JPH04227655A - 更なる熱塑性加工に好適な芳香族ポリエーテルケトンのフィルム - Google Patents

更なる熱塑性加工に好適な芳香族ポリエーテルケトンのフィルム

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JPH04227655A
JPH04227655A JP3115674A JP11567491A JPH04227655A JP H04227655 A JPH04227655 A JP H04227655A JP 3115674 A JP3115674 A JP 3115674A JP 11567491 A JP11567491 A JP 11567491A JP H04227655 A JPH04227655 A JP H04227655A
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peekk
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JP3115674A
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English (en)
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Cynthia Dr Bennett
シンシア、ベネット
Werner Roth
ウェルナー、ロト
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G65/4012Other compound (II) containing a ketone group, e.g. X-Ar-C(=O)-Ar-X for polyetherketones
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    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、熱可塑性完全(wholly)
芳香族ポリエーテルケトンのフィルムに関する。完全芳
香族パラ結合ポリエーテルケトンは、芳香族エーテルの
フリーデル−クラフツアシル化により(米国特許第3,
065,205号明細書)、またはフェノレートと芳香
族ハロゲン化物との求核縮合により(DE−A第22 
 20  079号明細書)生成する特に耐熱性の半結
晶性重合体物質であることが既知である。
【0002】一般に、ポリエーテルケトンの種類は、満
足な熱塑性加工(thermoplasticproc
essing)特性との組み合わせで格別高い耐熱性の
ため特に周知である。更に、ポリエーテルケトンは、一
般に、化学薬品の作用および加水分解に対して優秀な抵
抗性を有し且つまた顕著な機械的強度および靱性並びに
寸法安定性を示す。これらの理由で、芳香族ポリエーテ
ルケトンは、技術応用のため専門家によって特に好まし
い物質のうちのものである。
【0003】ポリエーテルケトンの種類の命名法として
、下記のシステムは一般に受け入れられてきた:Pは重
合体を表わす。
【0004】Eはp−フェノキシ単位を表わす。
【0005】Kはp−フェニルケト単位を表わす。
【0006】このシステムによれば、略称PEEKは、
かくて下記式 の反復単位からなる重合体を意味する。
【0007】リサーチ・ディスクローシャー21601
(1982)は、重合体PEEKの耐熱性フィルムを既
に開示しているが、これらのフィルムは主として延伸結
晶性形態である。PEEKの二軸延伸ヒートセットフィ
ルムを扱うリサーチ・ディスクローシャー20216(
1981)は、他のポリエーテルケトン物質、例えば、
PEK、PEEKKおよびPEKEKKも述べているが
、これらの重合体から作られたフィルムを記載していな
い。
【0008】芳香族ポリエーテルケトンの既知の延伸結
晶性フィルムは、これらのフィルムの熱塑性加工が重合
体の延伸および高い結晶化度によってかなり限定される
という不利を有する。
【0009】重合体PEEKの非延伸無定形フィルムも
記載されている(「STABARK」ポリエーテルケト
ンフィルムを言及している1984年12月のICIデ
ータシート参照)。しかしながら、これらのフィルムは
、フィルムを160℃に加熱する時に重合体の硬化また
は脆化が比較的迅速に生ずるという不利を有する。更に
、電気的性質および他の性質の変化は、約140℃以上
の温度で明らかに観察される。
【0010】かくて、本発明の目的は、熱塑性成形法に
