JPH04220830A - シリアル・データ通信装置 - Google Patents

シリアル・データ通信装置

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JPH04220830A
JPH04220830A JP3042192A JP4219291A JPH04220830A JP H04220830 A JPH04220830 A JP H04220830A JP 3042192 A JP3042192 A JP 3042192A JP 4219291 A JP4219291 A JP 4219291A JP H04220830 A JPH04220830 A JP H04220830A
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    • H04L7/0079Receiver details
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    • H04L7/0066Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition detection of error based on transmission code rule
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    • H04L7/0079Receiver details
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システムに関し、よ
り具体的には、伝達されたシリアル・データ流にレシー
バを揃えるための装置及び(又は)技術に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアル通信装置は通信産業において広
く使用されている。これらの装置の大部分は、送信装置
の場合には、装置のサブアッセンブリからデータを受け
取るとともに、通信媒体に伝達されるデータを処理する
基準又はオフ・ザ・シェルフ・モジュールを含んでいる
。受信装置の場合、モジュールはシリアル・データ流を
受け取ってそれを処理し、データを装置のサブアッセン
ブリへ送る。これらのモジュールは一般にシリアル通信
制御装置又は汎用同期・非同期送受信装置(USART
)として知られている。Z8030/Z8530(Zi
log, Inc.が市販)、Intel 82530
(Intel Corporationが市販)、SC
N26562(Signetics Corporat
ionが市販)がシリアル通信制御装置の例として挙げ
られる。
【0003】シリアル通信制御装置(SCC)が備える
必要のある1つの機能として、受信回路部を、送信され
たデータ流のビット境界に同期させるということがある
。従来のシリアル通信制御装置では、受信したデータの
最初の伝達が、限定されたビット・ボー・セル境界上に
あることが必要である。より具体的には、従来のシリア
ル通信制御装置のいくつかでは、FMコード化のために
受信装置が見る最初のエッジがビット・セル境界上にあ
ることが必要である。仮にそうでない場合、これらの装
置セットはビットを中断し、ビット・ボー同期処理を再
び開始する。これによると、シリアル・データ交換が開
始される都度、あるいは、受信が不完全であったために
データが変更された場合に、常に、マイクロコード介入
が必要となる。再開された処理では、受信ステーション
が送信ステーションに対して、トランジッションのまっ
たくないアイドル状態で始動し、次に、定義されたビッ
ト・ボー限定でデータの送信を開始することが必要とな
る。マイクロコード介入と処理の再試行が必要であると
、不必要に製品価格が増加し、データ処理能力が減少す
る。
【0004】別の従来技術の同期技術によると、同期ビ
ットが伝達データ流に挿入されることが必要となる。受
信装置はこれらのビットを使用して受信装置をデータに
同期させる。米国特許第4,613,979号には、デ
ータ流内の特殊なビットを使用して同期を行う同期装置
が記載されている。
【0005】従来の同期装置が作用しないいくつかの状
況が存在する。そのような状況の一例は、デジタル・フ
