JPH04217241A - 遮光性カセット - Google Patents
遮光性カセットInfo
- Publication number
- JPH04217241A JPH04217241A JP3036331A JP3633191A JPH04217241A JP H04217241 A JPH04217241 A JP H04217241A JP 3036331 A JP3036331 A JP 3036331A JP 3633191 A JP3633191 A JP 3633191A JP H04217241 A JPH04217241 A JP H04217241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- dispensing slot
- housing
- cassette
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012216 screening Methods 0.000 title 1
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000011354 acetal resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 claims description 3
- DHKHKXVYLBGOIT-UHFFFAOYSA-N 1,1-Diethoxyethane Chemical compound CCOC(C)OCC DHKHKXVYLBGOIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 229920004943 Delrin® Polymers 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/58—Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
- G03B27/587—Handling photosensitive webs
- G03B27/588—Supply rolls; Cutting arrangements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S242/00—Winding, tensioning, or guiding
- Y10S242/914—Special bearing or lubrication
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、巻き取り材料のロー
ルのための、光を通さない遮光性(lighttigh
t)カセット,特に、2つのハウジング部分によって形
成される分与スロットを有するハウジングを備えた遮光
性カセットに関する。スロットはロールの軸に本質的に
平行であり、調節可能な幅を有している。
ルのための、光を通さない遮光性(lighttigh
t)カセット,特に、2つのハウジング部分によって形
成される分与スロットを有するハウジングを備えた遮光
性カセットに関する。スロットはロールの軸に本質的に
平行であり、調節可能な幅を有している。
【0002】
【従来の技術】この形式のカセットは、通常、ロールに
巻装された感光材料が装填され、いくつかの特に相矛盾
する要求を満たさなければならない。カセットは、また
、分与スロットの領域で遮光性をもってロックされねば
ならない。一方、巻き取り(ウエブ)材料、例えば、感
光フィルムはカセットから引き出されるときに傷付けら
れてはならない。すなわち、分与スロットの領域におい
て、材料はハウジングによって挟まれたり、擦り剥され
たりすることなくスロットを通り過ぎねばならない。
巻装された感光材料が装填され、いくつかの特に相矛盾
する要求を満たさなければならない。カセットは、また
、分与スロットの領域で遮光性をもってロックされねば
ならない。一方、巻き取り(ウエブ)材料、例えば、感
光フィルムはカセットから引き出されるときに傷付けら
れてはならない。すなわち、分与スロットの領域におい
て、材料はハウジングによって挟まれたり、擦り剥され
たりすることなくスロットを通り過ぎねばならない。
【0003】さらに、材料を一定に解きほぐすに要する
力は、余りに大きいものであってはならない。何故なら
、余りに大きいと材料の滑らかな移送に悪影響を与える
からである。一方、ウエブの軸受けは、カセットの移送
時に、意に反してカセット内に巻き取られてしまわれる
べきではない。
力は、余りに大きいものであってはならない。何故なら
、余りに大きいと材料の滑らかな移送に悪影響を与える
からである。一方、ウエブの軸受けは、カセットの移送
時に、意に反してカセット内に巻き取られてしまわれる
べきではない。
【0004】コスト上の理由から、このようなカセット
はフィルムとか紙のようなウエブの種々の厚みに適合す
べきものである。すなわち、分与スロットの幅は各ウエ
ブの厚さに適応しなければならない。
はフィルムとか紙のようなウエブの種々の厚みに適合す
べきものである。すなわち、分与スロットの幅は各ウエ
ブの厚さに適応しなければならない。
【0005】既知のカセットの例(独国特許公開第29
50624 A1号)では、ハウジングの部分が予め
負荷が与えられたばねのテンション下に置かれ、ばね作
用でもって一体化されている。それ故に、フィルムの先
端は、通常、分与スロットにおいてクランプされている
。 フィルム上の引張力がハウジングの1つの部分にスロッ
ト幅を広げる方向の力を付与する。かくて、スロットが
広がりフィルムは下側のハウジング部分のみに接触する
ことになる。このことが、移動しているフィルムのコー
ティングされた外側が他のハウジング部分に接触するの
を防止し、また引っ掻かれるのを防止している。この設
計では、コーティングされた外側が引っ掻かれる危険性
