JPH04215802A - 化学的工程の工程塔用の改良形蒸気ホーン - Google Patents

化学的工程の工程塔用の改良形蒸気ホーン

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JPH04215802A
JPH04215802A JP3027715A JP2771591A JPH04215802A JP H04215802 A JPH04215802 A JP H04215802A JP 3027715 A JP3027715 A JP 3027715A JP 2771591 A JP2771591 A JP 2771591A JP H04215802 A JPH04215802 A JP H04215802A
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Adam Lee
アダム・リー
Gilbert Chen
ギルバート・チェン
Tim Holmes
ティム・ホウムズ
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    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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    • B01D53/18Absorbing units; Liquid distributors therefor
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学工程の工程塔に関
し、より詳細には、この工程塔中に蒸気流を均等に分配
するための蒸気ディフューザーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
技術において、物質交換又は熱交換、精留、原材料成分
の分離並びに他の単位操作のために、好ましくは向流関
係において液と気体とを接触させるようにした、いろい
ろの形式の交換塔が知られている。効率的な操作のため
には、物質交換、熱交換、流体の蒸発及び/又は凝縮に
よって、一方の流体を、その面積及び容積によって定ま
る最小の寸法の特別の一以上の領域を通る最小の圧力降
下の下に冷却させうることが必要となる。これらは、効
率的な操作にとって不可欠であり、分留にとって必要と
される。そのため、従来の技術においては、前記の交換
塔又は工程塔中において蒸気と液とを向流的に流すこと
は、蒸気−液の接触の確立された方法とされていた。実
際の液−蒸気の界面には、塔中に配置された充填床の利
用が必要とされる。この場合、液は、塔の下部域の充填
床の下方に蒸気を分配する間に、最も実現可能な仕方で
、充填床の上部に分配される。そのため、充填床を通っ
て滴下される液は、この充填床を通って上昇する蒸気に
さらされ、これと接触し、蒸気−液の接触及び相互作用
を生ずる。
【0003】蒸気の入口ノズルに隣接した塔の下部域に
おいての蒸気流の形態が一様な蒸気−液接触にとって臨
界であることは、以前から確められている。トレーの代
りに構造化充填床が用いられた場合には特にそうなる。 トレーの場合には、トレーを備えた塔の両端間の圧力降
下が高いため、最初の蒸気の分配についてはほとんど懸
念はない。従来の技術においては、約50個のトレーを
有するトレー式の塔の場合、300mmHg(6psi
)のオーダーの圧力降下は普通である。しかしこれは、
到来する蒸気によって発生する運動エネルギーよりも1
桁以上大きい値である。蒸留塔に入る蒸気の速度頭は、
一般に、石油精製用の分留塔の場合、わずか10mmH
g、化学処理塔又はガス処理塔の場合、わずか5mmH
gである。しかし、50トレー塔のトレーを充填体に代
えた場合、塔を通る圧力降下は、典型的には、ちょうど
、1桁、即ち、30mmHgのオーダーに減少する。こ
れは、一例として、本出願人の米国特許第460424
7号に記載されている構造化充填体の場合である。供給
蒸気の運動エネルギーが10mm以上に保たれていると
、過酷な分配不良が生ずるであろう。蒸気ノズルの大き
さを過大にしたり、既存のノズルを大きくしたりするこ
