JPH04224303A - 蒸気調整弁用の駆動装置 - Google Patents

蒸気調整弁用の駆動装置

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JPH04224303A
JPH04224303A JP3074903A JP7490391A JPH04224303A JP H04224303 A JPH04224303 A JP H04224303A JP 3074903 A JP3074903 A JP 3074903A JP 7490391 A JP7490391 A JP 7490391A JP H04224303 A JPH04224303 A JP H04224303A
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JP
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valve
drive
control
drive device
control valve
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JP3074903A
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Edi Burch
エディ ブルフ
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/20Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted
    • F01D17/22Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted the operation or power assistance being predominantly non-mechanical
    • F01D17/26Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted the operation or power assistance being predominantly non-mechanical fluid, e.g. hydraulic

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調整駆動装置の作動圧
を調整するための制御弁装置を備えた蒸気調整弁用の駆
動装置であって、前記制御弁装置が調整可能な少なくと
も2つの制御弁を有しており、該制御弁が少なくとも1
つの前制御・調整弁を介して圧力を負荷されている形式
のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公告第353
5174号明細書に基づいて公知の蒸気調整弁用の駆動
装置は、調整駆動装置をハイドロリック式に作動させる
ためのオイルの圧力を調整する制御弁装置を備えている
。この公知の制御弁装置はシール縁部を備えたスプール
弁を有している。スプール弁は約40バールよりも上の
圧力に関してはあまり適していない。それというのは、
オイル樹脂化や粒子汚染によりスプール弁の機能が損な
われてしまうおそれがあるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の駆動装置を改良して、比較的高いオイル
圧でも常に確実でかつ迅速に作動させることができるよ
うな駆動装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記各制御弁が、一定の流過横断
面積を有する通流位置と、調整可能な流過横断面積を有
する通流位置とを有しているようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明により得られた利点は主として次
の点に認められる。すなわち、一層高いオイル圧によっ
て達成可能な駆動装置の良好な動力性を十分に利用する
ことができることである。制御弁装置の樹脂化、ひいて
はこれに伴う調整駆動装置の運転確実性の損害を極めて
確実に排除することができる。さらに、比較的単純に構
成された弁が使用され得ることが有利であると判明して
いる。このことは、駆動装置の経済性を高めている。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の3つの実施例を図面につき
詳しく説明する。
【0007】全ての図面において、同じ作用を有する構
成要素は同一の符号を備えている。
【0008】図1には、蒸気調整弁2に用いられる調整
駆動装置1を備えた第1実施例による駆動装置が示され
ており、前記蒸気調整弁は熱蒸気導管3を通ってタービ
ン(図示しない)に流れる熱蒸気量を制御する。蒸気調
整弁2は弁スピンドル4を介して、マスタシリンダ5内
