JPH04224534A - m−およびp−ジクロロベンゼンの分離方法 - Google Patents

m−およびp−ジクロロベンゼンの分離方法

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JPH04224534A
JPH04224534A JP3076467A JP7646791A JPH04224534A JP H04224534 A JPH04224534 A JP H04224534A JP 3076467 A JP3076467 A JP 3076467A JP 7646791 A JP7646791 A JP 7646791A JP H04224534 A JPH04224534 A JP H04224534A
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JP
Japan
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extractant
dichlorobenzene
hpa
dcb
ratio
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Pending
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JP3076467A
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Siegbert Rittner
ジーグベルト・リットナー
Adolf Schmidt
アドルフ・シユミット
Rudolf Steiner
ルードルフ・シユタイネル
Leonhard Unverdorben
レオンハルト・ウンベルドルベン
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C17/383Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by distillation
    • C07C17/386Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by distillation with auxiliary compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抽出剤による抽出精留
によるm−とp−ジクロロベンゼンとの分離法に関する
【0002】
【従来の技術】o−およびp−ジクロロベンゼン(p−
DCB)との混合物からのm−ジクロロベンゼン(m−
DCB)を単離することは、芳香族中間体の化学におけ
る最も困難な課題の一つである。これは、m−およびp
−DCBの沸点が0.2以下しか離れていないので99
%以上の純度のm−DCBの分留精留による除去は、実
質的に不可能である。
【0003】分離上の問題点のために、非常に間接的な
経路を場合により工業的に適用しても、高々98%の純
度のm−DCBしか得られない。例えば、m−ジクロロ
ベンゼンをm−ジニトロベンゼンまたはm−クロロベン
ゼンスルホニルクロライドを介して特異に製造する方法
がWinnacker/Kuechler, Chem
ische Technologie,第4版、第6巻
、第158頁(1982年)に記載されている。米国特
許第3,170,961号明細書は、ジクロロベンゼン
を臭素化し、かゝるブロモ異性体を蒸留により分離し、
次いで、臭素を、元のジクロロベンゼン類に戻すような
方法で放出する臭素異性体を介する経路を推奨している
。しかしながら、この方法は、困難であり、且つ経費が
かかる。同様にして、数多くの芳香族異性体を分離する
のにうまく利用されているような溶融結晶は、純粋なm
−DCBの結晶が低温度であり、そして供給混合物にお
いて88%以上の非常に高い濃度であり、また88%m
−DCBの高いパーセンテージの共融混合物を与えるの
でm−/p−DCB混合物には不経済である。
【0004】m−DCBが数多くの重要な生成物の工業
的に重要な中間体であるので、これを単離する方法に常
に著しい関心がある。例えば、分子篩を含む方法が米国
特許第2,958,708号明細書に記載されている。 しかしながら、所望とされる99%以上のm−DCB純
度に合致するこの本来備わっている興味深い方法は、分
子篩の再生に関連する相当な問題点があるという欠点を
有しており、そして非常に高価である。
【0005】実際上の態様からの特に興味深い分離技術
は、非常に純粋なm−DCBを得るための特定の助剤と
して抽出剤の使用を含む抽出精留の技術であると考えら
れる。
【0006】例えば、発癌性物質であるヘキサメチルホ