とは、通常は経済的ではないので、平滑な起動及び操作
にとっては、蒸気分配方式が不可欠となる。
【0004】大気圧又は真空の工程塔の場合、2種の慣
用される蒸気ノズルの方式がある。これらは、タンゼン
シャル・ラン方式及びストレート・ラン方式である。大
気圧型の塔及び真空型の塔を操作する場合、大容積の蒸
気を処理するために、特別の注意が払われる。従来の技
術においては、タンゼンシャル・バッフル又は蒸気ホー
ンが組込まれている。これらの構造形態において、蒸気
流は、ハウジング又はホーンを経て差向けられ、塔を通
って上昇する前に、バッフルによって偏向される。スト
レート・ラン形態においては、蒸気の軌道の下方に排出
される固体及び液体から重力によって蒸気を分離する。 プリセットされたディフューザーベーンを備えたテーパ
ー状のチャンネルの利用によっても、塔区画を横切る上
向きの蒸気の分配が改善される。どちらの構造形態にお
いても、上昇蒸気の一様な分布を確保するには、給送ノ
ズルの上方に追加の蒸気分配トレーを設けることが必要
となりうる。
【0005】単一の蒸気ノズルも、複数の蒸気ノズルも
、工程塔について利用することができる。一例として、
蒸気給送ノズルは、塔の円周の回りに、180°又は9
0°の角度間隔に配設される。どちらの構造形態におい
ても、適切に設計された蒸気分配装置は、必要条件であ
り、選定されたパターンのディフューザーベーンを利用
することができる。この構造形態の場合、入口ノズルの
上方にも追加の蒸気分配ノズルを配設して一様な分配を
確実にすることが必要となりうる。特に2相流を取扱う
ようにされた構造形態の場合にはそうなる。重油の精製
の場合には、底部の黒色の油による蒸気の汚染を最小に
しなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジング中
に複数の角度状の軸方向に互い違いに配置された固定ベ
ーンを組込んだ形式の化学工程塔のための蒸気分配装置
に向けられる。より詳しくは、本発明の1つの様相は、
蒸気ノズルからの蒸気を分配するために蒸気ノズルに隣
接してハウジングを配設した形式の、化学工程塔のため
の改良された蒸気ホーンを含む。改良点は、蒸気ノズル
に隣接してこれとの流通関係の下に工程塔の内側壁に固
着されるようになったハウジングと、ノズルからハウジ
ングを経て塔中に蒸気流を差向けるためにハウジング中
に対称に配された複数のベーンである。ハウジングは一
般に、内形の内側壁とこれに固着されたリング状の頂板
とから成り、円環体の形状を有する。ハウジング中に配
されたベーンは、複数の板を備えていてもよく、各々の
板は、ノズルからの蒸気流と係合するようにされた上部
の円弧状の領域と、係合した蒸気流を偏流させるための
下部の扁平な区画とを備えている。この板は、ハウジン
グ中に固着されるように構成されている。これらの板の
下方の扁平な区画は、一般に蒸気ノズルからの最初の蒸
気の流入の間にその上に分布される液の脱出を容易にす
るように、外側の切欠−折曲区画と共に形成されている
。切欠−折曲区画の軸方向の高さは、板の高さの50%
のオーダーであり、その幅は、板の幅の33と1/3%
(約33.33…%)のオーダーである。一実施例によ
れば、8個のベーンがハウジング中にその回りに対称に
配設されている。
【0007】更に別の態様によれば、本発明は、塔構造
中に軸方向に上昇する均質な蒸気域を発生させるように
した前述した蒸気ノズルから工程塔中への蒸気流を偏向
させる方法を提供する。この方法は、蒸気ホーンハウジ
ングを含むように円形の流れ領域を備えた円筒状の構造
物を供与する工程を含む。蒸気ホーンハウジングは、蒸
気ノズルとの流通関係において塔中に配設されている。 複数の前記のベーンは、ノズルからの蒸気流と係合する
ためにハウジング中に配設されている。これらのベーン
は、ハウジング中の蒸気流の軸方向に上昇する部分と係
合してそれと共に蒸気流を偏向させるように、ハウジン
グ中に互い違いに配設されている。
【0008】次に本発明の好ましい実施例を図面に基づ
いて一層詳細に説明する。
【0009】
【実施例】図1を参照して、本発明の蒸気ホーン11の
一実施例の利用並びに種々の内部機構を示すためにいろ
いろの部分を切欠いて示した充填交換カラムないし充填
