JPH04228101A - 磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回路 - Google Patents

磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回路

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JPH04228101A
JPH04228101A JP3103459A JP10345991A JPH04228101A JP H04228101 A JPH04228101 A JP H04228101A JP 3103459 A JP3103459 A JP 3103459A JP 10345991 A JP10345991 A JP 10345991A JP H04228101 A JPH04228101 A JP H04228101A
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Calvin S Nomura
カルバン・シズオ・ノムラ
Van Peppen Jacobus C Leonardus
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    • G11B2005/0016Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation of magnetoresistive transducers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気抵抗(MR)素
子によって生成された信号を増幅するための回路に関す
るものであり、これをより詳細にいえば、低雑音である
とともに、MR素子とその外周の環境(磁気記録ディス
クのような)との間の電気的な短絡から生じる大きい不
所望の電流に対してMR素子を保護するための回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】MR素子(即ち、ヘッド)によれば、高
い線形的な密度で、磁気的な表面からデータを読み取る
ことができる。MRヘッドで検出される抵抗変化を通し
ての磁界信号は、当該ヘッドによってセンスされる磁束
の大きさおよび方向の関数に相当する。
【0003】米国特許第4,706,138号に開示さ
れた電流バイアス式の電流センス増幅器によれば、MR
素子によって生成された信号のバイアス操作および増幅
操作がなされる。この増幅器でセンスされるようなMR
素子から導出される電流信号はdRh/Rhに対応して
いる。ここに、RhはMR素子の抵抗であり、また、d
RhはMR素子の抵抗における磁気信号の誘導に基づく
変化またはデルタ(微小変化)である。この増幅器にお
いては、短絡に対する保護は用意されておらず、また、
MR素子を(例えば、接地に対して)ある予め規定され
た電圧に維持するための手段は含まれていない。また、
それにはいわゆる”バン−バン(bang−bang)
”フィードバック・コントロールも用いられており、そ
のゲインの変化およびフィードバック・ループの線形的
な応答に代えて、最小のオフセット・エラーに近似する
固定した信号が入力されている。
【0004】米国特許第4,879,610号に開示さ
れた増幅器は、MR素子によって生成された信号のバイ
アス操作および増幅操作をするものである。この増幅器
で増幅される、MR素子から導出される電流信号は、d
Rhだけに対応するものである。ここに、dRhは(米
国特許第4,706,138号のように)、MR素子の
抵抗における磁気信号の誘導に基づく変化である。この
増幅器においては短絡に対する保護が用意されており、
信号の振幅が比較的大きいときには、高いデータ転送速
度を含む適用例のためには極めて適当である。しかしな
がら、この増幅器で得られる出力の信号−雑音比率(S
N比)は比較的低いものである。トラック密度が継続的
に増大し、信号の振幅が減少するという、磁気記録にお
ける傾向からみれば、この信号−雑音比率はますます重
大な問題になってくる。
【0005】米国特許第4,743,861号に開示さ
れた周波数補償回路は、データ転送速度が高いとき、お
よび、ここで開示されている回路のようなある種の状況
の下においては、入力リード・インダクタンスが高く、
