JPH04227382A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH04227382A
JPH04227382A JP3114148A JP11414891A JPH04227382A JP H04227382 A JPH04227382 A JP H04227382A JP 3114148 A JP3114148 A JP 3114148A JP 11414891 A JP11414891 A JP 11414891A JP H04227382 A JPH04227382 A JP H04227382A
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JP
Japan
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audio
signal
video
carrier
filter
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JP3114148A
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Inventor
Mark F Rumreich
マーク フランシス ラムライク
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Technicolor USA Inc
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Thomson Consumer Electronics Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
    • H04N5/62Intercarrier circuits, i.e. heterodyning sound and vision carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ情報および音声
情報でそれぞれ変調される画像搬送波および音声搬送波
を含む中間周波信号源を有するテレビジョン受像機にお
ける信号処理装置に関する。
【0002】
【発明の背景】例えば、米国で使われているNTSC方
式の場合、テレビジョン画像の伝送に伴う音声伝送は、
無線周波(RF)画像搬送波より高い4.5MHzで伝
送される周波数変調(FM)信号である。典型的なテレ
ビジョン受像機において、画像信号および音声信号はR
F段とミクサー(しばしば第1の検波器と呼ばれる)を
介して一緒に処理される。現代のテレビジョン受像機は
、受信周波数より高い所で同調する局部発振器の周波数
を使うスーパーステロダイン受像機が典型的である。 その結果、音声および画像搬送波信号は中間周波(IF
)部において周波数が入れ換わって生じる。すなわち、
音声搬送波周波数が画像搬送波周波数より低い4.5M
Hzの所に生じる。米国で使われるIF周波数が有効に
標準化されると、IF画像搬送波信号とIF音声搬送波
信号はそれぞれ45.75MHzと41.25MHzで
ある。ここで使われ、また特許請求の範囲で使われてい
るように、テレビジョン受像機という用語は、表示装置
が設けられてるかどうかに関係なく、例えば、テレビジ
ョン受像機およびビデオカセットレコーダ(VCR)の
ような全ての適当な装置を含むものである。
【0003】ミクサーから供給されるIF信号を更に処
理するために多数の代用方法が使われてきた。モノラル
のテレビジョン受像機で通常使われている従来のインタ
ーキャリア方式の場合、共通のIFチャネルにおけるチ
ューナの後で画像搬送波および音声搬送波が処理される
。画像搬送波は画像情報で振幅変調され、包絡線検波器
または同期検波器により検波され、その後ビデオ・チャ
ネルで処理される。周波数変調された音声情報を再生す
るために、2つのIF搬送波が混合され、搬送波のIF
周波数の差に相当する周波数を有するインターキャリア
音声信号を形成する。例えば、NTSC方式の場合、4
.5MHzのインターキャリア音声信号を発生するため
に、45.75MHzの画像搬送波が41.25MHz
の音声搬送波と混合される。その後周波数変調(FM)
されたインターキャリア音声信号はFM検波器により復
調され、音声情報が生成される。
【0004】このインターキャリア方式は4.5MHz
の音声搬送波信号において干渉と雑音の導入を受け易く
、これは再生音声に歪みもしくは他の欠陥を引き起こす
。このような干渉の或る種のものは画像搬送波信号が音
声搬送波信号と混合されるとき、画像搬送波信号の変調
により引き起こされる。例えば、テレビジョン受像機の
画像IF部の全体の周波数特性は、送信機において画像
搬送波の残留側波帯変調に適合するように設計される。 よく知られているように、典型的な受像機の特性はほぼ