を滑動するマスタプランジャ6と結合されている。マス
タプランジャ6の下側には、圧力下のオイルを負荷され
た駆動容積7が配置されている。オイルの代わりに、別
の流体またはガス状の媒体を設けることもできる。特に
、水または水乳濁液の使用も可能である。マスタプラン
ジャ6の上側には、オイルを充填された緩衝容積8が設
けられており、この緩衝容積には、さらにばね9が配置
されている。このばねは駆動容積7内のオイル圧に抗し
て作用している。マスタプランジャ6には、ばね側でロ
ッド10が設けられており、このロッドは前記マスタプ
ランジャを距離測定装置11に接続している。ロッド1
0と弁スピンドル4とは互いに反対の側でマスタシリン
ダ5を貫通しており、この場合、圧力密に構成されたこ
のような貫通部のインストラクションは公知であると仮
定する。
【0009】導管13によって、圧力下にあるオイルが
供給され、この場合、所要のオイル圧はポンプ(図示し
ない)によって形成される。導管13は調整駆動装置1
の開放時間制限のために設けられた絞り14を通って、
調整弁として構成された第1の制御弁17の入口16に
通じている。導管15を通ってセーフティオイル回路か
ら圧力下のオイルが供給される。導管15からは導管1
8が分岐しており、この導管18は絞り19を有してい
て、調整弁として構成された第2の制御弁21の駆動容
積20に開口している。さらに、導管15は絞り26を
有していて、第1の制御弁17の駆動容積27に通じて
いる。絞り26と駆動容積27との間で前記導管15か
ら導管28が分岐しており、この導管28は座弁として
構成された第1の比例圧力弁29に通じている。この比
例圧力弁29の出口30は導管31と接続されており、
この導管は一方では緩衝容積8と、他方では逆止弁32
を介して流出装置(図示しない)と接続されている。逆
止弁32は、場合によって流出装置にまで到達してしま
ったオイル圧衝撃が導管31を通って調整駆動装置1に
不都合に反作用してしまうことを阻止している。この流
出装置からオイルはさらに前記ポンプを通って導管13
に戻される。絞り19と駆動容積20との間では導管1
8から導管33が分岐しており、この導管33は座弁と
して構成された第2の比例圧力弁34に通じている。こ
の比例圧力弁34の出口35は導管31と接続されてい
る。
【0010】第1の制御弁17は図1においては閉鎖さ
れた状態で示されており、しかも入口16が出口41に
対して通流接続されることを座弁40が阻止している。 入口16は導管43を介して駆動容積44と接続されて
いる。この駆動容積44で形成される圧力はばね42の
力と同じ方向で、つまり駆動容積27に生ぜしめられる
圧力に抗して作用する。しかしながら一般に、駆動容積
44に所属するプランジャ受圧面積が駆動容積27に所
属するプランジャの受圧面積よりも小さく形成されてい
るので、この制御弁17は常にセーフティオイルの圧力
によってしか作動され得ないことが確保されている。第
1の制御弁17は概略的に図示した3つの切換位置を有
しており、この場合、最上の位置、つまり遮断位置に関
しては既に説明した通りであり、真ん中の位置は調整可
能な流過横断面積を有する通流位置を示していて、最も
下の位置は一定の流過横断面積を有する通流位置を示し
ている。制御弁17は駆動容積27内のオイル圧によっ
て作動させられる。すなわち、駆動容積27内のオイル
圧が上昇するにつれて、この制御弁は遮断位置から調整
可能な流過横断面積を有する通流位置を介して、一定の
流過横断面積を有する通流位置にまで押圧される。駆動
容積27内のこのようなオイル圧に抗して、駆動容積4
4内の圧力とばね42のばね力とが作動する。出口41
は導管46を介して接続部47と接続されており、この
接続部は調節駆動装置1の駆動容積7と接続されている
。さらに、前記接続部47は第2の制御弁21の入口4
8とも接続されている。
【0011】第2の制御弁21の入口48は図示の通流
位置においては出口49に対して通流接続されている。 出口49は導管50を介して導管31と接続されている
。第2の制御弁21は概略的に図示した3つの切換位置
を有しており、この場合、最も上の位置、つまり通流位
置は一定の流過横断面積で作用する。真ん中の切換位置
は調整可能な流過横断面積を有する通流位置として作用
し、最も下の切換位置は遮断位置として作用する。制御
弁21は駆動容積20内のオイル圧によって作動させら
れる。すなわち、駆動容積20内のオイル圧が上昇する
につれて、この制御弁は一定の流過横断面積を有する通
流位置から、調整可能な流過横断面積を有する通流位置
を介して、遮断位置に押圧される訳である。駆動容積2
0内の前記オイル圧に抗して、ばね51のばね力が作動
する。遮断位置は座弁52によって構成される。入口4
8はさらに、導管53を介して駆動容積54と接続され
ている。この駆動容積54に形成される圧力はばね51
のばね力と同じ方向で、つまり駆動容積20に生ぜしめ
られる圧力に抗して作用する。しかしながら一般には、
