JPH04212920A - ミラーに取りつけられる遮光アパーチャを備えた光学スキャナ - Google Patents

ミラーに取りつけられる遮光アパーチャを備えた光学スキャナ

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JPH04212920A
JPH04212920A JP3007942A JP794291A JPH04212920A JP H04212920 A JPH04212920 A JP H04212920A JP 3007942 A JP3007942 A JP 3007942A JP 794291 A JP794291 A JP 794291A JP H04212920 A JPH04212920 A JP H04212920A
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デイヴィッド・ウェイン・ボイド
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ジョン・スティーヴン・ドイチェバイン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、光学スキャナ
に関するものであり、とりわけ、折返し光路を備えた光
学スキャナの遮光開口絞りコンポーネントに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及びその課題】光学スキャナは、走査を受
ける物体、例えば、印刷されたテキストのページを表わ
す機械で読取り可能なデータを生成するために用いられ
る。光学スキャナは、線状焦点システムを用いて、走査
を受ける物体を結像する。
【0003】線状焦点システムの場合、照射を受ける線
状物体からの光ビームは、線状物体から遠くに配置され
た線形フォト・センサ・アレイ上にレンズによって結像
する。線形フォト・センサ・アレイは、線状物体上の小
面積の位置に対応する感光性素子の一次元アレイである
。線状物体上のこれらの小面積の位置は、一般に“画素
”または“ピクセル”と呼ばれる。線状物体上における
対応するピクセル位置からの光に応答し、各フォト・セ
ンサは、それが受けた光の強さを表わすデータ信号を発
生する。感光素子によるデータ信号の全ては、適合する
データ処理システムが受信して、処理を行なう。光学走
査装置の場合、線状焦点システムの照射を受ける線状物
体は、一般に、“走査線”と呼ばれる。
【0004】1989年7月20日に提出されたDav
id Wayne Boydの光学スキャナに関する米
国特許出願第383,463 号;Kent J.Vi
ncentの「新規三色ビーム・スプリッタとフォトセ
ンサを利用したカラー・イメージャ」に関する米国特許
第4,709,144 号;及び、Kent J.Vi
ncent及びHans D.Neuman の「色彩
結合器及びその導入」に関する米国特許第4,870,
268 号には、光学スキャナ及び各種コンポーネント
が開示されており、その開示の全てが、それぞれ、参考
までに詳細に組み込まれている。
【0005】ほとんどの線状焦点システムに生じる問題
は、線形フォト・センサ・アレイに生じる線形像の光の
強さが、線状物体の光の強さとは一様に比例しないとい
う点である。一般に、線状物体がその全長にわたって均
一に照射される場合、センサにおける光の強さは、線状
物体の両端に対応する領域よりも、線状物体の中心に対
応する領域においてはるかに明るくなる。この効果は、
極めて重要であり、線形像の中心における強さは、両端
における強さのほぼ2倍になる可能性がある。この問題
を生じさせるいくつかの異なる光学的効果がある。これ
らの光学的効果は、主として、レンズの中心軸から線状
物体上のさまざまなポイントまでの距離が異なることに
よるものである。
【0006】線状焦点システムに関連した先行技術にお
いて周知のように、線状物体とフォト・センサ・アレイ
の間の光路内に配置された開口絞りを利用して、線状物
体とフォト・センサ・アレイの間に延びる光路の光が差
別的にさえぎられる。こうした“遮光”または“補償”
開口絞りは、光路の両端よりも比例して強くなる中心に
おける光を部分的にさえぎり、フォト・センサにおける
光の強さと線状物体における光の強さを一様に比例させ
るように設計されている。1989年8月3日に提出さ
れたDavid Wayne Boydの「開口絞りの
形状の決定法」に関する米国特許出願第389,033