交換10が、斜視図により示されている。図1の交換塔
10は、複数の充填床層14を内部に配した円筒状の塔
本体12を備えている。16は、充填床層14を交換す
るために塔本体12の内部領域に近接することを助ける
ための複数のマンウェイ、20は側流引出しライン20
、18は液給送側部ライン、32は側流蒸気給送ライン
又は再沸器返送ライン、34は塔10の頂部に設けられ
た還流返送ラインである。
【0010】作用について説明すると、液13は、還流
返送ライン34及び液給送側部ライン18を経て塔10
に給送される。液13は、塔10を通って流下し、最終
的に、側部流引出しライン20又は底部流引出しライン
30によって塔10から引出される。液13からは、流
下の際に、液13が充填床層14を通る間に液13から
蒸発する或る物質が失われると共に、蒸気流から液13
中に凝縮される或る物質が液13に添加ないしは富化さ
れる。
【0011】引続き図1を参照して、交換塔10は、塔
本体12の頂部に配された蒸気排出ライン26と、再沸
器(図示しない)に連結された底部流引出しライン30
の回りの塔10の下部域に配された下部スカート28と
を更に備えている。給送ライン32(蒸気ノズルとなる
)に連結された蒸気分配ユニット11は、内部の蒸気を
上向きに充填床層14を通って排出するために、下部ス
カート28の上部に配設されている。従来の技術及び本
発明の両方において蒸気の分配が主に生ずるのはこの領
域においてである。従来の技術のバッフル及びベーン組
立体は、大体において、給送ライン32(蒸気ノズル)
の付近に配設されている。凝縮器からの還流は流入管3
4を経て塔10の上部域23に設けられており、還流は
、上部充填床38を横切って液分配管36を通って分配
される。理解されるように、上部充填床38は、構造化
充填体の形態である。上部充填床38の下方の充填塔1
0の領域は、例示のために示され、液分配器40を備え
ており、この液分配器は、上部充填床38を支持するよ
うに支持格子41の下方に配されている。液13を分配
するための液分配器42も同様にその下方に配設してあ
り、中間支持板44は、例示的に示されたリング形又は
サドル形のランダム充填体14A支持するようにされた
別の形態において設けられている。他の液分配器48は
、中間支持板44の下方に配設してあり、複数のトラフ
49を備えている。液分配器48は、本出願人による米
国特許願SN第266886号に詳細に記載された管組
立体を使用する別の実施例において構成されている。こ
の図からわかるように、上昇する蒸気15と下降する液
13との向流構造形態は、液/蒸気比、液の冷却、発泡
及びその内部の固形物又はスラリーの存在を含む複数の
臨界な設計上の配慮の対象である。腐食も充填塔のいろ
いろのエレメントについての配慮であり、塔10の内部
構造物の製造上の材料の選択は、多くの場合に、これら
の配慮の結果である。図1に示したような充填塔の分析
も、「ケミカル・エンジニアリング」、1984年3月
5日号に記載されたギルバート・チエンの論説「充填塔
の内部構造物」に詳述されている。
【0012】図2を参照して、前述した形式の従来の技
術による蒸気ディフューザー組立体は、概略的な上面図
によって図示されている。工程塔ノズル100は、工程
塔102に図示のように連結されている。ディフューザ
ー組立体104は、工程塔102中に取付けてあり、従
来の技術による複数のベーン106を備えている。ディ
フューザー組立体104のベーン106は蒸気流を選択
的に偏向させるために、いろいろの長さにおいて組立て
られている。比較的短い長さのベーン108は、一例と
して、工程塔ノズル100(蒸気ノズル)の付近に配設
してあり、長さの大きなベーン110は、その反対側に
配設されている。ベーン106の効果は、蒸気ホーン1
00から排出される蒸気の方向流を減少させ、或る度合
の均質性を内部塔域112に与えるに足る乱流を発生さ
せることにある。ベーン106は、例示の目的のために
、概略的に図示されている。或るハウジング区画は、こ
れらベーンのいろいろの区画又は全部の区画を実際にカ
バーしていてもよい。従来の技術のこの形態及び他の形
態の有効性は、この発明の対象である。