駆動容積54に所属するプランジャ受圧面積が駆動容積
20に所属するプランジャの受圧面積よりも小さく形成
されているので、制御弁21が常にセーフティオイルの
圧力によってしか作動されないことが確保されている。
【0012】両制御弁17,21は既に説明したように
、それぞれ規定された調整特性を有する調整可能な流過
横断面積を備えた各1つの通流位置を有している。前記
調整特性は両制御弁17,21共に等しく構成されてい
てよい。この場合、調整したい流過横断面積は互いに異
なるように構成されていてよい。しかしながら、前記調
整特性自体が各制御弁17,21において異なるように
構成されていることも可能である。このような異なる調
整特性に基づき、制御弁17,21を互いに最適に適合
させて、さらに各運転要件に適合させることが可能にな
るので、駆動装置を比較的大きな使用範囲で使用するこ
とができるようになる。場合によっては必要となる、拡
張された運転要件に合わせた調整が比較的簡単に実施さ
れ得る。なぜならば、調整可能な流過横断面の範囲のジ
オメトリを変えるだけでよいからである。
【0013】第1の比例圧力弁29は調整可能な絞りと
似たような作用をゆうしている。つまり前記比例圧力弁
は一方において、生ぜしめられたオイル圧で導管55を
介して絞り開口を増大させようとしており、同時に他方
において、前記オイル圧に抗して作動する電磁石56が
絞り開口を減少させようとしている。作用ライン57で
示したように、電磁石56は電子制御装置58によって
意図的に作動させられる。第1の比例圧力弁29に相応
して第2の比例圧力弁34も作用し、この第2の比例圧
力弁では、オイル圧が導管59を介して開放方向に作用
し、電磁石60が閉鎖方向に作用する。作用ライン61
で示したように、電磁石60は同じく電子制御装置58
によって意図的に作動させられる。電子制御装置58は
さらに作用ライン62で示したように、距離測定装置1
1とも接続されている。さらに作用ライン63で表した
ように、電子制御装置58には上位の装置ガイド技術の
命令および信号が入力されて、前記電子制御装置におい
て変換される。
【0014】両比例圧力弁29,34が座弁として構成
されているので、場合によって生じるオイルの分解また
は樹脂化によって前記弁の機能が損なわれることはない
。座弁機能に基づき、前記弁の比較的高い安全性と有効
性とが得られる。しかしながら、このような配置形式の
代わりにサーボ弁を使用することも可能である。
【0015】図2に示した第2実施例はほぼ完全に図1
に示した第1実施例に相当しているが、しかし制御弁1
7,21だけはそれぞれ付加的に距離測定装置65,6
6を備えている。距離測定装置65から送信された信号
は作用ライン67で示したように、電子制御装置58に
供給されて、この場所でさらに変換される。距離測定装
置66から送信された信号は作用ライン68で示したよ
うに、電子制御装置58に供給されて、この場所でさら
に処理される。
【0016】図3に示した第3実施例は図1に示した第
1実施例に比べて、唯一つの比例圧力弁29しか有して
おらず、この比例圧力弁は導管15と絞り26とを介し
て圧力下のオイルを供給される。制御弁17の駆動容積
27は既に説明したように、この圧力下のオイルを供給
される。しかし、さらに絞り26と駆動容積27との間
では導管15から導管67が分岐している。この導管6
7は制御弁21の駆動容積20に直接開口している。し
たがって、駆動容積27,20は導管15によって供給
された圧力下のオイルを平行にかつ同時に供給される。 この圧力下のオイルに抗して作用する両制御弁17,2
1のばね42,51は、そのプレロード力が機械的に調
整され得るように取り付けられており、このような調整
可能性は矢印によって示されている。
【0017】作用形式を説明するために、図1に示した
第1実施例を詳しく説明する。図1は駆動装置をフェー
ルセーフ位置で示している。すなわち、この場合、たと
えば導管15は圧力負荷されておらず、蒸気調整弁2は
閉鎖されている。しかしながら、導管13も導管15も
圧力負荷されていて、蒸気調整弁2だけが比例圧力弁2
9,34の電気的な閉制御によって閉鎖されることも可
能である。この場合には、電磁石56,60が閉制御さ
れて、導管55,59によって生ぜしめられたオイル圧
が比例圧力弁29,34を通流位置に調節するので、駆
動容積20にはオイル圧が形成し得なくなる。その結果
、制御弁17,21が作動されなくなるので、この制御
弁の図1に示した位置が維持され、蒸気調整弁2は閉鎖
されたままとなる。
【0018】蒸気調整弁2を開放したい場合には、電磁
石56,60が電子制御装置58によって意図的に励磁
されるので、比例圧力弁29,34を通るオイル通流は
減少する。その結果、導管28,33の範囲で、ひいて
は制御弁17,21の駆動容積27,20においても、
オイル圧が形成する。このオイル圧は前記オイル通流が
