JPH04221760A - 試薬ストリップ用ぬぐい取り用具 - Google Patents

試薬ストリップ用ぬぐい取り用具

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JPH04221760A
JPH04221760A JP3080382A JP8038291A JPH04221760A JP H04221760 A JPH04221760 A JP H04221760A JP 3080382 A JP3080382 A JP 3080382A JP 8038291 A JP8038291 A JP 8038291A JP H04221760 A JPH04221760 A JP H04221760A
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wiping
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blade
reagent pad
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JP3080382A
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Ferdon H Crawford
ファードン・エイチ・クローフォード
Gabriel R Shakour
ガブリエル・アール・シェイカウアー
Robert C Whitson
ロバート・シー・ホイットソン
Ernest R Wise
アーネスト・アール・ワイス
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    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、血糖検査、特
に試薬ストリップから血液を一様にぬぐい取り、したが
って使用者によるを測定値の変動を排除して、信頼の置
ける検査結果を提供する用具に関する。
【0002】
【従来の技術】血糖検査は、糖尿病に苦しむ人々にとっ
て、生活の重要な部分になっている。糖尿病患者は、血
液中の過剰レベルのグルコースによって引き起こされる
合併症を防ぐために、自らの血糖値を定期的に監視しな
ければならない。多数の糖尿病患者は、血糖値を低減す
るインシュリン注射を定期的に受けたとしても、血糖値
は依然として広範に変動し得る。この広範な変動の理由
は、定期的インシュリン注射が血糖値に必ずしも比例し
ていないためである。糖尿病患者が血糖値を上げる食物
を摂取した場合、患者の体内に存在するインシュリンは
患者の血糖レベルを正常に戻すのに十分ではないことも
ある。逆に、糖尿病患者は、体内のインシュリンが多過
ぎると、血糖値が低下することになる。したがって、糖
尿病患者は、自分の血糖値を定期的に監視して、必要に
応じて、血糖値を上げるか又は下げるために、ある種の
食物の摂取を変化させる。持続的に高いか又は低いレベ
ルの血糖は、それぞれ処方されるインシュリンの量が低
過ぎるか又は高すぎることを示すものであると考えら

0003】糖尿病患者の血液試料中の血糖値を測定する
ために、試薬ストリップが一般的に使用される。試薬ス
トリップは、一般に、その一端に試薬パッドを有するプ
ラスチックストリップである。試薬パッド上の化学物質
は、グルコースと反応して、血中のグルコース濃度の指
標を提供する。血液試料中のグルコースは試薬パッドを
変色させ、その結果生じた変色が患者の血液中のグルコ
ース濃度の指標となる。一般に、糖尿病患者の血液試料
を所定の長さの時間、試薬パッド上に置き、次に余分の
血液をぬぐい取ると、試薬パッドの色が見えるようにな
る。次いで、試薬パッドの色を、特定の血糖値範囲に対
応する多数のカラー基準と比較する。あるいは、光反射
率計のような、試薬ストリップ上の血液試料中のグルコ
ース濃度をより正確に測定する装置に試薬パッドを挿入
する。
【0004】この種の血糖検査の精度は、いくつかの因
子に左右される。先ず、血液試料を、所定の長さの時間
、試薬パッド上に放置すべきである。時間が長過ぎたり
あるいは短過ぎると、試薬パッド中への血液の吸収に影
響が生じ、したがってその結果生じる試薬パッドの色に
も影響が生ずる。第二に、所定の長さの時間後に血液を
除去するぬぐい取り工程は、その結果生じる試薬パッド
の色を左右し得る。試薬パッドの血液ぬぐい取り方法が
一様でない場合は、試薬パッドによって示される血糖濃
度も一様にならないことになる。第一の問題は、血液試
料が試薬ストリップ上に残存する時間の長さを正確に監
視することの重要性を強調することにより、実質的に克
服し得るが、一方、第二の問題は糖尿病患者を教育する
だけでは容易に克服できない。
【0005】試薬ストリップから余分の血液を除去する
ための現行の方法としては、試薬ストリップを平らで硬
い面の上に置いて、ティッシュペーパー又は別の吸収物
質で試薬ストリップ上の血液を吸い取る方法、又はこす
り取る方法が挙げられる。血液除去のこの方法では、使
用者の高度の技能が必要とされ、また使用者による差異
も大きくなる。さらに、この種の吸い取り方法は、血液
を塗りつける又は塗り広げることとなりがちである。
【0006】バラツキのない結果及び制御されたぬぐい
取り処置を提供するための試みとして、Hyprogu
ard社(Dock Lane, Woodbridg
e, Suffolk, 英国)は、現在、HY−GU
ARDと呼ばれるぬぐい取り用具を製造中である。この
HY−GUARD用具は、血液試料を用具の毛管間隙中
に受け入れ、血液を試薬パッドに送る、使い捨てプラス
チック用具である。試薬パッドを引き出すとき、試薬パ
ッドは、試薬パッドから余分の血液を除去する吸収ぬぐ