は真に比較的低い。逆に、材料の他側が引っ掻かれる危
険性はより高い。実際にフィルムをカセットから引き出
すことことができるためには、かなりの引っ張り応力が
要求される。一方、これはフィルムのカセットの外への
移送をやり遂げねばならず、かつ、分与スロットを開い
た状態に保持するために、下側のカセット(ハウジング
)部分を閉じようとするばね力に打ち勝たねばならない
。
50624 A1号)では、ハウジングの部分が予め
負荷が与えられたばねのテンション下に置かれ、ばね作
用でもって一体化されている。それ故に、フィルムの先
端は、通常、分与スロットにおいてクランプされている
。 フィルム上の引張力がハウジングの1つの部分にスロッ
ト幅を広げる方向の力を付与する。かくて、スロットが
広がりフィルムは下側のハウジング部分のみに接触する
ことになる。このことが、移動しているフィルムのコー
ティングされた外側が他のハウジング部分に接触するの
を防止し、また引っ掻かれるのを防止している。この設
計では、コーティングされた外側が引っ掻かれる危険性
は真に比較的低い。逆に、材料の他側が引っ掻かれる危
険性はより高い。実際にフィルムをカセットから引き出
すことことができるためには、かなりの引っ張り応力が
要求される。一方、これはフィルムのカセットの外への
移送をやり遂げねばならず、かつ、分与スロットを開い
た状態に保持するために、下側のカセット(ハウジング
)部分を閉じようとするばね力に打ち勝たねばならない
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、種々
の厚みの巻き取り材料を引っ掻き傷を生じさせることな
く均一に巻き解くことができ、それは、例えばスキャナ
ーのように極めて低い引っ張り応力が付与される露光装
置にも用いられ得る遮光カセットを提供することにある
。
の厚みの巻き取り材料を引っ掻き傷を生じさせることな
く均一に巻き解くことができ、それは、例えばスキャナ
ーのように極めて低い引っ張り応力が付与される露光装
置にも用いられ得る遮光カセットを提供することにある
。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、スロットが
その最大幅をとるように予め負荷されたテンションの下
に2つのハウジング部分が一体的に置かれ、スロットの
幅を外部から調節するために前記予め負荷されたテンシ
ョンに対向するテンションを付与する装置を設けること
により達成される。
その最大幅をとるように予め負荷されたテンションの下
に2つのハウジング部分が一体的に置かれ、スロットの
幅を外部から調節するために前記予め負荷されたテンシ
ョンに対向するテンションを付与する装置を設けること
により達成される。
【0008】
【作用】既知の形態とは逆に、待機状態にセットされて
いる分与スロットは、閉じられておらず、むしろ開いて
いる。このセット状態では、実際に材料はハウジングに
接触することなく引き出され、接触したとしても擦過は
小さい。これは、例えば、露光装置においてカセットを
使用するに際し、望ましい状況である。この場合、フィ
ルム送り装置は、フィルム、すなわち、巻き取り材料の
均一な動きのために設定可能である。これは、現在の技
術水準においてフィルムをカセットから引き出すために
要求されているかなりの力を付与する必要がないことを
意味する。カセットを、例えば、装填域から使用域にま
で搬送するために、スロットの幅を外部から調整するテ
ンション付与装置が作用している。カセットの搬送中に
、巻き取り材料がカセットから引き出されることは、普
通ないので、2つのハウジング部分が材料に接触する点
までスロットの幅が減少されたとしても、悪い結果とは
ならない。この位置では、分与スロットは実際的に言っ
て遮光性をもって閉じられている。普通は、分与スロッ
トは巻き取り材料の移動方向に折り曲げられており、も
し両ハウジング部分が正確に一体化されるのなら、遮光
性が保証される。さらに、例えば、ある種のスキャナー
のように、極めて小さい引っ張り応力のみが付与される
露光装置において、フィルムの均一な巻き解きが達成で
きる。
いる分与スロットは、閉じられておらず、むしろ開いて
いる。このセット状態では、実際に材料はハウジングに
接触することなく引き出され、接触したとしても擦過は
小さい。これは、例えば、露光装置においてカセットを
使用するに際し、望ましい状況である。この場合、フィ
ルム送り装置は、フィルム、すなわち、巻き取り材料の
均一な動きのために設定可能である。これは、現在の技
術水準においてフィルムをカセットから引き出すために
要求されているかなりの力を付与する必要がないことを
意味する。カセットを、例えば、装填域から使用域にま
で搬送するために、スロットの幅を外部から調整するテ
ンション付与装置が作用している。カセットの搬送中に
、巻き取り材料がカセットから引き出されることは、普
通ないので、2つのハウジング部分が材料に接触する点
までスロットの幅が減少されたとしても、悪い結果とは
ならない。この位置では、分与スロットは実際的に言っ
て遮光性をもって閉じられている。普通は、分与スロッ
トは巻き取り材料の移動方向に折り曲げられており、も
し両ハウジング部分が正確に一体化されるのなら、遮光
性が保証される。さらに、例えば、ある種のスキャナー
のように、極めて小さい引っ張り応力のみが付与される
露光装置において、フィルムの均一な巻き解きが達成で
きる。
【0009】しかしながら、分与スロットをテンション
付与装置のロック位置でもって閉じることができ、その
結果、巻き取り材料が両ハウジング部分の間でクランプ
され得るということは有利なことである。一方では、こ
れは直線状の分与スロットを介して、光がカセット内に
侵入することを防いでいる。他方では、引き出されるべ
き巻き取り材料の開始端がクランプされるので、それが
不用意にカセット内に引き込まれるのが防止される。
付与装置のロック位置でもって閉じることができ、その
