JPH04223888A - マニピュレ−タ - Google Patents

マニピュレ−タ

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JPH04223888A
JPH04223888A JP2407622A JP40762290A JPH04223888A JP H04223888 A JPH04223888 A JP H04223888A JP 2407622 A JP2407622 A JP 2407622A JP 40762290 A JP40762290 A JP 40762290A JP H04223888 A JPH04223888 A JP H04223888A
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joint
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江沢 直也
Naoki Noguchi
直樹 野口
Shinichi Takarada
真一 宝田
Masahiro Matsuzawa
正浩 松澤
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    • B25J9/16Programme controls
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はマニピュレ−タに係り、
とくにエンドエフェクタの信頼性を向上した宇宙空間用
のマニピュレ−タに関する。
【0001】
【従来の技術】従来の宇宙空間用マニピュレ−タは特開
昭64−17102号公報に記載のように、関節毎に仕
様の異なるアクチュエ−タを備え、その機構部とエレク
トロニクス部等は冗長性を備えていなかった。このため
、故障時にはそれぞれのアクチュエ−タを予め用意した
アクチュエ−タに交換するようにしていた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ア
クチュエ−タの仕様が関節毎に異なるため、各関節部を
それぞれ別個の仕様に基づいて製作する必要があり、各
部品の調達、加工、試験等の工数、費用が嵩むという問
題があった。さらに、各関節部毎に個別の冗長性を具備
させるので、完全(2重)冗長構成とはいうものの予備
の関節部を異なる関節間で相互に融通することができな
いので信頼性がいま一つ不十分という問題も合った。本
発明の目的は、上記の課題を解決して設計、部品調達、
加工、試験等の工数を低減し、経済的で信頼度を向上し
たマニピュレ−タを提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、上記複数の関節部のアクチュエ−タの少くとも一部
を共通の構造とし、さらに上記エンドエフェクタのアク
チュエ−タを上記関節部のアクチュエ−タと共通の構造
とする。また、上記複数の関節部と上記エンドエフェク
タのアクチュエ−タの駆動装置を共通化して互換性を持
たせ、さらに予備の駆動装置を設ける。また、上記各駆
動装置に出力電流制限回路を設ける。また、上記エンド
エフェクタのアクチュエ−タ内に切替可能な2系統のア
クチュエ−タ系を設ける。
【0004】
【作用】以上のように構成した本発明の各関節部とエン
ドエフェクタの各アクチュエ−タは共通の構造を有し、
それぞれは共通の駆動装置により駆動され、故障時には
予備の駆動装置に交換される。また、上記各駆動装置の
最大出力電流は割当てられたアクチュエ−タに対応して
変更される。また、上記エンドエフェクタは2系統のア
クチュエ−タ系を備え、故障時には切替えて使用される
【0005】
【実施例】まず、本発明によるマニピュレ−タの全体的
構成について図5を用いて説明する。図5において、マ
ニピュレ−タ700は第1〜第6関節を備え、先端部に
は着脱装置770を介してエンドエフェクタ(1)が取
付けられ、基部701により固定される。エンドエフェ
クタ(1)を同(2)に交換する場合には、着脱装置7
70によりエンドエフェクタ(1)の固定を解除して取
外し、着脱装置8をエンドエフェクタ(2)の位置に移
動してこれを装着するようにする。エレクトロニクス部
702には第1〜第6関節とエンドエフェクタのアクチ
ュエ−タ駆動回路等を収容する。
【0006】図5においては、エンドエフェクタ(1)
と同(2)は共通化されているので共通の駆動回路でこ
れらを駆動することができ、同様に、各関節も共通化さ
れているので共通の駆動回路でこれらを駆動することが
できる。〔実施例1〕第図1は図5に示したマニピュレ
−タ700の各制御要素を系統的に示すブロック図であ
る。制御装置100は各関節710〜760とエンドエ
フェクタ(1)に対する指令値を決定し、これらを第1
〜第6関節およびエンドエフェクタ(1)等の駆動装置
101〜107に出力する。各駆動装置101〜107
は第1〜第6関節内のアクチュエ−タとエンドエフェク