入力ループ抵抗が低いときには、高周波のバンド幅が常
に増大している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの参照例および
本出願人に知られている他のいずれの先行技術において
も、短絡保護および低雑音の双方が具備されたものはな
い。回路として必要とされるものは、(a)振幅の小さ
い入力信号を含む適用例において利用できるように低い
雑音のものであり、(b)MR素子とその外部環境との
間で短絡保護がなされるものであり、そして、(c)複
数のMR素子間でのより迅速な切り換えができるように
、フィードバック・ループのゲインおよび周波数応答が
変化するものである。
【0007】この発明の目的は、その大きさが磁気抵抗
(MR)素子によって生成された信号を表している電気
的出力信号を生成し、また、前記素子とその外部環境と
の間の短絡から前記MR素子を保護するための増幅回路
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1のフィードバック・
ループを含んでいる手段によれば、MR素子がバイアス
電流によりバイアス操作がなされ、信号電流の増幅操作
がなされて、MR素子をしてdRh/Rhに対応する回
路出力電流を生成させるようにされ、ここに、いかなる
dcオフセット・エラーでも最小にされる。第2のフィ
ードバック・ループによれば、MR素子がある予め選択
された基準電位に確実に保持され、これと同時に、素子
とその外部環境との間で短絡が生じたときに、素子を損
傷するほどの電流は流れないようにされる。これらのフ
ィードバック・ループは、1対の入力バイポーラ・トラ
ンジスタのベースに対して共通に接続されているそれぞ
れのフィードバック・ループの出力によって相互に接続
されており、該トランジスタのそれぞれのエミッタはM
R素子の対向する端子に接続されている。
【0009】各フィードバック・ループには、エラー電
圧をコントロール電流出力に変換するための、相互コン
ダクタンス作動増幅器(OTA)が含まれている。第1
のフィードバック・ループに対するOTAによれば、M
R素子においてある予め規定されたバイアス電流でのバ
イアス操作の維持がなされるように、対をなす各入力ト
ランジスタ間で基準電流が等分されるべく、入力トラン
ジスタのベース間の電位を調節するための差動的なコン
トロール電流出力が生成される。第2のフィードバック
・ループに対するOTAによれば、対をなす各バイポー
ラ入力トランジスタのベースに対して実質的に等しい大
きさの電流が生成されて、その和がある所定の基準電流
に実質的に等しい、それぞれのエミッタ電流が生成され
る。
【0010】
【実施例】図1に簡略化した形式で例示されているよう
に、この発明を具体化する低雑音の増幅器回路には、磁
気ディスク・ファイルにおけるMRヘッドのような、磁
気抵抗(MR)素子に対する短絡保護が備えられている
。バイポーラNPNトランジスタQ1およびQ2は、増
幅器に対する入力デバイスである。これらのトランジス
タは、前記のトランジスタ間で並列にされているコンデ
ンサC1および抵抗R1とともに、増幅器回路に対する
入力段階10を構成している。バイアス用電流Iref
は、MR素子Rmrのバイアス操作に必要な電流値の2
倍に等しい値に固定されている。
【0011】この発明の特徴によれば、増幅回路に備え
られた2個のフィードバック・ループが、トランジスタ
Q1およびQ2のそれぞれのベースに対して共通に接続
されたそれらの出力によって相互に接続されている。
【0012】一方のループである共通モードのフィード
バック・ループを構成するものは、抵抗R3、R4、R
7、およびOTAg1であり、これに対して並列に組み
合わされている抵抗R2およびコンデンサC2によって
、このループについての優勢な時定数が決定される。 このループの目的は、MR素子Rmrの電気的な中心に
おけるdc電位が基準電圧Vrefに等しく維持される
ような態様で、入力トランジスタQ1およびQ2のベー
スにおける共通モードの電圧をコントロールすることに
ある。通常は、例示されているように、Vrefは接地
にされている。
【0013】他方のループである差動的なフィードバッ
ク・ループを構成するものは、OTA g2、抵抗R5
、R6、R1、および、コンデンサC1である。このル
ープの目的は、双方の入力デバイスを通るエミッタ電流
