JPH0421788A - 亜鉛メッキ加工品及び亜鉛合金メッキ加工品のクロメート処理方法 - Google Patents
亜鉛メッキ加工品及び亜鉛合金メッキ加工品のクロメート処理方法Info
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- JPH0421788A JPH0421788A JP12643890A JP12643890A JPH0421788A JP H0421788 A JPH0421788 A JP H0421788A JP 12643890 A JP12643890 A JP 12643890A JP 12643890 A JP12643890 A JP 12643890A JP H0421788 A JPH0421788 A JP H0421788A
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- conveyor
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- zinc
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Landscapes
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、メッキ加工品のクロメート処理における諸工
程を、自動的に且つ連続的に行わせるようにしたメッキ
加工品のクロメート処理方法に関するものである。
程を、自動的に且つ連続的に行わせるようにしたメッキ
加工品のクロメート処理方法に関するものである。
［従来の技術］
従来、例えば第２図および第３図に示すように中心に穴
を設けた袋ナツトなどの袋状の品物等の多数個のものを
亜鉛又は亜鉛合金メッキを施したのち、さらに防錆力を
強くするためにクロメート処理を施す場合は、まずかご
状となった収納箱に多数の袋状の品物などの被処理物を
収容し、例えばクロム酸を含有した黒色用のクロメート
処理液をかけると化学反応により黒色になるという処理
を施したのち、次に水をかけて余分の液を洗い流し、続
いて遠心分離によって脱水および乾燥を行うものであっ
た。
を設けた袋ナツトなどの袋状の品物等の多数個のものを
亜鉛又は亜鉛合金メッキを施したのち、さらに防錆力を
強くするためにクロメート処理を施す場合は、まずかご
状となった収納箱に多数の袋状の品物などの被処理物を
収容し、例えばクロム酸を含有した黒色用のクロメート
処理液をかけると化学反応により黒色になるという処理
を施したのち、次に水をかけて余分の液を洗い流し、続
いて遠心分離によって脱水および乾燥を行うものであっ
た。
［発明が解決しようとする課題］
上記の従来の方法においては、多数の製品がぶつかり合
って傷がつき易く、また遠心分離では製品の穴の内側に
入った水分が抜は難く、十分な乾燥が不可能であり、さ
らにまた製品の仕上りが不均一になるとともに薬品のラ
ンニングコストが高くなるという欠点があった。
って傷がつき易く、また遠心分離では製品の穴の内側に
入った水分が抜は難く、十分な乾燥が不可能であり、さ
らにまた製品の仕上りが不均一になるとともに薬品のラ
ンニングコストが高くなるという欠点があった。
本発明は上記従来の処理方法の欠点を解消すべ〈発明さ
れたクロメート処理方法を提供するのを目的とするもの
である。
れたクロメート処理方法を提供するのを目的とするもの
である。
［課題を解決するための手段］
本発明はメッキ加工品のクロメート処理において、まず
配置工程で多数の被処理物を直線コンベアーに整列状に
配置して移送し、クロメート処理液を霧状又はシャワー
状に注いでクロメート処理を施すクロメート処理工程を
経たのち、次に水洗工程において霧状又はシャワー状に
水を注いで水洗し、続いて空気による空気乾燥工程を経
て、次に乾燥機により乾燥する乾燥工程を経たのち、コ
ンベアーより離脱させて完成させる工程に至るまでを、
直線コンベアーによって被処理物を移送する間に、自動
的に且つ連続的に一連の処理を行うようにしたクロメー
ト処理方法である。
配置工程で多数の被処理物を直線コンベアーに整列状に
配置して移送し、クロメート処理液を霧状又はシャワー
状に注いでクロメート処理を施すクロメート処理工程を
経たのち、次に水洗工程において霧状又はシャワー状に
水を注いで水洗し、続いて空気による空気乾燥工程を経
て、次に乾燥機により乾燥する乾燥工程を経たのち、コ
ンベアーより離脱させて完成させる工程に至るまでを、
直線コンベアーによって被処理物を移送する間に、自動
的に且つ連続的に一連の処理を行うようにしたクロメー
ト処理方法である。
［実施例］
次に図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。第２
図および第３図に示すような自動車の車輪を取付けるた
めの袋ナツトＰに亜鉛メッキを施したものの多数個を１
本発明方法によって黒色のクロメート処理をする場合に
ついて説明する。
図および第３図に示すような自動車の車輪を取付けるた
