JPH04218285A - 開閉体の電気接続構造 - Google Patents

開閉体の電気接続構造

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Publication number
JPH04218285A
JPH04218285A JP40239490A JP40239490A JPH04218285A JP H04218285 A JPH04218285 A JP H04218285A JP 40239490 A JP40239490 A JP 40239490A JP 40239490 A JP40239490 A JP 40239490A JP H04218285 A JPH04218285 A JP H04218285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing body
hinge
connection structure
electrical
Prior art date
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Pending
Application number
JP40239490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Shimizu
雅昭 清水
Misa Terasawa
寺澤 美妙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04218285A publication Critical patent/JPH04218285A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、車両用ドア等の開閉
体の電気接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば車両用のドアには、パワウィンド
ウ用のモータであるとか、シーリングシート、カーステ
レオ用のドアマウントスピーカ、ドアカーテシランプ等
の各種の電装品が組付けられるようになっている。その
ため、該電装品と車体側電源、コントロール部とを接続
する電気的な接続構造が必要となる。
【0003】従来の該電気接続構造は、例えば実開昭5
9−114720号公報に示されているように、ワイヤ
ーハーネスを使用し該ワイヤーハーネスを車両用ドアの
開閉角に対応した十分な遊び長さを残して車体側コネク
タと接続することにより構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の接
続構造では、車体側へのドアの組付け作業とは別にワイ
ヤーハーネスの接続作業を行わなければならず、作業工
数が多くなり、車両組立時の作業能率が悪い問題があっ
た。また、ドア取付後においても、ドアが大きく開かれ
た時に長いワイヤーハーネスが露見するために見映えが
悪い難点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1および2
記載の各発明は、それぞれ上記の各問題を解決すること
を共通の目的としてなされたものであって、次のように
構成されている。
【0006】(1)  請求項1記載の発明の構成請求
項1記載の発明の開閉体の電気接続構造は、ヒンジ部材
を介して固定部材側に開閉可能に取付けられる開閉体の
電気接続構造において、上記固定部材側に第1の電気接
点を、また上記開閉体側に第2の電気接点を各々設ける
とともに該第1および第2の電気接点を上記ヒンジ部材
の支持軸を回転中心とする同心円上に位置して配設対応
せしめたことを特徴とするものである。
【0007】(2)  請求項2記載の発明の構成請求
項2記載の発明の開閉体の電気接続構造は、上記請求項
1記載の発明の電気接続構造を基本構成部として構成さ
れており、該基本構成におけるヒンジ部材は固定部材側
に結合される第1のヒンジユニットと開閉体側に結合さ
れる第2のヒンジユニットとから構成され、上記第1の
電気接点は上記第1のヒンジユニットに、上記第2の電
気接点は上記第2のヒンジユニットに各々設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本願の請求項1および2記載の各発明は、それ
ぞれ上述のように構成されている結果、当該構成に対応
して各々次のような作用を奏する。
【0009】(1)  請求項1記載の発明の作用請求
項1記載の発明の開閉体の電気接続構造では、先ずヒン
ジ部材を介して固定部材側に開閉体が開閉可能に取付け
られるようになっている。
【0010】そして、両者間を電気的に接続する電気接
続部は、固定部材側に設けられた第1の電気接点と開閉
体側に設けられた第2の電気接点とを備え、それらをヒ
ンジ部材の支持軸を回転中心をする同心円上に配設して