が等しいことを確実にすることにある。即ち、Iref
/2に等しくすることにある。コンデンサC1および抵
抗R1は並列の組み合せになるように接続されていて、
この他方のループにおける優勢な時定数を決定するよう
にされる。
【0014】図2に示されているものは、この発明の好
適な実施例による、より詳細な増幅器回路であり、同様
な参照記号が同様な構成部品の同定のために用いられて
いる。OTA g1を構成するものは、電流源Jff3
、トランジスタQ12、Q11、および、抵抗R8、R
9である。OTA g1で生成される電流は、Vref
(例示されているように、接地)と抵抗R4、R3、R
7の接続部におけるMR素子Rmrの電気的な中心との
間の電位の差に比例している。トランジスタQ11のコ
レクタにおいて、この差電流がコンデンサC2を横切る
コントロール基準電圧に変換される。ダイオードQ13
は、好適には、温度の安定のために設けられている。 図1におけるように、抵抗R2と並列にされているコン
デンサC2は、主としてこのループにおける優勢な時定
数を決定するものであり、また、OTA g1の出力に
おける雑音を有効に除去するものである。
【0015】コンデンサC2を介して発生されたコント
ロール基準電圧は、トランジスタ/抵抗の対Q14、R
11およびQ15、R12によって、等しい大きさの2
個の電流に変換される。これらの等しい大きさの電流は
、2個の入力トランジスタQ1およびQ2によって必要
とされるベース電流である。これらのベース電流は、入
力トランジスタQ1およびQ2の電流ゲインによって乗
倍されたときには、電流源J1の要求を満たすために、
前記トランジスタにおいて必要とされるそれぞれのエミ
ッタ電流がもたらされる。これらのエミッタ電流の和が
電流源J1によって生成されるようなバイアス電流Ir
efに等しいときには、そして、この要求がこのように
して満たされたときには、抵抗R7を通してVref(
例示されているように、接地)まで電流が流れることは
なく、また、MR素子Rmrの電気的な中心における電
圧はVref(例示されているように、接地)での電位
になる。
【0016】他方のフィードバック・ループは、MR素
子Rmrの電気的な中心を予め選択された電位にするの
に加えて、Voutにおけるdcオフセットを小さくす
ることを確実にするために必要なものである。これが必
要とされる理由は、MR素子Rmrを通して流れる大き
なdcバイアス電流の効果として、大きなdc電圧がV
inに存在するためである。この大きなdc電圧は、何
の情報も含んでいないために、Voutにおいては不所
望のものである。後での検出のためのデータ信号として
、Vinにおける小さいac信号がVoutにおいて増
幅されることが望まれるだけである。
【0017】この理由のために、差動的なフィードバッ
ク・ループであるこの他方のフィードバック・ループは
、Voutと入力トランジスタQ1およびQ2のベース
との間で接続される。まず、Voutにおける信号は、
エミッタ・フォロワQ16とQ17、および、レベル・
シフト用のダイオードD1nとD2nを介してレベル・
シフトされる。ここで、nは直列にされた複数のダイオ
ードを表している。これらのレベル・シフタに対するバ
イアス操作は電流源J4およびJ5によってなされる。
【0018】増幅器回路のVout端子は、好適には、
バッファ/増幅器11の入力端子に接続されており、V
outからの回路出力信号のバッファ操作をし、更にそ
の増幅操作をして、バッファ/増幅器の出力において、
前記出力信号のバンド幅およびレベルをそれぞれに増大
するようにされている。
【0019】OTA g2を構成するものは、トランジ
スタQ3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、Q1
0、および、電流源J2である。OTA g2において
は、Voutにおける電圧が当該OTAの2個の出力間
の電流に変換され、これにより抵抗R1を介しての電圧
降下が生じて、Voutにおけるdc電圧が実質的にゼ
ロになるようにコントロールされる。ループ・ゲインが
高いときには、抵抗R1を横切るdc電圧はMR素子R
mrを横切る電圧に等しくなる。そして、双方の入力ト
ランジスタQ1およびQ2は等しいバイアス電流(即ち
、R5a,b=R6a,b)を有するようになり、これ
によって、MR素子Rmrは、J1の値の半分の値をバ