【0013】図3を参照して、従来の技術による蒸気デ
ィフューザーの別の形態が示されている。この特別の構
造形態において、1対の蒸気ノズル120,122は、
工程塔124の両側から蒸気を排出させるように配置さ
れている。複数のベーン128を取付けたディフューザ
ー組立体126は、工程塔124の内部に配設されてい
る。ベーン128の配向、寸法及び構成形態は、反対側
に配されたノズル120,122に対する工程塔124
の内部においての位置に依存して変えられる。各々のデ
ィフューザー130,132の領域は、各々のノズル1
20,122にそれぞれ近接して配設してあり、ディフ
ューザー130,132は、それからの蒸気流と係合し
てこれを最初に偏流させるように構成されている。前述
したように、所望の成果は、蒸気ノズル120,122
の間の中間の領域134においての蒸気流のより高度な
均質性である。塔の中間域に蒸気が拡散され排出される
仕方が、本発明の対象である。
【0014】図4を参照して、図1の蒸気ホーン11が
拡大上面図によって示されている。この図において、蒸
気ホーン11は、円筒状の工程塔の壁140の内側に配
設されている。リング状の部材から成る頂坂142は、
壁140に固着してあり、蒸気ホーン11の頂面を形成
している。頂板142は、複数のガセットプレート14
4によって工程塔の壁140に構造的に固着されている
。ガセットプレート144は、工程塔の直立した円筒状
の壁140と頂板142との間の所要の直交係合を与え
るように作製されている。この構造形態においては、溶
接又は同様の固着技術が利用されている。
【0015】引続き図4を参照して、蒸気ホーン11は
、更に、内側壁146と共に構成されており、この内側
壁は、頂板142に固着されたリングを形成する円形の
構造形態となっている。蒸気ホーンハウジング153は
、これによって頂板142と内側壁146との間に画定
され、底部148は、内部のチャンネル154からの蒸
気を排出させるように開放されている。内側壁146は
、この例において示されるように、ストラット150の
利用によって壁140に固着されている。これ以外の組
立体も可能である。この構造形態においては、工程塔1
0との流通結合の下にノズル152を隣接してハウジン
グ153を配設するに足る構造上の強度及び流れの配向
が得られる。このように、蒸気ノズル152は、蒸気ホ
ーン11の中空域又はチャンネル154に対して蒸気を
給送し、これに対して蒸気は、矢印156の方向に流れ
る。工程塔10の円筒形の側面140と蒸気ノズル15
2との間には、後述する切欠158が形成されている。 この流通形態及びベーン162の対称配列によれば、蒸
気は、工程塔の中心域160中に、この中心域160か
ら均質に流れて中心域160中において均質に上昇する
ように偏流される。ベーン160の対称的な配列は、こ
れに対して延長される半径線(本明細書中「半径」と呼
ばれる)に対する各々のベーン162の角度が30°程
度である場合に最適の効率をもつことが判明している。 図4に示すように、塔10の中心Cからベーン162に
引いた半径Rは、塔10に対するベーン162の整列を
表わす直線165に対する角度163をつくり出す。こ
の角度163は好ましくは、8つの全てのベーンについ
ての典型的な値であり、この値は、実験によってこれが
最も効果的な角度であることが判明している。
【0016】図5を参照して、図4の蒸気ホーン11が
5−5線断面図として示されている。蒸気ホーン11は
、蒸気ホーン11のチャンネル154に対するベーン1
62の複雑な合体を含むように示されている。各々のベ
ーン162は、上部の円弧状の領域164及び下部の扁
平な領域166と共に形成されている。直線状の遷移領
域168は、以下により詳細に説明するように、蒸気ホ
ーン11から排出される蒸気流の複数の区分と係合する
ようにした選定された構造形態において、領域164,
166の間の遷移を与える。ベーン162の底部域は、
ベーン162を切欠いて外方に折曲された区画172を
備えている。実験によって得た区画172の最適のサイ
ズによれば、区画172の最適の軸方向の高さは、ベー
ン162の高さの50%程度であり、幅は、ベーン16
2の幅の33と1/3%程度(約33.33…%)であ
