JPH04222700A - 泥土の脱水方法及び装置 - Google Patents
泥土の脱水方法及び装置Info
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- JPH04222700A JPH04222700A JP2405709A JP40570990A JPH04222700A JP H04222700 A JPH04222700 A JP H04222700A JP 2405709 A JP2405709 A JP 2405709A JP 40570990 A JP40570990 A JP 40570990A JP H04222700 A JPH04222700 A JP H04222700A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 4
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 2
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川や湖沼等に堆積し
た泥土を掘削した後に、ダンプトラック等により運搬可
能な状態に脱水する泥土の脱水方法及び装置に関するも
のである。
た泥土を掘削した後に、ダンプトラック等により運搬可
能な状態に脱水する泥土の脱水方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】河川や湖沼などの水底の含水率の高い泥
土を掘削して、それを運搬処理する際に含水率が高いと
、ダンプトラック等に積載して運搬できないため、その
ような泥土を運搬可能な含水率まで脱水する必要がある
。そこで従来、掘削した泥土を脱水するのに、ドレーン
材を垂直または水平に泥土中に設置し、真空ポンプで吸
引することが行なわれている。
土を掘削して、それを運搬処理する際に含水率が高いと
、ダンプトラック等に積載して運搬できないため、その
ような泥土を運搬可能な含水率まで脱水する必要がある
。そこで従来、掘削した泥土を脱水するのに、ドレーン
材を垂直または水平に泥土中に設置し、真空ポンプで吸
引することが行なわれている。
【0003】しかし、従来の方法は、泥土を処理地に投
入後または投入中にドレーン材の設置を行なうので、泥
土の投入開始直後から脱水ができず、泥土の投入開始か
ら脱水終了までに時間がかかるという問題があった。
入後または投入中にドレーン材の設置を行なうので、泥
土の投入開始直後から脱水ができず、泥土の投入開始か
ら脱水終了までに時間がかかるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、含水率の
高い泥土をその脱水処理地に投入後直ちに脱水開始可能
な脱水方法及び装置を提供することを解決課題としたも
のである。
問題点を解決するためになされたものであり、含水率の
高い泥土をその脱水処理地に投入後直ちに脱水開始可能
な脱水方法及び装置を提供することを解決課題としたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明の泥土の脱水方法は、外側面に
適宜な強度の鋼製等のメッシュを張設し、そのメッシュ
上に泥土は通過せず、水のみが通過する織布その他の透
水シートを張設した鋼材または木材製の複数の枠を設け
た空間の底部に透水層を設け、更に透水層の上面に泥土
は通過せず、水のみが通過する織布その他の透水シート
を敷設の上、その枠を設けた空間内に脱水される泥土を
投入し、枠内部に排出される水を排水し、脱水された泥
土を適宜な手段で搬出することを特徴としたものであり
、枠を設けた空間内に泥土を投入すると同時に、泥土は
自重で圧密され、脱水が開始されることになる。
めの手段として、本発明の泥土の脱水方法は、外側面に
適宜な強度の鋼製等のメッシュを張設し、そのメッシュ
上に泥土は通過せず、水のみが通過する織布その他の透
水シートを張設した鋼材または木材製の複数の枠を設け
た空間の底部に透水層を設け、更に透水層の上面に泥土
は通過せず、水のみが通過する織布その他の透水シート
を敷設の上、その枠を設けた空間内に脱水される泥土を
投入し、枠内部に排出される水を排水し、脱水された泥
土を適宜な手段で搬出することを特徴としたものであり
、枠を設けた空間内に泥土を投入すると同時に、泥土は
自重で圧密され、脱水が開始されることになる。
【0006】また、上記の脱水方法を適用可能な脱水装
置としては、外側面に適宜な強度のメッシュを張設し、
そのメッシュの上面に泥土は通過しない透水シートを張
設した複数の枠を設けた空間と、その空間の底部に設け
た透水層と、透水層の上面に敷設した泥土は通過しない
透水シートと、端部の枠下部に設けた排水口とにより構
成され、上記の空間内に脱水しようとする泥土を投入し
、脱水後にそれを搬出するものである。
置としては、外側面に適宜な強度のメッシュを張設し、
そのメッシュの上面に泥土は通過しない透水シートを張
設した複数の枠を設けた空間と、その空間の底部に設け
た透水層と、透水層の上面に敷設した泥土は通過しない
透水シートと、端部の枠下部に設けた排水口とにより構
成され、上記の空間内に脱水しようとする泥土を投入し
、脱水後にそれを搬出するものである。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の脱水方法を適用
可能にした泥土の脱水装置の一実施例を説明するが、図