イアス電流として有することになる。抵抗R1を横切る
コンデンサC1においては、この差動的なフィードバッ
ク・ループにおける優勢なゼロが生じる。そして、ルー
プ・ゲインによって乗倍されたときには、VinからV
outへの順方向伝達関数における優勢なポールが生じ
る。
【0020】この発明の一つの特徴によれば、入力トラ
ンジスタQ1およびQ2のベースの間にコンデンサC1
を挿入することによって、ループにおける差動的な雑音
が除去される。
【0021】この発明の他の特徴によれば、差動的なフ
ィードフォワード電流Jff1およびJff2は実質的
に等しいものとされる。これらの電流は、それぞれに、
トランジスタQ1およびQ2のベースに加えられ、抵抗
R1を横切る電圧が生成される。この電圧は、実質的に
は、Voutにおけるdcオフセットを最小にするため
に、MR素子Rmrを横切って必要とされる統計的な名
目上の電圧に等しいものであり、正確なバイアス電流I
refが前記MR素子を通して加わることが確実である
ようにされる。また、共通モードの第3のフィードフォ
ワード電流Jff3も抵抗R8、R9と−Vとの間に加
えられる。MR素子Rmrの電気的な中心における電位
が、統計的な名目上の条件下でのVrefに正確に等し
くなるような調節がなされる。
【0022】”統計的な名目上の条件”なる用語は、全
てのトランジスタおよび抵抗のプロセス・パラメータが
それらの平均値にあることを内包するように意図されて
いる。また、”統計的な名目上の電圧条件”なる用語は
、平均的なバイアス電流Irefが前記素子を通して加
えられたときに、平均的な抵抗値のMR素子を横切って
生成される電圧を意味するものである。
【0023】この発明の一つの特徴によれば、本出願人
による増幅器の雑音は、MR素子からの信号に対して短
絡保護を与えるためにこれまで開示された増幅器に比べ
て、低くされている。MR素子Rmrおよび入力段階1
0の双方に対して1個だけのバイアス電流源(Iref
)を備えることによって、雑音をより低くすることが達
成されている。付加的なバイアス段階または基準抵抗を
除去することにより、雑音の低減が数dBのオーダで好
適になされる。
【0024】ゲイン、周波数応答および短絡保護に関す
る数式とその吟味については後述する。
【0025】ここで図3を参照すると、これには短絡電
流−時間のプロットがされており、また、その寄生容量
C’の効果が描かれている。時点t0において短絡が生
じたと仮定する。Aとして示されているような、Isi
bまたはIsitのいずれかに対する式(2)または(
3)によって示されている初期的な短絡電流の値に代え
て、寄生容量C’に基づくより大きい電流が生じる。 容量C’は、入力トランジスタQ1およびQ2のベース
回路に関連したそれらの寄生容量の和に当るものである
。点線A−Bで示されていることは、寄生容量がないと
きに生じ得る回路の短絡プロフィールである。従って、
点線A−B上の実際の短絡電流プロフィール下のエリア
は、式(6)において近似されたエネルギを表している
。そして、MR素子Rmrによって消散された全体的な
エネルギは、短絡の開始と休止との間のプロフィール下
の全体的なエリアによって表されている。コンデンサC
2のサイズおよび電流Jff3に起因するいかなる非線
形のスリュー・レートの制限もないときには、点Bを超
える短絡電流のプロフィールは、共通モードのフィード
バック・ループとして記述されたような適切なゲインに
よって修正されている、C2とその並列の抵抗(値)R
2で支配される時定数の、指数関数形状の曲線である。
【0026】図3に描かれている曲線は、式(5)にお
いて先に規定された短絡電流の最終的な値に達するまで
、時間とともに増大していく。そして、短絡電流の初期
値から最終値までに必要とされる時間は、合成的な時定
数から線形的に算出される。共通モードのフィードバッ
ク・ループにおけるフィードフォワード電流Jff3お
よび容量C2について、スリュー・レートの制限が生じ
たときには、短絡電流の初期値から最終値までに必要と
される時間が、先に引用された米国特許第4,879,
610号の場合と殆ど同様な態様で算出されるけれども
、線形的に算出された値よりも長くなる。
【0027】ゲイン、周波数応答、及び短絡回路保護に
関する式及び証明相互コンダクタンス・増幅器 g2は
出力オフセット電流を呈するものではなく、また、フィ