減少するにつれてさらに増大する。このオイル圧が、制
御弁17,21における抗力を克服するために十分な高
さになると、直ちに前記制御弁はフェールセーフ位置か
ら出る方向で移動する。制御弁17は遮断位置から、調
整可能な流過横断面積を有する通流位置に移動し、制御
弁21は一定の流過横断面積を有する通流位置から、調
整可能な流過横断面積を有する通流位置に移動する。導
管13,46によって、オイルは接続部47を介して調
整駆動装置1の駆動容積7に流入すると同時に、制御弁
21と導管31とによって流出装置にも流入する。制御
弁21を通って流出し得るよりも多いオイルが導管46
を後通流すると、駆動容積7には、調整駆動装置1を、
ひいては蒸気調整弁2をも開放方向に移動させるような
圧力が形成する。距離測定装置11は距離に関連した信
号を電子制御装置58に供給し、この場所で前記信号は
評価されて、あらかじめ規定された目標値と比較される
。この目標値は上位の装置ガイド技術によって設定され
る。この目標値・実際値比較の結果に応じて、電子制御
装置58から電磁石56,60の励磁が変更され、これ
によって、調整可能な制御弁17,21の位置も相応に
変えられる。しかし、過大量のオイルが駆動容積7に流
入しようとすると、絞り14が働いて、オイル流入量の
これ以上の増大を阻止する。絞り14が調整駆動装置1
の開放動作時間を制限するので、場合によっては過度に
迅速に移動させられた質量を制動しようとして調整駆動
装置1に機械的な故障が生じてしまうようなことは起こ
らない。さらに、このような開放動作時間制限はタービ
ンの運転特性にも好都合に作用し、したがって、このタ
ービンは熱蒸気の衝撃的な負荷を受けない。
【0019】マスタプランジャ6が駆動容積7に供給さ
れたオイルによって上方に押し上げられると同時に、緩
衝容積8に位置するオイルが導管31を通って流出装置
に流れる。調整駆動装置1の開放運動は比較的ゆっくり
と行われるが、しかし閉鎖運動は安全性の理由から極め
て迅速に行われなければならない。調整駆動装置1の閉
鎖運動時に、オイルは駆動容積7から制御弁21と導管
50と導管31の上側の部分とを通って直接に緩衝容積
8に流入する。こうして、オイルを極めて短い距離で、
ひいては極めて迅速に駆動容積7から除去することがで
き、これによって、閉鎖方向において調整駆動装置1の
有利に高い動力性が得られる。
【0020】図2に示した第2実施例は設定された目標
値に対する一層微細で迅速な接近を可能にする。それと
いうのは、付加的に距離測定装置65,66の信号が電
子制御装置58で処理されるからである。これによって
、駆動装置位置の目標値を一層迅速かつ正確に得ること
が可能になる。その他の点でこの第2実施例の作用形式
は図1に示した第1実施例ものと同じである。
【0021】図3に示した第3実施例は同じく図1に示
した第1実施例と同様に作動する。しかしながらこの場
合には、駆動容積27,20における圧力形成が唯一つ
の比例圧力弁29によってしか行われないので、両駆動
容積27,20は同時にかつ等しく圧力を負荷される。 この場合、場合によって行われる制御弁17,21の応
答特性の調節はプラントの運転開始時に、ばね42,5
1のそれぞれ調節可能なプレロード力を介して実施され
得るので、この場合でも、つまり等しい圧力負荷にもか
かわらず、制御弁17,21の各運転目的に応じた互い
に異なる応答時機を調節することができる。比較的僅か
な手間で、このような最も単純な構成により比較的大き
な要件範囲が経済的に許容可能に満たされる。
【0022】しかしながら、蒸気調整弁2に用いられる
このような駆動装置が高いオイル圧による作動のために
適していて、しかも200バール以上の範囲までの圧力
が可能であることが特に有利になる。このような高い圧
力は本発明による駆動装置の運転安全性および有効性に
は不都合な影響を与えない。なぜならば、このような高
い圧力が生じる全てのシール個所に座弁が設けられてい
るからである。この座弁の運転特性は場合によって起こ
るオイル樹脂化によっても損なわれず、特にこのことは
、比例圧力弁29,34および制御弁17,21に設け
られた座弁40,52に云える。したがって、高い作動
圧によって得られる前記装置の動力学的利点は前記装置
の調整特性を改善するために有利にかつ、十分に利用さ
れ得る訳である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動装置の第1実施例を示す回路
図である。
【図2】本発明による駆動装置の第2実施例を示す回路
図である。
【図3】本発明による駆動装置の第3実施例を示す回路
図である。
【符号の説明】