い取り物質の下を通る。HY−GUARD用具は、手動
ぬぐい取りによりもたらされるバラツキと比べて、バラ
ツキのない結果をもたらすが、一方、ぬぐい取り物質の
吸収性は、ぬぐい取り処置中、バラツキをもたらす原因
となりうる。 さらに、HY−GUARD用具の製造は、2つの成形部
分を組立てなければならず、また吸収物質をそれに取り
付けねばならないので、複雑である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、バラツキの
ない結果が出るぬぐい取り用具を提供することを目的と
する。本発明はさらに、使い捨てできる一体型のぬぐい
取り用具を提供することを目的とする。本発明は、使い
やすく配置されたぬぐい取り用具を提供することを目的
とする。さらに、本発明は、製造費用が安価で、組立が
容易なぬぐい取り用具を提供することを目的とする。本
発明はさらに、吸収物質を使用しないぬぐい取り用具を
提供することを目的とする。さらに、本発明は、使用後
に使い捨て得るぬぐい取り用具を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のぬぐい取り用具
は、血液試料のような液体を試験ストリップからふき取
るか又はぬぐい取るものである。本発明の一つの態様に
よれば、この種のぬぐい取り用具は、貫通開口部を有す
るハウジングを備えている。開口部は、試験ストリップ
を、ハウジング内を引っ張って通すことができるような
寸法に作られる。ぬぐい取りバー又はブレードが、開口
部中に架設されており、試験ストリップがバー又はブレ
ードの下を通る時に試験ストリップ上の液体と接触する
。このバー又はブレードは、試験ストリップに対して、
すべての試験ストリップから余分の液体を除去して、使
用者の技能に関係なくバラツキのない結果を提供するよ
うに配置される。
【0009】使用者に便利なように、本発明のぬぐい取
り用具の一実施例は、ランセットの端面に取り付け得る
エンドキャップ中に形成される。軟質ぬぐい取りバー又
はブレードは、エンドキャップの一部分を通って延びる
開口部中に架設される。血液試験ストリップは開口部内
に保持される。次に使用者はランセットで血液試料を採
取して、その血液試料を、エンドキャップ中に保持され
ている血液試験ストリップ上の試薬パッドに直接付ける
。所定の長さの時間後、血液試験ストリップが開口部か
ら引き込まれ、試薬パッドがぬぐい取りバー又はブレー
ドの下を通る時に、試薬パッドから血液試料の部分をバ
ー又はブレードがぬぐい取る。この方法は、バラツキな
く、所定量の血液試料を試薬パッド上に残し、したがっ
て、バラツキのない試験結果を提供する。
【0010】さらなる利点として、ぬぐい取り用具は、
使用後に捨てることができる一体型プラスチックユニッ
ト中に作られる。さらに、ぬぐい取り用具内の溜め又は
溝は、用具内に血液試料の除去部分を保持して、血液と
の接触によって生じる汚染を防止する。
【0011】本発明のその他の実施例は、少なくとも一
つの観察開口部を有するカバー又は囲い部を包含する。 試験ストリップは、試験ストリップ上の試薬パッドを囲
い部の外に出すように延長させて、囲い部の中に取り付
けられる。使用者は、試薬パッド上に体液を付着させる
。所定時間経過後、使用者は囲い部中に試薬パッドを引
き込む。試薬パッド上の体液をパッド全体に塗り広げて
、囲いの内側に形成されているぬぐい取りリブによって
余分の液体をパッドからぬぐい取る。試薬パッドを観察
開口部まで引き入れて、試薬パッドの色を、計器で読み
取るか、又は肉眼で、観察開口部に隣接する囲い上に印
刷されたカラーチャート又はカラーホイールと比較する
【0012】本発明のその他の目的は、以下の詳細な説
明を読み、図面を参照すると明らかになる。
【0013】本発明は、種々の修正及び変更形態が可能
であるが、その特定の態様は図面の実施例によって示さ
れており、そして本明細書中に詳細に記載される。しか
しながら、本発明は、開示された特定の形態に限定され
るものではなく、逆に、特許請求の範囲に記載されるよ
うな本発明の精神及び範囲内のすべての修正、等価物、
及び変更を包含するものと理解されるべきである。
【0014】ここで、図面に移って、最初に図1及び2
を参照すると、ぬぐい取り用具(10)は、試験ストリ
ップ(14)から液体試料(12)を除去するために用
いられる。試験ストリップ(14)は、液体試料(12
)が置かれる化学的処置を施した試薬パッド(16)を
有する。血液試料(12)は所定の長さの時間、試薬パ
ッド(16)上に置かれ、この間に、血液試料中のグル
コースが試薬パッド(16)上の化学物質と反応する。 この化学的相互作用が試薬パッド(16)の色を変色さ
せ、その結果生じた色は血液試料中のグルコース濃度を
表示する。グルコース以外の分析対象物が試験ストリッ
プ(14)を用いて検出可能であり、グルコースは、単
に説明例として本明細書で述べられていることに留意す
べきである。さらに、尿又は唾液のような血液以外の体
液が、試験ストリップ(14)を用いて調べられる。本
明細書中で述べられているこれらの特徴は、単に説明の
ためのものであって、本発明をこれらに限定するもので
はない。
【0015】血液試料(12)を所定の長さの時間、試
薬パッド(16)上にとどめた後は、試薬パッド(16
)の色を測定するために試薬パッド(16)から血液試
料12をぬぐい取ることが大切である。試薬パッド(1
6)から血液試料(12)をぬぐい取るためには、用具
(10)ではぬぐい取りバー(18)を用いる。ぬぐい
取りバー(18)及び本明細書中で考察されるその他の
ぬぐい取り構造は任意の使用可能物質であってよく、好
ましくは低密度ポリエチレンのような軟質プラスチック
である。ぬぐい取りバー(18)は開口部(20)に延