対応させ、電気的に接続するようにしているから、ヒン
ジ部材を介して車両用ドア等開閉体を車体フレーム等固
定部材側に組付けると同時に電気的な接続も実現される
【0011】しかも、上記第1、第2の電気接点は、ヒ
ンジ部材の支持軸を回転中心とする同心円上に対向して
配設されているから、開閉体の開閉による回動の影響を
受けることなく常に電気的な接続状態を確保することが
できる。
【0012】(2)  請求項2記載の発明の作用請求
項2記載の発明の開閉体の電気接続構造では、上記基本
構成に基いて上記請求項1記載の発明と同様の作用を奏
することができ、その場合において上記固定部材側第1
の電気接点は第1のヒンジユニットに、また開閉体側第
2の電気接点は第2のヒンジユニットに各々設けられて
いるので、例えば上記各電気接点部の形成、設置はヒン
ジ部材製作時に容易に行うことができる。
【0013】
【発明の効果】従って、上記本願の請求項1および2各
項記載の発明によると、その何れにあっても車両用ドア
等、開閉体組付時の作業工数が減少して作業能率が向上
する。又、同開閉体の開放時にも従来のようにワイヤー
ハーネスが外部に露見するようなことがなく、見映えも
良くなる。
【0014】
【実施例】(1)  第1実施例 図1は、本願発明の第1実施例に係る開閉体の電気接続
構造を示している。
【0015】図中、符号1は例えば自動車の車体側フロ
ントピラー下部のドア取付用第1のパネル部であり、該
第1のパネル部1にはボルト2a,2bを介して固定部
材側第1のヒンジユニット3が取付けられている。
【0016】第1のヒンジユニット3は、上記第1のパ
ネル部1に重合され上下両端を上記ボルト2a,2bに
よって締結固定されたベース板3aと該ベース板3aよ
り上下に所定の間隔を置いて車体後方側水平方向に延出
された第1、第2の2枚の支持片3b,3cとから形成
されており、上記第1および第2の支持片3b,3cの
略中央部には後述する第2のヒンジユニット4側に一体
形成されているヒンジピン(特許請求の範囲中の支持軸
に該当する)4cを上方側から遊嵌するヒンジピン挿入
孔5a,5bが形成されている。
【0017】また、上方側第1の支持片3bの上部には
、例えば合成樹脂等を素材とする皿状絶縁性シール部材
6中に成型固定され上記ヒンジピン挿入孔5aの中心軸
周りに半径を異にして同心円状に複数列リング状に配設
された第1の電気接点7(7a〜7c)が設置されてい
る。該電気接点7(7a〜7c)は、上記皿状の絶縁性
シール部材6本体内のリード線を介して上記車体側電源
、コントロールユニット等まで延びる第1のワイヤーハ
ーネス8に接続されている。
【0018】次に符号10は、上記自動車の車体側に開
閉可能に取付けられる開閉体である車両用ドアの、ヒン
ジユニット取付用の第2のパネル部であり、該第2のパ
ネル部10に対してドア側第2のヒンジユニット4のベ
ース板4aがボルト11a,11bを介して締結固定さ
れている。該第2のヒンジユニット4は、上記ベース板
4aの上部より車体前方側水平方向に一体に延設された
合せ片4bを有し、該合せ片4bの下面側に上記したヒ
ンジピン4cを一体的に備えて構成されている。上記ヒ
ンジピン4cは、上記ヒンジピン挿入孔5a,5b内に
挿入される細径部aと上記第1の支持片3b上に位置し
て当該第1の支持片3b上の上記第1の接点7(7a〜
7c)と上記合せ片4b下面側との間に所定の空間部を
形成する大径部bとを有して形成されている。
【0019】一方、符号13(13a〜13c)は上記
第1の電気接点(7a〜7c)の各々に対応して上記第
2のヒンジユニット4側に設けられた第2の電気接点で
あり、該第2の電気接点13(13a〜13c)も上記
第1の電気接点7(7a〜7c)の場合と同じように皿
状の絶縁性シールド部材14の基部14a側内に一体的
に成型して固定されているが、該第2の電気接点13(
13a〜13c)は上記リング状の導電面よりなる第1
の電気接点7(7a〜7c)に対して弾圧的に接触して
電気的に接続される板バネ状のブラシ部材により形成さ
れている。そして、該第2の電気接点13(13a〜1
3c)は、第2のワイヤーハーネス15を介してドア側
所定の電装品に接続されている。
【0020】従って、以上のような構成の車両用ドアと
車体側との電気接続構造によると、車体側およびドア側
に各々対応する第1、第2の各ヒンジユニット3,4を
取付け、その後、車体に対するドアの組付けに際してド
ア側第2のヒンジユニット4のヒンジピン4cを上記車
体側第1のヒンジユニット3のヒンジピン挿入孔5a,
5b内に挿入し、下端部をEリング16により係止する
と、同時に上記第2の接点13(13a〜13c)が上
記第1の接点7(7a〜7c)に対して電気的に接触す
るようになり、両者の電気的な接続が実現される。その
結果、作業工数が減少し作業性が大きく向上する。
【0021】(2)  第2実施例 次に図2は、本願発明の第2実施例に係る開閉体の電気