結果、巻き取り材料が両ハウジング部分の間でクランプ
され得るということは有利なことである。一方では、こ
れは直線状の分与スロットを介して、光がカセット内に
侵入することを防いでいる。他方では、引き出されるべ
き巻き取り材料の開始端がクランプされるので、それが
不用意にカセット内に引き込まれるのが防止される。
【0010】
【実施例】特に好ましい実施の形態では、ハウジングは
上部分と底部分とを有する2部分からなる構造であり、
それらは分離自在で、特に分与スロットに対向する壁上
で一体的に連結されている。分与スロットは上部分と底
部分との間のジョイントの一部を形成し、テンション付
与装置は上部分と底部分とを接続するのに寄与している
。2つのハウジング部分は、かくて上および底部分から
形成されている。この形式のカセットは再使用が可能で
あり、よって再装填される。カセットの半分、すなわち
、上部分および底部分は分与スロットに対向するジョイ
ントの区画において、例えば、ヒンジ結合されたピンに
よって一体的に接続され得る。それから、テンション付
与装置は分与スロットの領域において、上部分と底部分
との間の接続を確実とし、その結果、上部分と底部分と
の間の開成がテンション付与装置が解除された後のみ可
能とされる。この構造はカセットの再装填作業を極めて
簡略化する。テンション付与装置が解除され、空ロール
コアが取り除かれ、新しいロールが挿入され、カセット
が閉じられ、そして、テンション付与装置がリセットさ
れる。各々のハウジングのそれぞれの端部に、およびそ
れらと関連して、移動自在のロッククランプを保持する
ウエッジ形状の案内レールをテンション付与装置として
有することが好ましい。換言すると、例えば、1つの案
内レールは上部分の端部に、他の案内レールは下部分の
端部に位置されている。ロッククランプが移動されると
、各々の端部の両案内レールは互いに向き合う方向に動
く。かくて、上部分および底部分、すなわち、分与スロ
ットを形成している2つのハウジング部分は互いに向き
合う方向に動き、分与スロットの幅が減少される。ロッ
ククランプが上述と逆方向に移動されると、2つのハウ
ジング部分、すなわち、上部分および底部分は予め負荷
されているテンションの影響により、互いに離間する方
向に動き、分与スロットの幅が広げられる。分与スロッ
トの特定の幅は、案内レール上におけるロッククランプ
の個々のセッティグにより決定される。
上部分と底部分とを有する2部分からなる構造であり、
それらは分離自在で、特に分与スロットに対向する壁上
で一体的に連結されている。分与スロットは上部分と底
部分との間のジョイントの一部を形成し、テンション付
与装置は上部分と底部分とを接続するのに寄与している
。2つのハウジング部分は、かくて上および底部分から
形成されている。この形式のカセットは再使用が可能で
あり、よって再装填される。カセットの半分、すなわち
、上部分および底部分は分与スロットに対向するジョイ
ントの区画において、例えば、ヒンジ結合されたピンに
よって一体的に接続され得る。それから、テンション付
与装置は分与スロットの領域において、上部分と底部分
との間の接続を確実とし、その結果、上部分と底部分と
の間の開成がテンション付与装置が解除された後のみ可
能とされる。この構造はカセットの再装填作業を極めて
簡略化する。テンション付与装置が解除され、空ロール
コアが取り除かれ、新しいロールが挿入され、カセット
が閉じられ、そして、テンション付与装置がリセットさ
れる。各々のハウジングのそれぞれの端部に、およびそ
れらと関連して、移動自在のロッククランプを保持する
ウエッジ形状の案内レールをテンション付与装置として
有することが好ましい。換言すると、例えば、1つの案
内レールは上部分の端部に、他の案内レールは下部分の
端部に位置されている。ロッククランプが移動されると
、各々の端部の両案内レールは互いに向き合う方向に動
く。かくて、上部分および底部分、すなわち、分与スロ
ットを形成している2つのハウジング部分は互いに向き
合う方向に動き、分与スロットの幅が減少される。ロッ
ククランプが上述と逆方向に移動されると、2つのハウ
ジング部分、すなわち、上部分および底部分は予め負荷
されているテンションの影響により、互いに離間する方
向に動き、分与スロットの幅が広げられる。分与スロッ
トの特定の幅は、案内レール上におけるロッククランプ
の個々のセッティグにより決定される。
【0011】案内レールがいくつかの窪みセッティング
を備えていることは有利である。これは、分与スロット
の種々所定の幅にカセットを極めて容易に調節し得るこ
とを許容する。このことは、もし、同一のカセットで用
いられるべき材料、例えば、フィルムや紙の厚さが異な
るようなとき、特に望まれる。フィルムに対しては、ロ
ッククランプは、分与スロットの小さい幅をもたらす窪
み位置にシフトされる。より厚い紙に対しては、ロック
クランプは、分与スロットを広げる窪み位置にシフトさ
れる。分与スロットの幅は光が入射する危険を避けるた
め、材料の厚みより大きくすべきではない。
を備えていることは有利である。これは、分与スロット
の種々所定の幅にカセットを極めて容易に調節し得るこ
とを許容する。このことは、もし、同一のカセットで用
いられるべき材料、例えば、フィルムや紙の厚さが異な
るようなとき、特に望まれる。フィルムに対しては、ロ
ッククランプは、分与スロットの小さい幅をもたらす窪
み位置にシフトされる。より厚い紙に対しては、ロック
クランプは、分与スロットを広げる窪み位置にシフトさ
れる。分与スロットの幅は光が入射する危険を避けるた
め、材料の厚みより大きくすべきではない。
【0012】特に好ましい実施の態様は、ロールのジャ
ーナルを受ける殻状の軸受け部が形成された、上および
底部分を有している。テンション付与装置が閉鎖位置に
あるときには、殻状軸受け部がジャーナルを加圧しロー
ルの回転を防ぐ。さらに、カセットに要求されることは
、カセットの搬送時において、望まれない捩れや巻き解