よる加工に特に好適であるが、それにも拘らず160℃
までの温度で硬化または脆化する傾向を示さないフィル
ムを提供することにある。更に、フィルムは、約155
℃の温度まで電気的性質および他の性質の改良一定性を
示すべきである。
【0011】 から形成される重合体PEEKKからなる特性的特徴を
有する上記種類のフィルムによって達成される。
【0012】本発明の範囲内で、特徴「無定形」は、フ
ィルムが最も広い意味で高品質二次加工技術製品を与え
るためにプラスチックを加工する際に常用されている技
術、例えば、熱成形、溶接、シール、プレス、延伸、エ
ンボス化、曲げなどに従って適当なプロセス条件下で熱
塑性的に転化できることを意味する。先ず、特徴「無定
形」は、図1について詳細に説明する。
【0013】図1中、フィルムを元の長さの3倍に延長
するのに必要とされる力は、延長プロセスで適用する温
度に対してプロットする。これからわかるように、本発
明に係るPEEKKフィルムは、温度を上げる時に高度
の強度を保持し、即ち、約150℃までの所定温度にお
いて、フィルムを成形するために適用しなければならな
い力は、PEEKフィルムの場合よりも必ず高い。それ
にも拘らず、驚異的なことに、PEEKKフィルムは、
PEEKフィルムよりも容易に熱塑性的に成形できるこ
とが見出される。約145℃以上では、PEEKフィル
ムに必要とされる成形力は、鋭く上がる一方、本発明の
PEEKKフィルムを成形するのに必要とされる力は、
温度170℃に達するまで、更に減少し、一般に、より
低い成形力がより広い温度間隔にわたって適用できる。 PEEKKフィルムに必要とされる成形力は、なお高い
温度で再度上がるが、PEEKKフィルムの低力温度範
囲は、PEEKフィルムのものを約20℃だけ超える。
【0014】予想外に、硬化および相対的脆化を開始す
るのに高温が必要とされるだけではなく、フィルムは、
特に広い温度間隔(より広い加工窓)にわたって更なる
熱塑性加工を受けることができる。更に、フィルムの電
気的性質は約155℃までより良い一定性を示し且つフ
ィルムの寸法安定性および強度も改善される。
【0015】下記において、上記性質を詳述する。
【0016】一旦重合体が結晶化すると、もはや易成形
性ではないので、本発明のPEEKKフィルムは、熱塑
性加工を可能にするために本質上無定形でなければなら
ない。ポリエーテルケトンの結晶化度の数種の評価法が
ある。最も信頼できる方法は、CuKA 放射線を使用
した広角X線回折である。この方法に係る研究が鋭い回
折反射の代わりに広い回折極大を示すならば、調べた試
料は、無定形である。しかしながら、慣例の研究法とし
て使用するためには、X線回折は、比較的に煩雑である
。 それゆえ、密度測定によって結晶化度を測定することが
実際上通例である。無定形PEEKK重合体は、密度1
.26〜1.27g/cm3 を有する。より高い密度
を有する試料は、結晶性である。更に、PEEKKの結
晶性非延伸試料が微結晶境界への光散乱効果のため目に
不透明に見えるので、結晶状態は、目視的に容易に知覚
できる。しかし、少量の添加剤さえも不透明を容易に生
ずることがあるので、密度<1.28g/cm3 は、
無定形状態の試料試験判定基準として最も有利に使用さ
れる。
【0017】本発明の無定形PEEKKフィルムの熱塑
性加工によって製造される成形品は、それ自体無定形ま
たは結晶性のいずれであってもよい。例えば、成形品が
透明であるべきであるならば、無定形状態を維持するこ
とが有利である。無定形状態は、必要な昇温での成形後
に成形品をできるだけ迅速に室温に冷却することによっ
て最良に保持される。一方、約160℃以上の高温で最
小ひずみを示す成形品を製造すべきであるならば、結晶
性態様が好都合である。結晶状態は、成形工程後に成形
品を型内に約170℃以上の温度で若干の時間維持する
ことによって達成される。この種の成形品を更なる成形
工程に付すことを意図しないので、結晶性フィルムで観
察される相対的硬化または脆化は、この成形品に悪影響
を有していない。結晶化度は、むしろ、より高い初期強
度を生ずるという有利な効果を有する。  フィルムの
寸法安定性を測定するためには、所定の長さのフィルム
試料は、循環空気オーブン中で10分間無張力に保つ。 一般に、いかなる熱可塑性フィルムも、或る特定の温度
よりも高い温度では寸法安定性を失うであろう。フィル
ムは、先ず、軟化し、波状となり、最後に収縮する。こ
の収縮は、永久の寸法変化を構成する。この収縮プロセ
スを誘発する温度は、PEEKKフィルムにおいては 