びる。開口部(20)はハウジング(22)を貫通し、
試験ストリップ(14)がこの開口部(20)中に縦軸
方向に挿入されるような寸法に作られる。試験ストリッ
プ(14)は、矢印(24)の方向に開口部(20)を
通って引き抜かれる(図1)。ぬぐい取りバー(18)
は、試薬パッド(16)がぬぐい取りバー(18)の下
を通ると血液試料(12)と接触するようになり、した
がって、試薬パッド(16)から血液試料(12)の部
分をぬぐい取る。
【0016】ぬぐい取り用具(10)は、好ましくは射
出成形工程によって作られる一体プラスチック成形品で
ある。プラスチックは安価であり、一体成形品は組立工
程を要しないため、ぬぐい取り用具(10)全体のコス
トは低い。したがって、ぬぐい取り用具(10)を使用
して、血液で汚れたら、然るべき方法で廃棄し得る。
【0017】使用者に便利なように、ぬぐい取り用具(
11)は、図3〜8に示すように、エンドキャップ(3
0)に内設され得る。エンドキャップ(30)は、ラン
セット(34)のような選択された管状部材にはまり合
うような大きさに作られる中空洞(32)を含有する。 使用者は、小創傷を開口するためのランセット(34)
の針(36)を用いて、血液試料を採取する。好ましく
は、ばね荷重ハンマー(37)を含有するベースユニッ
ト(35)を、ランセット(34)の一端に接続しても
よい。ばね荷重ハンマー(37)がボタン(39)を押
すことによって作動すると、針(36)は使用者の指に
突き刺さる。血液試料を採取する前に、エンドキャップ
(30)をランセット(34)の一端に装着する。 好ましくは、エンドキャップ(30)は、エンドキャッ
プ(30)の前方部(40)を通って中空洞(32)に
通じる開口(38)を有する。開口(38)は、針(3
6)が開口(38)を通って突き出るように、エンドキ
ャップ(30)をランセット(34)上に配設せしめる
。エンドキャップ(30)は前述のようにランセット(
34)の端面に配設されてもよいが、ランセット(34
)と一体にぬぐい取り用具(11)を形成するのが好ま
しいことが多い。ランセットは一般的には血液試料採取
後に廃棄されるため、ランセット上に形成されるぬぐい
取り用具は、さらなる便宜を提供する。
【0018】ぬぐい取り用具(11)は、ぬぐい取りブ
レード(44)を用いて試薬パッド(50)から血液試
料(52)をぬぐい取る。ぬぐい取りブレード(44)
は開口部(48)中に架設されている。開口部(48)
はエンドキャップ(30)の一部を貫通し、試験ストリ
ップ(42)が開口部(48)中に縦軸方向に挿入され
るような寸法に作られる。試験ストリップ(42)が開
口部(48)を通って矢印(43)の方向に引き出され
ると(図4)、ぬぐい取りブレード(44)は、試薬パ
ッド(50)がぬぐい取りブレード(44)の下を通る
時に、血液試料(52)に接触するようになり(図8)
、試薬パッド(50)から血液試料(52)の部分をぬ
ぐい取る。
【0019】エンドキャップ30をさらに便利にするた
めに、ランセット(34)が血液試料を採取するために
用いられる間、一体ぬぐい取り用具(11)は試験スト
リップ(42)を保持する。ぬぐい取りブレード(44
)と案内面(46)の間の間隙は、挿入試験ストリップ
がその間に保持されるような寸法に作られる。好ましく
は、ぬぐい取りブレード(44)は、ぬぐい取り用具(
11)と一体に形成された薄いプラスチックブレードで
ある。ぬぐい取りブレード(44)は、それが試験スト
リップ(42)と接触する場合に試験ストリップ(42
)の運動方向に曲がるように、弾性を有する。試験スト
リップ(42)を、試薬パッド(50)上に血液試料を
受容するような位置関係で、開口部(48)中に挿入し
た場合、弾性ぬぐい取りブレード(44)は、使用者が
ランセット(34)を用いて血液試料を採取する間、試
験ストリップ(42)に軽く圧力をかけてそれをその位
置に保持する。しかしながら、ぬぐい取りブレード(4
4)と案内面(46)間の所望の干渉が試験ストリップ
42をその間に保持しない場合は、タブ(47)を用い
て試験ストリップ(42)をわずかにぬぐい取りブレー
ド(44)方向に曲げる。タブ(47)により試験スト
リップ(42)にかけられる圧力によって、試験ストリ
ップ(42)がランセット(34)の使用中に一体ぬぐ
い取り用具から落ちないように、試験ストリップ(42
)は一体ぬぐい取り用具(11)内に保持される。
【0020】試験ストリップ(42)をぬぐい取り用具
(11)中に容易に挿入させるために、ガイドランプ(
54)をぬぐい取りブレード(44)に向かって上方に
傾斜させて開口部(48)を漸次狭くする。試験ストリ
ップ(42)は一般に、薄いプラスチック材で出来てい
るため、使用者が血液試料を試薬パッド(50)上に置
こうとする間、安定面を提供し、ストリップの末端が動
くのを防ぐために、試験ストリップ(42)は、平坦な
面に置くのが望ましい。したがって、ぬぐい取り用具1
1の平坦面(56)は、ランプ(54)に続き、使用者
が試薬パッド(50)上に血液試料を付着させるのを便
利にする。血液試料は、一般に使用者の指から採取され
るため、使用者は、面(56)によって支持される試薬
パッド)50)上に指を押し当てる。
【0021】ガイドランプ(54)の別の利点は、試薬
パッド(50)からぬぐい取られた余分の血液が、ガイ
ドランプ(54)間に形成される溝(60)中に落下し
、それによってぬぐい取り用具(11)内に保持される
ことである。血液はぬぐい取り用具(11)内に保持さ
れるため、エンドキャップ(30)を取り付けて、エン
ドキャップ(30)以外の何物も血液に汚染されないよ
うに出来る。これは、ぬぐい取り用具(11)内に血液
を保持する手段が無い場合には、容易に患者の血液に汚
