JPH04223662A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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Publication number
JPH04223662A
JPH04223662A JP2414524A JP41452490A JPH04223662A JP H04223662 A JPH04223662 A JP H04223662A JP 2414524 A JP2414524 A JP 2414524A JP 41452490 A JP41452490 A JP 41452490A JP H04223662 A JPH04223662 A JP H04223662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
image forming
imaging optical
image
focusing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2414524A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Ikeda
池田 惣一
Katsuhiro Sato
勝広 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2414524A priority Critical patent/JPH04223662A/ja
Publication of JPH04223662A publication Critical patent/JPH04223662A/ja
Priority to US08/222,724 priority patent/US5394205A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドフィルム原稿
等の画像読取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスライドフィルム原稿の画像読取
り装置では、読取りの対象となる35mmフィルム透過
原稿30を、図3及び図4に示すようにスライドマウン
ト32に装着した状態で読取り作業を行う。
【0003】この場合、一般的な画像読取り装置では、
スライドマウント32を、スライド原稿載置部34の原
稿押えバネ36により保持する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スライ
ドフィルム原稿の種類によっては、スライドマウントの
厚みが異なる場合があり、その結果、フィルム原稿面の
光軸方向での位置が、装置の設計上の最適点から大きく
はずれてしまうことがある。この為、フィルム原稿の種
類により正確な合焦が得られない場合があり、読み取っ
た画像データの解像度が落ちるという欠点があった。
【0005】この問題を解決する手段として、図5に示
す様にフィルムマウント32と原稿載置部34との間に
、適切な厚みのスペーサ38を適時選択して挿入する方
法がある。
【0006】しかしながらこの方法では、フィルム原稿
を交換する度ごとに、メーカー等により予め準備された
数種の厚みの異なるスペーサの中から、使用するフィル
ムマウントに最適な1つを選択するという困難な作業を
課すことになる。
【0007】さらに、不適正なスペーサの選択が成され
た場合、一連の画像読み取り操作終了後に読取りデータ
をCRT表示装置等に出力し、結果を目視で確認するま
では、前記の不具合が判明しないという欠点があった。
【0008】この為、装置がその性能を充分に発揮する
か否かは、大きく使用者の経験や判断に委ねられていた
【0009】一方、図6に示す様に、フィルム原稿側を
光軸方向に可動とする方法もあるが、画像読取りの際の
副走査方向の駆動機構に加えて、合焦のための光軸方向
の駆動機構を設ける必要があり、装置が複雑となる欠点
がある。
【0010】また、図7に示す様に、投影レンズ自体を
動かして合焦を得るものは、合焦装置としては一般的だ
が、フィルム原稿を変更する度ごとに倍率が変化してし
まう問題がある。
【0011】本発明は上記の問題点を解決し、自動制御
も可能な、安価で小型な合焦機構を提供し、使用者に特
別な操作を課さず、かつ熟練を必要とせずに、高解像度
の画像データを読み取り可能とした画像読取り装置を提
供する事を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本願
請求項1に記載した発明に係る画像読取装置は、投影レ
ンズと、その予め定められた焦点位置に結像面が配置さ
れた撮像素子とを有する結像光学系により対象物の画像
の読取りを行う画像読取装置であって、前記投影レンズ
と前記撮像素子との相対位置関係を保持したまま、前記
結像光学系を光軸方向に移動させる駆動手段を備えてい
る。
【0013】また、本願請求項2に記載した発明にかか
る画像読取り装置では、前記結像光学系の対象物に対す
る合焦位置を検出する検出手段と、該検出結果に基いて
前記投影光学系が対象物に対して合焦位置に配置される
ように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えている
【0014】
【作用】本発明に係る画像読取り装置は上記のように構
成されている為、結像光学系が光軸方向に一体に移動す
る。この状態を図8を用いて説明する。即ち、本発明の
駆動手段は、投影レンズと撮像素子の結像面との相対位
置関係(例えば相互の相対距離)を変えることなく、結
像光学系を一体に光軸方向に移動させる。図8では、説
明の便宜上CCDを結像面として記載しており、投影レ
ンズとその所定の焦点位置に配されたCCDとが一体に
可動する。このため、対象物の位置が変化しても、駆動
手段による結像光学系の移動により、結像光学系自体の
倍率は変化させずに、簡単な機構で合焦機構が構成され
ている。
【0015】従って、本発明に係る画像読取り装置では
、例えばスライドマウントの種類の違いからフィルム原
稿面の光軸方向の位置ずれが生じた場合には、前記駆動
手段により前記結像光学系を光軸方向に駆動する。そし
て最良の合焦状態が得られる位置に前記結像光学系を配
置すれば、結像光学系の光路長は一定を保ったままとな
る為、常に倍率の等しい、最良の合焦状態の画像データ
を容易に得ることが出来る。
【0016】また、例えばフィルム原稿ごとの焦点位置
データを予め記憶させ、使用するフィルム原稿に対応し
た焦点位置データをユーザーが選択し、それに基いて駆
動手段を作動させて結像光学系の配置を個々に決定する
構成(図10参照)とすれば、フィルム原稿ごとに駆動
手段を微調整等して合焦させる操作は不要となる。
【0017】さらに、本願請求項2に記載した発明によ
れば、図9に示すように、合焦位置検出手段を設け、こ
の検出手段からの検出データに基いて駆動手段を制御す
る例えばAF回路等からなる制御手段を備えることで、