 PEEKフィルム(140℃)よりも顕著に高い(1
60℃)。正確な値は、例で与えられ、特に図2に示す
【0018】ちょうど寸法安定性のように、本発明のP
EEKKフィルムの他の性質は、PEEKフィルムの場
合よりも高い温度まで未変化のままである。これらの性
質としては、例えば、誘電損率および相対比誘電率が挙
げられる。PEEKKにおいては、2種のパラメーター
は、より高い温度まで一定のままである。
【0019】PEEKKフィルムは、圧縮成形などの通
常の溶融成形法に従って製造できる。特に好適な方法は
、スロットダイを通しての溶融押出である。ダイからの
出現後の溶融物の迅速な冷却は、結晶化を防止するのに
非常に重要である。各種の冷却法、例えば、溶融物を冷
却浴に導入する方法、空気を溶融物に対して吹き込む方
法または溶融物に冷媒を噴霧する方法は、この目的で使
用できる。技術上好都合な冷却法は、溶融物を特定の温
度(40〜130℃)に保たれた回転ドラム上に押し出
す方法である。この方法においては、高い電圧が印加さ
れるピニングワイヤ(pinning wire)によ
る静電ピニング、エアナイフ、ドラム湿潤などの特殊な
プレス技術の使用は、有利であることがある。これらの
技術は、冷却ドラムとの良好な接触および除熱を保証す
るのを助長できる。
【0020】無定形フィルムの製作に使用するのに好適
であるPEEKKは、工業的に製造され、市販されてい
る。本発明に係るPEEKKフィルムは、適量の加工助
剤、巻取助剤(顔料)、安定剤、有色顔料などの添加剤
を含有できる。フィルムは、0〜約2重量%、好ましく
は0.1〜1.5重量%の量のステアリン酸カルシウム
、PTFEロウ、ポリジオルガノシロキサンなどの潤滑
剤も含有できる。
【0021】無定形フィルムに溶融加工するのに使用で
きるPEEKKは、メルトフローインデックス1〜10
00、好ましくは10〜200を有する。ポリエーテル
ケトンのメルトフローインデックスまたはMFIは、4
00℃で測定し、49Nの荷重でg/10分の単位で明
記する(DIN53  735)。非常に低いメルトフ
ローインデックス(高粘度)を有するPEEKKは、容
易には押し出すことができない一方、非常に高いメルト
フローインデックスを有するPEEKKは、不十分な溶
融強度を有する。
【0022】下記試験法を使用してフィルムの性質を測
定した。
【0023】荷重49Nおよび穴直径2.1mmおよび
8mmを使用してメルトフローインデックス(MFI)
を400℃で測定した。g/10分単位で示す(DIN
  63735)。
【0024】密度は、試料を密度勾配カラムに浸漬する
ことによってASTM  D1505−68に従って測
定した。密度勾配カラムを製造するためには、CCl4
 /ヘプタンの混合物または水性ZnCl2 溶液を使
用した。
【0025】機械的性質を測定するためには、引張試験
を100mm×15mmのフィルムストリップについて
行った。弾性率を1%/分の延長速度で伸び0.4〜0
.6%で測定した。破断時引張強さおよび破断時伸びを
100%/分の延長速度で測定した。
【0026】熱収縮を一辺10cmの長さのフィルム正
方形について測定した。循環空気オーブン中で明記の温
度で10分後、各場合に試料を除去し、室温で正確に測
定した。  熱塑性加工の適合性を高温での引張試験に
よって調べた。15mm×50mmのフィルム試料を加
熱室内で100%/分の速度で延長し、3倍の延長(伸
び200%に対応)で生ずる力を測定した。
【0027】電気的性質(誘電損率、体積抵抗率および
相対比誘電率)を23℃、相対湿度50%でVDE標準
0303に従って測定した。
【0028】ガラス転移温度(Tg )をDSC線図に
おける熱容量の急激な上昇として測定した。 例1   安定剤としてのトリフェニルホスフェート0.1重量%
、イルガホス (IRGAFOS)168(0.1重量%)、イルガノ
ックス(IRGANOX)1425(チバ・ガイギーの
商品)0.5重量%および潤滑剤としてのホスタフロン
(HOSTAFLON)TF9202(ヘキストAG製
のPTFEロウ)0.1重量%の添加剤を含有し且つメ
ルトフローインデックス12g/10分を有するPEE
KKを一軸スクリュー押出機中で温度370℃〜385
℃で溶融し、次いで、温度60℃に保たれた冷却ドラム
上にスロットダイを通して押し出した。淡黄色であり、
強靱であり且つ透明である220μm厚のフィルムが、
得られた。フィルムは、密度1.27g/cm3 を有
していた。機械的性質は、次の通りであった。
【0029】               弾性率        