 号には、こうした遮光開口絞りに適した形状を決定す
る方法が開示されており、その開示の全てが、参考まで
に詳細に組み込まれている。
【0007】上述の米国特許出願第389,033 号
に記載のような光学スキャナには、スキャナ光源、集束
レンズ・アセンブリ、及び光学センサが、全て可動キャ
リッジ・アセンブリに含まれているものもある。走査を
受ける物体とスキャナのレンズとの間に延びる結像光路
は、光路を収容するのに必要なキャリッジのサイズを縮
小するため、1つ以上のミラーによって“折り返される
”のが普通である。光路の折り返された異なる部分は、
しばしば、互いに極めて近接した位置にあり、多くの場
合、光路長の重要部分に沿って隣接する光路部分と重な
り合っている。
【0008】結像光路は、レンズに近づくにつれて、一
般に、厚さが増し、幅が減少するので、スキャナの光路
内に設けるべき遮光開口絞りのサイズは、それが取りつ
けられる光路に沿った位置によって決まる。遮光開口絞
りの相対的有効性は、やはり、いくつかの理由から光路
に沿ったその位置によって決まる。理論的には、線状物
体の隣りに位置する遮光開口絞りが最も有効である。し
かし、こうした位置の場合、遮光開口絞りはごく小さく
なるので、製造及び正確な位置決めが極めて困難になり
、従って、こうした開口絞りの位置は、実用的でないの
が普通である。スキャナのレンズの隣りに開口絞りを配
置するのは、最も効果の少ない配置であり、従って望ま
しくない。結果として、遮光開口絞りは、通常、光路の
中間領域に配置するのが望ましい。しかし、折り返し光
路を備えたスキャナの場合、開口絞りが隣接する折返し
光路部分に入り込まないようにして折返し光路部分の1
つに遮光開口絞りを配置するのは、光路の中間領域とな
ると、しばしば困難であったり、あるいは不可能であっ
たりする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の走査装置は、折
返し光路を備えるタイプの光学走査装置における遮光開
口絞りの利用に関連した問題を除去するようになってい
る。問題は、走査線物体と走査装置のレンズ・アセンブ
リとの間に延びる結像光路に沿った中間位置に開口絞り
を設けるのが望ましい場合がよくあるという事実によっ
て生じる。ただし、折返し光路タイプの走査装置の多く
では、光路の隣接する折返し部分が、近接して配置され
ているので(重なり合う場合もある)、やはり、折返し
光路部分の1つに配置された開口絞りが、隣接する光路
部分を侵害するという望ましくない事態を避けることが
できない。本発明の場合、光路の折返しに用いられるミ
ラーに遮光開口絞りを直接取りつけることによって、こ
の問題が解消される。ミラーに取りつけられた開口絞り
を利用する代りに、光折返しミラーの表面に階調度フィ
ルターが直接取りつけられる。第2の代替案として、光
折返しミラーそれ自体に、光路を横切る光を差別的に伝
送し、イメージの光の強さに調整を加えるようになった
所定の形状が付与される。
【0010】従って、本発明は、(a) 走査線物体を
照射するための光源と、(b) 走査線物体から受ける
結像光の焦点を像面に合わせるためのレンズと、(c)
 走査線物体からの結像光を反射によってレンズに送り
込み、それによって、走査線物体とレンズの間に延びる
折返し結像光路が形成されるようにする、平面鏡面を備
えた少なくとも1つミラーと、(d) 前記鏡面にすぐ
隣接して、重なり合うように配置され、像面に形成され
る像の光の強さを調整すべく走査線物体を横切りさまざ
まなポイントから放射される前記光路内の光を選択的に
、差別的にさえぎり、それによって、前記折返し結像光
路に沿った2つ以上の位置における遮光開口絞りによる
遮光を不要にする遮光開口絞りから成る、走査線物体の
イメージを表わす機械に読取り可能なデータを生成する
光学走査装置によって構成することができる。
【0011】本発明は、(a) 走査線物体を照射する
ための光源と、(b) 走査線物体から受ける結像光の
焦点を像面に合わせるためのレンズと、(c) 走査線
物体からの結像光を反射によってレンズに送り込み、そ
れによって、走査線物体とレンズの間に延びる折返し結
像光路が形成されるようにする、平面鏡面を備えた少な
くとも1つミラーと、(d) 鏡面に直接用いられ、走
査線物体を横切るさまざまなポイントから放射する光に
選択的に、差別的にフィルタリングを施して、像面に形
成される像の光の強さに調整を加え、それによって、折
返し結像光路に沿った2つ以上の位置における階調度フ