タ(1)のアクチュエ−タとを駆動する。第1関節内の
アクチュエ−タ110内には角速度センサ111、モ−
タ112および減速機113等が内蔵され、角速度セン
サ111の信号は第1関節駆動装置101に取り込まれ
制御に利用される。第2〜6関節のアクチュエ−タおよ
びエンドエフェクタ(1)のアクチュエ−タについても
同様である。
【0007】図1において、各駆動装置101〜107
はそれぞれ共通化され、同様に各アクチュエ−タ110
〜170等もそれぞれ共通化されている。したがって、
各駆動装置101〜107は相互に互換性があり、同様
に各アクチュエ−タ110〜170も相互の互換性を備
えている。この結果、例えばエンドエフェクタ(1)の
アクチュエ−タ170が故障した場合にはこれを上記共
通化された予備のアクチュエ−タに切替えて作業を継続
することができる。また、例えば駆動装置106が故障
した場合には代わりに駆動装置107を用い、第6関節
を駆動してマニピュレ−タ先端を目的とする位置まで移
動させ、次いで駆動装置107をエンドエフェクタアク
チュエ−タ170に切替るようにする。すなわち、各駆
動装置は共通化されているので駆動装置107により第
6関節760とエンドエフェクタアクチュエ−タ170
の双方を順次駆動することができ、これにより駆動装置
106が故障という急場を乗り切ることができるのであ
る。その後、故障した駆動装置106を共通化された予
備の駆動装置に交換する。
【0008】〔実施例  2〕図2は機構的に冗長系を
有する7自度のマニピュレ−タ700の各制御要素を系
統的に示すブロック図である。制御装置200は各関節
とエンドエフェクタ(1)に対する指令値を決定し、こ
れらを駆動装置201〜207に出力する。各駆動装置
201〜207はそれぞれ第1〜第7関節のアクチュエ
−タ210〜270を駆動する。第1関節のアクチュエ
−タ210内には角速度センサ211、モ−タ212お
よび減速機213等の他に上記冗長系として角速度セン
サ311、モ−タ312等が内蔵され、角速度センサ2
11またはモ−タ212に故障が発生した場合には冗長
切換装置208により故障した角速度センサ211また
はモ−タ212を上記冗長系の角速度センサ311また
はモ−タ312に切替るようにする。上記冗長系につい
ては第2〜第7関節のアクチュエ−タ220〜270も
同様であり、また、各駆動装置201〜207および第
1〜第7関節のアクチュエ−タ210〜270等はそれ
ぞれ共通化されている。
【0009】〔実施例  3〕図3は上記第2図の各関
節部の冗長系の別の構成を示す図である。図3において
は、単一の関節内に第1系統の角速度センサ411、モ
−タ412と第2系統の角速度センサ511、モ−タ5
12が設けられ、上記第1系はクラッチ413により、
また、第2系統はクラッチ513により減速機414に
結合することができる。例えば通常は第1系統の角速度
センサ411とモ−タ412がクラッチ413により減
速機414に結合され、第2系統はクラッチ513によ
り減速機414から切り離されている場合、上記第1系
統内に異常が発生するとクラッチ413を減速機414
から切り離し、クラッチ513を減速機414に結合し
て第2系統を動作させるようにする。上記図3の構成は
例えばモ−タ412の軸が「かじり」等の故障により固
定されるような事故の対策としてとくに有効である。
【0010】〔実施例  4〕図4は上記冗長系を有す
る本発明の他の実施例の構成を示す図である。制御装置
100は第1〜第7関節アクチュエ−タ610〜670
に対する指令値を決定して駆動装置601〜608を駆
動する。なお608は予備の駆動装置であり、駆動装置
601〜608および関節アクチュエ−タ610〜67
0等はそれぞれ共通化されている。上記駆動装置601
〜608のうち7個の関節アクチュエ−タに対応して7
個の駆動装置が用いられ、その中の一つが故障した場合
にはこれを残りの一つに切替るようにする。681と6
82はこの切替を行う冗長切替装置であり、681によ
り8個の駆動装置601〜608の中の7個を選択して
制御装置600からの信号を接続し、682は上記選択
された7個の制御装置の各出力を各関節の関節アクチュ
エ−タ610〜670に供給する。680は上記681
と682の動作を制御する冗長切替制御装置である。な
お、関節に応じて所要電流値が異なるので各駆動装置6
01〜608にはそれぞれの電流リミッタ691〜69
8が設けられ、冗長切替制御装置680により上記選択
された各駆動装置の出力電流を対応するアクチュエ−タ
に応じて制限する。
【0011】図4の駆動装置601〜608の各信頼度
を互いに等しくrとし、冗長切替制御装置680と冗長
切替装置681および同682を含む部分の信頼度を上
記rと等しいとすると、図4全体の信頼度λ1は式(1
)で与えられる。       λ1=r+7C1×(1−r)×r8  
              (1)従来装置では各駆