                  2.5GPa 
             破断時引張強さ     
         107    MPa      
        破断時伸び            
      176    %150℃での収縮は、縦
方向と横方向との両方において0.1%であった。 例2(比較例) 市販のPEEK〔ICI製のビクトレックス(VICT
REX)PEEK450G〕を同じ押出機中で温度33
5℃〜385℃で溶融し、冷却ドラム上にスロットダイ
を通して押し出した。厚さ100μmおよび200μm
を有し且つ褐色であり、透明であり且つ強靱であるフィ
ルムが、製造された。フィルムは、密度1.26g/c
m3 およびTg 145℃を有していた。機械的性質
は、次の通りであった。
【0030】               弾性率        
                  2.4GPa 
             破断時引張強さ     
           88    MPa     
         破断時伸び           
       156    %150℃での収縮は、
機械方向で2.5%であり且つ横方向で0.7%であっ た。 例3 トリフェニルホスフェート0.1重量%、イルガホス1
68(チバ・ガイギー)0.1重量%およびホスタフロ
ンTF9202(ヘキストAG)0.1重量%の添加剤
を有し且つメルトフローインデックス14g/10分を
有するPEEKKを例1と同様に加工して280μm厚
のフィルムを与えた。フィルムは、強靱であり且つ透明
であり且つ褐色を有していた。フィルムの密度は1.2
6g/cm3 であり且つ広角X線回折は広い拡散回折
極大を示し、このことは結晶化度の完全な欠如を示す。 機械的性質は、次の通りであった。
【0031】               弾性率        
                  2.4GPa 
             破断時引張強さ     
           78    MPa     
         破断時伸び           
       147    %例4 ホスタフロンTF9202(ヘキストAG)0.3重量
%を添加したPEEKK(メルトフローインデックス1
6g/10分)を温度370〜400℃で冷却ドラム上
に押し出した。得られた100μm、200μm厚のフ
ィルムは、密度1.27g/cm3 を有していた。フ
ィルムは、褐色であり、透明であり且つ強靱であった。 フィルムのTg は、158℃であった。
【0032】このフィルムの熱成形の容易さを高温での
引張試験によって測定した。この試験において、フィル
ムストリップを加熱室を備えた引張試験機中で元の長さ
の3倍(伸び200%に対応)に延長し、プロセスで生
ずる固有の力(試料の初期断面積によって割られる絶対
力)を登録した。図1中、これらの力を測定温度の関数
としてプロットする。温度が増大するにつれて、PEE
KKフィルムは、先ず連続的に軟化する。170℃より
も高温、即ち、ガラス転移温度よりも約12℃高い温度
では、フィルムを延長するのに必要とされる力は、再度
増大する。3倍の延長での固有の力は、温度範囲145
℃〜185℃で20MPa未満であった。 例5(比較例) 例2のPEEKフィルムの熱成形の容易さを例3で使用
した方法に従って試験した。結果も図1に示す。
【0033】PEEKフィルムは、PEEKKフィルム
と同様に、温度が上がるにつれて最初に連続的に軟化す
る。しかしながら、150℃までは、PEEKフィルム
は、PEEKKフィルムよりも低い強度を有する。14
5℃でのPEEK重合体のガラス転移温度直上では、延
長力は、再度上がる。その結果、3倍の延長に必要とさ
れる力が20MPa未満である温度範囲は、PEEKに
おいてはPEEKKよりも明らかに狭い。 例6   イルガノックス1222(チバ・ガイギー)0.2
重量%、イルガホスPEPQ(チバ・ガイギー)0.1
重量%およびホスタフロンTF9202(ヘキストAG
)0.1重量%の添加剤を含有し且つメルトフローイン
デックス17g/10分を有するPEEKKを一軸スク
リュー押出機中で温度370℃〜390℃で溶融し、温
度75℃に保たれた冷却ドラム上にスロットダイを通し
て押し出した。褐色であり、強靱であり且つ透明である
200μm厚のフィルムが、得られた。フィルムは、密
度1.27g/cm3 を有していた。
【0034】このフィルムは、実験室オーブン中で温度
160℃への2時間暴露後に引張試験機中で機械的性質