ィルタによる光のフィルタリングを不要にする遮光階調
度フィルタから成る、走査線物体のイメージを表わす機
械に読取り可能なデータを生成する光学走査装置によっ
て構成することができる。
【0012】本発明は、(a)  走査線物体を照射す
るための光源と、(b) 走査線物体のイメージの焦点
を像面に合わせるためのレンズと、(c)走査線物体と
レンズの間に延びる結像光路を折り返し、走査線物体上
のさまざまなポイントから放射する結像光路内の光を差
別的に伝送して、像面におけるイメージの強さに調整を
加える、所定の表面構造をなすように形成された鏡面か
ら成る、走査線物体のイメージを像面に形成するための
光学系によって構成することができる。
【0013】本発明は、また、(a) 光学走査システ
ムの所定の光の伝送特性に従って、走査線物体上のさま
ざまな空間位置から放射する結像光を差別的に伝送し、
線形フォト・センサ・アレイに生じるイメージの光の強
さについて適正なバランスをとるのに適した、選択され
た形状をなすように反射鏡面を構成することと、(b)
 結像光を反射鏡面に向けることと、(c) 反射鏡面
から反射する結像光の焦点を線形センサ・アレイに合わ
せることから成る、光学走査システムにおける線形フォ
ト・センサ・アレイに生じるイメージの光の強さに制御
を加える方法によって構成することができる。
【0014】更に、本発明は、(a) 光学走査システ
ムの所定の光の伝送特性に従って、走査線物体上のさま
ざまな空間位置から放射する光に差別的にフィルタリン
グを施し、線形フォト・センサ・アレイに生じるイメー
ジの光の強さについて適正なバランスをとるのに適した
階調度フィルタを反射鏡面に用いることと、(b) 階
調度フィルタを介して、階調度フィルタが適用された反
射鏡面に結像光を向けることと、(c) 反射鏡面から
反射した結像光の焦点を線形センサ・アレイに合わせる
ことから成る、光学走査システムにおける線形フォト・
センサ・アレイに生じるイメージの光の強さに制御を加
える方法によって構成することができる。
【0015】
【実施例】図1〜図6、図8及び図9には、走査線物体
206(図6及び図7)のイメージ260(図9)を表
わす機械に読取り可能なデータを生成する光学走査装置
100 が示されている。走査装置100 は、走査線
物体206 を照射するための光源180,184 と
、走査線物体206 から受ける結像光の焦点をフォト
・センサ・アセンブリ252 が配置されている像面X
X(図8)に合わせるためのレンズ・アセンブリ164
 から構成される。走査線物体206 とレンズ・アセ
ンブリ164 の間に延びる光路210 を折り返すた
め、複数のミラー212,214,216(図5及び図
6)が設けられている。遮光開口絞り201 は、例え
ば、214 のようなミラーの1つの、例えば、217
 のような反射面にすぐ隣接して重なる配置が施されて
いる。遮光開口絞り201 は、走査線物体206 を
横切るさまざまなポイントから放射する光路210 内
の光を差別的にさえぎるのに適した、選択された形状の
アパーチャ213 を備えている。開口絞り201によ
る差別的遮光によって、像面XXに生じる走査線物体2
06 のイメージ260 の光の強さが調整される。鏡
面217 にすぐ隣接して開口絞り201 を取りつけ
ることによって、複数位置で折返し光路をさえぎる問題
が除去される。
【0016】開口絞りが隣接する光路部分を侵害すると
いうこの問題は、虚線によって225で示されている。 光路部分242 の光をさえぎるようになっている遮光
開口絞り225 は、光路部分244 の上方エッジを
侵害するので、その部分で不適正な遮光が生じることに
なる。こうした開口絞りの配置によって、光路部分24
4 がこうした侵害を受けるため、像面XXにおいて不
適正な光の強さ調整が行なわれることになる。
【0017】走査装置100 の代替実施例では、開口
絞り201 のように、鏡面にすぐ隣接して取りつけら
れた、例えば、241 のような階調度フィルタ(図1
4)が、開口絞り201 の代りに利用される。もう1
つの代替実施例の場合、開口絞りでカバーされた鏡面で
はなく、成形鏡面237(図13) が用いられている
【0018】これで光学走査装置100 の概要説明を
終え、次に、該装置についてより詳細な説明を行なうも
のとする。
【0019】図1には、走査を受ける物体のカラー・イ
メージの表わす機械に読取り可能なデータ生成を行なう
のに適したタイプの光学スキャナ100 が示されてい
る。 光学スキャナ100 によって生じる機械で読取り可能