けに対し、ロールが確実に保持されねばならないことで
ある。捩れは、搬送中に材料をハウジングの内壁に接触
させたり、そして引っ掻き傷をつけたりする。ジャーナ
ルに対する圧力は、テンション付与装置の閉鎖位置への
移動によって一体化される、上部分および底部分により
容易に付与され、ジャーナルがクランプされる。同時に
、分与スロットから引き出されているウエブ端は、クラ
ンプされることになり、ロールは回転に対し保証され、
ウエブはカセット内への引き込みに対し保証される。こ
のようにして、捩られる危険性なしに一操作でもって、
ウエブは所定のテンションの下にロール上に維持される
。
ーナルを受ける殻状の軸受け部が形成された、上および
底部分を有している。テンション付与装置が閉鎖位置に
あるときには、殻状軸受け部がジャーナルを加圧しロー
ルの回転を防ぐ。さらに、カセットに要求されることは
、カセットの搬送時において、望まれない捩れや巻き解
けに対し、ロールが確実に保持されねばならないことで
ある。捩れは、搬送中に材料をハウジングの内壁に接触
させたり、そして引っ掻き傷をつけたりする。ジャーナ
ルに対する圧力は、テンション付与装置の閉鎖位置への
移動によって一体化される、上部分および底部分により
容易に付与され、ジャーナルがクランプされる。同時に
、分与スロットから引き出されているウエブ端は、クラ
ンプされることになり、ロールは回転に対し保証され、
ウエブはカセット内への引き込みに対し保証される。こ
のようにして、捩られる危険性なしに一操作でもって、
ウエブは所定のテンションの下にロール上に維持される
。
【0013】ジャーナルが低摩擦の合成樹脂の助けを借
りてハウジング内に支持されることは有利である。ウエ
ブが巻き解かれる際に起こる摩擦力は、低摩擦合成樹脂
の使用によって最小化される。かくて、より均一な、お
よびより効果的な、例えば、露光装置内におけるウエブ
の移送が確実とされる。これは、例えば、あるスキャナ
ーのように、材料、すなわち、この場合はフィルムが、
送られながら露光されるような場合に特に重要である。
りてハウジング内に支持されることは有利である。ウエ
ブが巻き解かれる際に起こる摩擦力は、低摩擦合成樹脂
の使用によって最小化される。かくて、より均一な、お
よびより効果的な、例えば、露光装置内におけるウエブ
の移送が確実とされる。これは、例えば、あるスキャナ
ーのように、材料、すなわち、この場合はフィルムが、
送られながら露光されるような場合に特に重要である。
【0014】ジャーナルは半円状2個組の、および/ま
たはリング状の軸受け箱の助けを借りてハウジング内に
支持され得る。これは、ジャーナルの全体、あるいは、
ハウジングの全体を低摩擦の合成樹脂で作成する必要性
をなくす。
たはリング状の軸受け箱の助けを借りてハウジング内に
支持され得る。これは、ジャーナルの全体、あるいは、
ハウジングの全体を低摩擦の合成樹脂で作成する必要性
をなくす。
【0015】特に、低摩擦合成樹脂は、アセタール樹脂
から作ることができる。
から作ることができる。
【0016】以下、本発明の実施例を添付図面を参照し
つつ説明する。
つつ説明する。
【0017】カセット1は、上部2と底部3とを有し、
ジョイント4の構成体で接続されている。ジョイント4
の1つの区画が分与スロット5を形成する。分与スロッ
ト5の両壁は、フラシ天製の細片(plush st
rip)6、7でもって裏打ちされている。上部2と底
部3とは、スロット5と反対側においてヒンジ結合され
たピン組立体8でもって、一体的に連結されている。上
部2は、予め負荷が与えられ底部3の溝10に挿入され
るばね9を有している。このような処置でもって、ジョ
イント4を通じカセット1の内部への光の到達がないこ
とを確実としている。
ジョイント4の構成体で接続されている。ジョイント4
の1つの区画が分与スロット5を形成する。分与スロッ
ト5の両壁は、フラシ天製の細片(plush st
rip)6、7でもって裏打ちされている。上部2と底
部3とは、スロット5と反対側においてヒンジ結合され
たピン組立体8でもって、一体的に連結されている。上
部2は、予め負荷が与えられ底部3の溝10に挿入され
るばね9を有している。このような処置でもって、ジョ
イント4を通じカセット1の内部への光の到達がないこ
とを確実としている。
【0018】巻き取り(ウエブ)材料、例えば、フィル
ムのロール11がカセット1の内側に支持されている。 フィルムは厚紙製のコア12に巻かれている。ロール1
1の横ずれを防止するフランジ付きディスク13が、コ
ア12の両側に配設されている。各フランジ付きディス
ク13は、軸受けフランジ14を有し、この軸受けフラ
ンジ14にコア12が挿入され、フランジ付きディスク
13とコア12との結合が確実とされている。フランジ
付きディスク13は、さらに、軸受けフランジ14と、
ロール11をハウジングに対し支持しているジャーナル
15とを連結している。ハウジングの上部分2が軸受け
殻の上半分16を、ハウジングの下部分3が軸受け殻の
下半分17を構成し、この軸受け殻内にジャーナル15
が挿入される。この軸受け殻16、17とジャーナル1
5との間に、低摩擦の合成樹脂製軸受け箱18が配置さ
れている。この低摩擦の合成樹脂製軸受け箱18は、ジ
ャーナル15と軸受け殻16、17との間の摩擦を低減
し、これによりロール11を巻き解くに要する引っ張り
力を小さくする。この低摩擦の合成樹脂としては、アセ
タール樹脂、例えば、本出願人によって販売されている
デルリン(商品名:デュポン社の登録商標)が特に適し
ている。
ムのロール11がカセット1の内側に支持されている。 フィルムは厚紙製のコア12に巻かれている。ロール1
1の横ずれを防止するフランジ付きディスク13が、コ
ア12の両側に配設されている。各フランジ付きディス
ク13は、軸受けフランジ14を有し、この軸受けフラ
ンジ14にコア12が挿入され、フランジ付きディスク
13とコア12との結合が確実とされている。フランジ