ェイズ・ロック・ループ(汎用同期・非同期送受信装置
で必要なサブアッセンブリ)が、データ改ざんのために
、その目標とする点からずれる場合に生じる。この場合
は再同期が必要であり、従来の汎用同期・非同期送受信
装置は誤ったボー・セル境界について再同期を行い、そ
の目標とする閉鎖シーケンスを見ない可能性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
、従来のものよりも効率の高い汎用同期・非同期送受信
装置を提供することにある。
【0007】更に本発明の目的は、マイクロコードが、
受信データの同期を行わねばならないという負担から解
放され、又、データが瞬間的に中断した場合に同期状態
を再確立する必要のないような汎用同期・非同期送受信
装置を提供することにある。
【0008】
【問題を解決するための手段】上記課題及び利点は、受
信ビット流を生成クロックに同期させる回路装置を設け
ることにより実現できる。このように形成されたビット
流は、次に、ビット・パターンの変化を調べるためにモ
ニターされる。ビット・パターンが所定数のビットにつ
いて、又は、ある設定されたビット時間内において、変
化していない場合、制御信号が発生させられて、同期ラ
ッチをリセットするために使用される。その後、受信装
置は入力ビット流に同期する。
【0009】より具体的には、回路装置は、クロック・
パルスを発生させるデジタル・フェイズ・ロック・ルー
プ(DPLL)を含んでいる。クロック・パルスはボー
・セルの中心に位置させることが好ましい。ラッチ(L
1)はシリアル・データ流をクロック・パルスと同期さ
せて、サンプル・シリアル・データ流(DR)を発生さ
せる。ラッチ(L2)はデータ流DRを遅延させ、信号
DRと共に排他的(X)オア(XOR)ゲートを通して
ゲートされる遅延されたシリアル・データ流(BR)を
出力する。DR=BRの時、XORゲートからの出力は
低く(すなわち0)、同期ラッチ(L3)は「アンド・
オア」論理回路手段「AOR1」を介してリセットされ
る。ラッチ(L3)からの出力はアンド・ゲートによっ
てゲートされ、復号データ・クロックが形成される。
【0010】組み合せ型論理回路「XNOR」及び「A
OR2」は、適当に引き出した制御信号でゲート処理さ
れて復号データを形成する。復号データはデータ・クロ
ックによりラッチ(L4)を通してクロックされる。そ
れにより生じたクロック・データは、この段階で、汎用
同期・非同期送受信装置で使用できるようになる。
【0011】
【実施例】以下に説明する回路装置は、入力シリアル・
データ流のビット境界に同期させるためにシリアル通信
制御装置に使用するためのものである。例えば、本発明
で使用できる適当なシリアル通信制御装置としては、Z
8030/Z8530(Zilog, Inc.が市販
)、SCN26562(Signetics Corp
orationが市販)、Intel 82530(I
ntel Corporationが市販)がある。以
下に説明する回路では、シリアル受信装置が迅速かつ連
続的に、公知の全てのシリアル・データ・コード化方法
について、その送信装置ビット・セル境界に同期するこ
とが可能になる。これらのコード化方法には、FM0、
FM1、マンチェスター、ディファレンシャル・マンチ
ェスターが含まれる。又、回路装置は、ノイズが生じた
り、ケーブル品質が低いために瞬間的な中断が生じた場
合に、受信データの損失を最小にして、受信データ流の
再同期を行う。
【0012】図1は、本発明の技術による発明の回路図
である。その回路には、DPLLクロック・ライン12
にクロック信号を発生させるクロック発生装置10が含
まれている。クロック発生装置10は、一般的なデジタ
ル・フェイズ・ロック・ループであることが好ましい。 デジタル・フェイズ・ロック・ループ(DPLL)から
発生させられるクロック信号は当該技術分野で周知であ
るので、クロック信号を発生させるためのデジタル・フ
ェイズ・ロック・ループについての詳細な説明は省略す
る。但し、Z8030/Z8530シリアル通信制御装
置についての技術マニュアルに、適当なデジタル・フェ
イズ・ロック・ループ発生装置が記載されている。その
他の適当なフェイズ・ロック・ループ回路は、シリアル
通信制御装置についての技術リファレンス・マニュアル
