JPH04218822A - 機器制御用のマイクロプロセッサ - Google Patents
機器制御用のマイクロプロセッサInfo
- Publication number
- JPH04218822A JPH04218822A JP2411730A JP41173090A JPH04218822A JP H04218822 A JPH04218822 A JP H04218822A JP 2411730 A JP2411730 A JP 2411730A JP 41173090 A JP41173090 A JP 41173090A JP H04218822 A JPH04218822 A JP H04218822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- stop
- reset signal
- microprocessor
- oscillation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 11
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサ及び
その起動のためのリセット回路に関するものである。
その起動のためのリセット回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器におけるシステムコント
ロール手段として一般にマイクロプロセッサ(以下、C
PUという;Central Processing
Unit )が用いられているが、通常のCPUは、通
電されることによりクリスタル発振回路が働き、このク
リスタル発振回路より出力される信号をクロックとして
、内蔵ソフトウエアのステップをインクリメントしてい
くカウンタ入力として使用し、内蔵ソフトウエアの動作
を開始させる。このため、当然ながら外乱その他の原因
でクリスタル発振回路の発振が止まるとCPUの動作は
停止することになる。
ロール手段として一般にマイクロプロセッサ(以下、C
PUという;Central Processing
Unit )が用いられているが、通常のCPUは、通
電されることによりクリスタル発振回路が働き、このク
リスタル発振回路より出力される信号をクロックとして
、内蔵ソフトウエアのステップをインクリメントしてい
くカウンタ入力として使用し、内蔵ソフトウエアの動作
を開始させる。このため、当然ながら外乱その他の原因
でクリスタル発振回路の発振が止まるとCPUの動作は
停止することになる。
【0003】また、CPUの動作が停止する場合として
は、ソフトウエア上のストップコードが入力された場合
も考えられる。例えば或るCPUについて、FF(11
111111)がストップコードと指定されていれば、
FF指令によりCPUは強制的に停止させられる。この
処理は、或るCPUについて動作不要時に動作を停止さ
せて消費電力を節約したい場合などに有効である。もち
ろん、適正なソフトウエア動作によりFF指令が入力さ
れた場合は、その後のCPUの再起動はそのソフトウエ
アに基づいて実行されるため問題はない。
は、ソフトウエア上のストップコードが入力された場合
も考えられる。例えば或るCPUについて、FF(11
111111)がストップコードと指定されていれば、
FF指令によりCPUは強制的に停止させられる。この
処理は、或るCPUについて動作不要時に動作を停止さ
せて消費電力を節約したい場合などに有効である。もち
ろん、適正なソフトウエア動作によりFF指令が入力さ
れた場合は、その後のCPUの再起動はそのソフトウエ
アに基づいて実行されるため問題はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えばテレ
ビジョン受像機の場合を例にあげれば、CRTの放電や
静電気の影響でクリスタル発振回路の発振が一時的に停
止して、CPUがソフトウエア上の異なるデータを読み
込んでしまい、適正動作を行なわなくなってしまうこと
があるという問題がある。例えば、ROMを読み出すた
めのアドレスデータとして不適正なデータを得、誤って
未実装エリア(すなわちハイインピーダンスエリアであ
って“FF”データと等価となっている領域)を読み込
んでしまうと、FF指令と誤認して動作を停止してしま
う場合がある。この場合、ソフトウエアにより適正に停
止させられたものではないため、即ちソフトウエアがC
PUの動作停止処理ルーチンに突入したものではないた
め、ソフトウエア上でCPUの再起動をかけることがで
きず、再起動するには電源を入れ直してリセットをかけ
なければならなくなる。
ビジョン受像機の場合を例にあげれば、CRTの放電や
静電気の影響でクリスタル発振回路の発振が一時的に停
止して、CPUがソフトウエア上の異なるデータを読み
込んでしまい、適正動作を行なわなくなってしまうこと
があるという問題がある。例えば、ROMを読み出すた
めのアドレスデータとして不適正なデータを得、誤って
未実装エリア(すなわちハイインピーダンスエリアであ
って“FF”データと等価となっている領域)を読み込
んでしまうと、FF指令と誤認して動作を停止してしま
う場合がある。この場合、ソフトウエアにより適正に停
止させられたものではないため、即ちソフトウエアがC
PUの動作停止処理ルーチンに突入したものではないた
め、ソフトウエア上でCPUの再起動をかけることがで
きず、再起動するには電源を入れ直してリセットをかけ
なければならなくなる。
【0005】また、特にストップコードが“FF”であ
る場合、CRT放電等による波形がFF波形に類似する
ことが多く、これによってCPUの動作が停止してしま