接続構造を示している。
【0022】この第2実施例の電気接続構造では、車両
用ドア取付用のヒンジ部材とは別に上記第1実施例の構
成における第1のヒンジユニット3と第2のヒンジユニ
ット4に各々対応(相当)する第1のヒンジ状ユニット
3′と第2のヒンジ状ユニット4′を各々設け、第1の
ヒンジ状ユニット3′の支持片3b′の上面部略中央に
図示の如く第2のヒンジ状ユニット4′側短小等径のヒ
ンジピン対応軸4c′を回転可能に嵌合係止する嵌合溝
5Aを形成することによって第1実施例と同様のヒンジ
部形態の電気接続部を構成しており、該ヒンジ部類似構
造において上記第1実施例の場合と全く同様の第1、第
2の電気接点7(7a,7b,7c)、13(13a,
13b,13c)が採用されている。
【0023】従って、該構成においても、ドアの組付に
伴う上記車体側第1のヒンジ状ユニット3′とドア側第
2のヒンジ状ユニット4′との係合時に同時に両者側相
互の電気的な接続が実現されることになる。
【0024】(3)  第3実施例 さらに図3は、本願発明の第3実施例に係る開閉体の電
気接続構造を示している。
【0025】この第3実施例の電気接続構造は、ヒンジ
部材自体の基本構造は、上記第1実施例のものと同様で
ある。
【0026】しかし、電気的な接点部の構造と同接点部
の設置位置が第1実施例と異なっていることが特徴であ
る。
【0027】すなわち、該実施例では、上記ヒンジピン
4cの下端部にリング状の導電面13a′〜13c′を
有した第2の電気接点13′を形成し、該第2の電気接
点13′(13a′〜13c′)を第2のヒンジユニッ
ト4のヒンジピン4cの合せ片4b、ベース板4a内を
貫通するリード線20を介してドア側電装部品用の第2
のワイヤーハーネス15に接続している。
【0028】他方、車体側第1のヒンジユニット3の第
2の支持片3cの下方部には、上記ヒンジピン4cの上
記下端部を囲む形で絶縁性のスリーブ状シールド部材2
1が取付けられており、該シールド部材21上部から上
記第2の電気接点13′(13a′〜13c′)に対応
して接触摺動するブラシ構造の第1の電気接点7′(7
a′〜7c′)が突設されている。該第1の電気接点7
′(7a′〜7c′)は、また車体側第1のワイヤーハ
ーネス8にリード線23を介して接続されている。
【0029】従って、該構成においても上記各実施例の
場合同様、車体側へのドアの組付けと同時に両者の電気
的な接続も可能となり、車両組立時の作業性が向上する
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例に係る開閉体の電気接続
構造を示す断面図である。
【図2】本願発明の第2実施例に係る開閉体の電気接続
構造を示す断面図である。
【図3】本願発明の第3実施例に係る開閉体の電気接続
構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1は車体側第1のパネル部、3は第1のヒンジユニット
、4は第2のヒンジユニット、4cはヒンジピン、7,
7′は第1の電気接点、10はドア側第2のパネル部、
13,13′は第2の電気接点である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒンジ部材を介して固定部材側に開閉可能
    に取付けられる開閉体の電気接続構造であって、上記固
    定部材側に第1の電気接点を、また上記開閉体側に第2
    の電気接点を各々設けるとともに該第1および第2の電
    気接点を上記ヒンジ部材の支持軸を回転中心とする同心
    円上に位置して配設対応せしめたことを特徴とする開閉
    体の電気接続構造。
  2. 【請求項2】ヒンジ部材は固定部材側に結合される第1
    のヒンジユニットと開閉体側に結合される第2のヒンジ
    ユニットとから構成され、上記第1の電気接点は上記第
    1のヒンジユニットに、上記第2の電気接点は上記第2
    のヒンジユニットに各々設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の開閉体の電気接続構造。
JP40239490A 1990-12-14 1990-12-14 開閉体の電気接続構造 Pending JPH04218285A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1238861A1 (en) * 2001-02-22 2002-09-11 Yazaki Corporation Vehicle door hinge harness

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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