1はその脱水装置を示す側断面図、図2は図1の平面図
である。まず、断面が長方形の鋼殻状の主枠1A及び中
間枠1Bを地表面上に適宜な間隔で複数列配置するが、
この枠1A, 1Bは木材等の他の材料製のものでもよ
い。
可能にした泥土の脱水装置の一実施例を説明するが、図
1はその脱水装置を示す側断面図、図2は図1の平面図
である。まず、断面が長方形の鋼殻状の主枠1A及び中
間枠1Bを地表面上に適宜な間隔で複数列配置するが、
この枠1A, 1Bは木材等の他の材料製のものでもよ
い。
【0008】次に、枠1A, 1Bの各列の両端部も同
様の端部枠1Cで連結するが、この端部枠1Cを使用せ
ずに土で築堤してもよい。そこで、これら枠1A, 1
B, 1Cにはさまれた空間に面した枠外側面に、適宜
な強度を有する鋼製等のメッシュ2を張設し、その外側
面に泥土は通過せず、水のみが通過する織布などの透水
シート3を張設する。
様の端部枠1Cで連結するが、この端部枠1Cを使用せ
ずに土で築堤してもよい。そこで、これら枠1A, 1
B, 1Cにはさまれた空間に面した枠外側面に、適宜
な強度を有する鋼製等のメッシュ2を張設し、その外側
面に泥土は通過せず、水のみが通過する織布などの透水
シート3を張設する。
【0009】さらに、枠1A, 1B, 1Cで囲まれ
た空間の底部に砂利や砂等の透水性のよい材料からなる
透水層4を適宜な厚さで設置し、その上に泥土は通過せ
ず、水のみが通過する透水シート5を敷設し、端部の枠
の下部に排水口7を設ける。なお、各々の枠1A, 1
B, 1Cの底部に出てきた水の所定の方向への排水性
をよくするために各々枠1A, 1B, 1Cの底部間
を図示されていない排水用パイプで連結してもよい。
た空間の底部に砂利や砂等の透水性のよい材料からなる
透水層4を適宜な厚さで設置し、その上に泥土は通過せ
ず、水のみが通過する透水シート5を敷設し、端部の枠
の下部に排水口7を設ける。なお、各々の枠1A, 1
B, 1Cの底部に出てきた水の所定の方向への排水性
をよくするために各々枠1A, 1B, 1Cの底部間
を図示されていない排水用パイプで連結してもよい。
【0010】なお、各枠1A, 1B, 1Cの強度お
よびその転倒に対しては、枠間の仮のバリ材、端部のス
テイ等を施すことにより対処し、各枠1A, 1B,
1Cの滑動に対しては、枠を地中に打込み、各枠1A,
1B, 1Cと連結させるなどして対処する。次に、
上記の構成の脱水装置の枠1A, 1B, 1Cを設け
た空間内に、掘削され、脱水しようとする泥土Mを投入
すると、投入された泥土Mは自重で圧密され、泥土M中
の水は、泥土Mの表面及び側面から枠1A, 1B,
1Cの側面の透水シート3を通じ枠1A, 1B, 1
Cの内部へ、また底面の透水層4及び透水シート5を通
じて枠1A, 1B, 1Cの内部へ排出される。
よびその転倒に対しては、枠間の仮のバリ材、端部のス
テイ等を施すことにより対処し、各枠1A, 1B,
1Cの滑動に対しては、枠を地中に打込み、各枠1A,
1B, 1Cと連結させるなどして対処する。次に、
上記の構成の脱水装置の枠1A, 1B, 1Cを設け
た空間内に、掘削され、脱水しようとする泥土Mを投入
すると、投入された泥土Mは自重で圧密され、泥土M中
の水は、泥土Mの表面及び側面から枠1A, 1B,
1Cの側面の透水シート3を通じ枠1A, 1B, 1
Cの内部へ、また底面の透水層4及び透水シート5を通
じて枠1A, 1B, 1Cの内部へ排出される。
【0011】脱水処理地の自然残留水位が地表面より低
い場合は、泥土Mから排出された枠内部から外側面の枠
に排水口7を設けて、施設の外側の排水溝へ自然排水で
きる。また、枠内の水が搬入しにくい場合は、水中ポン
プを枠内へ搬入して、強制的に水を外部へ排出し、枠内
の水位を常に泥土底面より低くするように維持する。
い場合は、泥土Mから排出された枠内部から外側面の枠
に排水口7を設けて、施設の外側の排水溝へ自然排水で
きる。また、枠内の水が搬入しにくい場合は、水中ポン
プを枠内へ搬入して、強制的に水を外部へ排出し、枠内
の水位を常に泥土底面より低くするように維持する。
【0012】泥土Mがダンプトラック等で運搬可能な程
度まで脱水されたら、クラムシエルやバックホウ等で両
サイドから掘削し運搬する。掘削後は、底面の透水シー
ト5を敷き直し、側面の織布等の透水シート3は洗浄し
、破損部分は取り替えて、次の泥土の脱水に備える。
度まで脱水されたら、クラムシエルやバックホウ等で両
サイドから掘削し運搬する。掘削後は、底面の透水シー
ト5を敷き直し、側面の織布等の透水シート3は洗浄し
、破損部分は取り替えて、次の泥土の脱水に備える。
【0013】
【発明の効果】以上に説明した本発明の泥土の脱水方法
及び装置によれば、投入された泥土は自重で圧密される
ので、泥土の投入直後から脱水が行えるので、脱水に要
する時間が短縮ができるという効果がある。また、脱水
に要する時間が短いので、同一施設を繰り返し使用する
ことができ、比較的狭い場所でも脱水が行えるという効
果もある。
及び装置によれば、投入された泥土は自重で圧密される
ので、泥土の投入直後から脱水が行えるので、脱水に要
する時間が短縮ができるという効果がある。また、脱水
に要する時間が短いので、同一施設を繰り返し使用する
ことができ、比較的狭い場所でも脱水が行えるという効
果もある。
【図1】本発明の脱水方法を適用した泥土の脱水装置の
一実施例を示す側断面図である。
一実施例を示す側断面図である。