1  調整駆動装置 2  蒸気調整弁 3  熱蒸気導管 4  弁スピンドル 5  マスタシリンダ 6  マスタプランジャ 7  駆動容積 8  緩衝容積 9  ばね 10  ロッド 11  距離測定装置 13  導管 14  絞り 15  導管 16  入口 17  制御弁 18  導管 19  絞り 20  駆動容積 21  制御弁 26  絞り 27  駆動容積 28  導管 29  比例圧力弁 30  出口 31  導管 32  逆止弁 33  導管 34  比例圧力弁 35  出口 40  座弁 41  出口 42  ばね 43  導管 44  駆動容積 46  導管 47  接続部 48  入口 49  出口 50  導管 51  ばね 52  座弁 53  導管 54  駆動容積 55  導管 56  電磁石 57  作用ライン 58  電子制御装置 59  導管 60  電磁石 61,62,63  作用ライン 65,66  距離測定装置 67  導管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  調整駆動装置(1)の作動圧を調整す
    るための制御弁装置を備えた蒸気調整弁(2)用の駆動
    装置であって、前記制御弁装置が調整可能な少なくとも
    2つの制御弁(17,21)を有しており、該制御弁(
    17,21)が少なくとも1つの前制御・調整弁を介し
    て圧力を負荷されている形式のものにおいて、前記各制
    御弁(17,21)が、一定の流過横断面積を有する通
    流位置と、調整可能な流過横断面積を有する通流位置と
    を有していることを特徴とする、蒸気調整弁用の駆動装
    置。
  2. 【請求項2】  前記各制御弁(17,21)に設けら
    れた調整可能な流過横断面積を有する通流位置が、互い
    に等しい調整特性を有しており、該調整特性が前記制御
    弁(17,21)において同時に作用するか、または時
    間的にずらされて作用するようになっている、請求項1
    記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】  前記各制御弁(17,21)に設けら
    れた調整可能な流過横断面積を有する通流位置が、互い
    に異なる調整特性を有している、請求項1記載の駆動装
    置。
  4. 【請求項4】  前記制御弁(17,21)がそれぞれ
    少なくとも1つの前制御・調整弁を介して圧力を負荷さ
    れている、請求項1記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】  前記前制御・調整弁が、電子制御装置
    (58)から意図的に、しかも調整駆動装置(1)の測
    定された実際位置と、前記調整駆動装置の位置のあらか
    じめ設定された目標値とに関連して電気的に作動させら
    れるようになっている、請求項1から4までのいずれか
    1項記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】  前記前制御・調整弁として、比例圧力
    弁(29,34)またはサーボ弁が設けられている、請
    求項5記載の駆動装置。
  7. 【請求項7】  前記比例圧力弁(29,34)が座弁
    として構成されている、請求項6記載の駆動装置。
  8. 【請求項8】  前記各制御弁(17,21)が少なく
    とも1つの通流位置と遮断位置とを有しており、該遮断
    位置で有効となるシール部が座弁(40,52)として
    構成されている、請求項1記載の駆動装置。
  9. 【請求項9】  前記制御弁(17,21)が各1つの
    距離測定装置(65,66)を備えており、該距離測定
    装置(65,66)から送信された測定信号が前記電子
    制御装置(58)に供給されて引き続き処理されるよう
    になっている、請求項5記載の駆動装置。
JP3074903A 1990-04-09 1991-04-08 蒸気調整弁用の駆動装置 Pending JPH04224303A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH01204/90-6 1990-04-09
CH1204/90A CH681380A5 (ja) 1990-04-09 1990-04-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04224303A true JPH04224303A (ja) 1992-08-13

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ID=4204939

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3074903A Pending JPH04224303A (ja) 1990-04-09 1991-04-08 蒸気調整弁用の駆動装置

Country Status (8)

Country Link
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