の変化を測定することによって熱安定性について試験し
た。測定結果を表Iに示す。破断時引張強さおよび破断
時伸びは、熱処理によって損傷されない。これに対して
、これらの性質は、一層改善される。熱処理時に、フィ
ルムの変形は、生じなかった。 例7(比較例) 市販の無定形の100μm厚のPEEKフィルム〔PC
Dからのリトレックス(LITREX)K〕を例5と同
様に2時間かけて熱処理した。熱処理経過時に、フィル
ムは、ロウ状になった。機械的性質の変化を表Iに明記
する。
【0035】わかるように、PEEKフィルムは、熱処
理によって生ずる脆化を受ける。表I:160℃での2
時間熱処理によるPEEKKおよびPEEKフィルムの
機械的性質の変化                          
                   PEEKK 
     PEEK                
                         
     例6            例7残存する
破断時引張強さ(初期値の%)          1
16          65残存する破断時伸び(初
期値の%)              122   
       69例8   例1および3からのフィルムを使用して、PEEK
Kフィルムの寸法安定性を収縮測定によって試験した。 10cmの1辺の長さを有するフィルム正方形を異なる
温度の循環空気オーブン中に10分間入れた。その後、
押出方向の寸法変化を測定した。
【0036】図2は、温度の関数としてのPEEKKフ
ィルムの収縮を示す。わかるように、160℃よりも高
い温度に達するまで、熱収縮は始まらなかった。 例9(比較例) PEEKフィルムの寸法安定性を例8の方法に従って測
定した。試験のために、例2のPEEKフィルムおよび
市販のPEEKフィルム(例7参照)を使用した。結果
も図2に示す。PEEKフィルムの熱収縮は、かなり低
温で開始する:例2のフィルムにおいては約140℃、
市販のPEEKフィルムにおいては一層低い温度で。 例10(比較例) 例6の無定形フィルムを結晶性PEEKKフィルムに加
工し、このフィルムの機械的性質を無定形フィルムのも
のと比較した。無定形フィルム片を金属枠に締め、27
5℃の循環空気オーブン中に10秒間置いた。熱処理の
結果として、フィルムは、結晶化した。このことは、1
.29g/cm3 への密度増大およびフィルムの不透
明によって明らかになった。無定形フィルムおよび結晶
性フィルムについての機械的性質の測定は、結晶性フィ
ルムが若干より脆いことを示した。
【0037】                          
     無定形PEEKK フィルム  結晶性PE
EKフィルム密度(g/cm3 )         
           1.27          
    1.29弾性率(GPa)         
           2.4           
     2.6伸び5%での力(MPa)     
     72                  
82破断時引張強さ(MPa)          8
9                  66破断時伸
び(%)                147  
                30例11   バルター・タンツ(ベルリン)製のフィルムシーリ
ング装置を使用して、例3の無定形PEEKKフィルム
の2層を一緒に溶接した(必要とされた装置設定は圧力
適用時間「6」、操作速度「6」、熱「11」、および
時間「10」であった)。
【0038】これらの装置設定を使用して、例9の結晶
性PEEKKフィルムを溶接することは不可能であった
。 例12   イルガノックス1222(チバ・ガイギー)0.2
重量%、イルガホスPEPQ(チバ・ガイギー)0.1
重量%およびホスタフロンTF9202(ヘキストAG
)0.1重量%の添加剤を含有し且つメルトフローイン
デックス107g/10分を有するPEEKKを温度3
30℃〜380℃で例1と同様に加工して、200μm
厚のフィルムを与えた。得られたフィルムは、光沢があ
り、褐色であり、強靱であり且つ透明であった。フィル
ムの機械的性質は、次の通りであった。
【0039】               弾性率        
                  2.6GPa 
             破断時引張強さ     
           82    MPa     
         破断時伸び           
       144    %例13   例12と同じ添加剤を含有し且つメルトフローイン
