JPH04214407A - 発泡繊維の製法 - Google Patents

発泡繊維の製法

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JPH04214407A
JPH04214407A JP3044964A JP4496491A JPH04214407A JP H04214407 A JPH04214407 A JP H04214407A JP 3044964 A JP3044964 A JP 3044964A JP 4496491 A JP4496491 A JP 4496491A JP H04214407 A JPH04214407 A JP H04214407A
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JP
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high polymer
polycarbonate
fiber
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weight
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JP3044964A
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Axel Vischer
アクセル・ヴィッシャ
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00—Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/24—Formation of filaments, threads, or the like with a hollow structure; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/247—Discontinuous hollow structure or microporous structure
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F1/00—General methods for the manufacture of artificial filaments or the like
    • D01F1/02—Addition of substances to the spinning solution or to the melt
    • D01F1/08—Addition of substances to the spinning solution or to the melt for forming hollow filaments
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/58—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
    • D01F6/62—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyesters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は、合成高重合体、発泡剤および添
加物から発泡繊維を製造する方法に関するものである。
【０００２】発泡繊維、すなわち不連続気孔を含むフィ
ラメント状またはステープル状の繊維はカーペット用繊
維として、また毛布およびクッションの充填用繊維とし
て、またはアノラックその他の冬用衣料のライニング材
料として用いられる。発泡繊維の利点は、それが低密度
であり、従って単位重量当たりの充填材料の体積が比較
的大きいことである。認められるほどの密度低下を達成
するためには、製造済みけん縮発泡繊維は気孔率約１５
％をもたなければならない。気孔率は延伸に際して低下
するので、紡糸後の気孔率はこれより適度に大きくなけ
ればならない。けん縮に関しては、気孔空間は圧潰に対
して十分に安定でなければならない。
【０００３】合成高重合体、発泡剤および添加物から発
泡繊維を製造することは、ドイツ特許公告第２，５５０
，０８０および２，５５０，０８１号明細書から知られ
ている。これらの先行技術方法においては、用いられる
高重合体はポリエステル、たとえばポリエチレンテレフ
タレート、またはポリアミド、たとえばナイロン−６も
しくはナイロン−６６である。用いられる発泡剤は低沸
点炭化水素、たとえばペンタンもしくはヘキサン、また
は室温で気体状である炭化水素、たとえばプロパンもし
くはブタンである。用いられる添加物はシリコーン油で
あり、これはポリマーの紡糸性を改良し、紡糸ダイの寿