に記載されている。DPLLからクロック・ライン12
に出力されたクロック信号は、シリアル・データをラッ
チL1にクロックするために使用される。ラッチL1か
らの出力にはラベルDRが付けられ、ラッチL2のデー
タ入力D、論理回路XOR14、論理回路AOR2へ送
り込まれる。論理回路AOR2へのその他の入力信号は
、コード・フォーマット制御装置16と論理回路XNO
R18とで形成される。論理回路AOR2からの出力は
復号されたデータであり、復号データ・ライン18へ出
力される。コード・フォーマット制御装置16は複数の
制御状態にある信号を、NRZ+NRZI、FM1、N
RZI+FM0+FM1+DM、NRZ+Mの符号を付
けた導体又はラインへ送り出す。このような状態信号又
は制御信号は状態を変化させず、各値は、受信中のコー
ド化されたデータの種類に応じて設定される。本発明の
好ましい実施例では、受信中のシリアル・データがNR
Z又はNRZIである場合、NRZ+NRZIの符号を
付したラインは1に設定される。シリアル・データがF
M0、FM1、(マンチェスターM)、又は、(ディフ
ァレンシャル・マンチェスターDM)である場合、この
ラインは0である。
【0013】FM1と符号を付したラインは、受信中の
シリアル・データがFM1である場合、1に設定される
。シリアル・データがNRZ、NRZI、FM0、マン
チェスターM、ディファレンシャル・マンチェスターD
Mである場合に、このラインは0に設定される
【001
4】NRZI+FM0+FM1+DMとラベルを付した
ラインは、シリアル・データがNRZI、FM0、FM
1又はディファレンシャル・マンチェスターである場合
に、1に設定される。シリアル・データがNRZ又はマ
ンチェスターである場合、それは0である。
【0015】更に図1において、ラッチL1の出力DR
は、DPLLクロックによりラッチL2にクロックされ
る。ラッチL2の正出力信号ポートQからの出力(BR
)は論理ブロックXOR14へ送られる。ラッチL1の
出力(DR)も論理ブロックXOR14へ送られる。 論理ブロックXOR14からの出力は論理ブロックAO
R1及びブロックXNOR18へ送られる。論理ブロッ
クAOR1からの出力信号AR(次)は同期ラッチL3
のデータ入力へ送られる。ラッチL3からの負出力(バ
ーAR)は論理ブロックAOR1へ戻される。ラッチL
2の正出力部からの出力BR、及びDRは論理ブロック
XOR14へ送られる。論理ブロックXOR14からの
出力は論理ブロックAOR1及びブロックXNOR18
へ送られる。ブロックAOR1は、ライン24の信号及
びラッチL3からの信号(バーAR)を入力として受け
取るAND回路と、このAND回路の出力及びライン(
NRZ+NRZI)の信号を受け取るOR回路とで構成
される。論理ブロックAOR1からの出力信号AR(次
)は同期ラッチL3へ送られる。同期ラッチL3からの
正出力とDPLLクロックはアンド・ゲート20によっ
てゲートされて、復号データ・クロック・ライン20上
に復号データ・クロックと呼ばれるクロック信号が与え
られる。復号クロック信号とAOR2からの復号データ
信号はラッチL4に送られる。回路AOR2は、XNO
R18の出力及びライン(NRZI+FM0+FM1+
DM)の信号を入力として受け取る第1のAND回路と
、信号DR及びライン(NRZ+M)の信号を入力とし
て受け取る第2のAND回路と、これらのAND回路の
出力を受け取るOR回路とで構成されている。ラッチL
4の出力は、ラッチ・データとラベルを付したラインに
与えられるラッチ・データである。このデータは、シリ
アル通信制御装置のその他の部分で使用するために利用
できる。
【0016】上述の如く、本発明の回路は異なる種類の
コード化データを取り扱うことができる。但し、回路の
作用は、受信中のデータの種類に応じて異なる。従って
、回路の説明を、受信中のデータに関連させて以下に説
明する。
【0017】図2〜5において、共通の要素には共通の
符号が付してある。図2は、ディファレンシャル・マン
チェスター・シリアル・データを受信する時のタイミン
グ・チャートである。ビット・セルは符号20で示して
あり、ボー・セルは符号22で示してある(それぞれ2
個のみに符号が付してある)。又、これらの図において
、「X」は「注意不要」論理状態を示している。図1及