なデータは、デジタル・コンピュータが受信して従来の
やり方で利用するのに適しており、例えば、該データは
コンピュータの記憶装置に記憶したり、あるいは、CR
Tまたはカラー静電印刷等によって、物体のカラー表示
を行なうのに利用したりすることが可能である。
【0020】光学スキャナ100 は、前方端101 
と、後方端103 と、中心縦軸AAを備えたスキャナ
・ハウジング102 から構成される(図1及び図2)
。ハウジングには、比較的フラットな上方パネル部材1
04 と、下方ハウジング部材106 が含まれている
(図1及び図2)。上方パネル部材104 は、ほぼ横
方向においてセンタリングを施された透明板108 を
備えている。透明板108 は、スキャナ・ハウジング
の後方端103 よりも前方端101 に比較的近くな
るように配置されている。透明板部材108の前方エッ
ジは、スキャナ・ハウジングの前方端のエッジから例え
ば72mmの位置にすることができる。透明板108 
の後方エッジは、スキャナ・ハウジングの後方端のエッ
ジから例えば160 mmの位置にすることができる。
【0021】下方ハウジング部材106 は、ほぼ矩形
の形状をなす底壁部110 を備えている。前方壁部1
12 、後方壁部114 、及び、側方壁部116,1
18 が底壁部110 と一体に形成されて、そこから
上方へ延びている。上方パネル部材を下方ハウジング部
材に取りつけるため、ポスト部材111,113 等が
設けられている。本発明の望ましい実施例の1つでは、
ハウジングの全長が575 mm、ハウジングの横方向
の寸法が408mm、底壁部110 から上方パネル部
材104までの距離が105 mmである。
【0022】図2に最もよく示されているように、例え
ば、ハウジングの底壁部110 の上方36mmに位置
決めすることのできる縦方向に延びるシャフト120 
は、その両端が、前方及び後方のハウジング壁部112
,114 に取りつけられたブラケットによって支持さ
れている。シャフト120 は、側方壁部118 から
79mmに位置決めすることができる。底壁部110 
と一体に形成可能な縦方向に延びるライザ122は、側
方壁部116 から例えば80mmに位置決めすること
ができる。ライザ122 の上部表面は、例えば、底壁
部110 の上方37mmに位置決めすることができる
【0023】さらに、図2に示されているように、側方
壁部116 とライザ122 の間において下方ハウジ
ング部材に、電源ユニット123がしっかり取りつけら
れている。 底壁部110 の後方端部には、電子制御盤124 が
、しっかり取りつけられている。制御盤124 は、電
源ケーブル125 を介して電源ユニット123 から
電力を供給されている。制御盤は、キャリッジ・アセン
ブリ140 に取りつけられた光処理アセンブリ162
 と電気ケーブル126 を介して電気的に接続されて
いる。
【0024】制御盤124 に接続された電源ケーブル
132 を介して電力供給を受ける可逆電気モータ13
0 が、ハウジング部材の後方端部において、底壁部の
側方壁部118 に近接した位置にしっかり取りつけら
れている。可逆電気モータ130 は、垂直なモータ・
シャフト134 を備えており、制御盤によって制御さ
れる。キャリッジ・アセンブリ駆動ケーブル136 の
末端が、垂直なモータ・シャフト134 に巻きつけら
れている。ケーブル136 の中間部分は、ハウジング
の前方端に近接して取りつけられたプーリ138 が受
けている。
【0025】図2に最もよく示されているように、スキ
ャナのキャリッジ・アセンブリ140は、シャフト12
0 及びライザ122 に取りつけられて、縦方向に変
位可能になっている。スキャナのキャリッジ・アセンブ
リ140 は、縦方向の往復移動を可能にするケーブル
136 に取りつけられている。
【0026】図3に最もよく示されているように、スキ
ャナのキャリッジ・アセンブリは、アルミニウム、ステ
ンレス鋼といった、剛性で、強度の高い材料によって作
られてるのが望ましいキャリッジ本体142 を備えて
いる。この本体は、図6に示すように、前方の上段14
5 と後方の下段147 からなる2段構造を有する底
壁部144 から構成される。キャリッジは、垂直な後
方壁部146 、垂直な第1の側方壁部148、及び、
垂直な第2の側方壁部150 を備えている(図3)。 キャリッジ本体142の縦方向における全体寸法は、例
えば、146 mmとすることができる。キャリッジ本
体142 の最大幅は、例えば、244 mmとするこ