ードフォワード電流Jff1およびJff2が生じるが
、理想的な補償下においては(即ち、Jff1 ≒ {
Rmr||(R3+R4)}J1/2R1)、これらは
実質的に等しいと仮定する。この仮定された条件の下で
、Vref(接地)に関するMR素子Rmrの中心にお
ける電圧Vcmは次の式(1)によって与えられる。
【数1】 ここに、 Vcm = MRヘッド素子の中心における実際の電圧
R3   = R4 R8   = R9 R11 = R12 β     = NPNデバイスの電流ゲインVt  
 = 26mV(熱的電圧)
【0028】時点(=0+)における、MRヘッド素子
Rmrの最も負の端子から接地(Vref)への初期的
な短絡は次の式(2)で与えられる。
【数2】
【0029】MRヘッド素子Rmrの最も正の端子と接
地(Vref)との間に短絡が生じたときには、その短
絡電流(Isit)は、初期的には下記の式(3)で与
えられる。 Isit = −Isib             
       (3)
【0030】MRヘッド素子Rm
rの最も負の端子から接地(Vref)への短絡電流は
次第に増大し、時点=∞においては、次の式(3)およ
び式(4)で与えられるような最終値(Isfb)に達
する。
【数3】
【数4】
【0031】βg’R’<< 1、ε << 1、およ
びIsfb ≒ −J1であると仮定されたときには、
ヘッド素子Rmrの最も正の端子から接地への最終的な
短絡電流(Isft)は次の式(5)によって与えられ
る。
【数5】 上記の仮定の結果として、Isft ≒ J1になる。
【0032】バイポーラ入力トランジスタ(Q1および
Q2のような)のベースと接地(Vref)またはサブ
ストレート(磁気記録ディスクのような)との間に寄生
容量C’が存在することが認められると、MR素子Rm
rから外部環境への短絡が生じている間に、蓄積されて
いた電荷がほぼ瞬間的に放電される。このような事象の
間にMR素子Rmrで消散されるエネルギは式(6)に
よって近似的に表される。E = 0.5βC’V2 
(6)。なお、VcmとMR素子Rmrの抵抗値によっ
て乗倍バイアス電流の半分(Iref/2)との和と、
接地(Vref)との間の差電圧の2乗が、V2 とし
て表されている。
【0033】伝達関数Vout/Vinは、次の式(7
)で与えられるような−3db周波数をもって、ハイパ
ス周波数特性を有している。
【数6】 また、関係のある周波数バンドにおけるゲインは次の式
(8)で与えられる。
【数7】 ここに、R5 = R5a + R5b,R6 = R
6a + R6b, τ1 = R1C1, g2 = J2/4Vt,そして re = 2Vt/J1, である。
【0034】回路の高周波におけるバンド幅は、入力デ
バイスの遷移(transition)周波数ftが十
分に高いときには、増幅器の低い入力抵抗値とともに、
MR素子Rmrから入力デバイスへのリード線のインダ
クタンスによって制限を受けることがある。そして、増
幅器の高周波のバンド幅に対する表現は次の式(9)で
なされる。
【数8】 ここに、LiはMR素子から増幅器へのリード線の差動
的な直列インダクタンスであり、また、Riは増幅器の
入力ループにおける抵抗値の和である。また、Ri =
 Rmr + 2re + (2rbb’/β)であり
、ここに、rbb’は各入力トランジスタに関連してい
るベース拡散抵抗値である。
【0035】
【発明の効果】以上説明されたように、その大きさが磁
気抵抗(MR)素子によって生成された信号を表してい
る電気的出力信号を生成し、また、前記素子とその(外
部)環境との間の短絡から前記MR素子を保護するため
の増幅器回路が、この発明によって提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理を具体化する回路の基本的なコ
ンセプトを例示する概略図である。
【図2】この発明を具体化する低雑音の増幅器回路の好
適な実施例の回路図である。
【図3】回路トポロジと入力トランジスタのベースの寄
生容量との関数としての短絡電流を描いている、短絡電
流−時間のプロットである。
【符号の説明】
10  入力段階 11  バッファ/増幅器 g1、g2  相互コンダクタンス作動増幅器(OTA
)Rmr  磁気抵抗(MR)素子

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大きさが磁気抵抗素子によって生成された