スホルアミドがかゝる助剤に有利であることがドイツ特
許第2,332,889号明細書で言われている。三元
系における分離因子(比較的に揮発性)に基づいて有効
とされる上記公報に記載されている別の抽出剤は、スル
ホキシド、N−メチルピロリドンおよびジブチルスルホ
キシドである。更にまた、特開昭54−第160,32
2号公報、同58−第174,333号公報は、o−、
m−およびp−クレゾール並びにアニリン誘導体のよう
な助剤を特に勧めている。しかしながら、これらの物質
は、多かれ少なかれ毒性であり、これらは、腐食作用を
有しているかあるいはこれらの沸点は、不適当である。 更にまた、これらの物質のうつちのいくつかは、熱的に
非常に安定でなく、またはこれらの熱的な長期間安定性
が不充分であり、よって、これらは、実際の目的に重要
である繰り返して使用することができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術の欠点のない、特に毒性学的に且つ経済学
的に安全な、熱安定性があり、そして非−腐食性の抽出
剤を使用し、99%以上の純度でm−異性体を単離する
ことを可能にするm−とp−ジクロロベンゼンを分離す
る方法を提供することである。更にまた、この抽出剤は
、分離される混合物より高い融点を有していなければな
らず、そして容易に計量添加でき、非−粘稠性であり、
そして安価な液体であるべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段】アルキレンカーボネート
類、例えばエチレンカーボネートおよびプロピレンカー
ボネートがこの目的に非常に好適であるということを見
出した。
【0009】210従って、本発明は、抽出剤による抽
出精留およびこの抽出剤の除去によるm−とp−ジクロ
ロベンゼンとを分離する方法において、抽出剤として式
【0010】
【化2】
【0011】(式中、R1 、R2 、R3 およびR
4 は同一または互いに異なって、残基R1 〜R4 
が一緒になって6個以上の炭素原子を含有しないという
条件で、各々、水素原子、メチル基またはエチル基であ
る)のアルキレンカーボネートを使用する方法を提供す
る。
【0012】本発明によると、高いm−DCB含有量を
有するm−/p−DCB混合物からだけでなく、驚くべ
きことに例えばほんの50%しかm−DCBを含有して
いない、例えばその他のジクロロベンゼン類の触媒作用
による異性化によって得られた混合物からもほとんど1
00%純度のm−DCBを得ることが可能である。もち
ろん、ほんの50%しかm−DCBを含有していない混
合物の分離は、供給混合物が80%のm−DCBを含有
している場合よりも多い段階を必要とする。これらの二
種類のDCB異性体に加えて、上記異性体混合物は、そ
の他の塩化ベンゼンおよび/または塩化ニトロベンゼン
を少量含有していてもよい。これらの化合物は、一般に
ジクロロベンゼンの製造において得られるモノクロロベ
ンゼンである。
【0013】使用される抽出剤は、式(I)のアルキレ
ンカーボネート、例えばエチレンカーボネート、プロピ
レンカーボネートまたはブチレンカーボネートである。 その沸点が充分にm−およびp−ジクロロベンゼンと異
なるがそれほど異ならないエチレンカーボネートおよび
プロピレンカーボネートが特に好ましい。これらの混合
物を使用することも可能である。
【0014】本発明により使用される抽出剤の有効性を
示すために、以下の表に、効率β、すなわちm−ジクロ
ロベンゼンの分離因子(相対揮発度)をp−ジクロロベ
ンゼンと比較して上昇させた因子の測定値を示す。これ
らの測定値は、抽出剤中に各々の異性体10容量%を用
いて120℃で得られた。比較のために、この表にヘキ
サメチルホスホロアミドおよびスルホランの対応する値
も併記する。 〔表〕 抽出剤                      
    効率β    ヘキサメチルホスホロアミド 
     1.22スルホラン           
           1.16エチレンカーボネート
            1.17プロピレンカーボネ
ート          1.19先にVerfahr
enstechnik 8  (1974年),No1
2:第343〜347頁に記載された通りのガスクロマ
トグラフィー蒸気法を使用してこの効率βを、測定した
【0015】この試験は、エチレンカーボネートおよび
プロピレンカーボネートが毒性のある熱的に不安定なヘ
キサメチルホスホロアミドおよび非常に高い沸点で、刺
激臭のスルホランと同様な効率であることを示していた
【0016】この理由のためおよび本発明の目的のため
に最初に主として決定されたこれらの別の物性(非−腐
食性および長期間の使用後にも化学的並びに熱的に安定
