JPH0422663A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印字装置におけるプラテンに関する。

〔従来の技術〕

用紙の使い方による分類は、マニュアル用単票、自動給
紙用単票、ブツシュトラクタ用連続用紙、プルトラクタ
用連続用紙があり、帯電した静電気を除却するための除
電ブラシが用紙の排出部個々に設けられていた。そのた
め、部品点数が多くなっていた。なお、この種の装置と
して関連するものには５例えば、特開昭６１−４４６６
５号公報が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は除電ブラシの部品点数、また、除電ブラ
シを取り付けるための部品点数の削減が考慮されておら
ず、部品点数が多い。

本発明の目的は、部品点数を削減し、さらに、帯電した
静電気を除却することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、プラテン左端の各種用紙の
左端が通過する位置に除電するためのブラシをゴム部に
うめこんだものである。さらに、ブラシ内側はプラテン
芯余部と接触している。

〔作用〕

プラテンは、金属の芯金と、それを包むようにゴムでお
おわれている。

プラテンは、芯金部を金属のブツシュで、鋼板のフレー
ムに固定される。

プラテンには印字するための用紙が巻きつけられる。用
紙の印字位置より左側の位置に、用紙に帯電した静電気
を除却するためのブラシをプラテンゴム部にうめ込む。

ブラシはプラテン外周面より出ており、かつ、プラテン
芯金部と接している。

これにより用紙に帯電した静電気は、プラテン外周面よ
りでているブラシと接し、ブラシを通って、プラテン芯
金、ブツシュを介してフレームへと流れアースされる。

これにより種々の用紙出口にブラシを設ける必要がなく
部品点数を削減することができ、確実に静電気を除却す
ることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。プラ
テン１はフレーム２にブツシュ３を介して固定されてい
る。そのプラテン１のゴム部４の左端５より寸法Ａをお
いた位置に用紙６の左端７がくる。その用紙６の左端７
と印字位置８の間には、用紙６に帯電した静電気を除却
するためのブラシ９がプラテン１の外周面より寸法Ｂ分
出ており、そのブラシ９はプラテン１の芯金１０と接続
されている。このため、用紙６に帯電した静電気はブラ
シ９と接触し、ブラシ９を介してプラテン芯金１０を通
りプラテンブツシュ３を介してフレーム２へと流れアー
スされる。

用紙６は必ずプラテン１に巻き付けられ、かつ。

用紙左端部７は印字８と重ならないため、印字品質をお
とすことなくブラシ９と接触するため、第４図ないし第
７図に示す様にマニュアル単票用紙出口、自動給紙単票
用紙出口、ブツシュトラクタ用連続用紙出口、プルトラ
クタ用連続用紙出口の個々にブラシを設けなくても除電
できる。

本実施例によれば、種々の用紙出口部にブラシを設ける
必要がないため部品点数を削減することができ、かつ、
用紙に帯電した静電気をプラテンを介して流すため確実
に除電することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、種々の用紙が必ず通るプラテン部にブ
ラシを設けたことにより１種々の用紙出口にブラシを設
ける必要がなく部品点数の削減ができ、また、用紙に帯
電した静電気を除却することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は本発明の
一実施例であるプラテンの断面図、第３図は第１図の側
面図、第４図はマニュアル単票の経路説明図、第５図は
自動給紙単票の経路説明図、第６図はブツシュトラクタ
用連続用紙の経路説明図、第７図はプルトラクタ用連続
用紙の経路説明図である。 １・・・プラテン、２・・・フレーム、３・・・ブツシ
ュ、４・・・プラテンゴム部、５・・・プラテン左端、
６・・・用紙、７・・・用紙左端、８・・・印字位置、
９・・・ブラシ、１゜第 因 第 因 第 図 第４ 第７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印字ヘッドとプラテンとを含む印字装置において、 用紙に帯電した静電気を除却するための金属繊維のブラ
   シを、前記プラテン上を前記用紙が通る範囲で、かつ、
   印字範囲以外の位置でプラテン外周面よりいくらか出し
   、かつ、プラテン芯金と接触する様にプラテンにうめこ
   んだことを特徴とする印字装置。