染され得る医療関係者にとって非常に有益である。
【0022】ぬぐい取りブレード(44)は、好ましく
は、一般に、試験ストリップの移動方向に張り出すよう
に角度を付けられている。図6を参照すると分かるよう
に、角度を付けられているぬぐい取りブレード(44)
と上方に傾斜するランプ(54)を組み合わせると、開
口部(48)が狭まってぬぐい取りブレード(44)と
面(46)の間にスリット(58)を形成する。漸狭開
口部(48)は、試験ストリップ(42)をぬぐい取り
ブレード(44)下に容易に挿入させる。ブレード(4
4)が平滑なぬぐい取り処置を提供するために、角度を
有するぬぐい取りブレード(44)はさらに、試薬パッ
ド(50)から余分の血液を均一に除去し、試薬パッド
50上に血液を一様に塗り広げる。さらに、試薬パッド
(50)が、ぬぐい取り動作により損傷されないことに
留意すべきである。ぬぐい取りブレード(44)と面(
46)の間の間隙は、試薬パッド(50)の高さより約
0.003〜0.005インチ(0.0076〜0.0
127cm)低いことが好ましい。ぬぐい取りブレード
(44)は液体と接触するだけでなく、試薬パッド(5
0)とも接触するため、ぬぐい取りブレード(44)の
角度によって提供される平滑なぬぐい取り動作により、
ストリップ(42)がぬぐい取り用具(11)を通って
引き出される場合に、試薬パッド(50)が引き裂かれ
ない。図7に示すように、ぬぐい取りブレード(44)
と試験ストリップ(42)の間の約50度〜60度の角
度は、適当なぬぐい取り動作を提供し、試薬パッド(5
0)を損傷しない。
【0023】さらに試薬パッド(50)を損傷から守る
ために、試験ストリップ(42)は、ぬぐい取りブレー
ド(44)を試薬パッド(50)のレベルまで上げる突
起部分(70)を有していてもよい。試験ストリップ(
42)はぬぐい取り用具(10)を通って引き出される
ので、ぬぐい取りブレード(44)は試薬パッド(50
)の縁に載る代わりに突起部分(70)上にずり上がる
。このため、ぬぐい取りブレード(44)が試薬パッド
(50)の縁を引き裂いたり、あるいは試験ストリップ
(42)から試薬パッド(50)がはずれたりしない。
【0024】次に、別のぬぐい取り用具71を説明する
図9を参照する。使用者がぬぐい取り用具(71)を再
使用したいと希望する場合は、汚染の元となる血液は用
具から洗い落とされる必要がある。清浄化処置を容易に
するために、ぬぐい取り用具(71)は、ぬぐい取り用
具(71)の上部(74)が、ぬぐい取り用具(71)
の基部(76)に対して回転自在のヒンジ(72)を有
して提供される。回転自在部分があるため、ぬぐい取り
用具(71)の内部は清掃しやすい。血液がぬぐい取り
用具(71)の内部から完全に清掃された後、上部(7
4)はプラスチック製ぬぐい取り用具(71)と一体に
成形されるプラスチックスナップ(78)、(80)に
よって基部(76)に留め付けられる。
【0025】このように示される実施例は、さらに、試
験ストリップ(14)又は(42)と、90°又はそれ
未満の角度を成す、ぬぐい取りバー(18)又はブレー
ド(44)を有しており、特に試験ストリップ(14)
、(42)の運動方向に関しては90°の角を成してい
る。しかしながら、試験ストリップ(83)の運動方向
に関して角度を有するぬぐい取りブレード(82)は、
バラツキなく、試験ストリップ(83)から血液を有効
に除去する。図10は、試験ストリップ(83)に関し
て90度未満の入射角を形成し、角度が90度未満であ
るように試験ストリップ(83)の運動方向に対して角
度を有するぬぐい取りバー(82)を有するぬぐい取り
用具(81)の上面図を示す。試験ストリップ(83)
が矢印(84)の方向にぬぐい取り用具(81)を通っ
て引き込まれると、ぬぐい取りバー(82)の前縁(8
6)が、試薬パッド(89)から血液試料(87)の部
分を除去し始める。ぬぐい取りバー(82)は、後縁(
88)に向かって、ぬぐい取りバー(82)に沿って血
液を押しやることによって、試薬パッド(89)から血
液をぬぐい取り続ける。
【0026】図(11)は、ぬぐい取り用具(11)と
同様のぬぐい取り用具(111)を示す。ぬぐい取り用
具(11)の対応する構成部分と同一のぬぐい取り用具
(111)の構成部分は、同一参照番号で確認される。 ぬぐい取り用具(111)は、試験ストリップ(14)
の側面からの挿入が可能であるという点で、ぬぐい取り
用具(11)と異なる。サイドスリット(100)はエ
ンドキャップ(30)に形成され、エンドキャップ長に
沿って延びる。試験ストリップ(14)の取っ手を持つ
ことによって、使用者は試験ストリップ(14)のパッ
ド(16)を開口部(48)に挿入出来る。次に、試験
パッド(16)をぬぐい取りブレード(44)でぬぐう
ために、試験ストリップ(14)のつまみは、スリット
(100)の長手方向に沿ってエンドキップ(30)の
前方に動かされる。ぬぐい取り用具を通ってストリップ
(14)を挿入して引き込むのに、ストリップ(14)
の試薬パッドの側面を掴まねばならないよりも、パッド
(16)をぬぐい取る間、使用者はストリップ(14)
の取っ手を握ることが出来るので、試薬ストリップのこ
の側面からの挿入によって、ストリップ(14)が容易
に入れられる。
【0027】要するに、ぬぐい取りバー又はブレードを
有するぬぐい取り用具は、試験ストリップから余分の血
液をバラツキなく除去し、吸い取り法によって乗じる使
用者間差異を排除する。試験ストリップはバラツキなく
ぬぐい取られるため、試験ストリップは分析対象物のバ
ラツキのないより正確な指標を提供する。さらに使用者
に便利なように、使用者が血液試料を採取中、ぬぐい取
り用具が試験ストリップを保持するように、ぬぐい取り