性であり、ジクロロベンゼンから直ちに分離可能である
こと等)のために、そして最後になるがこれも重要であ
る非−腐食性のためにも、これらのカーボネート類は、
m/p−ジクロロベンゼン混合物の抽出精留のための抽
出剤として使用するのに非常に有効である。
【0017】有利なことには、本発明の方法は、抽出塔
を低い圧力で、好ましくは塔頂で測定して約50〜約3
00hPa、特に約80〜150hPaで塔底部と塔頂
部との間の非常に少ない圧力損失で、好ましくは約0〜
約100hPa、特に約10〜約70hPaで、そして
非常に多い分離段階で、好ましくは少なくとも約20〜
約250回、特に少なくとも約80回〜約180回の理
論分離段階で操作することによって行われる。還流比(
還流量:留出量)は、約2:1〜約30:1が有利であ
り、特に約4:1〜約25:1であり、そして抽出剤の
供給速度とm/p−DCB混合物の供給速度との間の供
給比は約4:1〜約40:1であることが好ましく、特
に約9:1〜約30:1である。一般に、分離のために
抽出塔に供給された混合物は、選択された圧力に依存す
るが一般には60〜150℃、好ましくは70〜120
℃、特に75〜115℃の温度を有している。抽出剤の
温度は、同様にしてこれらの範囲内であり、そして一般
には分離される混合物のもとと等しい。抽出塔の底部に
おける温度は、180℃、好ましくは160℃を越えな
いことが有利である。
【0018】好ましい実施態様において、本発明の抽出
精留は、溶融結晶と併用される。これは、m−異性体が
特に純粋な生成物として所望される場合に、抽出精留を
使用して、なおも2〜7%のp−DCBを含有するm−
DCB蒸留物を製造し、そして下流において一段階溶融
結晶を、100%純度のm−DCBと共晶溶融物(88
%のm−および12%のp−DCB)とを分離し、次い
でこの溶融物を抽出精留に戻すことが経済的であり得る
からである。420kg(88%のm−DCB)の残り
の溶融物を、抽出精留に戻す。
【0019】
【実施例】実施例1 内部表面上で監視され、外部から加熱される真空ジャケ
ットが付され、SULZER実験室用パッキンEXを充
填され、そして3.50mの有効分離高さを有する内径
50mmの実験室塔を、1.00mの高さで87.5%
のm−、2.5%のp−および10%のo−ジクロロベ
ンゼンからなる混合物を75℃の温度でチャージし、そ
して抽出剤であるプロピレンカーボネートを3.50m
の高さで同様にして75℃の温度および還流温度でチャ
ージする。塔頂の圧力は、100.0hPaである。抽
出剤は、少量のm−ジクロロベンゼンおよび実質的に全
量のp−およびo−ジクロロベンゼンからなる不純物と
一緒に沸騰液の状態でほとんど定量的に(供給の99.
8%)塔の底部で発蒸器を離れ、一方m−ジクロロベン
ゼンは、ほんの0.2%のp−ジクロロベンゼンで汚染
された蒸気の形態で塔頂から引き抜かれる。塔頂におい
て得られた還流蒸気凝縮物を、9:2の還流量:留出量
比に相当する7.2g/分に設定し、一方分離される混
合物およびプロピレンカーボネートを、各々2.00g
/分および28.00g/分の速度で供給し、そして蒸
留物および底部生成物を、各々1.60g/分および2
8.40g/分の速度で製造する。
【0020】実施例2 実施例1に記載されたのと同様な塔を、1mの高さで5
0.4%のm−および49.6%のp−ジクロロベンゼ
ンからなる別の混合物をチャージし、そして抽出剤であ
るプロピレンカーボネートを3.5mの高さで同様にし
て還流温度でチャージする。塔頂の圧力は、再び100
.0hPaであり、分離される混合物および抽出剤の温
度は、105℃である。還流量:留出量比は、9:2で
あり、一方2.00g/分の分離される混合物の供給速
度および28.00g/分のプロピレンカーボネートの
供給速度を、0.95g/分の留出物および29.05
g/分の底部生成物に変える。この蒸留物は、91.3
%のm−および5.7%のp−ジクロロベンゼンおよび
3.0%のプロピレンカーボネートを含有している。
【0021】底部生成物から遊離した抽出剤の除去は、
困難でなく、そして下流塔で、低部ボイラーから供給さ
れた抽出剤が抽出塔に戻すことができるように通常に行
われる。この実施例に基づいて、99%以上のp−ジク
ロロベンゼンを得るために塔の有効分離高さの程度をど
の程度増加させなければならないのかを計算することが
可能である。
【0022】実施例3 実施例1に記載のと同様な塔を総計5.00mの有効分
離高さにまで現存するのと同一の2本の更に別の塔によ
って更に操作するために延長する。この塔を、1.00
mの高さで70.0%のm−、29.8%のp−および
0.2%のo−ジクロロベンゼンからなる混合物を供給
し、そして抽出剤であるプロピレンカーボネートを5.