とができる。
【0027】第1と第2のガイド・リング部材152,
154(図2及び図3)は、キャリッジ本体142 に
しっかり取りつけられており、縦方向に延びるシャフト
120 を摺動可能に収容するようになっている。側方
壁部150 と一体に形成可能な、垂直方向及び縦方向
に延びるガイド部材156 は、ライザ122 の外側
部分に隣接して配置されるようになっている。キャリッ
ジ本体の底壁部144 は、摺動可能にライザ122 
に支持されている。ガイド部材156 が、垂直方向の
ライザ122 に沿ったキャリッジ本体142 の適正
な垂直トラッキングを保証している。
【0028】中央に取りつけられる支持ブロック160
 が底壁部144 にしっかり固定されている(図6)
。光処理アセンブリ162 が、支持ブロック160 
にしっかり取りつけられている。望ましい実施例の1つ
における光処理アセンブリ162 は、それぞれ、開示
の全てが参考までに詳細に取り入れられている、Ken
t D.Vincentの米国特許第4,709,14
4 号及び第4,806,750 号、及び、Kent
 D. Vincent 及びHansD. Nenm
an の米国特許第4,870,268 号に記載され
ているタイプと同一にすることができる、二重3色ビー
ム・スプリッタ250 及びフォト・センサ・アセンブ
リ252 から構成される(図8)。両凸レンズ・アセ
ンブリ164は、管状取付けアセンブリ166によって
、光処理アセンブリ162 のすぐ前方の位置に対し調
整可能に取りつけられている。本発明の望ましい実施例
の1つでは、両凸レンズ164 アセンブリは、直径3
1mm、焦点距離42mm、及び、倍率0.126 の
レンズ165 から構成される(図8)。
【0029】図4及び図6に示されているように、モジ
ューラ光源及び光スリットまたはアパーチャ・アセンブ
リ170 は、キャリッジ本体140 の前方位置に固
定される。図面で示された本発明の望ましい実施例の場
合、側方壁部148,150 は、それぞれ、アセンブ
リ170 の支持に適した水平表面172,174 を
形成する前方切欠き領域を備えている。ロック・アセン
ブリ171 は、各支持表面172,174 と連係し
ており、モジューラ光源及び光スリット・アセンブリ1
70 の下方表面に設けられたキャッチ・アセンブリ(
不図示)と協働して、アセンブリ170 をキャリッジ
本体の所定位置に固定する形で、保持するようになって
いる。
【0030】モジューラ光源及び光スリット・アセンブ
リ170 は、図6に示すように全体がW字形の断面を
有する細長い部材176 から構成される。細長い部材
176 は、直径が例えば15.5mmの第1の螢光電
球の支持に適した、全体がU字形の断面を有する前方部
分178 を備えている。細長い部材176 は、また
、第2の螢光電球を支持する全体がU字形の断面を有す
る後方部分182 を備えている。細長い部材176は
、中央にライザ部分186 を備えている。ライザ部分
186 の上部には、狭い光スリットまたはアパーチャ
188 が配置されており、ほぼその全長にわたって延
びている。光スリット188 は、中央のライザ部分1
86 にある全体が逆V字形のキャビティ190 に通
じている。逆V字形のキャビティ190 も、ライザの
ほぼ全長にわたって延びている。狭いスリット188 
は、長さが、ハウジングの縦軸AAに対し横方向に測定
して234mm とすることができる。スリット幅は、
縦軸AAと平行に測定して、例えば、0.8mm とす
ることができる。逆V字形のキャビティは、上方端の幅
が例えば0.8mm で、底端部の幅が例えば7.5m
m とし、また、高さが例えば215mm とすること
ができる。逆V字形のキャビティ190 の表面は、全
体が逆階段形状をなし、階段の各段が、例えば2mmの
高さと、例えば0.2mm の水平方向の寸法を備える
ようにすることができる。電気ソケット部材194(図
4)は、細長い部材176 の一方の端にしっかり取り
つけられており、それぞれ、螢光電球180 及び18
4 の一般的な雄ソケット部分を受けるようになってい
る、2つの一般的な螢光電球の雌ソケット部分から構成
されている。たわみ電源ケーブル196 は、ソケット
部材194に取りつけられていて、電球180,184
 に電流を送る働きをする。各螢光電球の端部には、独
立した端部ソケット198,200 が設けられていて
、その雄ソケット部分と電気的に接触する。各ソケット