    信号を表している電気的出力信号を生成し、これと同時
    に、磁気抵抗素子とその外部環境との間の短絡から磁気
    抵抗素子を保護するための回路であって、磁気抵抗素子
    をバイアス電流をもってバイアスし、信号電流を増幅し
    て、磁気抵抗素子をして、dRh/Rhに対応するとと
    もに、dcオフセット・エラーの小さい回路出力信号を
    生成するための第1のフィードバック・ループを含んで
    なる手段および磁気抵抗素子がある予め選択された基準
    電位に保持されることを確実にし、これと同時に、磁気
    抵抗素子とその外部環境との間に短絡が生じたときでも
    、磁気抵抗素子を損傷するほどの電流が流れないことを
    確実にするための第2のフィードバック・ループを含ん
    でなる、磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回路。
  2. 【請求項2】前記保護回路には少なくとも一対の入力バ
    イポーラ・トランジスタが含まれており、前記フィード
    バック・ループは、それぞれの対の各入力トランジスタ
    のベースに対して共通に接続された、それぞれのフィー
    ドバック・ループの出力によって相互に接続されている
    、請求項1に記載の磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護
    回路。
  3. 【請求項3】2個の端子を有する1個の磁気抵抗素子を
    含んでおり、且つ少なくとも1対のバイポーラ入力トラ
    ンジスタのそれぞれのエミッタは、前記保護回路の雑音
    を小さくして信号電流のセンスをするために、磁気抵抗
    素子の対向する端子に接続されている、請求項1に記載
    の磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回路。
  4. 【請求項4】基準電位と外部環境の電位との間の差が減
    少するにつれて短絡保護の程度が増大し、且つこれと逆
    の関係が成立する、請求項1に記載の磁気抵抗素子の信
    号増幅兼短絡保護回路。
  5. 【請求項5】バイアス電流が減少するにつれて短絡保護
    の程度が増大し、且つ、これと逆の関係が成立する、請
    求項1に記載の磁気抵抗素子の信号兼短絡保護回路。
  6. 【請求項6】各フィードバック・ループには、エラー電
    圧をコントロール電流出力に変換するための、それぞれ
    の相互コンダクタンス作動増幅器が含まれている、請求
    項1に記載の磁気抵抗素子の信号兼短絡保護回路。
  7. 【請求項7】1個の磁気抵抗素子および少なくとも一対
    のバイポーラ入力トランジスタを含んでおり、前記第1
    のフィードバック・ループに対する相互コンダクタンス
    作動増幅器は、それぞれの入力トランジスタ対のベース
    間の電位を調節するための差動的なコントロール電流出
    力を生成して、磁気抵抗素子が予め規定されたバイアス
    電流におけるバイアスが維持されるように、各入力トラ
    ンジスタ対の間で基準電流が等しく分流されることが確
    実にされる、請求項6に記載の磁気抵抗素子の信号兼短
    絡保護回路。
  8. 【請求項8】前記第2のフィードバック・ループに対す
    る相互コンダクタンス作動増幅器は、その和がある所定
    の基準電流に実質的に等しいようなそれぞれのエミッタ
    電流を生成する、各バイポーラ入力トランジスタの対の
    ベースに対して実質的に等しい大きさの電流を生成する
    ものである、請求項7に記載の磁気抵抗素子の信号増幅
    兼短絡保護回路。
  9. 【請求項9】少なくとも一対のバイポーラ入力トランジ
    スタを含んでいて、前記第1のフィードバック・ループ
    は、回路の低周波応答を定めるために、各対の入力トラ
    ンジスタの間で並列にされている抵抗(R1)およびコ
    ンデンサ(C1)から導出されたインピーダンスを含み
    、また、該回路の優勢なゼロ周波数は優勢なポール周波
    数を下回ってハイ・パス特性をもたらすようにされてい
    る、請求項1に記載の磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保