線形の減衰傾斜(しばしば“ナイキスト傾斜”と呼ばれ
る)を示し、より低周波の側波帯部分について画像搬送
波周波数は6dbの傾斜低下である。この結果、低い方
と高い方の側波帯信号はナイキストの傾斜特性により非
対称に減衰する。この側波帯域の非対称性の知られたる
作用は、画像搬送波信号において副次的搬送波位相変調
(ICPM)として知られる望ましくない現象を生じる
ことであり、再生音声信号は好ましくない“バズ(bu
zz)”により影響を受ける。
【0005】他の副次的搬送波位相変調歪みは、望まし
くないビデオ周波数位相変調を画像搬送波に与える作用
のある多数の源から発生し、次いでこの位相変調は受像
機において4.5MHzのインターキャリア音声信号に
変えられ、また位相変調周波数について再生音声信号に
変えられ、また位相変調周波数について再生音声信号の
“バズ”歪みを生じる。
【0006】ステレオおよび2か国語放送のための多チ
ャネル音声は複合音声信号を形成するために1つもしく
はそれ以上の音声副搬送波の使用を必要とする。この複
合音声信号は、モノラルの音声番組の場合の15KHz
帯域幅に比べて約90KHzもしくはそれ以上にテレビ
ジョン音声信号の帯域幅が増大されることを望ましいも
のにする。その結果、音声信号処理チャネルに発生する
音声バズはモノラルの受信機よりもステレオの受信機に
おいて激しいものとなり易い。さらに、音声検波器は高
い音声周波数においてより干渉を受け易い。
【0007】“ナイキスト(Nyquist)”バズの
問題を解決するために、別の音声分離方式、例えば“ス
プリット(split)搬送波音声”方式および“準並
列(quasi−parallel)音声”方式が使用
されている。スプリット搬送波音声方式の場合、ミクサ
ーの後にビデオ情報と音声情報を得るために画像搬送波
信号が音声搬送波信号とは別個に処理される。インター
キャリア方式は音声検出のために使われる。位相固定ル
ープ(PLL)は、IF音声搬送波と混合するために画
像搬送波についての同一周波数および位相についてスペ
クトル的にきれいな正弦波を供給する。しかしながら、
このPLLは実現するのに比較的費用が掛かり、またこ
の回路はもっと高価な集積回路チップだけでなく追加の
増幅器および同調回路を必要とする。この方式の場合、
音声チャネルは変調された画像搬送波を全く混合せず、
従って他のバズの原因だけでなくナイキストの副次的搬
送波位相変調に因る音声バズが著しく減少される。いわ
ゆる“準並列音声”方式の場合、音声信号とビデオ信号
は別々のチャネルにおいて個別に増幅され復調される。 音声チャネルでは、ナイキストの傾斜特性なしにIF画
像搬送波が更に別個に処理され、音声搬送波信号と混合
され、4.5MHzのインターキャリア音声信号を形成
する。次いで、インターキャリア音声信号は音声信号を
発生するために復調され、この音声信号は処理され最後
には音声再生スピーカーに送られる。さらに準並列音声
方式の場合、音声チャネルは復調に先立って音声搬送波
と画像搬送波を受け取るフィルタ部を含んでいる。この
音声チャネルのフィルタは音声復調系に入力を供給する
。音声復調系は音声および画像搬送波の各周波数に対し
て実質的に対称な帯域通過特性を持っており、それ故画
像搬送波が位相を歪ませるナイキスト傾斜処理(これは
ビデオ・チャネルにおいて残留側波帯ビデオ情報の適正
な復調のために必要である)を受けることがないように
する。増幅器および同調回路のような追加の回路も必要
である。
【0008】代用となる方式(例えば、位相固定ループ
方式および準並列方式の両方において、表面弾性波(S
AW)フィルタがよく使われる。SAWフィルタはサイ
ズの小さいことおよび整合の必要がなく再現でき機能の
点で利点がある。しかしながら、SAWフィルタは比較
的高価な構成要素であり、またSAWフィルタの挿入損
失を補償するために追加の前置増幅段がしばしば必要で
ある。ビデオおよび音声のIFチャネルの各々において
1つ両方で2つのSAWフィルタを使用することは望ま
しくない。SAWフィルタは2チャネル装置として利用
可能であり、この機能においてSAWフィルタは準並列
IF原理を使う受信機において特に有用である。しかし
ながら、この2チャネルSAWフィルタは1チャネルS
AWフィルタの値段のほぼ2倍であり、ビデオおよび音
声の各出力について追加の構成要素の必要性を無くさな
いことがある。従って、最小の数のSAWフィルタを使
うことにより経済的であり、且つバズのない高品質の広
帯域音声信号処理部を提供することが望ましい。
【0009】
【発明の概要】本発明の1つの特徴によると、IF音声
処理のために追加のSAW装置を必要とすることなく、
ビテオIF信号と音声IF信号が共用SAWフィルタに
より濾波される。このSAWフィルタは持っていると副
次的搬送波位相変調を生じるナイキスト傾斜特性を有し
ない帯域通過周波数特性を示す。音声処理部の入力はS