び図2において、シリアル・データはラッチL1で同期
させられる。この同期は、シリアル・データをDPLL
クロックに揃えるために行われる。それにより生じた信
号は信号DRと呼ばれる。信号DRはラッチL2でラッ
チされて、1クロックサイクルだけ遅延される。それに
より生じた信号は信号BRと呼ばれる。すなわち、信号
BR(次)が信号DRである。信号BR(次)は信号B
Rの次の状態を示している。信号DRは信号BRと排他
的論理和されてライン24へ信号が出力され、その信号
がAOR1において信号(バーAR)とアンドされてラ
ッチL3への信号AR(次)入力が発生させられる。 ブロックAOR1の第3入力は0であるので、この場合
には、この機能に影響を及ぼさない。導体24上の信号
(DR・XOR・BR)も、XNOR18への第2入力
が0であるので、ブロックXNOR18で反転させられ
る。回路AOR2への第2入力が1であり、第4入力が
0であるので、信号は回路AOR2を通過して復号デー
タ信号を発生させる。
【0018】ラッチL3はDPLLクロックでクロック
される。その出力信号ARはDPLLクロックとアンド
され、復号データ・クロックが生じる。すなわち、DR
=BRであれば、シリアル・ボー・データは変化してお
らず、これは、データDT(伝達されたデータ)が1の
時に、ビット・セル境界の最初においてのみ生じる。こ
れによりラッチL3が0に設定されてそれが再同期され
る。DR=バーBR(BRの否定)は、シリアル・デー
タが変更されていることを示し、このことは、全てのビ
ット・セルの中間で生じ、又、データDTが0である時
に常にビット・セルの最初で生じる。復号データ・クロ
ックを使用して復号データのラッチが行われ、それによ
り、汎用同期・非同期送受信装置(図示せず)内の下流
側論理部に適正なデータが与えられる。
【0019】図3は、周波数変調0(FM0)シリアル
・データが受信される時のタイミングチャートである。 図1の回路は以下のように作用する。
【0020】1.シリアル・データはラッチL1で同期
させられる。これは、シリアル・データをDPLLクロ
ックに揃えるために行われる。それにより生じた信号は
信号DRと呼ばれる。
【0021】2.信号DRがラッチL2でラッチされて
信号DRが1クロック・サイクルだけ遅延させられる。 それにより生じた信号は信号BRと呼ばれる。すなわち
、信号BR(次)(信号BR(次)はL2の次の状態で
ある)が信号DRである。
【0022】3.信号DRは信号BRと排他的論理和さ
れる。これにより生じた信号はブロックAOR1におい
て信号(バーAR)でアンドされ、ラッチL3への信号
AR(次)入力を発生させる。ブロックAOR1の第3
入力は、この場合は0であるので、この機能に影響を及
ぼさない。
【0023】4.信号DR・XOR・BRも、XNOR
18の第2入力が0であるので、ブロックXNOR18
で反転させられる。それにより生じた信号は回路AOR
2に通され、回路AOR2の第2入力が1で第3入力が
0であるので、復号データ信号が発生する。
【0024】5.ラッチL3はDPLLクロックでクロ
ックされる。その出力信号ARはDPLLクロックとア
ンドされ、復号データ・クロックが生じる。すなわち、
DR=BRであれば、シリアル・ボー・データは変化し
ておらず、これは、データDTが1の時にビット・セル
境界の中間でのみ生じる。これによりL3ラッチが0に
設定され、それが再同期される。DR=バーBRである
ことは、シリアル・データが変更されていることを示し
、これは、各ビット・セルの最初で生じるか、又は、デ
ータDTが0である時に常にビット・セルの中間で生じ
る。復号データ・クロックを使用して復号データがラッ
チされ、それにより、汎用同期・非同期送受信装置内の
下流側論理部に適当なデータが与えられる。
【0025】図4は周波数変調1(FM1)シリアル・
データのためのタイミング・チャートである。図1の回
路は、伝達データ・ビットが0である都度、それ自身を
ビット・セル境界に同期させる。図1の回路は以下のよ
うに作用する。
【0026】1.シリアル・データはラッチL1で同期
させられる。これは、シリアル・データをDPLLクロ
ックに揃えるために行われる。それにより生じたデータ
は信号DRと呼ばれる。