    護回路。
  10. 【請求項10】前記コンデンサは前記抵抗によって発生
    された雑音を分路する、請求項9に記載の磁気抵抗素子
    の信号増幅兼短絡保護回路。
  11. 【請求項11】前記第2のフィードバック・ループには
    、抵抗(R2)およびコンデンサ(C2)が並列にされ
    て含まれており、短絡が終止する後まで、前記第2のル
    ープのこのような短絡に対する応答が遅れるようにされ
    ている、請求項1に記載の磁気抵抗素子の信号増幅兼短
    絡保護回路。
  12. 【請求項12】前記回路出力信号のバンド幅およびレベ
    ルをそれぞれに増大するように、前記回路出力信号のバ
    ッファ操作をし、更に増幅するための手段、を含んでい
    る、請求項1に記載の磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保
    護回路。
  13. 【請求項13】前記回路出力信号におけるdcオフセッ
    トを小さくして、前記素子を通して加えられたときの前
    記バイアス電流の大きさが正確であることを確実にする
    ように、実質的に等しい差動的なフィードフォワード電
    流(Jff1、Jff2)を生成するための手段を含ん
    でいる、請求項1に記載の磁気抵抗素子の信号増幅兼短
    絡保護回路。
  14. 【請求項14】1個の磁気抵抗素子、少なくとも一対の
    バイポーラ入力トランジスタ、エラー電圧をコントロー
    ル電流出力に変換するために各フィードバック・ループ
    の一部を形成する、それぞれの相互コンダクタンス作動
    増幅器および前記回路出力信号におけるdcオフセット
    を小さくして、磁気抵抗素子を通して加えられたときの
    前記バイアス電流の大きさが正確であることを確保する
    ように、実質的に等しい差動的なフィードフォワード電
    流(Jff1、Jff2)を生成するための手段を含ん
    でおり、前記第1のフィードバック・ループは、回路の
    低周波応答を定めるために、各対の入力トランジスタの
    間で並列にされている抵抗(R1)およびコンデンサ(
    C1)から導出されたインピーダンスを含み、また、前
    記回路の優勢なゼロ周波数は優勢なポール周波数を下回
    ってハイ・パス特性をもたらすようにされており、前記
    コンデンサは、双方の前記フィードバック・ループの相
    互コンダクタンス作動増幅器による抵抗および前記フィ
    ードフォワード電流(Jff1およびJff2)によっ
    て発生された雑音の分路をする作用をする、請求項1に
    記載の磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回路。
  15. 【請求項15】共通モードのフィードフォワード電流(
    Jff3)を生成するための手段および前記フィードフ
    ォワード電流を、統計的に名目上の条件下で、前記予め
    選択された基準電位に正確に等しくなるように、磁気抵
    抗素子の電気的な中心における電位に維持するべく調節
    するための手段を含んでいる、請求項1に記載の磁気抵
    抗素子の信号増幅兼短絡保護回路。
  16. 【請求項16】大きさが磁気抵抗素子によって生成され
    た信号を表している電気的出力信号を生成し、これと同
    時に、磁気抵抗素子とその外部環境との間の短絡から磁
    気抵抗素子を保護するための回路であって、1個の磁気
    抵抗素子、磁気抵抗素子をバイアス電流をもってバイア
    スし、信号電流を増幅して、磁気抵抗素子をして、dR
    h/Rhに対応するとともに、いかなるdcオフセット
    ・エラーでも小さくされるような回路出力信号を生成す
    るための第1のフィードバック・ループを含んでなる手
    段、および磁気抵抗素子がある予め選択された基準電位
    に保持されることを確実にし、これと同時に、磁気抵抗
    素子とその外部環境との間に短絡が生じたときでも、磁
    気抵抗素子を損傷するのに十分な電流が流れないことを
    確実にするための第2のフィードバック・ループを含ん