めの袋ナツトＰに亜鉛メッキを施したものの多数個を１
本発明方法によって黒色のクロメート処理をする場合に
ついて説明する。
本例の直線コンベアーは第４図および第５図に示すよう
に管材または棒材などによる横棒１を適宜間隔をへだて
て多数横設し、その両端部をチェーン３に連結したもの
を無端状に形成し、該チェーンを両端に設けたチェーン
ホイル（図示しない）に懸架し、該チェーンホイルの回
転に従ってコンベアーがかんけっして回動を続けるよう
になっている。また前記横棒１には棒状の支持棒２が等
間隔に且つ一本置きに横棒１の左右の側面に溶着しであ
る。なお該支持棒２の数は、本実施例においては１本の
横棒１に対して１０本である。
に管材または棒材などによる横棒１を適宜間隔をへだて
て多数横設し、その両端部をチェーン３に連結したもの
を無端状に形成し、該チェーンを両端に設けたチェーン
ホイル（図示しない）に懸架し、該チェーンホイルの回
転に従ってコンベアーがかんけっして回動を続けるよう
になっている。また前記横棒１には棒状の支持棒２が等
間隔に且つ一本置きに横棒１の左右の側面に溶着しであ
る。なお該支持棒２の数は、本実施例においては１本の
横棒１に対して１０本である。
上記のように構成されたコンベアーの上部には、第１図
に示すように種々の工程装置が設けである。
に示すように種々の工程装置が設けである。
まず最初は被処理物の配置工程であるが、これは収納箱
内に多数収納されている亜鉛メッキを施された袋ナツト
Ｐの内側の穴を、コンベアーの各支持棒２にそれぞれ嵌
合して配置する工程である。
内に多数収納されている亜鉛メッキを施された袋ナツト
Ｐの内側の穴を、コンベアーの各支持棒２にそれぞれ嵌
合して配置する工程である。
これは収納箱を振動させて袋ナツトＰが整列して送り出
され、−本の横棒１の１０本の支持棒２にそれぞれ１個
ずつの袋ナツトＰが自動的に載置されるようになってお
り、そのように連続して整然と配置された状態でコンベ
アーが移動して移送され、次のクロメート処理工程でほ
のクロメート液を上方から袋ナツトＰにシャワー状また
は霧状に注いでクロメート処理を施すものである。続い
て次の水洗工程では、上方から水をシャワー状又は霧状
で袋ナツトＰに降り注いで水洗して余分の液などを落し
、次の空気乾燥工程においては空気を吹きつけてほぼ乾
燥し、続いて次の乾燥工程においては、乾燥機の中を通
過させ熱風等により加熱して完全に乾燥させるものであ
り、最後はコンベアーの端部において、該コンベアーが
チェーンホイルの回転に従って下方へ回動するので、支
持棒２に嵌合されていた袋ナツトＰは下方へ落下し収納
箱内に納められる。これでクロメート処理による工程は
終了する。なお最後の完成工程において製品の自動計数
および自動梱包を行うこともできる。これは製品が一列
に１０個ずつ整然と配置してあり、最後の工程で一度に
１０個ずつ落下するので計数や梱包が容易である。
され、−本の横棒１の１０本の支持棒２にそれぞれ１個
ずつの袋ナツトＰが自動的に載置されるようになってお
り、そのように連続して整然と配置された状態でコンベ
アーが移動して移送され、次のクロメート処理工程でほ
のクロメート液を上方から袋ナツトＰにシャワー状また
は霧状に注いでクロメート処理を施すものである。続い
て次の水洗工程では、上方から水をシャワー状又は霧状
で袋ナツトＰに降り注いで水洗して余分の液などを落し
、次の空気乾燥工程においては空気を吹きつけてほぼ乾
燥し、続いて次の乾燥工程においては、乾燥機の中を通
過させ熱風等により加熱して完全に乾燥させるものであ
り、最後はコンベアーの端部において、該コンベアーが
チェーンホイルの回転に従って下方へ回動するので、支
持棒２に嵌合されていた袋ナツトＰは下方へ落下し収納
箱内に納められる。これでクロメート処理による工程は
終了する。なお最後の完成工程において製品の自動計数
および自動梱包を行うこともできる。これは製品が一列
に１０個ずつ整然と配置してあり、最後の工程で一度に
１０個ずつ落下するので計数や梱包が容易である。
なお本発明の処理方法においては、袋ナツトなどの袋状
の品物の外に通常のナツトやその他のものの処理が可能
であり、またコンベアーの形状も本実施例の形状のもの
に限定するものではなく、他の形状のものでもよい。
の品物の外に通常のナツトやその他のものの処理が可能
であり、またコンベアーの形状も本実施例の形状のもの
に限定するものではなく、他の形状のものでもよい。
［発明の効果］
本発明の処理方法によってクロメート処理を施す場合は
、被処理物が互いに離れて配置されており、接触しない
ので傷がつくことがない。また多数の製品のクロメート
処理および水洗や乾燥を均一に且つ容易に行うことがで
き、ＩＸ！品の仕上りが均一となる利点がある。
、被処理物が互いに離れて配置されており、接触しない
ので傷がつくことがない。また多数の製品のクロメート
処理および水洗や乾燥を均一に且つ容易に行うことがで
き、ＩＸ！品の仕上りが均一となる利点がある。
またコンベアーによる被処理物の移動に従って各種の工
程が順序よく自動的に行うことができるので、生産能力
