に別の斜視図、第6図は、撹拌羽根の一つを示
す斜視図、第7図は、00駆動手段を示す斜視図、
第8図は、従来例を示す飼料撹拌機の全体斜視図
である。 1……撹拌部、2……底部、X……回転軸芯、
3,4,5……撹拌羽根、8……第一駆動手段、
10……スクリユー羽根、11……第二駆動手
段、10A……回転軸、9……デイスクフラン
ジ、3A,4A,5A……アーム、3B,4B,
5B……翼体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上方に開口した平面視略円形の撹拌部1の底
    部2に近接させて、この底部中央を回転軸芯X
    とした少なくとも2本の撹拌羽根3,4を半径
    方向に延出して設け、これら撹拌羽根3,4
    を、その正回転において飼料を斜め前方内方に
    押しやるように構成し、第一駆動手段8を、前
    記撹拌羽根3,4を駆動するように前記撹拌羽
    根3,4に連動連結し、前記撹拌部1の中央
    で、前記底部2近くから垂直方向にスクリユー
    羽根10を立設し、このスクリユー羽根10
    を、その正回転において飼料を上方に搬送する
    ように構成し、第二駆動手段11を、前記スク
    リユー羽根10を正逆転駆動するように前記ス
    クリユー羽根10に連動連結し、且つ、前記ス
    クリユー羽根10を前記撹拌羽根3,4よりも
    高速回転するように構成してある飼料撹拌機。 (2) 前記スクリユー羽根10の回転軸10Aは、
    その翼10Bの幅に近い大径に構成されている
    請求項(1)に記載の飼料撹拌機。 (3) 前記撹拌羽根3,4を、短羽根、中羽根、長
    羽根の3本で構成し、前記スクリユー羽根10
    よりも大きい半径を持つデイスクフランジ9を
    前記撹拌部1の底部2に位置させ、前記各羽根
    3,4,5を、アーム3A,4A,5Aと翼体
    3B,4B,5Bとから構成し、前記アーム3
    A,4A,5Aを、互いに所定間隔をもつて、
    その回転方向前縁が前記デイスクフランジ9の
    外周部から接線方向に延出するよう位置させ、
    少なくとも前記短羽根3及び中羽根4に設けた
    翼体3B,4Bを、前記アーム3A,4Aの略
    先端近くから上向きに、且つ平面視においてそ
    の回転方向側縁が半径方向外側に向くように角
    度をもつて立設してある請求項(2)に記載の飼料
    撹拌機。 (4) 前記長羽根5の翼体5Bは、その外側が前記
    撹拌部1の内側に摺接し、その内側が、その撹
    拌部1の中心に向けて膨出するように構成され
    ている請求項(3)に記載の飼料撹拌機。 (5) 前記短羽根3及び中羽根4に設けた翼体3
    B,4Bは、横断面中膨らみで、側面視で上端
    側が細くなつた尾翼形に構成されている請求項
    (5)に記載の飼料撹拌機。 (6) 前記アーム3A,4A,5Aは、その半径方
    向に沿つて中高に構成されている請求項(3)に記
    載の飼料撹拌機。
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