用具は、エンドキャップ又はランセットと一体に成形さ
れる。試験ストリップのぬぐい取り後、余分の血液はぬ
ぐい取り用具内に保持されて、汚染を防ぎ、その後、一
体プラスチックぬぐい取り用具が処分される。
【0028】図12〜14は、一般に参照番号(200
)で示される使い捨てぬぐい取り用具を説明する。ぬぐ
い取り用具(200)は、トリサイト(Trycite
 、ダウケミカル社登録商標)のような柔軟性物質の平
板から成る。柔軟性部材(202)は、折畳線(204
)に沿ってそれを半分に折りたたみ、それを側縁(20
6)に沿って、そして前端(208)の縁に沿ってシー
ルすることによって、囲い部(203)を成形する。ぬ
ぐい取り用具(200)の組立の前に、柔軟性部材(2
02)の上面層(212)シートに、観察開口部(21
0)が切り取られるか又は形成される。
【0029】囲い部(203)の成形中、試験又は試薬
ストリップ(216)は、囲い部(203)に形成され
る内部キャビティ中に入れられる。試薬パッド(214
)は、試薬ストリップ(216)に留め付けられる。 試薬パッド(214)は、物質(202)の上面層(2
12)で切り取られるスロット(220)を通って内部
キャビティから延びて外に出ている。
【0030】体液中の分析対象物のレベルを測定するた
めに、一滴の体液を試薬パッド)(214)上に付ける
。所定時間経過後、体液を試薬パッド全体に塗り広げ、
余分の体液を、上面層(212)の下側に成形され、囲
い部(203)のキャビティ中に架設されたぬぐい取り
リブ(218)によってぬぐい取る。これは、スロット
(220)を通って囲い部(203)のキャビティ中に
パッド(214)を引き込むために使用者が試薬ストリ
ップ(216)を引っ張ることによって達成される。
【0031】試験ストリップの使用者は、試薬パッド上
に血液のような体液を付着後、ストリップ上の試薬パッ
ドをぬぐい取るか又は吸い取らなければならない。吸い
取り又はぬぐい取り後、肉眼で又はカラーチャートに適
合させて、試薬パッドを読み取り、体液中の分析対象物
の含有量を測定する。この読み取りは、使用される吸い
取り又はぬぐい取りの方法に敏感であって、異なる方法
は読み取りを変え得る。例えば、読み取りは、使用され
るティッシュペーパー又は吸い取り紙の種類、加えられ
た圧力、及び使用者が試薬パッドを吸い取りした回数に
よって、変化し得る。
【0032】ぬぐい取り用具(200)は、ぬぐい取り
の所定圧力を提供することによって、これらの制御困難
な特性をすべて制御する。ぬぐい取り用具(200)の
デザインは、ぬぐい取りが起こる回数をも確定し、この
ぬぐい取り回数は、各ぬぐい取り用具(200)に関し
て一定である。さらに、ぬぐい取り用具(200)は、
汚染を心配せずに容易に廃棄される。
【0033】ぬぐい取り用具(200)を用いるために
は、使用者は血液のような体液を試薬パッド(214)
上に付着させる。所定時間経過後、試薬ストリップ(2
16)の取っ手部分(224)を掴んで引張ることより
、試験パッド(214)は、スロット(220)を通っ
て、ぬぐい取り用具(200)の上面層(212)と底
面層(222)間のキャビティ中に引き入れられる。 試薬ストリップ(216)の連続後方運動又は引っ張ら
れることによって、ぬぐい取りリブ(218)と交差す
る試薬パッド(214)の上面はぬぐわれる。余分の液
体は試薬パッド(214)からぬぐい取られ、囲い(2
03)の内部キャビティ内に安全に保管される。試薬ス
トリップ(216)をさらに引っ張ると、試薬パッド(
214)が観察開口部(210)内に位置する。その後
、使用者は、肉眼で試薬パッド(214)の色を読み取
ることが出来るし、あるいは試薬パッド(214)の色
を読み取るために特に設計された計器を用い得る。一旦
読み取りが完了すれば、使用者はぬぐい取り用具(20
0)全体を廃棄してもよく、したがって、考えられる汚
染を防止出来る。
【0034】み取るために特に設計された計器を用い得
る。一旦読み取りが完了すれば、使用者はぬぐい取り用
具(200)全体を廃棄してもよく、したがって、考え
られる汚染を防止出来る。
【0034】図15及び16は、一般に参照番号(30
0)で示されるぬぐい取り用具の第二の別の態様を説明
する。ぬぐい取り用具(300)は、トリサイトのよう
なプラスチック材料の上面層(302)及び同様の物質
の底面層(304)を有する。ぬぐい取り用具(300
)のぬぐい取り機能は、型成形、プレス成型又は当業界
で公知のその他の方法によって上面層(302)に成形
される一対のぬぐい取りリブ(306)により、達成さ
れる。吸い取り紙のパッド(308)は、ぬぐい取りリ
ブ(306)の後ろの上面層(302)の下側に留め付
けられる。吸い取り紙パッド(308)は随意に取り付
けられるものであって、ぬぐい取りリブ(306)によ
って提供されるぬぐい取りが完全でない場合、ぬぐい取
り用具(300)内に設けてもよい。スロット(310
)は上面層(302)に切り込まれており、試薬ストリ
ップ(314)上の試薬パッド(312)は、スロット
(310)を通って外部に延びて、血液のような体液を
付けられるように、上面層(302)上に露出している
【0035】ぬぐい取り用具(300)を組立てるため
に、試薬ストリップ(314)を、上面層(302)と
底面層(304)との間に位置させて、試験パッド(3
12)はスロット(310)を通って外に出ている。上
面層(302)及び底面層(304)は、ぬぐい取り用
具(200)の折りたたみ操作と同様に折りたたまれる
一体物であってもよい。あるいは、上面層(302)及
び底面層(304)は、上面層(302)と底面層(3
04)の間の試薬ストリップ(314)を保持するよう