198,200 は、1対のリード線202,204 
によって、ソケット部材194 の関連部分に接続され
ている。電球180,184 からの光を、走査すべき
カラー文書208 のような物体に向かって反射するた
め、シールド部材193,195(図6にしか示されて
いない)を設けることができる。
【0031】光スリット188 は、文書208 の狭
いバンド領域206 から反射する光を通して、文書か
ら反射する他の全ての光をさえぎる。もちろん、光が反
射する領域206 は、スキャナのキャリッジ・アセン
ブリ140 が文書208 に対して移動するにつれて
変化する。イメージ情報等の説明には、静止位置にある
スキャナのキャリッジ・アセンブリ140 及び狭いバ
ンド領域206 を思い浮かべるのが有効である。狭い
バンド領域206 は、本書において“走査物体”また
は“走査線物体”206 と呼ばれることもある。
【0032】図6に示すように、文書208 の狭いバ
ンド走査領域206 から反射し、最終的にはレンズ1
65 に入り込む螢光電球180,184 からの光の
一部は、スリット188 及び逆V字形キャビティ19
0 を通る光路210 に沿って進行する。光路210
 は、その後、収束レンズ165 を通る前に、それぞ
れ、反射鏡面215,217,219 を備えた第1の
ミラー212 、第2のミラー214 、及び第3のミ
ラー216 によって“折り返される”。光路210 
は、さらに、管状部材166 を通って、光処理アセン
ブリ162に入り込み、フォト・センサ・アセンブリ2
52 にその末端がくる(図8)。各ミラー212,2
14,216 は、例えば127mm の幅を備えるこ
とができ、キャリッジ・アセンブリの関連する側方壁部
にしっかり取りつけられたブラケット部材222 と、
各ミラーの端部を関連するブラケット部材222 に取
りつけるクリップ部材224 から構成される、例えば
、図5の220,221 といった1対の取付けアセン
ブリによって所定位置に保持される。ミラー214 の
場合、軸AAの垂直方向に延びる軸まわりにおいて、ミ
ラー214 の相対角度位置に調整を加えるため、ミラ
ー角調整アセンブリ226も設けられる。ミラー取付け
アセンブリは、開示の全てが参考までに詳細に組み入れ
られている、1989年5月1日に提出されたDavi
d Wayne Boydの米国特許出願第345,3
84 号に詳述されているものと同一にすることができ
る。
【0033】図5及び図6に最もよく示されるように、
光路210 は、走査を受ける文書208と光スリット
188 の間に延びる、第1の垂直方向の下方へ延びる
光路部分238 と、スリット188 からミラー21
2 に延びる、第2の垂直方向の下方へ延びる光路部分
240 と、ミラー212 とミラー214 の間に延
びる、第3の全体に後方の上方へ延びる光路部分242
 と、ミラー214 とミラー216 の間に延びる、
第4の全体に下方の前方へ延びる光路部分244 と、
ミラー216 とレンズ165 の前方表面との間に延
びる、第5の全体の後方に延びる光路部分214 から
成る折返し光路である。
【0034】本発明の望ましい実施例の1つでは、第1
の光路部分238の長さは6.0mm 、第2の光路部
分240 の長さは35.7mm、第3の光路部分24
2 の長さは124.4mm 、第4の光路部分244
 の長さは32.8mm、第5の光路部分246 の長
さは61.0mmである。垂直面BBに対する第1と第
2の光路部分の傾斜は、0度とすることができる。垂直
面BBに対する第3の光路部分242 の中心線の傾斜
は、80.6度、垂直面BBに対する第4の光路部分2
44 の傾斜は、71.3度、垂直面BBに対する第5
の光路部分246 の傾斜は、90度とすることができ
る。
【0035】レンズ164 の視野に対する光路の側方
収束については、図5に最もよく示されている。この側
方収束は、光がスリット188 に入るポイントにおけ
る寸法212 mmから、第1のミラー212 におい
て側方寸法190mm 、第2のミラー214 におい
て側方寸法114mm 、第3のミラー216 におい
て側方寸法33mm、レンズ165 の前方表面におい
て側方寸法10mmになるように行なうことができる。 レンズ164 の視野に入る光路の幅(スリット188
の幅に対応する寸法) は、スリット188 からレン
ズの前方表面へ進むにつれて、スリット188 におけ
る寸法0.8mm 、第1のミラー212における寸法
1.05mm、第2のミラー214 における寸法4.
