JPH04222404A - 低電圧配電盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はフロントパネルを介して
アクセス可能な積重ねコンパートメントに内蔵されそし
て他方において、後部に配置されるブスバーコンパート
メント内に置かれた電源ブスバー並びに需要者側に接続
したリアコンパートメント内に配置される引出しケーブ
ルに接続する電力装置を有する低電圧配電盤に関する。

【０００２】

【従来技術及び課題】工場、大規模マンションあるいは
オフィスブロックにおける配電には例えば回路遮断器、
コンタクタ、切換スイッチあるいはモータ制御装置等の
種々の装置が必要であり、これらの装置は低電圧配電盤
に内蔵される。これらのセクタの要件は全く異なってお
り、それに合わせるために配電盤自体が注文生産されあ
るいはごく少数の単位で生産される。これは、製造コス
ト、特に例えば電力装置の制御、指示および保護回路を
含む補助または配線回路をつくるための製造コストを増
大させる。例えば局部的手動制御装置を遠隔制御装置と
置きかえるときのように配電盤により与えられる装置を
変更する場合には補助制御そしてまたは表示回路を完全
に変えねばならずそしてこの変更は使用可能なスペース
が充分でないときは実際上不可能である。

【０００３】本発明の目的は電力装置の表示および制御
インターフェースをつくることにより補助回路および所
要の接続を標準化することである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明による配電盤は積
重ねコンパートメントに隣接してフロントパネルに配置
される、スイッチ装置のそれと同一の基準穴を有する導
管形のカラムを特徴とし、そこにボード案内包囲体がス
ロット固定され、夫々の包囲体がフロントパネルを介し
て印刷回路板に適合可能であり、この回路板が同一レベ
ル内の隣接するコンパートメント内の電力装置の表示そ
してまたは制御インターフェースを構成する。この回路
板はその差込み位置にある包囲体の前部を隔て、この回
路板のフロントパネルに関連する表示そしてまたは制御
装置が装着される。

【０００５】夫々の装置は規格のコネクタにより関連す
る包囲体に接続され、この包囲体はその装置の形式に合
った印刷回路板を受け入れる。限られた数の回路板で殆
どの要件を満たすことが出来、そしてすべてのバージョ
ンについて同一の印刷回路板を用いると有利であり、制
御される装置の形式へのカスタム化または適合化が適当
な要素を固定することにより達成される。

【０００６】各回路板は例えばコンタクタにより給電さ
れるモータのオン・オフ押しボタンおよびこのモータの
オン・オフ、故障表示ランプのような、回路板に対応す
る制御または表示装置を有するフロントパネルに固定さ
れる。このフロントパネルおよび関連する回路板は例え
ば回路遮断器のトリップそしてまたは故障そしてまたは
閉成の表示装置のみまたは場合によっては遠隔制御スイ
ッチを有するオン・オフ制御装置を含むことが出来る。

【０００７】任意の組合せを、例えばモータのいくつか
の速度または可逆回転方向あるいはいくつかの加熱速度
についての他の制御装置が考えられる。回路板の前部は
配電盤の前部の制御される装置とは逆の部分において見
ることが出来、これが混乱やエラーを防止する。回路板
案内包囲体の固定はこれら案内を関連するコンパートメ
ントの高さまたはレベルにあるねじにより固定しうるよ
うにする２個のモジュラ突起を含む。コンパートメント
の高さはそれに含まれる装置の寸法に合わされる。ダク
トの未使用部分は刻印されるべきラベルまたは測定装置
のような他の機能に使用して有利である。

【０００８】すべてのスペア空間は技術的に使用可能で
あり、完全に標準形であってモジュラ化可能とされる。 同一の設置システムが異なる高さまたはモジュラリティ
をもつキャビネットに、スペース差を埋める可変の高さ
を有するラベルを夫々の回路板に関連づけすることによ
り使用しうる。ラベルまたは測定装置または他の装置は
関連するコンパートメントの基部と整合する基部を有す
る回路板の上に配置される。