に、端部で結合された、二枚物であってもよい。
【0036】ぬぐい取り用具(300)を用いるために
は、試薬パッド(312)上に血液のような体液を付着
させるか又は塗布する。所定時間経過後、使用者は試験
ストリップ(314)を掴み、スロット(310)を通
って上面層(302)と底面層(304)の間に試薬パ
ッド(312)を引き込む。試薬ストリップ(314)
を続けて引っ張って、ぬぐい取りリブ(306)に沿っ
て試薬パッド(312)を通過させることにより、試薬
パッド(312)上に体液を塗り広げ、試薬パッド(3
12)の上面から過剰体液をぬぐい取る。さらなる吸い
取り又はぬぐい取りは、吸い取り紙(308)により提
供され得る。さらに試験ストリップ(314)を引き出
すと、ぬぐい取り用具(300)から試薬パッド(31
2)が完全に取出される。その後、試薬パッド(312
)の色が、使用者によって計器を用いて、又は肉眼で、
読み取られる。読み取りが完了すれば、試験ストリップ
(314)及びぬぐい取り用具(300)は、汚染を防
ぐために廃棄され得る。
【0037】ぬぐい取り用具の第三の態様は図17及び
18に説明されており、一般に参照番号(400)で示
される。ぬぐい取り用具(400)は、試験ストリップ
(404)上の試薬パッド(402)をぬぐう機能と、
そして体液の付着及びパッド(402)をぬぐった後に
、試薬パッド(402)上の色をカラーチャート又はホ
イールと適合させる場合に使用者を手助けするための機
能を有する。ぬぐい取り用具(400)は、ぬぐい取り
用具(200)及び(300)と同様に自蔵式であり、
使用者は試薬パッド(402)上の体液に曝露されない
【0038】ぬぐい取り用具(400)は、トリサイト
のような柔軟性物質のシートを折りたたんで囲い部(4
06)を成形する点でぬぐい取り用具(200)と同様
である。囲い部(406)の材料を打ち抜いて、試薬ス
トリップ(404)上の試薬パッド(402)を使用準
備位置まで延ばして出すためのスロット(408)を成
形する。一対のリブも囲い部(406)の上面に成形す
る。試薬パッド(402)に隣接する囲い部(406)
の側面部及び端部は、試薬ストリップ(404)がつか
えたり遊びが大き過ぎたりせずに、囲い部(406)内
を前後にスライドし得るように、ヘリ部がシールされて
いる。
【0039】観察用開口部又は開口(412)は、囲い
部(406)の上面に切り込まれている。この開口部又
は開口(412)は、ぬぐい取り用具(200)の開口
(210)と同様であって、ぬぐい取り後、使用者又は
計器にパッド(402)上の色を読み取らせるためのも
のである。
【0040】ぬぐい取り用具(400)は、完全に自蔵
式である点で、前述のぬぐい取り用具と異なる。ぬぐい
取り用具(400)では、使用者は、開口部(412)
を通して観察される試薬パッド(402)の色を、囲い
部(406)上に印刷されたカラーホイール(414)
と比較することができる。カラーホイール(414)は
、試薬パッド(402)上に置かれた体液中の特定レベ
ルの分析対象物にたいして発色される試薬パッド(40
2)の考えられる色に対応する、あらかじめ選択された
個々のセグメントを有する。
【0041】ぬぐい取り用具(400)を使用するため
には、使用者は、血液のような体液を試薬パッド(40
2)上に付着させる。所定時間後、試験ストリップ(4
04)を掴み、引っ張って、試薬パッド(402)をス
ロット(408)を通して囲い部(406)中に引き入
れる(図18)。試薬パッド(402)が囲い部(40
6)を通過する時、試薬パッド(402)の上面は、ぬ
ぐい取りリブ(410)によってぬぐわれる。試薬スト
リップ(404)は、試薬パッド(402)が開口部(
412)を通して観察されるまで引っ張られる。次いで
、試薬パッド(402)の色がカラーホイール(414
)のカラーセグメントの一つに照合される。この操作は
、照合カラーチャート又は同様の照合装置まで試薬スト
リップ(404)を運んで色を比較する必要をなくす。
【0042】試薬ストリップ(404)の囲い部(40
6)からの不注意な抜き取りを防ぐために、また試薬パ
ッド(402)が観察開口部(412)にちょうど合う
点で使用者に明確な引っ張り停止を指示するために、囲
い部(406)は、試薬ストリップ(404)に成形さ
れるへこみに対応するようなボタン又は同様の突起であ
ってもよいところのストリップ位置ロック(418)を
、有する。試験ストリップ(404)が囲い部(406
)から引き出される際に、ボタンが試薬ストリップ(4
04)の対応する空所にちょうど合って入り込む。 これは、試薬ストリップ(404)がさらに不注意に抜
き取られるのを防ぐ。一旦試薬パッド(402)が観察
開口部(412)内に位置すれば、使用者は、カラーセ
グメント(416)を用いて試薬パッド(402)の色
を比較し、体液中のグルコースのような分析対象物のレ
ベルを確定出来る。読み取りが完了すれば、使用者はぬ
ぐい取り用具(400)全体を廃棄し得る。
【0043】第四の別のぬぐい取り用具は図19に説明
されており、参照番号(500)で示される。ぬぐい取
り用具(500)は、図17及び18に示されるぬぐい
取り用具(400)と同様であって、ぬぐい取り用具(
400)の対応する構成部分と同じであるぬぐい取り用
具(500)の構成部分は、図17及び18に記載のも
のと同じ参照番号で示される。
【0044】しかしながら、ぬぐい取り用具(500)
は、開口部(412)のような単一の観察開口部の代わ
りに、いくつかの開口部(502)、(504)、(5
06)及び(508)が囲い(509)の上面に切り込
まれている点で、ぬぐい取り用具(400)と異なる。
【0045】ぬぐい取り用具(400)と同様に、ぬぐ
い取り用具(500)は全体的に自蔵式であって、使用