【図2】図1の平面図である。
1A, 1B, 1C 枠
2 メッシュ
3 透水シート
4 透水層
5 透水シート
7 排水口
M 泥土
Claims (2)
- 【請求項1】 外側面に、泥土は通過しない透水シー
トを張設した複数の枠を設けた空間の底部に透水層を設
け、更に透水層の上面に泥土は通過しない透水シートを
敷設の上、該枠を設けた空間内に、脱水する泥土を投入
すると共に、枠内部に排出される水を排水し、脱水され
た泥土を搬出する泥土の脱水方法。 - 【請求項2】 外側面に、泥土は通過しない透水シー
トを張設した複数の枠を設けた空間と、その空間の底部
に設けた透水層と透水層の上面に敷設した泥土は通過し
ない透水シートと、端部の枠下部に設けた排水口とから
なる泥土の脱水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405709A JPH0738999B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 泥土の脱水方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405709A JPH0738999B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 泥土の脱水方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222700A true JPH04222700A (ja) | 1992-08-12 |
JPH0738999B2 JPH0738999B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=18515319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2405709A Expired - Lifetime JPH0738999B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 泥土の脱水方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738999B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083662A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Mk:Kk | 汚泥から水を分離する方法及びその装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118074A (ja) * | 1973-03-13 | 1974-11-12 | ||
JPS5259946A (en) * | 1975-11-12 | 1977-05-17 | Toshichika Samejima | Drainage construction of work and drainage filtration device in sludge stacking place |
JPS55108514A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-20 | Fudo Constr Co Ltd | Sludge treatment method for purpose of treatment of water above piled sludge and early stabilization by dehydration |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2405709A patent/JPH0738999B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118074A (ja) * | 1973-03-13 | 1974-11-12 | ||
JPS5259946A (en) * | 1975-11-12 | 1977-05-17 | Toshichika Samejima | Drainage construction of work and drainage filtration device in sludge stacking place |
JPS55108514A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-20 | Fudo Constr Co Ltd | Sludge treatment method for purpose of treatment of water above piled sludge and early stabilization by dehydration |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083662A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Mk:Kk | 汚泥から水を分離する方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738999B2 (ja) | 1995-05-01 |
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