命を高め、かつ気孔の均一な分布を保証すると述べられ
ている。
【０００４】ＤＤ特許第１０３，３７５号明細書には、
アイソタクチックポリプロピレンから発泡繊維を製造す
る方法が記載されており、その際用いられる発泡剤は重
炭酸ナトリウムおよびクエン酸であり、用いられる添加
物はこの場合もシリコーン油である。
【０００５】重炭酸ナトリウムおよびクエン酸は発泡プ
ラスチック、たとえば構造用発泡成形品における発泡剤
としても用いられる。たとえば欧州特許第０　　０５９
　　４９５および０　　１５８　　２１２号明細書を参
照されたい。そこに述べられるプラスチックには、特に
各種の高重合体、たとえばポリエステルも含まれる。炭
酸ナトリウムおよびクエン酸はポリエステルについて確
かに良好な発泡を生じるが、この発泡剤はポリエステル
に損傷を与えることが見出された。たとえば固有粘度は
出発時の約０．６５という水準から０．１５単位低下す
ることが認められ、これは２０％以上の分子量低下に相
当する。
【０００６】本発明の目的は、合成高重合体、特にポリ
エステル、発泡剤および添加物から、高重合体に損傷を
与えることなく効果的な発泡が達成される発泡繊維の製
法を提供することである。
【０００７】本発明の目的は、合成高重合体、特にポリ
エステル、発泡剤および添加物から発泡繊維を製造する
方法において、発泡剤として炭酸ナトリウムおよびクエ
ン酸を、添加物としてポリカーボネートを使用すること
よりなる方法により達成される。
【０００８】ポリエステル繊維の製造にポリカーボネー
トを用いることは、ドイツ特許公開第２，７０３，０５
１号明細書から既に知られている。この方法においては
、紡糸されるポリエステルを紡糸前に、繊維内の気孔に
よる保水性を高めるために３−２０重量％のポリカーボ
ネートと混合する。
【０００９】これに対し本発明方法においては、重炭酸
ナトリウム、クエン酸およびポリカーボネートを高重合
体に混合する。意外にもポリカーボネートの添加はこれ
を添加しない場合に起こるポリエステルの粘度低下に対
抗することが見出された。従って出発ポリマーから製造
済み発泡繊維への分子量低下は５％以下であることが認
められた。重炭酸ナトリウムおよびクエン酸を発泡剤と
して用いることは、これらの物質が高温においてのみ分
解し、毒物学的に安全であるという利点をもつ。ポリカ
ーボネートも毒物学的に安全であるという利点をもつ。
【００１０】有利には、発泡剤である重炭酸ナトリウム
およびクエン酸は高重合体の０．１５−０．８０重量％
の量で添加され、ポリカーボネートは高重合体の０．５
−２重量％の量で添加される。
【００１１】本発明の目的に適した発泡剤である重炭酸
ナトリウムおよびクエン酸は、好ましくは重量比１：３
−３：１のアルカリ金属重炭酸塩とクエン酸との任意の
混合物である。
【００１２】好ましくは、発泡剤含量はポリエチレンテ
レフタレートの場合０．１５−０．４重量％、ポリブチ
レンテレフタレートの場合０．３−０．６重量％である
。好ましいポリカーボネート含量は両方の場合とも１．
０−１．５重量％である。ポリブチレンテレフタレート
の場合、発泡剤およびポリカーボネートの必要量はポリ
エチレンテレフタレートの場合より若干高い。
【００１３】ポリマー中の他の物質の量は可能な限り低
くすべきである。
【００１４】本発明の他の形態によれば、高重合体、発
泡剤およびポリカーボネートがチップ状−溶融前−で混
合され、発泡剤が特にポリオレフィン中のマスターバッ
チの形で添加される。３成分の混合は、たとえば押出機
に導く供給ライン内で行われる。
【００１５】本発明によれば、（連続フィラメントまた
はステープル状で）カーペット材料として、また衣料用
充填材料として良好な加工性を備えた発泡繊維が得られ
る。この種のカーペット用または衣料用充填材料は、常
法により溶融紡糸および延伸することによって製造され
る。ルーティン実験に基づいてプロセスパラメーターを
若干調整する必要があろう。発泡繊維を加熱法により処
理する際には、気孔の断熱作用のため発泡繊維の加熱が
より緩徐になることも考慮すべきである。
【００１６】実施例Ａ ポリエステル繊維紡糸プラントにおいて、常法により乾
燥させたポリエチレンテレフタレートグラニュールを発
泡剤マスターバッチの形の重炭酸ナトリウムおよびクエ
ン酸（ホスタトロン（ＨＯＳＴＡＴＲＯＮ）Ｐ　　１９
４１）およびポリカーボネート（マクロロン（ＭＡＫＲ
ＯＬＯＮ）１６０６３０６８）と混合し、混合物を丸孔
紡糸ダイから押出し、紡糸した。
【００１７】 紡糸条件　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ１　　　
　Ａ２　　　　Ａ３　　　　Ａ４　　　　Ａ５　　　　
Ａ６ 気孔直径（ｍｍ）　　　　　　　　　　　　０．８　　
　　　　　０．８　　　　　０．８　　　　　０．８　