【0027】2.信号DRがラッチL2でラッチされて
信号DRが1クロック・サイクルだけ遅延させられる。 それにより生じたデータは信号BRと呼ばれる。すなわ
ち、信号BR(次)は信号DRである。
【0028】3.信号DRは信号BRと排他的オアされ
る。これはブロックAOR1において信号(バーAR)
とアンドされ、ラッチL3に対する信号AR(次)入力
を発生させる。ブロックAOR1の第3入力は、この場
合には0であるので、この機能に影響を及ぼさない。
【0029】4.導体24上の信号DR・XOR・BR
信号は、XNOR18の第2入力が1であるので、ブロ
ックXNOR18を通して送られ、又、回路AOR2の
第2入力が1で第4の入力が0であるので、AOR2を
通して送られて復号データ信号が発生させられる。
【0030】5.ラッチL3はDPLLクロックでクロ
ックされる。その出力信号ARはDPLLクロックとア
ンドされ、復号データ・クロックが発生する。すなわち
、DR=BRである場合、シリアル・ボー・データは変
化しておらず、このことは、データDTが0である時に
ビット・セル境界の中間でのみ生じる。これによりラッ
チL3が0に設定され、その再同期が行われる。DR=
バーBRは、シリアル・データが変化したことを示して
おり、これは、全てのビット・セルの最初に生じるか、
又は、データDTが1である時に常にビット・セルの中
間で生じる。復号データ・クロックを使用して復号デー
タがラッチされ、それにより、汎用同期・非同期送受信
装置内の下流側論理部に適当なデータが与えられる。
【0031】図5は、マンチェスター・シリアル・デー
タのためのタイミング・チャートを示している。回路は
、伝達データ・ビットに変化が生じる都度、それ自身を
ビット・セル境界に同期させる。図1の回路は以下のよ
うに作動する。
【0032】1.シリアル・データはラッチL1で同期
させられる。これは、シリアル・データをDPLLクロ
ックに揃えるために行われ、それにより生じたデータは
信号DRと呼ばれる。
【0033】2.信号DRがラッチL2でラッチされて
信号DRが1クロック・サイクルだけ遅延させられる。 それにより生じたデータは信号BRと呼ばれる。すなわ
ち、信号BR(次)は信号DRである。
【0034】3.信号DRは信号BRと排他的オアされ
る。これにより生じた導体24上の信号はブロックAO
R1において信号(バーAR)とアンドされ、ラッチL
3に対する信号AR(次)入力を発生させる。ブロック
AOR1の第3入力は、この場合には0であるので、こ
の機能に影響を及ぼさない。
【0035】4.回路AOR2の第2入力が1で第4入
力が0であるので、信号DRはXOR2を通して送られ
て復号データ信号が発生させられる。
【0036】5.ラッチL3はDPLLクロックでクロ
ックされる。その出力信号ARはDPLLクロックとア
ンドされ、復号データ・クロックが発生する。すなわち
、DR=BRである場合、シリアル・ボー・データは変
化しておらず、このことは、データDTが値を変化させ
た時にビット・セル境界の最初でのみ生じる。これによ
りARラッチが0に設定され、その再同期が行われる。 DR=バーBRは、シリアル・データが変化したことを
示しており、これは、全てのビット・セルの中間で生じ
るか、又は、データDTが値を変化させない時に常にビ
ット・セルの最初で生じる。復号データ・クロックを使
用して復号データがラッチされ、それにより、汎用同期
・非同期送受信装置内の下流側論理部に適当なデータが
与えられる。
【0037】NRZシリアル・データについては、図1
の回路は以下のように作動する。
【0038】1.シリアル・データはラッチL1で同期
させられる。これは、シリアル・データをDPLLクロ
ックに揃えるために行われ、それにより生じたデータは
信号DRと呼ばれる。
【0039】2.ブロックAOR1の第3入力を通過し
た1がラッチL3を通して送られて、アンド・ゲートが
連続的に可能化され、それにより、DPLLクロックと
復号データ・クロックが等しくなり、このことは、NR
Zシリアル・データについてはボー及びビット率が等し
いので、必要である。3.ブロックAOR2への第2入
力が0で、第4入力が1であるので、信号DRはブロッ
クAOR2を通して送られて、復号データ信号が発生さ
せられる。
【0040】NRZIシリアル・データについては、図