が向上し、さらに処理が容易で且つ確実に行われる利点
がある。さらにまた被処理物は常に垂直状に立った状態
で処理されるので、薬液や水が垂下し易く乾燥が容易で
あるとともに、製品の穴の中に水分が残るようなことが
なく、また処理薬品のランニングコストが安価となる。
程が順序よく自動的に行うことができるので、生産能力
が向上し、さらに処理が容易で且つ確実に行われる利点
がある。さらにまた被処理物は常に垂直状に立った状態
で処理されるので、薬液や水が垂下し易く乾燥が容易で
あるとともに、製品の穴の中に水分が残るようなことが
なく、また処理薬品のランニングコストが安価となる。
また最後の工程で完成品が一度に定められた数（本例で
は１０個）ずつ落下するようになっているので製品の自
動計数や自動梱包を行うことが容易である。
は１０個）ずつ落下するようになっているので製品の自
動計数や自動梱包を行うことが容易である。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図は本発
明方法のブロック図、第２図は袋ナツトの正面図、第３
図は同断面図、第４図はコンベアーの支持棒に袋ナツト
を嵌合して載置した状態の一部を示す斜視図、第５図は
コンベアーの一部の離水平面図である。 １・・・・横棒、２・・・・支持棒、３・・・・チェー
ン、Ｐ・・・・袋ナツト。
明方法のブロック図、第２図は袋ナツトの正面図、第３
図は同断面図、第４図はコンベアーの支持棒に袋ナツト
を嵌合して載置した状態の一部を示す斜視図、第５図は
コンベアーの一部の離水平面図である。 １・・・・横棒、２・・・・支持棒、３・・・・チェー
ン、Ｐ・・・・袋ナツト。
Claims (1)
- メッキ加工品のクロメート処理工程において、まず配
置工程で多数の被処理物を直線コンベアーに整列状に配
置して移送し、クロメート処理工程においてクロメート
処理液をシャワー状又は霧状に注ぎクロメート処理を施
したのち、次に水洗工程においてシャワー状又は霧状に
水を注いで水洗し、続いて空気による空気乾燥工程を経
て、次に乾燥機により乾燥する乾燥工程を経たのち、コ
ンベアーより離脱させて完成させる工程に至るまでを、
コンベアーによって被処理物を移送する間に自動的に且
つ連続的に一連の処理を行うようにしたことを特徴とす
る亜鉛メッキ加工品及び亜鉛合金メッキ加工品のクロメ
ート処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12643890A JPH0421788A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 亜鉛メッキ加工品及び亜鉛合金メッキ加工品のクロメート処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12643890A JPH0421788A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 亜鉛メッキ加工品及び亜鉛合金メッキ加工品のクロメート処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0421788A true JPH0421788A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14935210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12643890A Pending JPH0421788A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 亜鉛メッキ加工品及び亜鉛合金メッキ加工品のクロメート処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421788A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7122947B2 (en) | 1999-02-25 | 2006-10-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug and spark plug, and manufacturing method therefor |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP12643890A patent/JPH0421788A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7122947B2 (en) | 1999-02-25 | 2006-10-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug and spark plug, and manufacturing method therefor |
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