付きディスク13は、さらに、軸受けフランジ14と、
ロール11をハウジングに対し支持しているジャーナル
15とを連結している。ハウジングの上部分2が軸受け
殻の上半分16を、ハウジングの下部分3が軸受け殻の
下半分17を構成し、この軸受け殻内にジャーナル15
が挿入される。この軸受け殻16、17とジャーナル1
5との間に、低摩擦の合成樹脂製軸受け箱18が配置さ
れている。この低摩擦の合成樹脂製軸受け箱18は、ジ
ャーナル15と軸受け殻16、17との間の摩擦を低減
し、これによりロール11を巻き解くに要する引っ張り
力を小さくする。この低摩擦の合成樹脂としては、アセ
タール樹脂、例えば、本出願人によって販売されている
デルリン(商品名:デュポン社の登録商標)が特に適し
ている。
【0019】上部2と底部3とがヒンジ結合されたピン
8を介して一体に連結されたとき、分与スロット5は幅
Aを有している。これは、ヒンジ結合されたピン8の相
互作用および軸受け殻16、17とジャーナル15によ
って生じる初期張力に起因する。この理由のために、カ
セット1の上部2と底部3との各端19に、案内レール
20、21が設けられている。ロッククランプ22がこ
のレール上を移動可能である。ロッククランプ22は、
図1において、2つの位置に示されている。実線で示さ
れた第1の位置は、いわゆる、「開口位置」であり、破
線で示された他の位置は、いわゆる、「閉鎖位置」であ
る。
8を介して一体に連結されたとき、分与スロット5は幅
Aを有している。これは、ヒンジ結合されたピン8の相
互作用および軸受け殻16、17とジャーナル15によ
って生じる初期張力に起因する。この理由のために、カ
セット1の上部2と底部3との各端19に、案内レール
20、21が設けられている。ロッククランプ22がこ
のレール上を移動可能である。ロッククランプ22は、
図1において、2つの位置に示されている。実線で示さ
れた第1の位置は、いわゆる、「開口位置」であり、破
線で示された他の位置は、いわゆる、「閉鎖位置」であ
る。
【0020】案内レール20、21はウエッジ状に形成
されている。すなわち、ジャーナル15からの距離が増
大するに従い、その上面端はより広く離間されている。 従って、ロッククランプ22が外方に、すなわち、ジャ
ーナル15から離れる方向に移動すると、トラック(案
内レール)20、21、結果的に、上部2および底部3
は、分与スロット5の領域において累進的に近接する。 ロッククランプ22が閉鎖位置にあるときには、分与ス
ロット5は幅Bを有している。この位置では、ロール1
1から巻き解かれているウエブ端は、分与スロット5内
でクランプされている。ロッククランプ22の開口位置
における分与スロット5の幅Aと、閉鎖位置における幅
Bとの差はそれほど大きくはない。しかしながら、それ
はロッククランプ22が閉鎖位置にあるときに、フィル
ムの端部の信頼にたるクランプ作用を確実に行うことを
満たすべきである。一方、幅Aはロッククランプ22が
開口位置にシフトされたときに、フィルムが摩擦を伴わ
ずにカセット1の外に引き出されることを許容するに足
る大きさである。
されている。すなわち、ジャーナル15からの距離が増
大するに従い、その上面端はより広く離間されている。 従って、ロッククランプ22が外方に、すなわち、ジャ
ーナル15から離れる方向に移動すると、トラック(案
内レール)20、21、結果的に、上部2および底部3
は、分与スロット5の領域において累進的に近接する。 ロッククランプ22が閉鎖位置にあるときには、分与ス
ロット5は幅Bを有している。この位置では、ロール1
1から巻き解かれているウエブ端は、分与スロット5内
でクランプされている。ロッククランプ22の開口位置
における分与スロット5の幅Aと、閉鎖位置における幅
Bとの差はそれほど大きくはない。しかしながら、それ
はロッククランプ22が閉鎖位置にあるときに、フィル
ムの端部の信頼にたるクランプ作用を確実に行うことを
満たすべきである。一方、幅Aはロッククランプ22が
開口位置にシフトされたときに、フィルムが摩擦を伴わ
ずにカセット1の外に引き出されることを許容するに足
る大きさである。
【0021】底部案内レール21は、4つの窪み溝23
〜26を有し、この溝にロッククランプ22の突起27
が係合可能である。分与スロット5の特定の幅は、窪み
溝23〜26の各セッテイングにより決められる。図3
および4に示すように、分与スロット5の幅Aは窪み位
置23により決まり、これに対し、幅Bは窪み位置26
により決まる。窪み位置24、25に対応する分与スロ
ット5の幅は、それぞれ、幅AおよびBの間に存在する
。かくて、1つのカセットで、ロール11の材料に対応
した異なる幅を用いることができる。分与スロット5の
幅は、特に巻き解く最中に、巻き解かれる材料の厚みよ
りもわずかに大きく設定されねばならない。これは予期
せざる漏光の危険性を最も効果的に減少させる。
〜26を有し、この溝にロッククランプ22の突起27
が係合可能である。分与スロット5の特定の幅は、窪み
溝23〜26の各セッテイングにより決められる。図3
および4に示すように、分与スロット5の幅Aは窪み位
置23により決まり、これに対し、幅Bは窪み位置26
により決まる。窪み位置24、25に対応する分与スロ
ット5の幅は、それぞれ、幅AおよびBの間に存在する
。かくて、1つのカセットで、ロール11の材料に対応
した異なる幅を用いることができる。分与スロット5の
幅は、特に巻き解く最中に、巻き解かれる材料の厚みよ
りもわずかに大きく設定されねばならない。これは予期
せざる漏光の危険性を最も効果的に減少させる。
【0022】もしも、ロッククランプ22がその閉鎖位
置に移動された場合には、上部2と底部3とが分与スロ
ット5の領域で一体化される。上部2および底部3は、
ヒンジ結合されたピン組立体8によって連結されている
ので、ジャーナル15の領域においても、また対応的に
一体化される。すなわち、軸受け殻16、17も同様に