る。ベーン162の底部域170のこの下方の区画17
2をこの比率において切欠いて折曲することによって、
ノズル152からの排出部から蒸気流と共に運び出され
る重い液滴には、チャンネル154中の遠心流パターン
を通して、或る脱出経路が与えられる。切欠き折曲され
た区画172は、このように、蒸気からの液の分離を容
易にすると共に、塔10中の最大の均質な相互作用のた
めの或る選択された流れパターンにおいて蒸気を案内す
る(チャンネリング)ことによって、従来の技術による
ベーンに対する改良を与える。構造ストラット174は
、ここに示すように、ベーン162の側部壁の内部に作
り付けられている。
【0017】チャンネル154中のベーン152の配置
も、選択的になされている。図5に示すように、チャン
ネル154中のベーン162の垂直方向又は軸方向の位
置決めは、ノズル152に対するベーン162の互い違
いの配列を与えるように選択されている。ノズル152
により近いベーン162は、チャンネル154の下部域
中に、これからの蒸気流の或る選定された区画部分と係
合してこれを偏流させるように位置されている。以下に
詳述するこの選択的な互い違いの配列形態において、工
程塔内の均質な相互作用を最大にする仕方で、蒸気流の
より一様な偏流が容易にされる。従って距離176は、
図5に示すように、距離178よりも大きい。これらの
距離176,178は、ノズル152に隣接した2つの
ベーン162の間に寸法の変化を示している。この特定
的な構成については以下により詳細に説明する。
【0018】図6を参照すると、単一のベーン162が
斜視図により示されている。ベーン162は、頂部の円
弧状の領域164と、湾曲した遷移領域168と遷移領
域168に連結された扁平な領域166とを示すために
、実線で表わされている。この特別の構造形態によれば
、蒸気流は係合され、下方に偏流される。構造的な区画
174は、偏向が最も起こり易い外側の領域で構造強度
を高めるために設けられている。同様に、切欠き折曲さ
れた区画172は、図4に示した角度のある構造形態に
おいて、これに衝突する蒸気及び液が偏流され、液は、
この切欠き折曲された区画172によって脱出経路を見
出すように設けられている。区画172はベーン162
の高さ177の50%のオーダーの軸方向の高さ175
をもつように図示されている。区画172は、更にベー
ン162の幅179の33と1/3%程度(約33.3
3…%)の幅173を有する。この比率において、或る
広い作動スペクトラムに亘って高度の効率が確保される
ことが判明している。
【0019】図7を参照して、その断片的な部分を切欠
いて示した、図4の蒸気ノズルが、側断面図によって示
されている。この特別の図示において塔10の壁140
、蒸気ホーンの11の頂板142及びその内側壁146
によって規定されたチャンネル154の断面の形状が示
されている。底部148は、前述したように開放されて
いる。蒸気ノズル152の直径は、チャンネル154の
幅に実質的に等しいか又はこれよりも小さいので、チャ
ンネル154への蒸気流の容積は、圧力の増大によって
は影響されない。特に、その内部の蒸気流を選択的に妨
害するベーン162が存在する場合、チャンネル154
中の流通域がノズル152の流通域に等しいか又はこれ
よりも小さいと、圧力の増大、即ちいわゆる背圧が生ず
ることがある。チャンネル154の断面積がノズル15
2の断面積よりも大きいと、背圧の問題は解消する。
【0020】図8を参照して、蒸気ノズルと蒸気ホーン
の界面の別の実施例が図示されている。この特別の例に
おいて、蒸気ノズル152の直径157は、チャンネル
154の幅155よりも大きい。この構造形態によれば
、蒸気ノズル152を通して蒸気ホーンを見ると、内側
壁146が現出される。これは、チャンネル154の幅
155が直径157よりも小さいためであり、それによ
って内側壁146がその円弧状の形状部分のために、そ
の内部に現出される。その結果として、内側壁146を
下方に延長させることによって、チャンネル154の全
断面積を増大させることが必要となる。そのため図8で
は、図7に比べてより角形の構造形態が示される。この
ように蒸気ホーン11のチャンネル154の角形の断面