うことがあり、このような場合も電源を入れ直さなけれ
ばならない。
る場合、CRT放電等による波形がFF波形に類似する
ことが多く、これによってCPUの動作が停止してしま
うことがあり、このような場合も電源を入れ直さなけれ
ばならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、リセット信号の入力に
より発振手段を起動しその発振出力をクロックとして動
作するCPUに対して、発振手段の発振動作停止を検出
する停止検出手段と、この停止検出手段によって発振動
作停止が検出されたら直ちに自動的にCPUにリセット
信号を供給するリセット信号供給手段を付加するように
したものである。
点にかんがみてなされたもので、リセット信号の入力に
より発振手段を起動しその発振出力をクロックとして動
作するCPUに対して、発振手段の発振動作停止を検出
する停止検出手段と、この停止検出手段によって発振動
作停止が検出されたら直ちに自動的にCPUにリセット
信号を供給するリセット信号供給手段を付加するように
したものである。
【0007】
【作用】電源オン時にはソフトウエアに基づくCPUの
動作停止処理を行なうことはあり得ない電子機器におい
ては、電源オン時には常に発振手段からクロックが発生
していると考えられ、クロックが検出されないときはC
PUは外乱による停止状態に突入していると認められる
。従って、停止検出手段によって発振停止が検出された
際には、リセット信号供給手段によって自動的にリセッ
ト信号をCPUに供給するようにすれば、わざわざ電源
再投入を行なわなくてもCPUの動作を回復することが
できる。
動作停止処理を行なうことはあり得ない電子機器におい
ては、電源オン時には常に発振手段からクロックが発生
していると考えられ、クロックが検出されないときはC
PUは外乱による停止状態に突入していると認められる
。従って、停止検出手段によって発振停止が検出された
際には、リセット信号供給手段によって自動的にリセッ
ト信号をCPUに供給するようにすれば、わざわざ電源
再投入を行なわなくてもCPUの動作を回復することが
できる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものであり、
1はリセット信号出力部、2はCPU、3はクロックジ
ェネレータとしてのクリスタル発振回路である。
1はリセット信号出力部、2はCPU、3はクロックジ
ェネレータとしてのクリスタル発振回路である。
【0009】リセット信号出力部1において、4は電源
+Bの投入に伴って、或は機器使用者の手動リセットス
イッチ操作による信号に伴って、リセット信号を出力す
るリセット回路部を示し、リセット信号をCPU2に供
給してクリスタル発振回路3の発振を開始させ、CPU
2を起動する。また、5はクリスタル発振回路3で発振
されるクロックを検波する検波回路部、6は所定の基準
電圧VREF と検波回路部5の出力を比較し、検波出
力が基準電圧VREF 以上となった時に発振停止検出
信号を出力するコンパレータである。
+Bの投入に伴って、或は機器使用者の手動リセットス
イッチ操作による信号に伴って、リセット信号を出力す
るリセット回路部を示し、リセット信号をCPU2に供
給してクリスタル発振回路3の発振を開始させ、CPU
2を起動する。また、5はクリスタル発振回路3で発振
されるクロックを検波する検波回路部、6は所定の基準
電圧VREF と検波回路部5の出力を比較し、検波出
力が基準電圧VREF 以上となった時に発振停止検出
信号を出力するコンパレータである。
【0010】7はワンショットマルチバイブレータを示
し、コンパレータ6からの発振停止検出信号をトリガと
して所定幅のパルスを出力する。なお、出力パルス幅は
時定数回路8により制御される。ワンショットマルチバ
イブレータ7の出力パルスはインバータ9、ダイオード
10を介してリセット信号としてCPU2に供給される
。
し、コンパレータ6からの発振停止検出信号をトリガと
して所定幅のパルスを出力する。なお、出力パルス幅は
時定数回路8により制御される。ワンショットマルチバ
イブレータ7の出力パルスはインバータ9、ダイオード
10を介してリセット信号としてCPU2に供給される
。
【0011】このようなリセット信号出力部1が付加さ
れた本実施例によると、図2に示すようにt0 時点で
電源が投入されCPU2が起動した後、放電や静電気等
の外乱によりt1 時点でクリスタル発振回路3の発振
が停止されCPU2が停止状態となっても、この停止状
態が検波回路部5及びコンパレータ6で検出され、リセ
ット信号がCPU2に供給されることになるため、CP
U2は再起動がかかり、正常モードに復帰することにな
る。
れた本実施例によると、図2に示すようにt0 時点で
電源が投入されCPU2が起動した後、放電や静電気等
の外乱によりt1 時点でクリスタル発振回路3の発振
が停止されCPU2が停止状態となっても、この停止状
態が検波回路部5及びコンパレータ6で検出され、リセ
ット信号がCPU2に供給されることになるため、CP
U2は再起動がかかり、正常モードに復帰することにな
る。
【0012】なお、本実施例において従来よりCPUに
付加されているものと同様のリセット回路部4が構成さ
れているが、これは必ずしも必要ではなく、例えば使用
者の手動によるリセット操作部を設けない機器であれば
省略しても構わない。電源投入時のリセット信号につい
てはワンショットマルチバイブレータ7によって出力さ
せることができる。
付加されているものと同様のリセット回路部4が構成さ