00mの高さで同様にして還流温度で供給する。分離さ
れる混合物は、95℃の温度で2.00g/分の速度で
供給され、一方抽出剤は、95℃で45.00g/分で
導入される。還流は、75℃で20.00g/分で導入
される。還流比は、9:1である。塔頂の圧力は、10
0.0hPaである。98℃の塔頂の蒸気温度における
精留により、99.2%のm−ジクロロベンゼンを含有
する1.12g/分の蒸留物が得られる。底部生成物が
、155℃で45.88g/分の速度で得られ、このも
のは98%のプロピレンカーボネトおよび2%のジクロ
ロベンゼン類から構成されている。
【0023】実施例4 実施例1に記載のと同様な塔を、1.00mの高さで7
2.9%のm−および27.1%のp−−ジクロロベン
ゼンからなる混合物を2.0g/分の速度で供給し、一
方20g/分のエチレンカーボネートを、3.00mの
高さで導入し、そして蒸気凝縮リフラックスを、塔頂で
導入する。塔頂の圧力は、100.0hPaである。還
流量:留出量の還流比は、11:1であり、1.3g/
分の94.5%のm−、4.2%のp−ジクロロベンゼ
ンおよび1.3%のエチレンカーボネートからなる蒸留
物を製造する。20.7m/分で蒸留器から引き抜かれ
た底部生成物は、主としてエチレンカーボネート抽出剤
からなり、これは痕跡量のm−およびp−ジクロロベン
ゼンから単純な熱的再生により分離することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  抽出剤による抽出精留およびこの抽出
    剤の除去によるm−とp−ジクロロベンゼンとを分離す
    る方法において、抽出剤として式 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は同一ま
    たは互いに異なって、残基R1 〜R4 が一緒になっ
    て6個以上の炭素原子を含有しないという条件で、各々
    、水素原子、メチル基またはエチル基である)のアルキ
    レンカーボネートを使用することからなる方法。
  2. 【請求項2】  上記アルキレンカーボネートがエチレ
    ンカーボネートおよび/またはプロピレンカーボネート
    である請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  抽出塔を、低圧において塔底部と頂部
    との間の非常に少ない圧力損失でかつ非常に多くの分離
    段階で操作する請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】  抽出塔を、約50〜約300hPaの
    塔頂圧力にて0〜約100hPaの塔底部と頂部との間
    の圧力損失および少なくとも20回の理論的分離段階で
    操作する請求項3の方法。
  5. 【請求項5】  抽出塔を、80〜150hPaの塔頂
    圧力にて10〜70hPaの塔底部と頂部との間の圧力
    損失および少なくとも80回の理論的分離段階で操作す
    る請求項3の方法。
  6. 【請求項6】  還流比(還流量:留出量)が2:1〜
    30:1である請求項1〜5の一つまたはそれ以上の方
    法。
  7. 【請求項7】  還流比(還流量:留出量)が4:1〜
    25:1である請求項1〜5の一つまたはそれ以上の方
    法。
  8. 【請求項8】  抽出剤供給速度とm/p−ジクロロベ
    ンゼン混合物の供給速度との比率が4:1〜40:1で
    ある請求項1〜7の一つまたはそれ以上の方法。
  9. 【請求項9】  抽出剤供給速度とm/p−ジクロロベ
    ンゼン混合物の供給速度との比率が9:1〜30:1で
    ある請求項1〜7の一つまたはそれ以上の方法。
  10. 【請求項10】  抽出精留が溶融結晶と併用される請
    求項1〜9の一つまたはそれ以上の方法。
JP3076467A 1990-04-10 1991-04-09 m−およびp−ジクロロベンゼンの分離方法 Pending JPH04224534A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE4011501A DE4011501A1 (de) 1990-04-10 1990-04-10 Verfahren zur trennung von m- und p-dichlorbenzol
DE40115011 1990-04-10

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JPH04224534A true JPH04224534A (ja) 1992-08-13

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US (1) US5152875A (ja)
EP (1) EP0451720B1 (ja)
JP (1) JPH04224534A (ja)
DE (2) DE4011501A1 (ja)
ES (1) ES2051042T3 (ja)

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EP0451720B1 (de) 1994-02-16
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US5152875A (en) 1992-10-06
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