一体化され、軸受け箱18を含みジャーナル15をクラ
ンプする。かくて、ロール11の回転が阻止される。
置に移動された場合には、上部2と底部3とが分与スロ
ット5の領域で一体化される。上部2および底部3は、
ヒンジ結合されたピン組立体8によって連結されている
ので、ジャーナル15の領域においても、また対応的に
一体化される。すなわち、軸受け殻16、17も同様に
一体化され、軸受け箱18を含みジャーナル15をクラ
ンプする。かくて、ロール11の回転が阻止される。
【0023】単純な操作、すなわち、ロッククランプ2
2を閉鎖位置へシフトすることにより、フィルムの端部
の確実なクランプを達成できるとともに、ロール11が
さらに回転するのを防止することができる。この方法で
もって、ロール11は、カセット1の搬送中において、
その初期引張状態に維持される。それ故に、ロール11
が捩れたり、その外層がカセット1の内壁に接触し引っ
掻き傷が生ずる危険性がない。カセット1が使用されね
ばならないとき、例えば、露光装置に装着されたとき、
ロール11から巻き解かれる材料に対応した窪み位置2
3〜25に、ロッククランプ22はシフトされる。これ
でもって、分与スロット5は材料の表面に傷をつけるこ
となく、その容易な引き出しを確実にするに足る分開か
れる。
2を閉鎖位置へシフトすることにより、フィルムの端部
の確実なクランプを達成できるとともに、ロール11が
さらに回転するのを防止することができる。この方法で
もって、ロール11は、カセット1の搬送中において、
その初期引張状態に維持される。それ故に、ロール11
が捩れたり、その外層がカセット1の内壁に接触し引っ
掻き傷が生ずる危険性がない。カセット1が使用されね
ばならないとき、例えば、露光装置に装着されたとき、
ロール11から巻き解かれる材料に対応した窪み位置2
3〜25に、ロッククランプ22はシフトされる。これ
でもって、分与スロット5は材料の表面に傷をつけるこ
となく、その容易な引き出しを確実にするに足る分開か
れる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、巻き取り材料のロール
と、2つのハウジング部分によって形成され前記ロール
の軸に本質的に平行に存し、可変幅の分与スロットを有
するハウジングとを備えた遮光性カセットにおいて、前
記両ハウジング部分は互いに関して、前記分与スロット
が最大幅をなすように予め負荷されたテンションの下に
位置され、該予め負荷されたテンションに前記分与スロ
ットの幅を外部から調節し得るテンション付与装置を対
向させて設けるようにしたので、種々の厚みの巻き取り
材料を引っ掻き傷を生じさせることなく均一に巻き解く
ことができ、例えば、スキャナーのように極めて低い引
っ張り応力が付与される露光装置にも用いられ得る。
と、2つのハウジング部分によって形成され前記ロール
の軸に本質的に平行に存し、可変幅の分与スロットを有
するハウジングとを備えた遮光性カセットにおいて、前
記両ハウジング部分は互いに関して、前記分与スロット
が最大幅をなすように予め負荷されたテンションの下に
位置され、該予め負荷されたテンションに前記分与スロ
ットの幅を外部から調節し得るテンション付与装置を対
向させて設けるようにしたので、種々の厚みの巻き取り
材料を引っ掻き傷を生じさせることなく均一に巻き解く
ことができ、例えば、スキャナーのように極めて低い引
っ張り応力が付与される露光装置にも用いられ得る。
【図1】開口位置にあるロッククランプを備えたカセッ
トを一部切り欠いて示す側面図である。
トを一部切り欠いて示す側面図である。
【図2】図1の一部拡大断面図である。
【図3】開口位置にあるロッククランプを備えた図1か
ら、一部を切り欠いて示す拡大断面図である。
ら、一部を切り欠いて示す拡大断面図である。
【図4】閉鎖位置にあるロッククランプを備え、図3と
同様に一部を切り欠いて示す拡大断面図である。
同様に一部を切り欠いて示す拡大断面図である。
【図5】図1のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図1のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図1のVII−VII線に沿った断面図である
。
。
1 カセット
2 上部
3 底部
4 ジョイント
5 分与スロット
8 ヒンジ結合ピン組立体
9 ばね
10 溝
11 ロール
12 コア
13 フランジ付ディスク
14 軸受けフランジ
15 ジャーナル
16 軸受け殻の上半分
17 軸受け殻の下半分
18 軸受け箱
19 端部
20,21 案内レール
22 ロッククランプ
23〜26 窪み溝
27 突起
Claims (9)
- 【請求項1】 巻き取り材料のロールと、2つのハウ
ジング部分(2、3)によって形成され前記ロールの軸
に本質的に平行に存し、可変幅の分与スロット(5)を
有するハウジングとを備えた遮光性カセットにおいて、
前記両ハウジング部分は互いに関して、前記分与スロッ
トが最大幅をなすように予め負荷されたテンションの下
に位置され、該予め負荷されたテンションに前記分与ス
ロットの幅を外部から調節し得るテンション付与装置(
22)を対向させて設けたことを特徴とする遮光性カセ
ット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の遮光性カセットにお
いて、前記分与スロット(5)は前記テンション付与装
置(22)の閉鎖位置(26)でロックされ、前記巻き
取り材料が両ハウジング部分(2、3)の間でクランプ
されることを特徴とする遮光性カセット。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の遮光性カセ
ットにおいて、前記ハウジングは2部分構造で上部分(
2)と底部分(3)とを有し、該両部分は前記分与スロ
ット(5)に対向する側で分解可能な方法で一体的に連
結されており、前記分与スロット(5)は前記上部分(