れているが、これは必ずしも必要ではなく、例えば使用
者の手動によるリセット操作部を設けない機器であれば
省略しても構わない。電源投入時のリセット信号につい
てはワンショットマルチバイブレータ7によって出力さ
せることができる。
【0013】また、本発明のCPUに付加されるリセッ
ト回路部は上記実施例に限られるものではなく、少なく
ともクリスタル発振回路の発振動作停止を検出する回路
部と、電源投入時及び発振動作停止時においてリセット
信号をCPUに対して出力できる回路部を有するもので
あればよい。また、適用できる電子機器としては、特に
ソフトウエア上のストップ指令によりCPU停止処理を
行なう必要のない機器であればよい。本発明は、テレビ
ジョン受像機におけるCRT放電等のような外乱による
強い影響が考えられる機器や、ノイズ環境の悪い場所で
使用される機器に適用するにおいて特に有効である。
ト回路部は上記実施例に限られるものではなく、少なく
ともクリスタル発振回路の発振動作停止を検出する回路
部と、電源投入時及び発振動作停止時においてリセット
信号をCPUに対して出力できる回路部を有するもので
あればよい。また、適用できる電子機器としては、特に
ソフトウエア上のストップ指令によりCPU停止処理を
行なう必要のない機器であればよい。本発明は、テレビ
ジョン受像機におけるCRT放電等のような外乱による
強い影響が考えられる機器や、ノイズ環境の悪い場所で
使用される機器に適用するにおいて特に有効である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外乱によ
ってクロックが停止しCPUが停止状態となっても、た
だちにリセット信号をCPU供給できるように構成され
ているため、CPUの動作は中断されたものとならずに
、再起動され正常モードに復帰することができるという
効果がある。
ってクロックが停止しCPUが停止状態となっても、た
だちにリセット信号をCPU供給できるように構成され
ているため、CPUの動作は中断されたものとならずに
、再起動され正常モードに復帰することができるという
効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図である
。
。
【図2】本実施例の説明のための波形図である。
1 リセット信号出力部
2 CPU
3 クリスタル発振回路
4 リセット回路部
5 検波回路部
6 コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項1】 リセット信号の入力により発振手段を
起動しその発振出力をクロックとして動作するマイクロ
プロセッサにおいて、前記発振手段の発振動作停止を検
出する停止検出手段と、該停止検出手段によって発振動
作停止が検出されたとき前記マイクロプロセッサにリセ
ット信号を供給するリセット信号供給手段とが付加され
たことを特徴とする機器制御用のマイクロプロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411730A JPH04218822A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 機器制御用のマイクロプロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411730A JPH04218822A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 機器制御用のマイクロプロセッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04218822A true JPH04218822A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=18520678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411730A Pending JPH04218822A (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 機器制御用のマイクロプロセッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04218822A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004097608A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Nec Corporation | リセット回路とディジタル通信装置 |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP2411730A patent/JPH04218822A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004097608A1 (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-11 | Nec Corporation | リセット回路とディジタル通信装置 |
US7239187B2 (en) | 2003-04-25 | 2007-07-03 | Nec Corporation | Reset circuit and digital communication apparatus |
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