1の回路は以下のように作動する。
【0041】1.シリアル・データはラッチL1で同期
させられる。これは、シリアル・データをDPLLクロ
ックに揃えるために行われ、それにより生じたデータは
信号DRと呼ばれる。
【0042】2.ブロックAOR1の第3入力を通過し
た1がラッチL3を通して送られて、アンド・ゲートが
連続的に可能化され、それにより、DPLLクロックと
復号データ・クロックが等しくなり、このことは、NR
ZIシリアル・データについてはボー及びビット率が等
しいので、必要である。3.信号DRはブロックXOR
14において信号BRと排他的論理和され、XNOR1
8への第2入力が0であるからXNOR18で反転され
、またブロックAOR2への第2入力が0で、第4入力
が0であるので、ブロックAOR2を通して送られて、
復号データ信号が発生させられる。
【0043】図6は図1のコード・フォーマット制御装
置のためのより詳細な回路図である。この回路の機能は
、出力を生じさせて、その出力を、受信データのコード
化フォーマットに応じて論理「0」又は「1」にするこ
とにある。
【0044】図6は、コード・フォーマット制御装置の
ための論理回路図である。データ・フォーマットはレジ
スター又は揃え機能を実行できるチップへの主入力部か
ら与えられるビットB0、B1、B2の復号を行う。例
えば、表1は各データ・フォーマットについてのビット
の論理状態を定めた真理表である。すなわち、NRZフ
ォーマットの場合、ビットB0、B1、B2の全てが0
であり、その他の場合も表の通りである。
【0045】回路図からの状態信号は、大部分の場合、
この機能を実行するチップへの主入力部又はレジスター
からの3ビットB0、B1、B2の復号信号となる。こ
の復号が行われる方法の一例が図6に示されている。
【0046】 コード                      
         B0    B1    B2──
─                        
      ───────────        
      NZR                
                0      0 
     0NZR1               
               0      0  
    1FM0                 
               0      1  
    0FM1                 
               0      1  
    1マンチェスター             
           1      0      
0ディファレンシャル・マンチェスター    1  
    0      1
【0047】ビットB0、B
1、B2がレジスターからきたものである場合、それら
は、あらゆるシリアル・データの変換前に与えられなけ
ればならない。
【0048】上述の自己訂正シリアル・ボー・ビット揃
え回路はRASを改善し、エラー回復時間を短くし、負
担の非常に大きいマイクロコードを不要にし、チップの
実際の製造価格に関してコストを大幅に低下させる。
【0049】回路の動作は連続的である。従って、修正
は常に行われる。修正シーケンスは受信データの捕獲を
遅らせない。
【0050】この回路を採用することにより、受信バッ
ファや、受信ステーションのオーバーラン、及び、その
ために、終了句切り文字の認識不良による後続のフレー
ムの損失を防止できる。
【0051】回路は、ステーションがアイドル状態で始
動することを必要としない。
【0052】以上に本発明を図示の実施例に関連させて
説明したが、無論、本発明の概念及び範囲から逸脱する
ことなく、その形態や詳細技術については様々な変更が
可能である。
【発明の効果】本発明によれば、効率の高い汎用同期・
非同期送受信装置を実現でき、特に、効果的にシリアル
・データ流を同期させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示による同期装置の回路略図である
【図2】ディファレンシャル・マンチェスター・シリア
ル・データの受信を示すタイミング線図である。
【図3】FM0シリアル・データの受信を示すタイミン
グ線図である。
【図4】FM1シリアル・データの受信を示すタイミン