者は、ぬぐい取り後、試薬パッド(402)の色を、そ
れぞれ観察開口部(502)、(504)、(506)
及び(508)に隣接する、囲い(509)の上面に印
刷されたカラーセグメント(510)、(512)、(
514)又は(516)と照合することができる。試薬
ストリップ(404)を引っ張り、一対のぬぐい取りリ
ブ(410)で試薬パッド(402)をぬぐい取った後
、使用者は、試薬パッド(402)を観察開口部(50
2)に動かして、試薬パッド(402)の色をカラーセ
グメント(510)と比較する。色が合わない場合は、
使用者は、試薬ストリップ(404)を引っ張ってカラ
ーセグメント(512)に隣接する観察開口部(504
)に試薬パッド(402)を置く。パッド(402)の
色がカラーセグメント(512)と合わない場合は、こ
の操作を、カラーが合うまで試薬パッド(402)を観
察開口部(506)に、次に観察開口部(508)に動
かして、繰り返し、使用者は検査される体液中の分析対
象物のレベルを知ることができる。測定が実施されれば
、使用者はぬぐい取り用具(500)を廃棄し得る。
【0046】
【発明の効果】本発明の試薬ストリップ用ぬぐい取り用
具は、次の効果を奏する。 ■  使用者の使用方法に左右されないバラツキのない
試験結果が得られる。 ■  用具は使い捨てできる一体型にできる。 ■  ランセットと組合わせたり、照合用カラーセグメ
ントを用具に付設したりすることができるので試験がし
易い。 ■  製造費用が安価で組立てが容易である。 ■  血液等の試験対象物質による汚染を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のぬぐい取り用具の一実施例の上面図で
ある。
【図2】図1の線2−2位置での断面図である。
【図3】ランセットのエンドキャップと一体に形成した
、本発明のぬぐい取り用具の一実施例の斜視図である。
【図4】図3のぬぐい取り用具の上面図である。
【図5】図3のぬぐい取り用具の正面図である。
【図6】図5の線6−6位置での断面図である。
【図7】ぬぐい取り用具内に保持される試験ストリップ
を含む図6の断面図である。
【図8】試験ストリップ上の試薬パッドが、ぬぐい取り
用具のブレード下を通過する状態を示す図6の断面図で
ある。
【図9】本発明のぬぐい取り用具の他の一実施例を示す
図である。
【図10】本発明のぬぐい取り用具の他の一実施例を示
す図である。
【図11】試験ストリップを挿入するためのサイドスリ
ットを有する、ぬぐい取り用具の他の一実施例を説明す
る図である。
【図12】同一用具内で、試薬パッドのぬぐい取り及び
読み取りが可能な、自蔵型のぬぐい取り用具の一実施例
の組立て前状態を示す上面図である。
【図13】図12に示されるぬぐい取り用具を組立てた
状態を示す上面図である。
【図14】図13の、おおむね線14−14の位置で切
断した状態を示す断面図である。
【図15】ぬぐい取り用具の他の一実施例を示す上面図
である。
【図16】図15に示されたぬぐい取り用具の拡大分解
側面図である。
【図17】すぐに使用できる位置に試薬ストリップを有
する、ぬぐい取り用具の他の一実施例の上面図である。
【図18】読み取り又は観察位置に試薬ストリップがあ
る図17と同様の図である。
【図19】ぬぐい取り用具の他の一実施例の上面図であ
る。
【符号の説明】
10,11,71,81,111,200,300,4
00,500ぬぐい取り用具 12,52,87  液体試料 14,42,83,216,314,404  試験ス
トリップ 16,50,89,214,312,402  試薬パ
ッド 18,82  ぬぐい取りバー 20,48  開口部 22  ハウジング 24,43,84  試験ストリップ引っ張り方向30
  エンドキャップ 32  中空洞 34  ランセット 35  ベースユニット 36  針 37  ばね荷重ハンマー 38  開口部 39  ボタン 40  前方部 44  ぬぐい取りブレード 46  案内面 47  タブ 54  ガイドランプ 56  平坦面 58  スリット 60  溝 70  突起部分 72  ヒンジ 74  上部 76  基部 78,80  プラスチックスナップ 86  前縁 88  後縁 100  サイドスリット 202  柔軟性部材 203,406,509  囲い部 204  折畳線 206  側縁 208  前縁 210,412  観察用開口部 212  上面層 218,306,410  ぬぐい取りリブ220,3
10,408  スロット 224  取っ手部分 302  上面層 304  底面層 308  吸い取り紙パッド 414  カラーホイール 416,510,512,514,516  カラーセ
グメント 418  ストリップ位置ロック

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  貫通した開口部(ここで、この開口部
    は、そこに挿入される試験ストリップを、それを通して
    引き出すことができるような寸法を有する)と、この開
    口部の中へ延びて、試験ストリップがその下を通過する
    際に、この試験ストリップ上にある液体と接触するぬぐ
    い取り部材を含み、それにより、このぬぐい取り部材が
    、試験ストリップから余分の液体を除去することを特徴
    とする、試験ストリップから余分の液体をぬぐい取るた
    めの用具。
  2. 【請求項2】  管状部材の端面に取り付けられるよう
    に形成されたハウジングと;縦軸方向に挿入される試験
    ストリップがそこを通って引き出されるような寸法に作
    られた上記ハウジングを貫通する開口部と;上記試験ス
    トリップがブレードの下を通過する時に、上記試験スト