【０００９】電力装置を内蔵する各コンパートメントは
個々のまたは共通のフロントドアで閉じられそして１つ
のコンパートメントに数個の積重ね装置を入れることが
出来る。この場合、数枚の回路板を、制御される装置に
面するように突起に沿って高さ方向に千鳥形となった１
つのコンパートメントに関連づけられる。これら装置は
コンパートメントの支持体またはドア開放後に前部から
アクセス可能なハンドルを有する背部装着プレートに固
定される。このハンドルによる手動制御もこのドアに配
置される。本発明は他の形式の配電盤またはキャビネッ
ト、例えば引き出し形ラックの形のコンパートメントを
有するキャビネットにも適用出来ることは明らかである
。これらラックはコンタクタ、回路遮断器、自動制御ま
たは他の制御または電力装置のような電気または電子シ
ステムを含む。

【００１０】各回路板は各包囲体の後部に配置されて差
込み端子ブロックを形成する背面ボードまたはコネクタ
に差込まれる。背面ボードの反対側の面は関連する装置
そしてまたは外部遠隔表示または遠隔制御回路への接続
用のコネクタ用の端子ブロックを支持する。背面ボード
または背面コネクタは、すべてのボードバージョンにつ
いての標準ボードまたはコネクタであり、これらコネク
タは接続エラーを防止するエラー防止手段を有する。

【００１１】突起の１つ、特にコンパートメントとボー
ド案内包囲体を含む導管との間に固定された突起には色
付きのストリップが固定される。このストリップは対応
するコンパートメントの全高に伸びそしてラベルに対向
するその一端が矢印形となっており、そのラベルとコン
パートメント内の装置との対応性を正しく示す。このス
トリップとラベルは適当な手段、例えば溝へのそう入そ
してまたはピンにより固定しうる。

【００１２】ボードの前面とラベルまたはブランキング
プレートはこれら突起にねじ止めまたは突起にクリップ
固定されたクリップへのクリップ止めされる。

【００１３】配電盤の背部は電力入力および出力コンパ
ートメントへのアクセスを与える１個以上のドアを含む
。入力コンパートメントにおいて、これら装置の支持体
とブスバーの間に伸びる接続バーにより電力装置に給電
する垂直のブスバーが伸びている。出力すなわちカスト
マ化コンパートメントには引出しケーブル接続端子ブロ
ックが配置される。これらブロックは測定および計数装
置を含む補助電力コンパートメントを通る導体により電
力装置の端子に接続する。

【００１４】カストマ化配線接続は隣接するコンパート
メントにありまたは包囲体導管に共通のコネクタに群化
される。このコンパートメントは配電盤の前または後の
パネルに配置されたドアによりアクセス可能である。こ
の外部接続コンパートメントは電力装置から完全に分離
されそして活性の配電盤で接続を行うことが出来る。こ
れらボードは一般に金属のボードガイドと２個の突起に
固定された導管の隔壁とにより保護される。

【００１５】

【実施例】図面において、金属キャビネット形の低電圧
配電盤はドア１２を開けることによりその前部からアク
セスしうる複数の積重ねコンパートメント１０を含む。 各コンパートメントは回路遮断器、コンタクタ、切換ス
イッチ、２連モータ制御コンタクタおよびコンタクタに
よる自動スタータのような１個以上の電力装置１１を含
む。ドア１２は数個のコンパートメントに共通しており
、あるいはすべてのコンパートメントをキャビネットの
前面にある１つのドアを開くことによりアクセスしうる
。

【００１６】装置１１はコンパートメントの背板に固定
された支持体１３に固定されそしてそれらの入力端子は
バー形の導体１４により、キャビネットの側パネルの１
つ１７に隣接するブスバーコンパートメント１６内のブ
スバー１５に接続する。コンパートメント１６は背部パ
ネル１８まで伸びて配電盤の背後からこのコンパートメ
ント１６へのアクセスを可能にしている。装置１１の出
力端子は補助コンパートメント２０を通る導体１９によ
り、１個以上のカストマにより接続される背部コンパー
トメント２３に伸びる引出ケーブル２２の接続ストリッ
プ２１に接続する。

【００１７】コンパートメント２３は背部ドア１８によ
り区画されそして引出しケーブル２２の接続はドア１８
を開いた後でキャビネットの背部から行うことが出来る
。補助コンパートメント２０内には変流器のような測定
装置がある。例えばコンタクタであるスイッチ装置１１
を閉じると電力がケーブル２２に接続する負荷に与えら
れる。この負荷は例えばポンプモータあるいは他の負荷
である。１個のキャビネットは当然負荷に合った異なっ
た形式のスイッチ装置を含むことが出来、この装置の形
式は工場あるいは大規模マンションあるいはオフィス街
に適したものである。