動装置画素共通化されていないため、それぞれの駆動装
置に予備の駆動装置を設ける必要があるので、図4にお
ける予備駆動装置数1に対して予備駆動装置数は7に増
加する。この従来装置における全体の信頼度λ2は式(
2)で与えられる。 λ2={1−(1−r)2}7           
     (2)また、冗長系が全く無い場合の信頼度
λ3は式(3)で与えられる。 λ3=r7                    
              (3)
【0012】図6
は上記式(1)〜(2)を比較して示す図である。rを
0.9とすると、予備を有しない従来装置の場合のシス
テム信頼度λ3=0.47に対して、図4に示した本発
明のシステム信頼度λ1は0.75に向上し、7個の予
備を有する従来装置のシステム信頼度λ2は略0.9に
なる。実際の上記rの値は0.9以上であるので、上記
λ1はλ2に更に接近することがわかる。また、r=0
.9として第4図に示した本発明のシステムの予備数を
2に増やすと上記λ1は0.95となり、上記λ2の値
を越えるようになる。すなわち本発明により少ない予備
駆動装置数で従来の2重冗長系より優れたシステム信頼
度を得ることができるのである。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、マニピュレ−タの各関
節部のアクチュエ−タとそれぞれの駆動回路を共通化す
ることにより、システムの故障をバックアップするため
の予備の駆動回路を各アクチュエ−タが共有できるので
、その数を減らしてシステムを小型軽量化すると同時に
経済性および信頼度等を向上することができる。さらに
、上記各アクチュエ−タとその駆動回路を共通の仕様に
基づいて設計、製作することができるので、設計検討を
短期間に十分に煮詰めることができ、これにより設計、
製造、試験等の工数を低減し、また、部品等の調達工数
、同費用等を低減するすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマニピュレ−タの構成図である。
【図2】本発明によるマニピュレ−タの他の構成を示す
図である。
【図3】本発明による関節アクチュエ−タの構成を示す
図である。
【図4】本発明によるマニピュレ−タの他の構成を示す
図である。
【図5】従来のマニピュレ−タの外観図である。
【図6】本発明によるマニピュレ−タと従来のマニピュ
レ−タのシステム信頼度を比較して示す図である。
【符号の説明】
100制御装置 101  駆動装置 110  関節アクチュエ−タ 170  エンドエフェクタアクチュエ−タ111  
角速度センサ 112  モ−タ 113  減速機 208  冗長切替装置 413  クラッチ 680  冗長切替制御装置入力書面 700  マニピュレ−タ 701  基部 702  エレクトロニクス部 710  関節 770  着脱装置 780  エンドエフェクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の関節部を備え先端部に着脱装置
    を介してエンドエフェクタを結合するマニピュレ−タに
    おいて、上記複数の関節部のアクチュエ−タの少くとも
    一部を共通の構造としたことを特徴とするマニピュレ−
    タ。
  2. 【請求項2】  請求項1において、上記エンドエフェ
    クタのアクチュエ−タを上記関節部のアクチュエ−タと
    共通の構造としたことを特徴とするマニピュレ−タ。
  3. 【請求項3】  請求項1および2において、上記複数
    の関節部のアクチュエ−タを駆動する駆動装置と上記エ
    ンドエフェクタのアクチュエ−タを駆動する駆動装置と
    を共通化して相互に互換性を有するようにしたことを特
    徴とするマニピュレ−タ。
  4. 【請求項4】  請求項2および3において、上記複数
    の関節部およびエンドエフェクタのアクチュエ−タ駆動
    装置に対して互換性を有する予備の駆動装置と、上記複
    数の関節部およびエンドエフェクタのアクチュエ−タ駆
    動装置と上記予備の駆動装置より上記複数の関節部およ
    びエンドエフェクタのアクチュエ−タの駆動装置を選択
    して割当てる冗長切替制御装置とを備えたことを特徴と
    するマニピュレ−タ。
  5. 【請求項5】  請求項1ないし4において、上記エン
    ドエフェクタのアクチュエ−タを、少なくとも2系統の
    アクチュエ−タ系とその切替装置を含むようにしたこと
    を特徴とするマニピュレ−タ。
  6. 【請求項6】  請求項1ないし5において、上記複数
    の関節部およびエンドエフェクタのアクチュエ−タの駆
    動装置のそれぞれに電流制限値を変更可能な電流リミッ
    タを備えるようにしたことを特徴とするマニピュレ−タ
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