2)と底部分(3)との間の一区画として形成されてお
り、かつ、前記テンション付与装置(22)が前記上部
分(2)と底部分(3)とを接続すべく働いていること
を特徴とする遮光性カセット。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の
遮光性カセットにおいて、前記ハウジング(2、3)の
各々の端部(19)は、テンション付与装置として移動
自在のロッククランプ(22)を保持するウエッジ状の
案内レール(20、21)を有することを特徴とする遮
光性カセット。 - 【請求項5】 請求項4に記載の遮光性カセットにお
いて、前記案内レール(20、21)は、いくつかの窪
み位置(23〜26)を有していることを特徴とする遮
光性カセット。 - 【請求項6】 請求項3ないし5のいずれかに記載の
遮光性カセットにおいて、前記上部分(2)および底部
分(3)は軸受け殻部分(16、17)を形成し、該軸
受け殻部分は、前記テンション付与装置(22)が閉鎖
位置にあるとき、前記ロールの回転を防止すべく前記ジ
ャーナル(15)に力を及ぼすように、前記ロールのジ
ャーナルを支持していることを特徴とする遮光性カセッ
ト。 - 【請求項7】 請求項6に記載の遮光性カセットにお
いて、前記ジャーナル(15)は低摩擦合成樹脂を介し
て前記ハウジングに支持されていることを特徴とする遮
光性カセット。 - 【請求項8】 請求項7に記載の遮光性カセットにお
いて、前記ジャーナル(15)は半円状および/または
リング状の軸受け箱を介して前記ハウジングに支持され
ていることを特徴とする遮光性カセット。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載の遮光性カセ
ットにおいて、前記低摩擦合成樹脂は基本的にアセター
ル樹脂であることを特徴とする遮光性カセット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9002411.7 | 1990-03-01 | ||
DE9002411U DE9002411U1 (de) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | Lichtdichte Kassette |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217241A true JPH04217241A (ja) | 1992-08-07 |
JPH0772790B2 JPH0772790B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=6851509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3036331A Expired - Lifetime JPH0772790B2 (ja) | 1990-03-01 | 1991-03-01 | 遮光性カセット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5222681A (ja) |
EP (1) | EP0444310A3 (ja) |
JP (1) | JPH0772790B2 (ja) |
DE (1) | DE9002411U1 (ja) |
IL (1) | IL97368A0 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5630563A (en) * | 1995-06-05 | 1997-05-20 | Reynolds Metals Company | Apparatus for dispensing a controlled length of sheet material from a roll |
US6183143B1 (en) | 1998-10-28 | 2001-02-06 | Eastman Kodak Company | Photosensitive medium cassette and method of use |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4079835A (en) * | 1976-12-30 | 1978-03-21 | Ici Americas Inc. | Enclosed shipping container for rolls |
DE2724676A1 (de) * | 1977-06-01 | 1978-12-14 | Agfa Gevaert Ag | Kleinbildkunststoffkassette |
US4239164A (en) * | 1978-12-18 | 1980-12-16 | Eastman Kodak Company | Light lock for roll dispensing container |
US4221479A (en) * | 1979-02-23 | 1980-09-09 | Eastman Kodak Company | Camera film magazine |
DE2935774A1 (de) * | 1979-09-05 | 1981-04-02 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Filmkassette fuer rollfilme |
US4272035A (en) * | 1980-04-14 | 1981-06-09 | Eastman Kodak Company | Light lock for roll dispensing container |
US4420120A (en) * | 1982-06-14 | 1983-12-13 | Raymond Gary E | Cassette, for sheet photographic materials |