【００１８】コンパートメント１０の隣りにはキャビネ
ットのフロントパネル２５に面して、印刷回路板２８の
差込まれる金属包囲体２７を内蔵しうる導管２６の形の
カラムが伸びている。図示の実施例では導管２６はコン
パートメントとカストマによる配線接続コンパートメン
ト２９の間に固定されるが、コンパートメント２９内に
配置してもよい。

【００１９】コンパートメント２９内には遠隔制御そし
てまたは遠隔表示導体の外部接続用のコネクタ３０が伸
びている。コンパートメント２９はキャビネットの前部
に対し開いており、ドア３１で閉じられる。コンパート
メント２９へのアクセスドアは側部パネル１７がアクセ
ス可能であるときにはそのパネルにあるいは他のパネル
に配置出来る。

【００２０】図４−７において導管２６はキャビネット
のフロントパネル２５に隣接する２個の突起３２，３３
により横方向に区画される。これら突起３２，３３はキ
ャビネットの全高にわたり伸びている。これらはプレー
ト（図示せず）により背部に向い伸ばすことが出来、そ
してこれらプレートがそのとき突起３２，３３により、
閉じた導管２６の側壁を形成する。突起３２と３３の間
の距離は導管２６にフィットしうる包囲体２７の幅に等
しい。

【００２１】各包囲体２７はその前面にフレーム３６を
有し、このフレームは包囲体２７の固定位置において突
起３２，３３の縁部３７に当り、システムの基準に従っ
て突起３２，３３に設けられた穴３８にねじ込まれるね
じ６０によりそこに固定され、そして包囲体２７の高さ
はモジュール３個分に対応する。このモジュールの値は
当然異なることが出来る。

【００２２】折り曲げ金属シートからなる矩形の包囲体
２７の後には背面ボードまたはコネクタ３９が配置され
る。このコネクタ３９は包囲体２７の内面にボード２８
の差込み用の差込み端子ブロック４０を支持する。ボー
ド２８は開いたフレーム３６を通して包囲体２７にそう
入出来、そして固定案内４１により案内されるこのボー
ドはその移動の終点においてコネクタの端子ブロック４
０に差込まれる。ボード２８の反対側の前縁は差込み完
了時にフレーム３６に当る矩形のフロントパネル４２に
固定される。

【００２３】背面ボード３９はそのボード２８とは逆の
側に配線コネクタ４４を受ける端子ブロック４３を有す
る。ブロック４０と４３は当然周知のように内部接続に
より接続される。コネクタ４４のいくつかはワイヤ６１
により関連するスイッチ装置１１に接続し、他のコネク
タ４４は導体６２により外部のカストマ接続配線端子ブ
ロック３０に接続する。

【００２４】装置１１の回路および表示と制御のための
要素のすべてはボード２８に配置される。ボード２８の
フロントパネル４２は表示装置４５そしてまたは制御装
置４６を支持する。キャビネットの内部区画は金属シー
トにより行われ、ボード２８の電子回路は更に包囲体２
７と導管２６により保護される。ボード２８のすべてが
標準形の印刷回路を支持し、カストマ化すなわち関連す
る電力装置１１への適合はこのボード上に適当な要素６
３を固定することで行われる。

【００２５】この種のキャビネットに使用される電力装
置１１の範囲をカバーするには３つの形のボードがあれ
ばよく、この数は当然付加的機能を与える場合には大き
くなる。フロントパネル４２はボード２８の形式に適合
され、これら３つの標準形フロントパネルは例えば回路
遮断器１１の開閉そしてまたはトリップを表示するため
の発光ダイオードの形の表示装置４５のみを有するフロ
ントパネルである。他の形式のフロントパネルは同一の
３個の表示装置４５と例えば回路遮断器の開閉を制御す
る２個の押ボタンのような２個の制御装置４６を含む。 第３の形式のボードはそのフロントパネル４２に４個の
表示装置４５と３個の押ボタン４６を有し、これらボタ
ンの１個が例えばモータの正方向駆動をそして他が逆方
向駆動を制御する。最後の２つのボード形式は２つの付
加的な同一のボードに対応させることが出来るが遠隔制
御用のスイッチング装置を有する。このボードの範囲は
例であり、他の組合せも可能である。