AWフィルタの出力に結合される。ビデオ信号を処理す
るために必要なナイキスト傾斜は輪郭フィルタにより与
えられる。例示的実施例において、ビデオ信号は準同期
検波器により検波される。
【0010】
【実施例】図1は音声インターキャリア信号処理部を含
んでいる従来のモノラル方式を示す。このようなモノラ
ル方式で必要とされる制限された周波数応答のため、“
バズ”は許容できるものであり、“ナイキスト傾斜”に
より生じる副次的搬送波位相変調と他の副次的搬送波位
相変調は容易に制御可能である。IF信号がチューナ1
0から発せられ、ビテオ用SAW12あるいは図示され
ているような典型的な帯域通過特性13を有する他の適
当な中間周波帯域増幅器に供給され、次いでビデオ検波
器14に供給され、この検波器によりビデオ搬送波は音
声搬送波と混合され、複合ビデオ信号と音声インターキ
ャリア信号を発生する。
【0011】図2は、いわゆる“準並列”音声方式の一
例を示す。この方式では18におけるチューナからのI
F信号が標準のビデオ帯域通過特性(図1において13
で示される)を有するビデオ用SAW20に供給され、
次いでビデオ信号を検波するためにビデオ検波器22に
供給される。副次的搬送波位相変調を避けるために、音
声信号は音声搬送波周波数とビデオ搬送波周波数の各々
について対称的な帯域通過形状を有する音声用SAW2
4により処理される。このようにして、ナイキスト傾斜
および他の問題点を防止するために、並列音声チャネル
は音声搬送波信号と画像搬送波信号とを別々に帯域通過
濾波する。
【0012】バズが許容可能な音声を与えるもう1つの
解決法は、ビデオ搬送波周波数において安定しており、
ビデオ搬送波変調にほとんど係わりのない信号を発生す
る位相固定ループ(PLL)により与えられる。さらに
詳しく説明すると、この位相固定ループにより、任意の
変調もしくはナイキスト傾斜またはビデオ搬送波のビデ
オ変調に因る位相効果にほとんど関係のないきれいで周
波数の安定した信号がビデオ搬送波周波数において混合
される。この点に関して、図3を参照すると、ビデオ用
SAW28はチューナ29から得られるIF信号をビデ
オ・チャネルの処理に必要な普通のナイキスト傾斜の帯
域通過30で濾波し、濾波された信号は図1に示す方式
と同様な方法で位相固定ループの同期ビデオ検波器31
に供給される。但し、ビデオ搬送波周波数であり、混合
のために使われるこの信号は位相固定ループの電圧制御
発振器から得られるので、複合ビデオ信号と音声インタ
ーキャリア信号は副次的搬送波位相変調およびビデオ変
調とは適度に関係なく得られる点で異なっている。
【0013】図4は位相固定ループを用いる従来技術の
更に別の例を示す。この例では、チューナ32から得ら
れるIF信号は普通の方法でビデオ用SAW34により
処理され、検波された複合ビデオ信号を得るために、画
像用ビデオ検波器38に供給される位相固定ループ電圧
制御発振器(VCO)36の出力を使用する同期検波器
38により検波される。VCO36の出力は音声検波器
42にも供給される。音声検波器42は、音声用SAW
40からの変調された音声搬送波と混合されるとき、音
声検波器44で検波される4.5MHzのインターキャ
リア信号を発生する。
【0014】図2−図4は、適度にバズの無い広帯域の
音声信号を発生するために必要と考えられた幾つかの従
来技術による解決方式を示す。このような方式において
は、混合信号を得るために位相固定ループが使われるか
、もしくは音声信号がSAWフィルタを使って別個に処
理される。
【0015】図5には、テレビジョン受像機のチューナ
、IF回路および検波回路が示されており、アンテナ5
0により受信されるテレビジョン放送信号は局部発振器
54と結合するRF増幅器およびミクサー52から成る
テレビジョン・チューナ51に供給される。チューナ5
1は選択されたTVチャネルのRF画像搬送波信号と音
声搬送波信号を中間周波(IF)搬送波信号、例えば、
米国で使われているNTSC方式の場合、45.75M
Hzと41.25MHzにそれぞれ選択的に変換する。 テレビジョン信号処理回路は、58で全体的に示される
IF濾波および増幅部とビデオ検波器60を含んでいる
。64に発生する複合ビデオ信号に応答するビデオ信号
処理回路62は66において受像管すなわちCRT70
にルミナンス信号を供給する。適当な偏向信号(図示せ
ず)と共に適当なマトリックス化された色信号(図示せ
ず)もCRT70に供給される。
【0016】ビデオ用SAWフィルタにより与えられる
従来のインターキャリアIF帯域通過応答において、画
像搬送波信号は高い周波数傾斜において6db低下した
所に在り、IF音声搬送波信号は低い周波数傾斜におい
て約20db低下した所に在り、IF音声搬送波からの
著しい干渉なしに残留側波帯のビデオ情報を検出するこ
とができる。これがビデオ情報を適正に処理するのに必