は、背圧の問題を限定されたものとする流通形態を与え
るように、蒸気ノズル152の円形の断面よりも十分に
大きい値となっている。同様に、底部148は、それか
ら蒸気を排出するように開放されており、この蒸気の排
出は、前述したベーン162を介して生ずる。
【0021】図9を参照して、互いに隣接して配置され
た8個の一連のベーンを備えた蒸気ホーンのチャンネル
154が、概略的な断面図によって示されている。蒸気
ホーンのチャンネル154のベーン162は、その間の
高さの変化を示す目的のために、互いに隣接して、概略
的に図示されている。チャンネル154中の蒸気流は、
印156によって示されている。各々のベーン162の
構成は、円弧状の頂部の領域164と、その下方の扁平
な底部の領域166とを備えている。前述したように、
湾曲状の遷移領域168は、これらの上方及び下方の領
域を接続している。
【0022】図9において、8個のベーン162は、各
々ほぼ同じ寸法及び形状を備えている。ベーン180は
、それから排出される蒸気の最も下方の領域と係合して
これを偏流させる目的のために、ノズル(図示しない)
の最も近くに位置されている。ベーン182は、これか
ら上方に或る増分距離に配置され、チャンネル154の
より大きな領域の係合を容易にする。流れの容積のうち
の下方部分がベーン180によって除去されるので、ベ
ーン182は、実質的に等しい容積の蒸気を排出矢印1
56によって示されている。各々のベーン162の構成
は、円弧状の頂部の領域164と、その下方の扁平な底
部の領域166とを備えている。前述したように、湾曲
状の遷移領域168は、これらの上方及び下方の領域を
接続している。
【0023】図9において、8個のベーン162は、各
々ほぼ同じ寸法及び形状を備えている。ベーン180は
、それから排出される蒸気の最も下方の領域と係合して
これを偏流させる目的のために、ノズル(図示しない)
の最も近くに位置されている。ベーン182は、これか
ら上方に或る増分距離に配置され、チャンネル154の
より大きな領域の係合を容易にする。流れの容積のうち
の下方部分がベーン180によって除去されるので、ベ
ーン182は、実質的に等しい容積の蒸気を排出させる
ことができる。しかしチャンネル154の内部の蒸気係
合域は、ベーン180のそれよりも少し大きい。 同様にベーン184は、ベーン180,182に比べて
大きな距離チャンネル154中に入り込んでいる。ベー
ン186,188,190,192,194は、チャン
ネル154中の蒸気流のより大きな領域と係合するよう
に、各々上方に互い違い状に配置されている。この実施
例の場合、距離189は、チャンネル154の高さHの
3/8のオーダーである。また距離193は、チャンネ
ル154の高さの1/8のオーダーである。
【0024】本発明をその特定の実施例について以上に
説明したが、以上に説明した以外にも、いろいろの変形
が可能であり、前述した特定の構成は、単なる例示にす
ぎず、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による蒸気ホーンを示すため
にそのいろいろの部分を切欠いて示した化学工程塔を示
す斜視図である。
【図2】従来の技術による蒸気ホーンの概略的な上面図
である。
【図3】従来の技術による別の蒸気ホーンの構成を示す
上面図である。
【図4】本発明の一実施例による蒸気ホーンを示し、図
1の4−4線に沿って切断し上部から見た上面図である
【図5】図4の蒸気ホーンを示し、図4の5−5線に沿
って切断して示す側面図である。
【図6】図4の蒸気ホーンの単一のベーンを示す側面図
である。
【図7】蒸気ホーンハウジングに対する蒸気ノズルの配
置を示し、図4の7−7線に沿って切断して示す側断面
図である。
【図8】流通容積の大きさの決定の構造的な変更を示し
、本発明の別の実施例による蒸気ノズル及び蒸気ホーン
ハンジングの組立体を示す側断面図である。
【図9】図4の蒸気ホーンのベーンのハウジング中の相
対的な配置を示す概略的な側面図である。
【符号の説明】