5mm 、第3のミラー216における寸法8.2mm
 、レンズ164 の前方表面における寸法10mmと
いうように増大する。
【0036】図3〜図6に示すように、ミラー214 
には、スナップ・オン式遮光開口絞りアセンブリ201
 を取りつけることができる。ミラー214 に開口絞
りアセンブリ201を直接取りつけることによって、開
口絞りが図6の225 に虚線で示す位置に取りつけら
れた場合に遭遇するような、光路に沿った2つ以上の位
置における遮光に関連した問題が解消される。
【0037】開口絞りアセンブリ201 は、光路21
0 内の光をさえぎって、後述の光処理アセンブリ16
2 によって像面XXに生じる走査像260,262,
265 における光の強さを補正する。線状焦点光学系
における遮光開口絞りの利用、及び、適合するアパーチ
ャ形状の選択方法については、開示の全てが参考までに
詳細に組み入れられている、1989年8月3日に提出
された米国特許出願第389,033 号に記載されて
いる。
【0038】開口絞りアセンブリ201 は、フラット
な中央本体部分203 、及び、中央本体部分203 
に一体となるように取りつけられた平行で向かい合った
脚部205,207 を備える、一体形成された不透明
部材から構成される。 各脚部の遠位端には、内側に突き出したフランジ部分2
09,211 が設けられている。アパーチャ213 
が、フラットな中央本体部分203 に設けられており
、その形状は、参考までに組み入れられている上記米国
特許出願第389,033 号に記載のアパーチャ・サ
イジング法、または、適合する他のサイジング技法によ
って決めることができる。
【0039】ミラー214 に開口絞りアセンブリを設
けるのではなく、他のミラー212,216 の1つに
開口絞りを配置することも可能である。図10に示すよ
うに、ミラー216 に配置するように設計された開口
絞りアセンブリ231 は、ミラー216 における光
路の側方寸法がミラー214 の場合に比べて小さいの
で、ミラー214 が必要とするよりも側方においてか
なり小形化することができる。
【0040】部材201 または231 のようなクリ
ップ・オン部材の形をとる開口絞りを設ける代りに、例
えば、ミラー216 の表面219 のような鏡面にシ
ルク・スクリーンで印刷されて、所定のアパーチャ形状
を形成する黒インクといった不透明媒体で開口絞りを構
成することができる。こうしたシルク・スクリーンによ
る開口絞り233が図11に示されている。
【0041】もう1つの実施例では、鏡面にエッチング
を施して開口絞りが設けられる。ミラー216 に設け
られたエッチングによる開口絞り235 が、図12に
示されている。
【0042】もう1つの実施例では、成形鏡面237 
が適合する非反射支持表面239 に設けられるが、こ
の場合、基本的には、成形鏡面237 によって形成さ
れる反射面を選択的になくすことによって、遮光開口絞
りが設けられる。
【0043】本発明の幾分異なる実施例の場合、開口絞
りによって行なわれる遮光機能は、代りに、例えば、ミ
ラー216 のようなミラーの1つの表面に適用される
階調度フィルタ241 によって実施される。階調度フ
ィルタは、開口絞りによって遮光されるのと同じ量だけ
線状物体206 に沿った異なる領域に関する光をさえ
ぎるように選択される。選択された遮光特性の階調度フ
ィルタを作る方法は、当該技術において既知のところで
ある。遮光フィルタは、鏡面にフィルタ媒体のコーティ
ングを直接施すか、あるいは、代替案として、図14に
示すように、鏡面にフィルタ板を取りつけることによっ
て設けることができる。
【0044】図8に概要が示されているように、光処理
アセンブリ162は、開示の全てが参考までに詳細に組
み入れられている、Vincent 他の米国特許第4
,870,260 号において第18図に関連して記載
のビーム・スプリッタ及びフォト・センサ・アレイと同
一にすることが可能な、二重の色ビーム・スプリッタ2
50 及びフォト・センサ・アセンブリ252 によっ
て構成される。図9に示すフォト・センサ・アセンブリ
252 は、共通したフォト・センサの面XXに位置す
る縦軸CC、DD、EEを備えた、間隔をあけた3つの
平行な線形フォト・センサ・アレイ254,256,2
58 から構成される(図8)。ビーム・スプリッタ2