US4634071A (en) * | 1985-10-16 | 1987-01-06 | Bell & Howell Company | Light tight film cartridge with floating light seal |
US4706904A (en) * | 1986-04-08 | 1987-11-17 | Raymond Gary E | Cassette assembly, for use with, and in combination with, a rolled sheet materials dispenser |
JPH01231045A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムパトローネ |
US4988054A (en) * | 1989-05-26 | 1991-01-29 | Eastman Kodak Company | Light-tight cassette |
US4956908A (en) * | 1989-05-26 | 1990-09-18 | Eastman Kodak Company | Method for making a light-tight cassette |
US5053795A (en) * | 1990-11-05 | 1991-10-01 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Reusable cartridge for storing and dispensing light sensitive web material |
-
1990
- 1990-03-01 DE DE9002411U patent/DE9002411U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-24 EP EP19900125442 patent/EP0444310A3/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-02-27 IL IL97368A patent/IL97368A0/xx unknown
- 1991-03-01 JP JP3036331A patent/JPH0772790B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-01 US US07/663,002 patent/US5222681A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0444310A2 (de) | 1991-09-04 |
IL97368A0 (en) | 1992-05-25 |
US5222681A (en) | 1993-06-29 |
DE9002411U1 (de) | 1990-05-03 |
EP0444310A3 (en) | 1992-06-17 |
JPH0772790B2 (ja) | 1995-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62502534A (ja) | リ−ルからテ−プを引つ張るための装置 | |
US4575018A (en) | Apparatus for handling photographic film | |
CA1312060C (en) | Light-tight cassette and method for packing rolls of light-sensitive material in a cassette | |
JPH04217241A (ja) | 遮光性カセット | |
US3514047A (en) | Automatic winding method and device | |
FR2389160A1 (fr) | Machine pour charger des cassettes a pellicule | |
US4175719A (en) | Microfilm cassette module | |
JPS58107539A (ja) | 帯状写真材料の巻取り及び供給用カセツト | |
JPH0567007B2 (ja) | ||
US5526930A (en) | Light-tight package | |
CA2125729C (en) | Continuous film feed device and method therefor | |
CA2282190A1 (en) | Centering photographic material spooling device | |
JPH02117548A (ja) | ウエブ巻付け装置 | |
US5072254A (en) | Photographic printer assembly | |
JPH05181233A (ja) | 遮光性カセット | |
US6942175B2 (en) | Winding apparatus having Bernoulli guide shoe leading into roller-core nip and method | |
DE720135C (de) | Umwickelvorrichtung fuer Filme | |
JPH02226144A (ja) | ロール状材料用マガジン | |
JPH02201441A (ja) | 写真フィルムパトローネ | |
JPS62294240A (ja) | ロ−ル状感光材料収納用遮光容器 | |
JPH02280146A (ja) | ロール状材料用マガジン | |
JPH02277046A (ja) | ロール状材料用マガジン | |
JPH0345223Y2 (ja) | ||
JPS63258349A (ja) | ロ−ル状材料用マガジン | |
JPH012039A (ja) | メディアの収納マガジン |