原稿の種類に拘らず、最良の合焦状態を保つように自動
制御された画像データが容易に得られる。
【0018】以下実施例を通じ本発明をさらに詳しく説
明する。
【0019】
【実施例】図1及び図2は本発明の一実施例にかかる画
像読取り装置の結像光学系及びその駆動手段の部分を示
すものである。
【0020】この図において、投影レンズ1は、撮像素
子としてのCCD2を搭載するプリント配線基板3と共
に、光学系ベース4に保持されて結像光学系を構成する
【0021】光学系ベース4は直動ガイド5を介して駆
動系ベース6に保持されており、前記結像光学系の光軸
方向に移動可能となっている。駆動系ベース6にはステ
ッピングモータ7と偏心カム8とが配設され、この偏心
カム8には一体に形成されたギヤ9が設けられている。 ギヤ9はステッピングモータ7の駆動軸に固定されたギ
ヤ10を介して駆動され、偏心カム8は光学ベース4に
設けられた角穴の端面に接し、光学ベース4に光軸方向
の駆動力を伝える。
【0022】この装置では、画像読取りの対象物である
フィルム原稿がスライドマウントに装着された状態で結
像光学系の焦点位置11に配置されると、適正合焦状態
として画像の読取りを行う。このため、スライドマウン
トの種類により厚みが変わった場合に、フィルム原稿の
位置も変化するため、これに対応させてステッピングモ
ータ7の軸に固定されたギヤ10をある角度回転させれ
ばよい。駆動系では、ギヤ10を介してギヤ9が回転し
、それに一体に形成された偏心カム8がある角度回転す
る。そして、偏心カム8に接している光学ベース4が光
軸方向に移動して、結像光学系全体が光軸方向に移動す
る。これによって、スライドマウントの種類を変えた場
合にも、適正な合焦状態で画像読取りが可能となる。
【0023】また、結像光学系の合焦状態を検出して、
駆動系にフィードバックして制御(いわゆるオートフォ
ーカス制御)すれば、常に適正な結像状態で画像読取り
が可能となる。
【0024】ここで、合焦状態を検出する手段は特に限
定されるものではないが、一例を示せばCCD2の出力
信号をモニターしてハイコントラストが得られた状態を
合焦状態として検出し、モーター7にフィードバックし
て制御する構成(図9参照)等が考えられる。
【0025】一方、使用するフィルムマウントの種類が
限られている様な場合には、AF制御系を備えるまでも
なく、例えば制御回路中若しくは駆動回路中等に、予め
フィルムマウントの種類毎に対応して設定されたいくつ
かの値を持ち、使用するフィルムマウントに応じて、ユ
ーザーの指示により結像光学系を移動させるものでも良
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項1に記載
した発明によれば、一連の対象物から画像読取りを行う
際に、対象物に位置変化が生じても、結像光学系の倍率
に変化を与えることなく、合焦状態を維持できる利点が
ある。
【0027】また、この合焦作業を行う装置が容易に構
築できるとともに、その合焦作業も極めて簡単に行える
【0028】加えて、本願請求項2に記載した発明によ
れば、自動的に合焦状態を検出して画像読取りを行える
ため、装置の操作に何等熟練度を必要とせず、画像読取
り操作が簡単に、かつ迅速に行える利点があり、さらに
は容易に良質の画像データを作成出来る利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる装置を示す説明図で
ある。
【図2】図1の装置をA方向からみた説明図である。
【図3】従来技術におけるフィルムマウント保持方法を
示す説明図である。
【図4】従来技術におけるフィルムマウント保持方法を
示す説明図である。
【図5】従来技術におけるフィルム原稿位置調節方法を
示す説明図である。
【図6】従来の合焦位置調整方法を示す説明図である。
【図7】従来の合焦位置調整方法を示す説明図である。
【図8】本発明の構成を示す説明図である。
【図9】本発明の構成を示す説明図である。
【図10】本発明の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1  投影レンズ 2  CCD 3  プリント配線基板 4  光学系ベース 5  直動ガイド 6  駆動系ベース 7  ステッピングモーター 8  偏心カム 9  ギヤ(カム側) 10  ギヤ(モーター側)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  投影レンズと、その予め定められた焦
    点位置に結像面が配置された撮像素子とを有する結像光
    学系により対象物の画像の読取りを行う画像読取り装置
    であって、前記投影レンズと前記撮像素子との相対位置
    関係を保持したまま、前記結像光学系を光軸方向に移動
    させる駆動手段を備えた事を特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】  前記結像光学系の対象物に対する合焦
    位置を検出する検出手段と、該検出結果に基いて前記投
    影光学系が対象物に対して合焦位置に配置されるように
    前記駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載した画像読取り装置。
JP2414524A 1990-11-29 1990-12-25 画像読取り装置 Pending JPH04223662A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2414524A JPH04223662A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 画像読取り装置
US08/222,724 US5394205A (en) 1990-11-29 1994-03-30 Image reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2414524A JPH04223662A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 画像読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04223662A true JPH04223662A (ja) 1992-08-13

Family

ID=18522990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2414524A Pending JPH04223662A (ja) 1990-11-29 1990-12-25 画像読取り装置

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JP (1) JPH04223662A (ja)

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