50 は、光路210 内のレンズ165 の後方に配
置される。ビーム・スプリッタ250 は、光路210
 に沿って進む合成光ビームを90度曲げて、平行な赤
、緑、及び、青の成分ビームに分割する。フォト・セン
サ・アセンブリは、レンズからある焦点距離(光路に沿
って測定)をおいて、成分ビームの光路と垂直に配置さ
れる。走査物体206 の赤の成分イメージ260 が
、図9に示すように線形フォト・センサ・アレイ254
 と重なるようにフォト・センサ・アセンブリ252 
に投影される。走査物体206 の緑の成分イメージ2
62 が、線形フォト・センサ・アレイ256 と重な
るようにフォト・センサ・アセンブリに投影される。走
査物体206 の青の成分イメージ264 が、線形フ
ォト・センサ・アレイ258と重なるようにフォト・セ
ンサ・アセンブリに投影される。
【0045】各フォト・センサ・アレイ254,256
,258 は、スキャナのデータ処理システム(不図示
)によって解釈される、特定の線形フォト・センサ・ア
レイと重なるように設計された特定の成分イメージの色
を表わす電気信号を発生する。
【0046】本発明の例示として、現在のところ望まし
い実施例について説明してきたが、もちろん本発明の概
念は、別の方法による多様な実施及び利用が可能であり
、付属のクレームは、先行技術による制限のある場合を
除き、こうした変更を含むものとみなされることを意図
したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学スキャナの斜視図である。
【図2】上部パネルを外した光学スキャナの斜視図であ
る。
【図3】モジュラ光源と光スリットアセンブリを備えた
光学スキャナのキャリッジアセンブリの斜視図である。
【図4】光学スキャナのキャリッジアセンブリの斜視図
である。
【図5】モジュラ光源と光スリットアセンブリを備えた
光学スキャナのキャリッジアセンブリの斜視図であり、
固定され折り曲げられた光スリットから集束レンズに延
びる光路が示されている。
【図6】モジュラ光源と光スリットアセンブリを備えた
光学スキャナのキャリッジアセンブリの部分断面図であ
り、固定され折り曲げられた光スリットから集束レンズ
に延びる光路が示されている。
【図7】光学スキャナ及びスキャナで作られた走査線に
より走査される書類の平面図である。
【図8】集束レンズ、ビーム・スプリッタ・アセンブリ
及びフォト・センサ・アセンブリの作動を示す側面略示
図である。
【図9】フォト・センサ・アセンブリとそこに投影され
た色の成分のライン・イメージを示す平面図である。
【図10】スナップ・オン式遮光開口絞りとミラーの斜
視図である。
【図11】鏡面にシルク・スクリーンにより開口絞りが
構成されたミラーの斜視図である。
【図12】鏡面にエッチングを施して開口絞りが設けら
れたミラーの斜視図である。
【図13】支持ブロックに形成されたミラーの斜視図で
ある。
【図14】表面に階調度フィルタプレートが設置された
ミラーの斜視図である。
【符号の説明】
140…キャリッジ・アセンブリ 142…キャリッジ本体 201…開口絞りアセンブリ 213…アパーチャ 214…ミラー 217…鏡面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a) 走査線物体を照射するための
    光源と、(b) 走査線物体から受ける結像光の焦点を
    像面に合わせるためのレンズと、(c)走査線物体から
    の結像光を反射によって前記レンズに送り込み、それに
    よって、走査線物体と前記レンズの間に延びる折返し結
    像光路が形成されるようにする、平面鏡面を備えた少な
    くとも1つのミラーと、(d) 前記鏡面にすぐ隣接し
    て、重なり合うように配置され、像面に形成される像の
    光の強さを調整すべく走査線物体を横切りさまざまなポ
    イントから放射される前記光路内の光を選択的に、差別
    的にさえぎり、それによって、前記折返し結像光路に沿
    った2つ以上の位置における遮光開口絞りによる遮光を
    不要にする遮光開口絞りから成る、走査線物体のイメー
    ジを表わす機械に読取り可能なデータを生成する光学走
    査装置。
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