【００２６】ボード２８は電力装置１１と局部制御装置
４６そしてまたは外部配線端子ブロック３０に接続する
遠隔制御装置との間の表示インターフェースを構成する
。フロントパネル４２を有するボード２８は引き抜くだ
けで交換可能であり、変更、例えば遠隔制御の付加には
ボード２８を変えればよい。エラー防止装置が両立不能
のボードのそう入を防止する。

【００２７】キャビネットの前で制御される装置に対応
するフロントパネル４２を見ることが出来ることは重要
であり、このため包囲体２７はその基部が関連する電力
装置１１を内蔵するコンパートメント１０の基部と同一
面となるように配置される。

【００２８】このシステムのモジュラリティはそのよう
な固定を可能にし、そして包囲体２７により占有されな
い導管２６の部分はカバープレート４７で区画される。 これらキャビネットは当然モジュラ形でありそしてこの
モジュラリティが突起３２，３３のそれに対応するとき
にはコンパートメント１０の基部に面して包囲体２７を
配置することは容易である。

【００２９】これら突起３２，３３は好適には包囲体２
７の上に配置されるラベル４８を用いてスペースの差を
埋める異なったモジュラリティをもつキャビネットに固
定しうる。当然モジュラリティの差に正しく対応するラ
ベル高さを与えることが出来るが、限られた数のラベル
をこれら差の打消しのために用いれば一般に充分である
。ラベルは制御される電力装置に関係する表示および製
造者のＩＤを有する。

【００３０】本発明の開発によればコンパートメント１
０の全高にわたり伸びるストリップ４９をそのコンパー
トメントの縁に固定することによりマーキングが改善さ
れる。ストリップ４９の一端は対応するラベル４８を指
す矢印５０の形とされる。ストリップ４９とラベル４８
はラベル４８そしてその下に配置される包囲体２７がス
トリップ４９に面するコンパートメント１０内の装置１
１に対応することを明確に示すに適した色とされる。ス
トリップ４９はコンパートメントに隣接する突起３３に
設けた溝５１にそう入することにより配置出来、その固
定は簡単なピンで行うことが出来る。

【００３１】ラベル４８は突起３２，３３の穴３８にね
じ込まれるねじにより、あるいは図７に示すように突起
３２，３３の縁部にクリップ止めされるクリップ５２に
クリップ止めすることにより固定しうる。カバープレー
ト４７は突起３２，３３に同様にクリップ止めまたはね
じ止めすることにより固定されて付加的な包囲体２７の
切離しまたは付加またはキャビネット区画の変更に対す
る適合を可能にする。

【００３２】端子ブロック２７と電力装置１１の間のコ
ネクタ６１は端子ブロック２７と外部配線端子ブロック
３０の間のコネクタ６２と同様に標準的なものである。 限られた数の交換可能なボード２８が電力装置１１の制
御および表示要素のすべてを満足し、そしてこれがこの
形式の配電盤そしてそのコネクタの標準化を可能にする
。

【００３３】この２個の突起３２，３３上の包囲体２７
の設置システムは他の形式のキャビネットにも使用出来
ることは明らかである。導管２６は例えば内側または外
側でキャビネットフレームの一つの部分に限定すること
が出来、あるいは一つのキャビネット内の適当な位置に
配置しうる。局部制御はフロントパネル４２に配置され
るが、装置１１の手動制御はコンパートメント１０のド
アを開いた後にアクセス可能である。装置１１は引き出
し形でもよく、それは固定をより容易にする。そして各
コンパートメントの高さはそれに収容される装置の形式
によりきまる。

【００３４】このシステムはすべての形式の配電盤、特
に電力装置１１を内蔵する積重ね形ラックを有するもの
に適用可能であり、これらラックがコンパートメント１
０を構成しそして装置がこのラックを開くことにより引
き出し可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】ドアの１個を部分的に除いた本発明による配電
盤の斜視図。