要とされるナイキスト応答である。ここで使われるSA
Wフィルタ74は、先に説明したようにIF画像搬送波
の側波帯の非対称減衰に因り、端子75に供給されるI
F画像搬送波に“ナイキストの副次的搬送波位相変調”
を導入しないようにするために、応答特性72で示され
るようにビデオ搬送波について平坦な特性を与えるもの
である。以下に説明するように、ナイキスト傾斜はフィ
ルタ78により端子75における音声テークオフの後に
発生し、ビデオ・チャネルによる処理について以下に更
に詳細に説明する。
【0017】端子75に得られるIF信号は音声IF増
幅器82により増幅され、SAWフィルタ74から受け
取られる画像および音声搬送波信号を混合することによ
り音声検波器84により検波され、4.5MHzのイン
ターキャリア音声信号を86に発生する。このインター
キャリア音声信号は検波され、その結果得られる音声す
なわちオーディオ情報は音声信号処理回路88に結合さ
れ、ステレオ音声成分を復号し、それらをスピーカー9
0に送る。
【0018】更に詳しく説明すると、ビデオおよびオー
ディオ情報でそれぞれ変調された画像搬送波と音声搬送
波を有するIF信号は56に発生され、SAW前置増幅
器96により増幅される。この前置増幅器96はSAW
フィルタの大きな挿入損失を補償するために20db〜
26dbの任意の値を与えるのが普通であり、典型的に
は約20dbである。次いで76における増幅されたI
F信号は実質的に平坦な6MHzの帯域通過特性を有す
るSAWフィルタ74を通過する。
【0019】ビデオ信号の正確な検波は80で示す応答
特性が必要である。SAWフィルタ74の出力信号はナ
イキスト傾斜を生じない平坦な応答特性に因り音声の復
調については適合するがビデオについては適合しない。 ビデオについて必要なナイキスト傾斜は、以下に更に詳
細に説明するように、適正な検波用のビデオ信号を発生
するために信号に輪郭をつけるトラップ型の特性を持っ
たフィルタ78により与えられる。また、このSAWフ
ィルタ74は隣接チャネルの干渉を減少させるために4
7.25MHzにおいて実質的に望ましい減衰を与え、
39.75MHz(図示せず)において減衰を与える。 フィルタ・トラップ78からの出力信号は自動利得制御
(AGC)用端子(図示せず)を有する普通の利得制御
可能な増幅器であるビデオIF増幅器94に結合される
【0020】先に述べたように、送られた信号は適正な
検波のためには一定のビデオ形状が必要であり、特に、
再生音声に“バズ”を導入するという問題を持つ一定の
ナイキスト傾斜が必要である。フィルタ78は、フィル
タ78に先立って取り除かれる音声IFに影響を与えな
いで必要とされる傾斜を与える。このようにして、フィ
ルタ78はビデオIFの特性を形成し、ビデオ・チャネ
ルにナイキスト傾斜を与えるが、ナイキスト傾斜による
音声バズの問題を避けるために音声用に別個のSAWフ
ィルタを必要とするものではない。フィルタ78の通過
帯域特性は79で示され、ビデオ搬送波は45.75M
Hzにおいて6db低下する。さらに、隣接チャネルの
干渉を更に減少させるために47.25MHzを排除す
るという追加の段を与える。フィルタ78の例示的な実
施例は、選択された消去周波数において周波数排除曲線
がどの程度鋭いかに依り、“トラップ”、周波数消去、
あるいは帯域消去フィルタと通常呼ばれるものである。 フィルタ78はナイキストの適正な傾斜と45.75M
Hzおよび47.25MHzにおいて減衰を与える低域
通過フィルタでもよいことは本発明の意図する範囲内に
ある。図6に示すフィルタ78の構成については以下に
説明する。
【0021】例示的実施例に示す検波の形式は通常準同
期または擬似同期検波と呼ばれているものであり、画像
搬送波は搬送波に在る任意の包絡線変調を除去するため
に振幅制限され(図示せず)、同期検波器用の基準入力
信号として用いられる。ビデオIF増幅器94の出力信
号は同期ビデオ検波器60に結合され、得られた画像搬
送波と除去された変調により混合され(図示せず)、複
合ビデオ信号を64に発生する。従って、要約すると、
フィルタ・トラップ78の効果的な設計と配置により、
画像IF信号と音声IF信号の両方に対して唯1つのS
AWフィルタを使うだけでIF信号処理を実行すること
ができ、画像チャネルだけにナイキスト傾斜の生じるこ
とが分る。
【0022】図6は、フィルタ78の概略図を示す。抵
抗92(50オーム)が、コンデンサ194(56ピコ
ファラド)と可変インダクタンス196(公称0.2マ
イクロヘンリイ)の並列回路と直列に入力端子91およ
び出力端子98間に結合される。コンデンサ100(4
.7ピコファラド)と抵抗102(1000オーム)は
出力端子98を大地に分路する。この回路はSAWフィ
ルタ74とフィルタ78それ自体における許容値を補償
するように調整可能に作られる。トラップ78およびS