デックス45g/10分を有するPEEKKを例10と
同様に押し出してフィルムとした。100μm厚のフィ
ルムは、褐色であり、強靱であり且つ透明であった。フ
ィルムの機械的性質は、次の通りであった。
【0040】               弾性率        
                  2.6GPa 
             破断時引張強さ     
         119    MPa      
        破断時伸び            
      194    %例14   大きさが20×20cmの例3のPEEKKフィル
ムの2片を300℃に加熱されたプレートプレス中で5
0kpの圧力下で5分間かけて一緒にプレスした。プレ
ス操作後、フィルム片を互いに結合した。 例15   銀を例1のPEEKKフィルムの両面に蒸着し、電
気的性質を25℃、100℃、150℃で測定した(表
II参照)。 例16(比較例) 例2のPEEKフィルムの電気的性質を例15と同様に
測定した。測定結果を表IIに与える。PEEKKフィ
ルムと比較して、PEEKフィルムは、25℃〜150
℃の温度範囲にわたって誘電損率のより不良な一定性を
示すことが見出される。表II:PEEKKおよびPE
EKフィルムの電気的性質                       温度 
 ℃  PEEKK(例15)  PEEK(例16)
誘電損率                25   
     1×10−3            2×
10−3                     
 100        1×10−3       
     1×10−3              
        150        1×10−3
            9×10−3体積抵抗率(Ω
×cm)    25        1017   
             1017        
              100        
1016                1016 
                     150 
       1016              
  1016相対比誘電率            2
5        3.66            
  3.48                   
   100        3.66       
       3.48              
        150        3.65  
            3.45例17   トリフェニルホスフェート0.1重量%、イルガホ
ス168(チバ・ガイギー)0.1重量%およびホスタ
フロンTF9202(ヘキストAG)0.1重量%の添
加剤を含有し且つメルトフローインデックス16g/1
0分を有するPEEKKを例1と同様に加工して、20
0μm厚の無定形フィルムを与えた。機械的性質を製造
直後に測定し、再度フィルムを18ヶ月間貯蔵後に測定
した。貯蔵時間に、フィルムの靱性が減少せず、その代
わりに靱性のわずかな増加が見出された。
【0041】                          
         押出直後            
  18ケ月後      弾性率(GPa)    
          2.4            
      2.6      破断時引張強さ(MP
a)    90                 
 100      破断時伸び(%)       
   160                  1
64例18   メルトフローインデックス11g/10分を有する
PEEKKを温度370℃〜385℃で一軸スクリュー
押出機中で溶融し、静電ピニングを使用して、温度70
℃に保たれた冷却ドラム上に押し出した。黄色であり且
つ透明であり且つ密度1.27g/cm3 を有する5
00μm厚のフィルムが、製造された。 例19   例1(220μm)および18(500μm)のP
EEKKフィルムを真空熱成形ユニット中で円錐カップ
に成形した。この目的で使用した型は、下記寸法を有し
ていた:深さ40mm、上部リムにおける直径89mm
、底における直径73mm。  フィルムを180×1
80mmの正方形に切断し、装置に締め、赤外線加熱に
よって160℃に加熱し(200μmの場合の加熱時間
3〜4秒、500μmの場合の加熱時間10〜20秒)
、次いで、真空によって型中で延伸した。このプロセス
において、フィルムをカップの底において各方向に1.