【図２】図１の配電盤の上パネルを除いた平面図。

【図３】図２のＩＩＩ　−ＩＩＩ　線における断面図。

【図４】図２の包囲体を内蔵する導管の斜視図。

【図５】図４の包囲体の分解図。

【図６】ボードおよび背面ボードを備えた包囲体の分解
斜視図。

【図７】図４の導管の２個の突起の斜視図であってカバ
ープレートの固定およびマーキングストリップモードを
示す図。

【符号の説明】

１０　　コンパートメント １１　　電力装置 １２　　ドア １３　　支持体 １４，１９　　導体 １５　　ブスバー １６　　ブスバーコンパートメント ２０　　補助コンパートメント ２１　　接続ストリップ ２２　　引出しケーブル ２５　　フロントパネル ２６　　導管 ２７　　包囲体 ２８　　印刷回路板 ２９　　カストマ配線コンパートメント３２，３３　　
突起

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】下記要件を含む、フロントパネル（２５）
   のリアパネルを有する低電圧配電盤： 配電盤のフロントパネル（２５）を介してアクセス可能
   な積重ね形のコンパートメント（１０）；これらコンパ
   ートメント（１０）内に配置される電力装置（１１）； 上記リアパネル側に配置されるブスバーコンパートメン
   ト（１６）； 需要者側に接続するリアコンパートメント（１３）；こ
   れらリアコンパートメント内に配置された引き出しケー
   ブル（２２）； 上記フロントパネル（２５）上に上記コンパートメント
   （１０）に隣接して配置される基準穴（３８）を有する
   導管（２６）形のカラム； 上記導管（２６）にそう入しうる包囲体（２７）；上記
   フロントパネル（２５）を介して上記包囲体（２７）に
   さし込み可能であって上記隣接するコンパートメント（
   １０）内に同じレベルで内蔵される上記電力装置（１）
   の表示そしてまたは制御インターフェースを構成する印
   刷回路板（２８）； 上記回路板（２８）に一体的に固定されて上記回路板が
   さし込まれた状態で上記包囲体（２７）のフロント（３
   ６）を塞ぐフロントプレート（４２）；上記フロントプ
   レート（４２）により支持される表示装置（４５）そし
   てまたは制御装置（４６）。
2. 【請求項２】前記導管（２６）は前記フロントパネル（
   ２５）に接近配置された２個の突起（３２，３３）を含
   み、これら突起間で前記包囲体（２７）がそれらに沿っ
   て、それらの基準穴（３８）により限定されるピッチを
   もって固定されるようになった請求項１の配電盤。
3. 【請求項３】前記交換可能な回路板（２８）は標準形の
   印刷回路を有しそして適当な要素（６３）およびそれら
   に対応するフロントプレート（４２）を固定することに
   よりカストマイズされるごとくなった請求項２の配電盤
   。
4. 【請求項４】前記各包囲体（２７）はこの包囲体に内蔵
   される前記回路板（２８）のプラグイン端子ブロック（
   ４０）を一方の側に形成しそして他方の側に関連する装
   置（１１）そしてまたは外部の遠隔表示または遠隔制御
   装置（３０）への接続のためのコネクタ（４４）用の端
   子ブロック（４３）を形成したコネクタ（３９）を有す
   るごとくなった請求項３の配電盤。
5. 【請求項５】前記装置の特性をマークする基準ラベル（
   ４８）が対応する前記回路板（２８）のフロントプレー
   ト（４２）の上で前記導管（２６）に固定されるごとく
   なった請求項１の配電盤。
6. 【請求項６】前記配電盤と前記包囲体（２７）のモジュ
   ラリティの差は夫々の包囲体（２７）の上に配置された
   適当な高さのラベル（４８）により填められるごとくな
   った請求項５の配電盤。
7. 【請求項７】前記突起の一方（３３）はラベル（４８）
   のストリップ（４９）とマーキングアロー（５０）を固
   定するための溝（５１）を有し、このストリップは上記
   アローによりマークされるラベルに対応する、前記装置
   （１１）のコンパートメント（１０）に沿って前記フロ
   ントパネル（２５）の上に伸びるごとくなった請求項２
   の配電盤。
8. 【請求項８】前記包囲体（２７）を内蔵する前記導管（
   ２６）は前記積重ねコンパートメント（１０）と、前記
   表示と制御装置の接続用の外部接続端子ブロック（３０
   ）を内蔵するコンパートメント（２９）の間に固定され
   、上記コンパートメント（２９）が前記フロントまたは
   リアパネル上に配置された扉（３１）を介してアクセス
   可能である請求項１の配電盤。