AWフィルタ74の周波数応答は互いに補い合い、すな
わち、トラップ78はSAWフィルタ74の周波数応答
における高周波ロールオフのような欠点を補償するため
に調整することができる。フィルタ78は45.75M
Hzにおいて6db減衰し、約44MHzにおいてピー
クとなるように調整され、ナイキスト傾斜の忠実度を改
善する。このトラップは47.25MHzに同調する。
【0023】斯くして、ここに開示したように、従来技
術で使われているよりも経済的な回路を使って低レベル
のバズの無い許容可能なステレオ信号を発生することが
可能である。ここに開示された装置によると、唯1つの
SAWフィルタ(関連の回路と共に)が使用され、比較
的高価な集積回路チップと大きな外部回路を必要とする
位相固定ループ(PLL)同期検波器が必要でなくなる
。しかしながら、必要なら位相固定ループを使用できる
ことに注意されたい。2SAWフィルタの費用が節約さ
れる。従来のナイキスト傾斜を発生するのに加えて、従
来のフィルタだけのものに比べて改善された47.25
MHzの消去がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビジョン受像機においてインターキャリア
音声信号を得るための従来技術による構成のブロック図
である。
【図2】テレビジョン受像機においてインターキャリア
音声信号を得るための従来技術による構成のブロック図
である。
【図3】テレビジョン受像機においてインターキャリア
音声信号を得るための従来技術による構成のブロック図
である。
【図4】テレビジョン受像機においてインターキャリア
音声信号を得るための従来技術による構成のブロック図
である。
【図5】本発明の特徴を含んでいるブロック図である。
【図6】図5の47.25MHzの輪郭フィルタ回路の
概略図である。
【符号の説明】
51    中間周波信号源 60    ビデオ検波器 62    ビデオ信号処理回路 74    表面弾性波(SAW)フィルタ78   
 フィルタ 82    音声IF(中間周波)増幅器84    
音声検波器 88    音声信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予め定められる周波数だけ離れている
    画像搬送波と音声搬送波であり、ビデオ情報で変調され
    る画像搬送波と音声情報で変調される音声搬送波を含む
    中間周波信号源を有するテレビジョン受像機における信
    号処理装置であって、前記中間周波信号を濾波して前記
    変調された画像搬送波および変調された音声搬送波につ
    いての第1の濾波済み信号を発生する第1の中間周波帯
    域通過濾波手段と、前記第1の濾波済み信号の中の変調
    された画像搬送波についての第2の濾波済み信号を発生
    する第2の中間周波濾波手段と、前記第2の中間周波濾
    波手段の出力に結合される入力を有するビデオ検波手段
    を含み、前記中間周波信号についての前記第2の濾波済
    み信号から検波されたビデオ信号を発生するビデオ処理
    手段と、前記第1の中間周波帯域通過濾波手段の出力に
    結合される入力を有する音声検波手段を含み、前記中間
    周波信号についての前記第1の濾波済み信号から検波さ
    れる音声インターキャリア信号を発生する音声処理手段
    とを含んでいる、前記信号処理装置。
JP3114148A 1990-02-26 1991-02-25 信号処理装置 Pending JPH04227382A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US485207 1990-02-26
US07/485,207 US5177613A (en) 1990-02-26 1990-02-26 Quasi-parallel if with shared saw filter

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US (1) US5177613A (ja)
EP (1) EP0445579B1 (ja)
JP (1) JPH04227382A (ja)
KR (1) KR100202338B1 (ja)
CN (1) CN1044426C (ja)
AT (1) ATE139399T1 (ja)
AU (1) AU638797B2 (ja)
CA (1) CA2034453C (ja)
DE (1) DE69120101T2 (ja)
DK (1) DK0445579T3 (ja)
ES (1) ES2089040T3 (ja)
FI (1) FI101254B (ja)
MY (1) MY105847A (ja)
PT (1) PT96875B (ja)
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