75倍延伸した。 例20   例19からの熱成形カップ(より厚いフィルムから
製造)に水を充填し、カップを実験室ホットプレート上
に置いた。水が沸騰するまで、カップを加熱した(ホッ
トプレートを300℃に設定)。カップは、変形しなか
った。 例21   メルトフローインデックス24g/10分を有し且
つイルガホスPEPQ(チバ・ガイギー)0.1重量%
、イルガノックス1222(チバ・ガイギー)0.2重
量%およびオクタフェニルシクロテトラシロキサン0.
1重量%の添加剤を含有するPEEKKを例1と同様に
押し出して無定形フィルムとした。フィルムは、密度1
.27g/cm3 を有しており、褐色であり且つ透明
であった。機械的性質は、次の通りであった。
【0042】               弾性率        
                  2.6GPa 
             破断時引張強さ     
         111    MPa      
        破断時伸び            
      180    %例22   メルトフローインデックス13g/10分を有し且
つイルガホスPEPQ0.1重量%、イルガノックス1
222(0.2重量%)およびステアリン酸カルシウム
0.1重量%の添加剤を含有するPEEKKを例1と同
様に押し出して100μm厚の無定形フィルムとした。 フィルムは、黄色を有しており且つ透明であった。下記
値の機械的性質が測定された。
【0043】               弾性率        
                  2.6GPa 
             破断時引張強さ     
         140    MPa      
        破断時伸び            
      220    %
【図面の簡単な説明】
【図1】固有の力(試料の初期断面積によって割られる
絶対力)を測定温度の関数としてプロットしたグラフで
ある。
【図2】温度の関数としてのPEEKKフィルムの収縮
を示すグラフである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無定形であり且つ本質上下記反復単位から
    形成される重合体PEEKKからなる熱可塑性完全芳香
    族ポリエーテルケトンのフィルム。
  2. 【請求項2】密度≦1.28g/cm3 を有する、請
    求項1に記載のフィルム。
  3. 【請求項3】ポリエーテルケトンが、1.0〜1,00
    0g/10分の範囲内のメルトフローインデックスを有
    する、請求項1または2に記載のフィルム。
  4. 【請求項4】適量の加工助剤、巻取助剤(顔料)、安定
    剤、有色顔料などの添加剤を更に含有する、請求項1な
    いし3のいずれか1項に記載のフィルム。
  5. 【請求項5】0〜2重量%、好ましくは0.1〜1.5
    重量%の量のステアリン酸カルシウム、PTFEロウ、
    ポリジオルガノシロキサンなどの潤滑剤を含有する、請
    求項1ないし4のいずれか1項に記載のフィルム。
  6. 【請求項6】無定形成形品の製造のための請求項1ない
    し5のいずれか1項に記載のフィルムの用途。
  7. 【請求項7】結晶性成形品の製造のための請求項1ない
    し5のいずれか1項に記載のフィルムの用途。
  8. 【請求項8】電気絶縁材料としての請求項1ないし5の
    いずれか1項に記載のフィルムの用途。
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