グ線図である。
【図5】マンチェスタ−・シリアル・データの受信を示
すタイミング線図である。
【図6】コード・フォーマット制御装置の詳細を示す図
である。10  クロック発生装置 12  クロック・ライン 14  排他的OR回路 16  コード・フォーマット制御装置18  排他的
NOR回路 L1,L2,L3,L4  ラッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ・レコードがシリアル・データ流と
    して送信装置から通信媒体を介して受信装置へ伝達され
    、該受信装置が、汎用非同期・同期型送受信装置(US
    ART)ユニットを含んでおり、該ユニットが上記シリ
    アル・データ流を受け取ってそれをパラレル・データ流
    に変更し、該データを上記受信装置のサブシステムに送
    るようになっており、上記受信装置を受信データ流のビ
    ット・セル境界に同期させるために上記汎用同期・非同
    期送受信装置に回路装置が配置されているシリアル・デ
    ータ通信装置において、所定周波数でクロック・パルス
    を発生させる第1回路手段と、クロック・パルスに応答
    して上記クロック・パルスをシリアル・データ記録に揃
    えて、パルスDR及びこのパルスDRが遅延されて発生
    されるパルスBRを出力する第2回路手段と、上記パル
    スDRとBRを相関させて制御信号を出力する第3回路
    手段と、入力信号端子と、第1回路手段に接続するクロ
    ック端子と、正及び負の出力部とを有する同期ラッチ手
    段と、上記信号端子に接続する出力部と、第3回路手段
    に接続する第1入力部と、同期ラッチ手段の負出力部に
    接続する第2入力部とを備えた第4回路手段とを備えた
    ことを特徴とする、シリアル・データ通信装置。
  2. 【請求項2】同期ラッチ手段の正出力部で発生した信号
    をクロック・パルスでゲート処理して復号クロック信号
    を発生させるための第5回路手段を含む請求項1記載の
    回路装置。
  3. 【請求項3】第5回路手段がアンド・ゲートを含んでい
    る請求項2記載の回路装置。
  4. 【請求項4】復号クロック信号が上記クロック・パルス
    の周波数の1/2である請求項3記載の回路装置。
  5. 【請求項5】受信シリアル・データ流のコード化にその
    状態が依存する状態信号を発生させるための論理回路手
    段と、第3回路手段に接続されて、状態信号に応答して
    復号データ信号を発生させるための第6回路手段とを含
    む請求項2記載の回路装置。
  6. 【請求項6】復号データ信号と復号クロック信号とに応
    答してラッチ・データ信号を出力するデータ・ラッチ手
    段を更に含む請求項5記載の回路装置。
  7. 【請求項7】第2回路手段と遅延手段とがラッチを含ん
    でいる請求項1記載の回路装置。
  8. 【請求項8】第3回路手段が論理オア回路を含んでいる
    請求項1記載の回路装置。
  9. 【請求項9】データ記録がシリアル・データ流として送
    信装置から通信媒体を介して受信装置へ送られ、該受信
    装置がシリアル通信制御装置(SCC)を含んでおり、
    該制御装置が、上記シリアル・データ流を受け取ってそ
    れを処理し、上記データを上記受信装置のサブシステム
    へ送るようにしたシリアル・データ通信装置において、
    回路装置が、上記受信装置をシリアル・データ流のビッ
    ト・セル境界に迅速かつ連続的に同期させるラッチ手段
    と、ビット流をモニターして、選択したビット・パター
    ンが所定数のビットにわたって、又は、選択したビット
    時間内において、変化しない場合にのみ、ラッチ手段を
    論理的ゼロ状態にリセットする制御信号を発生させる回
    路手段とを備えたことを特徴とする、シリアル・データ
    通信装置
JP3042192A 1990-03-12 1991-02-15 シリアル・データ通信装置 Expired - Lifetime JP2559912B2 (ja)

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