　　　　０．８　　　　　０．８紡糸し放しｄｔｅｘ　
　　　　　　　　　３０　　　　　　３０　　　　　　
３０　　　　　　３０　　　　　　３０　　　　　　３
０紡糸温度（℃）　　　　　　　　　　　　２８５　　
　　　　　２８５　　　　　２８５　　　　　２８５　
　　　　２８５　　　　　２８５引取速度（ｍ／分）　
　　　　　　　　　１０００　　　　１０００　　　　
１０００　　　　１０００　　　　１０００　　　　１
０００ホスタトロンＰ　１９４１　　　　　　−　　　
　　　　　　０．６　　　　　−　　　　　　　０．６
　　　　　０．６　　　　　１．０（対ポリエステル重
量％） ポリカーボネート　　　　　　　　−　　　　　　　　
　−　　　　　　　１．０　　　　　１．０　　　　　
２．０　　　　　１．０（対ポリエステル重量％） 結果 繊維の密度　　　　　　　　　　　　　　１．３４　　
　　１．３１　　　　１．３４　　　　０．９７　　　
　０．９２　　　　０．９２（ｇ／ｃｍ３） 繊維の密度は繊維の発泡の尺度である。これらの例は、
選ばれた発泡剤およびポリカーボネートの組合わせのみ
が有意の密度低下、すなわち有意の繊維気孔率を与える
ことを示す。
【００１８】実施例Ｂ 実施例Ａで用いたものと同じ出発物質を使用し、発泡剤
ホスタトロンＰ　　１９４１をポリエステルの０．６重
量％、ポリカーボネートを１重量％の量で添加した。こ
れらの例は種々の気孔直径の紡糸ダイ、ならびに種々の
紡糸温度および引取速度についての探査に関連する。
【００１９】 紡糸条件　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ１　　　
　Ｂ２　　　　Ｂ３　　　　Ｂ４　　　　Ｂ５　　　　
Ｂ６ 気孔直径（ｍｍ）　　　　　　　　　　　　０．４　　
　　　　　０．８　　　　　１．０　　　　　１．２　
　　　　０．８　　　　　０．８紡糸し放しｄｔｅｘ　
　　　　　　　　　３０　　　　　　３０　　　　　　
３０　　　　　　３０　　　　　　３０　　　　　　２
１紡糸温度（℃）　　　　　　　　　　　　２８５　　
　　　　　２８５　　　　　２８５　　　　　２８５　
　　　　２９５　　　　　２８５引取速度（ｍ／分）　
　　　　　　　　　１０００　　　　１０００　　　　
１０００　　　　１０００　　　　１０００　　　　１
４００結果 繊維の密度　　　　　　　　　　　　　　１．０２　　
　　０．９７　　　　０．９５　　　　０．９２　　　
　０．９２　　　　０．９７（ｇ／ｃｍ３） 実施例Ｃ 出発物質は実施例ＡおよびＢと同じである。丸孔断面を
もつ紡糸ダイの代わりに中空プロフィル紡糸ダイを用い
た。
【００２０】 実施例Ｄ 上記一連の実施例の場合と同じ発泡剤および同じ添加物
を用いた。ただしポリエチレンテレフタレートグラニュ
ールの代わりにポリブチレンテレフタレートグラニュー
ルを用いた。
【００２１】 上記の表から明らかなように、ポリブチレンテレフタレ
ートの場合はポリエチレンテレフタレートに必要な量よ
り多い発泡剤およびポリカーボネートのみが対応する繊
維密度低下をもたらす。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　合成高重合体、特にポリエステル、発
    泡剤および添加物から発泡繊維を製造する方法において
    、発泡剤として炭酸ナトリウムおよびクエン酸を、添加
    物としてポリカーボネートを使用することよりなる方法
    。
  2. 【請求項２】　　発泡剤の量が高重合体の０．１５−０
    ．８０重量％である、請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】　　高重合体がポリエチレンテレフタレー
    トであり、発泡剤の量が高重合体の０．１５−０．４重
    量％である、請求項２に記載の方法。
  4. 【請求項４】　　高重合体がポリブチレンテレフタレー
    トであり、発泡剤の量が高重合体の０．３−０．６重量
    ％である、請求項２に記載の方法。
  5. 【請求項５】　　ポリカーボネートの量が高重合体の０
    ．５−２重量％である、請求項１ないし４のいずれかに
    記載の方法。
  6. 【請求項６】　　ポリカーボネートの量が高重合体の１
    ．０−１．５重量％である、請求項５に記載の方法。
  7. 【請求項７】　　高重合体、発泡剤およびポリカーボネ
    ートがチップ状−溶融前−で混合され、発泡剤が特にポ
    リオレフィン中のマスターバッチの形で添加される、請
    求項１ないし６のいずれかに記載の方法。
JP3044964A 1990-03-09 1991-03-11 発泡繊維の製法 Pending JPH04214407A (ja)

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