    リップ上の液体と接触する上記開口部中に延びたブレー
    ドと;を有することを特徴とする、試験ストリップ上の
    液体をぬぐい取り試験ストリップから余分の液体を除去
    するための用具。
  3. 【請求項3】  ランセットの端部に取り付けられたエ
    ンドキャップと;上記エンドキャップの部分を貫通する
    開口部(ここで、この開口部は、血液試験ストリップが
    そこに挿入されるような寸法を有する)と;上記開口部
    内に挿入される血液試験ストリップを保持するために上
    記開口部中に延びたタブと;上記開口部中に延びた弾性
    ブレードと;を含み、それによって、上記血液試験スト
    リップが上記開口部を通って引き出され、上記試薬パッ
    ドが上記ブレードの下を通過するのに応じて、上記試薬
    パッドに付けられた血液試料が上記ブレードによって上
    記試薬パッド上に拡げられ、上記ブレードによって上記
    試薬パッドから余分の血液が除去されることを特徴とす
    る、血液試験ストリップの試薬パッド上の血液をぬぐい
    取り、試薬パッドから余分の血液を除去するための用具
  4. 【請求項4】  液体保持表面を有する試験ストリップ
    を、上記液体保持表面と接触するようにした弾性ブレー
    ドを有するぬぐい取り用具中に、挿入する工程と;上記
    ブレードが上記液体保持表面から余分の液体をぬぐい取
    るように、上記ぬぐい取り用具と上記ブレード端面下と
    を通して、上記試験ストリップを動かす工程と;からな
    ることを特徴とする、試験ストリップから液体をぬぐい
    取る方法。
  5. 【請求項5】  ランセットの端部に一体ぬぐい取り用
    具を有するエンドキャップを装着する工程と;液体保持
    表面を有する試験ストリップを、上記一体ぬぐい取り用
    具のブレードの端面が、上記液体保持表面によって定義
    される平面と実質的に平行に位置するようにした上記一
    体ぬぐい取り用具中に、挿入する工程と;上記ブレード
    が上記液体保持表面から余分の液体をぬぐい取るように
    、上記ぬぐい取り用具と上記ブレード端面下とを通して
    、上記試験ストリップを動かす工程と;から成ることを
    特徴とする、試験ストリップから液体をぬぐい取る方法
  6. 【請求項6】  液体保持表面を有する試験ストリップ
    を、上記液体保持表面と接触するようにした弾性ブレー
    ドを有するぬぐい取り用具中に、挿入する工程と;液体
    試料を上記液体保持表面上に置く工程と;上記ブレード
    が上記液体保持表面から余分の液体をぬぐい取るように
    、上記ぬぐい取り用具と上記ブレード端面下とを通して
    、上記試験ストリップを動かす工程と;から成ることを
    特徴とする、試験ストリップから液体をぬぐい取る方法
  7. 【請求項7】  液体保持表面を有する試験ストリップ
    を、ぬぐい取り用具のブレードの端面が、上記液体保持
    表面によって定義される平面と実質的に平行に位置する
    ようにした上記ぬぐい取り用具中に、挿入する工程と;
    液体試料を上記液体保持表面上に付ける工程と;所定の
    時間後に、上記ブレードが上記液体保持表面から余分の
    液体をぬぐい取るように、上記ぬぐい取り用具と上記ブ
    レード端面下とを通して、上記試験ストリップを動かす
    工程と;から成ることを特徴とする、試験ストリップか
    ら液体をぬぐい取る方法。
  8. 【請求項8】  ランセットの端部に一体ぬぐい取り用
    具を有するエンドキャップを装着する工程と;液体保持
    表面を有する試験ストリップを、上記液体保持表面と接
    触するようにした弾性ブレードを有する上記一体ぬぐい
    取り用具中に挿入する工程と;液体試料を上記液体保持
    表面上に付ける工程と;所定の時間後に、上記ブレード
    が上記液体保持表面から余分の液体をぬぐい取るように
    、上記ぬぐい取り用具と上記ブレード端面下とを通して
    、上記試験ストリップを動かす工程と;から成ることを
    特徴とする、試験ストリップから液体をぬぐい取る方法
  9. 【請求項9】  下記囲い部内から外に延び出ている試
    薬パッドを有し、スライドしうる状態で観察用開口部と
    液体ぬぐい取りリブを有する囲い部内に配置した試験ス
    トリップを用いた、体液のモニタリング方法であって、
    次の工程からなる方法; (イ)体液を上記試薬パッドに付ける工程と;(ロ)所
    定の時間の経過後に、余分の体液を上記試薬パッドから
    ぬぐい取るために、上記試薬パッドを上記液体ぬぐい取
    りリブと交差させて通すように、上記試験ストリップを
    引っ張る工程と; (ハ)上記試薬パッドを上記観察用開口部の中に引き込
    む工程と; (ニ)上記試薬パッドの色を読み取る工程。
  10. 【請求項10】  体液中の分析対象物濃度を読み取る
    ための使い捨て自蔵用具であって、内部キャビティを有
    する囲い部と、上記囲い部の開口と、上記囲い部に設け
    た少なくとも一つの観察用開口部と、上記囲い部にスラ
    イドできるように配置される試験ストリップと、上記囲
    い部の上記開口を通って延び出ている上記試薬ストリッ
    プ上の試薬パッドとを有する用具。
JP3080382A 1990-03-21 1991-03-20 試薬ストリップ用ぬぐい取り用具 Pending JPH04221760A (ja)

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