    でなる磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回路。
  17. 【請求項17】大きさが磁気抵抗素子によって生成され
    た信号を表している電気的出力信号を生成し、これと同
    時に、磁気抵抗素子とその外部環境との間の短絡から前
    記磁気抵抗素子を保護するための回路であって、第1お
    よび第2の端子を有する1個の磁気抵抗素子、磁気抵抗
    素子を通る電流を生成するために、前記第1の端子に結
    合されている電流源、少なくとも一対のバイポーラ・ト
    ランジスタを有し、2個の出力端子をも有している入力
    段階であって、磁気抵抗素子の双方の前記端子は、磁気
    抵抗素子を通して流れる前記電流の時間的な平均値から
    の電流のズレ増幅をするために、各対の前記トランジス
    タのエミッタに結合されているもの、前記入力段階にお
    ける前記出力端子間で時間的に平均された電位をセンス
    して、コントロール信号を生成するために、各対の前記
    トランジスタのコレクタに結合されている第1のフィー
    ドバック回路手段であって、前記コントロール信号は、
    前記出力端子間での前記時間的に平均されたオフセット
    電位を実質的に除去するために、各対の前記トランジス
    タのベースに結合されているもの、前記端子間の実質的
    に中央の磁気抵抗素子の中心的な電位をセンスするため
    に、磁気抵抗素子の前記端子を横切って結合されている
    回路手段、磁気抵抗素子のセンスされた中心的な電位と
    ある所定の基準電位との間の差に応答して、コントロー
    ル信号を生成するための、第2のフィードバック回路手
    段、および前記コントロール信号に応答して、前記トラ
    ンジスタのベースに対してバイアス信号を加え、磁気抵
    抗素子の前記中心的な電位を前記所定の基準電位に実質
    的に維持するとともに、磁気抵抗素子とその外部環境に
    沿う任意の点の間で、いかなる偶発的な短絡部を通して
    も実質的には電流が流れないことを確実にするための手
    段を含んでなる、磁気抵抗素子の信号増幅兼短絡保護回
    路。
  18. 【請求項18】大きさが磁気抵抗素子によって生成され
    た信号を表している電気的出力信号を生成し、これと同
    時に、磁気抵抗素子とその外部環境との間の短絡から磁
    気抵抗素子を保護するための方法であって、磁気抵抗素
    子を通してバイアス電流を生成するために、磁気抵抗素
    子の2個の端子の一方に電流源を結合するステップ、少
    なくとも2個のバイポーラ・トランジスタと出力端子と
    を有する入力段階を備えるステップ、前記バイアス電流
    の時間的な平均値からの電流のズレを増幅するために、
    磁気抵抗素子の双方の端子を前記トランジスタのエミッ
    タに結合するステップ、前記出力端子間で時間的に平均
    された電位をセンスして、差動的なコントロール信号を
    生成するために、前記トランジスタのコレクタに第1の
    フィードバック回路手段を結合し、そして、前記出力端
    子間での時間的に平均されたオフセット電位を実質的に
    除去するために、前記トランジスタのベースに前記コン
    トロール信号を結合するステップ、双方の端子間の実質
    的に中央の磁気抵抗素子の中心的な電位をセンスするた
    めに、磁気抵抗素子の前記双方の端子を横切って別の回
    路手段を結合するステップ、磁気抵抗素子のセンスされ
    た中心的な電位とある所定の基準電位との間の差に応答
    して、2個の実質的に同様なコントロール信号を生成す
    るために、第2のフィードバック回路手段を用いるステ
    ップおよび前記2個の同様なコントロール信号に応答し
    て、前記トランジスタのベースに対してバイアス信号を
    加え、前記センスされた中心的な電位を前記所定の基準
    電位に実質的に維持するとともに、磁気抵抗素子とその
    外部環境に沿う任意の点の間で、いかなる偶発的な短絡
    部を通しても実質的には電流が流れないことを確実にす
    るステップを含んでなる、磁気抵抗素子を保護するため
    の方法。
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