10  工程塔 11  蒸気ホーン 140  壁 142  頂板 146  内側壁 152  蒸気ノズル 153  蒸気ホーンハウジング 162  ベーン 164  領域 166  領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蒸気ノズルからの蒸気を蒸気域中に分
    配するためにハウジングが該蒸気ノズルに近接して工程
    塔中に配設されている形式の化学的工程の工程塔用の蒸
    気ホーンであって、該ハウジングは、該蒸気ノズルに隣
    接して、これとの流通関係に、該工程塔の内側壁に固着
    されるようにされ、該蒸気ノズルからの蒸気流を該ハウ
    ジングを経て該工程塔に差向けて、均質な蒸気域を設定
    するために、所定の高さの複数のベーンが該ハウジング
    中に対称に配列され、該ハウジングは、円形の内側壁及
    びその上方に固着された頂板を含み、該ベーンは、該ハ
    ウジング中において、軸方向に互い違いに配置され、複
    数の角度状の板を含み、各々の該板は、所定の幅をもち
    、該蒸気ノズルからの蒸気流と係合するようにされた円
    弧状の上部の領域と、係合した該蒸気流を偏流させるよ
    うにされた下部の扁平な領域とを含み、これらの板は、
    該ハウジング中に或る所定の角度において固定してあり
    、該板の下部の扁平な該領域は、蒸気の流れる間その上
    に分布される液の脱出を容易にするに足る幅の外側の切
    欠き折曲部分を有し、該切欠き−折曲部分は、ベーンの
    高さの50%のオーダーの軸方向の高さをもつようにし
    たことを特徴とする蒸気ホーン。
  2. 【請求項2】  ほぼ円筒状の蒸気ノズルからの蒸気を
    蒸気域中に分配するためにハウジングが該蒸気ノズルに
    隣接して工程塔に配設されている形式の化学的工程の工
    程塔用の蒸気ホーンであって、該ハウジングは、該蒸気
    ノズルに隣接して、これとの流通関係に、該工程塔の内
    側壁に固着されるようにされ、該蒸気ノズルからの蒸気
    流を該ハウジングを経て該工程塔に差向けて、均質な蒸
    気域を設定するために、所定の高さの複数のベーンが該
    ハウジング中に対称に配列され、該ハウジングは、ほぼ
    矩形の断面形状をもち、円形の内側壁及びその上方に固
    着された頂板を含み、該円形の内側壁の軸方向長さの幅
    は、該ノズルの直径よりも大きく、該ベーンは、該ハウ
    ジング中に軸方向に互い違いに配置してあり、複数の角
    度状の板を含み、各々の該板は、所定の幅をもち、該ノ
    ズルからの蒸気流と係合するようにされた円弧状の上部
    の領域と、係合した該蒸気流を偏流させるための扁平な
    下部の領域とを含み、該板は、所定の角度で該ハウジン
    グ中に固定されたことを特徴とする蒸気ホーン。
  3. 【請求項3】  蒸気ノズルからの蒸気を蒸気域中に分
    配するためにハウジングが該蒸気ノズルに近接して工程
    塔中に配設されている形式の化学工程の工程塔中に、蒸
    気ホーンによって蒸気を分配する分配方法であって、該
    蒸気ノズルに近接してこれとの流通関係に該ハウジング
    を該工程塔の内側壁に固着する工程と、該ノズルからの
    蒸気流を該ハウジングを経て該工程塔に差向けて、均質
    な蒸気域を設定するために、該ハウジング中に対称配置
    に所定の高さの複数のベーンを配置する工程とを含み、
    該ベーンは、複数の角度状の板を含み、各々の該板は、
    所定の幅をもち、該ノズルからの蒸気流と係合するよう
    にされた円弧状の上部の領域と、係合した蒸気流を偏流
    させるようにされた扁平な下部の領域とから成り、該板
    は、所定の角度で該ハウジング中に固着してあり、更に
    、蒸気の流れる間に、その上に分布される液の脱出を容
    易にするに足る幅をもち、軸方向の高さが該ベーンの高
    さの50%のオーダーである外側の切欠−折曲された部
    分を、該板の扁平な下部の領域に形成する工程と、該ハ
    ウジング中において該ベーンを互い違い状とする工程と
    から成ることを特徴とする分配方法。
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